死のそのときまでを生きて語るぞ

異界探偵と称する者はえてしておかしな趣向に凝ることがあるようだ。異界の謎解きが何の収入にもならんのにしてきたのと同様に、おそらく誰のためにもなるまいに、ここにわが脳の遺した記録として留めておきたく思う。書いていることは私の死の間際の事なので、見てもらっても絶望、参考になることなどもきっとあるまいと思うのに書いてしまう心が自分でもよくわからないでいる。

5月11日午前6時25分に左足甲のこむら返りの激痛で起きた。これはまた左足の電解質成分不足によると知っている私は買い置きのポカリスエットを痛みの中をいくぶんか歩き取ってきて400ccほどを一気飲みした。立ちあがった姿勢ゆえ1分程度で足の痛みはなくなった。
医者からもらって服用していた利尿剤はよく効き、夜もまともに眠れぬほどに利尿起きしていたが、7時半頃もそのゆえだった。400ccほどがこれまた一気に出た。愚かな医師は、下肢の腫れという誰が見ても以上とわかることの解決を何よりも治療の優先にするらしく、腫れたら水出しするそのことのみに腐心する。持病の心不全に負担がかかるとの理由付けだ。なるほど治療も優先度をどうつけるかなのだ。だがその一方で行き過ぎのことがあっても忘れ去りたがるらしい。こんな苦情を言ったことがあるが体よく無視だった。ほら今打ち込み始めた7時39分にまた次の尿意の200CCほどをこき下ろさねばならなくなった。ではまた電解質の補給をする。そんな繰り返しの人生がいくら闘病、死ぬるまでの足掻きであろうともやらねばならぬようにこの世は図っているかのようだ。

私には20歳の時に受けたある見立てのよい拝み屋さんの託宣がある。この私は蓬莱島の最上の松に泊まる鶴、一生食いはぐれることはないとのことだ。
鶴であることはすでに何度もパートナーたる亀とのタイアップにより、不思議が実現したことは、鶴と亀が統べるということの表れであると新神話にも書いてきた。
食いはぐれることは確かに一度もなかった。よほど体調を崩した時にはそうしたかもしれないが、記憶にはない。ところが今はどうだ。貧窮や食料が買えないために食べられないのではなく、どんな食事も思うだけで嘔吐しそうになって食べられないのだ。こんなケースもあるとは思いもしなかったが、食いはぐれることは自分の意志として生じているのだ。果物もダメなのだ。

私は最近、ソリティアを使って占いをするようになった。身近なことを占うに、とてもよく当たると実感していた。
私は自分がいつ死ぬのか、現状の体調不良を考えて、占ってみることにした。
特に症状のひどい日には、二、三日後までに死ぬのかという占い方もした。そして、一か月後までにか、三か月後までにか、半年以後かと次第に範囲を広げて占ってみるようになった。
ところが一度も完解がない。おかしい、こんなことがあるはずはないと、とうとう、今現在すでに死んでいるのかと質問してみたところ、そのとき初めて完解した。そんな馬鹿なと、何度か試したら、おおかたが完解だった。
ほうら今度は便意をいきなりもよおしてきたぞ。本気モードになってくるということは、死にながらも生きるということか。

はははははは。
私はすでに死んでいる。では私は生きているふうに装っているゾンビということか。そうだろう。すでに私は古事記神話の「黄泉の国」にいてそこは死体置き場の世界なのだから、そこで生きているように見えるのはゾンビであり、その生きざまは上の者ほど強欲でガツガツしているゾンビ剝き出しの状態、そうなのだ、政治家やらそれをコントロールするもっと権力を持った者たちの身の毛もよだつおぞましい世界なのだ。
そのようなゾンビもやがて朽ちて果てるときがきてしまったのか。ゾンビは決して不死ではないのだろう。私はその最後までを見届けてそれをこの脳の最後の記憶領域に刻み込んで去ろう。

どこに去る?
さあな、ハイアーセルフがあてがってくれるだろう。最近、疎遠になっていたが、こちらからイメージして何とか渡りをつけたつもりだ。できれば、ハイアーセルフの右目にむでも組み込んでもらい、あの天帝様に会いに行く夢の続きを見せてもらいたい。だって私はそのためにこんな世界に居て何が起きてどこに正義があって、どれほどの悪事が横行しているか調査してきたではないか。知っていること、知るに及んだこと、まだ未解決ならその端緒を知得したことを天帝様はじめ皆神様に周知して最後の審判の叩き台にしてもらわねばならない。そのためにここまでやってきたのだ。

私はもはやこの世の食べ物という食べ物が口に入らぬ。想像しただけで嘔吐しそうになる。ゲエーッ。
どうしたらそれでも生きられる?
ジュースなどの流動食ならまだ大丈夫だ。そうだ思い出した。カロリーメイトだ。電解質のポカリスエットは素晴らしいものだったが、同じ大塚製薬の製品ではないか。人間に必要な成分を極めた感のある会社の心は見上げたものがある。そう、カロリーメイトも固型品では口に入らぬ。買いに出なくてはならない。昔、飲んだことのある同品は決して美味いとは思えなかったが、私の出勤前の朝食になったときがしばらくあった。

同製品にはゼリータイプというのもあるらしい。液状タイプがなければそれも流動食だから候補にはなる。
さあ出かけよう。街に出かけて、最後の食事を買ってこよう。

この話はもうすでに買ってきた後で書いているから、そこまではまだ生きていることとして思ってもらいたい。
そう、5月11日午前10時前に車庫から車を出して買いに出かけたのだ。

しばらく走ると、ああまただ、よく晴れた日にこないだ脱輪事故を起こした時のように、外界すべてが光度を増し、実体物と空の境界が次第にわからなくなっていった。行きがけはまだ大丈夫だったが、帰りはもうたいへんだった。

最初についたのはZAGZAGというドラッグストア。そこになければ別の薬局に行く手はず。
しかしそこは品ぞろえ良く、係の人にその棚を訊いただけですぐさま分かった。
みな揃っていた。ジュースタイプ4個セットを三種類とゼリータイプ一個ずつを三種類購入した。クレカが使えてありがたかった。買った外の駐車場でゼリータイプ一個を食した。味はいいことはないがまあ完食できた。これが昼食となる。
同時に買ったアイスクリームはまた別の駐車場に入って食べた。

まだ買物はしたかったが、次第に明るさを増し、ぎらつき始めたので帰ることにした。かなり外界は不鮮明になっていた。
通い慣れた道だったが、信号がよく見えない。下手したら交差点で他車と。いやそのような懸念すべき場所はすべてクリアしてあとは帰路の田舎道となった。途中の郵便局でレターパックを一枚購入。叔母あてに託すべき品を送るためのものだ。
郵便局を少し過ぎた道の左に停めて歩いて向かうに、すでに全身は限界であるかのように、局に着いてから倒れてもいいぞのモードになっていた。
だが、そんなことはできない。車をこんなところに置いて救急車などで搬送された先がどうなるか思い遣られて、何とか家まで帰ろうとした。

山道に入ればやはり外界はやや鮮明になる。やっと見やすくなった。ゾンビもそうだが、悪霊たちが好む場所が暗がりである理由がわかった。お天道さんの明るい日差しの下ではものが見えないのだ。よくものが見える場所なればこそ、そこに居着きたがるのだ。森の暗がりから闇夜の世界に至るまでがようやく存在できる領域足るのだ。

