オクンドの雛形属性はみんな本来の地位を奪われた神々だった

私はひと(日戸)であり、日の神の乗馬ウマにすぎません。日の系統の神々が私を介して双方向に情報のやり取りをしています。私は毛糸の塊のような大容量情報を受け取り、毛糸をほぐすようにしてひと繋がりの文章に替える翻訳機のような立場です。自問自答のようなスタイルですが、つじつまが合ってくるのです。その場で直ちに検証できなくとも、すぐ後でシンクロするように解答がやってくることが多いです。それはもう、自分の中で起きる劇的な事件ですから、なるほど合点という悟りへと昇華してしまいます。

しかし、私が乗せる日の神は、メジャーな神ではありません。どうやら、ほとんどが古い昔に強制的に引退させられた神々のようです。
最近、自ら声高に唱えていますルシファーは、あくまでも悪魔ではありません。ここのメッセージをお読みの読者はすでにお分かりでしょうが、新参のキリスト勢力の武力による侵攻と覇権によって、人々の心から強制的に退去させられた太陽神なのです。キリスト勢力はキリストを太陽神に挿げ替えようとしていたのです。

シファーは元来、太陽神、日の神でした。それがまず輝きのひときわ強い金星に退去させられ、それでも僭越だからとさらに悪魔にされて地に落とされてしまいました。金星に貶められたとき、金星王を名乗ることになり、日本に伝承が伝わって、サナート・クマラとして鞍馬に封じられたようです。そして、悪魔にまで貶められたとき、そのシナリオを仕立て上げたカバールの守り本尊である悪魔に封じられ、彼らの拠点とする世界の各所で祀られたのです。わざわざキリストを擁立しておき、キリストに対抗する反キリストの悪魔を擁立して崇拝して、すべてにおいて彼ら自身、つむじ曲がりであることを宣言しているのです。彼らにとって、世界はレジャーゲームであり、真面目なものは何一つないのです。

低質で陰惨なその儀式にルシファーが喜ぶはずもないのに、習慣づけようとしてルシファー像の目の前で生贄の儀式を定式化して執り行いました。

封神の原理を知っているカバールは、いくらでも古代の神々を改竄し侮辱し、その力量の無さを揶揄しました。そのくせ強固な幾何学結界(カゴメ)を多用し、徹底的に封じることをしました。やはりカバールやドラコ系宇宙人にとって最も怖かったのは、古代の神々の復活だったのです。

キリストの教義にはいいものもありました、それゆえ信者が増えたという経過もあるでしょう。しかし、キリスト教を推進したカバールの意図は、A.D.0年以降2000年間は、人々の霊的発展を阻害して低堕に貶めるというシナリオ、いわゆる体主霊従の「うお座」の時代を設けることで、人々の次元上昇の芽を摘んでおき、文明をリサイクルの振り出しに戻して一からやり直させることで、いつまでも知恵遅れの奴隷として使役する、宇宙人種の計画の遂行にあったのです。そして、次の「みずがめ座」における破壊から始まる高度物質文明の誤用の末路としてのカオスを招き寄せ、人類の愚かさゆえに招いた破局だと揶揄できるように計ったのです。何度も何度も。

古代の欧州神話において、ルシファーの母であり妻であるのは月神ディアナでした。ディアナの思慮に比べてルシファーはまだ幼かった。ディアナの愛を受け入れることを拒んだルシファーは、スタイルの良い猫を愛好していました。ディアナはそこで猫に化けてルシファーに近づき、契りを持って娘アラディアを生みました。アラディアは、キリスト教の侵攻に対抗して世界最初の魔女となりました。彼女はキリスト教の圧政下にあった人々に、満月の夜に森に入って月光浴するよう薦め、それをペイガンの祈りとして伝えました。その名残が、鞍馬の満月祭(ウエサク祭)として遺されているとみられます。アラディアの助言によって満月祭が営まれ、満月はディアナの円満相であり、鞍馬の魔王尊とはサナートクマラであると同時にルシファーであるのです。

カバールの頭目の英国女王は、チャールズの妻がディアナという名前であることに我慢ならず、暗殺したのかと思います。神々よりも宇宙人を崇拝する立場ならではの所作でしょう。古代神の面影を遺したくなかった。こうやって随所でドラコへの忠誠を申し立てているのでしょう。

しかし、地球人類側の絶対的正義である子供たちへの嗜虐犯罪行為は、人類に対する真の敵が誰であるかを浮かび上がらせてしまいました。女王も逮捕予定者リストに載せられているに違いなく、早々の退位はその準備である可能性があります。現法王も逮捕が噂されました。カバールの衰退がどうであるかを見ていく指針になるかと思われます。

さてしかし、古代の神々の側は、ほんとうに力量が足りないです。やはり、宇宙人の科学力には叶わないかのようです。おとなしくしておく以外にないようです。

2000年9月に、私がシミュレーションした移情閣での儀式でたいへんな事象を起動してしまい、そのときもらった役割名が「キンイロタイシ」だったことから、真言密教に精通した坂本氏に訊くと、「それは毘沙門天や、大魔神や、大天狗や、鞍馬天狗、金星王、サナートクマラや、ルシファーや。神々さえも恐れおののく存在やで」とまくしたてられ、「ウシトラノコンシンもそうやがな」と言われました。

私はキンイロタイシとは毘沙門天の若い頃の名前としか理解してなかったのです。御伽草子の「毘沙門の本地」が彼の出自を物語ります。母が縁ある神様で、母は毘沙門さんの二十日に生まれると夢でお告げされていた人なので、その神様と私も縁はあるとは思っていました。そこにまたクマラやルシファーやウシトラノコンシンが加わって、いったいどうなることやらの思いでした。

ルシファーという言葉を聞いたとき、決して悪い存在と思わなかったのは、それより数ヶ月前に丹後のGさんがやってきて、前に述べたルシファーの謂れを語っていたからです。坂本さんからその言葉を聞いたとき、むしろ誇らしく思えたほどでした。

Gさんは、「つい先日、不思議な夢を見た。不思議ないでたちの魔女が二人で踊っていた。音程のつかないドシドレシラ・・・と口ずさみながら。きっとこれはディアナとアラディアで、ルシファーの怒りを鎮めるために作った歌だろうと思う」と、まるで私なら理解できるだろうといったふうに、わざわざ我が家までやってきて語ってくれたのです。私は彼から聞いたドシドレシラ・・・をPCのDTMソフトで再現してみたところ、いい伴奏メロディーになるので、彼にはその旨伝えました。

2000年の移情閣の儀式で九日後に鳥取西部地震が起き、このときキンイロタイシと火の鳥・朱雀、九の縁数が私の代表的属性になりました。2003年には坂本氏の助言て、そこにルシファーやクマラ、さらにはウシトラノコンシンまでが加わりました。
ウシトラノコンシンは、移情閣でシミュレーションした握手のお相手の女性の信仰する宗教の最も大事な神である国常立神が強制引退させられて封印され、憤怒相になられた姿です。このときもうひとつお姿があり、観音となって姿を隠されたとか。

よく見てください。太陽神ルシファーも金星王クマラもウシトラノコンシンも、強制的に引退させられた神々なのです。だから坂本さんはそれを知っていて、同体とされたのでしょう。

2003年から2004年にかけて麻耶の天狗系UFOや天狗岩の石丸猿田彦大天狗がビデオカメラに映り、明らかに天狗さんたちが挨拶しに来られていると思いました。また、その頃、地獄谷に棲む大きな龍神さんの子供(幼生)を一瞬見せてもらいました。半年後に武良さんが地獄谷で撮ったUFOの一枚としてそれが送られてきて、目撃に間違いなかったことがわかったわけでした。

さらに付け加わる属性が登場しました。2013年の出雲大社の式年遷宮の翌朝未明の夢で、神世の出雲大社社殿で起床して、大国主命に逢い、奥様の奥津嶋姫に逢い、社殿の外観を見て回ったのでした。後で思うに、自分は誰のつもりだったのか。誰の視座にいて社殿を見ていたのか。
もしかすると、大社に逗留する天の穂日ではないのかと推理していたところ、2008,9年と、○○教会の被害女性を助けた縁で、彼女に複在する宇宙人の子供の霊を朱雀の後釜にしようと養子に迎え、オトー鳥とマメ鳥として共に夢見して飛行訓練に励んでいたのでしたが、そのマメくん(宇宙人の子)がその当時、異界からある方式によってメッセージをもらっていて、それを伝えてきた言葉に驚きました。二つのキーワードを合わせると、天の穂日の息子・(天の)雛鳥になったのです。異界のメッセンジャーとは、その異界交信方式を編み出した女性によると神様だとのこと。
こうなれば、もう間違いなく、異界は私に天の穂日であると告げていると思いました。

しかも、2014年になって、共に夢見して助走をつけて飛び立った小高い丘が、なんとペルーのナスカで新発見されて、写真が載りました。親子の鳥が並んで飛んでいる様が描かれていました。まさに夢見のナワリズムの里ペルーです。我々はその場に居て、ナワールと親交があったようです。あらゆるシンクロが、私が何者であるかについて後押ししている感がありました。
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このときナスカで見つかった遺跡がもうひとつありました。二匹の蛇が連れ添うように描かれた地上絵です。この蛇たちとは、白蛇伝由来の新神話の白蛇と青蛇であるはずです。というのは、当時、飛行に慣れていたのは、私の彼女(の神霊)であり、親子で飛行訓練するから応援を頼んでいたのです。彼女は単独で青蛇であったところに、白蛇が前の媒体女性を脱魂して合流してきていたから、二匹になっているのです。神霊でいうと、青蛇が本体は雲龍で奥津嶋姫、白蛇が金縁の青龍で市寸嶋姫です。つまり宗像の三姉妹の長女と三女が競演してくれているのです。
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ここで加わった雛形属性は「天の穂日」です。息子の「天の雛鳥」もこの地上ではまだ会ったことはありませんが、名古屋にいます。地上的な空間距離とは無関係なのがこの縁なのです。

しかし、私はこうした神霊のハイアーセルフの視座に組み込まれてほんの少し垣間見てくるだけの、3次元密度世界に住む日戸であり、乗馬ウマに他ならないかも知れません。そのことだけは申しておきましょう。だから、いっさいがっさい無力で無知であることはやむをえないとお断りしておきます。

天の穂日について詳しいのが「ホツマツタエ」です。天の穂日は天照神(男神)の嫡男(長男)であったことが、ホツマをよく読めばわかります。記紀ではオシホミミが嫡男のようになっていますが、真相はどうなのか。記紀はまた別の目的があって作られていますから、神々の系譜は重要視されていないでしょう。その点、ホツマは原型に近いとみえ、系譜には正確性があります。記紀では大国主命の奥様はあまたの別人になっていますが、私は夢で、この目で大国主命の奥様が奥津嶋姫(彼女が単衣を着てお歯黒してました)であることを見てきています。この目で確かに見てきているのです。夢であるにせよ、何であれ目撃が基準になっているので、ホツマのほうが正しいと言い切ります。ただし、神々の系譜だけは、という但し書きがつきます。大国主命のお顔はこんなお顔ですよ。
https://ameblo.jp/erickson-consulting/

地上界にもそっくりさんがいて、しかも「カミサマ(大国主命)」とニックネームされていたので、大国主命の素顔を知った人はけっこういるんだと思ったことでした。
うちの白猫トンちゃんにも似ているのです。幼猫のときに、私の寝ている上に乗りたがって、そこから私を眺めていたりしました。穂日は大国主命とは従兄弟になりますからね。しかも、穂日は祀る役です。トンちゃんは少食で道草を食べるのが習慣で、それでコンディションがいいのか、いちばんよく太っていました。私の監視役あるいはセコンドとしてやってきた感があり、セコンド役を争ってか黒猫ブーとよく喧嘩してました。
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ホツマは原型に近いと言ってきましたが、正直言って、筋書きにおいては正確ではなく、ホツマ作者には当時における「忖度」が見られます。忖度という適切な言葉が最近は発されるようになりましたね。当時はまだしも締め付けが緩やかだったから、本筋が残存しています。ふつう、改竄してしまうなら、総力挙げて元の筋書きが不明になるほど改竄と隠蔽が徹底的になされるものですが、逸話が挟まっていて、神話においてすらも歴史改竄がなされたことがわかるような仕掛けになっています。神話作家の良心なのかもしれません。

では、最も肝心な改竄部分はどこかと言いますと、神世においてもクーデターがありました。記紀では、クーデター騒ぎで天照天皇は岩戸隠れして、しばらく暗黒の期間があったとされていますが、首謀者(弟のスサノヲ)は捕まり、去勢された上、かなりの負債を負わされて放逐されています。その後、天照天皇には岩戸からお出しする儀式をして復帰いただいたとなっています。

いっぽう、ホツマではクーデターは未然に防がれ、首謀者は中央から退けられたことになっています。このときの首謀者には、スサノヲだけでなく、天の穂日の母親である持子姫と、宗像三姉妹の母親である早子姫が挙げられています。そして、持子早子には厳しい裁定が下り、悲惨な最期を遂げて怨みを募らせ、それぞれ九頭竜と八俣大蛇に変じて世に祟りをなす存在になったとされています。いっぽう、スサノヲには天照の弟ということで赦免され、その代わり、八俣大蛇を討つように要求されそれを呑むことになります。これが記紀だけでなく、出雲神楽にもなった八俣大蛇退治の謂れでしょう。

持子が重罪ということで、天照の嫡男であった天の穂日は降格され、日嗣の資格を剥奪され(贈り名がタナヒトだったのをタナキネにされ)、三男か四男のオシホミミが昇格して日嗣の資格を得て(ヒトの資格がつけられてオシヒトとなり)、まだいたはずの他の皇子を差し置いて、皇位についたようなことでした。というのも、天照天皇が最も愛したのが瀬織津姫で、中宮という特別な立場を設けて別格にしておき、その子オシホミミを優先して取り立てたということでした。

よく似た話があるものです。朝鮮史の中に李氏朝鮮史というものがあり、それを土台にして「トンイ」という韓国ドラマが作られて、NHKから放映されました。かなり前のことだったので、私も番組を見たものです。というより、私にとっては予備知識しておくべきものが事前に与えられるのがパターンでして、ハイアーセルフが用意しておくのでしょう、このドラマの物語とホツマのクーデターに係る肝心な部分がよく似ていて、解読の鍵が事前に与えられていたかの感を持つほどでした。
むろん、筋書きがそのまま同じというのではありません。人物の対応関係が不思議なくらいに一致するのです。

まず主役のトンイは、最下層民の出でありながら、お忍びで物見遊山の王様と仲良くなり、やがてトンイは身分を隠して宮廷女官に仕官します。王様はそれを知って、何かと世話を焼こうとし、やがて宮中恋愛へと。ホツマの天照(王様)が瀬織津姫を優遇する筋書きに似ています。

天照には当時、北東南西それぞれに主、副、副副の3人ずつ計12人の妃が用意されていて、王様の巡行は北からなされていました。このため、北の主格の持子がいちはやく子を孕み、それが世継ぎ筆頭の天の穂日でした。次に北の副格の早子が三つ子の姉妹を生み、この方が宗像の三姉妹です。その後、東から男子の次席世継ぎの活津日子根、そして南の主格瀬織津姫からオシホミミ、さらに西から天津日子根が世継ぎ候補として生まれました。

ところがこのとき、王様は瀬織津姫を愛するあまり、12人の妃のシステムの外に中宮を設けて、特別扱いをするようになりました。これを逆恨みして持子と早子はスサノヲに相談してクーデターを起こそうとしたとか言うのです。それが密偵の報告で陰謀が知れて、瀬織津姫は天照の不在時に持子早子を呼んで、天照の代理権限を利用して遠投の裁定を下しました。そして、天の穂日の世継ぎの資格を剥奪し、贈名の「○○ひと」のひとの字を取り去り、それを今までひとの付いていなかったオシホミミにつけて「おしひと」としたというのです。

