ラス前の談話(2)

形式重視で進める新神話

ここに言う形式とは、東洋魔法的な形式が古来、古墳などの葬儀において採用されてきたが
それは被葬者の死後における力の回復を願ったものであり
本来なら生前においても魔法の習熟過程において、現実と魔法の諸力の相互反応として術者が辿る道の確かさを物語る験として観測されたはずのものでしょう。
古墳の正確な方位における四神獣は、生前においてもその揃い踏みを果たそうと現実にシンクロしてやってこようとします。
私の神話ではまず朱雀の私と玄武の二番目の彼女が設定されると、一番目の彼女が青龍というふうにひとりでになりました。というのも、玄武の彼女は白蛇であり、割って入られた青龍の彼女はいつもワリを食う青蛇というキャラクターだったからです。蛇を龍へと昇格すれば、これで四神獣のうちの三方向が決まります。同意は後で取り付けました。
残る方位は西の白虎ですが、誰か候補者が現れて、私が白虎をしないかと声を掛ければ素直に応じてくれるものと悠長に構えていたのでした。
ところが、人間において白虎は求まらず、私が2009年に隠遁生活をするため山間に庵を構えたときに、前職の後輩が、山の中では寂しかろう、うちに猫が三匹生まれたので、一匹持ってきてやろうかと提案があったのです。
私はいい提案なのですぐにOKし、雄の子猫を一匹所望しました。
ところが後輩は生まれてひと月経った三匹すべてを連れてきて、何とか全部面倒みたってえなと言います。育てるのが無理なら、山に放てばたいてい生きていくだろうとも。
まあ仕方ありません。段ボール箱に入れられ、不安の多い車での運搬に耐えてようやくやってきてくれた幼い客猫を拒否するわけにもいかず、飼い方に不慣れながらもサバ缶水煮などを与えて飼育することとなりました。

10日ほど経ちようよう私に慣れた三匹が昼寝する私の周りにゴロ寝するようになり、白猫のフーなどは私の顔の横で眠りに就きました。ちょうど耳元にフーの心臓が当たっているのか、一分間120ほどの鼓動がしてきました。そこに黒猫のブーが遅れてやってきたとき、フーの心臓の鼓動は180ほどに。まだ生後1か月ほどの兄弟でありながら対抗意識を持っている有様には驚きました。
さてその晩、私は二段ベッドに上り寝ておりますと、肩のあたりにぴくぴくとフーの心臓の鼓動らしき響きがしました。起きてみると誰もいません。まだ幼猫たちは上まで上がってこれないのでした。
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再度眠りに就くと、リアルな夢になりました。そこはあるお寺で、恰幅のいい住職の後を、背がちんちくりんの副住職が顔だけ野武士のようないかつさで、袈裟を床に引きずりながら追いかけるというシーンでした。こういう人もいないわけではないといった感がありました。
シーンが変わって、どうやら私がそのお寺の檀家の総代をしていたようで、境内の柿の木の手入れについて住職と話し合おうと中を窺えば、副住職がなにか土いじりを。
私は副住職でもいいかと話をするためにお寺の門前へと回ってみると、何と副住職は袈裟を脱ぎ捨て、刷毛ではいたような模様入りの猫のような姿になって、大きなどんぶり鉢の中の飯をガツガツと食べていたのです。

よく見ればそれは白虎。しかも顔には眉間のところにもうひとつ目がついています。つまり霊眼を備えた神獣白虎なのです。と、そのときそのシーンを遮るように大小二個のボーリングピンが現れ、それぞれ青紺のチェック柄、桃色紫のチェック柄のどてらを着ていて、両者ともに顔には霊眼を備えた三つ目として現れ、私に向かって三つ目を閉じ気味にして笑顔を作って挨拶してきました。私はあまりのありがたさに、両手を合わせて拝みましたとも。

目が覚めて、いったい今しがたの夢は何なのかの分析をしました。即座にわかったのは、白虎が四神獣揃い踏みを期して、新神話に参加しにやってきてくれたこと。また白虎を遮った二匹も神獣であり、白虎のご両親で父兄参加の飛び入りをなさったことが推理できました。このため、当時はまだ三匹の性別が外見からは分からなかったものの、オス2匹、メス1匹であることの予測がつき、数か月後にはまさにその通りであることがわかったのでした。

このように、四神獣がいてその揃い踏みを理想形として描いておくと、ひとりでに外部から猫という形を採ってでも実現しようとするのです。これぞ新神話の妙技であり、その志と方向性に間違いがないことが理解されてくるわけです。

さてしかし、志を持ってやってきてくれた神獣といえども、地上界での生活は思うに任せぬこと多く、錯誤と予期せぬ出来事によって、彼らの理想もくじかれることがあるようです。
フーは残る2匹の教育係と私とのネゴシエーター役として活躍し、向こうの世界で人間との暮らしについて勉強してきた様子を窺わせました。しかし、大人になる関門たる、他所猫の襲撃におびえ、また若気の至りで向こうの世界での母親になるウーを孕ませてしまい、そのことが仏道修行に励んできた彼の前提を崩してしまったか、ウーの生んだ新たな3匹の子猫との関りがうまく持てず、叩いてしまう有様に、私もきつい小言を言ったりもしたものでした。

フーは朝早くから少しドライフードを食べた後、裏口の高いところからジャンプして山に入り、暗くなってからようやく帰るという生活を繰り返すようになりました。そんなある日、私に顔面損傷する予告夢を見せた二日後、帰らぬ猫となりました。その前日は、普段一度も見せたことのない、私の脚の横で添い寝することをし、その姿に私は美しい天使の寝姿とさえ見えたのでした。そして裏口から出たあと、再び帰ることはなかったのです。
四神獣揃い踏みの期間は約半年でしたが、みごとに白虎のフーによって果たされたのでした。
https://red-avian.info/n-myth/yumemi.html#17

形式重視の新神話ぶりは私が50歳になる直前日から始まったようで、最初の彼女によって引き起こされていました。1999年12月14日に討ち入りとなる彼女からの2通のメールでした。以来、どんよりしたグレーの空は薔薇色へと変化していきました。
https://red-avian.info/n-myth/2benten.html

翌年2000年7月には二番目の彼女が霊能、霊媒の不思議体質を醸しながら相談に訪れ、9月には開運のための儀式に付き合い、うまくいったかどうかの験を大地震とその発生地と日付で示されるなどの形で得ることができました。
何と日本での大地震の日は中国の重陽の節句の日だったりしたのです。
https://red-avian.info/n-myth/2benten.html#2

宗像三姉妹が揃い踏む

一番目の彼女が奥津島姫の化身(白蛇伝の青蛇)
二番目の彼女が市杵島姫の化身(同白蛇)

とすれば誰かが中を取り持つ瀧子姫の化身であるべきことになります。その人物は長い間手掛かりが得られず不明でした。ところが、私の妹が難病のパーキンソン病に罹り、しばらく経った頃、愛媛の道後温泉で湯治しないかの友人の誘いを受けて、私が妹を車で送ったのですが、その際に私の神話と現実とのシンクロ話の不思議の数々を聞かせたのでした。妹はとても興味を持ってくれ、話の記憶も優秀で、もしかすると瀧子姫役を受けてくれそうな予感があったのです。

2014年9月27日、妹と共に墓参りした日、昼食の弁当をローソンで買い、ともに車中で食事を終えたとき、妹に瀧子姫を引き受けんか聞いたところ、何の抵抗もなく了承を得ました。そして墓参り後、彼女を家に送り届けて私はさらに西に走り込むこと半時間ほど経ったとき、妹から電話が。

お兄ちゃん、さっき御岳山が噴火したでーと。
後で詳しく見れば、噴火時刻は妹が役柄を引き受けた時刻と合致することが分かった次第。死者多く、激しい験の出方に驚いて一旦役柄を保留にしてみたものの、宗像三姉妹の皆が皆、地変の圧縮、細断の激しさを物語る名付けられ方であるため、むしろ彼女たちの激情の度合いを示すものとして、やむを得ないのかと、のちに保留を解除した次第。

こうして宗像三姉妹の地上界における布陣も完成したわけでした。妹は難病ですから、元より自由が利かない不合理と理不尽な思いにあると思われますが、こと私にはとてもよくしてくれようとします。この度の私の有料介護老人ホーム入所に賛成して出資を約束してくれた妹。私はまた新神話の面白話を持って、妹の部屋を訪れ、楽しませてやろうと思います。妹もそれを望んでいるふうでありました。