そこではてと思うのは、私が実際に死んだらどこに行くのだろう。無理してお天道さんに会いに行くようなことにならないか心配になる。私のすべきことのひとつに太陽のイベントがあるのだが、これは太陽に行っての話になる。暗がりしかあきまへんでは話にならない。

まあそれもハイアーセルフがやってくれるのだろうが、私が耐えられなければそこで仕事から降ろされるしかなかろう。仕方ない。生前で修行してこなかった報いとなるだろう。

ああいま、黒猫が一匹、私の足元をかすめ通って行った。何しに来た。途中にあるドライフードに目もくれず、さあっと走り去った。そうか、彼らは私を観察していて、すでに私の死期を感知しているのだろう。たくさんいる猫仲間たちに知らせに行ったに違いない。昨日今日と、彼らの姿と行動が目立たないのだ。監視カメラにもあまり写っている姿がない。
そろそろ、この餌場も後にせねばならないと思っている者もきっといる。そうやって彼らは同族の数を維持してきた。
こんな山奥でだからたいへんだっただろう。
私もこの冬を乗り切ったなら、彼らも自助努力して野ネズミなどを捕獲できるようになるという見込みでやってきた。それが如実になるのだ。

ああ腹が痛い。さっき便意を催しその急ぎの有様に風呂場に駆け込み、ドバっと尿のような下痢便をしてきたところだ。またやってきそうだ。
早いとこ、今までの分だけでも書き上げて、周知させておこう。

15時50分頃か、またドバッだ。洗浄した後、このまま風呂に入ろうと思い、1時間ほど身体を温めるために入浴した。お湯は気持ちいいものだが、腹の痛みは胃のあたりとくれば、心臓であるに違いない。内臓全体に不調をきたす痛みともなる。
それからベッドに半分起坐で横になっていると眠ってしまった。
今は17時を回り、毎日餌ねだりにやってくる厚かましい白黒斑の雄の大型猫に長ったらしい餌ねだりのお相手をしてやったところだ。我が家の最古参の猫となった白猫のトンは私と同様の憔悴気味の身体で見回りだけは頑張っているが大型猫の厚かましさをどうにもできるものではない。後のことは君らに任せるしかないが、無理をせず自分のことだけを優先して生きていってほしい。

18時に私は自分の夕食をとることに。
カロリーメイトのライム&グレープフルーツ味のゼリーが目の前にある。ウゲーッ。
この調子だから、流動食でなくてはならないが、口の中を通る感触次第だ。
辛いがいただきます。
うん。なかなかいい味。しかし缶入りの流体には適わないだろう。ああまたそうこうしていたら、便意のほうがまた。
まさにそうだった。正露丸でそっちの道を封じようとしたがなかなかうまくいくものではない。
継続して飲めるかどうか。苦労が要るがほんとうは簡単なんだろう。
18時32分に完食した。これで夕食後の薬が飲める。
そもそもはこれらの薬の副作用が嵩じて様々な体のトラブルが出ているのだが、医師はそれには目を向けることがないかのようだった。
明日からは缶入りの流体カロリーメイトが4日分続くことになる。

今回は人が死ぬるまでを実演しようとこの語り場を設けた。どこかで記録が途絶えていれば、そのあたりでこの世を去ったと思ってもらいたい。後でまた書き込むようなことはそれ以後あるまいて。
ポカリスエットで夕食後の薬を飲みほした。

5月12日

夜中のうちに10回くらい尿意を催し起きたことか。
いつのまにか猫たちが炬燵の中の私の足先あたりに戻っていて少なくとも2匹が共に寝てる感じがしていた。あえて調べることはしない。
不思議なことに開き直ったせいか、毎回簡単に眠りに就け、尿意が邪魔するまで熟睡した感じがする。
朝として起きたのは5月12日午前7時。部屋の中を掃除してから体重を測ればなんと62.5Kg。ここ一年以上で一番軽い値が出ていた。こんなに低いときはこむら返りになるはずなのに、快調な気がした。
その後、朝食のカロリーメイトのアップル味ゼリーを食べた。ゼリータイプの中では一番うまいかな。そうして朝食後の薬だが、もう十分に利尿効果が得られていたため、利尿作用のきついサムスカ、フロセミドそれぞれ2錠ずつあるうちの1錠ずつを抜いて規定の数すべて飲み干した。
もう入院患者のようなものだ。このベッドに背もたれを作って座ればパソコンを見ながらの体制になる。それを取り去っていつでも眠れるのだ。
食欲は依然として湧いてこない。もういいんだ。カロリーメイトとお茶とおいしいと思える清涼飲料水や電解水、そして自作のかき氷を食べて生きていこう。たぶんこれが念願もしていないゾンビ生活というものだろう。古事記神話に黄泉の国あり。そこに住まうゾンビとは相成りにけり。やがて黄泉の国は人口削減の末、滅亡して消滅することだろう。さあそのあと、自我意識はどうなるんだろうな。ハイアーセルフが前もそうであったように、私を任意の場所に置いたように、またも私はどこかで目を醒ますんだろうかな。
まだ定かには見たことのない高位自己存在としての父よ。
私はもう嫌だ嫌だと言ってるから、腫れものに触るようにどこかに置いておくつもりかと思ったりする。
さあて、朝の情報を仕入れに行こうと、抹茶ラテをスタンバイさせてパソコンを起動した。

申し訳ない。考えることはたくさんあって、たくさんのことに解釈を施して記憶したつもりだった。この時間になってまとめて書こうとすると、何一つ思い出せない。頭への血の巡りが悪くてそうなっていることはわかる。最高血圧が77とかでは危険なほどだろう。肩の凝りもあった。心不全の心臓に負担をかけまいとして今度は脳梗塞でも狙ってたりしたら、医療も両刃の剣でしかない危険品となろう。

昼はカロリーメイトの缶入り液状タイプのフルーツ味だったが、酸味がきつくてまずかった。こんなふうにして、好みのカロリーメイト選びもしている。ゼリータイプのアップル味はOKだった。

そのあと、便意を催したのでおむつ取り換えとともに入浴して体を温めることにした。入浴中もいろいろ考えたが、後でまとめ書きしようとしても、何一つ思い出せない。ただ、体温が上がったので、午後2時のおやつは小豆入り、練乳、粉茶、松葉茶入りのかき氷となった。カロリーメイト以外の栄養は小豆からとる。

その後、部屋の中にいても外界がぎらつき始めた。瞳孔が開きだしたのだろう。やがて外界が暗くなり見えなくなりそうになって、危険を察知して横になることにした。脳貧血だ。薬害でもあるのに、また元々低血圧な私なのに、血圧を下げる一方の投薬の一度に摂取するのは、利尿薬3種類、そこに新薬というエンレスト、これによって低血圧は決定的となった。

やや眠ったのはいいが、胃の残りが逆流して気管に入り、またも油断の咳き込みとなった。医療によって殺されるのも、油断によって死ぬのも、ここはすでに戦場だからだろう。日本人はいいな。性善説を大事にし、お花畑にいることを自認し楽しめている。私も日本人のはずだが、子供の時からいじめられたから、なにもかもに疑心を持っていた。損な役回りだった。社会に出てからようやく文書にして遺すことを知り、そうすることでやっと納得できるようになった。

