持った湯飲みをばったと落とし、小膝叩いてにっこり笑い・・・こここここ・これだーー

おはようございます。ありがとうハマムラジュンです。今日も花の千里丘からお届けします。でおなじみのハマムラジュンさんの小気味いいフレーズ、ご存知の方はありますでしょうか。

西日本一帯に広がるエジプト由来らしき幾何学群の発見は、その後、時をおいてメインターゲットとも言うべき幾何学図形を発見したことで、謎解きが急速に促進されることになりました。1995年までのもので最後と思っていたものが、20年の時を経て、再開することになりました。
といっても、ほんの少しばかりの発見だったのですが、50歳以降の増設された時空において与えられたハイアーセルフからのミッションに応えるものであったことは間違いありません。

すでに2013年までのこととして、お話したように(11月1日の記事の続きになります)、出雲大社のリアルな夢を見たことで、自分は何のために50歳以降を生きているのか、このあまりにも不思議な人生展開に、ひとつの解答が求まってはいたのです。
2014年からはそれが急速に解決編へと導かれていくことになるのです。

ではそれを語ってまいりましょう。

2014年3月になって、どういう流れでそこに至ったか忘れたのですが、ある神社宮司氏のサイトに目をやると、私の著書の表紙絵がまず載り、その後にホルスの神像の絵が載り、さらに先に、「封印を解いてほしい」という赤字で太字の文字が飛び込んできました。拙著の表紙絵はむろん私が関心を持つわけですが、ホルスの神像も当時私は自分がそのホルスだという認識に至っていたため、さらにおやっ?という思いになりました。 ⇒ ガッチャマン・ホルスとして確立 https://redavian.club/Hols.html

そして、「封印を解いてほしい」という切実な文言。

「封印を解いてほしい」という言葉は、2000年7月に知り9月に移情閣で手を繋いだ女性(二番目の彼女)の言葉にもありました。
彼女が信仰する大本教系MOAの岡田教祖の願いでもあるというその言葉は、神世の時代に封印された国常立神のものとされる言葉のはずでした。
当時、彼女はもしかしたら私なら解けるかもしれないという思いでいたようでした。
結果的に、彼女の推察は正解だったかもしれません。

それまでに私は、二人の彼女のそれぞれにおいて、鳥取西部地震で発見した「火の鳥」を使って、「炒り豆に花が咲くまでは出てはならない」という呪詛を打ち破るシミュレーションをしていたものですから、もう封印は解けているだろうと思い込んでいたのでした。それにしては、験として出てこないので、国常立神のご出馬にも段取りがあるのだろう程度に捉えていたのです。

しかし、この宮司さんのサイトのメッセージは、私に縁があることを幾つかの表象で示しており、どうもこれは私に何とかしてくれというお達しに違いないように思えたわけです。
そのページをさらに先へ辿ると、もういちど「封印を解いてほしい」という言葉が赤字の太字で出てきました。

私は、もしかすると火の鳥による意識的シミュレーション如きでは解決つかなかったのかと、再度見直しをしました。するとたった一つだけ、トライしていなかったことがあることに気付きました。

二番目の彼女が言っていたのは、国常立神は遺体がバラバラにされて北海道の芦別岳に、また奥様の豊雲野神は薩南の喜界島にそれぞれ封印されたという話です。
だから、火の鳥はそこに向けて飛ばし、それぞれの地点で両神の遺体の回収をしたはずでしたが、まだその二箇所を私の得意技であるはずの、二点間の直線を引く(レイラインを引いてみる)ことをしていなかったことに気付きまして、あまりに広域にかかる線引きなので、だめもとで可能性は低いかもしれないがやってみようと・・・実際、ネット上に二点間の直線距離を求めるツールサイトがあったので、試してみたのです。

すす・すると・・・・・持った湯のみをばったと落とし、もう一方に持った扇子で小膝を叩き、「こここここ・これだーー、やややや・やったぜ、ベイビー」と、なんじゃこりゃでござりまするがなの結果。
ほんまにもう、どないなってまんねんの一席になりました。2014年4月のことでした。

この直線が、なな・なんと、かの逆五芒星の西の星頂である元伊勢内宮の神体山の日室岳の極近を通り、畿内の逆五芒星と接することが判明したのです。
null

わわわ・わかったぞ。逆五芒星は神を呪うシンボル。それが芦別岳と喜界島を繋ぐ直線と接するとは・・・国常立神と豊雲野神をご夫妻は、それぞれ北東と南西の二方向に分離されて、完璧なまでの幾何学封印呪詛が施されていることになるではないか。
図柄を見ても、両神は天秤棒の両端に置かれて、それが逆五芒星の南京錠で厳しく閉じられていることが見て取れます。なるほど、これなら脱出は容易ではあるまい。

この幾何学呪詛の存在が知られない限り、呪詛は解けないと見越した黒魔術神官は、驕る気持ちを、「炒り豆に花が咲くような奇跡でも起きない限り、出てこられるわけがないようにしてやったり」と、言葉を遺したのではあるまいかと思えたことでした。

しかし、時の流れは、いずれ時代のエンドへと物事を運び、どんなに難解と思われた事象にも、必ずや解決する時がやってくるものでございますな。
時代の寵児オクンドが解決黒頭巾、いや解決ハリマ王の如く現われ、持った刀でバッタバッタと快刀乱麻の働きをしてみせることになりました。

そもそも、かの巨大幾何学・逆五芒星の基礎的発見がなければ、これがわかることもありません。またその他、ピラミッド幾何学図形の発見のほうが世の中にもてはやされていれば、逆五芒星パワースポット巡りなんてことがブームにもなっておらず、さらに機会を逸したかもしれません。

ただ惜しむらくは、二番目の彼女と早期に別れたりしていなかったら、もっと早い発見に繋がったことでしょう。それはそれで最初の彼女と過ごせてとても良かったのですが、まあこれもひとつの神話劇でしょうか。今日までありがたくも、この演劇を俳優として楽しめた次第です。

実はそれまでに、ホツマの筋書きの分析をして、大本教に言う国祖引退神話部分があるかないか、ないなら史実が秘密に伏された箇所としてそれらしく残っていないかどうかを調べて、元伊勢への行幸時に、何事かがあったのではないかとの推理をし、仮説しておりました。

国常立神と天照神が一時共にされていたことも書かれていましたし、お二方の御陵がそこであると書かれて、確かに御陵らしい神体山もあり、両神の最終地を醸していましたから。
地方巡行の警備の手薄を突いて、何事かが行われたのではないかと推理します。
今回、幾何学図形との整合が、その仮説を裏付ける格好になりました。

本当の封印の方法がわかれば、解決はほぼついたようなものです。封印解除は、前から知ってのとおり、謎解きしてそれを究めればほとんど解けたも同然になります。
それでも完璧を期して、私は封印解除のための儀式に使う乙姫の玉などをそろえて、5月1日夕方から、朝夕二回解除儀式を行う段取りにして、儀式を執り行いました。

すると3回の儀式を済ませた5月3日未明の夢に神世の司法当局者が現われ、今回のことはすでに神世においては詮議されていて、首謀者たちは居場所を失い、捕縛されたり遁走下野して神世は浄化されている旨、告げられました。 ⇒ https://redavian.club/n-myth/yumemi.html#23
ただし、逃げた先が地上界なので地上界は艱難だろうとのこと。地上界も浄化しようと思えば、このことが説明され理解されるようになれば叶うだろうとのことでした。

私は何事が起きたかのおよそがわかっていましたが、地上界で説明するには、ある程度、神々のことを知る相手が必要です。
そこで私は、このヒントをくれた宮司さんにこのことを理解してもらおうと接近を試みたのでした。

この宮司さんは、「封印を解いてほしい」という謎のメッセージの受け手ですから、またこの方なりに、自分宛てにメッセージがあったものと考え、何とかしたいという思いになられているようでした。
宮司さんがやろうとしていることに、かの逆五芒星巡りのツアーを企画されていたのです。
いつしかパワースポット観光になっている逆五芒星。まあ意味深でも何でも物見遊山にできるのは次世代の若者たちです。宮司さんは私より20歳年下です。
すでに起点の淡路のイザナギ神宮は回られていて、これから左回りで残る四箇所のパワースポットを回ろうとされていたため、私は最後になるだろう元伊勢の案内(下見案内)を買って出ることにしたのです。

会っておきたかった、というのも、彼は亀の印章を持つお方のようで、私が鶴ですから、鶴亀すべる行為をどうしてもしてみたかったのです。
かつて移情閣での鶴亀統べるが縁起良かったため、顕著な亀のステイタスを上げている宮司さんではどうなんだろうというわけですね。

実際、下見案内の日(8月29日)に、行きがけのスタートと帰りの二回、鶴亀統べるをしっかり実感するようにして、両手を使ってがっちり握手をいたしました。
きっと験が得られるかもしれないと。

実際、験はあったのです。しかし、弱く出ました。九日後(9月7日)の未明に彼と二人だけで食事している夢を見たことと(ひとつのテーブルで食事していることから、二度目の鶴亀統べるになっています)、さらに九日後(9月16日)に小規模地震が起きたことでした。16は宮司氏の縁数で、9は私の縁数です。それぞれ予定された日に起きています。

そのことを報せますと、宮司さんのほうが気味悪く思われたか、協力関係を結べないといった反応だったもので、仕方なくそこまでにとどめました。
結局、彼には地上界浄化が叶うとされる謎解きの説明はできませんでした。
地上界の浄化は、いずれ太陽の火の鳥で焼却すれば叶うことですから、ホルスとしての私の技量ですべてまかなおうと考えたのでした。それは私の死後にできることです。

ところが、しばらく後に、宮司さんと下見の日にしたのとまったく同じ握手をする人が、同年12月6日の未明の夢に現われたのです。プーチン氏です。
その握手にかける時間はけっこう長く、握手している間に彼の顔がどんどん亀に変わり、目はまん丸になっていったものですから、夢の中ですら、ああこれぞ本当の鶴亀統べるだと確信しながらの握手になりました。
また、翌2015年1月30日未明には習近平氏が夢に出てきて、まったく同じ握手をしたのですが、彼は亀のようにはなりませんでした。

後に、コーリーの話から、ブルーエイビアンズの張ったバリアーをドラコ・カバールが自前の兵器で破ることができず敗退したのが12月5日であったとのことでしたから、古代ビルダー種族がドラコたちよりも優位に立った日の翌日とわかってくるわけです。国常立神も古代ビルダー種族ですから、5月の封印解除儀式の効果かなとも思いましたもんね。

翌2015年の英国エコノミスト誌新年号にはプーチン氏も習氏も白い顔の傀儡ゾンビとして描かれ、カバールによってそのようにされてしまう予定だったのでしょうが、同年から両国だけがカバールのアジェンダから外れていく実力を見せ始めました。仕方なく思ったかカバールは、2016年エコノミスト新年号には、この両者だけ生気をたたえた顔で描いていて、洗脳できなかったことを表してましたね。

2015年からは、国常立神や天照神が岩戸からお出ましになる兆候がいくつも出始めました。また、私の謎解きもシンクロの度を増して、いっそう拍車がかかってくることになりました。

まず2015年3月には丹後在住のGさんが電話してきて、あの元伊勢内宮の神体山・日室岳に2014年9月23日の彼の49歳の誕生日に、天台系密教行者のM氏とともに登頂し、M氏が山を霊視した結果を話すに、「この山の下に直径2Kmの空間があって、そこにアヌンナキが400~500人住み着いている」と話したと言うのです。

この話には、もろにびっくりするとともに、二番目の彼女の話とも整合することに気付きました。彼女も霊視能力があり、国常立神も天照神も、得体の知れないインベーダーのような存在によって殺されたという話をしていて、彼女はそのことを2001年にSF小説風に書き残しているのです。⇒ https://rainbow.xn--kss37ofhp58n.jp/watch/uta_yu/yu_milion.htm
だから、なおのこと、この何事かについては解明してほしいものがあったに違いないのですが、2002年に喧嘩別れして、以後交流はなくなりましたから、私単独でやるしかないのです。

