持った湯飲みをばったと落とし、小膝叩いてにっこり笑い・・・こここここ・これだーー

おはようございます。ありがとうハマムラジュンです。今日も花の千里丘からお届けします。でおなじみのハマムラジュンさんの小気味いいフレーズ、ご存知の方はありますでしょうか。

西日本一帯に広がるエジプト由来らしき幾何学群の発見は、その後、時をおいてメインターゲットとも言うべき幾何学図形を発見したことで、謎解きが急速に促進されることになりました。1995年までのもので最後と思っていたものが、20年の時を経て、再開することになりました。
といっても、ほんの少しばかりの発見だったのですが、50歳以降の増設された時空において与えられたハイアーセルフからのミッションに応えるものであったことは間違いありません。

すでに2013年までのこととして、お話したように(11月1日の記事の続きになります)、出雲大社のリアルな夢を見たことで、自分は何のために50歳以降を生きているのか、このあまりにも不思議な人生展開に、ひとつの解答が求まってはいたのです。
2014年からはそれが急速に解決編へと導かれていくことになるのです。

ではそれを語ってまいりましょう。

2014年3月になって、どういう流れでそこに至ったか忘れたのですが、ある神社宮司氏のサイトに目をやると、私の著書の表紙絵がまず載り、その後にホルスの神像の絵が載り、さらに先に、「封印を解いてほしい」という赤字で太字の文字が飛び込んできました。拙著の表紙絵はむろん私が関心を持つわけですが、ホルスの神像も当時私は自分がそのホルスだという認識に至っていたため、さらにおやっ?という思いになりました。 ⇒ ガッチャマン・ホルスとして確立 https://redavian.club/Hols.html

そして、「封印を解いてほしい」という切実な文言。

「封印を解いてほしい」という言葉は、2000年7月に知り9月に移情閣で手を繋いだ女性(二番目の彼女)の言葉にもありました。
彼女が信仰する大本教系MOAの岡田教祖の願いでもあるというその言葉は、神世の時代に封印された国常立神のものとされる言葉のはずでした。
当時、彼女はもしかしたら私なら解けるかもしれないという思いでいたようでした。
結果的に、彼女の推察は正解だったかもしれません。

それまでに私は、二人の彼女のそれぞれにおいて、鳥取西部地震で発見した「火の鳥」を使って、「炒り豆に花が咲くまでは出てはならない」という呪詛を打ち破るシミュレーションをしていたものですから、もう封印は解けているだろうと思い込んでいたのでした。それにしては、験として出てこないので、国常立神のご出馬にも段取りがあるのだろう程度に捉えていたのです。

しかし、この宮司さんのサイトのメッセージは、私に縁があることを幾つかの表象で示しており、どうもこれは私に何とかしてくれというお達しに違いないように思えたわけです。
そのページをさらに先へ辿ると、もういちど「封印を解いてほしい」という言葉が赤字の太字で出てきました。

私は、もしかすると火の鳥による意識的シミュレーション如きでは解決つかなかったのかと、再度見直しをしました。するとたった一つだけ、トライしていなかったことがあることに気付きました。

二番目の彼女が言っていたのは、国常立神は遺体がバラバラにされて北海道の芦別岳に、また奥様の豊雲野神は薩南の喜界島にそれぞれ封印されたという話です。
だから、火の鳥はそこに向けて飛ばし、それぞれの地点で両神の遺体の回収をしたはずでしたが、まだその二箇所を私の得意技であるはずの、二点間の直線を引く(レイラインを引いてみる)ことをしていなかったことに気付きまして、あまりに広域にかかる線引きなので、だめもとで可能性は低いかもしれないがやってみようと・・・実際、ネット上に二点間の直線距離を求めるツールサイトがあったので、試してみたのです。

すす・すると・・・・・持った湯のみをばったと落とし、もう一方に持った扇子で小膝を叩き、「こここここ・これだーー、やややや・やったぜ、ベイビー」と、なんじゃこりゃでござりまするがなの結果。
ほんまにもう、どないなってまんねんの一席になりました。2014年4月のことでした。

この直線が、なな・なんと、かの逆五芒星の西の星頂である元伊勢内宮の神体山の日室岳の極近を通り、畿内の逆五芒星と接することが判明したのです。
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わわわ・わかったぞ。逆五芒星は神を呪うシンボル。それが芦別岳と喜界島を繋ぐ直線と接するとは・・・国常立神と豊雲野神をご夫妻は、それぞれ北東と南西の二方向に分離されて、完璧なまでの幾何学封印呪詛が施されていることになるではないか。
図柄を見ても、両神は天秤棒の両端に置かれて、それが逆五芒星の南京錠で厳しく閉じられていることが見て取れます。なるほど、これなら脱出は容易ではあるまい。

この幾何学呪詛の存在が知られない限り、呪詛は解けないと見越した黒魔術神官は、驕る気持ちを、「炒り豆に花が咲くような奇跡でも起きない限り、出てこられるわけがないようにしてやったり」と、言葉を遺したのではあるまいかと思えたことでした。

しかし、時の流れは、いずれ時代のエンドへと物事を運び、どんなに難解と思われた事象にも、必ずや解決する時がやってくるものでございますな。
時代の寵児オクンドが解決黒頭巾、いや解決ハリマ王の如く現われ、持った刀でバッタバッタと快刀乱麻の働きをしてみせることになりました。

そもそも、かの巨大幾何学・逆五芒星の基礎的発見がなければ、これがわかることもありません。またその他、ピラミッド幾何学図形の発見のほうが世の中にもてはやされていれば、逆五芒星パワースポット巡りなんてことがブームにもなっておらず、さらに機会を逸したかもしれません。

