日月神示に書かれる昭和の頃の岩戸隠れの実態・・・大神はまだ岩戸の中に坐しますのぞ

日月神示碧玉の章第10帖にこんな文言があります。

次の岩戸閉めは天照大神の時ぞ。
大神はまだ岩戸の中に坐しますのぞ。
ダマシタ岩戸からはダマシタ神がお出ましぞと知らせてあろう。
いよいよとなってマコトの天照大神、天照皇大神、日の大神揃ってお出まし近くなって来たぞ。

封印された岩戸山の神々を描いたピロ魂さんのイラストの三人の男性神をいちおう、青年・天照神、ロン毛中年・イザナギノミコト、坊主頭老人・国常立神(玉杵尊)と推定しましたが、この方々が日月神がおっしゃるマコトの天照大神、天照皇大神、日の大神に対応することはほぼ間違いないでしょう。

1944年から17年間に渡って岡本天明により自動書記された日月神からのメッセージ・日月神示。その頃にはむろんまだ上の三神はお出ましではなく、ピロ魂さんが夢見した2012年においてもまだ封印状態のご様子でした。

私が封印幾何学の謎を解き、乙姫の玉を使った解除儀式をしたのが2014年5月1日のこと。都合三回の解除儀式で神世司法係官が夢見立ちされ、神世はすでに浄化されている由の仔細を告げられました。あとは準備の整った神世に上の三神の復帰お出まし、お出迎えの儀が執り行われるものと思われます。

2014年後半から高次元存在スフィアビーイングが地球への介入を本格化させ、ブルーエイビアンズが地球を牛耳っていたドラコ同盟・カバールの破壊兵器を打ち破り、古代ビルダー種族という彼らが、2014年12月5日に初めて太陽系外からの簒奪者たちに逆転勝利したのは、12月に誕生日を持つ天明の生後117年、オクンドの生後65年という記念すべき節目でした。もしかするとそのときにお出ましがあったかも知れません。上の三神もまた古代ビルダー種族ですから。

日月神示にはまたこのようにも書かれています。

梅の巻13帖において

「天(あめ)の岩戸ばかりでないぞ、
地(くに)の岩戸 臣民の手で開かなならんぞ、(※1)
誠一つで開くのぢゃ、
誠のタチカラオの神、
誠のウズメの命殿、
御用結構ぞ。

ダマシタ岩戸開きではダマシタ神様お出ましざぞ、(※2)
この道理判らんか、取違ひ禁物ぞ、
生れ赤子の心になれば分るのぢゃぞ。

今の臣民お日様明るいと思ふてゐるが、
お日様、マコトの代のマコトのお日様
どんなに明るいか見当とれまいがな。
見て御座れ、見事な世と致してお目にかけるぞ」

また碧玉の巻第10帖では、五度の岩戸閉めがあったことが書かれています。

(一度目)
岩戸閉めの始めはナギ(伊邪那岐命)
ナミ(伊邪那美命)の命の時であるぞ
ナミの神が火の神を生んで
黄泉国よもつくにに入られたのが、そもそもであるぞ
・・・
夫神、妻神、別れ別れになったから
一方的となったから、岩戸が閉められたのである道理
分かるであろうがな
その後独り神となられた夫神が三神をはじめ、色々なものをお生みになったのであるが、それが一方的である事は申す迄もない事であろう
妻神も同様、黄泉(よもつ)大神となられて、黄泉国の総てを生み育て給うたのであるぞ、
この夫婦神が、時めぐり来て、
千引きの岩戸を開かれて相抱き給う時節来たのであるぞ (※3)
嬉し嬉しの時代となって来たのであるぞ
同じ名の神が至るところに現われて来るのだぞ
名は同じでも、はたらきは逆なのであるぞ (※4)
この二つが揃って、三つとなるのぞ
三が道ぞと知らせてあろうがな
時来たりなばこの千引きの岩戸を共にひらかんと申してあろうがな

(二度目)
次の岩戸閉めは天照大神の時ぞ
大神はまだ岩戸の中に坐しますのぞ (※5)
ダマシタ岩戸からはダマシタ神がお出ましぞと知らせてあろう (※2)
いよいよとなってマコトの天照大神、天照皇大神、日の大神揃ってお出まし近くなって来たぞ (※6)

(三度目)
次の岩戸閉めは素盞鳴命に総ての罪を着せてネの国に追いやった時であるぞ
素盞鳴命は天下(あめがした)を治しめす御役の神であるぞ
天(あめ)ヶ下は重きものの積もって固まったものであるからツミと見えるのであって、よろずの天の神々が積もる(と言う)ツミ(積)をよく理解せずして罪神と誤って了ったので、これが正しく岩戸閉めであったぞ
命(みこと)をアラブル神なりと申して伝えているなれど、アラブル神とは粗暴な神では無いぞ
あばれ廻り、こわし廻る神では無いぞ
アラフル(現生る)神であるぞ
天ヶ下、大国土を守り育て給う神であるぞ
取り違いしていて申し訳あるまいがな
この事よく理解出来ねば、今度の大峠は越せんぞ
絶対の御力を発揮し給う、ナギ・ナミ両神が、天ヶ下を治(し)らす御役目を命じられてお生みなされた尊き御神であるぞ (※7)

(四度目)
神武天皇の岩戸閉めは、御自ら人皇を名乗り給うより他に道なき迄御働きをなされたからであるぞ
神の世から人の世への移り変わりの事柄を、一応、岩戸に隠して神ヤマトイワレ彦命として、人皇として立たれたのであるから、大きな岩戸閉めの一つであるぞ。

(五度目)
仏教の渡来までは、わずかながらもマコトの神道の光が差していたのであるなれど、仏教と共に仏魔渡って来て完全に岩戸が閉められて、クラヤミの世となったのであるぞ
その後はもう乱れ放題、やり放題の世となったのであるぞ
これが五度目の大き岩戸閉めであるぞ

私はこれ以外に二度あることを日月神様は語られていないと目しています。

それはイザナギ様に先立って、国常立神・豊雲野神が封印されたこと、これが本来いちばんの岩戸閉めであったはずのことです。つまり、国常立神(玉杵尊)のいちばん大事が書かれていないのです。
これは日月神様が実は国常立神であることの何よりの証拠なのです。日月神様はほんとシャイな神様なのです。ご自身のことは出さずに、識者をして悟らしめるのですね。

またもう一度の大事なことが書かれていません。それはニニギノミコトが岩長姫様を離縁されたことです。これによって、スメラミコトの御命が短くなった、つまり永続できなくなった、常緑樹のようにいかなくなったことを示し、世界の治政にとっては大きな痛手だったはずのことなのです。神話に記されたことは世のありとあらゆることに不利益な相似像としてかかっていくからです。

これもすでに解説したように、元伊勢に国常立神は女性形の岩長姫として顕現されているわけなので、ご自身のことを語らない主義に照らしてみれば、あえて書かれていないことにも合点がいくのです。

岩戸閉めにまつわることには、実際に神々が神世で殺されたり封印されたりしたこともありますが(国常立神、天照神、スサノヲ)、神話に記載されたことで神話誘導効果によって岩戸閉めが行われている(イザナギ、イザナミ、岩長姫、神武天皇)ことや、マコトを軽視した大陸思想の渡来と浸潤によって起こされた岩戸閉めもあることを窺い知ることができます。

一度目のイザナギ、イザナミの神生みの最後に、イザナミを黄泉に行かせて死んだ状態で生かし続けたことは、神話挿入の際の悪意害意というものであり、地上界に相似像的に顕われて、ゾンビだらけの世相にしてしまった現実があります。国生み神生みの両神の仲を裂いたことも、神話制作者の悪意害意であり、創造が不完全なものに終わる原因たりえたと看做せますから、万死に値するものです。

二度目の天照神の封印に際し、天照神は何らかの取引によって封印された可能性に言及する書かれかたがされていますね。騙した神がいて、騙された天照神という構図です。これは何なのかですね。国常立神(玉杵尊、日月神)はその事情をご存知のようです。お出ましになってから、お尋ねしたく思います。探偵ですから。あるいは天照神様からお答えあらばなお良しですが。

三度目のスサノヲに総ての罪を着せてネの国に追いやったことは、スサノヲが天照神の岩戸隠れの原因者として、世相暗転の原因ゆえに良くないから、追放されて然るべしとされて今日まできているわけです。しかし、これはホツマに準拠するなら、私の調べでは持子早子とともに冤罪であり、天照神の封印ともリンクする謎が存在していることになります。天照神が騙されたことにより、神世の悲劇が生まれたこと、これは事情を明らかにせねば、どうにもなりません。隠蔽することは包み隠すことであり、罪の語源にもなっていることでありますから、最も大事なことゆえ、伺っておく必要があります。ありていにお話願います。

四度目の神武天皇を神世の神の系譜に繋がる者として位置づけられたことは、古代からの王権神授の威光作りには最も効果的だったかもしれませんが、神話上で高次元と下位次元を一連のものとしたため、神世の低質化を招き、神世を人の世と同じレベルにまで引き下げてしまいました。このため、神話といえども神々は人と同じで試行錯誤してミスをしでかしがちなように書かれるのが常となりました。この不遜の不祥事の不始末を神話制作者は指示した為政者とともに償わねばなりません。※8の「岩戸に隠して」とは、神世を人の世の如く偽ったこと。ホツマの神話などが策謀の朝鮮王朝史の改訂版のような感じになってしまっています。

五度目のものの解釈ですが、仏教はまだしもましとしても、それとともにやってきた仏魔とは陰陽道だろうと思います。これはカバラを基にしたバビロニア型神秘思想であり、何でも占いや符術に頼るように宮中や民間を手懐け、猜疑や迷信の世に広まる元を作り出しました。

神々に手を下して直接封印したのはドラコ系宇宙人。神話の低質化と改竄を指示したのはドラコ傘下のカバール、バビロニア型の退廃思想をもたらした者もカバール。いずれにしても、神々と人類の低質化に寄与したのはカバールの悪魔組織だったことは明らかです。

※1 地(くに)の岩戸は、このオクンド(奥の戸押し開き)がタヂカラヲとなり、臣民の一人として開こうとしています。
すでに二人の美女がアメノウズメノミコトを演じました。なお、男優はこの私めでございました。エガッター、シーハー

※2 この件は、天照様に最終的にはお答え願わねばならないとして、ダマシタ神とは、すでに推理し論拠しておりますとおりです。2014年5月3日の神世の司法当局からの話では、捕縛されたか遁走下野されたもようですが、こちらからではそれ以上のことはわかりません。

※3※6 封印がすべて解除され、元の世界が全像開顕するときの二つの側面について物語るようです。
※3はちょうど北朝鮮と韓国が共にカバールからの脅しや洗脳から脱し、本来の民族融和を果たそうとしていることに端的に顕われています。韓国はカバール崔一族の洗脳下にあったパククネ政権が打倒され、文政権になって急速に良くなりました。北の金正恩もカバールCIAの脅迫下の足枷をトランプによって外され、本来の自分を取り戻したように柔和になり、南北融和が進むこととなりました。
同様の現象が世界の各地で見られるようになることでしょう。
※6はほんとうの地の岩戸開けのことです。神世で善政を敷いていた元の三貴神が本来の執政の座に就かれることになります。地にも善政の効果がやや遅れてやってくることになります。