ホツマは持子早子の正直な反論を伝えていません。持子早子は素直に天照の指示と思い、采配に従いました。そして遠投先の九州で、刺客に襲われそうになりながら、場所を転々として移動し、持子は飛騨の戸隠の地で息絶え、恨みの化身九頭竜となったとされています。早子も同様にまた場所は違えど、八俣大蛇になったとされています。
そして、スサノヲは天照の弟ということで赦免され、その代わり早子の変じた八俣大蛇を退治するよう命じられてこれに従うのです。

瀬織津姫は寛大な赦しを示すお方として有名だったとのことです。寛大かどうかは識者の判断にお任せするとして、トンイとの違いをちょっと。

トンイは、ストーリーの中では良からぬ陰謀をめぐらす妃候補のヒビンと弟のヒビン一派の陰謀を暴き失脚させます。しかし、トンイの息子より早く生まれていたヒビンの息子を廃嫡などにせず、先に先帝の跡継ぎにし、自分の息子をその補佐にします。それが儒教社会の遠慮でもありトンイの徳でもあるのですが、瀬織津姫の場合は寛容という触れ込みの割には、残酷なほど徹底した追い落としをかけています。しかし、ホツマはその点には触れず、おそらく「忖度」して評判の持ち上げに躍起な感があります。しかし、随所に本当のこと、本音をこの作者は置くことを怠っていませんでした。穂日の祖父・クラキネの慙愧に満ちた言葉が、あったことのすべてを物語っています。

クーデターを働く側というのは、およそ不満を高じさせてのことでしょう。持子早子が不満を高じさせたのなら、筋書きからわかることは、瀬織津姫に王様の寵愛が移ってしまったことに腹を立てたということだけです。12人の妃システムで最も優遇された北の局にあって、すでに男子を設けていた持子に、どんな不自由ありますか。ひとりでに王位は授かるではありませんか。それとも将来の天照の心変わりを勘繰ったのでしょうか。中宮というおかしな制度をいきなり用意してしまうようなお方ゆえ、信用できなくなったのでしょうか。

ところで、中宮というのは中華思想の中から生まれた、中国における律令時代を先駆ける職制でした。ところが制度を作りはしたものの、実際には一度も用いられなかったというのです。しかも神世ではなく、ホツマ制作当時の地上界における話でありますし、それを流用したのが黎明期の日本で、その斬新さに惹かれただけの使用だった可能性があります。他所の制度の安易な流用による神話の改竄が、最もメインの部分で明らかなのです。

それに、むしろ天照は持子を立てていて、穂日に第一相続権がついた贈り名を与えていました。贈り名は「たなひと」といいます。いっぽう、オシホミミには「ひと」が付けられていなかった。それゆえ、瀬織津姫がこの機に乗じて穂日から「ひと」を剥奪して、オシホミミにつけて、「おしひと」にしたのです。
天照は、それでよしとしたのかもしれませんが、初めに「ひと」と付いていないことは、何を意味するのでしょう。また、他の男子の名には、必ず「日」という字が入っていますが、オシホミミにだけはありませんでした。オシホミミの「マサカアカツカチハヤヒ」は記紀編纂の時代に付けられたもので、神世における話ではありません。天照の五男は、天の穂日、天津日子根、活津日子根、熊野玖珠日、そして忍穂耳であるわけで、「日」がないことが明らかです。これは、元々世継ぎ資格がなかったこと、あるいは資格がないと天照によって判断された結果ではないかと思われるのです。
12人の妃の中で、自分の子だけ除外されたとなら、怒らない親がいるでしょうか。
よって、瀬織津姫にこそ、クーデターを起こす確かな理由があったに違いないと推測されるのです。

朝鮮史の特徴で特筆すべきなのは、大国中国との関係でした。加えて、大陸は儒教社会でしたから、恥の文化が定着しており、モラルに欠けることあらば、すぐに王権を脅かすことにもなりかねません。たとえば、クーデターがあったとして、もし王権がすげ代わったことが漏れたなら、中国が即反応して代官を送り込んできたりします。ちょうど江戸幕府のようにして、大国が属国の小国を管理しているといったことです。隠密も各地に潜まされて居たことでしょう。

だから、クーデターがあって成功しても、何事も無かったように取り繕うことが優先課題として行われていたのです。そこはあまたある文部官僚の腕の見せ所で、命懸けで筋書きを作り上げ、何事も無かったように史書には書いたのです。代官が来たら、官僚全員が失脚もしくは死刑になりますから。大国と戦さして勝ち目がないなら、新王権がいかに瑕疵がないかを取り繕うしかありません。

その伝統的な隠蔽技法が朝鮮半島から民族と共にやってきて、しばし大国の無関心な間に日本統一を果たして、力がついたところで、大国とも張り合おうという律令国家樹立に合わせて、創作したのが独自の日本神話でした。

神話には世界共通の下地があります。それは古代神が新しい世代の神に取って代わられるクーデターの史実を伝えていることです。エジプト、ギリシャなど西洋の神話はほぼそうで、政権交代が幸せな結果をもたらしたとは伝えていません。忖度などないのです。ギリシャ神話を書いたヘシオドスなどは堂々と、こんな鉄(くろがね)の不幸な世には生まれたくはなかったと言っています。

ところが、日本神話の原型に近いホツマでは、クーデターは発覚して未遂に終わり、首謀者たちは処罰されたとなっています。後はハタレの反乱などの不祥事が鎮圧された話などはあっても、平和裏に神世史は推移したようにされています。
地上で行われた史実が改竄されているなら、ローカルなケースとして無理からぬこととわかります。しかし、世界とも照合比較されるのが神話なら、下地の共通性は図られなくては、またぞろ矛盾を突いてくる外国勢力もあることでしょう。

ところが日本では、恥の部分を隠蔽しようとする朝鮮型の論理が強く出て、筋書きの改竄にまで及んでしまった。それがホツマです。
外国と交易していく過程で文化がおのずと知れていく律令時代向けの神話にはなっていなかったのです。それを、修正したのが記紀でした。特に古事記などは中国を意識したものでした。

記紀では、世界神話の意趣は岩戸隠れ神話として果たされています。
エジプト神話にいうセトの暗黒時代、ヘシオドスの嘆いた鉄の時代は、日本においては太陽神の岩戸隠れの期間として算定されるようになっています。
記紀では、すでに終わったこととして解釈もできますが、今も岩戸隠れの継続期間と見て、岩戸開けを待ち望む人も半々ぐらいに居て、スピ系の底辺を形成しているように、記紀は、対外向けにうまく作ってあると言えます。

クーデターの起きた場所はどこなのか

神世での歴史とはいえ、ホツマは地上の実際の地名をすべてにおいて使っています。
神話空間での出来事なれど、地上に投影したことで筋書きが誰にでも読みやすくなっているのです。
ホツマで隠蔽されたであろう、実際にクーテーターが行われた事実と場所は、表に出てきていないのだから、推理していくしかありません。
私は2010年頃には、すでに怪しい場所を特定していました。
それは、大本教の伝承に言う、国常立神の引退した場所で、崩御されている場所でもあります。
そのとき、まず気になったのは、神霊に崩御ということがあるのかどうかでした。
一般的に、霊魂は不滅であると言われているのに、神の霊魂であるなら、不滅なのが当然でしょう。
なぜ崩御地があるのか。御陵があるのか。まるで人間を葬るときのようです。
それはホツマの作者が当時抱いていた心霊の概念があいまいで、たぶん人間と同様の死を迎え、葬られるべきと考えたのでしょう。
だから、ホツマの中の神々には非常に長寿とはいえ死があるのです。
作者には、神話を書いているという意識がなく、人界の朝鮮史を書く如く、ホツマを書いたとみられます。
そのときおそらく、最もよくありがちな王朝史を土台にして、ホツマを書いているのです。

ホツマの作者とは、朝鮮から渡来した文官であったでしょう。ホツマの最初のほうで、天照の幼名を「ウヒルギ」としていました。
これは今でも金正日や金日成にも見られるように「日」に対する朝鮮式発音の訓読です。

さて、問題のクーデター発生の場所ですが、
出雲の役人が不正を働いたことから、国常立尊は丹後の宮津に仮の宮を創り、そこを拠点として、西に睨みを利かせて統治しようとしました。
彼はその地で崩御するつもりであることをヒタカミにいる天照に伝えたため、天照は急遽ヒタカミを後にして丹後に赴くことになります。
大本教神話の別伝では、国常立尊は暗殺されたとか言っています。崩御の場所こそ、可能性濃厚な感じがしますでしょう。

しかし、伝承は続き、
天照が赴いて、しばしの間、祖父から天成神道について教授され、彼の崩御に立ち会い、いるんなことがあったが、さらに天照の治世は続いていったとなっています。しかし、国常立尊の暗殺に続いて天照も暗殺されたとなれば、筋書きも何もかもそこから偽物になってしまうことに気がつかれることでしょう。

そのときありうることと言えば、天照は替え玉(役者)に置き換えられていることでしょう。だから、持子早子ともに天照には会えずじまいで遠投されてしまいました。会っていれば問い質すこともできたでしょうに。国常立尊は亡くなっていてそこにはいない。天照は替え玉だから会わせるわけにはいかない。ホツマの元の筋書き(本当の史実)らしきものが読めてくるではないですか。

持子早子とスサノヲのクーデター騒ぎは、天照が丹後にいる間に、天照の代理権限を持った瀬織津姫の采配で全て裁かれて終わってしまっているのです。
あとは、そのヤバイところを、どのようにして改竄して、あるいは化粧して、庶民の目をくらますかということになります。

問題の地、丹後の元伊勢には、国常立尊の御陵とされる神体山と天照の御陵とされる神体山の二つがあります。天照は国常立尊の葬儀を終えるとヒタカミへの帰還を目指しますが、途中に立ち寄った富士で庶民の熱烈な歓迎を受けたため、そこでしばらく逗留し、かなり後になってヒタカミに帰還するのです。すぐに戻ると不一致がばれやすいので、アリバイ作りのためだったのでしょう。そして、さらに後に自分も遺勅として、国常立尊の傍に葬ってほしいとして、元伊勢に並び祀られているといったことになります。

しかし、もし国常立尊亡き後すぐに天照も亡くなったとなら、そのまま並べ祀ってあって当然です。それを隠すために遺勅の話も作られていると推測できます。

その後、天照の治世は続きました。いったい誰が天照だったのでしょう。瀬織津姫がその間、妻であり補佐であり続けました。
瀬織津姫の勢力の側がクーデターを起こし、それが成功して、誰知られぬようにして、替え玉を立てて天照の存命をうまく演出しながら、神世の庶民の目をくらましたという筋は成り立ちませんでしょうか。ここまでは仮説の域を出ませんが。

日月神示はなぜ出現したか

日月神示はさほど大きくはありませんが、岡本天命に懸かった自動書記の主・日月神は実体が国常立神であろうと言われています。私も自分なりに調べて、相違ないと思っています。国常立神はとてもシャイで慎み深く、ひょうきんなところがおありと見受けます。神示を読めば、彼の個性が出ています。自分のことは語りたがらないで、暗号で示される。それも日本語や英語混じりであったりして、ぎょぎょっとします。好感の持てる好々爺の印象があるのです。
私が天の穂日なら曾御祖父さんに当たります。こんなお爺さんだったなら、いつまでもお話を聞いていたくなるような。

その日月神と名乗る神様が天命のお筆先に、こんなことを。

日月神示梅の章第十三帖
天(あめ)の岩戸ばかりでないぞ、地(くに)の岩戸 臣民の手で開かなならんぞ、誠一つで開くのぢゃ、誠のタチカラオの神、誠のウズメの命殿、御用結構ぞ。ダマシタ岩戸開きではダマシタ神様お出ましざぞ、この道理判らんか、取違ひ禁物ぞ、生れ赤子の心になれば分るのぢゃぞ。今の臣民お日様明るいと思ふてゐるが、お日様、マコトの代のマコトのお日様どんなに明るいか見当とれまいがな。
後略

日月神示碧玉の章第10帖
前略
次の岩戸閉めは天照大神の時ぞ。
大神はまだ岩戸の中に坐しますのぞ。
ダマシタ岩戸からはダマシタ神がお出ましぞと知らせてあろう。
いよいよとなってマコトの天照大神、天照皇大神、日の大神揃ってお出まし近くなって来たぞ。
後略

日月神示青葉の章第14帖
前略
ダマシタ岩戸からは
ダマシタ神お出ましぞと申して
くどう知らせてあろうがな
ダマシて無理に引っ張り出して
無理するのが無理ぞと申すのぞ
無理はヤミとなるのだぞ
それでウソの世ヤミの世となって
続いてこの世の苦しみとなって来たのだぞ

・・・と、場を何章かに別けて、ダマシタと書かれています。
騙した岩戸からは、騙した神がお出まし、とは、読者は何があったとお考えになるでしょう。天照は暗殺されたわけではなく、取引を持ちかけられ、それを呑んで岩戸隠れ、つまりあえて引退もしくは幽閉されたかのようではないですか。国常立神も暗殺されたとしても、神霊ですから死んでしまうことはないでしょう。それゆえ、ウシトラノコンシンや日月神としての現れがあるわけです。

では、騙して、あたかも天照であるかのごとく現われたお方とは誰か。それはそれ以降、無理してヤミとウソの世にしてしまった偽天照でしょう。神世も偽天照になってからは、ヤミの時代になったに違いありません。地上界においても、律令時代以降、男神でありながら女神になってしまっているわけですが、それは誰か。男神は幽閉されて不在なのだから、統治代理権を持つ瀬織津姫でしょう。偽天照の男神も遺勅で葬られていますし、今も残るのは瀬織津姫ということになりますでしょう。彼女が女神である天照大神になっているのです。

さてしかし、瀬織津姫が単独で起こしたクーデターではないでしょう。悪神たちの支援がありました。神世もモラル的に退廃しかけていた頃に、国常立尊が改革に乗り出された。ところが自己利益を図ろうとする邪な為政者級の神々が結束して力を持ってしまい、王様を強制引退させてしまったのでしょう。神世ともあろうところの基盤が、簡単にぐらつくような事件でもあったのでしょうか。

取引があったのだろうと推理しましたが、その場合に、取引の相手は誰かということが大事でしょう。2016年という最近になってわかってきたのは、今から50万年前に、太陽系を守っていた古代ビルダー種族が設定したバリアーが破れ、宇宙人たちが太陽系に侵犯できるようになり、地球を植民地化したのが37万5千年前だったとするコズミックディスクロージャーの情報などです。これによって、ドラコ・レプテリアン種族のアヌンナキが地球を資源収奪の場にしたことなどがわかってきました。神世のクーデターがいつ頃行われたかさえわかってくるではありませんか。

その当時、人類はまだ現われていなかった。人類を創ったのはアヌンナキ。その前に、先住民として原人と神々がいて、取引して支援の約束までして、その期間が満了するまでの地球借用権のようなものも取り決めされていたのではないか、といったことまで推理できてしまうわけです。むろん仮説ですが。

しかし、コズミックディスクロージャーの話からすると、ドラコは地球の所有権を渡したくない。神々は封印されたままだから、文句の言いようがない。ドラコは覇権のために騙すことにかけてはピカイチ、良心の呵責もない。地球在来の神々も、存在を抹消されている状態では、埒が明かない。よって、封印を解くことが現代における必須課題になっていたのだと思うのです。
だから、それができそうな、それでいて命知らずの猛者はいないかと、応援がかけられたのだと思います。