解釈するんだ。自分なりの解釈だ。他人がいやそれは違うと言おうとも、鉄壁の解釈は独自独尊のものとなり、それが次の別のものへの解釈への足掛かりになるんだ。そうしてできた解釈の連環の輪は強固なリングとなって、破壊不可能なものとなり、同時に頑固な爺さんを生み出すのさ。

今ここに記入しているのは、17時になって夕食用のカロリーメイトのカフェオーレ味を飲んでいるときだ。缶入り液状タイプでは一番うまいように思う。

さあ、書くべき話をすべて忘れてしまったのも油断だ。今後なるべく書き込める体制をしっかりさせて、無駄のないように図りたい。時刻は18時になった。

 

Facebook記事のバックアップ 火星にアトランティス? 明晰夢の謎

https://www.facebook.com/groups/1932827827019375/permalink/2817332598568889/
12月8日 19:36 ·
今回は幽体離脱系の明晰夢の可能性のある夢の話です。
明晰夢には幽体が関わることが多い気がします。それは生きている人間の体内から出ているわけなので、生霊ということになるでしょう。
生霊というと怨念すさまじく形相もそれにつれて捻じ曲がりというイメージを持つわけですが、私なども寝ているうちにひとりでにOOBになり、幽体が勝手に仕事?をしてきて、それが夢になったりしているのかなと思うわけです。そのときの幽体の姿をたまたま見た霊視能力者には、どんなふうに見えるのでしょうね。
幽体による見聞も幽体の目で見てくる直接のものと、幽体が他人に憑依したり、他人の視座を借りたりして、他人の目を利用して夢に変換していることもあるように思います。
私にはこの後のケースでの出来事の夢を見ることがけっこうあるようです。


[(他人に憑依したか?)火星に行って、彼を基点にした映像と音声を拾い明晰夢として見る]
普通ならただ単に夢で見聞きしたことを書けばいいだけなのですが、私の場合は科学的分析を求められるような夢が多く、皆様には難解に感じられるかも知れません。
30年以上前になりますが、
私は砂塵が横殴りに舞う暗く赤茶けた砂漠のようなところに立つ、古代ギリシャ風の服を着てオリーブの冠をした背の高い髭の人物を見ていました。人物は私が向かって右のほうに腕を真っ直ぐ伸ばし、あれを見てみろといったしぐさをしました。人物の脇の下の向こうには2基のピラミッドが重なるようにして並んでいました。
そのとき、私は気付かなかったのですが、私が憑依している男の人物がいて、突然「ああーっ、これはポースの丘だ」と感嘆の声を上げたのを聞きました。私には彼が見ている場所に何があるか見えていません。しかし、私は直感的に火星の人面岩ではないかと理解していました。そして目が覚めました。とても短いですが、ここまでの夢でした。


ここからは私のややこしく長ったらしい考察と推理になります。元々がぶっ飛び話なのに、さらにぶっ飛んでいく自分が怖いといった展開になりますが、ご容赦の程。
実際、人面岩の場所だったとしましょう。では「ポースの丘」とは?
普通、そういう通称の場所は、ポセイドンにちなんで、縮めてポースとかポスと呼ぶようです。
しかし、火星の人面岩はアヌンナキの神・アラルのモニュメントというのが最初に築かれたときの伝承です。今から30~40万年前の築造でしょうか。

人類の創造は5~10万年前で、人類は地球だけでなく火星にも鉱物資源採掘のために展開していたようです。その頃の火星は今と違い、水が豊富で地球に似た生態環境があり、海に面したところに文明が生まれ、そこに王国があったのかも知れません。その名は? アトランティスです。ポセイドンはアトランティスの王だったとのことですから。
人面岩などの遺構があるのは北半球のシドニア地区(画像赤丸)。その地形を見ると、海は今では存在しないものの、内陸部への入り江や島々のよすがを留めている感があります。
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プラトンの著書「クリティアス」によれば、アトランティス島には、全島にわたる美しく豊かな平原があり、その近くの丘に、支配者ポセイドンは都を構え、海水と土でなる大小様々の環帯を交互に造ったという。環帯には、海から港へ入る通路が開かれ、大きな船が出入りでき、また環帯から次の環帯へ三段櫂船で移動できたといいます。

アヌンナキの遺構であっても、後々そこに根拠する文明がそのいわれを知らずとも整備された構築物があれば再利用するものです。そのモニュメントの集まる地域を首都ポセイドニスにして王宮を構えたのかと思われます。
では、地球側に遺されているアトランティス伝承とは何なのか。さあ。何か整合するいいアイデアを只今探しています。

その後、火星に何があったか。生態系が絶滅するほどの災害があったのでしょう。それだけで火星は大気を流失させ死の星になってしまったとみられます。
これから危ないのは地球です。第三次大戦があれば火星化もありえます。動植物を絶えさせないようにしなくてはなりません。さてドラコ・レプ・カバールそしてNWOに、地球に対する責任を負う意志のありやなしやを問いたいところ。

火星のアトランティスがなぜヘラクレスの柱(ジブラルタル海峡)の外にあると目されたのか?
整合できるアイデアになるかと思われるのが、人工のポータル説です。アヌンナキは火星と地球での鉱物採掘の効率化のため、この二点間に短時に行き来できる大型の通路(ポータル)を作っていたことでしょう。ジブラルタル海峡の西5000Kmのバミューダ海域にそれは置かれていたもようです。しかし、アヌンナキの監視が手薄な頃に、アトランティス(火星)とアテネ(地球)が戦争してしまいポータルも使われたため、強者側のアトランティスの興隆と暴走を懸念して、祖星の火星のほうに滅亡を送ったものかと思われます。
図は時空のトンネル(ポータル)が生成するときの動作説明が宇宙人文字で書かれたものと、時空のトンネルの発生装置がどこにあるか示したものです。どちらも古事記神話の神名で出てきます。(大いなるトンデモ仮説です)
宇宙文字
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トカナが重なる二つのピラミッドの写真を載せてますね。先ほど見つけました。https://tocana.jp/2021/12/post_227391_entry.html アトランティスとの関係は? まだそこまで至るには分かってないことが多すぎ。ロマンを持ちながら見ていくことにします。

https://www.facebook.com/groups/1932827827019375/permalink/2821424758159673/
12月14日 18:52 ·
今朝見たトカナさんの記事に、かつて明晰夢で見たピラミッド2基の重なる様が出ていました。最近はピッチが早くなっているのか。その記事の中に、スフィンクスのことも載っていましたね。火星にもあるのでしょうか。地球と火星の文明がポータルの利用によっていっそう似通ったものになるのかも知れません。
スフィンクスも最近、番(つがい)で存在するのではないかという説が出されてきましたね。もうひとつあるはずだと。古代エジプト第18王朝の王トトメス4世の夢碑文に番で描かれていたことからその存在が予言されています。

アヌンナキの伝承では、大洪水の後に地球にやってきた宇宙人たちが宇宙港を設置し、目印として大きなスフィンクス像を置いたとのことです。
日本に宇宙港は? 実はすでにその候補地をひとつ見つけてあります。おそらくここだけではないはずなので、皆様の地元でそれらしいところがないかウォッチされては如何でしょうか。

こちらで見つけた候補地は、兵庫県にあります。姫路市から高砂市にかけて、しかも番です。東を向くオスは起きた姿、西を向くメスと子供たちは眠る姿です。オスは頭が高御位山に当たり某宗教の聖地にもなっているようです。メスははっきりとした顕著さがありませんが、明らかに山体に別のところから巨岩を運び置いて、子達と共に眠る姿をイメージできるようにしたかのようです。
高御位山とウシトラノコンシンロマン
https://rainbow.xn--kss37ofhp58n.jp/monoomoi/ushitora-roman.html