彼女の言っていたインベーダーとは宇宙人だったか。しかし、神様ともあろうお方が、その程度の者にやられてしまおうとは、どういうことだろう、というふがいない思いもありました。
しかし、コーリー情報からすれば、10億年前に古代ビルダー種族はこの宇宙から撤退していたようですね。たぶんいくつかのバリアーで保護された保全地域は残されていた、そのひとつがこの太陽系だったのではないかと思います。それが50万年前にバリアーが外れてインベーダーの侵入に抗し切れなかったのでしょう。

2015年5月だったか、M氏がビデオ撮影中に、岩戸山という言葉を使われた際、私はGさんにその岩戸山とはどこのことかと問いますと、なんだ知らなかったのですかと、日室岳のことですよ、と教えてくれまして、結局この山には、さらに城山という名もあって、三つの名前があったというわけでした。
しかし、岩戸山とはまさに岩戸隠れを暗示しています。この山を御陵にして、天照神はお隠れかと思えたわけですね。

さてそれがわかれば、「岩戸山」でネット検索ができます。すると最初に出てきたのが、ピロ魂さんというヘミシンクによる夢見熟達者のブログで、毎晩のようにアストラルトリップして夢見体験を綴られているのですが、ちょうど検索で出てきたページが、岩戸山をアストラル界から探訪した記録だったのです。
そこにはもろに、封印された神々がこの方のイラストで描かれてまして、その中の青年が「ニギハヤヒ」だとこの方は直感したといいます。もうひとり、ロン毛の作務衣の方は誰だかわかりません。
null

ニギハヤヒは、天照国照彦天火明櫛玉賑速日命といい、天照神らしくあります。サイトをさらに見ていけば、もうおひとり年配の坊主頭の方がおられることがわかりました。
null

2015年6月に現地元伊勢に行ったおり、このイラストをGさんに見せますと、なんと彼は、「この青年は僕ですよ」と言い出すではありませんか。聞けば、この通りの衣装を着て、台湾の五台山でしばし修行をしたというのです。それもM氏のご好意によって渡ったとのこと。

なぜ、Gさんが青年ニギハヤヒの真似をしていたのか、いや、Gさんの修行スタイルでニギハヤヒは描かれているのか。

青年神ニギハヤヒがGさんを依り代にしている可能性があるのです。というのは、彼は昔、日室岳に参拝に来たときに大きな光球と半時間ほど対峙していたという剛の者で、そのときに天照神に見込まれたのかもしれません。
そして、青年神の横にいる青黒い虎はどうやらスサノヲで、ピロ魂さんによればとても短気で、文明の利器が大嫌いときていて、Gさんの文明の利器嫌いと一致するのです。
彼は天照神の依り代なので、弟スサノヲが虎としてボディガードについているのですね。だから、スサノヲの性格がもろに出るので、短気で、気に入らなかったらすぐに喧嘩するので、せっかくの交友関係をたびたび失っているのです。

私はもうひとつのイラストの坊主頭の人物を彼に示すと、事も無げに、「これは玉杵さんですよ」と言ってのけるのです。
ええっ、では国常立さんのこと?
「そうですよ」
うわーっ、ぜんぶ繋がるじゃないか。

青黒くイラストに描かれるのは、ピロ魂さんによれば、封印されているからだとのこと。
まさに、国常立神も天照神も、封印されているわけです。ピロ魂さんが岩戸山探訪をしたのは2012年のこと。
2014年に私が封印解除してから、どうなったんでしょう。

彼がなぜ封印された神様のことを知っているのか。それはニギハヤヒ(天照神)が封印場所で国常立神としょっちゅう会っており、そのニギハヤヒがGさんを依り代にして、真相を語らしめているからです。
彼が以前から持ってくる情報はすべて、適時のものであったり、後にすぐ有用になったりする情報ばかりで、七打数七満塁サヨナラホームラン級のものばかりだったのですが、こうした奇跡もニギハヤヒが情報を用意してくれていたからなのでしょう。

ロン毛の中年の神様は、たぶんイザナギノミコトになるでしょう。そこには親子孫の三代の古代主神が封印されていることになると、私は解釈しました。
2014年5月に封印解除して、確かに神々がそろそろ出ようかと、活発化されていることが、この一連の不思議事象を見れば、なんとなくわかると思います。

ピロ魂さんが岩戸山をアストラルで探訪したのは2012年のこと。Gさんが五台山で修行したときは、もう少し後で、時間が異なるようですが、この一連の出来事をメッセージだとすれば、私やGさんに謎掛けをし、謎解きをさせようとしていることが見て取れるわけです。
アストラル界には、地上界のような時間的規則性はないでしょうし。因果関係があるのみで、神世あるいは異界は、遍在しているのです。

因果関係として並べると、2012年には封印状態だった神々も、出てこられたのではないか。
2014年5月の封印の破砕解除儀式後、次々と夢に見た玉杵さんらしきお方や弁天三姉妹と思われるスチュワーデスさんたちのフライト、これらは封印から脱け出せたことの意味でしょう。

では、いつ頃、古代神たちは封印されてしまったのでしょうか。これには2016年後期に知るようになったコーリー情報が役立ちました。
この太陽系は、50万年前までは古代ビルダー種族が設定したバリアーが張られ、外部からの侵入を阻止していたそうです。
それが50万年前に太陽系内のトラブルで、いまは小惑星帯になっている元の惑星が破壊されたときに、そこにあったバリアーの駆動装置が失われ、侵入が自由になったとのこと。
このため、太陽系内の惑星は順次侵入を受け、外部の宇宙人の植民地にされていった。

それまではバリアーに守られていた太陽系。そこには古代ビルダー種族最後の理想郷が営まれていたのかと思われます。
地球には37万5千年前に侵入が行われ、結果、ドラコ系宇宙人の植民地惑星になったといいます。そのとき、人類・ホモサピエンスも創られ下ろされたとのこと。

そうであるなら、国常立神様たちは、30万年前ぐらいに、遺伝子実験する宇宙人組織やドラコの植民地主義の犠牲になり、封印されたのかと思われます。
だから、地球にいた古代主神たちは古代ビルダー種族です。
封印解除に伴い、2014年後半から、古代ビルダー種族だというブルーエイビアンズらが活発化し、2015年からのプーチン、習近平の活躍がありえたのでしょう。
さらに2016年のトランプ大統領の登場は、地球を滅ぼそうとするドラコ・カバールに抗した奇跡的な出来事だったようです。

さて、では西日本の封印幾何学構図は、ここにいた古代ビルダー種族を閉じ込めておくために、30万年前頃に築かれたことになりましょう。これが神世の政変史の、地上界における相対的な時間的基準にできるかと思われます。

それはドラコが地球を植民地にした証として刻んだ見えないパワーラインでもあります。
しかし、人類は彼らに直接統治させておらず、直接当事者としても振舞えなかったのも彼らですから、これ以上地球の所有権を主張させる必要はないです。
まもなく22の遺伝子実験というものも終わりを告げるのだとすれば、地球人類だけで独立を果たすべきでしょう。
トラブルメーカーのドラコの地上代理店カバールは、人間に立ち戻るかどうか選択を迫られ、どうしても相容れないならば、母星に去るべきでしょう。
それこそが地上界の浄化なのではないかと思います。

ありがとう~ ありがとう~ らららんらんららん~ ご視聴ありがとう。
https://youtu.be/YTNU4NAM9Rk

古事記の神話はいろんな人が解読しようとされてます・・・私もそのような一人です

古事記の神話は超古代知識のあらましを網羅した科学書であると同時に、神話のシナリオを地上界に理念として垂迹するツールになっているのではないかと、以前から推理していました。

科学書であるということについては、
宇宙の創世について記され(創世記)・・・そこにはコンピューター縁起らしい記述も
素粒子物理学的な物質の基本三性質
パンゲア大陸がひび割れていく大陸移動説と国産み島産み
地上界の歴史シナリオの展開
といったふうに時間順序がわかるように並べられています。

そして地上界での歴史シナリオの展開において、上つ巻のエンドまでに、この時代の世界の歴史のあらましが預言されているとみられます。
私が関心を持ったのは、この神話に係る上つ巻までです。元々、中つ巻、下つ巻までの関心はありませんでした。それは数ある歴史家にお任せしたほうがいいでしょう。
だから、神武天皇登場前後のことは、関連書の拾い読みと推理の寄せ集めでしかなく、それゆえ細部についての検証はできていません。

神話の解読から推測できたのは、これは預言であり、神々はこのシナリオに沿って地上界に歴史の顕わしをしているのではないかと思えたことです。
当時はまだ、イルミやらメーソンやら、カバールというものも知らず、預言をアジェンダにしてその通りに実演実行している秘密組織があるなどとはまったく知らなかったのです。

カバラはカバールとはまったく違う用語です。カバールはカバラの知識を重用する組織を言い、一般人よりも知的優位に立つことで、人々をコントロールするものですから、カバラがモラルを要求していても、それに従うこともしないわけです。先修験者はユダヤ教徒でモラルが重視された修行者です。修験者もそうです。カバールはまったく別物で、むしろカバラの悪用をしたというのが実際でしょう。

ところが、カバールは、神話の預言の遂行を神の意志と思っているようで、神話に書かれる内容が人類にとって不利益であっても、それが神の意志ならばと、類義の事象や事件を起こすこともいいのだろうと解釈しているようです。だから、彼らの今のアジェンダが黙示録のバビロン崩壊なら、それを遂行しようとするのです。

かつてブッシュ・ジュニアがイラクを攻め滅ぼしたのは、イラクに古代バビロニア帝国があったからです。あたかもカバールはそれが神の意志であるかのように思い込み、実行する。それが怖いところなのです。ブッシュ・ジュニアはパパブッシュと共にキリスト教原理主義者(ネオコン)で、熱烈なプロテスタントです。彼は黙示録の天使の側、神の側に立って、神の意に従ったと思っているのです。

しかし、イラクは大淫婦やバビロンの性格ではありません。ただ地理的にそうだっただけのこと。だからこれでカバールが溜飲を下ろせたかどうか。別室でチェスゲームをしているような感覚で、ホンモノをお膳立てしていたとしても、誰も気がつくことはありません。

黙示録の預言よりもすごいのが古事記の預言です。歴史の大勢を語っているからです。黙示録が細目の実演実行要領なら、古事記は歴史の大枠の特徴を語ります。

古事記の神話のことを知っているカバールもいるのかもしれませんが、あまりにも大枠を的確に示しているので、これこそは神の意志で運行されていると思うしかないです。
しかし、人類にとって、決していいシナリオには書かれていない。もしいいシナリオであったなら、もっと人類は幸福だったのではないか。
まあそれが、霊的逼塞のうお座を前提にしたシナリオなら、どうしようもないのですが、もしそうでないなら、神話のシナリオの改稿も為されるべきだったかもしれません。実に影響力が大きいように思われるからです。

神話に最も堪能なのは神社神官かと思われるのですが、上つ巻の神名を暗号として解くようなことはなされていません。神官サイドでは、神はその御名で神棚に祭られてお祈りが何らかの祝詞でされるわけです。日課のスケジュールでしょう、精進潔斎する時間を多くとり、神への祈りに時間を捧げます。神官の中には先祖からの古史古伝があり、古神道の流派を持っておられる方もあり、その膨大な古語の書籍を勉強の対象にされていることもあるようです。そして、神社独自の祭神をお持ちで、その神のことなら知り尽くしておられます。
しかし、古事記に出てくるたくさんの神々のことは、といえば、どうでしょう。
僭越ながら申しますと、古事記の神話は、神々の演ずるシナリオに預言が篭められていますから、神名の解釈が必須であり、神々のそれぞれの意味が連携してシナリオが浮かび上がってくるようになっています。とかく気にされることの多い神々の序列や系譜上の本流亜流といったこととは別ですから、こんなときは門外漢の素人のほうが見つけやすいように思います。