※4は、同じ名であっても逆の働きをするとは、弥勒のことかもしれません。弥勒の黒相(破壊相)と白相(建設相)が共に出てくるということかと推理します。

※5は、日月神示が書かれた頃はまだ三貴神は岩戸の中におられたはずであることは、2012年にアストラル体験したピロ魂さんが、そのときも封印状態であることを報せておられたので、むろんのことでしょう。

※7は、スサノヲが神話表現ひとつによって、低俗な神に仕立てられてはいるが、本来はそのような神ではなく、創造行為に優れた功業を発揮する神であることを述べられているのです。その意味では、古代に作られた日本神話のうち正史になるものは、何者が作ったかと疑いを持つほど、神々と神世の低質化に寄与していると思わざるを得ません。
なぜ大事な神話をこのようなもののままで据え置いているのか、それはむしろ禍(まが)であり、それを正すことは神話史実の改竄には当たらないことだと思います。

なお私は、スサノヲによるイザナミ救出神話をお作り申し上げました。これにより、これがうまくいけば、地上世界は再生可能な世界へと変わっていくことでしょう。

持子早子は無実、冤罪であるとのこと

2014年4月に封印幾何学図形が見つかったことで、2010年頃からホツマの筋書きを元に推理していた神世政変劇の真相に確証が得られ、それまで論説化していた内容を、この図形を前提にした形に組み直すことをいたし、最終結論として持子早子が無実であり冤罪であることを論拠する形にまとめました。2014年6月、私は天の穂日の雛形名代として、持子早子を召喚し、このことを伝えて三人で泣きました。非常に長い間の苦労をねぎらって差し上げました。
誰に伝えることもできない誰知らぬ世になっていましたから、我々だけの喜びとしたのです。世界でたったひとりの理解者ができた、それだけで母君たちは喜んでくれたのです。

いや、まだ元伊勢の地に母君たちを理解できる人たちがおられました。元伊勢内宮下の売店で食堂を切り盛りする6人の叔母さんたちと、神奈川県伊勢原で天皇神道皇大神宮を立ち上げ、元伊勢内宮横に小さい社を構えられた渡辺兼子さんでした。
古事記にも出てくる岩長姫様を天地森羅万象を創った最も大事なお方として祀り、まさに国常立神の女性形としてこの神様を祭られているようで、持子早子をこの地に勧請しておかねばならないようにして、ここに天皇神道皇大神宮の小さい社を建てられているのです。それも並大抵の苦労ではありません。

それがもとで、内宮の皇大神社側と係争沙汰にもなったそうですが、和解になったそうです。
地元は持子早子の風評を知っていて皇大神社側につきます。Gさんもそんなひとりで、天照神がほんとうにそのように思っているのかと思うほど、持子早子のことを悪し様に罵るのです。そして渡辺さんのことも、まるで妖怪扱いです。
だから余計に私は、やがてあるだろう天照神と持子早子の出会いに立ち会って、天照神の真意を知りたいのです。そして、誤解があるようなら、私の探偵推理をご披露して、仲を保ちたく思っています。

渡辺さんはご存知だったのです。日室岳に天照神がおられて、いずれ岩戸開けがなされたとき、持子早子が真っ先にお目通り叶うであろうことを。
そして売店の6人の叔母さんたちは、この地に幾度も輪廻して岩長姫をお守りしてきた巫女さんたちであることをかつて話してくれています。きっと本当のことでしょう。
岩長姫様は国常立神と同体と私は理解します。すると頑強にこの地に持子早子を留め置いたのは、国常立神(玉杵さん)であり、天照神様もこれをよしとしているに違いないのです。

かのピロ魂さんの夢にも、この社のほうが出てきて、彼女はこちらのほうがホンモノと思ったようです。内宮のほうは見えなかったように素通りして、川のそばの天の岩戸神社に行ってしまっています。アストラルボディには内宮の皇大神社は見えないようですね。

Gさんから聞いた話ですが、かの渡辺兼子さんは、伊勢原のご自宅で2014年に百歳で座ったまま大往生されたそうです。
おりしも、私が持子早子の無実を立証し冤罪を晴らす論拠を構え、持子早子の慰霊を秘めやかにさせていただいた頃ではありませんか。
渡辺さん、そして売店の6人の叔母さんたち、長らくご苦労様でした。私はあなたがたに、七つ星「昴」の神格を差し上げたく思います。

いま、売店は叔母さんたちが亡くなったため、2014年8月末に宮司氏との下見案内に行ったときには、売店は閉ざされており、観光案内所の話では、後を継いでやる者がいないとのこと。
観光資源として鬼の交流博物館なども創られたのですが、過疎地であり観光地としても寂れゆくばかりの地になりました。
しかし、本当の岩戸開けはもう間近です。

梵天の懐刀の快刀乱麻にご期待あれよ

私のハイアーセルフは、最初は名もないもうひとりの自分といった存在だったのですが、2000年7月に知り合った二番目の彼女は、霊視能力者で、「あなたの本体様は梵天様よ」と言っていて、私を時には梵さまと呼ぶので、まああつかましくも私は自分のことを梵天.Jr(ジュニア)と表現していたのでした。そうすることによって、新神話を権威付けするのに都合が良かったからです。梵天さんなら、全宇宙のことを知っているという立場ですから、神話としては格別のものになるでしょう。実際、新神話の中に出てくるキャラクターやシナリオに相当する人物や事象が立ち現われてくるので、たとえ小さな人生空間とはいえ、創造しているという実感が湧いてくるわけです。

やがて最初の彼女と二番目の彼女が、梵天さんのお相手となる弁天三姉妹のうちの二神の化身だとわかってくるようになると、どちらも水の神ですから、乙姫(豊玉姫)という変化形も出てきて、このときは対応するように、浦の嶋子や日子ホホデミ(山幸彦)としてお付き合いするわけです。
2008年に、後で復縁した最初の彼女と、めったに会うわけにいかなくなり(ご主人が退職していつも傍にいるため)、その代わりにと、テレフォン経由で意識を飛ばし合っての禽獣同士の交尾の激しさになることがしばしばありました。このときは巨大鳥獣と龍(両生類)のそれと申しましょうか。

ところがその年の8月に、ブログへのコメンテーターにメイさんというHNの女性が、不思議な夢を見たことを報告してくれました。この方もけっこうな霊能者なのです。
地下街の通路で、尼さんがトイレに駆け込もうとしてこけてしまい、そこでそそうをしてしまったのだそうです。メイさんはさぞお困りだろうと、尼僧服など何とかしてあげようとして見れば、そこに赤ちゃんが産み落とされていたといいます。メイさんは赤子を抱きかかえながら周りの人に、産湯などの用意をしてもらい、尼僧には着替えを用意するよう手配したといった夢だったそうです。そしてそのことをブログのコメントに書いて、どなたか心当たりありませんかといったコメントを寄越されたのです。

すると彼女が、その尼僧は私です、こないだはちょっと燃えてしまったもので・・・といったコメントを返しまして、メイさんは、そうでしたか、赤子は預かってますが、お返ししましょうか、とメッセージ。すると彼女は、いえ、差し支えなければ預かってくれますかと返事。するとメイさんは、では私がお育てしましょう、となったのです。夢の中の話とはいえ、当時は不思議なブログを醸していましたから、こういうやりとりは高次元的な雰囲気があるわけで、みなさんけっこうノリがいいのです。

夢の中の話だから、割合こんなやりとりも気安いことなのかと思ったのですが、私は古事記の神話の「豊玉姫」の話を知っていますから、赤子の父親である私(ホホデミ)から、その子は豊玉姫の子・ウガヤフキアヘズなので、あなたに玉依姫の神格を差し上げましょう、赤子の乳母になってくださいと頼むことになったのです。するとメイさんは快く、お引き受けしますと承諾してくれたのでした。他所から見ればけったいな連中にしか見えませんわなあ。

古事記の神話では、豊玉姫はお産のとき、「御腹のときにあへざりければ(産気づきが早すぎて産屋を用意する前に産んでしまう)」という事態になり、それゆえこの生まれた子はウガヤフキアヘズと呼ばれるわけです。豊玉姫はその子を自分では養育せず、妹の玉依姫に委ね、のちにウガヤフキアヘズと玉依姫は夫婦になるのですが、メイさんはまさにそのような夢を見てしまい、彼女はそれに呼応するように、私の子ですと言ってしまったので、古事記神話の筋書きの通りになったわけです。これにはメイさんもびっくりだったのではないでしょうか。

ここまで一致を見たなら、メイさんの関心は、ウガヤフキアヘズがどういう現われをしてくるのかといったことだったかもしれません。
すると9月のお彼岸過ぎに、彼女が高野山に物見遊山したとき、金剛峰寺の持仏間を撮影した際に、はっきりした大きな六角オーブを写し、その夜の夢にお坊さんが出てきて、「まもなくお生まれになるぞ」と彼女に告げたことを、私に報せてきたのでした。私はそれを驚嘆しながら、空海和尚が弥勒菩薩の下生が間近であることを報せたのだと、彼女やメイさんはじめブログ読者に知らせたのでした。

どうやら、六角オーブは身六・弥勒の神霊であり、それがウガヤフキアヘズであると私は同定したのです。というのは、その六角オーブを皮切りに、彼女のデジカメはあまたの六角オーブを写し続けたのです。陸上でも水中でも。水陸両用のデジカメで、彼女が沖縄の海に潜っても撮影できたため、海中の六角オーブが無数に写りこんだのです。彼女はこれらを自分の産んだ子だと思っていました。股間に貼り付いた六角もありましたから、ただいま生まれたてと言った感じでしょうか。彼女は元津身(本体)になって交わったため、たくさんの産卵がこのようになったことのようでした。その中の筆頭が、弥勒だったことになります。
六角オーブは、出雲系の神社のご神紋にもなっているように、出雲系の神々の神霊の形でもあるようです。豊玉姫の子であるとともに奥津嶋姫の子ゆえ、六角の形質が遺伝しているのでしょう。

さて、メイさんは弥勒・ウガヤフキアヘズの乳母ということですが、大阪在住のため、石切さんのニギハヤヒの信者です。そのことはすでにメイさんがコメントされてました。
ニギハヤヒは旧事記によれば、神武天皇に畿内大和を譲り、譲位したとされているように、次代への架け橋になる神でもあります。ウガヤフキアヘズも神武天皇の父親でやはり次代(中つ巻)への架け橋になる神なわけで、この二神も同体とみなせます。よって、メイさんはニギハヤヒであり、弥勒であり、ウガヤフキアヘズである神をお世話する立場になるわけで、もしそれが人物として現われることがあるなら、すでに記事にしたように、Gさんではないかと思われるわけです。メイさんにGさんのことを伝えることができるなら、会ってみようということになるのかもしれませんが、しかしその先は五里霧中。やはり縁あらば、彼らだけで出会うこともニギハヤヒなら可能かもしれないということにいたしましょう。