妹の功業

2013年4月だったか、妹はダウンシュラフは要らんか、一回しか使ってないんだが、と打診がありました。
私はシュラフは便利なものと以前から夏用の安いのを買ったりもして重宝していたので、高価なダウンか、もらっとこうと持って帰って早速使っていたのです。

そんなときに出雲大社の式年遷宮があり、何と神世の出雲大社で起床する長い明晰夢を見てしまいました。

軽い掛布をはぐってみれば、そこは燭台の煌々とともる緞帳で仕切った10畳ほどの板間。通路側が開いていてそこにミズラを結った弥生服の男性が通っていきました。
逆方向を見れば、わずかにあいた場所に平安調単衣を着た女御が私の起床に気が付きこちらを向けば、何と一番目の彼女。にこっと笑い顔を見せたとき、鉄漿がキラリ。おおっと思ってしまった私。その話はここに。
https://red-avian.info/n-myth/yumemi.html#19

もう彼女は奥津島姫の化身とわかっていて久しく、確かに大国主命の奥様としてそこにいるのです。
なぜこんな夢を・・それは穂日が鳥族だからということで、ダウンがその夢を催起させてるとしか言いようがないのです。息子は天の雛鳥、のちの建比良鳥。その親ですからね。

だから穂日の親である天照神も鳥族と見ていいでしょう。太陽円盤は鳥であることを示していましたし、鳥族という意味では、宇宙的存在ではあっても龍族と同様に古代ビルダー種族の一派であったに違いありません。
しかし獰猛で邪悪な宇宙人種族と対抗しうる唯一の種族となるでしょう。おとなしい龍族が敗退する中にあって、最後の砦を守れるのはまだ実力のほどがわからない鳥族かも知れないのです。

ラス前の談話(1)

もし貴方が私とは異なった満たされた世界をご覧になっているなら申し訳ない、これから致す文書は貴方にとって意味を持ちませんから、読み飛ばすことをお勧めします。
しかしもし今までの満たされた暮らしが損なわれるのではないかと懸念なさっているなら、ご一読をお勧めします。貴方にも深いわけを知っていただきたいのです。

私の創作神話は旧神話(古事記など)による預言の是正、改善を目的とするものです。

旧神話の弊害はどこにあるかもうご存知かもしれませんが、復習するならば、神生みにおいて順調な滑り出しをしながら、イザナミが火器類の神々を生んでから病態となり、ついにみまかられたこと。ここまでは人類の技術的発展の当然の成行きとして捉えられるわけですが、それならそれでイザナミを御陵に祀りました、で叙述を終えれば問題ないわけです。
ところが、神聖であるべき神話でありながら黄泉の国に下ったイザナミの醜態ぶりをおぞましいほどに描き切っています。
神話の預言は歴史誘導の目的を持つものです。このため黄泉の国におけるおぞましい歴史もこの世界に具現することになります。これを私は神話の垂迹効果と呼んでいます。

放蕩無頼の黄泉の国らしさを今感じている人も多々あろうかと思います。それもいよいよクライマックスに差し掛かりの感もあります。
日本版CDCが設立されました。ワクチンは日本でこれからは生産され、最も抵抗のなかった日本人が消費することになると思われます。
また戦争できる国にするのに欧米の賛同を得て推進している有様です。火中の栗拾いはウクライナに次いで日本が行いそうです。
日月神示にも日本は北から攻め込まれ九分九厘までダメになるとのこと。このまま欧米の指示に従ったなら、考えられる結末でしょう。欧米は自ら犠牲を出すことなく、迂闊な尻馬に乗った国に犠牲を負わせて、事後に漁夫の利を得る海賊的簒奪行為に長けています。

イザナミを救出に入ったイザナギもイザナミの繰り出す黄泉軍に追いまくられる始末。彼は救出という目的を断念し、自らの身を救うことがやっとの有様でした。
選定の比良坂の峠を乗り越え逃げ切られるかとなったとき、偶然にも生えていた桃の実で黄泉軍を撃退して大峠越えを果たし穢れを落とすべく禊して元の世界に復帰します。
桃の実とはその形からUFOかと思われるのですが、金剛界曼荼羅などには聖衆の姿として描かれています。何らかの救済摂理が用意されているのでしょうか。今はまったくわかりません。
しかし、マシュー君の指定した日のイベントが実現しなかったことは、とても残念でした。

そのような救済摂理を起動すべく私の神話は書いてあります。
ただ、私の神話の現状は、日月神のおっしゃる大建て替えとタイアップすることを最善とし、世界がその時どんなふうであろうとも、元のキの神の威神力で、未だかつてなかった大建て替えという大ナタを揮っていただき、善一筋の一元性世界への復帰を叶えていただきたく思っている次第です。

迫真性ある成行きの世界も仮想現実の可能性がある

どうやらもうひとつ真理として、この世界は仮想現実として営まれているという実態があるようです。我々は真剣に命を守り尊び、どんな時も最良の状態であろうと努めてきたはずです。ところがそれがすべて、予め敷かれたレールの上を走るだけの行為であったとしたら、我々の創意工夫などはないに等しくなります。
この今の世界は二元性世界です。しかもAIコンピューターによって営まれている仮想現実世界というのが偽らざる感想です。古事記にもそう書いてあります。つまり、ゲームとして供与されているソフトウェアなのかも知れないのです。教育用ソフトだと言っているのはバシャールぐらいのもので、今の世は大学院コースであり、我々はその難コースを履修中だとのことですが、そんなことはわかりません。ひとりの先達の甘いロマン話であるにすぎないかも知れません。
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教育用ソフトなのか。ならばありがたいくらいではないか。そんなとき、反射的にゲームではないかという疑念が沸きます。技量が進捗しクリアするたびに次の難題が用意されたゲームへと進化し、当然ながら実力者だけの競争社会となり、脱落者の数はおびただしくなり、教育だったなどという詭弁すらも通用しなくなることでしょう。そのような懸念はありませんか。

問題はその時、教育用ソフトに見えたサービスが、外部からのチェックが外れたことにより、激しい牙をクライアントに向けてくるということがありうるのです。極めて異常かつ残虐。かつて見聞きしたことのない体験ゾーン。それを何の予備知識もなしに供与されたとき、彼の魂は縮み上がり、逃げ道のない恐怖が絶え間なく襲ったりもします。
その弊害こそが魂レベルのトラウマによる損傷と疲弊であり、その治療に要する時間は途方もないものになると見込まれています。

私は世の倣いがこうなのだから、我々の力でどうにもなるものではない、かつて先達がそうであったように、諦観を以て世を観じ、その有様を以て我が悟りにしようといった心になれないのです。何とかしたい。そのためには世の運行原理から調べ上げ、それを与えてやまない摂理ないしは神にその是非を問い、公平な改善ができないものか大いに議論し、可能な限りの改善策を導き出し、同時に有識者の諸神の働きかけを期待したいのです。

私はかつて30歳代に天帝様にお会いするために出向く明晰夢を見て、天に向かって上昇中に、まだ行くべき時ではないと気づき夢が覚めたことがあります。
https://red-avian.info/n-myth/yumemi.html#6

つまり、私がこの世を去れば、その夢の続きに入れるのではないかと信じている次第です。天帝様には話すべきことが山ほどあります。私が知り、また推理しえたこの世界全体の問題をすべてお話しして、これからがどうあればいいかを協議したく思います。
単純に小手先だけの小建て替えでは悪は何度でもはびこり見込みがないとおっしゃった日月神。私はついに真打登場かとおおいに賛同し、その最終プランたる大建て替えの妥当性について論陣を張りに行きたく思っております。


最近になって判明した恐るべきこと

今生に生きる人は他人の観測とは裏腹に、非常に苛酷な精神苦を経験している場合があることが分かりました。
それは裕福さの度合いによるものではないので、過去に何度も同じ思いに囚われたことによるトラウマの出現と思われます。
私はまさかそのような例が私の身内サイドに起きていようとは思ってもみなかったのです。このため、私は身内の各人が陥っている窮状に対して無関心であったように思います。
ところが実態はそうではなかった。身内各人はこの私も含め、共通するトラウマの原因によって、今や屈服か克服かの選択を迫られていることに気づいたのです。