母神たちの冤罪晴らしだった名探偵オクンドの推敲活動

僭越ながら、その封印解除役は、当世謎解き随一と謳われたオクンドしかいないとして、古代伸たちの乗馬ウマとして起用されたのではなかったでしょうか。(いやあ、ここまで来れば鼻高々の天狗ですわ)
オクンドは面白うもない人生が嫌になり、50歳までで命を終えてほしいとハイアーセルフに願い立てていたため、よしその願いと身柄を買った、もうちょっと人生を楽しめと、時空を増設して、古代神の封印解除をメインにした役割のシナリオを置いてくださったと解釈するのです。

50歳になった年、2000年で世界も滅んでなくなっていたはずが、増設されて今にまで延びています。私へのちょっとしたプレゼントでもある期間です。彼女が次から次とできて、老いらくの恋に励みましたもん。心臓が悪くなってから、ようやったもんです。
オーケー。期待に応えて、やり遂げましたから、ご覧あれ。(鼻高々、つんつん)

2014年4月
国祖神の封印幾何学構図が判明し、畿内の逆五芒星によって堅く守られていることがわかりました。逆五芒星は西洋の伝承では黒魔術と悪魔召還の結界術です。神々に対抗した封印幽閉装置になっています。カゴメですね。問題の場所を確定的にする幾何学図形です。これを見れば、悪事が一目瞭然です。悪魔召還の黒魔術のシンボルである逆五芒星の南京錠でしっかりと封印している様子が出ているでしょう。
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2015年5月
乙姫の玉と九字切り術の組み合わせで封印結界を破砕し消尽しました。原因がわかれば、封印解除はほぼ叶ったようなものです。
5月3日未明の夢に神世の司法当局者が来て、神世はすでに浄化されており、邪神たちは逮捕されたり下野遁走して地上界に降りていることを告げられました。地上界は邪神の天下りにより艱難の時で、もし地上の浄化をするなら、神世政変の真実の理解と説明がなされれば可能と聞きました。説明の規模は不明。神世では真相が全体に知れ渡って、邪神や真の首謀者たちは居場所を失ったとのことです。地球時間では2011年3月11日ではなかったか。ヒタカミ(三陸)が大激震し、地上界は暗黒化がひどくなりましたから。
5月8日から13日にかけて、封印された神々や関係者が夢で面会に来られました。

2014年後半
古代ビルダー種族といわれるブルーエイビアンズやスフィアビーイングが活発に地上世界に介入するようになりました。
2014年12月5日に、ブルーエイビアンズの仕掛けたバリアーを破壊しようとしたドラコ・カバールの兵器が撥ね返されて壊滅。ここからドラコ・カバールは劣勢になりました。
2014年12月6日未明の夢で、プーチン氏と鶴亀の握手をしました。
2015年1月30日未明の夢では、習近平氏と両手握手だけしました。(鶴亀の験はなし)

2015年以降、露中が協力して世界のもういっぽうを担うようになり、カバールの加速度的NWO推進は阻止されました。2015年年初のエコノミスト誌表紙絵と2016年のそれとの違いとして出ています。カバールにとっては世界制覇ゲームですから、しくじっても苦笑いしながら次の記録として遺します。そして、次の予告をすることを怠りません。

2015年3月、元伊勢の岩戸山直下にアヌンナキの基地があるとMさんは2014年9月に霊視したと、Gさんが伝えてきました。
2015年5月にはアストラル体験熟達者の記録に岩戸山に封印された三人と虎の消息が書かれていたことから、国祖神三世代が2012年時点で確かに封印状態にあったことがわかりました。2014年5月に封印解除したことになります。その後、どうなったか。

2015年9月、元伊勢のGさんが玉杵さん似の方に会わせるからと、連れて行ってくれました。玉杵さん似のかたはとてもいいお顔で反応をしてくれました。Gさんにはニギハヤヒの身を借りた天照が宿り、私に随時の教唆を垂れていたことを知りました。

2016年の終わりには、米国大統領がおおかたの意表を突いてトランプになりました。これにより第三次大戦への雪崩れ込みが阻止されました。カバール内部での内輪もめがNWOへの加速を遅らせています。

さて、50歳以降、私には二人の強力な女性協力者・白蛇と青蛇の化身が現われました。この二人は奥津嶋姫と市寸嶋姫の権化です。2007年から2008年にかけて、そのようであると特定できていました。

2013年の出雲大社式年遷宮のときに、私が天の穂日かも知れないと思い始め、すぐに天の雛鳥も名乗りを上げたため、確定的なものとなりました。
天の穂日と宗像の姉妹は、持子早子の姉妹をそれぞれ母とする従兄弟同士だったのです。協力し合って、二人の母の冤罪晴らしを進めてきたことがわかりました。

持子早子の両名はまったくの無実です。
邪悪な宇宙人組織と、それに加担したモラルのない神々により、このたびの岩戸閉めは行われ、以後、神世と地上界の両方が汚染されたのです。
すでに神世は汚染から脱している模様です。しかし、地上界はまだこれからという状況。私もこちら側に居て、成り行きを見守っているところです。

こうして私は、天の穂日、間違いがなければ天照の後継者、皇位後継者であった神の雛形をも拝領することになりました。
見れば、毘沙門天、サナートクマラ、ルシファー、ウシトラノコンシン、天の穂日と、みんな当然いただくべき地位が剥奪された神々であることがわかったわけです。

私はひとりの病弱な人間でしかありません。この世でできることは限られています。
しかし、まず神世に政変があって、多くの事後の不利益はそこにはじまっていることを皆さんにわかっていただきたい。これが神世政変の真実なのですから。これを知れば、おのずと地上界も浄化されると神世の司法当局から聞いております。

鶴と亀の真義(2)・・・2015年以降

前回の記事の続きになります。

アンチカバールのプーチン氏といえども、いつなんどき転向するやわかりません。戸外において長時間不動の姿勢でいたりすると、頭上から催眠光線が浴 びせられて、クラッと鞍替えしてしまうことだってあるかも。
ドラコ・カバールの衛星兵器を侮ってはいけません。金正恩の心変わりはもしかすると、そうなのかもしれないのです。とすれば、またいつでも心変わりさせられて、元の木阿弥になることだって。問題は洗脳されて自分が維持できていないことにあるのです。

また、本人はアンチを念頭に置いていても、いつしかカバールの術中に落ちているといったこともありえます。しかし、プーチン氏はその当時から今現在までは妥協を許すま いという姿勢のように見受けます。こうした態度が、安易な第三次世界大戦の勃発を防いできたと思われます。ブルーエイビアンズの目論見が成功している段階 ではないでしょうか。むろんいつまで効力があるかはわかりませんよ。

2015年1月30日の未明には、中国の習近平氏が明晰夢に出てきたので、プーチン氏とした握手とまったく同じことをしました。
しかし、彼の顔が亀に変わるというまでには至りませんでした。それでも、同年からロシアと肩を並べて欧米に対抗するようになりました。確認できていないが、鶴亀の伝授があった のかもしれません。

カバールがアジェンダにし、あるいは事後評価を与えているとみられる英エコノミスト誌新年号表紙絵には、2015年のそれと2016年のそれでは異 なる部分が多く見られました。そりゃ、1年経る間に予定変更を余儀なくされることも多かったからでしょう。
そのひとつが、露中の首脳二人の顔に生気が戻っていたことでした。2015年には両人の顔とも死人の白でした。
その他の首脳は死人のままで変化はありません。
ただひとつ、日本の首脳が2015年にはバーチャルゴーグル着けて別世界を見ている人として描かれ生気があったのですが、2016年には死人になっていま した。

まあたぶん、カバールの言う死人とは、洗脳されて自分を失ったゾンビという意味になるかと思います。ハーメルンの笛吹き男の魔法に操られて、みんな 失踪してしまうというストーリーですからね。


欧米はカバールの支配国ですから、みんな操られゾンビというのはありうるでしょう。いまでこそ米国はトランプですが、当時はオバマですから死人でした。も し、2018年も同じタッチで描かれていたなら、トランプの顔に生気が見られたかもしれませんが、この描き方は2016年までで終わっています。

どうして露中の首脳とだけ握手する夢を見たのか。私はもし目の前にオバマや安倍さんが出てきたなら、迷わず握手していると思います。そうすれば、日 米とも独自路線が可能になったかも知れません。しかし、何度もネットで拝見しているはずの彼らが私の夢に登場してくるようなことは未だなかったですね。
私の明晰夢はハイアーセルフが見せているのだとすれば、相手を選ぶのは私の意識ではなくて、ハイアーセルフの意識でしょう。そして握手のアクションをする のもハイアーセルフで、私は彼の視座にいて、ただ見てきているだけということになるでしょう。
私は忠実な記録係をしているだけなのかもしれず、確かに事実あったことをなるべくみんな書き留めています。

2015年3月になって、丹後のGさんがすごい情報を持ってきました。なんでも、2014年の秋分の日9月23日(彼の49歳の誕生日)に、当時知 り合っていた天台系密教行者のM氏と一緒に、元伊勢の日室岳に登頂したそうで、登頂を終えてきたときに、M氏はいきなり、「この山の下に、直径2キロにわ たって亜空間があり、アヌンナキが4~500人棲みついている」と言われたのだといいます。

GさんはM氏を連れて武良さんに会いにくるとのことで、私も参加しました。そのときに、M氏は病気平癒の祈祷も行うとのことでしたから、私は妹の激 痛を伴う重病が治ればと思い、祈祷の予約のようなこともしました。実際、やってもらったのです。https://www.youtube.com/watch?v=dK34uAZTmfU

私はこの一連のいきさつから、元伊勢の神体山・日室岳に別名として岩戸山があることを初めて知りまして、「岩戸山」でネット検索してみたところ、い ちばん最初にピロ魂さんというブログサイトがヒット。そのブログ記事は何と、ヘミシンクを使って体脱(幽体離脱)して岩戸山を探訪して見てきた見聞記だっ たのです。
https://ameblo.jp/pirori-nu/entry-11473909339.html   (アストラル界の岩戸山)
https://ameblo.jp/pirori-nu/entry-11474650464.html   (岩戸山に封印された神々)

ピロ魂さんは2012年に岩戸山をアストラルボディーで探検した結果を伝えていました。その記事によると、そこには何人かの人物(神)が封印されて いたというのです。
このニュースを、すごい情報をもたらしてくれたGさんに、2015年6月に元伊勢に武良さんとともに行った機会に知らせました。パソコンごと持って行っ て、ピロ魂さんが描いてくれているイラストを見せました。

すると彼は何と言ったか。
「この青年は僕ですよ」と言ったのです。事も無げに。それだけ不思議体験している人でもありましたから、反応は至って冷静。
ええっ、どうしてと訊くと、この青年の身に着けているスタイルそのままに最近、台湾の五台山で修行したと言うのです。
バンダナすらも同じだと言います。
そして、修行中に、虎将軍にも身体に入り込まれたのですが、ここに描かれている虎がそうかもしれません、と言うのです。
M氏が彼を費用かけて台湾に連れて行き、修行させたようです。あとで彼と喧嘩になったとき、悔いておられましたけど。

ピロ魂さんは、この青年にだけは関心があって、直感的にニギハヤヒではないかと思ったとの事。以後、一度だけ別人の名を出しましたが、結局はニギハ ヤヒで落ち着かせておられます。
ニギハヤヒは全体名が、天照国照彦天火明櫛玉賑速日命といい、天照神の名前らしさがあります。
ホツマツタエの天照神は男神ですが、ニギハヤヒがそうなのでしょうか。

いいや、天照神は神霊であり、人(日戸)を介して初めて世を指導することができます。
ニギハヤヒは実在の人物で人間だったわけです。天照神の神霊の化身として顕われたと言ってもいいのかもしれませんが、カバールの主流派を率いて日本にやっ てきたという解釈を私は以前からしていたので、善なのか悪なのかわからないのです。
しかし、ニギハヤヒがちょうどファラオのような存在だったとすれば、彼の中に太陽神天照が入って、黎明期の日本を導こうとしていたと解釈してもいいかと思 います。

そうすると、虎将軍とは霊的存在で、おそらくはスサノヲノミコトなのでしょう。このイラストには、天照神としてのニギハヤヒと、弟のスサノヲとして の虎、そしてもう一人、ロン毛の作務衣を着た人物、これは誰でしょうね。

ピロ魂さんは別の日に、さらに岩戸山の奥の院にまで至り、そこで坊主頭の人物に出会い、その方にハグされています。
https://ameblo.jp/pirori-nu/entry-11482743328.html

その人物も、ロン毛の人物も、ピロ魂さんは名前の推察はしていないのですが、Gさんにこのイラストを見せた瞬間に、坊主頭の人物を指して、「これは玉杵さ んですよ」と、何の迷いもなく事も無げに言ってくれたのです。
玉杵さんとは玉杵尊のことで、国常立神のことですよ。


つまりここ(岩戸山)には、天照神以外に、弟のスサノヲも、祖父の国常立神も、同じように封印されていたことになります。

つまり私が見つけ出した封印幾何学図形に該当する男神様たちがみんな集まって封印されていることがお分かりになるかと思います。
芦別岳の国常立神様もここに。では、もう一人、ロン毛の神様は誰でしょう。
もし親子孫三代がみなともに、ということなら、ロン毛さんはイザナギノミコトになるでしょう。
幾何学的繋がりとしては、逆五芒星の淡路島のイザナギ神宮位置になります。ここも幾何学図形の線で串刺しになっていますよね。
ここには女の神様は出てきませんね。しかし、私が救出して差し上げた神様には、宗像の三姉妹神もあって、夢に出てこられてました。琵琶湖中に御陵があり、 幾何学図形下になっています。岩戸山はマンダムスタイルであっただけかと思います。男性趣味の風俗設備もあったようですから。(笑)


ドラコ・カバールの恐ろしい魔術戦法とは、神霊などの霊を使って幾何学呪詛(カゴメの結界)に力を与えることまでしていることなのです。

さて、この日、私がパソコンをGさんに見せて会談している間に、UFO撮影している武良さんに異変が起きました。彼の持つ水晶ダウザーがはち切れん ばかりに回転し、彼はパニックになっているのです。どうしたのと問うも、どうにも止まらないとのこと。
実はその間に、岩戸山からまるで幽体離脱するようにして発進する、鶴の姿をしたUFOが彼のビデオカメラに捉えられていたのです。UFOは岩戸山にぴった り隠されるようにしてあったもよう。武良さんはその成果を家に帰ってからモニターで再現して、キャプチャーして送ってくれました。それはシルエットとして捉えられ、すべてのコマに出 ている形から推測して、鶴の形をした異次元タイプのUFO船体のようでした。

アヌンナキの船でないことは確かでしょう。それこそ、古代神たちの乗り物であった鳳船(ミテグルマ)ではなかったでしょうか。
M氏はそれより少し前に言っています。「岩戸山は鶴で、籠神社は亀だ」と。https://www.youtube.com/watch?v=1TRuSgg3b3Y
その言葉が武良さんのビデオ映像で検証されたことになります。

2012年にピロ魂さんが探訪したときには、まだ神々は封印されたままにありました。しかし、2014年5月に私が封印解除し、2014年12月にドラコ系のトップが敗走して、岩戸山のアヌンナキも 2015年のこの頃には、封印された神々に主権を返していたと思われます。だから、古代神の鳳船も発進したように思われます。しかも、Gさんの話とピロ魂 さんなどのあらゆる情報がシンクロするという奇跡もその当日に起きました。