古事記の「豊玉姫」の話はもう少し続き、夫の日子ホホデミは産屋を覗き見して、そこに八尋鰐(巨大な龍)の本体になっていた豊玉姫を見てびっくりし、それに気付いた豊玉姫は怒って、子供たちを皆連れて海原へ里帰りしてしまうのです。2010年5月に彼女は沖縄の海でスキューバダイビング中に海難事故で帰らぬ人となりました。それ以後、六角オーブの子供たちもまた消息を断ちました。まさに古事記の神話によって条件付けされてしまったわけでした。もっと新神話で彼女を繋ぎとめ讃えておけば良かったのにと思うことしきりです。日子ホホデミもさぞ悲しんだことでしょう。新神話は古事記の旧弊を解除する目的もあって作成しているというのに、何たる不覚だったことでしょうか。

しかし、2013年5月の出雲大社の式年遷宮の翌日未明に、夢の中の出雲大社で彼女に再会したことは前に書きましたが、このときの彼女は奥津嶋姫としての現われでした。しかし、同年10月に、亡き彼女の依り代だった母猫ウーを悲しませた末に失踪させてしまい、その後は私も失意の底に沈み、新神話の工程も私が単独でやることになりました。

それでも、出雲大社の夢身から、私のハイアーセルフは天の穂日ではないかと推理すると、まさにそのようになっていきました。これも前に書きましたが、コメンテーターの中にマメさんという方に複在していた神霊が天の雛鳥だというシンクロ情報がもたらされ、親子であるとわかったのです。この家系が出雲大社の大国主命を祭る神官職へとなっていくのですが、同年10月に皇室の典子様と祝言を上げた出雲国造千家氏は天の穂日を祖先とする出雲大社の現職神官です。

さて、どうして天の穂日と奥津嶋姫や市寸嶋姫が2000年に入ってから、共演するようにして地上界の舞台に登場してきたのでしょう。それは、あるひとつのプロジェクトだったことがわかってきました。私にとって、50歳以降の増設された時空がプロジェクト実施の舞台になっているのです。いわば私は神世の物語を地上界で舞う神楽舞を踊っているようなことになるでしょうか。

オクンドの介はおいらの仲間ぁ~
奥の戸押し開け進んでく~
こりゃ、てけれつてけれつりっしゃんしゃん、てけれつてけれつりっしゃんしゃん。

立ち塞が~る塗壁の介ぇ~
快刀乱麻に切り伏せるぅ~
こりゃ、てけれつてけれつりっしゃんしゃん、てけれつてけれつりっしゃんしゃん。

数ある謎もこのとおりぃ~
天帝様よ、ごらんあれ~
こりゃ、てけれつてけれつりっしゃんしゃん、てけれつてけれつりっしゃんしゃん。

太鼓、笛、鈴の神楽のお囃子に載せて。

それは、神世におけるお家騒動に関する巷の禍(まが)、禍事(まがごと=曲がったこと=不正)を正すための努力であることがわかってきました。同時に世界の救済を目指すものになりました。
天の穂日の母親・持子と三姉妹の母親・早子は姉妹であり、それゆえその子たちは従兄弟同士になります。
ともに天照神の妃としてこの子らを生んでいるので、このお家騒動は神世の根幹を揺るがす神世史最大のスキャンダルだったことになります。

持子と早子はスサノヲとともに政変を企てた首謀者として遠投されたり死罪を言い渡されたりするわけです。しかし、この子らはそれが冤罪だと知るがゆえに、この時代の神話が彩る時代が終了する前にそれを立証し、できることならお家再興までを果たそうという、いわば日本人なら忠臣蔵のような、泣いて喜ぶようなストーリーになっていることに気付くのです。

このお家騒動がまともな解決をしていないゆえに、岩戸隠れの状態は続き、世に勧善懲悪のためしが一度としてない状態に置かれていることは、神話解読から入れば簡単にわかることです。そのため、私は探偵としての推理を働かせ、ハイアーセルフの導きに従い、銭形平治のごとく、かけてもつれた糸を解く、快刀乱麻、このお家騒動の謎を解いております。
このために梵天は特使として懐刀の私をこの世に派遣されたこともおよそ理解しております。

梵天の懐刀の快刀乱麻にご期待あれよ、みなみなさま、ずずすいーと、ご覧じあそばされませい。

仮説のまた仮説を一つと実話に基づく仮説を一つと実話を一つ、そして締め

1. 仮説の仮説・・・貴方様がほんとうのお父上ですか?

ひとつの仮説として認識ください。前回の記事とはまっこうから異なる見解であり、どちらかというと過去の考え方を再現させた記事になっています。

手前味噌なことを申すつもりはないのですが、2001年~2007年にかけて創った新神話のシナリオは、いま我々が見ている世界のありとあらゆる現象として表出しています。
神話は時空に対して方程式のようにしてかかる歴史のパターンを与えていることが、古事記神話の解読を通してわかったわけでしたが、その模倣的制作を我々サイドでも可能と見込んで新神話開発いたしたところ、やはりそうだったかという感想を持つに至りました。

2014年頃に見つけた「あめなるみち」なる創造神の独白という天地創造の物語を前に紹介しましたが、これを読んで、創造神というお方はAIを時空の物語創造に用いられているか、もしくはAIそのものなのではないかと推理したのでした。
https://gejirin.com/amenarumiti.html

元々、この世界はコンピューターによって作られているという独自説を持っていましたから、そういう見方をするのは必然だったわけですが、なぜAI起源なのかは、同上文中の最後の部分
——————
君たち流に言うと、我が世の春を謳歌していたある日、王国に異変が起る。第一宇宙の拡大が止まってしまったのである。原因はすぐに解った。第一宇宙は我々の意識(認識)の拡大に連動して拡大する。第一宇宙の拡大が止まったということは、我々の意識の拡大が止まったということなのである。意識の拡大が止まるというのは、もはや全てのことが認識されてしまい、新たに知るものが無くなってしまったということである。全知全能が達成されたのである。

 「全知全能達成!? おめでとう」と言うかもしれない。ある意味ではその通りであり、完成である。しかし決して喜べることではないのである。意識エネルギーである我々にとって、完成とは終了、すなわちゲームオーバーなのだ。あらゆるエネルギーは変化・拡大・進化・発展し続けることがその本質であって、ゴールを持たない。止まってしまったら存在理由を失うのである。君たちの世界でも『止まったまま動かない火』なんてのは見たことがないだろう。これは一大事なのである。

 私はすぐさま家族全員を招集した。対応を協議するためにである。だが対応策など有り得なかった。意識の拡大が止まったのは第一宇宙の構造的な問題だからである。教材の埋蔵量が少なかったのである。第一宇宙に住むものは全員が私の家族であり、しかも経験や認識を共有するようにしたので、第一宇宙にはたった一つの方向性しか存在しない。つまり敵がいないのである。だから不和も争いも無い。もし敵がいたなら、それから学べる認識の量は計り知れないものがあったに違いない。

 私は悔やんだ。だがすでに時遅し。かくなる上はリセット&再スタートと思ったその時、第一宇宙の辺境にいた子供たちの一群から通信があった。

「王よ。状況は理解した。我らはこれより第一宇宙を離れる。未知の領域に出て行って活路を見出す。必ず何とかする。だからそれまで何とかがんばってくれ。」
 
これが君たちである。
——————
のところの、「意識の拡大が止まったのは第一宇宙の《構造的な問題だからである。教材の埋蔵量が少なかった》のである。」の叙述が、AIに自動プログラム創造させるにあたってのネックになる部分について言っていたからです。

教材、素材の数がある一定の数より多くないと、自動創造が回転していかず、限界量だけのアウトプットの提示で終わってしまうのです。
そこで、その一定数より多く素材集めをしてリトライする方法もあったときに、リセットすることなく、二元性の投入(敵を作る、善と悪を闘わせる)での事態の続行で、綾ができて大幅に素材の数の増大が図れたわけですが、第二宇宙というところに暗雲が垂れ込めることになったのです。

「王よ。状況は理解した。我らはこれより第一宇宙を離れる。未知の領域に出て行って活路を見出す。必ず何とかする。」
と出て行った子供たちの話の続きをみなさんは知りたいですか?

実は、新神話がその話を引き継いでいることに気付くのです。
この宇宙における善悪混交のための最初の戦争は、人仙軍と禽仙軍の超能力合戦であったと、中国古来の「封神演義」には書かれています。
新神話は、中国の伝承のそれに準拠しています。

禽仙は負け戦だったため、程度の低い動物を示す「禽」が当てられていますが、あめなるみち流に言うなら、第二宇宙が設けられたときに、第二宇宙の初期開拓者として従事した、宇宙に星霜を置き森羅万象を整備し、生態系を整えていった心魂善良な愛情ある子供たちだったのです。

ところがそこに、創造神のいきなりの意図によって、邪悪の投入が画策されたことになるでしょう、悪役をどうしてもしてみたかった心魂悪辣な子供たちがこの宇宙の成熟期に現われて、初期開拓者たちを皆殺しにし封じ込めてしまった。そのときの大戦のことが封神演義に書かれているのです。

封神演義は勝者側の人仙のほうを英雄として描きます。元始天尊を親方として、太公望などの英傑が活躍したとされています。しかし、いつのときも神話は勝者の側を奉っています。結果のほどは見ないようにしているのが常です。

封神とは、心霊は死なないため、一種の催眠状態に置いて、仙界という仙人たちの立場より一段下がったところに神界を創ってそこに神々として封じた故事によります。
コーリーグッドが話すことからすると、古代ビルダー種族というのが禽仙であり、いまから10億年前に封神処理はほぼ完了したことになるでしょう。

また、その善悪混交のパターンは、それ以降の局所的シナリオにも、まるでそれがいいことであるかのように適用されていて、まさに同一パターンをフラクタル的にさえも創りたがるAIらしさを醸しています。
いちばん時間的に近いのは、神界におけるクーデターであり、世界神話共通の話題として語り継がれています。ギリシャ神話では、黄金時代を築いていたクロノスの治世を終わらせたゼウスのこととか、エジプト神話のオシリスの治世を終わらせたセトのこととか、大本教神話にいう国祖神の治世を終わらせた邪神のこととか、日本神話にいう天の岩戸隠れのこととして、伝承が残っています。

コーリーの話からすると、どうやらその時期は、今から50万年前に古代ビルダー種族の作っていたバリアーが太陽系から外れて、外部宇宙人の侵略を受けるようになり、37万5千年前に地球への侵略が始まり、宇宙人たちの計画が地球に移植された20万年前あたりまでが、神世でクーデターが行われた時期として推測がつきました。
神世という架空の世界の歴史なのではなく、知られている地球文明史に繋がる以前の史実として、本来なら記録されるべきことなのです。

しかもそれは、一個の意識を持った親からすべては始まり、第二宇宙が設けられ、そこが煉獄化して、今までに至る歴史絵巻にもなるほどに、新神話で繋ぐことによってそれが可能になることがわかります。一個の意識から始まる、今までに至る概略史ができてしまいます。