難題ゆえに放置しておいてもいいのですが、このトラウマは一旦鎮静化して地下に潜り、また別の時間的タイミングに形を変えてでも、何度も何度も解決を求めて噴出してくるように思われました。
よって多くのことがわかり、整理さえすれば少なくとも身内の一族だけは納得いく分析結果を共有できそうな今生において、すべてを開示し恩恵を及ぼしておきたく思います。

すでに身内一族にはこの世を去っているものもいて、納得を得るには欠落があるようにも思われるわけですが、この話は現世だけでなく神世をも関与させて輪廻していくもの。徹底してやれる限りを尽くしたく思います。

では、身内一族の例をここに掲載開示し、世の末端まで行き渡らぬ救済とその摂理の置き去り状態について、理不尽さをかこちながらもお話ししていきたく思います。

私が知りえた神話効果に関する真実
神話は改稿によって良くも悪くも誘導できる。
しかし神話が歴史的史実によって裏打ちされている場合は
史実の改稿が無理であるように、神話の改稿は無理となる。

神話は歴史誘導のための預言であります。黙示録が最近では時を量るほどに訳され、いつ何が起きるかなどが割合簡単に取りざたされています。
古事記ももっと時を知る叙述あらば、黄泉の国も今このあたりだろうという解釈もできるのでしょうが、私の思いによればクライマックスの局面であることは紛れもないことと捉えます。

さて、古事記の最高主神は天照大神。この神の前身になる神話が秀真伝になります。その中の主人公・瀬織津姫が天照大神の荒魂とされるように、瀬織津姫の活躍した事績が古事記において最高主神天照大神としての栄誉をもたらしているのです。

ところで、最近になりようやく判明したのは瀬織津姫は地上の歴史上で活躍した大人物の事績の焼き直しであることでした。
それは唐の則天武后で、その事績をまろやかにして好評な個所が称賛を浴びるようにしてあるストーリーが瀬織津姫物語となっています。

私は当初、トンイと瀬織津姫の類似性から謎解きに入りました。トンイの稀にみる昇進昇格はきっと過去の歴史に典拠があるに違いないと探した結果、韓国の王朝史には見当たらず、中国にあることが判明しました。しかも古事記や秀真伝成立期の唐代にモデルになる人物はいました。

秀真伝の話が架空から発しているのなら、その架空話を変えればいい話しです。ところが史実であった場合は替えが効きません。
神話は神々に神話の神楽舞を舞わせ、神々はいっそうその神話の性格を身に着けるようになり、それはまるで催眠効果のごとしで、元の神としての流動性は失われていきます。
催眠状態は人だけのものではなく、意識ある有情なら必ず自らの身の置き所としての催眠状態にあるのが常です。
このため、神々はシナリオとして宛がわれた神話のストーリーを演じる者となり、またそれを真実と信じる者となり、予期せぬ不利益をシナリオを演ずることによって誘引してしまいかねません。

たとえばスサノヲ神は宛がわれたシナリオを繰り返し演ずるあまり、彼自身は本来何の罪もないのにいつしか千座の置き戸を負わされ、神としての対面を保てず虎に変身して知性低きに甘んじて、自ら犯した罪を深く反省している状況にあります。
知る神(国常立神)から見れば、深い催眠に陥ったスサノヲは、どうにもならない束縛状態下にあるとして見ているしかないことになります。
催眠は術を掛けた者が解くまでは頑強に作用し続けていますから。あるいは掛けられた本人が自ら真実を悟り、催眠誘導を自らの心の光によって克服することです。

神々ですらこうです。地上界における人間ならなおさらのこととなります。
さて今回、身内一族として縁を持った者たちにもまたシナリオが宛がわれました。
併せて解決するチャンスもです。チャンスに気が付いても、無作為にしていていいのですが、解決を見なかった場合には次回次々回に回され、解決の要素が欠落したりして予期せぬほどに遅延してしまうことにもなるのです。
よって今しかない、心の臓が朽ちるとも今しか努力すべき時はないのです。

今回の解決法は、地上の歴史的史実がいかに着実に神世および現世に対して影響力を与えていたかを逐一論述して整理していくことから始めます。

則天武后の時代の事績には、彼女の性格柄、残虐非道なものが多く、特に王族の子息、子女には辛く当たってきたゆえ、それが神話を介して神々への猛烈な不利益として吐出していることを突き止めました。
その不利益が神々の地上界への化身や依り代へと垂迹し、思いもよらぬトラウマ病の発症を起こしているケースが多々あるように思われます。つまり神々の縁ある家系への悪因縁といった顕現になります。

例えば宗像三姉妹のうちの二姉妹は、母親の早子姫が冤罪を掛けられ遠投さらには追手に追われて逃亡という憂き目。最後は恨み果ての末、ヤマタノオロチに変じたとの由。
また早子姫の姉の持子姫は、同じく恨み果ててのち九頭竜に変じたとの由。いずれも妖怪変化の扱いです。
則天武后によって冤罪に掛けられた前妻の王皇后やライバルの蕭淑妃は惨殺された末、家名を蟒蛇や梟に変えられなどしました。
影響はそれにとどまりません。
淑氏の子女二人は王城内に監禁され、婚姻叶わぬ一生を送らされました。
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これは宗像三姉妹の祀られ方の、他の神には見られない特異性に出ていると思われます。
半島の突端や、中の島、奥の島といった洋上の誰一人寄り付かぬ環境設定が何より物語っています。
宗像三神は全国各地に勧請されたものの、この同じパターンが望ましいとばかり、よくその原話が調べられることもなく踏襲されているのを方々に発見します。神道が典拠するのは秀真伝であり、孤独な三姉妹のことを思い遣る神職もいなかったのかと思ってしまいます。
いや、神職の方たちもその深淵を覗き見て、畏れをなして関らずを最善としたのかもしれません。

もしこれらの神々のトラウマがこの世の人物に垂迹していたとするなら、その人物はとてつもない孤独感を宿していたりするのではないでしょうか。
これは奥津島姫の化身が書いた童話集です。
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代表作は、くじらのクーです。天涯孤独のクーの悲しみは並大抵のものではなく、この本の表紙絵のくじらの泣く様はまるで琵琶湖洋上の奥津島姫の御陵沖島の姿そのものではないでしょうか。
すばらしい男性と結婚したものの、夫が勤めに出て帰宅するまでの間、夫の戒めで家計をつけるわけにもいかず、ただマンションの中での生活。彼女は、死んだように生きるのか、と自身に問いを発し続けていました。また夫は簡単に彼女が妊娠してしまうことに気づき、初子を中絶して以後、いっさい関りを持たなかったらしく、そのことがいっそうのトラウマになった模様です。

奥津島姫だけのことでしょうか、それとも三姉妹の共通事項なのでしょうか、私が市杵島姫の化身と推断する人物が短期間に作り上げたテンサウザンドイコールミリオンというSF小説が、王城で孤独に暮らす姫君のことや、国常立神と天照神が部外者インベーダーによって暗殺される様子などを詳細に書いていて、明らかに事情通を伺わせました。
https://rainbow.xn--kss37ofhp58n.jp/watch/uta_yu/yu_milion.htm

私は相手が奥津島姫の化身の場合、慰めに行く間男役をしてさしあげましたが、どれほど彼女の霊力の向上に繋がったことか。この当時、ありとあらゆるシンクロと不思議現象が起きました。彼女は本体を飛ばして我が家にやってきたとき、姿は雲龍でした。そして私の胸の中に飛び込んできて合体したのです。
https://red-avian.info/n-myth/yumemi.html#9

私は彼女とは12歳違い。年若で旦那様よりもっと若い。期待を寄せました。旦那様が先に亡くなれば彼女を手に入れられると。彼女は親戚の縁薄く、それもまた好条件でした。ところが彼女は趣味のスキューバダイビング中に海難事故で亡くなってしまいました。
私はがっかりでした。やっと、やっと今生での幸せが。もっと関心を持ってあげれば注意深くあったろうに。

しかし、神の化身が死ぬということの裏には、もっとすごい計画が進んでいたのかも知れません。
彼女も私の神話ストーリーの一角を担おうとしたように思います。それが妻としての努めとばかり。しかしまさか命をなげうってまで。そこまでのことをしてはなりません。
彼女は私の神話を最後までつぶさに読んで記憶にとどめ、決していい話ではないと思いつつも、その情報を神世に持ち帰り、何らかの公表の仕方をしたようです。私の考えが神世に伝わったことにもなります。
これに呼応して、善神たちは結束し、当時の神世を席巻していた邪神たちの討伐へと発展。迦陵頻伽(天使ミカエル)の得意の邪神の地獄への蹴落とし技が効いて、邪神たちは居場所を失い、地上に降りてきていっそう地上が荒れることになったことは黙示録に書かれることでもあります。