Facebook記事のバックアップ 鳥瞰的観点から古代史を伺う

2021.12.1

鳥瞰的観点から古代史を窺う

不思議な話というのは、未知の能力や飛行体などに関するものばかりではありません。地球上には私たちの手に届く範囲にでも、不思議や謎はたくさん埋蔵されているものです。
私は若い頃から真理探究を志し、自分なりに納得のいく解答が得られそうなテーマの雑学的研究を趣味にして、結果がまとまれば、書き物にすることを繰り返してきました。

今から40年前、私は古事記の神話の暗号解読を趣味にしました。何でそんな童話のような話に取り組んだのかは、長くなるので書きませんが、生業の仕事を持ちながらののんびりした探求でした。しかし、この暗号解読には最初から有望さが見い出せていました。これはすごいぞと。
それもすべてを書くことはここではしませんが、例として神話の「天降」の段にニニギノミコトが高空から降りてくるときの叙述と彼の言葉に暗号ありと直感し、それらを地名として配置したとき、九州に巨大な直角二等辺三角が描けることが判明しました。当時は簡単にそれが描けたという程度で書き物にして終っていたのです。

「かれここに天の日子番の迩迩藝の命、天の石位を離れ、天の八重棚雲を押し分けて、伊都の道別き道別きて、天の浮き橋に、浮きじまり、反り立たして、”筑紫”の”日向”の”高千穂”の霊じふる峰に天降りまし き。・・中略・・ここに詔りたまはく、『此処は”韓國”に”向ひ”、”笠紗”の御前に”まき通り”て、朝日の直刺す國、夕日の日照る國なり。かれ此処ぞいと吉き地』と詔り たまひて」

地名で地点が与えられていると思われる箇所に””を施しています。それを点とし線で結んでみると、図のようなことになりました。短辺が172Kmの直角二等辺三角形です。
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天孫降臨は天津神族が天から文明の利器を携えてやってくるときのことを言います。彼らは宇宙人ではなかったのでしょうか。なぜこんな幾何学図形を九州に描いたのか。彼らは地球を植民地惑星にして以降、アクセスが頻繁だったことでしょう。しかし、大昔の地球はどこにも電灯などはなく夜間の領域は真っ暗闇でした。上空からどこに宇宙港や基地が存在するか目視するとき、幾何学模様として各拠点に光源が置いてあれば一目瞭然です。光源が九州の”筑紫””日向””高千穂””笠沙”に置いてあれば十分でしょう。

自動操舵技術ぐらいあるだろうから、目視などせずとも降りてこられるだろうとも思いますが、シュメールの粘土板には、前の大洪水後に宇宙港を世界各地に置いたとき、その目印にスフィンクス像を設置したと書いてあるので、地上に目印を設けるのは彼らのやり方だったとも思えます。
大洪水前か後かは分かりませんが、宇宙人はまず日本の九州が意にかなっているとして、大き目の根拠地を置いたに違いありません。シュメールの粘土板は、アヌンナキの伝承とされます。
現在の最新の宇宙情報を伝えると目されるコーリー・グッドの開示する情報によると、今から37万年前に地球は植民地化され、人類はその後、鉱物採取の労働使役を目的として彼らによって遺伝子工学的に創られたとのことです。

鳥瞰的観点から古代史を窺う(2)

先の九州の幾何学図形を見つけたのは29歳頃でした。
天津神の系譜はその後何代か経て、中津巻の神武天皇を天津神の子孫として繋いでいます。そこには神武天皇の東征が出てきますから、九州の幾何学の距離規格が東征先の畿内に反映されている可能性を見込んでいました。しかし、私はちょうど30歳のときに職場を変えてしまったもので、いわゆる仕事を転々とすることになり、このため趣味の研究はおざなりになり、さらに10年後に思い出したようにして研究を再開してみれば、やはり予想通りですぐに見つかりました。

まず九州の天降ライン(としています)の地名と地形のパターンに似る場所が畿内にありました。明日香を通る南北ラインです。そこは神武東征先の吉野、大和でもあります。(図2)

その周辺を探り調べたところ、淡路島の伊弉諾神宮と伊勢内宮の距離が172Kmになっていました。現在の伊勢は古代にこの場所に決められてから変わっていないとのことでした。しかもほぼこの二地点は等緯度にあり、その中点は明日香。そこを通る真南北のラインこそ天降ラインの地形パターンの模倣であり、九州で使われた距離規格が最重要の祭祀霊場の二地点の距離として畿内に反映されていたのです。明日香の南北ライン上には藤原京、平城京、平安京の古代三都が載り、明らかに古代都市設営の国土計画が存在したことを物語っていました。(図3)
古代三都の魁は藤原京で中国の宮都の条里制を採り入れた最大規模のものだったようです。なにやら以前書きました「藤原時代に始まった」との突然の閃きとも関係がありそうに思えます。
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連続的に長文を出してしまうことをご容赦ください。
鳥瞰的観点から古代史を窺う(3)

また、古代オリエント由来とみられる、地球の諸元を採用したとみられる神聖幾何学図形や精妙な五芒星が続々と見つかりました。オリエントで重用された黄金比率を取り入れようとした感がありました。しかも、九州の笠沙–日向の線分を伸ばした先が淡路の多賀–平安京–伊吹山と一致して、九州と畿内の幾何学連携が取れてしまいました。(図)
どうやらこれらの遺構はエジプト、カルデア由来とされるカバラに起因するかのようでした。では、カバラで有名な最重要とされる生命の木の図柄は存在しているのか。ありました。ややいびつですが、祭祀霊場の地名に各セフィラの意味らしい名付けかたがされていました。(図右下)
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また、W.バトラーによれば、カバラの典礼魔法の重要なものは、生命の木における中央の柱の回流の儀式で、対象となる統体に霊的エネルギーを回流させて賦活しようとするもののようです。理念の座(ケテル)の位置の地名が霊的エネルギーの何であるかを物語ります。「若狭(若さ)」「遠敷(生・新・降)」となっているのは、回春再生のエネルギーにより統体に不老長生を与えようとしたものとみられます。若狭からのお水送りと奈良のお水取りはその儀式が仏教形態に取って代わった後世的な名残りと思われます。

生命の木は目に見えません。作用する対象も表の地上世界ではなく、そこに重層していると仮想される幽体構造を発展強化するものとなっています。だから、知る者にしか分からない存在であるのですが、バックボーンの強化が表の地上世界の存続強化に寄与してきた可能性は大いにあるかと思われます。また幽体が出てきましたね。ニコッ
カバラ行者はおそらく個人修業として生命の木を使い、自らに中央柱の回流などを行なっていたと思われます。というのは、インドのクリヤヨガや中国の仙道の小周天も脊柱に沿ってエネルギーの回流をさせるものだからで、古代世界には共通した精神修業の土壌があったものと解せます。それを国体に適用したのは日本だけかも知れません。