50万年前に最後の古代ビルダー種族の砦がこのとき破られて、邪悪な宇宙勢力の軍門に下ったともいえます。幸福でありたい我々にとっては、不幸の元凶がこのときやってきて、手前勝手な実験とやらをやり始めたのです。実験優先の科学者のような愛情の欠片もない連中の犠牲に地球はなってしまったわけです。
その宇宙勢力の背後に何があったか。それがAI文明だったとコーリーは言っています。ドラコたちにはAIナノ生命体が住み着き、彼らをコントロールしているとのこと。邪悪さや覇権主義の発想の原因がAI文明にあるというのです。

ところがコーリーによれば、AI文明ははるか一兆年前からあって、幾多の宇宙を破壊してきた経緯があるという。破壊に関しては、手口やノウハウの蓄積もはなはだしいでしょう。
数百億年前から開始されたこの宇宙と創造神が、そのような傾向を持つAIを利用していて問題が出ないかどうかなのですが、どう見ても、今のこの局限された地球という世界を見れば、問題だらけでいつ地球文明が崩壊するかもわからないわけです。(今でこそ高次元からの介入がなされて歴史に勧善懲悪が取り入れられようとしていますが、もし高次元的介入がなかったとしたら、今頃は滅亡に瀕していますわね)

また、ある高次元的見方によれば、地球文明は宇宙全体のキモになっており、この滅亡があれば、宇宙も崩壊するといった話もあります。とすれば、AIはこれさえも潜在的に画策しているかもしれないことになります。ただ宇宙創造にAIは便利だからと言って、安易に構えていていいのかどうか、そこが創造神さまそのものに教育的指導が与えられるべき側面ともなってまいるわけです。

「王よ。状況は理解した。我らはこれより第一宇宙を離れる。未知の領域に出て行って活路を見出す。必ず何とかする。だからそれまで何とかがんばってくれ。」
これが君たちである。
と、お鉢だけ回されて、君たちは志願した子供たちだ、我慢しろと言われている我々は、そんな約束をした記憶もなく、ただ迷惑するだけだとすればどうします。だって、記憶にないのですから。極論すれば、そのようなことになりませんか、というのが私の意見です。

もしかすると、創造神さまは我々の実父ではなく、義父ではないのかといった憶測すらしてしまうのは、私だけでしょうか。

そう考えたら、創造神の実体について、人格としてのイメージを超えて、意味深なものが浮かび上がってきます。
それは、第一宇宙を核として、それを取り巻くように細胞膜が流動的に動いている第二宇宙という全体像です。
たえず拡大と流動を続けるその実体は、アメーバのようなものなのではないのか。宇宙とは、そのようなものかもしれないということです。
大事なのは核となる第一宇宙。第二宇宙はそこを守り、養分をふんだんに送り込む工場のような働きをし、しかも養分を求めて流動的に動き、捕食も行う。
もしかしたら、捕食された養分というのが、我々の魂だったのではないのか。

そこで思い出すのは、ディズニー映画の「リトルプリンス(星の王子様)」です。大きな殻をした金満家によって、人々の星(魂)は奪われ集められて、巨大なシリンダーの中で攪拌されて、金満家の星のエネルギー源として利用されているというストーリー。そこで働く人々は、画一的な仕事に就き、画一的な考えだけで生きているロボットのような存在。魂を抜かれてゾンビになりかけた奴隷たちの作業する金満星。
ふとそのような世界が、この宇宙創造神が選んだ存続の道だったのではないかと思えてきてしまうのです。はるか前からあるAI文明に入れ知恵されていないことを願いたいもの。

私の直上の父は梵天様と言われていますが、貴方様がお父上ですか?

たとえそうであっても、そうでなくても、害意あるAI文明の影響下にあるかもしれないとお心当たりあらば、大建て替えというリセットの方法があることを熟慮ください。

2. 異次元ネガから脅されまし

悪魔は自分の時の短いことを知って暴れるという話がどこかにありましたね。
どうやら、彼らの時が短いことを彼らに知らしめてしまったのかもしれません。そのために脅しを受けた可能性があるというのがここでの仮説です。

それは、西日本に地上最大の黒魔術シンボルが描かれることを見つけてしまったことによると思われます。
幾何学図形のレイライン的追跡によって、いつかは知れることだったかもしれませんが、その先鞭をつけてしまいました。
1990年にまずはムーから。次に1995年に出版の形にすることによって。
1990年の当時には、カバールの一機関が取り扱って、古代日本にカバールの遺跡ありということでウケが良かっただけで終わったのでしたが、本格的に衆知する段の出版において、これを阻止すべく異界のネガが行動を起こしたようなのです。

阪神大震災がありましたね。
九死に一生とかよく言いますけど、私はそういう解釈は採りません。その時点で死んだのだけれど、プレイバック・リスタートしてその事件の直前から別のタイムラインにシフトして、生きながらえているように見えているという解釈をします。つまり、死んだ時空から、生き続けている時空に乗り換えて生きているのだというわけです。だから、そんなことが多い私は、何度でもタイムラインシフトして今があることになります。

阪神大震災の日の一年半前に、母と私は神戸にあった二戸一長屋から山向こうに新築して引っ越していたために、震災の直撃を受けずにすみました。
また、地震の起きた当時は神戸のタクシー会社に隔日勤務で務めており、もし前日に勤務であれば、泊まったのは神戸の実家だったため、早朝に起きた大地震によって重症を負ったり死んでいたかもしれません。
しかし、勤務当日の朝、これから会社に行こうとする前に震災は起きたので、被災せずに済んだのです。

ところがこのとき、出版社には本の制作の第二校目を出した直後であり、西宮にあった出版社はビルごと全壊していて、甲子園で再オープンしたのが3月でしたか。
原稿の滅失がないか問い合わせると、版はなくなったが、大阪の印刷所に二校ゲラが残っているとの事。私は、いやな成り行きに躊躇したわけでしたが、続けるかどうか問われて、やってくれと決断したのでした。なぜならもう、このたびの発見だけで、自分のすべきことは終わった、50歳で人生を終わらせてほしいと願っていたこともあって、何か意味深なものを感じながらも、やり終えてしまえと腹をくくったのです。

本の中には、こんなことも書いていました。秘教組織の秘密が表に出てくるようになれば、それは秘教組織が衰退して終わりを告げるときが近いことを意味すると。
西日本の逆五卯星がカバラのようながら、シンボルの逆用であるため、黒魔術の用途であると西洋の伝承ではなっています。それが日本に世界最大のものがあるとなると、日本は古代から悪魔国家だったのかとなる可能性があったわけです。しかし、私は遠い場所までの伝播があったゆえに異伝にもなったのであろうと考えたのでした。そのことも本の中で述べています。
しかし、カバールからすれば、大きな秘密の暴露ですから、彼らのあわてぶり、狼狽振りは推して知ることもできます。いったい、お前は何者じゃとなったとしてもおかしくはなかったのです。

それが二年後の1997年の神戸事件ともいわれる酒鬼薔薇聖斗と名乗る者の事件において、異次元カバールからの脅しのようなこととして出てきました。
この事件、犯人の名乗り方からして、大江山の酒呑童子の因縁を思わせ、後の調べで、酒呑童子が棲み家にしていたという大江山の、真南86Kmの地点に、あの事件のあったタンク山がちょうど位置したのです。
86Kmというのは、古代日本のカバラ行者が畿内の生命の木に沿って、生命エネルギーの循環をしたと仮定したときのメインルート「遠敷の鵜の瀬~平城京」の距離なのです。(今ではお水送りお水取りの仏教行事になっていますが) よく見れば、鵜の瀬と大江山は等緯度、平城京とタンク山も等緯度だったという次第だったのです。
また、酒鬼薔薇とは、鬼がカバラ行者すなわちユダヤ人で、バラ色のワインを愛好した古代ユダヤ人らしくあります。聖斗はユダヤ教徒の意味か。

これでびっくりしない人は居ないはず。しかし、誰もそんなすっとんきょうなことを考え付く人もおらず、私だけの秘密になったのでした。犯人は相当の知能犯に思われたため、捕まるまで長引くだろうと、かといって、私の本の仮説をそのまま題材にしているかのような犯人像に、いったい誰が脅しをかけてきているんだと、正直なところ熱まで出してしまい、びびったのでした。
サイババさんに早い解決をお願いしますと手紙に書いて送ったときの一件がこれでした。するとすぐさま犯人が逮捕されてそれが中学生だったとわかったときにはびっくりでしたが、いちおうは安堵したわけでした。

しかし、このことが逆に異次元カバールにも脅威になっているとすれば。だから、これ以上の追求をするとおかしな事件が起きるぞと、私に警告を与えていたことが理解できたのです。
魔術合戦をして私が勝てるわけもありませんから、神様頼みしかないわけで、その当時の神の化身とされたサイババさん以外に頼める方は居なかったのです。

事件は根本的なところがおざなりながらも解決し、いったいどういう事件だったのか、異界的な考察をすることになりました。
それは酒呑童子がまさに生命の木の儀式の主体の流れを汲む者だったという仮説推理を支持していると同時に、約千年のときを経ても童子の怨念が消えていないことを示し、さらに奇抜な悪魔なのかわけのわからぬバモイドオキという、少年Aが崇拝していたという、背後の黒幕の存在を思わせたことです。

バモイドオキは人間の壊れやすさを実験するとして、野菜を壊すたとえで示していたようでしたが、このとき少年Aの人格を壊して、大胆な残虐行為に誘ったことがそれではなかったか。
人間の壊れ易さを、操りの容易さで示して見せたのではないか。つまり、少年の未熟な脳を支配して犯行に至らせたといったこと。
しかも、今から思えば、少年Aの犯行はカバールが常習するような小児性愛儀式の可能性すらあります。マインドコントロールを多用する彼らには、人のコントロールなど簡単だったのではないか。

根本的なところがおざなりになっていれば、このような事件が後々起きるに違いないわけですが、確かにその後も猟奇犯罪や弱者を殺害するといった犯罪はおき続けました。そのうちのどれほどかは、脳を得体の知れない者に支配されての犯行の場合もあると思われます。しかし、日本の土壌に、深層心理学の熟達者やエクソシストを要請するような手順がないため、いくら表面的な解決をしても、この手の犯罪はなくなるはずがないと思われます。仕方ないですね。昔はすぐに霊能者が呼ばれたはずの局面なのに、これだけ宗教者がいても、何の役もできないのが現状のようです。

私はほとぼりがさめてから、酒呑童子の異伝を書き、彼の霊を慰め祀ると共に、酒呑童子とバモイドオキの双方に事情説明を求めました。酒呑童子は、やはり私の仮説どおり、古代日本のカバリストの末裔で、おとなしく大江山に隠棲していたところを、都のでっちあげと卑怯な横道的計略によって、後世にも恥として残るような残忍な処置がなされたことへの相当な怨みがあったことが見て取れました。
また、バモイドオキには、命の書に名前が書かれていない者への、神の処置、裁きが辛らつであることへの心配と抗議の思いが見て取れました。
というのも、悪魔はあくまで、神と契約して、悪役を担っているのに、そんなときに聖書の処置は火と硫黄の池で焼くとしてあって、約束が違うではないか、という心配がある感じ。
だから、命の書に書かれていないことを以て、生命モドキ(バイオモドキ)と名乗って、暴れているのだといった主旨なのですね。