宗像の三姉妹は早子姫の子女。早子姫の姉が持子姫で子息が天の穂日です。三姉妹と穂日は従兄弟同士になります。
則天武后の事績を元にした神話であるなら、穂日は武后にとって誰に相当するのでしょう。簡単にわかります。
第三代皇帝の李治の最初の子息・劉氏の李忠が該当します。
彼は高宗の皇后に武后がなったと見るや、女装して生活するようになります。中央に対して敵意なしをこのようにして表現したようですが、最終的には処刑されてしまいます。穂日もいずれの先はこうなるのではなかったかと思うと、穂日本人のこのたびの矛盾と理不尽に対する批判精神が出てこねばなりません。それが私の探偵性を今目下支えているように思われます。
私本人が穂日というのではなく、私は彼の依り代として今があると思っていますから、すべての謎を解いて穂日様や持子早子、そして三姉妹らに披露したく思っている次第です。
そして無力にも何もできないのであれば、みんなして泣こうと思います。

しかしどうやら、何かの見込みの下に身内一族たる我々の従兄弟神たちは結束し、邪神にも気取られぬような方策で打開計画がスタートし、今を迎えているような気がします。時の雫、夜明けの旅人、岩戸開け、それらすべてが関連を持ちながら盛り上がるとき、必ずや岩戸開きと真の善神の御代が実現するのではないかと思っております。

最新版情報としては、2015年にこのようなことが分かっていて、岩戸の閂はすでに開けられ、あとはお出ましを待つということになりましょうか。
https://red-avian.info/monoomoi/ushitora-roman.html#3

あれから8年が経過。なかなかなのでどうしたのかと思ってみれば、どうやら多事多難なことが発生しているようで、神々も無機物ではなく多情多感な側面があって、なかなか思い切ったことも難しいのかと思ったりもします。その辺の情報も得ていますので、今までのツイート文書やグループミーティングでのやり取りのバックアップを精読していただくか、それとも次回の談話まで待っていただきたく思います。

死のそのときまでを生きて語るぞ

異界探偵と称する者はえてしておかしな趣向に凝ることがあるようだ。異界の謎解きが何の収入にもならんのにしてきたのと同様に、おそらく誰のためにもなるまいに、ここにわが脳の遺した記録として留めておきたく思う。書いていることは私の死の間際の事なので、見てもらっても絶望、参考になることなどもきっとあるまいと思うのに書いてしまう心が自分でもよくわからないでいる。

5月11日午前6時25分に左足甲のこむら返りの激痛で起きた。これはまた左足の電解質成分不足によると知っている私は買い置きのポカリスエットを痛みの中をいくぶんか歩き取ってきて400ccほどを一気飲みした。立ちあがった姿勢ゆえ1分程度で足の痛みはなくなった。
医者からもらって服用していた利尿剤はよく効き、夜もまともに眠れぬほどに利尿起きしていたが、7時半頃もそのゆえだった。400ccほどがこれまた一気に出た。愚かな医師は、下肢の腫れという誰が見ても以上とわかることの解決を何よりも治療の優先にするらしく、腫れたら水出しするそのことのみに腐心する。持病の心不全に負担がかかるとの理由付けだ。なるほど治療も優先度をどうつけるかなのだ。だがその一方で行き過ぎのことがあっても忘れ去りたがるらしい。こんな苦情を言ったことがあるが体よく無視だった。ほら今打ち込み始めた7時39分にまた次の尿意の200CCほどをこき下ろさねばならなくなった。ではまた電解質の補給をする。そんな繰り返しの人生がいくら闘病、死ぬるまでの足掻きであろうともやらねばならぬようにこの世は図っているかのようだ。

私には20歳の時に受けたある見立てのよい拝み屋さんの託宣がある。この私は蓬莱島の最上の松に泊まる鶴、一生食いはぐれることはないとのことだ。
鶴であることはすでに何度もパートナーたる亀とのタイアップにより、不思議が実現したことは、鶴と亀が統べるということの表れであると新神話にも書いてきた。
食いはぐれることは確かに一度もなかった。よほど体調を崩した時にはそうしたかもしれないが、記憶にはない。ところが今はどうだ。貧窮や食料が買えないために食べられないのではなく、どんな食事も思うだけで嘔吐しそうになって食べられないのだ。こんなケースもあるとは思いもしなかったが、食いはぐれることは自分の意志として生じているのだ。果物もダメなのだ。

私は最近、ソリティアを使って占いをするようになった。身近なことを占うに、とてもよく当たると実感していた。
私は自分がいつ死ぬのか、現状の体調不良を考えて、占ってみることにした。
特に症状のひどい日には、二、三日後までに死ぬのかという占い方もした。そして、一か月後までにか、三か月後までにか、半年以後かと次第に範囲を広げて占ってみるようになった。
ところが一度も完解がない。おかしい、こんなことがあるはずはないと、とうとう、今現在すでに死んでいるのかと質問してみたところ、そのとき初めて完解した。そんな馬鹿なと、何度か試したら、おおかたが完解だった。
ほうら今度は便意をいきなりもよおしてきたぞ。本気モードになってくるということは、死にながらも生きるということか。

はははははは。
私はすでに死んでいる。では私は生きているふうに装っているゾンビということか。そうだろう。すでに私は古事記神話の「黄泉の国」にいてそこは死体置き場の世界なのだから、そこで生きているように見えるのはゾンビであり、その生きざまは上の者ほど強欲でガツガツしているゾンビ剝き出しの状態、そうなのだ、政治家やらそれをコントロールするもっと権力を持った者たちの身の毛もよだつおぞましい世界なのだ。
そのようなゾンビもやがて朽ちて果てるときがきてしまったのか。ゾンビは決して不死ではないのだろう。私はその最後までを見届けてそれをこの脳の最後の記憶領域に刻み込んで去ろう。

どこに去る?
さあな、ハイアーセルフがあてがってくれるだろう。最近、疎遠になっていたが、こちらからイメージして何とか渡りをつけたつもりだ。できれば、ハイアーセルフの右目にむでも組み込んでもらい、あの天帝様に会いに行く夢の続きを見せてもらいたい。だって私はそのためにこんな世界に居て何が起きてどこに正義があって、どれほどの悪事が横行しているか調査してきたではないか。知っていること、知るに及んだこと、まだ未解決ならその端緒を知得したことを天帝様はじめ皆神様に周知して最後の審判の叩き台にしてもらわねばならない。そのためにここまでやってきたのだ。

私はもはやこの世の食べ物という食べ物が口に入らぬ。想像しただけで嘔吐しそうになる。ゲエーッ。
どうしたらそれでも生きられる?
ジュースなどの流動食ならまだ大丈夫だ。そうだ思い出した。カロリーメイトだ。電解質のポカリスエットは素晴らしいものだったが、同じ大塚製薬の製品ではないか。人間に必要な成分を極めた感のある会社の心は見上げたものがある。そう、カロリーメイトも固型品では口に入らぬ。買いに出なくてはならない。昔、飲んだことのある同品は決して美味いとは思えなかったが、私の出勤前の朝食になったときがしばらくあった。

同製品にはゼリータイプというのもあるらしい。液状タイプがなければそれも流動食だから候補にはなる。
さあ出かけよう。街に出かけて、最後の食事を買ってこよう。

この話はもうすでに買ってきた後で書いているから、そこまではまだ生きていることとして思ってもらいたい。
そう、5月11日午前10時前に車庫から車を出して買いに出かけたのだ。

しばらく走ると、ああまただ、よく晴れた日にこないだ脱輪事故を起こした時のように、外界すべてが光度を増し、実体物と空の境界が次第にわからなくなっていった。行きがけはまだ大丈夫だったが、帰りはもうたいへんだった。

最初についたのはZAGZAGというドラッグストア。そこになければ別の薬局に行く手はず。
しかしそこは品ぞろえ良く、係の人にその棚を訊いただけですぐさま分かった。
みな揃っていた。ジュースタイプ4個セットを三種類とゼリータイプ一個ずつを三種類購入した。クレカが使えてありがたかった。買った外の駐車場でゼリータイプ一個を食した。味はいいことはないがまあ完食できた。これが昼食となる。
同時に買ったアイスクリームはまた別の駐車場に入って食べた。