玉杵さん(国常立神)はピロ魂さんをハグして、何か密使を授けたのでしょう。
そして「封印を解いてほしい」という念波を発信して、神社宮司氏に精神感応させ、ブログで発信せしめたのも玉杵さん
それに私が偶然引っかかって、いやハイアーセルフが私をそこに導いて、事態を悟らせ、直ちに調べさせて見落としを見つけさせ、まさかの岩戸山その場所での 幾何学封印の有様を知らしめて、私に封印解除儀式まで行わせたのは、すべて玉杵さんの誘導と、我がハイアーセルフの連携プレーではなかったかと、今になっ て思います。
そして、2015年6月の元伊勢での会談では、Gさんを依り代としたニギハヤヒが、すべて明答を与えてくれているさなか、セレモニーのようにして鳳船が発進式をするという趣向が凝らされていたと解釈できるかと思います。

Gさんはその後、2015年9月に私を単独で招き、玉杵さんのそっくりさんに会わせましょうと言ってくれ、けっこうな距離を走って、その場所に行きました。
実はその数日前に、私は明晰夢で、白い道を大八車を引いて、3個のボストンバッグを母が積んでくれたのをどこかへ運ぼうとしていて、白い道に真っ黄色のう んこがあちこち落ちているので、車輪にくっつかないようにと気をつけながら運転している夢を見ていたもので、その現地の道が白い砂で覆われているのを見 て、あれえ、あの夢の道はここのことなのかなとGさんに言ったところ、きっとそうでしょう、ここは白蛇さんを祭っていて、その黄色いうんこは財運を意味し ますから、踏んでおけばよかったのに、残念なことをしましたね、と仰るのです。しかし、うんこではなあと言うと、それでも残念でしたねと重ね重ね。白蛇さんは二番目の彼女がそうで、市寸嶋姫様の神霊の権化なのですが、私との相性はどうもいまいちなんでしょう。

そして、玉杵さん似のお方はとても柔和で、初対面でしたが、とても親密に応対してくださいました。まさに玉杵さんは復帰復活されたのだなあと思えた ことでした。
で、どうして人間のGさんに玉杵さんのお顔がわかるの?
それは彼に岩戸山のニギハヤヒが依り代として懸かり、彼にそう語らしめているから、と言うしかありません。
そういう解釈になります。

過去記事にも、こんなことを書いています。キャップストーンに注目ください。
>G氏は、ここでは明かさないが、実にいい名前で、名は体を顕わす ことが確かなら、元の順番に正す人物になる人です。それは私の名が、まさに名は体を顕わす見本みたいなものなので、彼もきっとそうなるに違いないと見込ん でいます。将来、頭角を現したら、世界を秩序正しく指導する人物になるでしょう。「赤い太陽になる」と幼児から言われたという預言を私も信じたく思いま す。
また、彼自身、よく瞑想もして、日室岳のキャップストーンと一体化してい た経験もあると言いました。ふつう、並みの人間に言える話ではないのですが、私には理解できると思って話してくれたようでした。キャップストーンと言えば ピラミッドの最上部に置かれる石のことです。それはピラミッド階層のトップであるドンのことも意味するでしょう。33階層あるなら、その第一階層に座する 一者のことではないですか。私が1995年に本にしていた「古代日本にカバラが来ていた」では、古代日本に秘教組織のドンとしてやってきたニギハヤヒのこ とを書いているのです。つまり、キャップストーンとはニギハヤヒを象徴し、G氏はそのニギハヤヒと同化していたことになるのです。そして、イラストの青年 がニギハヤヒで、G氏はその通りの衣装を着て修行していたというのだから、もうこのシンクロは完璧すぎるではないですか。ニギハヤヒはG氏を依り代にし て、この世界に登場してこようとしていることになるのです。彼には岩戸山にいるニギハヤヒ(アマテルの神霊を宿す)が懸かって、彼と人馬一体で演出を始め ているらしいから、私にニギハヤヒが情報をもたらそうとしているように思えてきています。それによって、謎解きが加速度的に進んできたことも事実。
—————————————–

空海和尚が弥勒下生はまもなくだと夢のお告げをしたのは、2008年9月のこと。同時に撮られたデジカメ写真に弥勒は六角オーブとして写っており、 その中には髭の濃い大黒頭巾を被った人物像があり、その人物像に、Gさんは似ています。人として顕われる弥勒は、Gさんを介して顕現するニギハヤヒなのか も知れません。

Gさんには、こう言ってあります。
頭は禿げつつありますかね、もし将来禿げなかったら、剃髪して坊主頭にして大黒頭巾を被りなさいよ、と。
死海写本には将来、アロンの救世主とイスラエルの救世主が手を結んで世の建て直しをするらしいけど、Gさんはアロンの救世主になるかもしれないね、と。
アロンとはカバールの系統の祖です。ニギハヤヒはそれにぴったり。同一視してもいいかも。
すると彼は、横顔を見るように私に勧めてポーズをとると、ななななんと、アポロ出光の看板スタイルになっているではありませんか。
ああっ、なるほど。
そうでしょ。
納得!!

なにやら、Gさんのタイムラインでは、玉杵さんたちが総出動で、見たこともないシナリオが進行しているように思います。
玉杵さん、私のタイムラインでは、大建て替えがシナリオテーマになっているのですが、協力いただけますよね。
(大建て替えは日月神様が仰ってることですが、日月神様は国常立神様なので玉杵さんのことなのです)

みなそれぞれに創造主として実現項目が異なっているので、あの舞台、この舞台と、お忙しいでしょうが、友情出演をよろしくお願いします。

参考資料
高御位山とウシトラノコンシンロマン

鶴と亀の真義

わらべ歌にも有名な「鶴と亀がすべった」という謎の詩がありました。
実はこの二つの神獣が顕われるのは、日本古来の御伽草子においてであります。

御伽草子はその名の通り、たくさんの御伽物語、今で言うファンタジー小説が書かれていて、いわば古代の文学ともいえるものなのです。それまで各地にあった不思議物語を集めて、室町時代に完成されたとされます。

その中の「浦の嶋子」物語において、鶴と亀は出てきます。それは今では浦島太郎の話として知られます。
乙姫に見初められた浦島太郎(浦の嶋子)は海亀に化けた乙姫に竜宮に連れて行かれ、供応接待を受けるわけですが、地上界に戻りたいことを告げて戻ってみれば、数百年の歳月が流れていたという話で、相対性理論のはやった頃に浦島効果がありうるかもしれないと取りざたされたこともありました。

ところで、あまり知られていない筋書きが浦島が玉手箱を開けて灰になってしまったあとに続いています。
ほんのわずかの言辞ですが、その灰の中から、鶴が飛び出して蓬莱島に帰っていったとされているのです。

乙姫が亀であり、浦島が鶴としての権化だったというのです。
蓬莱島の有様を描いた掛け軸をよく骨董屋などで見かけることでしょう。
そこには大きな朝日の輝く日の下、白砂青松の砂浜で鶴と亀が仲良く寄り添う姿で描かれています。
それが蓬莱島と想定された場所でした。

蓬莱島の有様については、もっとはるか昔から伝説があり、中国がはしりではありますが、日本でも知られた三角縁神獣鏡など古代鏡の裏面の凹凸起伏の掘り込みは、蓬莱島の光景だとされています。
蓬莱島は仙人の住む島として、秦の始皇帝時代にはいきなり脚光を浴びましたが、伝説はもっとはるか昔からのものです。
そのような不思議島ですから、いろんな神仙伝説がはぐくまれたことでしょう。

元々、鶴と亀は蓬莱島に住んでいたのですが、彼らがどう思ったか、暇をもてあましたのか、地上界で「神々の遊び」をしようと出てきたのが、浦の嶋子伝説になったというのも一興でしょう。

また現代に至り、彼らは遊びをしようとして出てきたかもしれません。
現代においても、いろんなところで行われていてもそうとは気づかないで為されている鶴亀統べる儀式。
そのようなひとつが移情閣においても為されたと見てもらったら楽しいかと思います。

–とことはの黄金楽土まねかんと 舞子が浜に鶴亀が舞う–  (舞子の移情閣のこと)
–時悟り蓬莱出でて鶴亀は 此地にすべりて瑞い世開く–

かつてのネット情報の中に、わらべ歌のこんな解釈を与えたものがありました。(2007年頃のもので、いまはもう探しても見つかりません)
実に明解にシンクロ的に見つかった内容だったので、さっそく採り入れました。

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なんとそこには、蓬莱島の元津国を統治していたのは国常立神だとされていたこと、驚嘆でした。
蓬莱島の元津国とは、天則に則った理想郷・ムーだったのです。
ムーが沈没し、浮きじまった島嶼部分が蓬莱島になり、通路続きの海底に竜宮ができたのです。

移情閣の3階の真っ暗闇の開かずの間の天井書画で唯一、外光によって浮き出た水墨文字は「一第莱蓬」でした。読みで蓬莱第一ですね。
移情閣でともにシミュレーションした相手の女性は、亀の印章を持つ人で、しかも大本教系MOAの信者で、ウシトラノコンシンとその前身である国常立神を崇めていました。
我々の出会いの目的は、かつて邪神たちによって封印されたという国常立神の救出という、誰しもが思いもつかないようなテーマも併せ持っていたのでした。

大本教伝承では、国常立神は封印されて、「炒り豆に花が咲くまでは出てはならない」という呪詛がかけられて、ほぼ半永久的にお出ましが絶望視される状況にありましたが(炒り豆とは加熱されて死んだ豆のこと)、このシミュレーション後ちょうど九日目に起きた鳥取西部大地震(M7.3)が旧暦九月九日重陽の節句、ひのととりの日でしかも震源地が鳥取県日野町でこれまた日の鳥取(火の鳥)を暗示して、明らかに火の鳥が出たことをおぼろげにも知るようなことでした。

その当時の解釈と見立てはこうでした。
火の鳥はマグマに飛び込んで身を焼き尽くしてなおその灰の中から蘇ってくる不死鳥であるから、炒り豆ごとき呪詛など一瞬にして破られるほどだが、問題は国常立神と奥様の豊雲野神を救出するシミュレーションができるかどうかで、これはあまりにも大域的な行動が要りそうなので、意識的シミュレーションで代わりをしました。

大域的行動とは、国常立神の封印場所は北海道の芦別岳、豊雲野神は薩南の喜界島(昔は鬼の住む鬼界島とされていた)というこれまた大本教伝承があり、地上の生活に忙しい我々のできることではなかったのです。
2002年11月にこの女性とは別れました。国常立神救出のシミュレーション効果はどう見ても芳しくありませんでした。

その後、私が50歳以降に付き合うようになった一番目の女性が復縁してくれてから(移情閣の女性は二番目の人)、2007年に、彼女がスキューバレジャーで沖縄に飛び、そこから北海道に物見遊山するために飛ぶという工程をこなしました。
この頃には私と彼女の間でそれぞれ意識の遺し合いをしていたため、私は彼女のフライトを火の鳥になって執り行うという見立てをしまして、まず奥様の豊雲野神を、次に国常立神を、という救出工程をシミュレーションしたのです。
そして、これできっとうまくいったと、そこまでで解釈をやめて、新神話に記載して事納めをしたのでした。
この彼女も2010年5月にスキューバ中の海難事故で亡くなりました。

しかし、救出のシミュレーション効果はいまいち定かではなく、推移していました。

ところが、2014年3月になって、ネット情報を見に行くその最中に、いきなり飛び込んできたある神社宮司氏のブログ記事があり、そこにあっと驚くことに、拙著カバラの表紙絵からの逆五芒星図形のトリミングがあり、続いていく記事の中に「封印を解いてほしい」という赤記太文字が繰り返すように二箇所あったことから、これは私への国常立神からの伝言と捉えまして、苦吟して何か見落としがあったに違いないと思い返したところ、はたと気づいたのが、国常立神夫妻の封印場所を二点として、線で繋いでみたことがなかった、いつもなら地点情報があれば繋いでみたがるのが私だったのに、何てことだと試してみたところ、あっと驚く為五郎~♪

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なんと、二点間の直線が、かのトリミングの逆五芒星図形の元伊勢の地点でぴったり接合することがわかったのです。
そこは元伊勢の神体山・日室岳(別名 岩戸山)で、まさに天照神のお隠れになっている場所とされる山だったのでした。

幾何学図形を簡単に合成してみると、まるで国常立神夫妻の封印の天秤を五角形の南京錠で施錠しているかのようなスタイルになりました。一見して、これこそが国常立神封印の真義だったのだなあと思いました。
それを施術していたのは、幾何学封印、カゴメの結界術に長けたイシヤ。
その頃には、まだドラコ同盟といった言葉はありません。アヌンナキについてはわかっていました。彼らがイシヤ(カバール)の本元であることもわかっていました。
つまり、国常立神夫妻はドラコ系宇宙人によって侵略され封印されたようで、神世のモラル性の乏しいいい加減な神々をたきつけてクーデターに及ばせたものと解釈いたしました。

2014年5月1日から封印解除儀式を自前で執り行いました。すると5月3日の未明の夢に、神世の司法当局者が現われ、神世はすでにこの件で詮議がなされて、邪神一味は捕縛されたり遁走下野して浄化されている、逆に下野した先の地上界が荒れるだろう、もし地上界も浄化したいなら、神世のこと含め真の歴史を理解して説明される必要があるとのことでした。
ここに、黙示録が語るミカエルによるサタン掃討があったようなことが語られているわけです。となると、あと黙示録ではいくつかの工程を経て、大バビロン崩壊とハルマゲドンの工程で浄化されるということになるでしょう。それ以外に、割合簡単な方法があることを知らされたような気がしますが、隠蔽され尽くした真の歴史は発掘できるのでしょうか。

さて、この封印解除儀式が効を奏したか、8日未明には国常立神御自らが夢に出てこられ、何やら言われていたようでしたが、私には聞き取れませんでした。
10日には弁天三姉妹(宗像三姉妹)がミニスカスチュワーデスに扮して夢に出てきて、買い物など付き合って、空港からフライトして行かれました。(ミニスカは単なる私の願望であり、その通りではありません)
そうなのです。封印幾何学図形の下には、宗像三姉妹も封印されていたのですね。彼女らの御陵が琵琶湖の中の島々であり、幾何学図形によって貫かれていました。
しかし、主だった神々の封印解除はかなったかと思われ、炒り豆に花の呪詛とは、簡単なそんじょそこらの謎解きでは解けないことの意味だったように思えたことでしょうか。

なお、この南京錠で施錠された幾何学図形のどれも、私が独自で見つけ出し、謎解きしたことになります。
南京錠型逆五芒星は1990年に学研ムーから公開、2014年4月にこのたびの国常立神夫妻の図形だったことになります。異界の名探偵Okund軍曹でなくてはできないことでした。

ところで、図形発見の発端となった神社宮司氏はあきらかに亀の印章を持っていました。このため、私は彼らのグループがやっているパワースポット巡りのうち、元伊勢への工程を彼らが下見するときに、道案内を買って出ました。
2014年8月29日に下見は行われ、彼の車が早朝やってきて、私を乗せて行くことになっていたときに、出会いがしら一番に、鶴亀統べる強烈な両手を使った握手をしました。また帰着時点の別れのときにも同じ握手をしました。
むろん、鶴亀統べることを確実視してやりました。
その彼との効果はそこそこのものはありました。しかし、彼があまり協力的ではなかったことで、たいしたことにはなっていません。
しかし、その年からブルーエイビアンズなどが活動的になったことは特筆されることかと思います。

2014年12月5日にドラコ・カバール同盟軍が決定的な敗北をして、ドラコのトップが太陽系外に逃げ出すきっかけになったとコーリーは言っていましたが、そんなコーリーからのニュースを知ったのは2017年になってからのことですから、そんなことなど微塵も知りません。ところが、12月6日の未明の夢にプーチン氏が出てきて、宮司氏としたのとまったく同じ握手をじっくりとして、そのとき見る見るうちに彼の頭が亀の頭になったので、夢の中でさえ、鶴亀統べるを認識していました。彼は目をまん丸にしたこんな顔になりました。

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プーチン・ロシアはいまのところアンチカバールの方針で進んでいます。ブルーエイビアンズの意趣を汲んだ政権担当と言えそうです。

ここまでで、鶴亀統べるということが、世の中にどのように作用しているか、偶然かも知れずまたホンモノかもしれずといったところで、見ていっていただければよろしいかと思います。

シャンは八角堂に拉致された纏足女性の生まれ変わりなのか?