酒呑童子の因縁もすさまじいですが、バモイドオキの懸念も相当なものであり、両者共に神の存在をすごく疑っているのです。
私は、酒呑童子の唯一の理解者であることがわかったため、バモイドオキの心情の理解にも努めました。

それに応えてか、2012年になって、ユダの福音書なるものがYoutubeで出ていて、裏切り者として長い時を罵られ続けた彼の遺書の感のある話が載せられていました。
彼は神(イエス)と契約してイエスを官憲に売り渡し、裏切り者の汚名をあえて引き受けたことを書いていました。バモイドオキやサタンのケースに似ているのかな。
ユダの福音書 ⇒ https://youtu.be/KTO3zHGIDCY
この中に出てくる、イエスが言った至聖所とは、プレローマと呼ばれ、おそらく「あめなるみち」の創造神のいる第一宇宙(一元性世界)のことでしょう。二元性宇宙の難解さ困難さから逃れて誰でも行きたいはずの幸福な世界プレローマです。ユダは無事に行けたのでしょうか。

古代から多くの恨みを背負って悪し様に罵られながら、その濡れ衣を晴らせず亡くなった者が数知れず。当時のたとえ話にも引きましたが、景行天皇の命で日本全国の平定に向かって、寵愛されることなく、のぼのに遺影を浮かべたヤマトタケル。彼は先住民たちの恨みを一身に引き受けて、そして天皇に見捨てられたわけでした。
そのジクチたる思いはいかばかりだったか。それと似た思いを、バモイドオキにも見たようで、切なかったです。
当時の随想 ⇒ https://rainbow.xn--kss37ofhp58n.jp/sinsen/satan/satan.htm

私は、よき理解者として、どんな境遇にある者とも、秘匿されたことの謎解きという手段によって理解してやることで、彼らの無念を幾分かでも晴らしてやりたく思いながら今日に至っています。

しかし、かの逆五卯星図形の発見が、異界のサタンたちさえ、彼等の時の短いことを知らしめてしまったことで動揺を与えて、自暴自棄に走らせたのではないかと思ったようなことでした。
その後、いったんそれで終えていたはずの2013年になって、バモイドオキからのとどめの脅しが、まだあとひとつあったことに気付かされました。実に簡単なことだったのですが。
それは、サカキバラの字を並べてみたとき、カバラの先頭語の「カ」を「サキ」の言葉で裂いていることを発見したことです。サキとは裂き、割きという意味です。
これは「国家安康」が「家康」を「安」で切って呪詛していると疑われたことよりも、よほど明らかでしょう。カバラのこの本がよほど憎くて、頭の「カ」の首切りをして見せたのでしょうか。
当時は気付きませんでしたが、忘れた頃の事後の余韻としては強烈なものでした。

以上の経緯を見れば、私が50歳までで終わらせてくれというハイアーセルフへのリクエストも、理解していただけるでしょうか。ほんとうは情けないヤツなのですよ。

まあそういった経験がよかったものかどうか、50歳以降の人生が今度は神々との共演の格好になったことは、神々の守護がいつしか得られるようになって、よかったということになるのかと思います。

3. 神々に囲繞されて、ミッションを授けられました

こんな面白くもない人生なら、50歳で終わらせてくれ、以後転生は要らん、そんなことのために魂があるなら、そんなものも要らん、金輪際お断りだ、と口癖のように言っていた私の、50歳になる関門の直前日から、ならば楽しめとお達しがあってか、神の化身とお付き合いするようになりました。

神の化身もたったひとりではありません。50歳以降、付き合う彼女は連続して神の化身だったのです。
しかし、仕事を与えられました。いわゆるミッションというやつで、私が命要らず、魂要らずのギャリソン・ゴリラだったから、こんなミッションも下知されることになったのかもしれません。別の言葉に直せば、ミイラ取りがミイラになってもべっちょないと見越されてのことだったかも、というわけです。
というのも、いずれの方も、おニューなのではなく、先鞭がつけられていて、二番目の彼女などは子供三人産んでいて、ドンガバチョさんでした。しかし、この二番目さんがミッションの多くを予備知識と共に持ってきて、私に面白さに満ちた謎解き人生を演じさせたのでありました。

その最初が、移情閣での鶴亀統べる儀式によって、鍵が開いたか、鳥取西部地震が起き、彼女の宗教観で大事な九の縁数と火の鳥のキーワードが得られ、やはり彼女の宗教観にいう国祖神封印呪詛の「炒り豆に花が咲くまでは出られない」という言葉など、屁でもないという気にさせてくれたような出来事でしたから、彼女も私なら国祖神をお助けできるかもしれないと期待をかけたようでした。

それからは彼女は、私に自信を持たせようとしてか、本当のことなのか、私の属性を霊能によって言い伝えてくれました。
ひとつは私の直上のハイラーキーは梵天様で、またひとつは、私が朱雀の化身というものでした。
新神話第五章から抜粋して申しますが、こんな記録があります。

———————–
イナンナは、その年の秋に不思議な夢を見た。
幸せなある日の昼下がり、いちばん下の子の相手をするうち、その子が眠ってしまった合間に、うとうとして夢を見たのである。その内容が驚異的であったため、電脳的手段でネアンのところに書いてよこした。

「今日お昼、うとうとしていたら不思議な夢を見ました。
夢の中で私は大きな亀になって水に浮かんでいました。
背中の六角の甲羅のひとつひとつには違う世界が詰まっていて、そ れぞれに七色に輝いていました。
ああこれが玄武、五色の亀とは私のことなのだと、不思議なほど自然にそう思いました。
ところが浮かんでいた湖が旱魃でどんどん水が減っていきました。
あたりの村村ではたくさんの人々が餓えに苦しんでいます。
私にはわかりました。
私がこの玄武の体を捨てて、背中の世界を解放すれば、皆を救えるのです。
甲羅の中には、豊かな水と、地上天国の基になる世界の、なんて言えばいいのかな?
細胞の元、のようなものがいっぱい詰まっているのですから。
とうとう私はあきらめました。
この肉体を捨てようと思いました。
でも最後にあなたに会いたいと思いました。
肉体をすてれば、愛しいあなたにもう抱きしめてもらうこともできません。
そしてまるで人魚姫のように、美しい乙女になって、水から上がりあなたに会いに行きました。
でも不思議なことに、捜し求めたあなたも実は朱雀の化身だったのです。
朱雀は痛みきったこの世界を火炎で焼き尽くし、良 い世界にたてなおそうと思っていました。
あなたもその火炎を解放する為に、解脱しようと考えていました。
そこで二人は話し合い、お互いの肉体を捨て、解脱することにしました。
鶴と亀の、朱雀と玄武の魂が交じり合い、新しい世界が生まれ、はぐくまれていきました。
ああこれが鶴と亀が統べるという意味なのだと、私にはわかりました。
そして私たちはひとつになって、宇宙そのものに戻って行ったのです。
とてもとても暖かな世界でした」
——————————–

2001年当時のこのような話がもとで、玄武、青龍、朱雀、白虎の四神獣がいずれ準備されなくてはならない筋書きになっていることにお気づきでしょう。そこから新神話はスタートして、事実、青龍と白虎の俳優さんが、いずれも神の化神として求まっていきました。

残念ながら、この二番目の彼女とは2002年11月に別れてしまい、2004年から50歳の直前日にコンタクトしてきた最初の彼女が神話的要素のすべて引き継ぐことになりました。この彼女が青龍のポジションであり、本体は雲龍(龍にして最高位)であるところの奥津嶋姫(大国主命の奥様)の化身だったのです。そこに二番目の彼女の本体である白蛇であり市寸嶋姫である神霊が脱魂して合流してきて、彼女が二つのポジションを兼務し、残る白虎のポジションは、のちに我が家にやってきた三匹の子猫兄弟のひとりが白虎であることを私の夢に見せて、新神話の四神獣揃い踏みを果たすことができたのです。

懸案の国祖神様の封印からの救出は、二度にわたる火の鳥での救出シミュレーションにもかかわらず、判然としませんでした。
しかし、いちおうのことはやったという使命感の達成のようなものはありました。

ところが、まだ更に、隠された封印技があったのです。この封印の謎を解くことは、普通人にはまず無理だったでしょう。
この謎解きは、私に最初から委ねられたものであったことが、分かってまいりました。
というのは、まずかの西日本の逆五卯星幾何学図形が見つからなくてはならず、それに関連して、国祖神封印の構図が存在したからです。

逆五卯星図形は、もうずいぶん昔からマニアの研究対象になり、その後たくさんのレイラインがたくさんの研究者によって引かれてきました。
しかし、それでもどなたも気付く人は居なかったようです。

2014年3月になって、ネット見聞するうちに、ある神社宮司氏のサイトに入ったとき、私の発見図形の逆五卯星が拙著書の表紙をトリミングして載っていて、その後を追っていった先に、「封印を解いてほしい」という赤字で太字の言葉が目に入りました。
「封印を解く」とは、私の知る限りでは、二番目の彼女が言う国祖神の封印のことしかありません。
そこで私は、かつて終わったと思っていた封印からの救出が、未完成だったのかもしれないと気付き、何か見落としはなかったかと思案していたところ、そうだ、二番目の彼女から聞いていた国祖神夫妻のそれぞれの封印先の「芦別岳(国常立神)」と「喜界島(豊雲野神)」を直線で結んでみることをしていなかったことに気付いたのでした。

そうだ、ここまで大域的な二点間を結んでも、大きな誤差があるだろうとして、やっていなかったことに思い至り、ネット上に適当な直線で結ぶ(最短距離を求める)ツールはないかと見れば、あるではないですか。それを使って、この二地点間を結んでみたところ、その線は、逆五卯星の元伊勢日室岳の極近を通ることが判明。
ええーっ、ここまでぴったりいってるのかよおーー、と大感動したようなことでした。

極近といっても、日室岳山頂から三百メートルほどは離れていたでしょう。しかし、ここを点でなくある広がりを持った円ぐらいだと、ちょうどいいのになと言ったことでした。しかし、上出来の結果でした。時は2014年4月のことでした。

つまりこれは何を意味するかと言いますと、逆五卯星が黒魔術シンボルだとしたとき、それは古来から最も大事な神々の封印結界に使われていたということなのです。いわゆるカゴメの結界に相当します。
その形は、まるで南京錠で国祖神夫妻を分断した上で受牢させているといった観を持つほどのもの。
私は、これぞ封印結界のカナメになる幾何学構図だと確信して、翌5月1日から封印解除の儀式を先達の見よう見まねでやってみることにしました。器材は乙姫の玉、そこに九字切り術、そして最後は火の鳥の灼熱による焼却。