まだ買物はしたかったが、次第に明るさを増し、ぎらつき始めたので帰ることにした。かなり外界は不鮮明になっていた。
通い慣れた道だったが、信号がよく見えない。下手したら交差点で他車と。いやそのような懸念すべき場所はすべてクリアしてあとは帰路の田舎道となった。途中の郵便局でレターパックを一枚購入。叔母あてに託すべき品を送るためのものだ。
郵便局を少し過ぎた道の左に停めて歩いて向かうに、すでに全身は限界であるかのように、局に着いてから倒れてもいいぞのモードになっていた。
だが、そんなことはできない。車をこんなところに置いて救急車などで搬送された先がどうなるか思い遣られて、何とか家まで帰ろうとした。

山道に入ればやはり外界はやや鮮明になる。やっと見やすくなった。ゾンビもそうだが、悪霊たちが好む場所が暗がりである理由がわかった。お天道さんの明るい日差しの下ではものが見えないのだ。よくものが見える場所なればこそ、そこに居着きたがるのだ。森の暗がりから闇夜の世界に至るまでがようやく存在できる領域足るのだ。

そこではてと思うのは、私が実際に死んだらどこに行くのだろう。無理してお天道さんに会いに行くようなことにならないか心配になる。私のすべきことのひとつに太陽のイベントがあるのだが、これは太陽に行っての話になる。暗がりしかあきまへんでは話にならない。

まあそれもハイアーセルフがやってくれるのだろうが、私が耐えられなければそこで仕事から降ろされるしかなかろう。仕方ない。生前で修行してこなかった報いとなるだろう。

ああいま、黒猫が一匹、私の足元をかすめ通って行った。何しに来た。途中にあるドライフードに目もくれず、さあっと走り去った。そうか、彼らは私を観察していて、すでに私の死期を感知しているのだろう。たくさんいる猫仲間たちに知らせに行ったに違いない。昨日今日と、彼らの姿と行動が目立たないのだ。監視カメラにもあまり写っている姿がない。
そろそろ、この餌場も後にせねばならないと思っている者もきっといる。そうやって彼らは同族の数を維持してきた。
こんな山奥でだからたいへんだっただろう。
私もこの冬を乗り切ったなら、彼らも自助努力して野ネズミなどを捕獲できるようになるという見込みでやってきた。それが如実になるのだ。

ああ腹が痛い。さっき便意を催しその急ぎの有様に風呂場に駆け込み、ドバっと尿のような下痢便をしてきたところだ。またやってきそうだ。
早いとこ、今までの分だけでも書き上げて、周知させておこう。

15時50分頃か、またドバッだ。洗浄した後、このまま風呂に入ろうと思い、1時間ほど身体を温めるために入浴した。お湯は気持ちいいものだが、腹の痛みは胃のあたりとくれば、心臓であるに違いない。内臓全体に不調をきたす痛みともなる。
それからベッドに半分起坐で横になっていると眠ってしまった。
今は17時を回り、毎日餌ねだりにやってくる厚かましい白黒斑の雄の大型猫に長ったらしい餌ねだりのお相手をしてやったところだ。我が家の最古参の猫となった白猫のトンは私と同様の憔悴気味の身体で見回りだけは頑張っているが大型猫の厚かましさをどうにもできるものではない。後のことは君らに任せるしかないが、無理をせず自分のことだけを優先して生きていってほしい。

18時に私は自分の夕食をとることに。
カロリーメイトのライム&グレープフルーツ味のゼリーが目の前にある。ウゲーッ。
この調子だから、流動食でなくてはならないが、口の中を通る感触次第だ。
辛いがいただきます。
うん。なかなかいい味。しかし缶入りの流体には適わないだろう。ああまたそうこうしていたら、便意のほうがまた。
まさにそうだった。正露丸でそっちの道を封じようとしたがなかなかうまくいくものではない。
継続して飲めるかどうか。苦労が要るがほんとうは簡単なんだろう。
18時32分に完食した。これで夕食後の薬が飲める。
そもそもはこれらの薬の副作用が嵩じて様々な体のトラブルが出ているのだが、医師はそれには目を向けることがないかのようだった。
明日からは缶入りの流体カロリーメイトが4日分続くことになる。

今回は人が死ぬるまでを実演しようとこの語り場を設けた。どこかで記録が途絶えていれば、そのあたりでこの世を去ったと思ってもらいたい。後でまた書き込むようなことはそれ以後あるまいて。
ポカリスエットで夕食後の薬を飲みほした。

5月12日

夜中のうちに10回くらい尿意を催し起きたことか。
いつのまにか猫たちが炬燵の中の私の足先あたりに戻っていて少なくとも2匹が共に寝てる感じがしていた。あえて調べることはしない。
不思議なことに開き直ったせいか、毎回簡単に眠りに就け、尿意が邪魔するまで熟睡した感じがする。
朝として起きたのは5月12日午前7時。部屋の中を掃除してから体重を測ればなんと62.5Kg。ここ一年以上で一番軽い値が出ていた。こんなに低いときはこむら返りになるはずなのに、快調な気がした。
その後、朝食のカロリーメイトのアップル味ゼリーを食べた。ゼリータイプの中では一番うまいかな。そうして朝食後の薬だが、もう十分に利尿効果が得られていたため、利尿作用のきついサムスカ、フロセミドそれぞれ2錠ずつあるうちの1錠ずつを抜いて規定の数すべて飲み干した。
もう入院患者のようなものだ。このベッドに背もたれを作って座ればパソコンを見ながらの体制になる。それを取り去っていつでも眠れるのだ。
食欲は依然として湧いてこない。もういいんだ。カロリーメイトとお茶とおいしいと思える清涼飲料水や電解水、そして自作のかき氷を食べて生きていこう。たぶんこれが念願もしていないゾンビ生活というものだろう。古事記神話に黄泉の国あり。そこに住まうゾンビとは相成りにけり。やがて黄泉の国は人口削減の末、滅亡して消滅することだろう。さあそのあと、自我意識はどうなるんだろうな。ハイアーセルフが前もそうであったように、私を任意の場所に置いたように、またも私はどこかで目を醒ますんだろうかな。
まだ定かには見たことのない高位自己存在としての父よ。
私はもう嫌だ嫌だと言ってるから、腫れものに触るようにどこかに置いておくつもりかと思ったりする。
さあて、朝の情報を仕入れに行こうと、抹茶ラテをスタンバイさせてパソコンを起動した。

申し訳ない。考えることはたくさんあって、たくさんのことに解釈を施して記憶したつもりだった。この時間になってまとめて書こうとすると、何一つ思い出せない。頭への血の巡りが悪くてそうなっていることはわかる。最高血圧が77とかでは危険なほどだろう。肩の凝りもあった。心不全の心臓に負担をかけまいとして今度は脳梗塞でも狙ってたりしたら、医療も両刃の剣でしかない危険品となろう。

昼はカロリーメイトの缶入り液状タイプのフルーツ味だったが、酸味がきつくてまずかった。こんなふうにして、好みのカロリーメイト選びもしている。ゼリータイプのアップル味はOKだった。

そのあと、便意を催したのでおむつ取り換えとともに入浴して体を温めることにした。入浴中もいろいろ考えたが、後でまとめ書きしようとしても、何一つ思い出せない。ただ、体温が上がったので、午後2時のおやつは小豆入り、練乳、粉茶、松葉茶入りのかき氷となった。カロリーメイト以外の栄養は小豆からとる。

その後、部屋の中にいても外界がぎらつき始めた。瞳孔が開きだしたのだろう。やがて外界が暗くなり見えなくなりそうになって、危険を察知して横になることにした。脳貧血だ。薬害でもあるのに、また元々低血圧な私なのに、血圧を下げる一方の投薬の一度に摂取するのは、利尿薬3種類、そこに新薬というエンレスト、これによって低血圧は決定的となった。

やや眠ったのはいいが、胃の残りが逆流して気管に入り、またも油断の咳き込みとなった。医療によって殺されるのも、油断によって死ぬのも、ここはすでに戦場だからだろう。日本人はいいな。性善説を大事にし、お花畑にいることを自認し楽しめている。私も日本人のはずだが、子供の時からいじめられたから、なにもかもに疑心を持っていた。損な役回りだった。社会に出てからようやく文書にして遺すことを知り、そうすることでやっと納得できるようになった。