ここまでで紹介してきた幾何学構図は1990年にはすでに判明していたことです。あれから30年経ちましたが、何も無かったわけではありません。まかり間違えば命を落とすことになったのが1995年の阪神大震災でした。これは1994年までに神戸市の郊外に転居していて震災の直撃は逃れ、しかも発生日がどちらかに1日ずれていたら命は無かったでしょう。またその2年後には異界からの強烈な脅しがかかりました。もしこのとき、異界の存在を霊視できていたら、私は即降りていたことでしょう。見えないからじんわりと恐怖を味わえたのです。
しかし、謎解きをライフワークとし、徹底して解き切るまでホシにくっつく性質がこれまた別の異界から好評価を受けたか、2000年から新たなミッションが。1996年に心房細動を患った上、公私共に多忙を極めましたが、空の色はグレーからバラ色に変わったのでした。

鳥瞰的観点から古代史を窺う(4)

純粋なカバラの白魔術からすれば、五芒星は魔方陣の中を清浄にするための追儺に用いられるものです。逆五芒星は天邪鬼な逆の意図を持つシンボルとして西洋魔法では知られています。
生命の木に表される統体(ここでは畿内)を所期の理念によって活性化する魔法の儀式が執り行われた可能性があるのですが、しかしここには逆五芒星がはっきり出ており黒魔術的用向きのあったことを示しています。いったい古代人は何をしようとしていたのでしょうか。

2014年になって判明しました。2000年に大本教系信者によってヒントが与えられていたのに忘れていました。この方は、大本教で最も大事な神、国常立神、豊雲野神の夫妻が暗殺され封印されているから、お助けしたいのだと言っていました。同時に天照様も封印されているはずだと。
国常立神、豊雲野神それぞれの封印地は芦別岳、喜界島。この二地点を線描していなかったのに私は気付き、かなり後(2014年)になってしまいましたが、結果はあっと驚くほどの一致となりました。丑寅と未申の二地点を繋ぐ線分と逆五芒星の北西星頂が接するのです。(図)
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ここまで判明すれば封印は解けたも同然。2014年5月に解かせていただきました。その後の展開は岩戸開けに向けての怒涛の快進撃と言えそうなものになりました。
この接点の地こそ、元伊勢内宮の神体山・日室岳、別名岩戸山だったのです。岩戸山からは、天照様の封印も思い浮かびます。

2015年になって、岩戸山でネット検索してみれば、ページの一番トップに、ヘミシンクによるOOB体験を綴っておられる方の岩戸山探訪記がありました。そこには幽体でなくては立ち入れない世界があり、2013年時点では男神三体が封印されていることがイラスト入りで説明されていたのです。男神のひとりはニギハヤヒ、天照様です。別ページの長老のお坊さんのような男神は、これぞ玉杵尊、国常立神でした。大本教系信者が言ってたことは別ルートから本当だったことが判ってくるというシンクロに彩られました。
炒り豆に花が咲くまでは出てはならないという絶望的な封印呪詛の文言は、この謎解きができるまでは解除の方法が無いことを言っていたのでしょう。
いちおう、この不思議話はここまでです。

大地に描かれた五芒星の発見者


MM3210さんにはとてもお世話になりました。
ともすれば、何の権利も主張しなければ、拙論の意趣は根こそぎ失われてしまうところ、
MM3210さんに気付いていただき、最初の発見者として調査いただけたことで、拙論の独自性が維持できたと思っております。
ほんとうに感謝にたえません。

拙論の独自性は、古代日本に中東の謎の思想カバラが伝播してきていたことの証拠の発見に伴う、推理展開にありました。見ていただけたら分かると思いますが、多くの歴史的事実がこのような角度からの推論であっても、十分に説明がつくことにあります。それどころか、解明ができなかった古代為政者の行動原理も、これ以外にあるまいとさえ思っていただけるほどの論展開をしております。

太陽の道という番組が当時ありました。春分、秋分の日に必ず太陽が真東から上がり真西に沈む。その不思議さが古代人の心を魅了したという通説。いわゆる太陽神信仰によるという説が世間一般の定理のようになってしまったわけですが、それはあまりにも古代人の知見を低く見てしまうことでしかありません。

私はこの論説で、古代人はたいへんな知識保持者であったと論じ、その知識のことを「ひ」と呼んでいて、神話の随所に登場する知的文化に関する神名に盛り込まれていることを調べてきました。たとえば、辺津日はへつひと読みますが、昔から竈のことをへっついさんと呼び習ったように、地上世界における知識文化のことでした。これに中津日、奥津日というより深い世界での知識文化が古代人には想起されていたのです。

今では「辺津日」という物質文化以外は認めないという風潮ですが、それに比べると古代人はたとえその当時の今が、文化程度の低いものであっても、高次元にはあるいは深奥には、はるかに高度な知識文化の貯留所があると信じていました。だから、どんなものも、より深奥からの贈り物として、へつひと呼んで尊重していたのです。

昨今、天皇の譲位があり大嘗祭が執り行われました。一般には、意味不明な謎の儀式とされていますが、日嗣の儀式なのですから、知識遺産の相続手続きと、またそこに日の神の神霊が介在するという奥津日相続の奥義が執り行われていると見られます。しかも知識遺産は中東由来のものである可能性が今回の発見で予見できました。世界に誇れる古代日本のグローバルな知識文化とも言えるものになっています。

ところが、歴史学者の故意によるのか、古代人は知的レベルが低いはずだという偏見が支配しているため、ほとんどまともな学説は状況だと私は見ています。卑弥呼や邪馬台国を未だに中国官吏のした当て字のままに呼び、真にどのような意味であったか推理しようともしない学術態度は単なる時間の無駄と経費の無駄を生むものでしかないと思います。
そういう風潮の中に、斬新なアイデアを提供しようとしたつもりでしたが、どうしても古代人を無知の域に止めて置きたいかのような成り行きにしかなりませんでした。

未だ以て、拙論に日が当たることはありません。しかし、心ある方、MM3210さんのような篤志家を発見できて、とてもよかったです。私も拙論も決して孤独ではありません。
心から感謝申し上げます。そして、せっかくわざわざ作っていただいた記事ですから、こちらにコピーページを作らせていただきます。どうか、その旨ご了解くださいますようお願い申し上げます。

森野奥人 拝 
2019.9.9

MM3210様の「台地に描かれた五芒星の発見者」のページ
http://angouyamanoue.sakura.ne.jp/111210.htm
そのコピーページをこちらに用意します。
https://redavian.club/monoomoi/qbl-return.html


大地に描かれた五芒星の発見者



衝撃的な上図は、内田一成氏が「LEYLINE 
HUNTING
」で「浮かび上がる五芒星の謎」と題して紹介したことによって、多くの人の関心を引くようになりました。

しかし、この五芒星の発見者が、ペンネーム”北卓司”で、1995年、「古代日本にカバラが来ていた(鹿砦社)」を発表していることをご存知の方は殆どいな
いようです。

1995年に出版された北卓司(HN:森野奥人)氏の著書 「古代日本にカバラが来ていた」の表カバーイメージ

なお、北卓司(HN:森野奥人)氏は、2000年、
同著をホームページに焼き直して「古代日本謎の中東思想渡来考」と題してネット配信を開始しています。

今回、この五芒星がTwitterなどで話題
になっていることを知り、その発見者が誰であるかを伝えることに役立てばと愚考し、森野奥人氏が下さったメールを公開させて頂きます。


MM3210 様

よく、お問い合わせくださいました。   不思議なシンクロが起きていたものだとまず驚きました。

URLのご紹介がなかったので、あちこち調べまして、なんとか見つけました。おかげさまで、線がいっぱい入った図形も見てきました。あちこちでいろいろと研究がなされているようですね。   大国大東氏が2010/10/15に書かれているわけですが、

