24日、たくましく成長している三匹が、どこからどう伝って登ったのやら、神棚の横の景色のいいところに居座ってしばらく過ごしておりました。
珍しいので写真に撮りました。
最近、食事や寝所に対して無理難題を要求されていて、そのままいつも通りにしていたところ、ついに高みに上がって、祀ることまで要求・・・?? そんなことはたぶんないでしょうが(というのも、よう降りられず、私が手を貸して下ろしましたから)、たとえ出自が神でも、多少は生身であることを痛感してはるのではないでしょうか。再び登ろうとはしはりません。
なお、この神棚には、厄神さんはじめ、紙細工の丹頂鶴に乗った黒猫を抱く太陽神、麻利支天、不動明王、ムカデ夫婦などをお祭りしています。
月: 2009年12月
最近の三匹
つい先ほど飛行機が そして子猫の運動会
やはり用事で外に出て、帰ってきたときに、UFOらしき現象に遭遇しますね。
10時15分頃、車を所定の位置に置いて外に出ると、空からジェット機の轟音が。見上げると、完全な青空です。飛行機雲をなびかせて飛ぶ銀輪のジェット旅客機が東から西へと、高度10000m以上のとこらへんを飛んでいるのと、クロスするようにして、飛行機雲を出さないジェット旅客機のようなかなり大き目の機体が、ほぼ直交して飛んでいるのですが、その機体が青空に溶け込むようにして消えてしまったのです。ジェット機の音は確かに二種類聞こえました。
前にもUFOが偽装したジェット機が無音で飛んでいたのを間近に目撃。今回は、音と姿をジェット機に偽装して、UFOがなにやらやったようです。とにかくこの上空を行く飛行機に南北方向に飛ぶものは見たことがなく、またも偽装UFOとの遭遇だったのではないかと思います。まず、途中で空の色に溶け込むようにして消えるというのがおかしいわけです。しかも、ちょうどクロスするタイミングに見上げることになるなど、できすぎの感があります。私がカタリを使った? いえいえ、私は見たままをここで申しているだけです。
子猫たちは、私の外出中ずっと、PC前の椅子の上に三匹重なり合うように寝ておりました。昨晩も二段ベッドの上が急襲されまして、三匹ともが朝四時まで私のすぐ横で寝ておりました。仏壇を遠ざけていただけ、眠れたように思います。
さて、いっそう体力をつけてきた三匹。ブーとフーは1100g、ウーは1050g。のんびりしていたブーが地力をつけて、フーやウーにも負けないようになりました。が、性格はとてもよく、私を傷つけない配慮をしてくれています。ウーは相変わらずいつ傷いかされるや分からないことがありますが、それでも以前よりおとなしくなりました。
フーが逆に荒れることがあります。三匹とも、私が触るとゴロゴロ鳴らします。安心しているらしいとは、どこぞかで見たような。
今日は二つのビデオをご覧いただきましょう。
暴れる子猫のほうがよほどかわいい
おなかがすくと、やはり暴れやすくなるようです。
供養のまえに食事をだしてあげねばなりません。
こうしてひととおり終わり、いまはPCに向かう私の膝の上で睡眠中の三匹です。
もう三匹とも、私の寝床に上がってくる脚力と爪の強さを獲得しています。
こうして、鳥の巣も猛獣の立ち入る場に成ってしまいました。
しかし彼らは、夜行性ですから、深夜に入ってこられたら、ひと騒動です。
そうされないように、扉でシャットアウトできますが、懸命に母を恋い慕う気持ちがそうさせているのかと思うと、まいいやと入れてしまい、ひと騒動が開始されます。
人の世の成行に、個人で魔法など駆使して果敢に挑む時代は終わりました。
こんな毎日になってきていることは、この今の一瞬こそ大切だとの証でしょう。
昨晩は、いちばん穏健なフーが、私にくってかかるように攻撃してきました。
そろそろ反抗期なのでしょうか。こうやって、親離れもしていくのでしょうか。
それがいま、三匹揃って私の膝の上。
生き物が豊富な地で、人知れずひっそりと暮らし、いつしかぽっくり。
おあとがよろしいんじゃないでしょうか。
賓客とともに
三匹はまだ子猫なんでしょうか。
まだ二ヶ月ちよっとでしょうから、そうなんでしょう。
しかし、白虎はまぎれもなく、あのウーなどは、高松塚古墳の顔の怖い顔に似てくるるばかりか、獰猛さも相当なものとなってきています。爪を使うにやさしさやこだわりがなく、引っかかれたらすぐ怪我をします。
ブーとフーは夢見の見立てどおり、先代の白虎夫婦で隠居前の旅行にやってきた感じです。しかし、次の代の白虎になるべきウーは、虎息子で、あらっぽさが勝っていて、先代も手を焼いているふうです。そこでどうやら、私が募集していたのを知って、帝王学を学ばせようと今回の旅行となったようで、これは研修旅行というわけでしょうか。
いまも三匹はこの画面を見、またキーボードに乗ったりの邪魔を企てながら、まあ書いてもいいんじゃない、といった感じで、膝に二匹、首に一匹居座っています。そしてゴロゴロ言っています。肩の上にはメディシン・フーが・・・暖かい襟巻きのよう。
彼らが遊び合って、激しい格闘をしていたりするのですが、私のところに来るとしばらく膝のりの荒っぽいトライをしていても、やがておとなしくなり、手元でゴロゴロ眠ります。掌を当ててやると、そのまま熟睡へ。
気功師に遠隔から掌で気を送る人がいましたが、私もなにやら気が出ているようで、彼らの性根を和らげ、気持ちよくさせているみたいです。いま膝は自然の暖房で、とても温か。猫をコタツにするというのは、貧しい庶民の生活の知恵かと思います。ギブアンドテイクが、生き物との間にもありえているのです。いま、すぐ下からゴロゴロズーズー言う寝息が聞こえています。
先ほど、ウーには帝王学の基礎ともいうべき、強くそしてやさしくあれ、を言い聞かせましたところ、かなり性根が良くなりました。フーのほうがいまは荒いぐらいか。それでもフーの苦労が偲べました。ブーは男親といえども、養子タイプ。教育への直接関与はしなかったみたいです。しかし、これで少しはみんな楽になるでしょう。