解釈するんだ。自分なりの解釈だ。他人がいやそれは違うと言おうとも、鉄壁の解釈は独自独尊のものとなり、それが次の別のものへの解釈への足掛かりになるんだ。そうしてできた解釈の連環の輪は強固なリングとなって、破壊不可能なものとなり、同時に頑固な爺さんを生み出すのさ。

今ここに記入しているのは、17時になって夕食用のカロリーメイトのカフェオーレ味を飲んでいるときだ。缶入り液状タイプでは一番うまいように思う。

さあ、書くべき話をすべて忘れてしまったのも油断だ。今後なるべく書き込める体制をしっかりさせて、無駄のないように図りたい。時刻は18時になった。

 

Facebook記事のバックアップ ある女性の開運のお手伝いをした話

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12月17日 17:54 ·
奇抜なチベット型仮死体験をした方の話を聞きました・・

先日14日に病院での検査結果に唖然。心不全の度合いを示すNtproBNPの値が3900??(下限値0上限値125) とっくに死んでレラ状態か(医師のこれに関する説明なし)と思い、今回の稿を思い立ちました。
不思議にもそんなふうであるのに今日は爽快。まるで肉体がないが如しなのです。やっぱりね。体重も14日から2.3kg落ちていて(64.5→62.2)幽体(半霊半物質)に切り替わりつつあるのかなと勝手に思っているような次第です。

(1)
仮死体験の研究を昔したことがあります・・
私には仮死体験はありませんが、昔から興味深いテーマでした。当時はムーディ博士が調べた臨死体験の定型パターン(お花畑や水辺が出てくる)や、民族、宗教の違いによって違いが出ることもあると思われるチベットの死者の書における定型パターン(異形の神々が出てきて再誕生先が決まるまでの死後49日)もあるだろうと思っていました。私は当時から仮想現実論者でしたので、原型手続き的なプログラムが幾通りか与えているのかも知れないといった解釈をしていました。
これは日本サイ科学会の”サイ情報”という機関誌に取り上げてもらった論文です。
https://rainbow.xn--kss37ofhp58n.jp/monoomoi/dead.htm

(2)
奇抜なチベット型の仮死体験が聞けた・・
予備知識したことが後で役立つということをよく経験しています。
一般的には前者のパターンでしょう。しかし2000年になって日本人でかつ無知識でありながら、死者の書のパターンらしい仮死体験をした人の話を聞きました。この方は20歳代のとき通勤時にプラットフォームで倒れ、救急で運ばれ入院。原因不明の昏睡状態になり、10日あまりの間に臨死さらに死後体験まで踏み入ったケースかと思われます。
死者の書では、のっけから次の行き先を決めるための体験が始まるとしていて、お花畑などといった死者の労をねぎらうような工程がないのですが、この方もいきなり原色体験が開始され、見たこともないビジョンに威圧され早速の恐怖体験となっています。

死者の書によれば、死後最初の一週間は平和の神々の来訪を受けるとされ、何らかの仏教絵画への帰依などを生前にしていれば、心は平和であるはず。ところがこの方は真っ青な空を背景にしてあちこちから雲がやってきて、雲の上で仏が踊っていたというのです。それは非常に気持ち悪い光景だったと。その後、憤怒の神々の来訪の期間になるのですが、形相すさまじい悪鬼のようないでたちで威圧し怖がらせる。いちばん怖かったのが、馬の顔をした化け物だったとのこと。私は予備知識していたことを思い出して、おおそれは馬頭観音(タドリン)で、類似のものにハヤグリーヴァ(全身に目がある)がいるよといった説明をしました。静止画ならどうってことなくても3Dなら怖いかも知れません。

こうした神々のビジョンは死者を解脱させるために現れるというのがチベット仏教の教えなんですね。しかし、生前に導師がガイドするのは、2次元絵画が前提。3次元動画で現れたらどうなのかというわけです。まず知識してないから面食らう。それに対して、合一を図って解脱するなど思いつきもしない。まずビジョンとして気味の悪いのは逆効果でしょうに。私はむしろ、輪廻に向かわせるために怖がらせる仕組みなのではないかと思いましたね。

確かにこの方はどのビジョンにも恐怖心で応えました。その後この方は地獄の最下層まで下りて天国に至るまでのビジョン体験(天国は未だに火の中にあってできていなかったとのこと)や様々な化け物に追われる恐怖体験をした後、差配神の前に放り出されたわけです。
差配神が言います。お前はここで生前と決別するのだと。
ところがこの方は、どうしてもやり残したことがあって、ここで死ぬわけにはいかないと拒否。いいやダメだ連行する。なおも困ると必死に訴え続けて押し問答。ならばと、これからする質問に全問正解したら許すという条件をつけたので、この方はそれならやりますと応じたそう。
ところが質問は矢継ぎ早に次々と、おそらく千問にも及んだろうとのこと。当然、分からない質問も出てきます。ところが不思議なことに横に男がいて、こう答えなさいと指示している。その通りしていると、とうとう全問正解してしまった。

この直後、差配神は最高級難度の実地テストを課しました。ところが男の頓知が勝りクリアーしてしまった。業を煮やした差配神は仕方ない、お前に○十年の命をやろう。ただしその命を両親のために使え、たがえたならば即座に召し上げるからなと言い残して去った。その直後、病院のベッドで10日以上に渡る昏睡状態から覚めたとのこと。
実はこの方というのが50歳以降二番目に現れた女性で、話もじっくり聞けたわけでした。

(3)
霊が封印に遭っているケースか?・・
彼女は霊視などの霊能資質あり、霊を簡単に憑依させてしまう霊媒体質ありで、けっこう霊的なトラブルを抱えていたもようです。
原因は心霊レベルで封印されていたのではないか?という、探偵的見解で見ています。というのは、彼女がさらに幼少期に見た連夜繰り返されたという夢が如実に物語っていました。
彼女には自身を解放できると信じる唯一の方法がありました。それがその夢の中での出来事でした。精神崩壊寸前だった彼女は私に協力を求めてきたのでしたが、またこの話も前代未聞のものでした。次回はそれを。

https://www.facebook.com/groups/1932827827019375/posts/2823505987951550/?comment_id=2823641961271286
その時には明日に架ける橋が架かっていた?
女性は言います。10歳の時、毎夜見る夢に、同じ道を何者かに追われていつも同じ建物のところに行き着くとその入り口は必ず閉まっていて、逃げ込みたくてもできずに夢から覚めたと。
そんなある日、何者が追っているのかとこわごわ後ろを振り返れば、大きな鬼の顔が迫っていて「お前は偽物だ」と呼びすがってくる。女性は咄嗟に「私は本物よ」と言い返したとき、鬼の顔は消え去り、建物に辿り着くと初めて扉が開いていて、開けて中に入るや扉を閉めた。すると今度は外に出られなくなり、その後の毎夜の夢は、真っ暗な建物の中に閉じ込められて出られずに終る夢となって、その間何者かの手が身体じゅうを触ってきたのだという。

そのような夢もついに終るときが来る。ある日、建物の2階の電灯のともる下に佇んでいると、3階から階段を下りてくる誰かの足音がして、ひとりの青年が姿を現し、彼女の手をとって「長い間待たせたね」と言った。すると次の瞬間、建物の窓がすべて開き、外から陽光が差し込み、窓のひとつから望まれる青い海を渡す”明日に架かるかのような橋”があった。二人はその窓から外に出て、夢は毎夜の繰り返しとともに終わりを告げた。その不思議な繰り返し夢の期間は始まりから2ヶ月にもなっていたとのこと。

その頃、私はまだどの彼女とも出会ったことがなく、それらの話はメールのやり取りによりました。が、メールには、あのときの青年は貴方かも知れない、会ってあのときの光景を再現してもらえないかとの要請が書かれていました。いちど、大学時代の男友達に頼んで再現してもらったのだが、異なった人だったらしく、かえって境遇は悪化して罰を受けているのが今の結婚生活かも知れないという。今回ももし間違っていても、もう諦めるつもりだから、この勝手な頼みを聞いて欲しいと。