シャンがせっかく治りかけて四足でわりあい軽快に歩けるようになった14日の夕刻に、行動範囲を部屋の中から納屋の中に広げてトンと一緒にいたとき、A家の他所猫の襲撃を受けて、シャンは再び同じ左前足を骨折もしくはそれ相当の怪我をしてしまいました。このときトンもせっかく繋がったはずの右前足を損傷し、再びびっこをひくようになっていました。

A家の猫というのは、前にもお話したように、ユダヤ人の顛末に似た経過を辿ってA家に住み着き、20匹もの集団を形成していたわけで、テリトリーを大きくする必要がある頃に私の転入があり、私が猫を別のところからもらって飼いはじめたため、見込みあるを見て彼らの仲間を入植させようとして、私のところにベテラン猫を送り込んできたもようです。
しかし、うちの猫たちを襲い脅かすため、私は侵入を防ぐべく対策してきたわけでした。2010年からこのかたといっていいでしょう。

とにかく、A家の猫のうち、長老格の術達者が手を変え品を変え入り込もうとするのです。ミケや石松がいなくなってからも、酋長タイプ猫が交渉に訪れ、貢物としての野鼠の頭を取った肉塊を持ってきて、取引しようやといった感じで、ベランダの中に入ってくるわけです。人の家にずかずか入ってきて、うちの猫を脅かす態度はいっこうに変わらず、私が撃退すると今度はうちの猫に危害を加えてくるといった具合なのです。まあ、世界でもあそこの国のやり方そのものが、私の家の周りに展開しているといったふうで、まさに私ら一家の暮らしは世界情勢の縮図のような感がありました。

資金力があれば、また私に体力があれば、どれほどかの猫を預かってもいいのでしょうが、とにかくうちの猫を襲撃してくること自体が私の怒りの理由なので、妥協することはないという態度は変わらないのです。

さて、シャンはようやく今日になって、多少びっこを引きながらも、歩くようになりました。それまでは横になったきりで、食事とトイレのときだけ起きて、用が済めばまた眠るという繰り返しだったのです。医者に連れて行けば、治療してくれて元通りに近づけるでしょうが、医者までの距離と行程に猫も心臓病の私も耐えられない、おまけに資金不足の折なので多大な出費はできないことから、シャン自身の回復努力によるしかないのです。となると、もしかすると最後までびっこのままですごす可能性は大いにあり、私はそれならそれで食事などの面倒は最後までみるつもりなので、かまわんと思っています。

そこで猫にもしかして因縁があってこのようになったのかもしれないと思うようなことです。以前から思っていたのは、シャンはもし人間だったなら、わりあい高貴な良家のお嬢さんで、食事やらは食べたいだけ食べる、そのような賄いが常に用意されている環境にいるような雰囲気があるのです。つまり、召使とか執事がいつも家の中にいるといった。

しかし、彼女は今、貧乏な家に飼われる猫として来ているわけですね。
つらつら彼女の前世を思うわけです。もしかすると・・・・・・。

私はひとつ、誤解されたままで今に至っていると思う出来事があります。
それは、前のメール記事にしました移情閣でシミュレーションした女性との別れの一因になった裏話的な逸話が元になっています。推理に過ぎないのではありますが、
私はこの女性に、私が移情閣を建てた館の主である中国華僑の呉錦堂の生まれ変わりであると思い込まれています。そのことが原因で、この人に憑依していた移情閣住まいの女性の霊もまた私が呉錦堂だと誤解して、猫に生まれ変わってやってきたのがシャンではないかと思うのです。

シミュレーション女性は霊能資質があり、同時に霊媒体質でした。異界を臨死体験や明晰夢で探訪したことの多くを語ってくれたことがありましたが、精神力が萎えたときに、いとも簡単に人格を別の霊的存在によって乗っ取られてしまうのです。そして、乗っ取られた間の人格がした行為の記憶がないのです。
霊媒体質とは、霊魂にホールがあって、別の霊を同居させてしまう体質で、それが職業巫女としての彼女の過去世を物語るかのようでした。

彼女自身にはその当時、まず彼女自身の霊魂がいて、そこに白蛇の霊(市寸嶋姫の神霊もしくは分霊)が複在し、そこに移情閣に居た生贄にされた気の毒な女の霊が怨霊として憑依していたといった感があります。そこにまた別の悪霊がいきなりやってくるという感じ。

探偵性の私に特別な役割(謎解きによる封印解除など)を持ってきたのは白蛇の霊でした。そこまでなら二人の合力で問題の打開がもっと進んだはずなのですが、彼女も推理が得意な人でしたから、実にくだらんことに、私の過去世を推理して、移情閣の主の呉錦堂に違いないと思い込んだのです。

それが移情閣で生贄にされた女の地縛霊(名はファン・ナン)にも、てっきりそうなのだと思い込ませたために、女の妨害に遭って別れ話になり、二人の協力関係は頓挫させられて、いったん新神話は終わったかに見えたのでした。2002年11月のことでした。

しかし、私は不思議すぎる成り行きが惹起されていたことから、新神話創作をやめる気にならず、ありのままをすべて書き付けようとしたことから、見込みを持った白蛇が青蛇の女性(50歳になる直前日にアクセスしてきた女性)にバトンタッチしておき、少し後で脱魂して青蛇に合流し、青白合力して私の新神話を支えてくれるようになったようでした。Gさんに白蛇青蛇が合流する夢まで見せて伝えてきたのです。この頃の話のベースは白蛇伝でした。

新神話では華僑の呉錦堂のことを調べて詳しく書いたため、霊能女性は他の部分と筆致が違う、あなたが本人だから書けることだと言い出し、さらに決め手は私の当時の住まいがM市にあって、すぐ前が○○ゴルフ場、そのすぐ傍に呉錦堂池という、呉錦堂が慈善活動して地元のために作ったという灌漑池があることが何よりの証拠と言い出す始末でした。

私にとっては、移情閣は不思議開始のスタート地点ゆえ、殊更調べるわけです。「移情閣遺聞」という書籍も買って調べました。それが呉錦堂の心の機微にまで及んだだけのことです。それこそが移情閣の「移情(感情移入してそのものに成り切る)」の意味ではないですか。それぐらいできなくて、異界の探偵を語れるものではありませんよ。直感エンバスとまではいかないが、人の心を読みに行くことはけっこうできるのです。

呉錦堂はメーソンリーでした。実際に移情閣はメーソンの集会場で、密議参入の儀式も執り行われていたはずです。特に3階は儀式の間であるようなレイアウトになっています。そこに彼女を助けた青年はいた。とすれば、館の主の呉錦堂が、青年に最も近い人物と言えるのかもしれません。

しかし、彼女は完全に見落としています。霊的存在としての青年はキンイロタイシであり、御伽草子が明かす毘沙門天のこと。ところが彼女はそこまでは知っていたが、それ以上を知らなかった。喧嘩別れした後の2003年になって、私がUFOクラブに新入会してきた密教に通暁した坂本さんにこの話をして、青年とは何者なのか訊いて初めて理解した中に、サナートクマラやルシファー、さらにはウシトラノコンジンという異名があったことから、推理はめまぐるしく展開したのです。

メーソンリーはルシファーを崇拝していたといいます。移情閣の3階は中華寝台が据えられた儀式の間であったとすれば、そこで何が行われていたか、測り知ることはできましょう。
生贄として横たえられたのは、纏足を施された良家の子女で、もしかすると誘拐されて本国から連れてこられていたのかもしれません。そんな中の一人にファン・ナンもいた。自由闊達に生きる可能性ある一生を、纏足の不自由さと慰み者としての屈辱に生きて、最後は名も語られることのない中に没したとすれば、いかなる者といえども怨みが遺ることでしょう。

もしかするとシミュレーション女性は、ファン・ナンと同様の生涯を送った女性の生まれ変わりかもしれません。というのは彼女が10歳のころに見た連日連夜の移情閣にまつわる夢は、生贄にされた頃の悪夢のような日々を物語るもののようでもあるからです。

次に新神話から引用しますが、イナンナというのが彼女のことです。また八角堂というのが移情閣のことです。

新神話第四章 第二密命者とは より

カンナオビがこの世に登場したのは、ネアンより12年遅れ、イナンナがこの
世に登場したのはネアンより16年遅れてであった。
彼女らがネアンの存在を知るには、社会がネット時代という広域的な一億情報発信の自
由が約束されるようになってからであった。ネアンが気にも留めず張っていたホームペ
ージというネット上のアンテナに、まずカンナオビがかかり、次にイナンナがかかるよ
うな格好になった。
そのとき、すでにネアンは中年の域に達していた。彼女ら二人も、すでに人並みの結婚
を、幸不幸は別として、果たしていた。が、どちらもがネアンから距離にして40Km
圏に居住していた。カンナオビはごく普通の女性であり、不思議な世界とは無縁でいた。
だが、イナンナは数奇な運命を持って生まれていた。
イナンナは人一倍信仰の篤い家庭の一人娘として、ローカル色の強い町中に生まれたの
であったが、厳しい躾の中で育てられた。そうした厳格な抑圧からのトラウマであろう
か、イナンナの生涯は、夢見と切り離すことのできないものとなった。
とりわけ奇妙なのは、幼少期から同じ不思議な夢を何度も見たことである。
それは決まって向こうに大きな島が臨まれる内海に面したところに突き出すように設
けられた、八角堂に関わる夢であった。
海沿いの道を、何者かに追われながらとぼとぼと逃げている。何か大事な袋を肩にかけ
ていて、袋の破れ目から中のものが光を放っている。それを誰かに届けなくてはならな
いという思いを持って早足で歩いているが、何者かに追われている気分も伴なっている。
そして決まって辿り着くのが八角堂であった。
ところが、八角堂はどの窓も閉ざされ、入り口の扉には鍵がかけられており、中に入れ
ずに途方に暮れている最中に目が覚めるという具合であった。
このころからイナンナは、夢を自分である程度コントロールできる夢見というすべを身
につけていた。だが、この夢ばかりはその先をどうすることもできなかった。それゆえ
イナンナの心に印象深く刻まれる出来事となった。
ところが、あるときの夢で、ついに追っ手の何者かが正体を顕し、おどろおどろしい化
け物の様相を呈した。逃げ惑うイナンナに向かって「お前は偽物だ」と何度も呼びすが
った。イナンナは怖くて走って逃げながらも、はじめて「私は本物よ」と言い返した。
すると魔物は掻き消えるようにして消え、追っ手の印象も消滅した。
やがて八角堂が見えてくると、その扉がはじめて開いているのを目撃した。
彼女はこれで逃れられると、一目散に扉の中に逃げ込んだ。ところが、今度は逆に中に
閉じ込められてしまうのである。何者かによって周りに誰がいるかも分からぬほどの暗
い部屋に連れ込まれ、椅子に縛りつけられ、不愉快な拷問を受けている最中に目が覚め
るようになった。
日を置いて何度かその夢を見る。その他のときは、ごく普通の夢か、自らの意志で造形
のできる夢見であるのだが、やはり八角堂の夢のときだけコントロールが効かなくなる
のである。
当時から不思議な少女と周りの人には思われていたが、謹厳な両親は、周囲におかしな
話のもれることを嫌い、厳しく叱りつけたので、おのずとこのような夢を口にすること
はなくなった。
そのような夢見を繰り返していた10才のとき、夢のストーリーに新たな展開があった。
八角堂の中のある場所にたたずんでいるとき、不思議な青年と出会ったのである。イナ
ンナは青年に抱き締められるや、八角堂の閉ざされていた窓が開き、そこから二人して
外界に飛翔して出るという夢であった。そして、不思議な八角堂の夢は、以来、見るこ
とはなくなった。まるで、あの悪夢全体から解放されたように。
この鮮烈な夢の印象に、イナンナはこの人物こそ自分をいつの日か自由にしてくれる王
子様ではないかと考えるようになった。少女ならば夢見がちな、夢ロマンというものだ
ったかもしれない。だが、違っていたのは、大人になるにつれ、思慕の念が募ったこと
である。なぜなら、夢の中に出てきた八角堂は、紛れもなく実在したからであった。

————————————-

このときの青年がもしかすると私ではないかということで、夢の中での出会いをシミュレーションしてほしいとなったわけでした。
青年は伊勢正三に似ていたといい、私はそんな感じでもありましたかね。
女性の要請に従って、初対面の日は2000年9月27日になりました。

第四章 秋晴れの移情閣 

長くなるので省略しますが、
それぞれに調べ物をして臨んだ初デートでした。シミュレーションは午後1時半。どんな感じか聞いたら、青年はあなたかもしれないとのことでしたが、もしほんとうにそうなら、何らかの卦というか験というかがあるのではないか、待ってみましょうと言って別れたのです。
するとちょうど九日後にびっくりするような験が出たのです。

第四章 火の鳥復活 より

2000年10月6日午後1時30分、鳥取の日野を震源とする大地震が起きた。
その激震にもかかわらず、死者が一人も出ないという奇跡的に特異なものであった。
その日は、ちょうどあの会見の日から丸9日目であり、時刻もちょうどその頃にあの二
階で、意図して手を繋ぐ行為が行なわれていた時刻であった。
時間数に直すと、216時間。これとても、2+1+6=9となる。
またこの大地震の日が、陰暦の九月九日(ひのととりの日)であるという情報が、イナ
ンナの友達Mからもたらされた。
鳥取の日野町(とりとりのひの)、ひのととりの日、いずれも火の鳥の関わりを明示し
ている。
単なる語呂合わせではない。強烈などこかからの啓示を思わせた。
とおりゃんせのわらべ歌にすら、真剣な解釈者は、封じ込められた意図を見ようとする
ほどだったから、鶴と亀がすべったの場合は、いく様にも解釈できる類の生半可な話で
はない。
九という数も、イナンナが信奉する大本教系の宗教観からすると、九つの神が関わる数
として、重要視されるものであった。
しかも、ネアンが出版したときに起きた何千人もの死者を出した大震災と比べて負けな
いほどの規模の大地震にもかかわらず、死者が出なかったことはあまりにも不思議であ
った。
何かの守護摂理のもとで、とてつもない象徴的出来事が起きたという気がした。

—————————————

この謎の青年が誰なのかにおいて、彼女は短絡的に錯誤しているのです。むろん彼女に寄りかかるファン・ナンにとっても早期に結論がほしいところだったかもしれません。しかし、3次元的思考が継続していた迷霊にとっては、生きて実在した人物だけにターゲットを絞らざるを得なかったのでしょう。それが監禁していた館の主・呉錦堂であったということでしょう。

まあそのお蔭で、私のような謎解き探偵によって、明解も与えてさしあげることができると思ってもらえればいいかと思います。私はもう何度も謎解きで異界の封印を解いてきた実績があります。

私が移情閣に足を運んだのは都合3回になります。最初は2000年9月27日の初の出会いにおいて。二度目は2002年の初め頃でしたか、三宮で待ち合わせてまずは中華博物館を見物し、呉錦堂の事跡ばかり陳列されているのを見てから車での帰りの途上で、彼女に突然悪霊が懸かり、その指示のまま移情閣に入ったのです。