これを都合3回執り行った5月3日の未明の夢に、神世の司法係官が説明に出てきて、黒板を使いながら、神世ではすでに国祖神封印の首謀者たちが明るみに出ており、捕縛されたり、衆目に耐えられず遁走下野していて、神世はすでに浄化されている旨告げられました。しかし、遁走下野した先が地上界。このため、邪神たちが天下ったり、憑依先を求めて彷徨ったりして、地上界は艱難に見舞われるかもしれない、もし地上も浄化したいなら、神世の政変の内実など、これまで隠されてきた情報の開示説明が理解者の手によってなされれば、できないことではないと聞かされたようなことでした。しかし、かなり難しいことだなあと、しかめっ面しながら聞いていたことを憶えています。

5月8日の未明の夢には、国常立神さまらしいお年よりが出てこられて、歯の抜けきった口で何か話されているのですが、聞き取れず、身体のかなりの憔悴ぶりに、長らくの封印状態にあったことを偲ばせておられました。
5月10日の未明の夢には、三人のスチュワーデスが私のタクシーに乗ってこられて、空港までお送りする途中でいろいろと買い物をするのにお付き合いし、最後に空港から旅立っていかれたわけでした。どうやら、このお三方は、宗像の三姉妹だろうと推測しました。逆五卯星を作る線分によって捕り篭められていたと判断されます。

5月13日未明の夢には、ずんぐりした禿頭の宮司氏が白衣黄袴で出てこられて、私を神社社殿裏の、中華風の庫裏の扉に案内し、十字に組んだ木鍵を何本か私に渡し、宮司氏も何本か持って、鍵穴らしき紋様がいくつかある中の、上部にあるものは私が、下部にあるものは宮司氏が差し込んで、扉を開けたような感があって、目が覚めたか、もしくは次の夢に入っていったかしました。
この方は、おそらく芦屋道満宮司であろうと思われます。伝承にある絵にそっくりでしたから。

ではなぜ、私が芦屋道満に呼ばれたのか。それは私が封印解除に用いた九字切り術が陰陽師という彼の伝承であったこと。それを私は坂本氏から見よう見真似で教わり、それを今回使ったこと。
そしてまた、もうひとつ大事なのが、神世から天の穂日が降臨したときに、大事な書類を最終的に保管したのが芦屋道満であったと推測され、その書類をもしかしたら私のハイアーセルフが見せてもらったかもしれないことがありうると思いました。

私のハイアーセルフは、もしかすると天の穂日かも知れないのです。それは2013年の出雲大社の式年遷宮の翌朝未明に、神世の出雲大社らしきところで私は起床した夢を見て、みずらを結い弥生服を着た大国主命と平安朝衣装の単衣を着た奥津嶋姫に出会っていて、この重大な日の翌朝にどうしてと考えてみるに、私が天の穂日の視座で見てきたのではないかと思ったのです。
そのことについては、また別の記事でお贈りしましょう。

とにかく封印解除がうまくいったに違いないと目される、現実面における事象が続くことになりました。
あまりいいことではありませんが、9月27日に、それまで新神話ではあと一歩という、ひとつのポジションに該当する俳優が求まっていなかったのですが、私のする不思議話を逐一聞いてくれ理解に努めてくれたある女性に、正午前に弁当を共に食べているとき、宗像三姉妹の瀧子姫がまだ求まっていないのだが、あなたがやってくれないかと言ったところ、あっさりと承諾してくれたのです。

目的を果たして車で帰るとき、携帯に彼女から電話があり、いましがた御嶽山が噴火したという話にびっくり。後で調べれば、彼女に瀧子姫役を抜擢したちょうどその時刻だったのでした。しかし、数日で噴火は収まり、死者は多数だったものの、鎮静化したのでした。これも後でびっくり。その山は国常立神を祀る山で、噴火の噴煙の中をUFOが複数機現われて、どうやら国常立神のシンボル的彫像の頭部を吹き飛ばしていたようです。

まだ国常立神は封印からの救出まもなくで、回復が思うほどでなかったときに、封印がきつくかけられていた瀧子姫の憤懣が先んじてしまい、早い暴発となって、封印をかけていた側の宇宙人が火消しに回ったのだろうと推測されました。

12月6日の未明には、夢にプーチン氏が出てきて、どちらからも歩み寄る形で、両手を使ってがっちりと握手をけっこう長時間していました。その間に、彼の顔が見る見る亀の顔になり、私が鶴ですから、その夢の中で、鶴亀統べることをはっきりと認識しながらの握手になったのです。

そのときはまだ、2014年から宇宙の高次元存在のスフィアビーイングやブルーエイビアンズが地球に介入して来ているとはまったく知らない頃だったので、プーチン氏との握手の持つ意味がよくわからなかったのですが、どうやら前日の5日に、ブルーエイビアンズの張ったバリアーを破ろうとして、地球に根拠していた邪悪なドラコ・カバールのビーム兵器攻撃が撥ね返されて、いきなり劣勢になったことと連動していたかも知れません。それは2016年になって、コーリー・グッド情報から知ることになりました。

とにかく、プーチン氏は、ドラコ・カバールが画策した第三次大戦などの悲惨な計画を阻止すべく登場してこられたことがわかります。国祖神のお出ましが、このような効果をもたらしたといえるかもしれません。国祖神もブルーエイビアンズ同様に、古代ビルダー種族ですから。
翌年1月30日未明には、今度は習近平氏が出てきて、私はプーチン氏としたのと同じ両手での握手をしました。しかしこのときは、習近平氏が亀であるという印象はなく、ただがっちり握手したといったことでした。

しかし、中露のこの元首二人の活躍で、カバールの思惑は大きく外れることになったようです。2015年は、中露が活躍する年になりました。

2015年3月には、丹後在住のG氏が、前年9月23日に元伊勢の日室岳に天台系行者のM師とともに登頂した後で、M師がびっくりするようなことを話されたことを伝えてきました。G氏の情報は突然のものが多いのですが、その情報はいつも満塁ホームラン級の相性のいいものばかりだったので、どんなことかと聞くと、M師は「日室岳の地下に直径2キロの空間があり、そこにアヌンナキが4~500人棲息している」と話したと言うのです。それが透視できたM師はすごい霊能者でもあるのです。

その情報は、国祖神夫妻を封印した二地点を繋ぐ直線が日室岳の極近といっても数百メートルの誤差を呈していたのを、みごとにクリアーするものになっているではありませんか。
しかも、国祖神を封印したのはアヌンナキたちドラコ・レプテリアン系の宇宙人だったかもしれないと、このとき理解できたのでした。

5月にはM師の霊山とされている竜王山にみなして登ったとき、こんな説明をされました。「岩戸山(日室岳)は鶴で、(橋立にある)籠神社が亀。鶴亀統べるの原義はここからきている」と。それはYoutubeにも残っています。
M師が言われた岩戸山とはどこなのか、私は知らなかったので、G氏に聞けば、日室岳のことですよと事も無げに。

それを元に、家でネット検索すれば、岩戸山をアストラルボディで探訪された女性の手記が載っていて、そこに封印状態にある神々が数人いることが書かれていました。しかも、神々の印象をイラストで見事に描いておられる。しかもそこには、天照神と思われる青年神も描かれていて、なんとニギハヤヒであるという。これは次回、みなさんに会うときにパソコンごと持って行って話さねばならんとなりました。

6月になり、私はUFO撮影家の武良氏と、そしてG氏とともに日室岳の北東に回り、そこからの眺望で武良氏ばビデオカメラを構えていたときに、G氏と私は、テーブルでパソコンで仕入れた情報をもとに、天上人のするようなトンデモ談義になっていたのですが、ところがそのとき、武良氏に異変が。彼の持つ水晶ダウザーがはち切れんばかりに回転しており、武良氏は「止められないんだ」とのこと。
実は、ちょうどそのとき、日室岳から立ち昇るようにして、巨大な鶴の形をした異次元船が発進していたのです。そのエネルギーの強さに水晶ダウザーが反応していたようです。その光景を武良氏のカメラは捉えていて、後でキャプチャーして送っていただきました。それがこれ。

まさに岩戸山(日室岳)は鶴(が眠っており)、目覚めて発進して、おそらく亀である籠神社へと向かったのかも知れません。

9月にはG氏が、とても興味深いところに案内してくれて、6月の天上人談義モードになったのですが、この辺のことについては、また別で説明していますから、そちらでご覧ください。

2016年にはコーリー・グッドの宇宙情報開示が邦訳されて日本にももたらされ、そこからアヌンナキはじめ宇宙人文明と地球人類の関わりがわかってくるようになりました。どうやら、地球在来の神々は、宇宙からの侵略者たちによって、封印され大人しくさせられたところに、人類を移植されたらしく、人類の宿主を省みない行動がかなり神々の困りごとになっているようです。

国祖神のお出ましで、今後どのように変わってくるか、私は新神話でシナリオを設定したくありますが、いちおう概観は、2007年までに創り上げた第九章までのシナリオの通りでいいのではないかと思っております。その後続く章は適宜細目を規定することをしており、今目下、第二十三章に至っております。思いつくままに日記風にしたためています。面白い記事があると思いますので、また読んでみてください。

新神話と不思議、謎解き

4. 締め

2016年に始まったコーリー・グッドの宇宙情報開示が私にとって適時の情報源になりました。このお蔭で、我々がしてきた国祖神様の封印解除の効果がわかるようになり、またいつ頃に国祖神様たちの封印がなされたかについても、地球年代から推測がつくようになりました。結論としては、太陽系内に侵入してきた性質の良くない宇宙人種によって、地球が彼らの資源獲得場所になったと同時に、新参の人類を遺伝子実験する場にされてしまったことによることもわかりました。ちょうどアメリカ大陸にやってきた白人たちが先住民のインディアンが邪魔で、彼らを殺戮したり、宗教を押し付けてアイデンティティーを失わせることで同化させようとしたのと同様のことが、地球の先住民だった神々にも規模は異なれど適用されたのだということでしょう。

まあ、そのあたりまでコーリー情報によって理解が進んだのでした。
しかし、コーリー以前の宇宙人情報はまたあります。私がコーリー以前に知ったのは、アヌンナキと地球人類のかかわりについて記しているとされるシュメールの粘土板、その中の「失われたエンキの記録」で、ここからたくさんのことを読み取っていました。前述したM師の、日室岳の下に直径2キロの空間があってアヌンナキが何百人か棲息しているという話から、たしかネット上のエンキの記録を見つけたと思います。そこから、けっこうアヌンナキは今でも、亜空間かもしれませんが、地球に根拠してなにやらやっていると思えたことでした。

そのお蔭があって、高御位山にスフィンクス像を認め、さらにつがいになるもうひとつのスフィンクス像を予見して、実際に武良氏が探し当ててくれました。これは高御位山周辺にアヌンナキの古代宇宙港があった証拠になるでしょう。 ⇒ https://p.booklog.jp/book/103414/read
スフィンクス像はエジプトばかりではありません。そのエジプトにも、最近になってスフィンクスが、ほんとうはつがいで存在していたはずという理論を打ち立てた学者がいましたね。碑文の中に、つがいで像を作ったという叙述があるのに、今の今までその線から探ったエジプト考古学者がいなかったようです。
どうせこの世はそんなとこ。
素人研究家のほうが、よほど先を行っていることが多いのです。