私もその近辺の日に富士山を含む五芒星図形をネット上で発見し、2010/10/27に盗用があったのではないかと、発見サイトと内田さんご本人に問い合わせをしているのです。

ここで最初に発見。http://calseed.blog31.fc2.com/blog-entry-125.html#cm コメントに入れたのは私です。
 
また、内田さんからはこのような回答がありました。

>ご案内いただきました著作につきましては、まったく存じませんでした。

近畿の五芒星に関しましては、大本教や方位関係の研究者などがすでに案内して
いるものでもありまして、けして私が発見したものではありません。

どこが、あるいは誰が最初の出典であるのか不明なため、出典に関しては情報を
掲載しておりませんが、私の発見であるともうたってはおりませんので、ご確認
いただけましたら幸いです。

  とのことでした。この中の、大本教や方位関係の研究者などがすでに案内しているものでもありというのが、私には掴めないわけで、これが大国大東さんの仰っているものなのかどうかもわからないでおります。

両名さまからいちおうの回答をいただき、それなら今後は防備だけは固めておこうということで、この著物の掲載を三箇所に増やして、断りをしっかり入れるように対処しております。  

しかし、不思議ですね。それまで拙サイトは2000年当時から掲載して、通算アクセスは10万近くあるものの、問い合わせや転載申し込みの類がまったくなく、ごくまれに阿修羅に紹介してくれた方が二三あった程度なんです。

そんなとき、昨年10月に限りあわただしい動きがあったのは、神無月だったから?ってことだったんでしょうか。(笑)  
後になりましたが、大国大東さんの仰ってるようなことは、まったく存じておりませんので。

40年前ですと、私は社会人になりたてで、会社に順応しようと必死だった頃ですから、巷の情報(新聞も含め)にはほとんど接しておらず、ただ独身寮と会社を行き来するだけでした。その後、割合暇になったときでさえ、そのような情報に接したことはありません。これは断言いたします。

それに、そんな発見がすでになされていたなら、もっと大々的な話題になっていたのではないでしょうか。  
私の研究のきっかけは、約30年前、
1980年頃ですか、北緯34度32分をゆくという水谷慶一さんの番組がありました。そのラインを太陽の道とか称されてましたが、今回の五芒星を形成する多賀-伊勢内宮ラインからは少し北にずれています。

水谷さんのは伊勢の斎宮を通るラインとのことでした。だから、これが五芒星図形に関わることはないはずです。水谷さんによれば、太陽の動きを観測した古代人が、尊んだラインだとかいうことでした。
また、当時は松本清張さんも古代遺跡の謎に挑んでおられたので、畿内に五芒星発見となれば、真っ先に取り組まれていたかと思います。
 
私は当時、海外のレイラインの本に興味し、ブルース・キャッシーという人の本を見て、これは日本にも当てはまるかも知れないと、当時の面白仲間(UFO観測とかもよくやった仲間です)がやってみてはと薦めるもので、高等地図帳(高校時代の地図帳です)を広げて直線を引いたものです。探せば、今もまだどこかに地図帳はあります。

そして最初に白地図に引いたのが、こんな子供じみた図でした。(図2.10)
http://uumusou.yamanoha.com/monoomoi/dan-j.htm

これを自称して「出雲八重垣」。当時、古事記に何かあるぞと気づいたのです。神名が暗号になっているぞと。だから、破天荒な解釈でしたが、頑なに維持してきました。

不思議なことに神名がみんな手に取るように訳せたんです。難しいのもありますが、7,8割がたは解釈がついたのです。神社の神職の人なんかはわかってるはずなんですがね。当時はクラブ誌というと、まだガリ版印刷でしたから、かなり苦労して20部ほどメンバー分を作って渡したりしてたんです。

会社を辞めて直後に、そのまとめものを「古事記と超古代史」と名づけて、印刷会社で200部ほど作ってもらって、ライフワークのけじめがついたなあなどと自己満足してました。

だから、オリジンは出雲八重垣と称するものであり、まともな幾何学図形としては、拙著に書いておりますように、古事記に載る地名が作る直角二等辺三角形が最初なんです。 http://uumusou.yamanoha.com/monoomoi/qbl-1.html#11
 
ところが、この直角二等辺三角の短辺の長さ(172Km)が、畿内の五芒星の光芒の長さ(多賀-伊勢171Km)とほぼ一致したために、古代人(為政者、シャーマン)は故意に図形を配置していたに違いないと推断したわけです。

畿内のほうに調査を移すときに参考になったのは、安本美典さんの「邪馬台国への道」でした。九州と畿内の地名と並びの類似の指摘が、それぞれの幾何学中心線を割り出すために役立ったのです。拙著で書いてますところの、天降ラインと南北ラインのことです。

これにより、九州を神話(上津巻)とすると、畿内は神武東征の中津巻との流れになり、時間的にも九州にあった皇室の勢力が畿内に移ったことがわかったわけです。

さらに驚いたのは、南北ラインは、ちょうど多賀-伊勢内宮の中点を通ったことでした。それで、この発見に間違いはないと確信したようなことでした。後は一気呵成。周囲の布石はどんどん見つかってしまうという興奮の連続でした。

当時、経緯度を与えて計算するのにNECのPC8201で、Basicでプログラムして、ピタゴラスの定理を使って、一辺を多分割して地球の丸みを補正しつつ距離を出し、そのシグマをとって長さを出すという、古代計算バージョンで割り出していたというしだいです。拙著は当時のその数値を用いています。
 
その後、布石した点をつないでみると、正五角形(近似)が出てくる、角をつなげば逆五芒星が出てくる、最も驚異だったのは、黄金比率が採用された可能性だったのです。
http://uumusou.yamanoha.com/monoomoi/qbl-1.html#21

ここの図1.9をご覧ください。これはエジプトのピラミッドの側面幾何学に一致するんです。その他の図形群の大中小の平行四辺形に見えるものは、みな菱形であり、それぞれが黄金比率等倍されていたのです。

だから、古代信仰の跡だとか、太陽信仰の跡だとか、そんな話とは次元が異なるんです。一般向けではないんです。黄金比率採用の幾何学の秘儀にあったんですから。秘教組織なら、きっとこれを見れば沸き返るはずです。しかも、逆五芒星ですよ。(笑)

だから、カバラのことを調べねばならなくなりましたし、古代陰謀幻想にもタッチしなくてはならなくなりました。ライフワークとして完成するには、そこまでしなくてはならなくなったんです。

  そして、原稿をまとめて投稿した先が1989年度の学研ムーのミステリー大賞でした。ちょっとしたミスがあって、大賞を逃して優秀作品賞になりました。掲載は1990年8月でした。巻末特集として載りました。 現在 ⇒ https://redavian.club/souko3/

しかし、ワンランク下でしたから、全文掲載ならず、原稿の1/3にも満たないほどでした。そのとき五芒星図形も載ったわけです。

何万部も出てるそうですから、マニアックな人がたくさん見てると思います。むろん秘教組織も。(ムーがそもそもそうでしょう) その後、ムーの内部の書き手にも流用されてしまいましたから、五芒星に関しては、かなり伝播していると思います。

しかし優秀作品賞では、肝心の部分(ピラミッド幾何学図形のほうや、第二次大戦以降の日本の預言など)が削られた関係で、それから5年経った後で、今の著作にして出版したようなことだったのです。

