ラス前の談話(1)

もし貴方が私とは異なった満たされた世界をご覧になっているなら申し訳ない、これから致す文書は貴方にとって意味を持ちませんから、読み飛ばすことをお勧めします。
しかしもし今までの満たされた暮らしが損なわれるのではないかと懸念なさっているなら、ご一読をお勧めします。貴方にも深いわけを知っていただきたいのです。

私の創作神話は旧神話(古事記など)による預言の是正、改善を目的とするものです。

旧神話の弊害はどこにあるかもうご存知かもしれませんが、復習するならば、神生みにおいて順調な滑り出しをしながら、イザナミが火器類の神々を生んでから病態となり、ついにみまかられたこと。ここまでは人類の技術的発展の当然の成行きとして捉えられるわけですが、それならそれでイザナミを御陵に祀りました、で叙述を終えれば問題ないわけです。
ところが、神聖であるべき神話でありながら黄泉の国に下ったイザナミの醜態ぶりをおぞましいほどに描き切っています。
神話の預言は歴史誘導の目的を持つものです。このため黄泉の国におけるおぞましい歴史もこの世界に具現することになります。これを私は神話の垂迹効果と呼んでいます。

放蕩無頼の黄泉の国らしさを今感じている人も多々あろうかと思います。それもいよいよクライマックスに差し掛かりの感もあります。
日本版CDCが設立されました。ワクチンは日本でこれからは生産され、最も抵抗のなかった日本人が消費することになると思われます。
また戦争できる国にするのに欧米の賛同を得て推進している有様です。火中の栗拾いはウクライナに次いで日本が行いそうです。
日月神示にも日本は北から攻め込まれ九分九厘までダメになるとのこと。このまま欧米の指示に従ったなら、考えられる結末でしょう。欧米は自ら犠牲を出すことなく、迂闊な尻馬に乗った国に犠牲を負わせて、事後に漁夫の利を得る海賊的簒奪行為に長けています。

イザナミを救出に入ったイザナギもイザナミの繰り出す黄泉軍に追いまくられる始末。彼は救出という目的を断念し、自らの身を救うことがやっとの有様でした。
選定の比良坂の峠を乗り越え逃げ切られるかとなったとき、偶然にも生えていた桃の実で黄泉軍を撃退して大峠越えを果たし穢れを落とすべく禊して元の世界に復帰します。
桃の実とはその形からUFOかと思われるのですが、金剛界曼荼羅などには聖衆の姿として描かれています。何らかの救済摂理が用意されているのでしょうか。今はまったくわかりません。
しかし、マシュー君の指定した日のイベントが実現しなかったことは、とても残念でした。

そのような救済摂理を起動すべく私の神話は書いてあります。
ただ、私の神話の現状は、日月神のおっしゃる大建て替えとタイアップすることを最善とし、世界がその時どんなふうであろうとも、元のキの神の威神力で、未だかつてなかった大建て替えという大ナタを揮っていただき、善一筋の一元性世界への復帰を叶えていただきたく思っている次第です。

迫真性ある成行きの世界も仮想現実の可能性がある

どうやらもうひとつ真理として、この世界は仮想現実として営まれているという実態があるようです。我々は真剣に命を守り尊び、どんな時も最良の状態であろうと努めてきたはずです。ところがそれがすべて、予め敷かれたレールの上を走るだけの行為であったとしたら、我々の創意工夫などはないに等しくなります。
この今の世界は二元性世界です。しかもAIコンピューターによって営まれている仮想現実世界というのが偽らざる感想です。古事記にもそう書いてあります。つまり、ゲームとして供与されているソフトウェアなのかも知れないのです。教育用ソフトだと言っているのはバシャールぐらいのもので、今の世は大学院コースであり、我々はその難コースを履修中だとのことですが、そんなことはわかりません。ひとりの先達の甘いロマン話であるにすぎないかも知れません。
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教育用ソフトなのか。ならばありがたいくらいではないか。そんなとき、反射的にゲームではないかという疑念が沸きます。技量が進捗しクリアするたびに次の難題が用意されたゲームへと進化し、当然ながら実力者だけの競争社会となり、脱落者の数はおびただしくなり、教育だったなどという詭弁すらも通用しなくなることでしょう。そのような懸念はありませんか。