彼女によれば、建物は初め名は分からなかったが、後に移情閣という名と分かってからは、夢で見た建物が実在しているのだから、あの中で出会った青年も実在しているに違いないと、青年の姿を電車やバスの中に追ったという。私も車を運転していて、昔から青白い不気味な洋館として国道の浜側に建っていたのは知っていたが、何の建物かは知らなかった。それが淡路島と本土を繋ぐ明石海峡大橋の本土側のたもとに移設され、舞子公園のシンボルとなって入場できるようになったという。今なら観光が可能だから、ぜひ協力お願いします、というわけたったのです。
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私はその不思議な建物について事前にネットで調べました。問題の2階はどうやら”龍の間”で3階は”鳳の間”と特定でき、八角三層の移情閣は風水塔として瀬戸内の龍を鎮めるための設備とされてきたことも知りました。つまり神霊を閉じ込めてしまう作用を持つらしいのです。その意味では風水術というものは恐ろしい効果を発揮するようです。彼女はその罠に嵌った神霊だった可能性がある。ならば3階の青年というのも只者ではない。ナワリズムの師匠なら、それは力の場なのだから、絶対にチャンスを逃すなと言うでしょう。(むろん私はカスタネダの著書に触発されただけのただの素人に違いありませんが)

私は分かりました、引き受けましょうと、私の予定の空いた日の11時に明石駅で待ってもらうことに。2000年9月27日、暑いぐらいの秋晴れの日でした。私はその前々日にマイカーが故障し、修理屋から宛がわれた代車で迎えに。ところが代車のクーラーが故障していてこれまた暑い。どこか鈍くさい成行でしたね。
彼女はピンクのワンピースでのお出まし。目的地までは一駅ほどの距離で、まずは食事でもと北にある舞子ビラの最上階のレストランで、下に移情閣を見下ろしながらの食事をし、そのとき彼女の語り口でいろいろな事情も聞けました。
彼女は霊能者であるとともに霊媒体質で、悪霊を憑依させやすく、それが家庭内の旦那のDVの原因となっている感がありました。3人の幼子を設けながらも家庭内不和で離婚も考えたが、生活のことを考えるとそれもできなかったと。

午後1時の少し前、そろそろ現地に行きましょうと席を立ち、車で数百mほど移動して移情閣の駐車場に。館の中に入り入場料の支払いと記帳を済ませ、1階2階と見学するも書画骨董類の展示物や額入りの水墨の達筆があるばかり。問題の2階で南面の窓から瀬戸内海のエメラルドグリーンと明石海峡大橋を見ながら、私は昔祖母が拝み屋さんから”最上の松に泊まる鶴”との見立てをもらっていると言えば、彼女は”私は亀です”と応ずる。おお、そう言えば乙姫さんに似てますね、などと語り、年甲斐もなく浦島太郎の話もしました。

では手続きになるシミュレーション儀式をばと、私は3階への階段を上ってみればそこは真っ暗。これより先は立ち入り禁止との案内も置かれていました。
これでは儀式の完璧は期せないと、さらに上れば、暗闇に上の明り取り窓からの採光を得て3階の天井書画の一枚が”蓬莱第一”と右書きされているのが確認できました。その階段の途中から下りていくしかなく、私は彼女の佇む2階へ足音を響かせながら。そして彼女の手を取る。
「これでいいんですか?」「はい、これでいいと思います」
そうして、私は彼女を住所地のある最寄駅まで車で送りました。その間、彼女はたぶん貴方に間違いありません、と言いました。青年に似ていたこともあったのでしょう。青年は伊勢正三似だったとか。建物が実在するのだから、青年も実在するはずとの思いから、通学電車や通勤電車の車内を見回してきた。けして男前とは言えずとも、学生時代からその思いを友達に話し、蓼食う虫の異名をとっていたともいう。あ・あのなあ。焦るぜ。

開運の成果のほどは先の未来のことゆえ分かりません。そんなある日(2000年10月6日)の午後1時30分、鳥取県の日野町を震源とするM7.3の大地震が発生しました。倒壊家屋数件あるも死者ゼロ。阪神大震災では規模はほぼ同じながら巨大災害になったのとは対照的でした。
移情閣で手を取ったのは1時半。ちょうどまる九日後(216時間後)であること。またやや遅れてわかったのは、同年10月6日は旧暦の九月九日のひのととりの日で重陽の節句でもありました。
日野・鳥取、ひのととりの日(⇒火の鳥)、九という数字のゾロ並びという言葉と数字のシンクロが顕著に発生していました。
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また彼女の家の宗教は大本教系分派の家族揃っての篤信者で、特別な話も聞き知っていました。
最も大事な神様は国常立神でその昔、奥様の豊雲野神とともに暗殺され、遺体がばらばらにされて丑寅の方角と未申の方角に封印され、「炒り豆に花が咲くほどの未来でなければ出てこれない」との呪詛が施されているといい、また天照様も封印されているようなので、教祖や理事長のために何とかしてお救いしたいのだと、遠大な話をしているのですね。私にすれば、えらく不似合いなところに首を突っ込んだ感がありました。

そんなとき、こんな験が出てしまった。それは火の鳥を明示していた。火の鳥はマグマに飛び込んで灰の中から甦ってくるという霊鳥。炒り豆ごときやわな加熱程度なら、何の問題もなく甦らせることができるではないかという、自信のようなものが生まれてましたね。
おお、これはやはり”力の場”に至り、フォースの力を手に入れたんだ。
彼女はさらに言います。貴方の名前もすごいと。奥の戸を押し開けるという意味になり、国祖神と同様に封印されている天照様を岩戸からお出しするタヂカラヲの仕事もできると思ったようです。

びっくりしたのは10月のうちに旦那と離婚してしまったこと。てことは私とまさか。そう、彼女はそんなつもりはなかったのですが、私が焦った。何か商売でも別にと、電気製品のブローカーの研修も受けにいきました。が、商才も財運もない。しんど。
結局、何がもたらされたかと言うと、神様たちの封印を解いて差しあげてな、というミッションだけだったような。
いや実際、私でなければ封印の実態が掴めなかった筈。だって、私が全部見つけた幾何学図形でしたからね。だから彼女の目標とする人物にも間違いはなかったのでしょう。彼女が臨死からどうあっても生還しなければならなかった事情はこの役割の伝達だったのかも知れません。
そして彼女は言いました。矢継ぎ早の質問の隣の席にいた男の人は貴方のようだった、と。
よう知らんけど、ようできた話です。

Wiki>明石海峡大橋の建設を機に移情閣移転の話が持ち上がったが、コンクリートブロック造3階建ての建築を移転することは建築基準法上不可能で、一時は取り壊しのうえ外観のみ復元という案も出た。しかし、1993年に建物が兵庫県の有形文化財に指定されたことから法規上の問題はクリアされた。建物は1994年から解体に着手。この時、金唐革紙等の館内装飾・備品の復元製作が行われた。解体中であったことが幸いして、翌年1月の阪神・淡路大震災では被害をまぬがれた。200メートル離れた現在地に移築完了したのは2000年のことである。

つまり、移情閣の解体撤去が終っている最中に阪神淡路大震災は起きているのですね。瀬戸内の龍の活動を鎮めるという風水塔の役割が停止中だったということ。震災の影響で移設後の公園のシンボルとしてオープンするまで、これも遅れに遅れて2000年5月竣工、観光地としてのオープンがその7月からだったようです。我々は9月末に行って彼女の開運の儀式をしたことになりましょう。

明石海峡大橋が架かるまでは開運の条件が揃っていなかった。時計仕掛けの仕組みがあるような感じですね。しかもそれは決まった時刻にというのではなく、(夢に出てきた)情景が満たされた時というのが起動のかかる条件になっていると推理をするわけです。

私はこの不思議話に飛び込んだのは、何か”力”が欲しかった。そのお蔭で、まさかと思うような”力”、”ダイモン(デーモン)”が手に入ったのではないか。これはいわば魔法力のようなもので、ちょうど魔法系のゲームでパワースポットで”力”を身に着けて、悪魔と戦い目的とするもの(たとえば魔法使いにさらわれた姫の救出など)を実現するようなことです。