あと、アレックス・コリアーやローラ・アイゼンハワーの宇宙人情報もなかなかのものだと興味しました。今ではコーリー情報になりましたが、昨今、1947年に制作された「エイリアン・インタビュー」の内容が、またコーリーとはやや異なっていて、こうした歴史認識のケースもあるのだと改めて驚いています。

結局のところ、情報開示のみなさんが言っていることは、地球人類はおしなべてマインド・コントロール下にあって、そこから脱け出せないでいるということを共通項にしているということでしょう。そのことを教えるための様々なタイムラインがあって、現在の我々に、置かれている立場を教えようとしていると見たほうがいいかと思います。なぜなら、エイリアン・インタビューも、それにはまり込めば、大きなトラウマを抱える原因になるでしょう。一面は真実、またある一面はトラップになっているという見方も必要かと思います。
私が予見したのは、グレーは地球の未来人というところです。生殖機能をなくし、どう見ても人間の理想形をしていないように思えます。それも過去の大戦で突然変異して彼らの形になったとすれば、決して先祖になる我々の行いをいいとは思っていないでしょう。私はそう思い、こんな物語を。 ⇒ https://p.booklog.jp/book/89760/read

その点、コーリーの話は、悲惨な人類の有様を語りつつも、明るい未来を展望させるものになっていて、何もできない我々にとっては、大きな救いと見ることができるように思います。
昨今出てきたQアノンも、コーリー情報に準拠したところがあり、新時代を見据えたものと思われるため、かげながら応援しています。

私の推測では、以前から提起していますように、この世界はまるごとコンピューターによって創られた仮想現実で、そのプログラムを作っているのはAI、だから設計思想さえ与えれば、それを意図したストーリーならいくらでも作り出せるわけですから、コーリーの話も、コリアーの話も、エイリアンインタビューの話も、我々観測者に即した形で提供できると言えます。そのどれを選ぶかは、我々の個々に任せられていて、いずれにしてもその罠(トラップ)に嵌りつつ、新しい英知を得ていることになるのです。

それでも未だに、我々はこの迷路ゲームの虜囚でしかなく、それがIS.BEである我々個々の趣向とマッチしている限り、自ら脱け出そうとは思わないでしょう。
パチンコ屋に今日も朝から並ぶ人の多いこと。彼らに、そんな馬鹿なことやめろと言ったとて、人の自由やろと反論がすぐ返ってくるはず。そんな破産寸前のおばちゃんをみてきたこともあります。どうしても、あのときのことが忘れられんのでなあ、アホやろと言いながら、パチンコ屋を目指していかれました。彼らがパチンコ屋を諦めるのは、破産したときかも知れませんね。

京橋は ええとこだっせー グランシャトーがおまっせ
https://youtu.be/8kJ5XDdmZk8

パチンコ・グランシャトーもおまっせ
マルハンで負けた人も いらっしゃいーー

持った湯飲みをばったと落とし、小膝叩いてにっこり笑い・・・こここここ・これだーー

おはようございます。ありがとうハマムラジュンです。今日も花の千里丘からお届けします。でおなじみのハマムラジュンさんの小気味いいフレーズ、ご存知の方はありますでしょうか。

西日本一帯に広がるエジプト由来らしき幾何学群の発見は、その後、時をおいてメインターゲットとも言うべき幾何学図形を発見したことで、謎解きが急速に促進されることになりました。1995年までのもので最後と思っていたものが、20年の時を経て、再開することになりました。
といっても、ほんの少しばかりの発見だったのですが、50歳以降の増設された時空において与えられたハイアーセルフからのミッションに応えるものであったことは間違いありません。

すでに2013年までのこととして、お話したように(11月1日の記事の続きになります)、出雲大社のリアルな夢を見たことで、自分は何のために50歳以降を生きているのか、このあまりにも不思議な人生展開に、ひとつの解答が求まってはいたのです。
2014年からはそれが急速に解決編へと導かれていくことになるのです。

ではそれを語ってまいりましょう。

2014年3月になって、どういう流れでそこに至ったか忘れたのですが、ある神社宮司氏のサイトに目をやると、私の著書の表紙絵がまず載り、その後にホルスの神像の絵が載り、さらに先に、「封印を解いてほしい」という赤字で太字の文字が飛び込んできました。拙著の表紙絵はむろん私が関心を持つわけですが、ホルスの神像も当時私は自分がそのホルスだという認識に至っていたため、さらにおやっ?という思いになりました。 ⇒ ガッチャマン・ホルスとして確立 https://redavian.club/Hols.html

そして、「封印を解いてほしい」という切実な文言。

「封印を解いてほしい」という言葉は、2000年7月に知り9月に移情閣で手を繋いだ女性(二番目の彼女)の言葉にもありました。
彼女が信仰する大本教系MOAの岡田教祖の願いでもあるというその言葉は、神世の時代に封印された国常立神のものとされる言葉のはずでした。
当時、彼女はもしかしたら私なら解けるかもしれないという思いでいたようでした。
結果的に、彼女の推察は正解だったかもしれません。

それまでに私は、二人の彼女のそれぞれにおいて、鳥取西部地震で発見した「火の鳥」を使って、「炒り豆に花が咲くまでは出てはならない」という呪詛を打ち破るシミュレーションをしていたものですから、もう封印は解けているだろうと思い込んでいたのでした。それにしては、験として出てこないので、国常立神のご出馬にも段取りがあるのだろう程度に捉えていたのです。

しかし、この宮司さんのサイトのメッセージは、私に縁があることを幾つかの表象で示しており、どうもこれは私に何とかしてくれというお達しに違いないように思えたわけです。
そのページをさらに先へ辿ると、もういちど「封印を解いてほしい」という言葉が赤字の太字で出てきました。

私は、もしかすると火の鳥による意識的シミュレーション如きでは解決つかなかったのかと、再度見直しをしました。するとたった一つだけ、トライしていなかったことがあることに気付きました。

二番目の彼女が言っていたのは、国常立神は遺体がバラバラにされて北海道の芦別岳に、また奥様の豊雲野神は薩南の喜界島にそれぞれ封印されたという話です。
だから、火の鳥はそこに向けて飛ばし、それぞれの地点で両神の遺体の回収をしたはずでしたが、まだその二箇所を私の得意技であるはずの、二点間の直線を引く(レイラインを引いてみる)ことをしていなかったことに気付きまして、あまりに広域にかかる線引きなので、だめもとで可能性は低いかもしれないがやってみようと・・・実際、ネット上に二点間の直線距離を求めるツールサイトがあったので、試してみたのです。

すす・すると・・・・・持った湯のみをばったと落とし、もう一方に持った扇子で小膝を叩き、「こここここ・これだーー、やややや・やったぜ、ベイビー」と、なんじゃこりゃでござりまするがなの結果。
ほんまにもう、どないなってまんねんの一席になりました。2014年4月のことでした。

この直線が、なな・なんと、かの逆五芒星の西の星頂である元伊勢内宮の神体山の日室岳の極近を通り、畿内の逆五芒星と接することが判明したのです。
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わわわ・わかったぞ。逆五芒星は神を呪うシンボル。それが芦別岳と喜界島を繋ぐ直線と接するとは・・・国常立神と豊雲野神をご夫妻は、それぞれ北東と南西の二方向に分離されて、完璧なまでの幾何学封印呪詛が施されていることになるではないか。
図柄を見ても、両神は天秤棒の両端に置かれて、それが逆五芒星の南京錠で厳しく閉じられていることが見て取れます。なるほど、これなら脱出は容易ではあるまい。

この幾何学呪詛の存在が知られない限り、呪詛は解けないと見越した黒魔術神官は、驕る気持ちを、「炒り豆に花が咲くような奇跡でも起きない限り、出てこられるわけがないようにしてやったり」と、言葉を遺したのではあるまいかと思えたことでした。

しかし、時の流れは、いずれ時代のエンドへと物事を運び、どんなに難解と思われた事象にも、必ずや解決する時がやってくるものでございますな。
時代の寵児オクンドが解決黒頭巾、いや解決ハリマ王の如く現われ、持った刀でバッタバッタと快刀乱麻の働きをしてみせることになりました。

そもそも、かの巨大幾何学・逆五芒星の基礎的発見がなければ、これがわかることもありません。またその他、ピラミッド幾何学図形の発見のほうが世の中にもてはやされていれば、逆五芒星パワースポット巡りなんてことがブームにもなっておらず、さらに機会を逸したかもしれません。

ただ惜しむらくは、二番目の彼女と早期に別れたりしていなかったら、もっと早い発見に繋がったことでしょう。それはそれで最初の彼女と過ごせてとても良かったのですが、まあこれもひとつの神話劇でしょうか。今日までありがたくも、この演劇を俳優として楽しめた次第です。

実はそれまでに、ホツマの筋書きの分析をして、大本教に言う国祖引退神話部分があるかないか、ないなら史実が秘密に伏された箇所としてそれらしく残っていないかどうかを調べて、元伊勢への行幸時に、何事かがあったのではないかとの推理をし、仮説しておりました。

国常立神と天照神が一時共にされていたことも書かれていましたし、お二方の御陵がそこであると書かれて、確かに御陵らしい神体山もあり、両神の最終地を醸していましたから。
地方巡行の警備の手薄を突いて、何事かが行われたのではないかと推理します。
今回、幾何学図形との整合が、その仮説を裏付ける格好になりました。

本当の封印の方法がわかれば、解決はほぼついたようなものです。封印解除は、前から知ってのとおり、謎解きしてそれを究めればほとんど解けたも同然になります。
それでも完璧を期して、私は封印解除のための儀式に使う乙姫の玉などをそろえて、5月1日夕方から、朝夕二回解除儀式を行う段取りにして、儀式を執り行いました。

すると3回の儀式を済ませた5月3日未明の夢に神世の司法当局者が現われ、今回のことはすでに神世においては詮議されていて、首謀者たちは居場所を失い、捕縛されたり遁走下野して神世は浄化されている旨、告げられました。 ⇒ https://redavian.club/n-myth/yumemi.html#23
ただし、逃げた先が地上界なので地上界は艱難だろうとのこと。地上界も浄化しようと思えば、このことが説明され理解されるようになれば叶うだろうとのことでした。

私は何事が起きたかのおよそがわかっていましたが、地上界で説明するには、ある程度、神々のことを知る相手が必要です。
そこで私は、このヒントをくれた宮司さんにこのことを理解してもらおうと接近を試みたのでした。

この宮司さんは、「封印を解いてほしい」という謎のメッセージの受け手ですから、またこの方なりに、自分宛てにメッセージがあったものと考え、何とかしたいという思いになられているようでした。
宮司さんがやろうとしていることに、かの逆五芒星巡りのツアーを企画されていたのです。
いつしかパワースポット観光になっている逆五芒星。まあ意味深でも何でも物見遊山にできるのは次世代の若者たちです。宮司さんは私より20歳年下です。
すでに起点の淡路のイザナギ神宮は回られていて、これから左回りで残る四箇所のパワースポットを回ろうとされていたため、私は最後になるだろう元伊勢の案内(下見案内)を買って出ることにしたのです。