問題はその時、教育用ソフトに見えたサービスが、外部からのチェックが外れたことにより、激しい牙をクライアントに向けてくるということがありうるのです。極めて異常かつ残虐。かつて見聞きしたことのない体験ゾーン。それを何の予備知識もなしに供与されたとき、彼の魂は縮み上がり、逃げ道のない恐怖が絶え間なく襲ったりもします。
その弊害こそが魂レベルのトラウマによる損傷と疲弊であり、その治療に要する時間は途方もないものになると見込まれています。

私は世の倣いがこうなのだから、我々の力でどうにもなるものではない、かつて先達がそうであったように、諦観を以て世を観じ、その有様を以て我が悟りにしようといった心になれないのです。何とかしたい。そのためには世の運行原理から調べ上げ、それを与えてやまない摂理ないしは神にその是非を問い、公平な改善ができないものか大いに議論し、可能な限りの改善策を導き出し、同時に有識者の諸神の働きかけを期待したいのです。

私はかつて30歳代に天帝様にお会いするために出向く明晰夢を見て、天に向かって上昇中に、まだ行くべき時ではないと気づき夢が覚めたことがあります。
https://red-avian.info/n-myth/yumemi.html#6

つまり、私がこの世を去れば、その夢の続きに入れるのではないかと信じている次第です。天帝様には話すべきことが山ほどあります。私が知り、また推理しえたこの世界全体の問題をすべてお話しして、これからがどうあればいいかを協議したく思います。
単純に小手先だけの小建て替えでは悪は何度でもはびこり見込みがないとおっしゃった日月神。私はついに真打登場かとおおいに賛同し、その最終プランたる大建て替えの妥当性について論陣を張りに行きたく思っております。


最近になって判明した恐るべきこと

今生に生きる人は他人の観測とは裏腹に、非常に苛酷な精神苦を経験している場合があることが分かりました。
それは裕福さの度合いによるものではないので、過去に何度も同じ思いに囚われたことによるトラウマの出現と思われます。
私はまさかそのような例が私の身内サイドに起きていようとは思ってもみなかったのです。このため、私は身内の各人が陥っている窮状に対して無関心であったように思います。
ところが実態はそうではなかった。身内各人はこの私も含め、共通するトラウマの原因によって、今や屈服か克服かの選択を迫られていることに気づいたのです。

難題ゆえに放置しておいてもいいのですが、このトラウマは一旦鎮静化して地下に潜り、また別の時間的タイミングに形を変えてでも、何度も何度も解決を求めて噴出してくるように思われました。
よって多くのことがわかり、整理さえすれば少なくとも身内の一族だけは納得いく分析結果を共有できそうな今生において、すべてを開示し恩恵を及ぼしておきたく思います。

すでに身内一族にはこの世を去っているものもいて、納得を得るには欠落があるようにも思われるわけですが、この話は現世だけでなく神世をも関与させて輪廻していくもの。徹底してやれる限りを尽くしたく思います。

では、身内一族の例をここに掲載開示し、世の末端まで行き渡らぬ救済とその摂理の置き去り状態について、理不尽さをかこちながらもお話ししていきたく思います。

私が知りえた神話効果に関する真実
神話は改稿によって良くも悪くも誘導できる。
しかし神話が歴史的史実によって裏打ちされている場合は
史実の改稿が無理であるように、神話の改稿は無理となる。

神話は歴史誘導のための預言であります。黙示録が最近では時を量るほどに訳され、いつ何が起きるかなどが割合簡単に取りざたされています。
古事記ももっと時を知る叙述あらば、黄泉の国も今このあたりだろうという解釈もできるのでしょうが、私の思いによればクライマックスの局面であることは紛れもないことと捉えます。

さて、古事記の最高主神は天照大神。この神の前身になる神話が秀真伝になります。その中の主人公・瀬織津姫が天照大神の荒魂とされるように、瀬織津姫の活躍した事績が古事記において最高主神天照大神としての栄誉をもたらしているのです。

ところで、最近になりようやく判明したのは瀬織津姫は地上の歴史上で活躍した大人物の事績の焼き直しであることでした。
それは唐の則天武后で、その事績をまろやかにして好評な個所が称賛を浴びるようにしてあるストーリーが瀬織津姫物語となっています。

私は当初、トンイと瀬織津姫の類似性から謎解きに入りました。トンイの稀にみる昇進昇格はきっと過去の歴史に典拠があるに違いないと探した結果、韓国の王朝史には見当たらず、中国にあることが判明しました。しかも古事記や秀真伝成立期の唐代にモデルになる人物はいました。