この移情閣では他にも、3階の青年の名は”キンイロタイシ”だったといいます。この名は御伽草子の”毘沙門の本地”に書かれていて、毘沙門天の若い頃の名なのですね。毘沙門天は私の母に縁のある神様で、毘沙門さんの二十日に生まれると祖母が夢枕で告知され、まさにその日に母は生まれたということなのです。母には生まれた当時の異伝があり、もし男だったなら位人身を極めただろうにと予言されていたのでした。https://puboo.jp/book/97091 毘沙門天が関わって母の生涯は書き替えられたのか。元の時空はどうなった。あるのかないのか。こんな刺激が私の子供心をして真理探究に赴かせたように思います。
さて、キンイロタイシのいた3階は未だに拝観できない真っ暗闇。これも封印そのものでしょう。解放された彼女は実業で成功し女手ひとつで3人の子を育て上げ、ある分野では日本一にもなりました。2階は全面開放されています。私は強い神のダイモンは得たが、同時に真っ暗闇に飛び込んで封印されたようなものです。鳳は鳥だから鳥目だろうし。身動き取れないため何やってもうだつが上がらないという状況が現実世界に投影してしまい、そのような運気の違いとなっているみたいです。どうして3階を開かずの間にしているのか。これが神霊の活動を妨げているに違いない。その影響が現実の私に及び・・おいおい。私にはこの謎解きが新たなテーマにもなりました。魔法世界は表象が支配的なようで、魔術戦争があるなら、表象をコントロールすればいいのです。それが現実世界で誰にも怪しまれず静かに起こされているのをまざまざと私は見ているわけです。施主の呉錦堂はメーソンリー。表向きの経済活動だけでない魔術活動も伴っているはずなのです。それが今尚? そう、故意なのか偶然なのか不明ですが公開できない状況にあるようです。
実は故意だったこと。次回に。

Facebook記事のバックアップ 火星にアトランティス? 明晰夢の謎

https://www.facebook.com/groups/1932827827019375/permalink/2817332598568889/
12月8日 19:36 ·
今回は幽体離脱系の明晰夢の可能性のある夢の話です。
明晰夢には幽体が関わることが多い気がします。それは生きている人間の体内から出ているわけなので、生霊ということになるでしょう。
生霊というと怨念すさまじく形相もそれにつれて捻じ曲がりというイメージを持つわけですが、私なども寝ているうちにひとりでにOOBになり、幽体が勝手に仕事?をしてきて、それが夢になったりしているのかなと思うわけです。そのときの幽体の姿をたまたま見た霊視能力者には、どんなふうに見えるのでしょうね。
幽体による見聞も幽体の目で見てくる直接のものと、幽体が他人に憑依したり、他人の視座を借りたりして、他人の目を利用して夢に変換していることもあるように思います。
私にはこの後のケースでの出来事の夢を見ることがけっこうあるようです。


[(他人に憑依したか?)火星に行って、彼を基点にした映像と音声を拾い明晰夢として見る]
普通ならただ単に夢で見聞きしたことを書けばいいだけなのですが、私の場合は科学的分析を求められるような夢が多く、皆様には難解に感じられるかも知れません。
30年以上前になりますが、
私は砂塵が横殴りに舞う暗く赤茶けた砂漠のようなところに立つ、古代ギリシャ風の服を着てオリーブの冠をした背の高い髭の人物を見ていました。人物は私が向かって右のほうに腕を真っ直ぐ伸ばし、あれを見てみろといったしぐさをしました。人物の脇の下の向こうには2基のピラミッドが重なるようにして並んでいました。
そのとき、私は気付かなかったのですが、私が憑依している男の人物がいて、突然「ああーっ、これはポースの丘だ」と感嘆の声を上げたのを聞きました。私には彼が見ている場所に何があるか見えていません。しかし、私は直感的に火星の人面岩ではないかと理解していました。そして目が覚めました。とても短いですが、ここまでの夢でした。


ここからは私のややこしく長ったらしい考察と推理になります。元々がぶっ飛び話なのに、さらにぶっ飛んでいく自分が怖いといった展開になりますが、ご容赦の程。
実際、人面岩の場所だったとしましょう。では「ポースの丘」とは?
普通、そういう通称の場所は、ポセイドンにちなんで、縮めてポースとかポスと呼ぶようです。
しかし、火星の人面岩はアヌンナキの神・アラルのモニュメントというのが最初に築かれたときの伝承です。今から30~40万年前の築造でしょうか。

人類の創造は5~10万年前で、人類は地球だけでなく火星にも鉱物資源採掘のために展開していたようです。その頃の火星は今と違い、水が豊富で地球に似た生態環境があり、海に面したところに文明が生まれ、そこに王国があったのかも知れません。その名は? アトランティスです。ポセイドンはアトランティスの王だったとのことですから。
人面岩などの遺構があるのは北半球のシドニア地区(画像赤丸)。その地形を見ると、海は今では存在しないものの、内陸部への入り江や島々のよすがを留めている感があります。
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プラトンの著書「クリティアス」によれば、アトランティス島には、全島にわたる美しく豊かな平原があり、その近くの丘に、支配者ポセイドンは都を構え、海水と土でなる大小様々の環帯を交互に造ったという。環帯には、海から港へ入る通路が開かれ、大きな船が出入りでき、また環帯から次の環帯へ三段櫂船で移動できたといいます。

アヌンナキの遺構であっても、後々そこに根拠する文明がそのいわれを知らずとも整備された構築物があれば再利用するものです。そのモニュメントの集まる地域を首都ポセイドニスにして王宮を構えたのかと思われます。
では、地球側に遺されているアトランティス伝承とは何なのか。さあ。何か整合するいいアイデアを只今探しています。

その後、火星に何があったか。生態系が絶滅するほどの災害があったのでしょう。それだけで火星は大気を流失させ死の星になってしまったとみられます。
これから危ないのは地球です。第三次大戦があれば火星化もありえます。動植物を絶えさせないようにしなくてはなりません。さてドラコ・レプ・カバールそしてNWOに、地球に対する責任を負う意志のありやなしやを問いたいところ。

火星のアトランティスがなぜヘラクレスの柱(ジブラルタル海峡)の外にあると目されたのか?
整合できるアイデアになるかと思われるのが、人工のポータル説です。アヌンナキは火星と地球での鉱物採掘の効率化のため、この二点間に短時に行き来できる大型の通路(ポータル)を作っていたことでしょう。ジブラルタル海峡の西5000Kmのバミューダ海域にそれは置かれていたもようです。しかし、アヌンナキの監視が手薄な頃に、アトランティス(火星)とアテネ(地球)が戦争してしまいポータルも使われたため、強者側のアトランティスの興隆と暴走を懸念して、祖星の火星のほうに滅亡を送ったものかと思われます。
図は時空のトンネル(ポータル)が生成するときの動作説明が宇宙人文字で書かれたものと、時空のトンネルの発生装置がどこにあるか示したものです。どちらも古事記神話の神名で出てきます。(大いなるトンデモ仮説です)
宇宙文字
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トカナが重なる二つのピラミッドの写真を載せてますね。先ほど見つけました。https://tocana.jp/2021/12/post_227391_entry.html アトランティスとの関係は? まだそこまで至るには分かってないことが多すぎ。ロマンを持ちながら見ていくことにします。

https://www.facebook.com/groups/1932827827019375/permalink/2821424758159673/
12月14日 18:52 ·
今朝見たトカナさんの記事に、かつて明晰夢で見たピラミッド2基の重なる様が出ていました。最近はピッチが早くなっているのか。その記事の中に、スフィンクスのことも載っていましたね。火星にもあるのでしょうか。地球と火星の文明がポータルの利用によっていっそう似通ったものになるのかも知れません。
スフィンクスも最近、番(つがい)で存在するのではないかという説が出されてきましたね。もうひとつあるはずだと。古代エジプト第18王朝の王トトメス4世の夢碑文に番で描かれていたことからその存在が予言されています。

アヌンナキの伝承では、大洪水の後に地球にやってきた宇宙人たちが宇宙港を設置し、目印として大きなスフィンクス像を置いたとのことです。
日本に宇宙港は? 実はすでにその候補地をひとつ見つけてあります。おそらくここだけではないはずなので、皆様の地元でそれらしいところがないかウォッチされては如何でしょうか。

こちらで見つけた候補地は、兵庫県にあります。姫路市から高砂市にかけて、しかも番です。東を向くオスは起きた姿、西を向くメスと子供たちは眠る姿です。オスは頭が高御位山に当たり某宗教の聖地にもなっているようです。メスははっきりとした顕著さがありませんが、明らかに山体に別のところから巨岩を運び置いて、子達と共に眠る姿をイメージできるようにしたかのようです。
高御位山とウシトラノコンシンロマン
https://rainbow.xn--kss37ofhp58n.jp/monoomoi/ushitora-roman.html