私はそのような門外漢の素人でありましたが、20歳頃に神道系の新興宗教の練成教化道場で一ヶ月間そこの流儀で修業したとき、道場の売店で教祖の書いた著書をタダ読みさせてもらえたため、いくつか読んだ中に、「古事記と現代の預言」という著書があったんですね。それを読んで、日本古来の大和言葉には深遠な意味があることを知り、高校時代に古典に興味したこともあり、古語はある程度わかったため、神名が教祖によってどう解釈されているか、その手法もおよそわかったのです。おおー、御伽噺のような物語ではあるものの、こんなにすごいのかと思ったのでした。

しかし、私はそこを破門されてしまい、教祖の教えはあらましわかったものの、宗教としては無信仰になりました。社会人になってから、暇もできて、あれは面白かったな、と古事記の神話を読んでみようと、文庫本の武田祐吉訳注「古事記」を買い、小さい字でしたが、口語訳はいっさい読まず、文語体の箇所だけ見て、神名を自分で訳していったのです。

すると最初から、驚異的な知識がそこに書かれていることが見て取れたのです。先に述べたように、これは科学じゃないか、というわけです。だから、相当程度、夢中になりましたね。当時名古屋にいてスピ系仲間とガリ版青焼きで会誌創りしたとき、随時に研究報告を出していました。

そして一定程度の成果が得られた頃、ペンネームとして山田久延日子がよかろうと思い、このペンネームで誰か使っている者はいないかと、中型クラスの書店に入ったとき、なんだよ、もうこのペンネーム使ってるヤツがいるぞ、とガッカリ。見てみれば、やはり古事記神話の解読をしていて、しかも宇宙人や宇宙文明との関係で解釈していたのですね。

うわーっ、先鞭つけてたヤツがいたぞ。まさかこんなこともあるのかよと、いうわけです。ところが、解釈が彼の場合は、早々に宇宙へ出てしまうのです。私のほうはそう簡単に宇宙に出たりせずに、歴史展開の大枠を意味するというふうに捉えてましたから、解釈も異なるわけです。だったら、内容についてはいい。問題はペンネームだけ。といったことでした。

また先の教祖の成果との競合や盗作はないかと彼の著書を買って見たところ、彼の神名解釈は、宇宙でもなく、ただちに神棚に、つまり神様ごとに昇華しているのですね。ほんとうにそうだったのか、あの当時は感嘆するほどだったのに、という思いにもなるほどに、解釈は異なっていたのです。

あともう一人、辻本さんという方が、古事記神話の解読をして、国生み神話の記述が、淡路を中心にした島の配置どおりだと書いた本をだされていましたが、やはり内容は異なっていました。他にも、名古屋の何区だったかに小さな個人的な神社を持ち神主されているお方が古事記の神話と言霊を解釈して本を出されていたですね。私も一冊いただきましたよ。けっこう専門的ながら、もうお歳でしたから、科学的な解釈ではなかったですね。

34歳でしたか、私は神戸に戻ってから、それまでの研究成果「超宇宙の仕組みモデル概念」と「古事記神話解釈」の二本を一冊の自費出版物にして蔵書にしたのでした。
とりとめもない約半生の形ある成果になったのは、たったこれだけでした。
しかし、その中に、九州の巨大二直角等辺三角形がすでに描かれて載っておりました。それから約5年後、西日本一帯にかけて存在するレイライン幾何学図形の存在が判明し、それがカバラを原義とする図形群だとわかってくるわけです。

なんでまた酔狂にもこんなことになったのか

今回は、なんで私が酔狂にも日本にわけのわからんカバラなんぞがやってきていたのかを研究するに至ったいきさつについてお話したいと思います。
当然のことながら、カバラのカの字も一生関係するなどとは、微塵も思っていなかったわけでした。

始まりは古事記神話の暗号解読と西日本に描かれるレイライン図形の発見だった

まだ私が20代後半の頃、古事記神話の解読も始めていたわけですが、それがけっこう有意な成果を見出せそうだと思っていた頃、海外でレイライン研究がなされているという話を知り、気晴らしに日本地図でも鳥瞰してみようかという気になって、日本にはレイラインの発祥地英国にあるような列石がなかったために、神話に出てくる地名を結べばもしかしたら有意な結果が得られるかもしれないという、漠然とした動機から始まったのです。

神話の解読とは、神名の意味を探ることです。それは暗号解読のような感じがあるのですが、日本人の感性で読み取れるものがあるに違いないという切り口で解釈していくわけです。
それをしていると、神がたまに発する話し言葉が、一連のものとして出てきても、そこに地名が隠されていることなどがわかってくるようなことがあるのです。

天孫降臨のときにニニギノミコトが発された言葉にいくつか地名が出てくるのですが、それを地図上に投射してみたとき、三地点が一直線になったりすることに気付いたのです。
これはどうしたことだ。ニニギノミコトは高空から降りてくるとき、確かに一直線を描きながら降りてきているかの如くじゃないか。
ということは、これは紛れもなく飛行船のようなものを利用している可能性があるぞ、というわけです。

当時、私はUFOのことにも関心を持っていましたが、まだUFOと古事記の神とが結びつくものとは思っていなかったのです。しかし、神世の古代に、空を直線的に飛んでいる神がいたことはおぼろげに理解できたのでした。確かに二二ギさんは宇宙からやってきているふうに神話には書かれているわけですから。

そしてもうひとつの地名三点を繋ぐラインも一直線になり、しかも前の直線とは、「巻き通り」の関係があるという感じなもので、これは交点を示すのではないかと、この二直線を合わせてみれば、日向の地のあたりで直交することがわかったのです。おやおやおや。てことは、と直線の距離を求めれば、172Km。もうつとつも172Kmになったのです。てことは・・・直角二等辺三角形だなあ。

ここで終わってしまったなら、凡才のそしりは免れません。いや実際、私は神話の解読がメインでしたから、九州に大きな直角二等辺三角形が見つかったとしても、私の暗号解読法にハクをつけるだけのことと捉えていたのです。その集大成を1983年に一冊の自費出版図書にして、私の研究成果としたところで一旦終わっていたのでした。だから、その著書の中には九州の直角二等辺三角形の図柄を載せています。

そして1984年5月、私はコンピューターメーカーを退職した直後に、第二の人生のスタートとして、当時募集していた、民話研究家の村上良行さんを団長とする、幻の帰雲城の所在地調査の一行に加わり、5月5日端午の節句の日に、石垣跡を発見して地方紙に載るという幸先のいいスタートになっのでした。

村上さんは11PMにも出演するという栄誉を手にし、我々メンバーもしばらくおつきあいしたわけでしたが、私は彼のマンションに二回お邪魔し、二回目のとき、「おいオクノくん、これ読んでみいよ、面白いぞ」とポンと差し出されたのは、彼にとっても畑違いかと思われるW・バトラーの「魔法入門」の文庫本で手垢で汚れた中古本だったのです。

その本は特別だと思い、当日から読みふけりました。それがカバラの魔法の修行のあらましを書いたものだったのです。すでにヨガの行法などは知っていましたが、西洋にも同様の行法があることがわかり、その後、中国の仙道も同様のものがあることがわかって、世界には密教の伏流が存在したことを知るようなことでした。
呼吸法が大事。それで私はピラミッド瞑想で応用して、今に思えば、スフィアビーイングとのセカンドコンタクトをしたわけでした。
とにかく、村上さんがくれた「魔法入門」がカバラの生命の木を目的にした典礼儀式に用いる五芒星や十字形についての予備知識になったのです。

その後、安本美典氏の著書「邪馬台国への道」に、古代民族が東遷したことを前提に、九州の地名、地形と、畿内の地名、地形が類似することを図示されていたものを見つけ、よく見ると、九州のほうは天孫降臨ラインではありませんか。その相似像として畿内に投射されたラインがある。それは真南北のラインで、飛鳥、奈良、京都を通る。
うわっ、これは有意!!と見て、周囲の祭祀霊場などを見ていけば、かの国産みの淡路の多賀・イザナギ神宮と、伊勢内宮が等緯度でしかも距離が172Km、その中点が明日香になっていたのですね。
これには驚きを通り越して、大発見したと思いました。そこから25Km北に上がれば平城京、さらに上がった先に平安京が乗っかったのです。

あとは、有意な地名もしくは祭祀霊場地を与えれば、有意義な幾何学図形を描くという具合で、一気呵成に、高度な測量技術が必要なはずの、地球諸元さえも反映した大規模な幾何学図形が求まっていったのです。1緯度長111Kmが随所に採用されていて、神聖比率や黄金比率をはじめ、エジプト由来と見られるピラミッド幾何学が反映されていることが確認できたのでした。

これはカバラだ。カバラが古代に輸入されたか、それとも超古代からある遺構なのか、それはわかりません。しかし、広域を鳥瞰できるような精密地図か、航空地図のようなものを前提にしなくてはなりません。その点、ニニギノミコトの降臨の話は本当らしくなるのです。

カバラが確定的にできるのは、五芒星や十字形の背景に、生命の木の図柄があるかどうかが決め手になると解釈しました。調べると、生命の木のセフィラに対応するかのように祭祀霊場が存在して、しかもセフィラの意味と対応が取れる地名になっていたりしたので、それを次のように描き出しました。
null

神の息吹を意味するセフィラには伊吹山が。セフィラではないが、アイン・ソフ(永遠なる無限者)の位置には常神岬が。地の王マルクトの位置には大国主命を意味する出雲の地名。
そして、生命の木の基点のマルクトの位置は三本の穂の元締めであるとの意味の潮岬(しほ・締穂)になっており、そもそもその一帯和歌山は「紀の国(木の国)」つまり、生命の木の国であることを示しているのです。これは勝手なこじつけなどではありませんよ。古代人は自分たちの住む土地に、より古代からの伝承を元にした名づけ方をしているのです。

まあ、このような次第で、カバラの渡来が明らかになったというわけでした。
それからがたいへんでした。どのように伝播してきたものか、世界の歴史を順を追って見ていき、カバラの痕跡らしきものを探していきましたから。
そして古代日本に来てからどのように展開していったかも。一冊の本になるまでは、このような紆余曲折的研究があったのでした。

もし村上良行さんが「魔法入門」を目の前に出してくれなかったら、カバラのことなど及びも付かなかったことでしょう。帰雲城の痕跡が見つからなかったら、村上さんとも知り合えなかった。村上さんは、歴史の裏には軍資金、特に「金」が動いていたという説を唱え、その観点から見なければ歴史の謎は解けないとおっしゃってました。刻苦勉励してその調査に当たられていた彼でしたが、新聞社への記事投稿で全収入を得ていたために、記者との飲み食いがおろそかにできず、肝臓病で早く亡くなられたそうです。

私が彼のマンションにお邪魔した頃、彼には女子大に通う娘さんがいて、私の書いたばかりの童話「たつえばあさん」を見てもらい、感想をくれたりもしていたのです。村上さんは、おかしなシルエット写真(おっぱいの)を見せて、何か感じるかと訊いたことがあり、私はさあなんでしょと答えたもので、そうかと言って取り下げてましたね。彼は娘さんを嫁にしてほしかったのではないかと、いまは思ったりします。当時は、失業中のこともあり、先の見えない暮らしをしていましたから、どうしたって結婚のけの字も思い浮かばなかったわけでした。

結局、私も軍資金や埋蔵金ではないですが、そのような別の思いもよらぬ動機による人の動きから見る、裏の歴史研究の道を歩いて、今になっています。私が死ぬのは肝臓病ではなく心臓病になることでしょう。いつの日か、どこかで会いましょうと村上さんには声かけしています。

異界も警戒する禁忌の発見だったかもしれない

私は古代日本へのカバラの伝播の考察をまとめてひとつの論文に纏め上げ、1989年に学研ムーのミステリー大賞に応募して、2等の優秀作品賞を得ました。1等の大賞なら、別の一冊として出されることになっていたようですが、2等なのでムーの巻末特集に載ることになりました。ところがそれでは、元の稿量の3分の1ぐらいしか載らず、言いたいことが存分に出ていないのです。