このときは私はデジカメを持って後ろからついて行き、3階はいつものように真っ暗闇でしたが、まるで知った道のようにしてどんどん入っていく彼女の後を追いながら、デジカメを天井側に構えて撮ることで、オーブが写ることを予測しながら、連続5枚のフラッシュ写真を撮りました。

案の定、天井付近に死霊の薄れかけたオーブが多数と、彼女のものと思しき短髪女性の頭部をしたはっきりした生霊オーブ、呉錦堂のものとわかる大きなうらなり顔をした薄れたオーブと頬を合わせる彼女の生霊オーブ、孫文の銅像を虫食いのようにして侵食する無数の小さなオーブが写っていました。まさに真っ暗闇は、そのような忌まわしい死霊たちを閉じ込めるようにして維持されてあったのです。

三度目は、彼女と別れた2003年以後のことで、私はなんとなく行ってみようと思いついて、単身で乗り込んだのでしたが、その日はなんと3階に電灯がともっていて、私は階段を上って、中の有様を偶然にも覗くことができたのでした。
まるで、私が来訪することを待っていたかのようで、移情閣のほうが胸襟を開いてくれた感がありました。
中のレイアウトは次のようだったと記憶しています。誤差はあるかと思いますが。
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メーソンなどの儀式の間は、ネット情報からもこのようなものだったかと思います。

結論を言うとこうなります。
私の過去世は呉錦堂ではありません。私が青年の雛形であったなら、そこで崇拝され生贄を捧げられていたルシファーの雛形を執り行ったのであり、太陽神の神霊ルシファーは私を依り代として、彼が見てきた呉錦堂の様子や閉じ込められている霊などの様子をインスピレーションで伝えてきたのです。それを、私が感受して書き取ったのが新神話になっているのだからと釈明したく思います。表層的で3次元的な推理を以て呉錦堂であると断定するなど、邪推も甚だしいのです。

ルシファーすらも天仙邪神たちの策謀にかかり、神話によって悪魔にまでされて、悪魔の大将そのものになりきるようにシナリオ付けされているのです。さらに八角形の構図が神霊をも閉じ込めるカゴメの結界として機能して、彼をそこに縛り付けているのです。外に出られず自由が利かないのはルシファーも同じであって、生贄の儀式を否応なしに見てこさされていたというのが実際だったのです。

そのルシファーも、いずれ自分も助けてもらえることを見込んで、まずは2階に閉じ込められた龍の神霊を、機を見て鶴亀統べる行為を通して解放したのが、彼女が幼少期に見た夢の真相であって、そこまでしたものの、まだ3階にまで救援の手は差し伸べられることなく今に至っているというのが実情なのです。

アストラルボディによる異界体験を伝えるピロ魂さんも、アストラル界には史上最強のネガである黒いキリストという存在が居て、八角形の封印縛りの術を繰り出して相手の自由を奪うといい、ほぼ誰も敵う者がなく、これが史上最強の悪魔であるとのことです。そうした八角形のカゴメの結界術を地上で使っているのが風水師であり、移情閣などは風水塔として龍蛇神の動きを封じて天候を鎮めたりする機能を持たされていたようです。
メーソンなどが手がけた幾何学結界は、遠くは古代ビルダー種族の鎮圧と封印に使われた魔術であり、彼らの魔術力の源泉とも言えるものです。

しかし、ピロ魂さんはこの経験を通して、固定観念を捨てるという精神的技法によって八角形の囲みを脱することを学ばれた。これは移情閣3階に、まだもしルシファーが閉じ込められているなら、私からアドバイスしてあげたい。窓を開けなくては出られないという固定観念を捨て、形として作られた物に何の効力もないと観じなさい、と。
https://pirorinu2015.blog.fc2.com/blog-entry-276.html
https://pirorinu2015.blog.fc2.com/blog-entry-948.html

呉錦堂も風水師でカバールです。○○ゴルフ場近傍の灌漑池を掘った土砂を、播磨の二山で知られる雄岡山と雌岡山の高さ調整と形作りのために荷揚げしたことは無論であり、これによって龍脈の気脈が通じるように計らわれていることなど、日本の地元民の誰知ることではありません。地元民は農業のためになるという触れ込みに感謝して、人夫として喜んで働いたのであり、呉錦堂の出した土木整備の費用は少なくて済んだに違いありません。同時に彼らカバールは、アヌンナキが根拠した頃の目印となる古代宇宙港(雌雄二体のスフィンクス像と二体の相似形の山が目印という)の整備も合わせてやっているのであり、播磨の二山は彼らの真の崇拝対象・ドラコ系宇宙人への捧げものとしての側面もあったのです。ルシファー崇拝はホンモノ崇拝を隠すための隠れ蓑なのです。人は何重にも騙され過ぎ!!

さて、シャンがもしファン・ナンの生まれ変わりなら、私はあなたをかどわかして生贄に利用したりしていた張本人ではないことは申したいですが、間接的には歪曲された崇拝構図によって複雑化した崇拝対象のルシファーが捧げ物の受け取り主なので、ルシファーにも義を見る機会がありながら何も手が施してやれず無力だったという咎があります。
その雛形である私は、あなたを縁者として保護して、最後まで面倒を見る心構えでいます。たとえ今生であなたが再び足の不自由なことになったとしても、私は見捨てるようなことはありません。たとえ猫であっても、私の実の娘としてあなたは位置づけられます。

不思議なことに、このように書き進めていくと、シャンはいっそうしおらしく謙虚になっているので、この謎解きの意趣はシャンを介してファン・ナンにも伝わっているのだろうと思えてくるようなことです。

ファン・ナンも含めたくさんの未だに居残っている死霊たちに伝えてほしい。あなたたちも閉じ込められているという固定観念を捨てて、自由の光の下に出て行きなさい、すでにあなたたちは物質界の存在ではないのだから、と。

スフィンクスはつがいについての日本版研究報告

すでに2017年11月に研究報告をしているのですが、一連の研究成果として掲載しておいたほうがいいでしょう。

一部再掲のような格好になりますが、

トカナ・・・2017.09.13
【衝撃】「ギザのスフィンクス」には2体目が存在する! NASAの画像分析で判明、現在はどこに!? 衝撃の新説!
https://tocana.jp/2017/09/post_14432_entry.html

>古代エジプト人は二元論的信仰を持っていた。そのことは、彼らの建築や芸術にも色濃く反映されている。そんな古代エジプトの文化と歴史に鑑み、またエジプト中に散在する他のスフィンクスたちを観察すれば、それはいよいよ明らかである――すなわち、他のスフィンクスたちは左右対称であるばかりでなく、全て2体の“ペア”で存在しているのだ。

>10年以上にわたって対となる“2体目のスフィンクス”を探し続けているエジプト学者のバッサム・エル・シャンマー氏は、古代エジプトの二元論的信仰の他にも根拠はあるとしている。ギザのスフィンクスの前足の間にある、トトメス四世(紀元前1419年?~1386年?)によって設置されたとされる「夢の碑文」には、紛れもなく2体のスフィンクスが描かれているというのだ。

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>さらに、氏はエジプト神話にも注目している。創造神アトゥムの自慰によって大気の神シューと湿気の神テフヌトが誕生するのだが、奇妙にもシューはライオン、テフヌトはライオネス(雌ライオン)の形で生まれたとされている。このことから、捜索中の2体目のスフィンクスも、きっとライオネスの姿であり、また前述した二元論的信仰からその2体は左右対称に配置されたはずで、互いに向き合っているか、同方向を向いて並行に並んでいるか、またはお尻を突き合わせているかのいずれかであったろうとまで言及しているのである。
————————————————–

スフィンクスの前足の間にある「夢の碑文」がとうに発見されているなら、番(つがい)になっていることは歴然としているではないですか。そんなことなど、勘 (かん)を働かせれば一発で閃くはずなのに、謎であったとは、それこそ不思議としか言いようがありません。エジプトの暑い夏の炎天下という発想が鈍る環境なのでしょうか。研究者のみなさんのいっそうの発奮をお願いしたい。

さて、日本の研究家は素人と後ろ指指されても、推理力が光ってます。
日本にはすでに遠い昔からスフィンクス像のつがい(番)があることを見つけておりました。
その推理探偵は、言わずと知れた(いやいや、誰知る者とてない)Okund異界探偵事務所で行っています。エジプトに行ったことはありません。日本にスフィンクスが存在するのに、どうしてエジプトまで遠路行く必要があるでしょう。

では、その研究成果・「ウシトラノコンシンと高御位山ロマン」を全文掲載いたしましょう。
ここでは、長年UFO撮影クラブで行動をともにした武良信行氏からの写真情報が大いに役立っています。


遺跡探訪  未発見遺物から古代人の思いを振り返る

高御位山とウシトラノコンシンロマン


高御位山と古代巨石建造物ロマン

この記事は、武良信行氏の撮影写真と、yae-monこと
野奥人
の想像力の合作であります。

場所は兵庫県の高砂市から姫路市にかけての小高い山並みの続くところで、よく知られた山に高御位山があり、古代九鬼氏の根拠した場所とされています。

クリック拡大 上下とも
国土地理院ネット地図より抜き出して縮尺加工

 
ご存じ、古代には古墳時代などがありましたように、巨大石土造建造物に地道をあげた古代人の息遣いは、現代においても思いもよらぬところに見かけられます。

次の写真は何に見えますでしょう。

 左写真は武良氏撮影写真より 右のスフィンクス画像はfreepik様より

 
おやおや、これはスフィンクス様ではござらぬか。こんなところにおられたとは・・・皆の者、頭が高い。へへー。
実は、この山が高御位山と呼ばれているのです。
もちろん、スフィンクスなど刻まれていようとは、誰も知りません。
人面岩
言った方もおられたようですが、スフィンクスも人面、しかし獣身です。

東側真正面すなわち高御位神社側からは次のようで、むしろ神獣の頭部といった感があります。

もしかして、麒麟なのでは??

左写真は武良氏提供 右麒麟画像はInfoseek画像集の麒麟 より

 
高御位(たかみくら)と言われるくらいですから、天皇の玉座、高御座が想像され、もしそうならば、次のような構想図がありえたのではないでしょうか。

 Infoseek画像集「高御座」より転載

 
高御座のすぐ下には「鳳」と一対の「麒麟」が配されるとするなら、山並み全体を「鳳」の広げた羽根に見立てたときに、向かって左側(のなるべく端)に、つがいになる「麒麟」が、「阿吽の呼応」で、西に向いた姿で遺構が創られていなくてはなりませんでしょう。次は想像図です。

 Infoseek画像集の鷹、麒麟の各素材を合成
 

とまあ、我が推理で原理を設定して、西のほうに興味していたところ、そんなとき、武良さんがまたも快挙を。
向かって左側になる「麒麟」の写真が寄せられたのです。
もはや偶然で済まされるものではありません。

 武良氏写真提供

 
東側が「起きた麒麟」なのに対して西側は「眠れる麒麟」だったのです。

しかも、何頭もの子供連れで眠っているふうです。

つまり、東がオスで起きていれば、西がメスで子連れで寝ている。
こんな阿吽の呼応もあるのですね。

さて、眠った麒麟のいる場所が実はこんなところだったのです。赤丸のところがそう。黒丸が高御位山。

クリック拡大
上下とも 国土地理院ネット地図より抜き出して縮尺加工

特に赤丸の場所を拡大しますと、こんなふうに巨岩がわざとらしく置かれていることがわかります。同じ岩質である他の山には、どこにもないでしょ。

 国土地理院ネット地図より抜き出して縮尺加工

 
つまり、人面もしくは獣面を彫り込むべく、別の岩塊がここに置かれているのです。
誰がいったい、どうやって??
さあー。
写真の寄贈者が、あの懐疑派のたけしや大竹まことからも絶賛されたUFOを呼ぶ男・武良信行さんだったとしたら、なんとなくわかる気がしませんでしょうか。その後、イベントのリクエストがあるたび、毎回呼び出しに成功されています。
これは武良さんのインタビュー映像です。 https://youtu.be/Rj_WIChIozA

 

西播地方に高御座を見立てた民族と神話があった

これもUFO撮影ポイントを探し回られている武良さんが教えてくれた遺跡ですが、高御位山周辺には、人面岩らしきものが他にもある、鹿島神社の北方の山にたくさんあるようだということで、私も行って撮影したのがこれです。

人面岩のようではありますが、どうも可愛い「鳥のひな」の顔のようでもあります。
それもたくさんいて、5,6羽ぐらいはいるように見えます。
そう言えば、ここは鷹の巣山ではありませんか。
巣の中で親鳥の帰りを待つ雛たちといった感じがします。

もしかしたら鷹=高御座の鳳と見立てられているかも知れません。

西播地方に根拠した人々が、どんな民族だったかは問いますまい。(九鬼氏だったかも知れませんが)
彼らは周囲の環境に荘厳さを見出し、神々の物語を作ったに違いありません。

あの山並みの上空に、巨大な神が来臨するというイメージ。
そこには祠堂があり、その玉座に天帝が座する。
その麓に抱かれながら、生活する充実感。
いやあ、何物にも代えがたいものがありますね。

神話は天地の始まりを以て開始され、その中で神々に仮託して実現したい理念を物語にして、神々に神楽舞を舞っていただくことで、地上に理念の垂迹をもたらそうとするものだったと推測します。
幸福な理念で織り成される神話は、幸福を人々にもたらすと確信されて作られたことでしょう。

 

ウシトラノコンシンの幾何学

私は大本教の信者ではありません。

門外漢ではありますが、地図を鳥瞰してみることが好きで、精妙な幾何学図形を西日本一帯に見つけてきた私は、直感的に国祖神ご夫妻の封印場所もまた何らかの幾何学図形のもとにあるのではないかと推察いたしました。

男女両神が別れ別れなのですから、少なくとも二地点間の線引きは可能でしょう。

出口王仁三郎氏によれば、西日本だけに限れば、北の若狭湾の沓島、南の瀬戸内海の上島がそうであるとされているようです。

その二地点を直線で結ぶと、次のようになります。

 
bとしてある線分がそうですが、高御位山とはきっちりとはいかぬまでも、接触しかかるほどの近接ぶりで、すでに見たスフィンクス像の鼻先を通過しているといった感があります。

人面だろうと言われていたものを、勝手にスフィンクスにしてしまいましたが、そのスフィンクス像も、別の角度から見ると人面そのもので、これはストリートビュー写真です。( こんな山にまで撮影車が入ってくるのか)


 

これが人面岩とすると、上島にあるとされるものが如何なるものなのか不明なのですが、しかしその西にある西島の人面岩が似ているとのことでした。高御位山もそうなら、このあたりには人面らしき巨岩がけっこう存在するのかも知れません。

上島の人面岩は出典がなかったのですが、西島のはありまして、次のようであるらしいのです。
 

姫路市医師会報No.291より部分転載

スフィンクスの後頭部に似ているかも

こちらは側面が似ている高御位山

 
まあ、以上は見た目での推測に留まるかと思います。

 

新発見幾何学図形・・・ウシトラノコンシンの封印幾何学?