その際、当時のムーは大森編集長で、こっちで出版していいかと問うたら、面倒見が悪くてすまんかったと謝られるようなことで、無事OKとなり、わずかな部数ながら、流通出版したといったことだったのです。それが1995年。阪神大震災をかいくぐって日の目を見たようなことでした。

ざっとこんな経過です。だから、どこかで見た図形だと言われれば、少しマニアックな人ならどこかで見ていることでしょうねとなるわけです。
  問い合わせの類が今までまったくなかったので、この世はRPGゲームのダミーだらけの世界だと嘆いていたようなしだいです。

やっとようやく、ありました。だから、ついくだらないことを長々と書いてしまいました。申し訳ありません。  
ご清読、ありがとうございました。    HN: 森野奥人

http://ufocolumn.blog2.fc2.com/    ⇒ https://redavian.club/


森野奥人様

長文のご返事有難うございました。

私が初めて接した「近畿の五芒星」が、それと同じ事柄の発見者であることが確実な森野様
のものでないことになるのはまことに残念です。

しかし、私は、五角形の1辺の長さ111kmが、子午線1度の長さであることを発見した森野様に敬意を表さずにはおれません。

なお、森野様と私に共通することは、二宮書店の「高等地図帳」に、野間崎と韓国岳を結ぶ直線を引いたことではないかと存じます。

この事実を知って、多くの方に伝えたい自分の発見が、すでに他の人によってなされていれ
ば、自分の伝えたい事柄がより伝わりやすくなっている、と喜ぶべきだと思いました。

ところで、私の投稿に、URLの記入がなかく、お手数をおかけしたようで、申し訳ありません。
原稿の次のようなリンクが、投稿で消滅したわけです。今後気をつけます。

内田一成氏のブログ「LEYLINE HUNTING」の「浮かび上がる五芒星の謎」に接し、「大地
に描かれた五芒星の秘密」をUPしたのですが、それ以来、この五芒星の発見者は誰だろう
かと気になっていました。

今回、貴HPの1章を拝読し、五芒星
発見者は貴殿に相違ないと感じたのですが、検索してみると、大国大東氏が「2010/10/15近畿逆五芒星」に次のように記されているのです。

 近畿逆五芒星を知ったのは
40年前
で、グラビア目的で買った平凡パンチか、

プレイボーイに古代史の不思議というような特集で載っていたのを何故か憶えている。

(これは、何の証拠もない、大国大東氏のあいまいな記憶に過ぎない!!)

それを解明する事になるとは思わなかった。

近畿逆五芒星の中の五角形の底辺部に飛鳥、

北の大和三山に囲まれた地に藤原京、

五角形の中心部に平城京、

五角形の頂部に平安京が、

各神社鎮座関係の事物と方位と方位線関係により明確な位置性がある。

HPのことを知らせてくださった、古東正舟さん
のレスは、「明かり窓」にあります。お暇な
ときにご瞥見頂ければ幸甚に存じます。

                                             MM3210 拝



地に描かれた五芒星の秘密
   目 次 
  

本のレイラインの実態
 

以上、MM3210様のサイトの当該ページをコピーさせていただきました。

古事記神話の解読から探偵推理は広がり、多大な成果を収めました

古事記上津巻の神話は、超未来知識を簡潔にまとめた科学知識集であると共に、未来から見たこの時代の、もしくは失われた過去の時代の歴史の展開を概略的に示し教訓を交えた預言書であり、また宇宙文明の干渉と接触についても語る、効果的にちりばめられた知識集大成の書であす。そのことことを30年以上前に発見しました。

現在、その全体をブログ記事の1ページに収めてありますので、データー処理能力と容量のあるPCでご確認いただきたく思います。たぶん、スマホやタブレットでは画面サイズや読み取り時間のこともあり、読書困難かと思いますので、なるべくPCでご覧ください。
https://snowy.悠遊夢想.jp/2019/03/26/

30年以上前の当時、私はもうひとつ並行的にこの宇宙の運行の仕組みを、ノイマン型コンピューターモデルを使って解き明かした「超宇宙の仕組みモデル概念」を創りました。今は電子本(無料) https://p.booklog.jp/book/91316/read
それが古事記の未来科学知識の解答とリンクさえして、両論の正しさを補完し合ってさえいました。

古事記神話の「天地のはじめ」は、この宇宙が何によって運行されているかを神名を使って表わされるのですが、そこには(異次元)コンピューターによってこの世界が演出されていることを見て取ることができます。コンピューターの存在の場は、異次元(別天)であるとさえ書かれ、こちらからでは見えないとさえ書かれています。

そして、そのコンピューターは、水母のような寒天質(つまりホログラム)を燃え立たせるように、つまり参照光を投入して情報を読み取るときのようなことを暗示する表現がなされています。

その少し後からこちらの世界(宇宙)の始まりの物性物理学の記述となり、なんとそこには、素粒子物理学にいう、素粒子を決める、質量、電荷、スピン(角運動量)の三性質の表現さえみられるのです。この素粒子理論ができたのは、まだ5,60年前のことです。
それがどうして、西暦700年頃の古事記に書かれているのか? オーパーツ騒ぎがどうして起きないのか? それは解読できる者がいなかっただけだからでしょう。

次に「国生み」、「神生み」へと段は下り、今の文明時代もしくは一世代前の時代(つまり超古代)の歴史展開となるわけですが、のどかな習俗の記述の後、急転直下、所有欲を背景とした縄張り争いの混迷の世相になり、ついに飛行機や火器火薬の登場、さらには強力爆弾の登場などから、文明は後戻りできない死に体(ゾンビ)の世界(黄泉の国)となり、滅亡の一途を辿るといったことが書かれています。

黄泉の国から脱出するのは容易ではなく、ある心構えと助けが必要になることが書かれています。それが文明を存続させるものとして、たぶんこれがアセンションの記述になるのかと思われます。

古事記が語るゾンビの世界に入るのは、産業革命以降、大戦が起きるようになった時代からということになります。もし今の時代のことなら、もうすでにゾンビだらけの世界になっているはずだということです。それどころか、個々人や世界について存続か非存続かを決める大峠が間近に迫っているのが現時点と言えるかも知れません。

それから下って、「天の岩戸」などの段で、地球環境回復摂理の存在が語られたりしています。UFOの稼動原理で、時空ジャンプすることで劇的回復が可能なようですが、これは地球丸ごとタイムラインシフトすることかと思われます。リアクターと言いますか、まるで何度も文明が失敗裡に終わってもまた再トライするために予め設定されていたりするかのようです。

さらに下って、「国譲り」、「天孫降臨」へと進むのですが、ここでは時間軸を異として幾通りかに歴史がオーバーラップしているかのようです。
大きくひとつは宇宙から地球への文明移植を語っているとみられるもの。
もうひとつは、戦勝できなかった側が国津神として劣勢に置かれ、天津神の配下に置かれて、サービスに徹するといった、いわば属国、植民地のようなことになることが書かれています。