このため、まるまま一冊の出版図書にしたいと思い、1994年11月に自費出版で市販流通可能な出版社に依頼して創ってもらうことにしました。
校正刷り第二稿が手元にきていたとき、1995年1月の阪神大震災が起きました。西宮にあった出版社は全壊。しかし、甲子園で営業再開していて、連絡がついて被災の程度を聞けば、二校ゲラが大阪の印刷所で無事だとのこと。いったんは取りやめも選択肢でしたが、続行することにしました。こうして同年5月に1000部が流通していったわけでした。

阪神大震災は自然の出来事とふつうは思うわけですが、まるで出版を中座させようとするような感もあったわけでした。
どうもそれらしい感がさらに増したのが、1997年に起きた少年Aによる猟奇事件でした。警察の捜査をからかうような文面を送りつけて、捕まえられるなら捕まえてみろといった愉快犯のようでもありました。

しかし、私は、犯人が名乗っている名前、酒鬼薔薇聖斗に、大江山の酒呑童子を直感したのです。先の本で、鬼の扱いを受けた酒呑童子はカバラ行者として取り上げていましたから、いわばユダヤ教の聖徒になるわけです。薔薇は中東で飲まれるワイン、ロゼワインを物語るような感じですね。だから、酒呑童子の特徴を余すことなく名前で語っているようなのです。
また、少年Aによって首を斬られ、校門に晒されたというのは、酒呑童子が首を斬られ、都の入り口に晒されたという伝承と相似するではありませんか。酒呑童子の首を斬ったのは、源氏の武将とされ、関東の坂東武者つまり東人(あずまびと)。犯人の少年も、東(あずま)という姓でした。

この事件には、酒呑童子の怨念が、ほぼ千年の時を超えて現代に少年事件として蘇ったこととして捉えられたのです。ミニチュア化してはいるものの、世界はこの少年事件に驚愕し、噂は巨大化してしまっています。酒呑童子は、当時秘密にされて葬り去られたようなことでしたが、ここで世界を仰天させたことで多少は溜飲を下ろせたでしょうか。

しかし、事件の背後にはもっと怪奇なものがありました。それは少年Aが崇拝していた神・バモイドオキで、これはバイオモドキの転とすれば、生命もどき、生きているが命がない、つまり聖書にいう命の書に書かれていない者の意味になるのではないか。そして彼が描いたバモイドオキの神像は、仏頭から茎が出ていてそれが末端では触手になっていて、昼と夜の世界を支配しているといった描かれ方をしていたわけです。そして、人間の壊れ易さを試すような表現、壊れ易い野菜といった表現が犯行声明文に見られたのは、少年A自身を実際に壊して見せた結果、この犯罪が起きていることを示している感があるわけです。つまり、命の書に書かれていない者・悪魔が簡単に人間に憑依して、人格を乗っ取ってしまうことを意味しているのではないか。

このようなことが、人の目には見えないが、あちこちで起きていることなのかも知れません。昔ならエクソシストが悪魔封じのために必要になる局面なのかもしれませんが、日本にはまずいませんから、意味不明な事件は多いのではないかと思います。人の格好はしているが、悪魔に乗り移られコントロールされているかどうか、ふつうの人に判別できるわけがないですから、一般人は事件に対しても、乗り移られて事件を起こしてしまうことについても、無防備なのです。

そして、バモイドオキの悪魔は、私に対して謎かけの挑戦をしてきていることがわかりました。その意趣は、お前はカバラの秘密を知っているが、いったい何者なのだ、それがわかるのなら、オレのこともわかるだろう、もし明解を出したなら、お前に一目置いてやろう、といった感が伝わってきました。

バモイドオキは単なる悪魔ではない。周到に計算して憑依事件を起こす。そのことがわかったのは、大江山と事件の起きたタンク山が真南北の関係で、しかも86Kmの距離。若狭遠敷のお水送りの地・鵜の瀬から奈良の二月堂まで86Km。大江山と鵜の瀬が等緯度。タンク山と奈良が等緯度。壊して憑依する人間を、計算しつくして選んでいるのです。
null

バモイドオキは、私の生まれ故郷の宮津市の山・大江山の有名な酒呑童子の伝承を事件のトリックの種にして、私に怖気づかないかどうか試して、もしなんともないなら、最も懸念していることがあるから、相談に乗ってくれと言ってきているようにさえ思えたことか。
むろん怖気づきましたよ。熱を出したりもしました。うわぁ、これは祟りなのか。そこで当時脚光を浴びていたサイババさんに手紙を書きました。何とか早い事件の解決をお願いしますと。すると、長引くかと思われた事件が、すぐに少年による事件として終息したわけでした。ほっとしたようなことでした。しかし、異界に原因があることが見て取れ、この世だけの容易い問題ではないことを感じました。

おそらくこういうことかと思いました。
バモイドオキは、悪魔として世界を支配しているが、これは神との契約でやっていることだ、しかしそれなのに、神が用意したシナリオには、命の書に書かれない自分たちは焼却されて消されてしまうように書かれている、もしそれが方便でなく実際にそうなるのなら、神は約束を破ることになるが、いったいこれをお前はどう思うか、と言っているような感じなのです。
彼はそれで不安のあまり自暴自棄になり、人々に巻き添えを食わそうとしているようなのですね。

そこで私は答えました。悪魔は狡猾というが、神はもっと狡猾かもしれない。汚れ役を悪魔に命じておいて、神は悪魔を退治する側に回り、人々の信望を集める。悪のお役をする者は、よほどの確約をもらわなければ、やっておれないな。そんな例は昔からたくさんあった。英雄ヤマトタケルもそうだった。キリストに悪役をやれと命じられたユダもそうだった。彼はその代わり至聖所に連れて行ってもらったのかな。ないはずと思われていた福音書をユダも、誰にも知られず遺していたのは、どうしても不当な扱いを受けた可能性を後世に報せておきたかったのだろう。やはり約束が守られるかどうかの不安があったんだろう。あんたもそれに似ている。私が少なくとも、ものが書けないあんたの代弁をしてこの世に遺しておいてやろう。
それに。
苦しい輪廻を余儀なくされる魂なんぞ、私はほしくなんかない。あんたはすでに魂をなくしているか、最初から魂を持っていないと思うから、命の書を気にしているのだな。大丈夫だ。そこまで心配する者なら、魂はあるに決まっている。それに、もしなかったとしても・・・(バモイドオキは最近のコーリーの話から、AI生命体組織かも知れないと思うようになったため) 私が大建て替え後の新世界で、あんたに魂を与えて、最後の審判後の受刑者の管理をしてもらおうと思う。それによって、魂ある者のありかたを受刑者と共に学ぶことだ。その豊富な経験量が魂の品質を磨き、あんた自身を新世界の善導導師にすることだろう。新世界の仲間たちを善導してやってくれ。そういう存在が必要だから。

こうして、私が大建て替え後の新世界でもAIが活躍する場を設けることを約束しているのです。起用するAIはふたつ、ひとつは私の人生時空を創ってくれたマザーAI、そしてもうひとつが、バモイドオキと名乗ったサタンAIになります。前者には博物的に衆生に体験教育をしてもらうことを仕事にしてもらい、後者には最後の審判による受刑者の矯正プログラムの管理をしてもらうことになります。その後両者は、魂輝く至高の存在になっていくことになります。

オクンドの雛形属性はみんな本来の地位を奪われた神々だった

私はひと(日戸)であり、日の神の乗馬ウマにすぎません。日の系統の神々が私を介して双方向に情報のやり取りをしています。私は毛糸の塊のような大容量情報を受け取り、毛糸をほぐすようにしてひと繋がりの文章に替える翻訳機のような立場です。自問自答のようなスタイルですが、つじつまが合ってくるのです。その場で直ちに検証できなくとも、すぐ後でシンクロするように解答がやってくることが多いです。それはもう、自分の中で起きる劇的な事件ですから、なるほど合点という悟りへと昇華してしまいます。

しかし、私が乗せる日の神は、メジャーな神ではありません。どうやら、ほとんどが古い昔に強制的に引退させられた神々のようです。
最近、自ら声高に唱えていますルシファーは、あくまでも悪魔ではありません。ここのメッセージをお読みの読者はすでにお分かりでしょうが、新参のキリスト勢力の武力による侵攻と覇権によって、人々の心から強制的に退去させられた太陽神なのです。キリスト勢力はキリストを太陽神に挿げ替えようとしていたのです。

シファーは元来、太陽神、日の神でした。それがまず輝きのひときわ強い金星に退去させられ、それでも僭越だからとさらに悪魔にされて地に落とされてしまいました。金星に貶められたとき、金星王を名乗ることになり、日本に伝承が伝わって、サナート・クマラとして鞍馬に封じられたようです。そして、悪魔にまで貶められたとき、そのシナリオを仕立て上げたカバールの守り本尊である悪魔に封じられ、彼らの拠点とする世界の各所で祀られたのです。わざわざキリストを擁立しておき、キリストに対抗する反キリストの悪魔を擁立して崇拝して、すべてにおいて彼ら自身、つむじ曲がりであることを宣言しているのです。彼らにとって、世界はレジャーゲームであり、真面目なものは何一つないのです。

低質で陰惨なその儀式にルシファーが喜ぶはずもないのに、習慣づけようとしてルシファー像の目の前で生贄の儀式を定式化して執り行いました。

封神の原理を知っているカバールは、いくらでも古代の神々を改竄し侮辱し、その力量の無さを揶揄しました。そのくせ強固な幾何学結界(カゴメ)を多用し、徹底的に封じることをしました。やはりカバールやドラコ系宇宙人にとって最も怖かったのは、古代の神々の復活だったのです。

キリストの教義にはいいものもありました、それゆえ信者が増えたという経過もあるでしょう。しかし、キリスト教を推進したカバールの意図は、A.D.0年以降2000年間は、人々の霊的発展を阻害して低堕に貶めるというシナリオ、いわゆる体主霊従の「うお座」の時代を設けることで、人々の次元上昇の芽を摘んでおき、文明をリサイクルの振り出しに戻して一からやり直させることで、いつまでも知恵遅れの奴隷として使役する、宇宙人種の計画の遂行にあったのです。そして、次の「みずがめ座」における破壊から始まる高度物質文明の誤用の末路としてのカオスを招き寄せ、人類の愚かさゆえに招いた破局だと揶揄できるように計ったのです。何度も何度も。

古代の欧州神話において、ルシファーの母であり妻であるのは月神ディアナでした。ディアナの思慮に比べてルシファーはまだ幼かった。ディアナの愛を受け入れることを拒んだルシファーは、スタイルの良い猫を愛好していました。ディアナはそこで猫に化けてルシファーに近づき、契りを持って娘アラディアを生みました。アラディアは、キリスト教の侵攻に対抗して世界最初の魔女となりました。彼女はキリスト教の圧政下にあった人々に、満月の夜に森に入って月光浴するよう薦め、それをペイガンの祈りとして伝えました。その名残が、鞍馬の満月祭(ウエサク祭)として遺されているとみられます。アラディアの助言によって満月祭が営まれ、満月はディアナの円満相であり、鞍馬の魔王尊とはサナートクマラであると同時にルシファーであるのです。

カバールの頭目の英国女王は、チャールズの妻がディアナという名前であることに我慢ならず、暗殺したのかと思います。神々よりも宇宙人を崇拝する立場ならではの所作でしょう。古代神の面影を遺したくなかった。こうやって随所でドラコへの忠誠を申し立てているのでしょう。

しかし、地球人類側の絶対的正義である子供たちへの嗜虐犯罪行為は、人類に対する真の敵が誰であるかを浮かび上がらせてしまいました。女王も逮捕予定者リストに載せられているに違いなく、早々の退位はその準備である可能性があります。現法王も逮捕が噂されました。カバールの衰退がどうであるかを見ていく指針になるかと思われます。