前の地図に戻って、
では、bに寄り添うように、aとしてある線分は何なのか。

それは実は、aはウシトラノコンシンの謂れのもうひとつの伝承地、北海道の芦別岳(国常立尊の封印地)と、薩南諸島の喜界島(豊雲野尊の封印地)を繋ぐ線分なのです。

bはそれに寄り添うようで、サポートラインとでも言いましょうか。しかし、角度がほんの少し異なります。

王仁三郎氏はおそらく、一致するのではないかとお思いだったのかも知れませんね。当時の地図の精度のこともあるでしょうし、目視してその可能性を判断されたのではなかったでしょうか。

ではその広域にわたるaの線分はどこを通るのか。近年になって、やってみていなかったことに気がついて、ネット上の地図ツールを使って線引きしてみたところ、びっくりするような結果になりました。

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aの線分は右上の変な幾何学図形 (と言っちゃあいけないんですが、1988年に私が見つけたわけなので) と接触していますね。

その通り、逆五芒星図形と北西の星頂において接触しています。

しかも、国祖神両神のラインが、逆五芒星によってきれいに天秤量りに載ったように、バランスよく支持されている形というのは、壮観な感じさえ致します。 がしかし、逆五芒星は最強の黒魔術シンボルとされていて、封印マジックにパワーを与えていたものはどうやらこれだったかもしれません。

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 ここからの謎解き推理は、私個人の身に起きたシンクロ的不思議体験のシーケンシャルな論理組み立てに基づきます。
つまり、私が予期せず予備知識する事柄で以て、推理を展開していくというタイプのものであり、旧い過去に知識したことで、今にその資料が遺っていな
い場合や、予備知識それ自体が単なる噂や、他者の推量に過ぎないことのインプットのこともあるため、典籍は示せないかも知れません。

それゆえ、この論全体が仮説であることは無論であり、決して不用意に引用などなさらないように願います。

岩戸山登頂の霊能者が得た霊感

この話は、2014年9月23日秋分の日に、現地に在住のGさんが、彼の知り合いの霊能者であり修験者であるMさんと、岩戸山(日室岳)に二人して登頂したとき、初めて登頂したMさんが透視して、「この下に直径2kmの空間があり、そこにアヌンナキが4~5百人住み着いている」とGさんに話したことが発端になっています。Gさんは私にこの情報を2015年3月に知らせてくれました。

私はGさんとは滅多にコミュニケーションをとらないのですが、彼は決まって私のところに連絡してくるときは、最重要情報を話すのが常で、今まで彼からもらった情報でスカを食ったことがないのです。
七打数七安打。それも、逆転満塁ホームランばかりといった状況なのです。こんなに相性がいいのはいったいなぜ。・・・これも後から推理の対象になる謎の一つなのですが。

今回もきっとたいへんな情報だという思いがあって、たとえそれがMさんの発信したものであっても、Gさんを経ることで値千金になるのは確実と確信できました。

まず、Mさんの情報の中の直径2kmを橙色の円で図示しましょう。

 

私は、西日本の幾何学図形を求める際にも、誤差があるようなことでは気分が乗らず、ウシトラノコンシン封印ラインと日室岳(岩戸山)頂上は、150mも離れていましたから、それがややこだわりだったのです。

ところが、日室岳(地図では城山とされている)を中心にして2Kmの広がりを持ったことで、満足いく解答になったのでした。

Gさん、また満塁走者一掃の場外ホームランです。

いっぽう、情報源のMさんは、岩戸山のもっと奥深い神秘を語りました。岩戸山は「鶴」で、籠神社は「亀」だと。⇒ https://www.youtube.com/watch?v=1TRuSgg3b3Y

彼がそう話してくれた2か月後の2015年5月のことです。
武良信行さんとGさんと私の三人は、その岩戸山の裏側の北西側に回って、ラインの西側にあたる広場でUFO撮影を敢行したのでした。武良さんは一定の撮影場所を決めると、そこで定点観測的に1時間以上はビデオカメラで撮影します。それを家に持ちかえり、モニター画面で何かの映り込みがないか、UFOは写っていないかを綿密に調べます。その熱意が、彼のUFO撮影を成功させているのです。

ところが当日、なんと武良さんは、手に持った水晶ダウザーが振り切れるほどの回転を示す中、岩戸山から立ち昇るものすごいエネルギー体を撮影し、どうやらそれが、岩戸山全体に沈潜していた「鶴」のような船体であることが判明したのです。これはかつて太古神が世界巡航に使っていた天の浮船もしくは鳳船(ミテグルマ)かも知れません。Mさんの透視能力にはものすごいものがあります。

左は岩戸山に重なるようにして沈潜していたとみられる半霊半物質的な巨大な船体。

私はひょうきん者ですので、阿呆な注釈を入れていますが、武良さんがビデオに撮ったものからキャプチャーして寄越された10枚以上に及ぶ写真の順番を崩さず、その中から抜粋してここに取り上げました。

船体は異次元にあってか、ビデオカメラには写っても、我々の目には見えていません。ちょうど、幽体を見るような具合なのでしょう。

私は昔のある時期、毎日のように金縛りに続いて幽体離脱を体験したため、目視テストを何度も試みたものですが、するとそれは、通常視力の得られる中ほどではまったく見えず、視野の周辺部でのみシルエットの輪郭が捉えられるのです。船体もきっとそのようなものだったのでしょう。これだけ黒く写っている物体が、目には見えないのですよ。

なお、私は1998年頃に現地のGさんを話題にした「遥野不思議紀行」というSF物語を書いていて、鳳船はその中に出てきます。だから、やっぱりそうだったか、の思いがひとしおなのです。

この地方にはその昔、この船体を係留してきたと思しき遺跡が存在します。それが、元伊勢の内宮側と外宮側それぞれに、「繋ぎ石」と名
付けられた、そんなに大きくない遺跡として遺されています。 ⇒ 「丹後の元伊勢周辺伝承

この二つの繋ぎ石の二点間の距離は約2Kmありますから、上空に係留された船体の大きさはかなりのものだったと言えるのではないでしょうか。立札の説明にある「船岡山を繋ぎ止める」とは、山体に隠された船体を繋ぎ止めるという意味でしょうね。

それはアヌンナキの宇宙船なのか? うーん、そうなんでしょうか。はっきりさせたいところです。

私は、それが鶴の形をしていることから、心情的に、アヌンナキの侵略を受ける前にあった良い高度文明人もしくは神々の乗り物と解釈したく思います。

その情報はまさに荒唐無稽さ満点ですが、私はどうしてこんなところに宇宙人であるはずのアヌンナキが居るのかと、まじめに訝ったわけです。

そこで「ああそうか」と気が付くのもアッという間でした。国祖神の男女両神は、引退させられたというより、強制的に封印されたらしいのです。

国祖神の治世は外部(宇宙)からやってきたアヌンナキによって侵略され終わらされたのではないでしょうか。神々といえども、科学力に勝る宇宙人には敵わなかったのではないかと思います。

神霊をも閉じ込めて出さないようにするカゴメの結界とは、幾何学図形を用いた結界のことです。多用されているのが八角形で、風水などに採用され、龍神さえも封印できると言います。カゴメとは何も八角だけでなく、三角、五角、六角、あるいは五芒星、六芒星などの形でも表わされます。

神霊はそのような精妙な神秘幾何学によって、動きを封じられてしまうみたいです。カバラはそのような幾何学をベースにした魔術体系を持っていて、秘密結社が祭儀に使用していて、彼らの魔術力の源泉になっていたようなのです。

そして、秘密結社なんですが、どうも推理するに、ふだん宇宙に居るアヌンナキの地球上の支部もしくは代理店(エージェント)が秘密結社という印象なのですね。
秘密結社は地球人が構成しているわけですが、指令はアヌンナキからトップダウン的に発されているのではないのか。

・・・としていましたら、2016年になって、コーリー・グッドのコズミックディスク ロージャーという斬新かつ画期的な宇宙開示情報を知りまして、まさに目から鱗の内容にびっくりした次第です。
秘密結社イルミナティなどはカバール(カバラを悪用する黒魔術宗団)と呼ばれ、アヌンナキやその他獰猛な爬虫類族、俗にいうレプテリアンやドラコニアンが同盟した”ドラコ同盟”の配下に属していることがわかりました。
それによると、地球は今から37万5000年前にドラコ同盟によって侵略され植民地化されたとのことで、現人類ホモサピエンスは、彼らによって遺伝子交配されて創られ、地球の鉱物資源を採取する奴隷としておろされたとのことです。
文書だけの集約ページを作りましたので、あらましからご覧になってください。あらましでおよそのことがわかります。興味がおありなら、詳細記事をご覧ください。

 
さて、私はM氏の上記の言葉で初めて、「日室岳」に「岩戸山」という別名があることを知ったのでした。
それ以外にも、戦国時代の山城があったことから「城山」という名前もあるのですが、現地でみんな初めて知ったことです。

岩戸山。なんと、天の岩戸隠れのどんぴしゃの名前じゃないですか。すごい発見に思い(といっても現地の人は皆知っていたわけですが)、その名前でネット検索したことから、とてつもない情報を目にすることになりました。

 

アストラルボディで岩戸山を見てきた人の話

先ほどのM氏出演のビデオで、彼は「岩戸山は鶴で・・・」と話されてますね。
そのとき、私は岩戸山の呼び名が初耳だったので、その場で、いったいどこのことなのか質問したのでした。

するとGさんは呆れ顔で、元伊勢の日室岳のことですよと教えてくれまして。(あんた、何も知らんかったんやねえという顔をされてましたね)
私は長年、元伊勢に足を運びながら、何も知らないでいたことを知りました。ショックでした。

私は家に戻り、さっそくその日のうちに、その言葉を検索キーにしてネット検索をかけますと、最上位に出てきたのが、ヘミシンクによるOOB(体脱)体験を
長年やられている女性のブログ記事でした。

https://ameblo.jp/pirori-nu/entry-11473909339.html  
(アストラル界の岩戸山)
https://ameblo.jp/pirori-nu/entry-11474650464.html  
(岩戸山に封印された神々)

なんと、一発で出てきたそこには、私が求めていたことがずばり書いてあったのです。

そもそも、国祖神夫妻の封印図形からアプローチした接点の元伊勢でした。
その名も「封印、幽閉、隠蔽、ニート」の意味を備えた「岩戸山」に、アストラルボディで異次元から超越的に切り込んで見てきた方の見聞記であるわけ
です。

そして、さすがアストラルボディゆえに接触できる霊的存在として、紛れもなく神々が、少なくとも2012年時点では、なおも神霊として(ただし封印されて)生きてらっしゃることをこの方は伝えておられたのです。

イラスト画像をお借りしますよ。m(__)m
青黒い色をしているのは、封印状態にあるから、とのこと

この方は、右側の青年神の名を直感として掴んでおられて、なんとニギハヤヒであるといいます。
この方は、別の機会にコノハナサクヤヒメにも出会っていて、そのとき兄だと伝えられたため、一時的に岩長姫かと思ったらしいですが、最終的にニギハヤヒで落ち着いたみたいです。

確か旧事記には、ニギハヤヒはニニギノミコトの兄となっているので、ニニギの奥さんがコノハナサクヤヒメであるわけなので、義理の兄と
いうことでいいわけです。記紀の伝承ではさほど神々の系譜の正確性は考慮されていないみたいです。オシホミミの長男はニギハヤヒでニニギは弟らしいです。

ニギハヤヒは全体名が、天照国照彦天火明櫛玉饒速日命で、天照神の尊称が入っています。
ということは、この方がアマテラスさんなのでしょうか。

ならば、国常立尊からは何代か後の親族であるわけでしょう。とすれば、国祖神の系統ということになりますね。
どうやら、国祖神様の系統は、けっこうたくさん封印されているのかもしれないですね。

そうしたことをヘミシンクという科学的技法で、アストラルボディを使って直接見聞してくる方たちが存在するという、すごい時代でもあるわけですよ、今の時代は。 (私も夢見は結構するのですが、ノーコンなため、いつでも随時とはいかないですからね。むろんこの方も、なぜかその場所に引きつけられるようにして縁を持たれています)

これはすごい情報だということで、私は次のGさんに会う機会に、そのネット情報をパソコンごと持参して見せました。
すると、また仰天するような展開になってしまったのです。
ヘミシンク女性が自ら描いた、先ほどの封印された神々のイラストをご覧ください。

ここに描かれた青年神をGさんは、「これは僕ですよ」と言い出したのです。

「ええーっ!?」

「そうですよ。これと全く同じ衣装で、ついこないだ、台湾の五台山で修行したんです」

「バンダナも同じ?」

「そうです。寸分たがわず同じです」

彼はMさんのご厚意で台湾に旅行し、五台山に登って仙人になる修行をどれほどかしたらしいのです。
そのときの修行服スタイルがまったく同じだったのですね。
あとは、面が・・・似てると言えばそうかも。
んーーー。

Gさんは、前述の「遥野不思議紀行」でも触れているように、飛び抜けた能力の持ち主で、岩戸山(日室岳)から出てきた大きな丸い発光体(UFO)と、半時間
ほど向かい合って対峙していた経験の持ち主です。そういった超常現象に臆さない人なんですね。

そして、日室岳の遥拝所にやってくることが多く、そんなときに観光客の連れていた幼児がいきなり彼のもとに寄ってきて、「お兄ちゃんは
赤い太陽になるよ」と言われたり、また別のときに別の幼時から、「お兄ちゃんはUFOに乗るよ」といきなり言われて、すごく気を良くしている御仁でもあるのです。彼曰く、年端の行かない幼児ほど、すごい超能力者であり、最も信頼が置けるとのこと。なるほど!!

彼はこの地で、地元の人たちとともに頻繁にUFOを見ていると言います。もしかすると天照神の依り代に相応しい人物かどうか面接されていたのかもしれません。そして、彼の身体を依り代として天照神は活動を開始されているのかもしれないと私は直感しました。
なぜなら、彼が持ってくる情報が、適切すぎるほどのタイミングで、しかも、もののみごとに私が求めている解答になっているのですから、何らかの神様が寄越してくれているのは間違いないとは思っていたのです。

そして、さらに彼の異言は続きます。
「実は五台山で修行中に虎将軍に入りこまれたんです。ここに載っている虎がそうかもしれません」

興味深い話なので、後で調べたら、虎はインドを中心に中東から東アジアにかけて生息する猛獣なのです(アフリカにはいない)。インド北部では、武塔天信仰が盛んで、武塔天とは日本のスサノヲのことなんですね。

このイラストの虎がスサノヲとなら、天照神の弟神として、両者ともに封印されていることになりましょうか。
(見た目に青黒いのは、封印されているからというヘミシンクのベテランの方の説明です)

別の記事の中で、この青黒い虎は、文明の利器を非常に嫌うとのことでした。

その性格を譲られてか、Gさんは携帯電話以外の文明の道具を嫌がって持たないのです。パソコンや自動車などは性に合わないとのこと。これもまた、ぴったりです。彼は、天照神のお遣いをする身なので、武力に長けたスサノヲがボディガードについているのかもしれません。

では、ロン毛の人物(神)は誰なのか。ヘミシンク女性からの解答はありません。青年神以外の名は伝えてくれていません。

ところが、やはり別の記事の中に、ロン毛の人物と坊主頭の年配の人物 (どちらも神様でしょう) が並んで描かれたイラストがあり、それをGさんに見せたところ、「このお坊さんは玉杵さんですよ」と、一見するだけで、事も無げに即答してくれるではありませんか。

私が疑問の眼差しをぶつけると、「その通りなんですよ」と断言してくれました。うーん、納得!!する以外にないなあ。またイラストを借用いた
しますよ。m(__)m
向かって右側のお坊さんが玉杵さんということ

玉杵さんというのは、国常立尊のことです。年配らしい向かって右側のお坊さんがそうです。

なるほど、それなら左側のロン毛の神様はイザナギさんではないでしょうか。(Gさんには確認取ってないけど)

だとすれば、そこには祖父、父、子(兄弟)の男三代がマンダム一家よろしく描かれていることになりますね。
ヘミシンク女性の如実な情報によって、私の推理はめまぐるしく回転したのでした。

ところで、後であれっ? と不思議に思ったのは、なんで人であるGさんが玉杵さんのことを知っているのかな? ということでした。しかも、かなり後になっ
てから気が付いたのでした。それまでに彼のスーパーマンぶりに慣れすぎていたのかもしれません。

というのも、また後日(2015年9月)、彼は「玉杵さんにそっくりな方を紹介しましょう」と、わざわざその現地まで私を連れていって、引き合わせてくれたのです。そのとき出会った玉杵さんのそっくりさんと言われおる方の柔和なお顔からは、慈愛の深さを感じましたよ。そして、初対面とは思えないほど、親密にしてくださいました。神懸かりされてるのかなと思うほどでした。

実は、これに先立つ1年前の2014年4月のこと、私は
先の上図を見つけ出し、5月に封印解除して差し上げたのです。⇒ https://p.booklog.jp/book/97441/page/2635683/bookmark
解除直後の5月8日未明に見た夢の玉杵さんは憔悴した骨皮だけの老人でしたが、この方がそうだとすると、もうすっかり良くなられた感がありました。

ところで、再度申しますが、なんでGさんは、人間の身でありながら、神世の存在である玉杵さんのお顔を知っているの?