会っておきたかった、というのも、彼は亀の印章を持つお方のようで、私が鶴ですから、鶴亀すべる行為をどうしてもしてみたかったのです。
かつて移情閣での鶴亀統べるが縁起良かったため、顕著な亀のステイタスを上げている宮司さんではどうなんだろうというわけですね。

実際、下見案内の日(8月29日)に、行きがけのスタートと帰りの二回、鶴亀統べるをしっかり実感するようにして、両手を使ってがっちり握手をいたしました。
きっと験が得られるかもしれないと。

実際、験はあったのです。しかし、弱く出ました。九日後(9月7日)の未明に彼と二人だけで食事している夢を見たことと(ひとつのテーブルで食事していることから、二度目の鶴亀統べるになっています)、さらに九日後(9月16日)に小規模地震が起きたことでした。16は宮司氏の縁数で、9は私の縁数です。それぞれ予定された日に起きています。

そのことを報せますと、宮司さんのほうが気味悪く思われたか、協力関係を結べないといった反応だったもので、仕方なくそこまでにとどめました。
結局、彼には地上界浄化が叶うとされる謎解きの説明はできませんでした。
地上界の浄化は、いずれ太陽の火の鳥で焼却すれば叶うことですから、ホルスとしての私の技量ですべてまかなおうと考えたのでした。それは私の死後にできることです。

ところが、しばらく後に、宮司さんと下見の日にしたのとまったく同じ握手をする人が、同年12月6日の未明の夢に現われたのです。プーチン氏です。
その握手にかける時間はけっこう長く、握手している間に彼の顔がどんどん亀に変わり、目はまん丸になっていったものですから、夢の中ですら、ああこれぞ本当の鶴亀統べるだと確信しながらの握手になりました。
また、翌2015年1月30日未明には習近平氏が夢に出てきて、まったく同じ握手をしたのですが、彼は亀のようにはなりませんでした。

後に、コーリーの話から、ブルーエイビアンズの張ったバリアーをドラコ・カバールが自前の兵器で破ることができず敗退したのが12月5日であったとのことでしたから、古代ビルダー種族がドラコたちよりも優位に立った日の翌日とわかってくるわけです。国常立神も古代ビルダー種族ですから、5月の封印解除儀式の効果かなとも思いましたもんね。

翌2015年の英国エコノミスト誌新年号にはプーチン氏も習氏も白い顔の傀儡ゾンビとして描かれ、カバールによってそのようにされてしまう予定だったのでしょうが、同年から両国だけがカバールのアジェンダから外れていく実力を見せ始めました。仕方なく思ったかカバールは、2016年エコノミスト新年号には、この両者だけ生気をたたえた顔で描いていて、洗脳できなかったことを表してましたね。

2015年からは、国常立神や天照神が岩戸からお出ましになる兆候がいくつも出始めました。また、私の謎解きもシンクロの度を増して、いっそう拍車がかかってくることになりました。

まず2015年3月には丹後在住のGさんが電話してきて、あの元伊勢内宮の神体山・日室岳に2014年9月23日の彼の49歳の誕生日に、天台系密教行者のM氏とともに登頂し、M氏が山を霊視した結果を話すに、「この山の下に直径2Kmの空間があって、そこにアヌンナキが400~500人住み着いている」と話したと言うのです。

この話には、もろにびっくりするとともに、二番目の彼女の話とも整合することに気付きました。彼女も霊視能力があり、国常立神も天照神も、得体の知れないインベーダーのような存在によって殺されたという話をしていて、彼女はそのことを2001年にSF小説風に書き残しているのです。⇒ https://rainbow.xn--kss37ofhp58n.jp/watch/uta_yu/yu_milion.htm
だから、なおのこと、この何事かについては解明してほしいものがあったに違いないのですが、2002年に喧嘩別れして、以後交流はなくなりましたから、私単独でやるしかないのです。

彼女の言っていたインベーダーとは宇宙人だったか。しかし、神様ともあろうお方が、その程度の者にやられてしまおうとは、どういうことだろう、というふがいない思いもありました。
しかし、コーリー情報からすれば、10億年前に古代ビルダー種族はこの宇宙から撤退していたようですね。たぶんいくつかのバリアーで保護された保全地域は残されていた、そのひとつがこの太陽系だったのではないかと思います。それが50万年前にバリアーが外れてインベーダーの侵入に抗し切れなかったのでしょう。

2015年5月だったか、M氏がビデオ撮影中に、岩戸山という言葉を使われた際、私はGさんにその岩戸山とはどこのことかと問いますと、なんだ知らなかったのですかと、日室岳のことですよ、と教えてくれまして、結局この山には、さらに城山という名もあって、三つの名前があったというわけでした。
しかし、岩戸山とはまさに岩戸隠れを暗示しています。この山を御陵にして、天照神はお隠れかと思えたわけですね。

さてそれがわかれば、「岩戸山」でネット検索ができます。すると最初に出てきたのが、ピロ魂さんというヘミシンクによる夢見熟達者のブログで、毎晩のようにアストラルトリップして夢見体験を綴られているのですが、ちょうど検索で出てきたページが、岩戸山をアストラル界から探訪した記録だったのです。
そこにはもろに、封印された神々がこの方のイラストで描かれてまして、その中の青年が「ニギハヤヒ」だとこの方は直感したといいます。もうひとり、ロン毛の作務衣の方は誰だかわかりません。
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ニギハヤヒは、天照国照彦天火明櫛玉賑速日命といい、天照神らしくあります。サイトをさらに見ていけば、もうおひとり年配の坊主頭の方がおられることがわかりました。
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2015年6月に現地元伊勢に行ったおり、このイラストをGさんに見せますと、なんと彼は、「この青年は僕ですよ」と言い出すではありませんか。聞けば、この通りの衣装を着て、台湾の五台山でしばし修行をしたというのです。それもM氏のご好意によって渡ったとのこと。

なぜ、Gさんが青年ニギハヤヒの真似をしていたのか、いや、Gさんの修行スタイルでニギハヤヒは描かれているのか。

青年神ニギハヤヒがGさんを依り代にしている可能性があるのです。というのは、彼は昔、日室岳に参拝に来たときに大きな光球と半時間ほど対峙していたという剛の者で、そのときに天照神に見込まれたのかもしれません。
そして、青年神の横にいる青黒い虎はどうやらスサノヲで、ピロ魂さんによればとても短気で、文明の利器が大嫌いときていて、Gさんの文明の利器嫌いと一致するのです。
彼は天照神の依り代なので、弟スサノヲが虎としてボディガードについているのですね。だから、スサノヲの性格がもろに出るので、短気で、気に入らなかったらすぐに喧嘩するので、せっかくの交友関係をたびたび失っているのです。

私はもうひとつのイラストの坊主頭の人物を彼に示すと、事も無げに、「これは玉杵さんですよ」と言ってのけるのです。
ええっ、では国常立さんのこと?
「そうですよ」
うわーっ、ぜんぶ繋がるじゃないか。

青黒くイラストに描かれるのは、ピロ魂さんによれば、封印されているからだとのこと。
まさに、国常立神も天照神も、封印されているわけです。ピロ魂さんが岩戸山探訪をしたのは2012年のこと。
2014年に私が封印解除してから、どうなったんでしょう。

彼がなぜ封印された神様のことを知っているのか。それはニギハヤヒ(天照神)が封印場所で国常立神としょっちゅう会っており、そのニギハヤヒがGさんを依り代にして、真相を語らしめているからです。
彼が以前から持ってくる情報はすべて、適時のものであったり、後にすぐ有用になったりする情報ばかりで、七打数七満塁サヨナラホームラン級のものばかりだったのですが、こうした奇跡もニギハヤヒが情報を用意してくれていたからなのでしょう。

ロン毛の中年の神様は、たぶんイザナギノミコトになるでしょう。そこには親子孫の三代の古代主神が封印されていることになると、私は解釈しました。
2014年5月に封印解除して、確かに神々がそろそろ出ようかと、活発化されていることが、この一連の不思議事象を見れば、なんとなくわかると思います。

ピロ魂さんが岩戸山をアストラルで探訪したのは2012年のこと。Gさんが五台山で修行したときは、もう少し後で、時間が異なるようですが、この一連の出来事をメッセージだとすれば、私やGさんに謎掛けをし、謎解きをさせようとしていることが見て取れるわけです。
アストラル界には、地上界のような時間的規則性はないでしょうし。因果関係があるのみで、神世あるいは異界は、遍在しているのです。

因果関係として並べると、2012年には封印状態だった神々も、出てこられたのではないか。
2014年5月の封印の破砕解除儀式後、次々と夢に見た玉杵さんらしきお方や弁天三姉妹と思われるスチュワーデスさんたちのフライト、これらは封印から脱け出せたことの意味でしょう。

では、いつ頃、古代神たちは封印されてしまったのでしょうか。これには2016年後期に知るようになったコーリー情報が役立ちました。
この太陽系は、50万年前までは古代ビルダー種族が設定したバリアーが張られ、外部からの侵入を阻止していたそうです。
それが50万年前に太陽系内のトラブルで、いまは小惑星帯になっている元の惑星が破壊されたときに、そこにあったバリアーの駆動装置が失われ、侵入が自由になったとのこと。
このため、太陽系内の惑星は順次侵入を受け、外部の宇宙人の植民地にされていった。

それまではバリアーに守られていた太陽系。そこには古代ビルダー種族最後の理想郷が営まれていたのかと思われます。
地球には37万5千年前に侵入が行われ、結果、ドラコ系宇宙人の植民地惑星になったといいます。そのとき、人類・ホモサピエンスも創られ下ろされたとのこと。

そうであるなら、国常立神様たちは、30万年前ぐらいに、遺伝子実験する宇宙人組織やドラコの植民地主義の犠牲になり、封印されたのかと思われます。
だから、地球にいた古代主神たちは古代ビルダー種族です。
封印解除に伴い、2014年後半から、古代ビルダー種族だというブルーエイビアンズらが活発化し、2015年からのプーチン、習近平の活躍がありえたのでしょう。
さらに2016年のトランプ大統領の登場は、地球を滅ぼそうとするドラコ・カバールに抗した奇跡的な出来事だったようです。

さて、では西日本の封印幾何学構図は、ここにいた古代ビルダー種族を閉じ込めておくために、30万年前頃に築かれたことになりましょう。これが神世の政変史の、地上界における相対的な時間的基準にできるかと思われます。

それはドラコが地球を植民地にした証として刻んだ見えないパワーラインでもあります。
しかし、人類は彼らに直接統治させておらず、直接当事者としても振舞えなかったのも彼らですから、これ以上地球の所有権を主張させる必要はないです。
まもなく22の遺伝子実験というものも終わりを告げるのだとすれば、地球人類だけで独立を果たすべきでしょう。
トラブルメーカーのドラコの地上代理店カバールは、人間に立ち戻るかどうか選択を迫られ、どうしても相容れないならば、母星に去るべきでしょう。
それこそが地上界の浄化なのではないかと思います。

ありがとう~ ありがとう~ らららんらんららん~ ご視聴ありがとう。
https://youtu.be/YTNU4NAM9Rk