さてしかし、古代の神々の側は、ほんとうに力量が足りないです。やはり、宇宙人の科学力には叶わないかのようです。おとなしくしておく以外にないようです。

2000年9月に、私がシミュレーションした移情閣での儀式でたいへんな事象を起動してしまい、そのときもらった役割名が「キンイロタイシ」だったことから、真言密教に精通した坂本氏に訊くと、「それは毘沙門天や、大魔神や、大天狗や、鞍馬天狗、金星王、サナートクマラや、ルシファーや。神々さえも恐れおののく存在やで」とまくしたてられ、「ウシトラノコンシンもそうやがな」と言われました。

私はキンイロタイシとは毘沙門天の若い頃の名前としか理解してなかったのです。御伽草子の「毘沙門の本地」が彼の出自を物語ります。母が縁ある神様で、母は毘沙門さんの二十日に生まれると夢でお告げされていた人なので、その神様と私も縁はあるとは思っていました。そこにまたクマラやルシファーやウシトラノコンシンが加わって、いったいどうなることやらの思いでした。

ルシファーという言葉を聞いたとき、決して悪い存在と思わなかったのは、それより数ヶ月前に丹後のGさんがやってきて、前に述べたルシファーの謂れを語っていたからです。坂本さんからその言葉を聞いたとき、むしろ誇らしく思えたほどでした。

Gさんは、「つい先日、不思議な夢を見た。不思議ないでたちの魔女が二人で踊っていた。音程のつかないドシドレシラ・・・と口ずさみながら。きっとこれはディアナとアラディアで、ルシファーの怒りを鎮めるために作った歌だろうと思う」と、まるで私なら理解できるだろうといったふうに、わざわざ我が家までやってきて語ってくれたのです。私は彼から聞いたドシドレシラ・・・をPCのDTMソフトで再現してみたところ、いい伴奏メロディーになるので、彼にはその旨伝えました。

2000年の移情閣の儀式で九日後に鳥取西部地震が起き、このときキンイロタイシと火の鳥・朱雀、九の縁数が私の代表的属性になりました。2003年には坂本氏の助言て、そこにルシファーやクマラ、さらにはウシトラノコンシンまでが加わりました。
ウシトラノコンシンは、移情閣でシミュレーションした握手のお相手の女性の信仰する宗教の最も大事な神である国常立神が強制引退させられて封印され、憤怒相になられた姿です。このときもうひとつお姿があり、観音となって姿を隠されたとか。

よく見てください。太陽神ルシファーも金星王クマラもウシトラノコンシンも、強制的に引退させられた神々なのです。だから坂本さんはそれを知っていて、同体とされたのでしょう。

2003年から2004年にかけて麻耶の天狗系UFOや天狗岩の石丸猿田彦大天狗がビデオカメラに映り、明らかに天狗さんたちが挨拶しに来られていると思いました。また、その頃、地獄谷に棲む大きな龍神さんの子供(幼生)を一瞬見せてもらいました。半年後に武良さんが地獄谷で撮ったUFOの一枚としてそれが送られてきて、目撃に間違いなかったことがわかったわけでした。

さらに付け加わる属性が登場しました。2013年の出雲大社の式年遷宮の翌朝未明の夢で、神世の出雲大社社殿で起床して、大国主命に逢い、奥様の奥津嶋姫に逢い、社殿の外観を見て回ったのでした。後で思うに、自分は誰のつもりだったのか。誰の視座にいて社殿を見ていたのか。
もしかすると、大社に逗留する天の穂日ではないのかと推理していたところ、2008,9年と、○○教会の被害女性を助けた縁で、彼女に複在する宇宙人の子供の霊を朱雀の後釜にしようと養子に迎え、オトー鳥とマメ鳥として共に夢見して飛行訓練に励んでいたのでしたが、そのマメくん(宇宙人の子)がその当時、異界からある方式によってメッセージをもらっていて、それを伝えてきた言葉に驚きました。二つのキーワードを合わせると、天の穂日の息子・(天の)雛鳥になったのです。異界のメッセンジャーとは、その異界交信方式を編み出した女性によると神様だとのこと。
こうなれば、もう間違いなく、異界は私に天の穂日であると告げていると思いました。

しかも、2014年になって、共に夢見して助走をつけて飛び立った小高い丘が、なんとペルーのナスカで新発見されて、写真が載りました。親子の鳥が並んで飛んでいる様が描かれていました。まさに夢見のナワリズムの里ペルーです。我々はその場に居て、ナワールと親交があったようです。あらゆるシンクロが、私が何者であるかについて後押ししている感がありました。
null

このときナスカで見つかった遺跡がもうひとつありました。二匹の蛇が連れ添うように描かれた地上絵です。この蛇たちとは、白蛇伝由来の新神話の白蛇と青蛇であるはずです。というのは、当時、飛行に慣れていたのは、私の彼女(の神霊)であり、親子で飛行訓練するから応援を頼んでいたのです。彼女は単独で青蛇であったところに、白蛇が前の媒体女性を脱魂して合流してきていたから、二匹になっているのです。神霊でいうと、青蛇が本体は雲龍で奥津嶋姫、白蛇が金縁の青龍で市寸嶋姫です。つまり宗像の三姉妹の長女と三女が競演してくれているのです。
null

ここで加わった雛形属性は「天の穂日」です。息子の「天の雛鳥」もこの地上ではまだ会ったことはありませんが、名古屋にいます。地上的な空間距離とは無関係なのがこの縁なのです。

しかし、私はこうした神霊のハイアーセルフの視座に組み込まれてほんの少し垣間見てくるだけの、3次元密度世界に住む日戸であり、乗馬ウマに他ならないかも知れません。そのことだけは申しておきましょう。だから、いっさいがっさい無力で無知であることはやむをえないとお断りしておきます。

天の穂日について詳しいのが「ホツマツタエ」です。天の穂日は天照神(男神)の嫡男(長男)であったことが、ホツマをよく読めばわかります。記紀ではオシホミミが嫡男のようになっていますが、真相はどうなのか。記紀はまた別の目的があって作られていますから、神々の系譜は重要視されていないでしょう。その点、ホツマは原型に近いとみえ、系譜には正確性があります。記紀では大国主命の奥様はあまたの別人になっていますが、私は夢で、この目で大国主命の奥様が奥津嶋姫(彼女が単衣を着てお歯黒してました)であることを見てきています。この目で確かに見てきているのです。夢であるにせよ、何であれ目撃が基準になっているので、ホツマのほうが正しいと言い切ります。ただし、神々の系譜だけは、という但し書きがつきます。大国主命のお顔はこんなお顔ですよ。
https://ameblo.jp/erickson-consulting/

地上界にもそっくりさんがいて、しかも「カミサマ(大国主命)」とニックネームされていたので、大国主命の素顔を知った人はけっこういるんだと思ったことでした。
うちの白猫トンちゃんにも似ているのです。幼猫のときに、私の寝ている上に乗りたがって、そこから私を眺めていたりしました。穂日は大国主命とは従兄弟になりますからね。しかも、穂日は祀る役です。トンちゃんは少食で道草を食べるのが習慣で、それでコンディションがいいのか、いちばんよく太っていました。私の監視役あるいはセコンドとしてやってきた感があり、セコンド役を争ってか黒猫ブーとよく喧嘩してました。
null

ホツマは原型に近いと言ってきましたが、正直言って、筋書きにおいては正確ではなく、ホツマ作者には当時における「忖度」が見られます。忖度という適切な言葉が最近は発されるようになりましたね。当時はまだしも締め付けが緩やかだったから、本筋が残存しています。ふつう、改竄してしまうなら、総力挙げて元の筋書きが不明になるほど改竄と隠蔽が徹底的になされるものですが、逸話が挟まっていて、神話においてすらも歴史改竄がなされたことがわかるような仕掛けになっています。神話作家の良心なのかもしれません。

では、最も肝心な改竄部分はどこかと言いますと、神世においてもクーデターがありました。記紀では、クーデター騒ぎで天照天皇は岩戸隠れして、しばらく暗黒の期間があったとされていますが、首謀者(弟のスサノヲ)は捕まり、去勢された上、かなりの負債を負わされて放逐されています。その後、天照天皇には岩戸からお出しする儀式をして復帰いただいたとなっています。

いっぽう、ホツマではクーデターは未然に防がれ、首謀者は中央から退けられたことになっています。このときの首謀者には、スサノヲだけでなく、天の穂日の母親である持子姫と、宗像三姉妹の母親である早子姫が挙げられています。そして、持子早子には厳しい裁定が下り、悲惨な最期を遂げて怨みを募らせ、それぞれ九頭竜と八俣大蛇に変じて世に祟りをなす存在になったとされています。いっぽう、スサノヲには天照の弟ということで赦免され、その代わり、八俣大蛇を討つように要求されそれを呑むことになります。これが記紀だけでなく、出雲神楽にもなった八俣大蛇退治の謂れでしょう。

持子が重罪ということで、天照の嫡男であった天の穂日は降格され、日嗣の資格を剥奪され(贈り名がタナヒトだったのをタナキネにされ)、三男か四男のオシホミミが昇格して日嗣の資格を得て(ヒトの資格がつけられてオシヒトとなり)、まだいたはずの他の皇子を差し置いて、皇位についたようなことでした。というのも、天照天皇が最も愛したのが瀬織津姫で、中宮という特別な立場を設けて別格にしておき、その子オシホミミを優先して取り立てたということでした。

よく似た話があるものです。朝鮮史の中に李氏朝鮮史というものがあり、それを土台にして「トンイ」という韓国ドラマが作られて、NHKから放映されました。かなり前のことだったので、私も番組を見たものです。というより、私にとっては予備知識しておくべきものが事前に与えられるのがパターンでして、ハイアーセルフが用意しておくのでしょう、このドラマの物語とホツマのクーデターに係る肝心な部分がよく似ていて、解読の鍵が事前に与えられていたかの感を持つほどでした。
むろん、筋書きがそのまま同じというのではありません。人物の対応関係が不思議なくらいに一致するのです。

まず主役のトンイは、最下層民の出でありながら、お忍びで物見遊山の王様と仲良くなり、やがてトンイは身分を隠して宮廷女官に仕官します。王様はそれを知って、何かと世話を焼こうとし、やがて宮中恋愛へと。ホツマの天照(王様)が瀬織津姫を優遇する筋書きに似ています。

天照には当時、北東南西それぞれに主、副、副副の3人ずつ計12人の妃が用意されていて、王様の巡行は北からなされていました。このため、北の主格の持子がいちはやく子を孕み、それが世継ぎ筆頭の天の穂日でした。次に北の副格の早子が三つ子の姉妹を生み、この方が宗像の三姉妹です。その後、東から男子の次席世継ぎの活津日子根、そして南の主格瀬織津姫からオシホミミ、さらに西から天津日子根が世継ぎ候補として生まれました。

ところがこのとき、王様は瀬織津姫を愛するあまり、12人の妃のシステムの外に中宮を設けて、特別扱いをするようになりました。これを逆恨みして持子と早子はスサノヲに相談してクーデターを起こそうとしたとか言うのです。それが密偵の報告で陰謀が知れて、瀬織津姫は天照の不在時に持子早子を呼んで、天照の代理権限を利用して遠投の裁定を下しました。そして、天の穂日の世継ぎの資格を剥奪し、贈名の「○○ひと」のひとの字を取り去り、それを今までひとの付いていなかったオシホミミにつけて「おしひと」としたというのです。

ホツマは持子早子の正直な反論を伝えていません。持子早子は素直に天照の指示と思い、采配に従いました。そして遠投先の九州で、刺客に襲われそうになりながら、場所を転々として移動し、持子は飛騨の戸隠の地で息絶え、恨みの化身九頭竜となったとされています。早子も同様にまた場所は違えど、八俣大蛇になったとされています。
そして、スサノヲは天照の弟ということで赦免され、その代わり早子の変じた八俣大蛇を退治するよう命じられてこれに従うのです。