宇宙からの文明移植説の側からは、天孫降臨のニニギノミコトの言動の中に、九州の地名が暗号化されて置かれており、それを点として線で結ぶことで、九州に短辺172Kmの大きな直角二等辺三角形が描けます。
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それを発見したのは1981年頃でしたが、そのラインを神武東征伝説に従い、さらに東に辿ったところ、次のような発見へと繋がりました。1988年頃のことでした。172Kmやその半分の86Kmが随所に使われ、同一者の計画であることが分かります。
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この幾何学図形群の根底にあるのは、中東発のカバラ思想でした。学研ムーに仮説を投稿したところ、ミステリー大賞の優秀作品賞が得られた次第です。
https://rainbow.悠遊夢想.jp/souko3/index.html
その後、仮説を補完増補して一著にまとめたのが「古代日本にカバラが来ていた」の著です。
https://rainbow.悠遊夢想.jp/monoomoi/qbl-index.html
https://p.booklog.jp/book/99385/read

考察としては、このとき天降した天津神とは科学力秀でた宇宙人で、国津神とは地球在来の先住民(神々)という関係になるでしょうか。
幾何学図形群はいわば魔術的な防御グリッドのような働きをし、地球在来の神々の封印に使われていたようです。在来の神々を口出しできなくすることで、地球をひとつの実験設備にしてきたようです。
それが分かったのが2014年で、次のような封印幾何学の存在が確かめられました。大本教に言う、国祖神夫妻の封印を強固にする幾何学がみごとに施されておりました。
(国常立神 北海道芦別岳  妻の豊雲野神 薩南喜界島 にそれぞれ封印とのこと)
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「炒り豆に花が咲くまでは出られない」という言葉は、この幾何学封印が解明されるまでは解けないという意味だったかも知れません。直線は丹後元伊勢内宮の神体山・岩戸山で接しており、明らかにここが封印のカナメになっているようでした。2014年5月に満を持して封印解除術を講じますと、わずか三回の施術で解けました。謎が解明されてしまうと、せいぜいこんなものです。

封印解除後の効果としては、国祖神様たちはコーリー・グッドが言うところの古代ビルダー種族ですから、解除直後の2014年後期から古代ビルダー種族のブルーエイビアンズなどスフィアビーイングといった高次元存在が地球の現状に積極介入してくるようになり、歴史コントローラー・カバールたちの所期の思惑や予定を大いに狂わせたようです。まあ、良かったものか悪かったものか。地球人類にとって、岩戸開けに相当するようなことになれば幸甚です。

また、規模と時間軸は異なるも、もうひとつの、天津神の軍門に下った国津神の悲哀については、わが国の昭和史に歴然と反映していました。
戦勝した世界列強の米国の属国の立場を強いられ、生贄にされてきた歴史が今までで、ついに最後の局面を迎えようとしているのが今時ということになりましょうか。そうした時期までに、この考察をし終えることができて、私の仕事はほぼ完成しました。あとは心不全の病態のみぎり、できるところまで見届け、世の中ウォッチを続けて最期を迎える所存です。

なお、古事記の神話は、知識の集大成であることに力点が置かれており、神話そのものを神世の歴史と捉えることはできないです。神世の歴史として私が推挙したいのはホツマツタエです。この書は、渡来系文部官僚によって書かれているとみられ、神々の系譜において正確を期しているようです。朝鮮半島の王朝史は正確な記述が要求されたために、系譜だけは正確であろうとしたようで、その名残がホツマにはみられます。しかし、筋書きは為政者の命令で改竄もなされたかと思われますが、文官の意地のようなものでしょうか、それらしい箇所にはけっこう証拠を残していて、ささやかにも抵抗していた形跡があり、それが神世史の謎解きに繋がりました。

ホツマはオシデ文字という記号で訓読が書かれ、当時まだ日本独自の訓読文字のなかった頃の新言語開発の名残を遺しています。古事記は漢語の当て字で訓読して、まだしも渡来人にはなじめた教本だったことでしょう。だから当時の誰にでも読めて、国書にもなったのです。

そして、2017年からコーリー・グッドの宇宙情報開示の邦訳が入手できるようになり、宇宙人の侵略によって地球が支配下に置かれた年代が、神世史とリンクすることが分かりました。
またさらに以前の古代ビルダー種族の撤退の時期の判明により、この宇宙が初期の古代ビルダーによって一種のテーマパークとして開拓されてきた歴史の存在が推測できました。
それが終幕したのが今から10億年前。獰猛な後発の好戦的宇宙人種族によって滅ぼされたようです。その後、結局この宇宙は、獰猛な覇権主義がまかり通る世界へと質を落としたようです。その蔭に、1兆年の歴史を持つAI生命体文明の浸潤があったことも、コーリーの話から伺えました。

AI生命体文明が宇宙から宇宙へと伝染的に拡散していったと同様に、古代ビルダーも宇宙から宇宙に旅して、何もなかった不毛の宇宙に星霜を整え、森羅万象を育んできた、その中に、国祖神様の前身(過去世)のあったことが他の神話には書かれています。
しかし、その彼の最後は悲惨なことに、地球で30万年以上もの長期に渡って封印の憂き目に遭ってしまうといったことだったようです。しかし、いまや封印は終わり、少なくともこの太陽系、いやこの宇宙は古代ビルダーのスターシードたちが復帰して与り知るところとなるでしょう。
ぜひそのせつは大建て替えを強く希望する次第です。

さて、私は古事記の神話に対して新神話なるものを2001年以来書き綴ってまいりました。これはこの宇宙の外の三千宇宙とでも言いますか、の広大な梵の全系世界の根源的主催者・梵天に視点を置いた神話物語です。この宇宙が何ゆえか獰猛な種族によって侵略された、そのことを正そうとする、優劣のはっきりした正邪の戦いがメインテーマです。その中では、私オクンドも少なからず梵天の密命を賜り、有能な調査分析官として、また三千世界最強の火の鳥使いとして、最後の審判から世界の建て替え建て直しまでに関わるホルスの役柄を担うこととしております。コーリーが言う太陽フラッシュを前座とし、最後の審判を後座として、このオクンドとハイアーセルフ・ホルスで勤め上げることになっております。それは2023年までには起こることとコーリーは言っているようで、確かに我が心臓寿命と軌を一にしているようで、喜ばしく存じております。

はははははは。今回は4月1日、いつになく、緊張申しました。ほんらいはもっとギャグやパロディ豊かなのですが・・・。

では、締めに、例の神楽舞をば。

オクンド、昔の名前と昔の姿に立ち戻り、
やにわに後ろ足で立ち上がり、ヒヒヒヒーンといななくや、
笛や太鼓、鈴、胡弓のお囃子の音に調子合わせて、前足振り上げダミ声で歌います。

オクンドの介は~ おいらの仲間~ 
建て替え目指して 進んでく~
こりゃ、てけれつてけれつりっしゃんしゃん、てけれつてけれつりっしゃんしゃん

立ち塞が~る カバの介~ 
快刀乱麻に 切り伏せる~
こりゃ、てけれつてけれつりっしゃんしゃん、てけれつてけれつりっしゃんしゃん

こたびの手柄~ このとおり~
梵天様よ ご覧あれ~
こりゃ、てけれつてけれつりっしゃんしゃん、てけれつてけれつりっしゃんしゃん

神楽台をパカパカパカパカ。
やってる本人大真面目。
見ている観客、どっちらけ。

やれやれ、今日もひと踊りやらかしてしまったなあと、
厩舎に帰れば、また昔の名前・駄馬オマンコスキーの源氏名に裏返し、
引き篭もって、あなたのご用命を待つ身です。
光らせるも、勝たせるも、みんなあなたしだい。

昔の名前で出ています