秀真伝の話が架空から発しているのなら、その架空話を変えればいい話しです。ところが史実であった場合は替えが効きません。
神話は神々に神話の神楽舞を舞わせ、神々はいっそうその神話の性格を身に着けるようになり、それはまるで催眠効果のごとしで、元の神としての流動性は失われていきます。
催眠状態は人だけのものではなく、意識ある有情なら必ず自らの身の置き所としての催眠状態にあるのが常です。
このため、神々はシナリオとして宛がわれた神話のストーリーを演じる者となり、またそれを真実と信じる者となり、予期せぬ不利益をシナリオを演ずることによって誘引してしまいかねません。

たとえばスサノヲ神は宛がわれたシナリオを繰り返し演ずるあまり、彼自身は本来何の罪もないのにいつしか千座の置き戸を負わされ、神としての対面を保てず虎に変身して知性低きに甘んじて、自ら犯した罪を深く反省している状況にあります。
知る神(国常立神)から見れば、深い催眠に陥ったスサノヲは、どうにもならない束縛状態下にあるとして見ているしかないことになります。
催眠は術を掛けた者が解くまでは頑強に作用し続けていますから。あるいは掛けられた本人が自ら真実を悟り、催眠誘導を自らの心の光によって克服することです。

神々ですらこうです。地上界における人間ならなおさらのこととなります。
さて今回、身内一族として縁を持った者たちにもまたシナリオが宛がわれました。
併せて解決するチャンスもです。チャンスに気が付いても、無作為にしていていいのですが、解決を見なかった場合には次回次々回に回され、解決の要素が欠落したりして予期せぬほどに遅延してしまうことにもなるのです。
よって今しかない、心の臓が朽ちるとも今しか努力すべき時はないのです。

今回の解決法は、地上の歴史的史実がいかに着実に神世および現世に対して影響力を与えていたかを逐一論述して整理していくことから始めます。

則天武后の時代の事績には、彼女の性格柄、残虐非道なものが多く、特に王族の子息、子女には辛く当たってきたゆえ、それが神話を介して神々への猛烈な不利益として吐出していることを突き止めました。
その不利益が神々の地上界への化身や依り代へと垂迹し、思いもよらぬトラウマ病の発症を起こしているケースが多々あるように思われます。つまり神々の縁ある家系への悪因縁といった顕現になります。

例えば宗像三姉妹のうちの二姉妹は、母親の早子姫が冤罪を掛けられ遠投さらには追手に追われて逃亡という憂き目。最後は恨み果ての末、ヤマタノオロチに変じたとの由。
また早子姫の姉の持子姫は、同じく恨み果ててのち九頭竜に変じたとの由。いずれも妖怪変化の扱いです。
則天武后によって冤罪に掛けられた前妻の王皇后やライバルの蕭淑妃は惨殺された末、家名を蟒蛇や梟に変えられなどしました。
影響はそれにとどまりません。
淑氏の子女二人は王城内に監禁され、婚姻叶わぬ一生を送らされました。
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これは宗像三姉妹の祀られ方の、他の神には見られない特異性に出ていると思われます。
半島の突端や、中の島、奥の島といった洋上の誰一人寄り付かぬ環境設定が何より物語っています。
宗像三神は全国各地に勧請されたものの、この同じパターンが望ましいとばかり、よくその原話が調べられることもなく踏襲されているのを方々に発見します。神道が典拠するのは秀真伝であり、孤独な三姉妹のことを思い遣る神職もいなかったのかと思ってしまいます。
いや、神職の方たちもその深淵を覗き見て、畏れをなして関らずを最善としたのかもしれません。

もしこれらの神々のトラウマがこの世の人物に垂迹していたとするなら、その人物はとてつもない孤独感を宿していたりするのではないでしょうか。
これは奥津島姫の化身が書いた童話集です。
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代表作は、くじらのクーです。天涯孤独のクーの悲しみは並大抵のものではなく、この本の表紙絵のくじらの泣く様はまるで琵琶湖洋上の奥津島姫の御陵沖島の姿そのものではないでしょうか。
すばらしい男性と結婚したものの、夫が勤めに出て帰宅するまでの間、夫の戒めで家計をつけるわけにもいかず、ただマンションの中での生活。彼女は、死んだように生きるのか、と自身に問いを発し続けていました。また夫は簡単に彼女が妊娠してしまうことに気づき、初子を中絶して以後、いっさい関りを持たなかったらしく、そのことがいっそうのトラウマになった模様です。