瀬織津姫は寛大な赦しを示すお方として有名だったとのことです。寛大かどうかは識者の判断にお任せするとして、トンイとの違いをちょっと。

トンイは、ストーリーの中では良からぬ陰謀をめぐらす妃候補のヒビンと弟のヒビン一派の陰謀を暴き失脚させます。しかし、トンイの息子より早く生まれていたヒビンの息子を廃嫡などにせず、先に先帝の跡継ぎにし、自分の息子をその補佐にします。それが儒教社会の遠慮でもありトンイの徳でもあるのですが、瀬織津姫の場合は寛容という触れ込みの割には、残酷なほど徹底した追い落としをかけています。しかし、ホツマはその点には触れず、おそらく「忖度」して評判の持ち上げに躍起な感があります。しかし、随所に本当のこと、本音をこの作者は置くことを怠っていませんでした。穂日の祖父・クラキネの慙愧に満ちた言葉が、あったことのすべてを物語っています。

クーデターを働く側というのは、およそ不満を高じさせてのことでしょう。持子早子が不満を高じさせたのなら、筋書きからわかることは、瀬織津姫に王様の寵愛が移ってしまったことに腹を立てたということだけです。12人の妃システムで最も優遇された北の局にあって、すでに男子を設けていた持子に、どんな不自由ありますか。ひとりでに王位は授かるではありませんか。それとも将来の天照の心変わりを勘繰ったのでしょうか。中宮というおかしな制度をいきなり用意してしまうようなお方ゆえ、信用できなくなったのでしょうか。

ところで、中宮というのは中華思想の中から生まれた、中国における律令時代を先駆ける職制でした。ところが制度を作りはしたものの、実際には一度も用いられなかったというのです。しかも神世ではなく、ホツマ制作当時の地上界における話でありますし、それを流用したのが黎明期の日本で、その斬新さに惹かれただけの使用だった可能性があります。他所の制度の安易な流用による神話の改竄が、最もメインの部分で明らかなのです。

それに、むしろ天照は持子を立てていて、穂日に第一相続権がついた贈り名を与えていました。贈り名は「たなひと」といいます。いっぽう、オシホミミには「ひと」が付けられていなかった。それゆえ、瀬織津姫がこの機に乗じて穂日から「ひと」を剥奪して、オシホミミにつけて、「おしひと」にしたのです。
天照は、それでよしとしたのかもしれませんが、初めに「ひと」と付いていないことは、何を意味するのでしょう。また、他の男子の名には、必ず「日」という字が入っていますが、オシホミミにだけはありませんでした。オシホミミの「マサカアカツカチハヤヒ」は記紀編纂の時代に付けられたもので、神世における話ではありません。天照の五男は、天の穂日、天津日子根、活津日子根、熊野玖珠日、そして忍穂耳であるわけで、「日」がないことが明らかです。これは、元々世継ぎ資格がなかったこと、あるいは資格がないと天照によって判断された結果ではないかと思われるのです。
12人の妃の中で、自分の子だけ除外されたとなら、怒らない親がいるでしょうか。
よって、瀬織津姫にこそ、クーデターを起こす確かな理由があったに違いないと推測されるのです。

朝鮮史の特徴で特筆すべきなのは、大国中国との関係でした。加えて、大陸は儒教社会でしたから、恥の文化が定着しており、モラルに欠けることあらば、すぐに王権を脅かすことにもなりかねません。たとえば、クーデターがあったとして、もし王権がすげ代わったことが漏れたなら、中国が即反応して代官を送り込んできたりします。ちょうど江戸幕府のようにして、大国が属国の小国を管理しているといったことです。隠密も各地に潜まされて居たことでしょう。

だから、クーデターがあって成功しても、何事も無かったように取り繕うことが優先課題として行われていたのです。そこはあまたある文部官僚の腕の見せ所で、命懸けで筋書きを作り上げ、何事も無かったように史書には書いたのです。代官が来たら、官僚全員が失脚もしくは死刑になりますから。大国と戦さして勝ち目がないなら、新王権がいかに瑕疵がないかを取り繕うしかありません。

その伝統的な隠蔽技法が朝鮮半島から民族と共にやってきて、しばし大国の無関心な間に日本統一を果たして、力がついたところで、大国とも張り合おうという律令国家樹立に合わせて、創作したのが独自の日本神話でした。

神話には世界共通の下地があります。それは古代神が新しい世代の神に取って代わられるクーデターの史実を伝えていることです。エジプト、ギリシャなど西洋の神話はほぼそうで、政権交代が幸せな結果をもたらしたとは伝えていません。忖度などないのです。ギリシャ神話を書いたヘシオドスなどは堂々と、こんな鉄(くろがね)の不幸な世には生まれたくはなかったと言っています。

ところが、日本神話の原型に近いホツマでは、クーデターは発覚して未遂に終わり、首謀者たちは処罰されたとなっています。後はハタレの反乱などの不祥事が鎮圧された話などはあっても、平和裏に神世史は推移したようにされています。
地上で行われた史実が改竄されているなら、ローカルなケースとして無理からぬこととわかります。しかし、世界とも照合比較されるのが神話なら、下地の共通性は図られなくては、またぞろ矛盾を突いてくる外国勢力もあることでしょう。

ところが日本では、恥の部分を隠蔽しようとする朝鮮型の論理が強く出て、筋書きの改竄にまで及んでしまった。それがホツマです。
外国と交易していく過程で文化がおのずと知れていく律令時代向けの神話にはなっていなかったのです。それを、修正したのが記紀でした。特に古事記などは中国を意識したものでした。

記紀では、世界神話の意趣は岩戸隠れ神話として果たされています。
エジプト神話にいうセトの暗黒時代、ヘシオドスの嘆いた鉄の時代は、日本においては太陽神の岩戸隠れの期間として算定されるようになっています。
記紀では、すでに終わったこととして解釈もできますが、今も岩戸隠れの継続期間と見て、岩戸開けを待ち望む人も半々ぐらいに居て、スピ系の底辺を形成しているように、記紀は、対外向けにうまく作ってあると言えます。

クーデターの起きた場所はどこなのか

神世での歴史とはいえ、ホツマは地上の実際の地名をすべてにおいて使っています。
神話空間での出来事なれど、地上に投影したことで筋書きが誰にでも読みやすくなっているのです。
ホツマで隠蔽されたであろう、実際にクーテーターが行われた事実と場所は、表に出てきていないのだから、推理していくしかありません。
私は2010年頃には、すでに怪しい場所を特定していました。
それは、大本教の伝承に言う、国常立神の引退した場所で、崩御されている場所でもあります。
そのとき、まず気になったのは、神霊に崩御ということがあるのかどうかでした。
一般的に、霊魂は不滅であると言われているのに、神の霊魂であるなら、不滅なのが当然でしょう。
なぜ崩御地があるのか。御陵があるのか。まるで人間を葬るときのようです。
それはホツマの作者が当時抱いていた心霊の概念があいまいで、たぶん人間と同様の死を迎え、葬られるべきと考えたのでしょう。
だから、ホツマの中の神々には非常に長寿とはいえ死があるのです。
作者には、神話を書いているという意識がなく、人界の朝鮮史を書く如く、ホツマを書いたとみられます。
そのときおそらく、最もよくありがちな王朝史を土台にして、ホツマを書いているのです。

ホツマの作者とは、朝鮮から渡来した文官であったでしょう。ホツマの最初のほうで、天照の幼名を「ウヒルギ」としていました。
これは今でも金正日や金日成にも見られるように「日」に対する朝鮮式発音の訓読です。

さて、問題のクーデター発生の場所ですが、
出雲の役人が不正を働いたことから、国常立尊は丹後の宮津に仮の宮を創り、そこを拠点として、西に睨みを利かせて統治しようとしました。
彼はその地で崩御するつもりであることをヒタカミにいる天照に伝えたため、天照は急遽ヒタカミを後にして丹後に赴くことになります。
大本教神話の別伝では、国常立尊は暗殺されたとか言っています。崩御の場所こそ、可能性濃厚な感じがしますでしょう。

しかし、伝承は続き、
天照が赴いて、しばしの間、祖父から天成神道について教授され、彼の崩御に立ち会い、いるんなことがあったが、さらに天照の治世は続いていったとなっています。しかし、国常立尊の暗殺に続いて天照も暗殺されたとなれば、筋書きも何もかもそこから偽物になってしまうことに気がつかれることでしょう。

そのときありうることと言えば、天照は替え玉(役者)に置き換えられていることでしょう。だから、持子早子ともに天照には会えずじまいで遠投されてしまいました。会っていれば問い質すこともできたでしょうに。国常立尊は亡くなっていてそこにはいない。天照は替え玉だから会わせるわけにはいかない。ホツマの元の筋書き(本当の史実)らしきものが読めてくるではないですか。

持子早子とスサノヲのクーデター騒ぎは、天照が丹後にいる間に、天照の代理権限を持った瀬織津姫の采配で全て裁かれて終わってしまっているのです。
あとは、そのヤバイところを、どのようにして改竄して、あるいは化粧して、庶民の目をくらますかということになります。

問題の地、丹後の元伊勢には、国常立尊の御陵とされる神体山と天照の御陵とされる神体山の二つがあります。天照は国常立尊の葬儀を終えるとヒタカミへの帰還を目指しますが、途中に立ち寄った富士で庶民の熱烈な歓迎を受けたため、そこでしばらく逗留し、かなり後になってヒタカミに帰還するのです。すぐに戻ると不一致がばれやすいので、アリバイ作りのためだったのでしょう。そして、さらに後に自分も遺勅として、国常立尊の傍に葬ってほしいとして、元伊勢に並び祀られているといったことになります。

しかし、もし国常立尊亡き後すぐに天照も亡くなったとなら、そのまま並べ祀ってあって当然です。それを隠すために遺勅の話も作られていると推測できます。

その後、天照の治世は続きました。いったい誰が天照だったのでしょう。瀬織津姫がその間、妻であり補佐であり続けました。
瀬織津姫の勢力の側がクーデターを起こし、それが成功して、誰知られぬようにして、替え玉を立てて天照の存命をうまく演出しながら、神世の庶民の目をくらましたという筋は成り立ちませんでしょうか。ここまでは仮説の域を出ませんが。

日月神示はなぜ出現したか

日月神示はさほど大きくはありませんが、岡本天命に懸かった自動書記の主・日月神は実体が国常立神であろうと言われています。私も自分なりに調べて、相違ないと思っています。国常立神はとてもシャイで慎み深く、ひょうきんなところがおありと見受けます。神示を読めば、彼の個性が出ています。自分のことは語りたがらないで、暗号で示される。それも日本語や英語混じりであったりして、ぎょぎょっとします。好感の持てる好々爺の印象があるのです。
私が天の穂日なら曾御祖父さんに当たります。こんなお爺さんだったなら、いつまでもお話を聞いていたくなるような。

その日月神と名乗る神様が天命のお筆先に、こんなことを。

日月神示梅の章第十三帖
天(あめ)の岩戸ばかりでないぞ、地(くに)の岩戸 臣民の手で開かなならんぞ、誠一つで開くのぢゃ、誠のタチカラオの神、誠のウズメの命殿、御用結構ぞ。ダマシタ岩戸開きではダマシタ神様お出ましざぞ、この道理判らんか、取違ひ禁物ぞ、生れ赤子の心になれば分るのぢゃぞ。今の臣民お日様明るいと思ふてゐるが、お日様、マコトの代のマコトのお日様どんなに明るいか見当とれまいがな。
後略

日月神示碧玉の章第10帖
前略
次の岩戸閉めは天照大神の時ぞ。
大神はまだ岩戸の中に坐しますのぞ。
ダマシタ岩戸からはダマシタ神がお出ましぞと知らせてあろう。
いよいよとなってマコトの天照大神、天照皇大神、日の大神揃ってお出まし近くなって来たぞ。
後略

日月神示青葉の章第14帖
前略
ダマシタ岩戸からは
ダマシタ神お出ましぞと申して
くどう知らせてあろうがな
ダマシて無理に引っ張り出して
無理するのが無理ぞと申すのぞ
無理はヤミとなるのだぞ
それでウソの世ヤミの世となって
続いてこの世の苦しみとなって来たのだぞ