理由はただ一つ、彼の中にニギハヤヒがすでに活在していて(乗っかっていて)、ニギハヤヒは岩戸山のマンダム一家とはいつも交流しているから、彼の口を介して私に直接教えてくれたのだろうということなのです。
人とは「日戸」であり「霊止」であり、神の依り代になりえます。

そして、彼の不定期に突如としてもたらしてくれる超特大のホームラン性のシンクロ情報もまた、神世にあるからこそ知りうるニギハヤヒからのプ
レゼントであった
ことも、しみじみと理解できたのでした。

私はGさん、ひいてはニギハヤヒのために、何かして差し上げることができるだろうか。Gさんからは、ヘミシンクの女性に会わせてほしい、あるいは連絡を
取ってほしいと頼まれたのですが、関東の人だし、仕事が忙しそうなので、私はようやってあげられず、負い目を感じています。

さて、ヘミシンク女性の別の記事の中には、岩戸山の中にはショッピングモールやら遊興ゾーンがあるみたいです。異次元だから可能なんでしょうね。
狭い空間ながらもいろんな施設があるみたいです。

アヌンナキが国祖神様たちを長期に渡って幽閉しているのなら、これらの福利厚生施設は、神々をもてなすためのものとして機能しているのではないでしょうか。下半身接待モードらしくて質は問題だけど、なんだか悪くない気もしますね。(笑)
私なら、長逗留したくなるなあ。おーい、乙姫様はいないのか、なんちゃって。
天照さんがなかなか出てきたがらないのも、岩戸の前で絶世の美女アメノウズメさんのショーが必要なのも、そんなことかもねと、心の中でニタッとしています。(爆)

しかし、アヌンナキの奴ら、人類だけでなく、神々さえもレベルダウンさせようと、実験をやってるんでしょうか。宇宙人の種族によっては、正義や善悪の判断基準が、我々とは180度ほども違っていすることもあるようなので、我々こそしっかりせねばならないと思います。

シュメールの粘土板に書かれた手懸り

シュメールの神・アヌンナキについて、粘土板は詳細を語っていて、地球人類は彼らによって創造されたらしく、その目的が金の採掘と蒐集にあって、そのために地球が 長らく植民地惑星であったらしいことがわかります。

https://bewithgods.com/hope/ek/ek-00.html

地球人はあたかも地上の支配者のようにふるまっていますが、本当はそうではないようです。
どうやら、目下の地球の支配権を握るのはアヌンナキらしいのです。

我々の目に見えないからいないのではないのです。Mさんの霊視どおりに地底の異次元にいるのかも知れず、また映画・MIBに描かれてい
るように、人間に化けていたりするのかも知れません。しかし、地上の人類の暮らしにいつしか関わっているわけでしょう。

彼ら自身の歴史を見ても、核戦争をはじめとする闘争の繰り返しのようですから、平和愛好の資質とは異なることが、地球人類の遺伝子にも反映していて、人類の歴史に深く影響して きたことは言えますでしょう。

第10粘土板には旧約聖書のノアの洪水事件のことが載っているようです。聖書も旧伝の焼き直しなのかもしれないですね。

https://bewithgods.com/hope/ek/ek-10.html

またその中には、宇宙港が大地に築かれたことが書かれ、その目印のために双子の小山や獅子の彫刻物が作られたことが出てきます。なに?
 獅子の彫刻物とは何だ!? 
これはそうではないのでしょうか。エジプトにおいてもそうですが、高砂の高御位山付近に宇宙港があったのかも知れません。

ここは播磨地方ですが、双子の小山というのもありますぞ。ここからそう遠くない神戸市西区神出町に標高が同じ、雄岡山と雌岡山が、真東西に隣接するように並んでいたりします。
 
第10粘土板によれば、スフィンクスの顔はアヌンナキの神・ニンギシュジッダの似姿であるそうです。エジプトのトトのことでもあるといいます。錬金術の神ですね。

正確に東を見つめている獅子の像を、ニンギシュジッダの似姿にしよう!!」

ちなみに火星の人面岩もアヌンナキの神・アラルの神像だそうです。(第4粘土板)

アラルという神は、日本神話で言えば反逆者スサノヲに相当しますか。

ちょっと調べれば、地球上はアヌンナキの遺構だらけといったことになるかも知れません。

中国の古代の墓からスフィンクス像が見つかる

この話は、最も近日のシンクロ話になります。

中国でスフィンクス・・・のニュースは、この記事の作成を今まさにやっている最中に、驚異的情報としてもたらされたものなのです。

1000年以上前の古代中国の墓から、エジプトのスフィンクスが出土する!・・・エニグム
https://enigme.black/2015121701

>その墓地は、唐の時代(618~907年)に作られたとみられる墓地で、考古学者は古代中国の学者の墓だと推測している。

エニグムさんからの写真を借用し、拙記事をそのまま載せます。

像の高さは36センチと小さいのですが、立派な人間の顔を備えています。(角もあるみたいですね)

記事ではエジプトから持ち込まれた可能性が高いとしていますが、
日本にも「鵺(ぬえ)」(猿面獣身ということにされていますが) がいましたし、丹後の伊根で私の母が弟と共に幼時に見た不思議な生き物はまさに人面獣身だったとのことですから、本当なら少なくとも背丈1mはある生き物だったことになりましょう。
⇒ 電子本「鵺は鳴くなる」  https://p.booklog.jp/book/97091/read

丹後のスフィンクス・想像図 (絵心がなくて、メタボになりました)

古代のアジアには棲息していたというのが本当かもしれませんよ。
今から1千年前の平安末期には京都御所近傍に、今から90年前にも日本の秘境丹後半島には棲息していたように思います。

そして何より、日本にはエジプトに比肩できるほどのスフィンクス像が存在しています。
しかも、狛犬のように東(オス)と西(メスと子供)のつがいで存在するのは、日本だけかも知れません。

ところが、2017年9月になってこんなニュースが飛び込んできました。
【衝撃】「ギザのスフィンクス」には2体目が存在する!
NASAの画像分析で判明、現在はどこに!? 衝撃の新説!

https://tocana.jp/2017/09/post_14432_entry.html

>他のスフィンクスたちは左右対称であるばかりでなく、全て2体の“ペア”で存在しているのだ。ギザのスフィンクスだけがたった一体で独立している。これは、どう考えても不自然なのである。
>氏はエジプト神話にも注目している。創造神アトゥムの自慰によって大気の神シューと湿気の神テフヌトが誕生するのだが、奇妙にもシューはライオ
ン、テフヌトはライオネス(雌ライオン)の形で生まれたとされている。

まさにエジプトと共通する話ではないでしょうか。しかも、スフィンクスの神像が誰のものかも、私にはすでにわかっているのです。

高御位山
正確に東をみつめる獅子像をニンギシュジッダの似姿にしよう❢❢

西向きと東向きで狛犬のように、つがいで築かれています

 
ニンギシュジッダはアヌンナキの神のひとりで、エンキ神の息子であり、現人類ホモサピエンスの創り主とのことです。原生人類の遺伝子にアヌンナキの遺伝子を交配したとのこと。だから、人間の性格も彼らと似ていると言えそうです。覇権主義的で獰猛というのが特徴。
エンキはシュメールの粘土板の情報をシュメールの書記官に書かせた神(宇宙人)なんですね。人類に最も関りが深い宇宙人です。

そして、そのような像が築造されている場所と言うのが地球上の古代宇宙港だったというわけで、着陸時の目印になっていたようです。エジプトは最も有名ですが、世界は無論、日本全国にもどれほど宇宙港が作られたかはわかりません。ぜひ、別の場所を発見してみてください。

 

地球を植民地化したアヌンナキ

アヌンナキについてはシュメールの粘土板がその歴史を伝えています。
太陽系外からやってきた宇宙人ながら、地球に彼らの目的とする鉱物資源が存在することを知って、ここからしばらく鉱物資源を採取することにしたらしいです。
その中でも一番大事な鉱物は金でした。彼らの星は大気の漏れを起こし、それを修理し防止するのに金の元素が必要とされたといいます。

彼らは太陽系にやってきた時、いろいろと採取法を試したようです。
現在の太陽系内に小惑星帯がありますが、星を破砕すれば中から取り出しやすいという目論見で、彼らによって破壊されたようです。

しかし、採取は宇宙空間での作業になり、その方法での危険性からくる生産性の見込みのなさから、彼らは発想を変え、見込みのある星(火星と地球)に自分たちのために働く奴隷を移植して、奴隷たちに採掘と蒐集を行なわせることにした。その奴隷こそが地球人類であったというのです。

ここで非常に大事なことが垣間見られるでしょう。
簡単なところから見れば、人類がなぜ文明の黎明期からアーネストではなく、ギャザーゴールドばかりしてきたかが理解できます。

ユーラシアから隔絶していたマヤやインカでも金が集められていました。よほどの自給自足的小部族以外はみんな金が重用されて蒐集されて
いました。おそらくそれは、奇妙な神により嘱望されたからではないでしょうか。

錬金術は金を集めるための科学技法です。それを重用したのは古代黎明期から存在した秘密組織でした。これは宇宙人アヌンナキの地上代理店ともいうべき組織です。人類との間に居て、人類をコントロールする立場ゆえ、神のシナリオ(アジェンダ)を編み出し、人類の歴史に適用していくようになったようです。

アヌンナキが目的のためなら手段を選ばないところがあることは、星の破壊さえもためらわないところに見られます。
最も穏便なやり方でも、植民地にして、その星を乗っ取ってしまうという手段を使うこと。
ターゲットにされた星にとっては、とんでもなく迷惑に違いないのです。

むろん、人類登場以前の星に、まともな知性などないと規定してしまえば、自分たちの進出によって星は進化したと言い換えられるかも知れませんが、まともな知性がすでに存在したらどうするのでしょう。
何においても、歴史は強引で覇権的な者の横暴がまかり通ることにより、身勝手な歴史に置き換えられてしまい、それ以前の歴史は、先住民とともに破壊され隠蔽されるのが常でした。

ウシトラノコンシンの元の神・国常立尊、あるいは背景にある造化の原初の神々が、そのような先住民の神あるいは指導者だったとしたらどうなのか。
彼に連なる子孫や従神たちもいたでしょう。
十把ひとからげで弱い国津神の範疇に押し込むだけで事足りたのでしょうか。

神霊の祟りをよほど恐れたか、封印魔術の粋を集めた幾何学結界のすがたを垣間見た気がしています。

アヌンナキの歴史には内部対立からの核戦争もあったようです。
覇権主義、植民地主義、総帥権の争奪など、すべて地球人類の性質として受け継がれています。
核技術も譲り受けたものとも言えるかも知れません。そして今ではUFO技術といった具合。
しかし、アヌンナキは覇権的性質から、被造物人類に追い越されることを好まなかった過去があるようです。

バベルの塔の民族四散事件は、人類が彼らを追い越そうと企てたからとして起こされたとか。
核を使って滅ぼしてしまったようです。

それに対する反省はアヌンナキ内部でなされたものの、アヌンナキの心の狭さゆえにか、それに代わる手立てとしてなのか、被造人類の歴史は滅亡を以て終わるシナリオに設定されているとみられます。そのシナリオ誘導のための地上部隊が秘密結社なる黒子というわけでしょう。

そして最もたいへんなのは、アヌンナキはしてきたことの結果に対して無責任であることです。
試行錯誤するのは科学の常とはいえ、その後始末をせずに最後は砂を掛けて立ち去るのもアヌンナキ。

その性質を人類も受け継いでいるのです。
公害の後始末ができなかったらどうするのか。などといったことは考えません。
住めなくなれば、地球は放置されるままになるでしょう。
簒奪者が去った地球で、困苦しながら立ち上げていくのは、地球在来の神々なのではないでしょうか。
大国主命の治世下にあったような善良な宇宙人がこれを助けてくれるかも知れませんが。

アヌンナキが太陽系にやってきたのが約40万年前。人類の創造に係ったのが約4万年前。
彼らの星ニビルを太陽系周回軌道に乗せたのが金の採取がうまくいくようになってからのこと。
以後、3千六百年ごとに集まった鉱物資源の引き上げにやってくるというサイクルができた?
しかし、そのたびに奴隷たちの更新を行うべく、大災害がもたらされた?
そんなことは霧の中にあってわかりません。

宇宙的情報開示がなされる時代が到来した

さて、そのような疑問にすべて答えてくれるような最新情報が出されてきました。時代の最先端にいるメリットは、ここにあるんですね。生きていれば、どんなびっくりするようなことが見聞できるかわかりません。

アメリカでは2016年になって。日本では2017年になって、宇宙的開示情報(コズミックディスクロージャー)が出されてきました。

アヌンナキのことにとどまらず、それも含めて未公開かつ未知であった驚異的情報が、今現在ネットから手に入るようになってきています。
その情報開示の始まりは、2014年中頃から活発化し始めたスフィアビーイング・グループの中のブルーエイビアンズという高次元存在が、地球のアセンションの円滑な移行を支援しようとやってきているもので、邪悪なドラコ同盟(アヌンナキを含む爬虫類型人類)による植民地化で、知生と精神性が低質なものに留め置かれている人類の現状を打開すべく、ドラコ同盟の勢いを封じる工作を講じるとともに、宇宙の真相を知らせる情報開示が人類の目覚めには最重要とのことで、次に述べるコーリー・グッドやデビッド・ウイルコックなどの人々にスポークスマン活動を行わせているものです。

スフィアビーイングは白球や青球のUFOとして目撃されており、今から25億年前までこの宇宙の開拓に当たっていた先行種族である「古代ビルダー種族」になる、すでに身体を持たなくなった高次元の種族とのこと。
国常立神(玉杵尊)も、太古の昔から過去何度も転生をして、星々や森羅万象の創り固め成しの作業をされてきた古代ビルダー種族であった方でしょう。

ようやく2014年にそのお方の封印解除が叶いました。挫折あり、思い込みによる錯誤あり、マイナーでローカルで、誰にも知られることのない作業でした。しかし、それを契機にしたかのように、古代ビルダー種族だというブルーエイビアンズらが前面に登場し、本格介入の動きが出てまいったことは、望外の喜びであります。

また、世の中の正常化が促進されるようなら、上図のカナメの位置・元伊勢の岩戸も、相呼応するようにして開くことになると思われます。いわゆる、現代版の天の岩戸開けです。
ローカルで地味ながら、すでに岩戸開けのスタッフが地上界には神々の依り代として登場してきていることを、私は確認しています。神話のスペクタクルをこの場にいて眺められるなら、とても良い冥土の土産話ができることになりますが、果たしてそれまで生きておれますやら。この記事をお届けするのは、心筋梗塞治療の第二次オペを目前に控えてのこと。何とか間に合わせたため、舌足らずと文章下手は否めません。あしからず願います。

2018.03.17