奥津島姫だけのことでしょうか、それとも三姉妹の共通事項なのでしょうか、私が市杵島姫の化身と推断する人物が短期間に作り上げたテンサウザンドイコールミリオンというSF小説が、王城で孤独に暮らす姫君のことや、国常立神と天照神が部外者インベーダーによって暗殺される様子などを詳細に書いていて、明らかに事情通を伺わせました。
https://rainbow.xn--kss37ofhp58n.jp/watch/uta_yu/yu_milion.htm

私は相手が奥津島姫の化身の場合、慰めに行く間男役をしてさしあげましたが、どれほど彼女の霊力の向上に繋がったことか。この当時、ありとあらゆるシンクロと不思議現象が起きました。彼女は本体を飛ばして我が家にやってきたとき、姿は雲龍でした。そして私の胸の中に飛び込んできて合体したのです。
https://red-avian.info/n-myth/yumemi.html#9

私は彼女とは12歳違い。年若で旦那様よりもっと若い。期待を寄せました。旦那様が先に亡くなれば彼女を手に入れられると。彼女は親戚の縁薄く、それもまた好条件でした。ところが彼女は趣味のスキューバダイビング中に海難事故で亡くなってしまいました。
私はがっかりでした。やっと、やっと今生での幸せが。もっと関心を持ってあげれば注意深くあったろうに。

しかし、神の化身が死ぬということの裏には、もっとすごい計画が進んでいたのかも知れません。
彼女も私の神話ストーリーの一角を担おうとしたように思います。それが妻としての努めとばかり。しかしまさか命をなげうってまで。そこまでのことをしてはなりません。
彼女は私の神話を最後までつぶさに読んで記憶にとどめ、決していい話ではないと思いつつも、その情報を神世に持ち帰り、何らかの公表の仕方をしたようです。私の考えが神世に伝わったことにもなります。
これに呼応して、善神たちは結束し、当時の神世を席巻していた邪神たちの討伐へと発展。迦陵頻伽(天使ミカエル)の得意の邪神の地獄への蹴落とし技が効いて、邪神たちは居場所を失い、地上に降りてきていっそう地上が荒れることになったことは黙示録に書かれることでもあります。

宗像の三姉妹は早子姫の子女。早子姫の姉が持子姫で子息が天の穂日です。三姉妹と穂日は従兄弟同士になります。
則天武后の事績を元にした神話であるなら、穂日は武后にとって誰に相当するのでしょう。簡単にわかります。
第三代皇帝の李治の最初の子息・劉氏の李忠が該当します。
彼は高宗の皇后に武后がなったと見るや、女装して生活するようになります。中央に対して敵意なしをこのようにして表現したようですが、最終的には処刑されてしまいます。穂日もいずれの先はこうなるのではなかったかと思うと、穂日本人のこのたびの矛盾と理不尽に対する批判精神が出てこねばなりません。それが私の探偵性を今目下支えているように思われます。
私本人が穂日というのではなく、私は彼の依り代として今があると思っていますから、すべての謎を解いて穂日様や持子早子、そして三姉妹らに披露したく思っている次第です。
そして無力にも何もできないのであれば、みんなして泣こうと思います。

しかしどうやら、何かの見込みの下に身内一族たる我々の従兄弟神たちは結束し、邪神にも気取られぬような方策で打開計画がスタートし、今を迎えているような気がします。時の雫、夜明けの旅人、岩戸開け、それらすべてが関連を持ちながら盛り上がるとき、必ずや岩戸開きと真の善神の御代が実現するのではないかと思っております。

最新版情報としては、2015年にこのようなことが分かっていて、岩戸の閂はすでに開けられ、あとはお出ましを待つということになりましょうか。
https://red-avian.info/monoomoi/ushitora-roman.html#3

あれから8年が経過。なかなかなのでどうしたのかと思ってみれば、どうやら多事多難なことが発生しているようで、神々も無機物ではなく多情多感な側面があって、なかなか思い切ったことも難しいのかと思ったりもします。その辺の情報も得ていますので、今までのツイート文書やグループミーティングでのやり取りのバックアップを精読していただくか、それとも次回の談話まで待っていただきたく思います。

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