・・・と、場を何章かに別けて、ダマシタと書かれています。
騙した岩戸からは、騙した神がお出まし、とは、読者は何があったとお考えになるでしょう。天照は暗殺されたわけではなく、取引を持ちかけられ、それを呑んで岩戸隠れ、つまりあえて引退もしくは幽閉されたかのようではないですか。国常立神も暗殺されたとしても、神霊ですから死んでしまうことはないでしょう。それゆえ、ウシトラノコンシンや日月神としての現れがあるわけです。

では、騙して、あたかも天照であるかのごとく現われたお方とは誰か。それはそれ以降、無理してヤミとウソの世にしてしまった偽天照でしょう。神世も偽天照になってからは、ヤミの時代になったに違いありません。地上界においても、律令時代以降、男神でありながら女神になってしまっているわけですが、それは誰か。男神は幽閉されて不在なのだから、統治代理権を持つ瀬織津姫でしょう。偽天照の男神も遺勅で葬られていますし、今も残るのは瀬織津姫ということになりますでしょう。彼女が女神である天照大神になっているのです。

さてしかし、瀬織津姫が単独で起こしたクーデターではないでしょう。悪神たちの支援がありました。神世もモラル的に退廃しかけていた頃に、国常立尊が改革に乗り出された。ところが自己利益を図ろうとする邪な為政者級の神々が結束して力を持ってしまい、王様を強制引退させてしまったのでしょう。神世ともあろうところの基盤が、簡単にぐらつくような事件でもあったのでしょうか。

取引があったのだろうと推理しましたが、その場合に、取引の相手は誰かということが大事でしょう。2016年という最近になってわかってきたのは、今から50万年前に、太陽系を守っていた古代ビルダー種族が設定したバリアーが破れ、宇宙人たちが太陽系に侵犯できるようになり、地球を植民地化したのが37万5千年前だったとするコズミックディスクロージャーの情報などです。これによって、ドラコ・レプテリアン種族のアヌンナキが地球を資源収奪の場にしたことなどがわかってきました。神世のクーデターがいつ頃行われたかさえわかってくるではありませんか。

その当時、人類はまだ現われていなかった。人類を創ったのはアヌンナキ。その前に、先住民として原人と神々がいて、取引して支援の約束までして、その期間が満了するまでの地球借用権のようなものも取り決めされていたのではないか、といったことまで推理できてしまうわけです。むろん仮説ですが。

しかし、コズミックディスクロージャーの話からすると、ドラコは地球の所有権を渡したくない。神々は封印されたままだから、文句の言いようがない。ドラコは覇権のために騙すことにかけてはピカイチ、良心の呵責もない。地球在来の神々も、存在を抹消されている状態では、埒が明かない。よって、封印を解くことが現代における必須課題になっていたのだと思うのです。
だから、それができそうな、それでいて命知らずの猛者はいないかと、応援がかけられたのだと思います。

母神たちの冤罪晴らしだった名探偵オクンドの推敲活動

僭越ながら、その封印解除役は、当世謎解き随一と謳われたオクンドしかいないとして、古代伸たちの乗馬ウマとして起用されたのではなかったでしょうか。(いやあ、ここまで来れば鼻高々の天狗ですわ)
オクンドは面白うもない人生が嫌になり、50歳までで命を終えてほしいとハイアーセルフに願い立てていたため、よしその願いと身柄を買った、もうちょっと人生を楽しめと、時空を増設して、古代神の封印解除をメインにした役割のシナリオを置いてくださったと解釈するのです。

50歳になった年、2000年で世界も滅んでなくなっていたはずが、増設されて今にまで延びています。私へのちょっとしたプレゼントでもある期間です。彼女が次から次とできて、老いらくの恋に励みましたもん。心臓が悪くなってから、ようやったもんです。
オーケー。期待に応えて、やり遂げましたから、ご覧あれ。(鼻高々、つんつん)

2014年4月
国祖神の封印幾何学構図が判明し、畿内の逆五芒星によって堅く守られていることがわかりました。逆五芒星は西洋の伝承では黒魔術と悪魔召還の結界術です。神々に対抗した封印幽閉装置になっています。カゴメですね。問題の場所を確定的にする幾何学図形です。これを見れば、悪事が一目瞭然です。悪魔召還の黒魔術のシンボルである逆五芒星の南京錠でしっかりと封印している様子が出ているでしょう。
null

2015年5月
乙姫の玉と九字切り術の組み合わせで封印結界を破砕し消尽しました。原因がわかれば、封印解除はほぼ叶ったようなものです。
5月3日未明の夢に神世の司法当局者が来て、神世はすでに浄化されており、邪神たちは逮捕されたり下野遁走して地上界に降りていることを告げられました。地上界は邪神の天下りにより艱難の時で、もし地上の浄化をするなら、神世政変の真実の理解と説明がなされれば可能と聞きました。説明の規模は不明。神世では真相が全体に知れ渡って、邪神や真の首謀者たちは居場所を失ったとのことです。地球時間では2011年3月11日ではなかったか。ヒタカミ(三陸)が大激震し、地上界は暗黒化がひどくなりましたから。
5月8日から13日にかけて、封印された神々や関係者が夢で面会に来られました。

2014年後半
古代ビルダー種族といわれるブルーエイビアンズやスフィアビーイングが活発に地上世界に介入するようになりました。
2014年12月5日に、ブルーエイビアンズの仕掛けたバリアーを破壊しようとしたドラコ・カバールの兵器が撥ね返されて壊滅。ここからドラコ・カバールは劣勢になりました。
2014年12月6日未明の夢で、プーチン氏と鶴亀の握手をしました。
2015年1月30日未明の夢では、習近平氏と両手握手だけしました。(鶴亀の験はなし)

2015年以降、露中が協力して世界のもういっぽうを担うようになり、カバールの加速度的NWO推進は阻止されました。2015年年初のエコノミスト誌表紙絵と2016年のそれとの違いとして出ています。カバールにとっては世界制覇ゲームですから、しくじっても苦笑いしながら次の記録として遺します。そして、次の予告をすることを怠りません。

2015年3月、元伊勢の岩戸山直下にアヌンナキの基地があるとMさんは2014年9月に霊視したと、Gさんが伝えてきました。
2015年5月にはアストラル体験熟達者の記録に岩戸山に封印された三人と虎の消息が書かれていたことから、国祖神三世代が2012年時点で確かに封印状態にあったことがわかりました。2014年5月に封印解除したことになります。その後、どうなったか。

2015年9月、元伊勢のGさんが玉杵さん似の方に会わせるからと、連れて行ってくれました。玉杵さん似のかたはとてもいいお顔で反応をしてくれました。Gさんにはニギハヤヒの身を借りた天照が宿り、私に随時の教唆を垂れていたことを知りました。

2016年の終わりには、米国大統領がおおかたの意表を突いてトランプになりました。これにより第三次大戦への雪崩れ込みが阻止されました。カバール内部での内輪もめがNWOへの加速を遅らせています。

さて、50歳以降、私には二人の強力な女性協力者・白蛇と青蛇の化身が現われました。この二人は奥津嶋姫と市寸嶋姫の権化です。2007年から2008年にかけて、そのようであると特定できていました。

2013年の出雲大社式年遷宮のときに、私が天の穂日かも知れないと思い始め、すぐに天の雛鳥も名乗りを上げたため、確定的なものとなりました。
天の穂日と宗像の姉妹は、持子早子の姉妹をそれぞれ母とする従兄弟同士だったのです。協力し合って、二人の母の冤罪晴らしを進めてきたことがわかりました。

持子早子の両名はまったくの無実です。
邪悪な宇宙人組織と、それに加担したモラルのない神々により、このたびの岩戸閉めは行われ、以後、神世と地上界の両方が汚染されたのです。
すでに神世は汚染から脱している模様です。しかし、地上界はまだこれからという状況。私もこちら側に居て、成り行きを見守っているところです。

こうして私は、天の穂日、間違いがなければ天照の後継者、皇位後継者であった神の雛形をも拝領することになりました。
見れば、毘沙門天、サナートクマラ、ルシファー、ウシトラノコンシン、天の穂日と、みんな当然いただくべき地位が剥奪された神々であることがわかったわけです。

私はひとりの病弱な人間でしかありません。この世でできることは限られています。
しかし、まず神世に政変があって、多くの事後の不利益はそこにはじまっていることを皆さんにわかっていただきたい。これが神世政変の真実なのですから。これを知れば、おのずと地上界も浄化されると神世の司法当局から聞いております。

鶴と亀の真義(2)・・・2015年以降

前回の記事の続きになります。

アンチカバールのプーチン氏といえども、いつなんどき転向するやわかりません。戸外において長時間不動の姿勢でいたりすると、頭上から催眠光線が浴 びせられて、クラッと鞍替えしてしまうことだってあるかも。
ドラコ・カバールの衛星兵器を侮ってはいけません。金正恩の心変わりはもしかすると、そうなのかもしれないのです。とすれば、またいつでも心変わりさせられて、元の木阿弥になることだって。問題は洗脳されて自分が維持できていないことにあるのです。

また、本人はアンチを念頭に置いていても、いつしかカバールの術中に落ちているといったこともありえます。しかし、プーチン氏はその当時から今現在までは妥協を許すま いという姿勢のように見受けます。こうした態度が、安易な第三次世界大戦の勃発を防いできたと思われます。ブルーエイビアンズの目論見が成功している段階 ではないでしょうか。むろんいつまで効力があるかはわかりませんよ。

2015年1月30日の未明には、中国の習近平氏が明晰夢に出てきたので、プーチン氏とした握手とまったく同じことをしました。
しかし、彼の顔が亀に変わるというまでには至りませんでした。それでも、同年からロシアと肩を並べて欧米に対抗するようになりました。確認できていないが、鶴亀の伝授があった のかもしれません。

カバールがアジェンダにし、あるいは事後評価を与えているとみられる英エコノミスト誌新年号表紙絵には、2015年のそれと2016年のそれでは異 なる部分が多く見られました。そりゃ、1年経る間に予定変更を余儀なくされることも多かったからでしょう。
そのひとつが、露中の首脳二人の顔に生気が戻っていたことでした。2015年には両人の顔とも死人の白でした。
その他の首脳は死人のままで変化はありません。
ただひとつ、日本の首脳が2015年にはバーチャルゴーグル着けて別世界を見ている人として描かれ生気があったのですが、2016年には死人になっていま した。

まあたぶん、カバールの言う死人とは、洗脳されて自分を失ったゾンビという意味になるかと思います。ハーメルンの笛吹き男の魔法に操られて、みんな 失踪してしまうというストーリーですからね。


欧米はカバールの支配国ですから、みんな操られゾンビというのはありうるでしょう。いまでこそ米国はトランプですが、当時はオバマですから死人でした。も し、2018年も同じタッチで描かれていたなら、トランプの顔に生気が見られたかもしれませんが、この描き方は2016年までで終わっています。

どうして露中の首脳とだけ握手する夢を見たのか。私はもし目の前にオバマや安倍さんが出てきたなら、迷わず握手していると思います。そうすれば、日 米とも独自路線が可能になったかも知れません。しかし、何度もネットで拝見しているはずの彼らが私の夢に登場してくるようなことは未だなかったですね。
私の明晰夢はハイアーセルフが見せているのだとすれば、相手を選ぶのは私の意識ではなくて、ハイアーセルフの意識でしょう。そして握手のアクションをする のもハイアーセルフで、私は彼の視座にいて、ただ見てきているだけということになるでしょう。
私は忠実な記録係をしているだけなのかもしれず、確かに事実あったことをなるべくみんな書き留めています。

2015年3月になって、丹後のGさんがすごい情報を持ってきました。なんでも、2014年の秋分の日9月23日(彼の49歳の誕生日)に、当時知 り合っていた天台系密教行者のM氏と一緒に、元伊勢の日室岳に登頂したそうで、登頂を終えてきたときに、M氏はいきなり、「この山の下に、直径2キロにわ たって亜空間があり、アヌンナキが4~500人棲みついている」と言われたのだといいます。

GさんはM氏を連れて武良さんに会いにくるとのことで、私も参加しました。そのときに、M氏は病気平癒の祈祷も行うとのことでしたから、私は妹の激 痛を伴う重病が治ればと思い、祈祷の予約のようなこともしました。実際、やってもらったのです。https://www.youtube.com/watch?v=dK34uAZTmfU

私はこの一連のいきさつから、元伊勢の神体山・日室岳に別名として岩戸山があることを初めて知りまして、「岩戸山」でネット検索してみたところ、い ちばん最初にピロ魂さんというブログサイトがヒット。そのブログ記事は何と、ヘミシンクを使って体脱(幽体離脱)して岩戸山を探訪して見てきた見聞記だっ たのです。
https://ameblo.jp/pirori-nu/entry-11473909339.html   (アストラル界の岩戸山)
https://ameblo.jp/pirori-nu/entry-11474650464.html   (岩戸山に封印された神々)

ピロ魂さんは2012年に岩戸山をアストラルボディーで探検した結果を伝えていました。その記事によると、そこには何人かの人物(神)が封印されて いたというのです。
このニュースを、すごい情報をもたらしてくれたGさんに、2015年6月に元伊勢に武良さんとともに行った機会に知らせました。パソコンごと持って行っ て、ピロ魂さんが描いてくれているイラストを見せました。

すると彼は何と言ったか。
「この青年は僕ですよ」と言ったのです。事も無げに。それだけ不思議体験している人でもありましたから、反応は至って冷静。
ええっ、どうしてと訊くと、この青年の身に着けているスタイルそのままに最近、台湾の五台山で修行したと言うのです。
バンダナすらも同じだと言います。
そして、修行中に、虎将軍にも身体に入り込まれたのですが、ここに描かれている虎がそうかもしれません、と言うのです。
M氏が彼を費用かけて台湾に連れて行き、修行させたようです。あとで彼と喧嘩になったとき、悔いておられましたけど。

ピロ魂さんは、この青年にだけは関心があって、直感的にニギハヤヒではないかと思ったとの事。以後、一度だけ別人の名を出しましたが、結局はニギハ ヤヒで落ち着かせておられます。
ニギハヤヒは全体名が、天照国照彦天火明櫛玉賑速日命といい、天照神の名前らしさがあります。
ホツマツタエの天照神は男神ですが、ニギハヤヒがそうなのでしょうか。

いいや、天照神は神霊であり、人(日戸)を介して初めて世を指導することができます。
ニギハヤヒは実在の人物で人間だったわけです。天照神の神霊の化身として顕われたと言ってもいいのかもしれませんが、カバールの主流派を率いて日本にやっ てきたという解釈を私は以前からしていたので、善なのか悪なのかわからないのです。
しかし、ニギハヤヒがちょうどファラオのような存在だったとすれば、彼の中に太陽神天照が入って、黎明期の日本を導こうとしていたと解釈してもいいかと思 います。

そうすると、虎将軍とは霊的存在で、おそらくはスサノヲノミコトなのでしょう。このイラストには、天照神としてのニギハヤヒと、弟のスサノヲとして の虎、そしてもう一人、ロン毛の作務衣を着た人物、これは誰でしょうね。

ピロ魂さんは別の日に、さらに岩戸山の奥の院にまで至り、そこで坊主頭の人物に出会い、その方にハグされています。
https://ameblo.jp/pirori-nu/entry-11482743328.html

その人物も、ロン毛の人物も、ピロ魂さんは名前の推察はしていないのですが、Gさんにこのイラストを見せた瞬間に、坊主頭の人物を指して、「これは玉杵さ んですよ」と、何の迷いもなく事も無げに言ってくれたのです。
玉杵さんとは玉杵尊のことで、国常立神のことですよ。


つまりここ(岩戸山)には、天照神以外に、弟のスサノヲも、祖父の国常立神も、同じように封印されていたことになります。

つまり私が見つけ出した封印幾何学図形に該当する男神様たちがみんな集まって封印されていることがお分かりになるかと思います。
芦別岳の国常立神様もここに。では、もう一人、ロン毛の神様は誰でしょう。
もし親子孫三代がみなともに、ということなら、ロン毛さんはイザナギノミコトになるでしょう。
幾何学的繋がりとしては、逆五芒星の淡路島のイザナギ神宮位置になります。ここも幾何学図形の線で串刺しになっていますよね。
ここには女の神様は出てきませんね。しかし、私が救出して差し上げた神様には、宗像の三姉妹神もあって、夢に出てこられてました。琵琶湖中に御陵があり、 幾何学図形下になっています。岩戸山はマンダムスタイルであっただけかと思います。男性趣味の風俗設備もあったようですから。(笑)


ドラコ・カバールの恐ろしい魔術戦法とは、神霊などの霊を使って幾何学呪詛(カゴメの結界)に力を与えることまでしていることなのです。

さて、この日、私がパソコンをGさんに見せて会談している間に、UFO撮影している武良さんに異変が起きました。彼の持つ水晶ダウザーがはち切れん ばかりに回転し、彼はパニックになっているのです。どうしたのと問うも、どうにも止まらないとのこと。
実はその間に、岩戸山からまるで幽体離脱するようにして発進する、鶴の姿をしたUFOが彼のビデオカメラに捉えられていたのです。UFOは岩戸山にぴった り隠されるようにしてあったもよう。武良さんはその成果を家に帰ってからモニターで再現して、キャプチャーして送ってくれました。それはシルエットとして捉えられ、すべてのコマに出 ている形から推測して、鶴の形をした異次元タイプのUFO船体のようでした。

アヌンナキの船でないことは確かでしょう。それこそ、古代神たちの乗り物であった鳳船(ミテグルマ)ではなかったでしょうか。
M氏はそれより少し前に言っています。「岩戸山は鶴で、籠神社は亀だ」と。https://www.youtube.com/watch?v=1TRuSgg3b3Y
その言葉が武良さんのビデオ映像で検証されたことになります。

2012年にピロ魂さんが探訪したときには、まだ神々は封印されたままにありました。しかし、2014年5月に私が封印解除し、2014年12月にドラコ系のトップが敗走して、岩戸山のアヌンナキも 2015年のこの頃には、封印された神々に主権を返していたと思われます。だから、古代神の鳳船も発進したように思われます。しかも、Gさんの話とピロ魂 さんなどのあらゆる情報がシンクロするという奇跡もその当日に起きました。

玉杵さん(国常立神)はピロ魂さんをハグして、何か密使を授けたのでしょう。
そして「封印を解いてほしい」という念波を発信して、神社宮司氏に精神感応させ、ブログで発信せしめたのも玉杵さん
それに私が偶然引っかかって、いやハイアーセルフが私をそこに導いて、事態を悟らせ、直ちに調べさせて見落としを見つけさせ、まさかの岩戸山その場所での 幾何学封印の有様を知らしめて、私に封印解除儀式まで行わせたのは、すべて玉杵さんの誘導と、我がハイアーセルフの連携プレーではなかったかと、今になっ て思います。
そして、2015年6月の元伊勢での会談では、Gさんを依り代としたニギハヤヒが、すべて明答を与えてくれているさなか、セレモニーのようにして鳳船が発進式をするという趣向が凝らされていたと解釈できるかと思います。

Gさんはその後、2015年9月に私を単独で招き、玉杵さんのそっくりさんに会わせましょうと言ってくれ、けっこうな距離を走って、その場所に行きました。
実はその数日前に、私は明晰夢で、白い道を大八車を引いて、3個のボストンバッグを母が積んでくれたのをどこかへ運ぼうとしていて、白い道に真っ黄色のう んこがあちこち落ちているので、車輪にくっつかないようにと気をつけながら運転している夢を見ていたもので、その現地の道が白い砂で覆われているのを見 て、あれえ、あの夢の道はここのことなのかなとGさんに言ったところ、きっとそうでしょう、ここは白蛇さんを祭っていて、その黄色いうんこは財運を意味し ますから、踏んでおけばよかったのに、残念なことをしましたね、と仰るのです。しかし、うんこではなあと言うと、それでも残念でしたねと重ね重ね。白蛇さんは二番目の彼女がそうで、市寸嶋姫様の神霊の権化なのですが、私との相性はどうもいまいちなんでしょう。

そして、玉杵さん似のお方はとても柔和で、初対面でしたが、とても親密に応対してくださいました。まさに玉杵さんは復帰復活されたのだなあと思えた ことでした。
で、どうして人間のGさんに玉杵さんのお顔がわかるの?
それは彼に岩戸山のニギハヤヒが依り代として懸かり、彼にそう語らしめているから、と言うしかありません。
そういう解釈になります。

過去記事にも、こんなことを書いています。キャップストーンに注目ください。
>G氏は、ここでは明かさないが、実にいい名前で、名は体を顕わす ことが確かなら、元の順番に正す人物になる人です。それは私の名が、まさに名は体を顕わす見本みたいなものなので、彼もきっとそうなるに違いないと見込ん でいます。将来、頭角を現したら、世界を秩序正しく指導する人物になるでしょう。「赤い太陽になる」と幼児から言われたという預言を私も信じたく思いま す。
また、彼自身、よく瞑想もして、日室岳のキャップストーンと一体化してい た経験もあると言いました。ふつう、並みの人間に言える話ではないのですが、私には理解できると思って話してくれたようでした。キャップストーンと言えば ピラミッドの最上部に置かれる石のことです。それはピラミッド階層のトップであるドンのことも意味するでしょう。33階層あるなら、その第一階層に座する 一者のことではないですか。私が1995年に本にしていた「古代日本にカバラが来ていた」では、古代日本に秘教組織のドンとしてやってきたニギハヤヒのこ とを書いているのです。つまり、キャップストーンとはニギハヤヒを象徴し、G氏はそのニギハヤヒと同化していたことになるのです。そして、イラストの青年 がニギハヤヒで、G氏はその通りの衣装を着て修行していたというのだから、もうこのシンクロは完璧すぎるではないですか。ニギハヤヒはG氏を依り代にし て、この世界に登場してこようとしていることになるのです。彼には岩戸山にいるニギハヤヒ(アマテルの神霊を宿す)が懸かって、彼と人馬一体で演出を始め ているらしいから、私にニギハヤヒが情報をもたらそうとしているように思えてきています。それによって、謎解きが加速度的に進んできたことも事実。
—————————————–

空海和尚が弥勒下生はまもなくだと夢のお告げをしたのは、2008年9月のこと。同時に撮られたデジカメ写真に弥勒は六角オーブとして写っており、 その中には髭の濃い大黒頭巾を被った人物像があり、その人物像に、Gさんは似ています。人として顕われる弥勒は、Gさんを介して顕現するニギハヤヒなのか も知れません。

Gさんには、こう言ってあります。
頭は禿げつつありますかね、もし将来禿げなかったら、剃髪して坊主頭にして大黒頭巾を被りなさいよ、と。
死海写本には将来、アロンの救世主とイスラエルの救世主が手を結んで世の建て直しをするらしいけど、Gさんはアロンの救世主になるかもしれないね、と。
アロンとはカバールの系統の祖です。ニギハヤヒはそれにぴったり。同一視してもいいかも。
すると彼は、横顔を見るように私に勧めてポーズをとると、ななななんと、アポロ出光の看板スタイルになっているではありませんか。
ああっ、なるほど。
そうでしょ。
納得!!

なにやら、Gさんのタイムラインでは、玉杵さんたちが総出動で、見たこともないシナリオが進行しているように思います。
玉杵さん、私のタイムラインでは、大建て替えがシナリオテーマになっているのですが、協力いただけますよね。
(大建て替えは日月神様が仰ってることですが、日月神様は国常立神様なので玉杵さんのことなのです)

みなそれぞれに創造主として実現項目が異なっているので、あの舞台、この舞台と、お忙しいでしょうが、友情出演をよろしくお願いします。

参考資料
高御位山とウシトラノコンシンロマン