ただ惜しむらくは、二番目の彼女と早期に別れたりしていなかったら、もっと早い発見に繋がったことでしょう。それはそれで最初の彼女と過ごせてとても良かったのですが、まあこれもひとつの神話劇でしょうか。今日までありがたくも、この演劇を俳優として楽しめた次第です。

実はそれまでに、ホツマの筋書きの分析をして、大本教に言う国祖引退神話部分があるかないか、ないなら史実が秘密に伏された箇所としてそれらしく残っていないかどうかを調べて、元伊勢への行幸時に、何事かがあったのではないかとの推理をし、仮説しておりました。

国常立神と天照神が一時共にされていたことも書かれていましたし、お二方の御陵がそこであると書かれて、確かに御陵らしい神体山もあり、両神の最終地を醸していましたから。
地方巡行の警備の手薄を突いて、何事かが行われたのではないかと推理します。
今回、幾何学図形との整合が、その仮説を裏付ける格好になりました。

本当の封印の方法がわかれば、解決はほぼついたようなものです。封印解除は、前から知ってのとおり、謎解きしてそれを究めればほとんど解けたも同然になります。
それでも完璧を期して、私は封印解除のための儀式に使う乙姫の玉などをそろえて、5月1日夕方から、朝夕二回解除儀式を行う段取りにして、儀式を執り行いました。

すると3回の儀式を済ませた5月3日未明の夢に神世の司法当局者が現われ、今回のことはすでに神世においては詮議されていて、首謀者たちは居場所を失い、捕縛されたり遁走下野して神世は浄化されている旨、告げられました。 ⇒ https://redavian.club/n-myth/yumemi.html#23
ただし、逃げた先が地上界なので地上界は艱難だろうとのこと。地上界も浄化しようと思えば、このことが説明され理解されるようになれば叶うだろうとのことでした。

私は何事が起きたかのおよそがわかっていましたが、地上界で説明するには、ある程度、神々のことを知る相手が必要です。
そこで私は、このヒントをくれた宮司さんにこのことを理解してもらおうと接近を試みたのでした。

この宮司さんは、「封印を解いてほしい」という謎のメッセージの受け手ですから、またこの方なりに、自分宛てにメッセージがあったものと考え、何とかしたいという思いになられているようでした。
宮司さんがやろうとしていることに、かの逆五芒星巡りのツアーを企画されていたのです。
いつしかパワースポット観光になっている逆五芒星。まあ意味深でも何でも物見遊山にできるのは次世代の若者たちです。宮司さんは私より20歳年下です。
すでに起点の淡路のイザナギ神宮は回られていて、これから左回りで残る四箇所のパワースポットを回ろうとされていたため、私は最後になるだろう元伊勢の案内(下見案内)を買って出ることにしたのです。

会っておきたかった、というのも、彼は亀の印章を持つお方のようで、私が鶴ですから、鶴亀すべる行為をどうしてもしてみたかったのです。
かつて移情閣での鶴亀統べるが縁起良かったため、顕著な亀のステイタスを上げている宮司さんではどうなんだろうというわけですね。

実際、下見案内の日(8月29日)に、行きがけのスタートと帰りの二回、鶴亀統べるをしっかり実感するようにして、両手を使ってがっちり握手をいたしました。
きっと験が得られるかもしれないと。

実際、験はあったのです。しかし、弱く出ました。九日後(9月7日)の未明に彼と二人だけで食事している夢を見たことと(ひとつのテーブルで食事していることから、二度目の鶴亀統べるになっています)、さらに九日後(9月16日)に小規模地震が起きたことでした。16は宮司氏の縁数で、9は私の縁数です。それぞれ予定された日に起きています。

そのことを報せますと、宮司さんのほうが気味悪く思われたか、協力関係を結べないといった反応だったもので、仕方なくそこまでにとどめました。
結局、彼には地上界浄化が叶うとされる謎解きの説明はできませんでした。
地上界の浄化は、いずれ太陽の火の鳥で焼却すれば叶うことですから、ホルスとしての私の技量ですべてまかなおうと考えたのでした。それは私の死後にできることです。

ところが、しばらく後に、宮司さんと下見の日にしたのとまったく同じ握手をする人が、同年12月6日の未明の夢に現われたのです。プーチン氏です。
その握手にかける時間はけっこう長く、握手している間に彼の顔がどんどん亀に変わり、目はまん丸になっていったものですから、夢の中ですら、ああこれぞ本当の鶴亀統べるだと確信しながらの握手になりました。
また、翌2015年1月30日未明には習近平氏が夢に出てきて、まったく同じ握手をしたのですが、彼は亀のようにはなりませんでした。

後に、コーリーの話から、ブルーエイビアンズの張ったバリアーをドラコ・カバールが自前の兵器で破ることができず敗退したのが12月5日であったとのことでしたから、古代ビルダー種族がドラコたちよりも優位に立った日の翌日とわかってくるわけです。国常立神も古代ビルダー種族ですから、5月の封印解除儀式の効果かなとも思いましたもんね。

翌2015年の英国エコノミスト誌新年号にはプーチン氏も習氏も白い顔の傀儡ゾンビとして描かれ、カバールによってそのようにされてしまう予定だったのでしょうが、同年から両国だけがカバールのアジェンダから外れていく実力を見せ始めました。仕方なく思ったかカバールは、2016年エコノミスト新年号には、この両者だけ生気をたたえた顔で描いていて、洗脳できなかったことを表してましたね。

2015年からは、国常立神や天照神が岩戸からお出ましになる兆候がいくつも出始めました。また、私の謎解きもシンクロの度を増して、いっそう拍車がかかってくることになりました。

まず2015年3月には丹後在住のGさんが電話してきて、あの元伊勢内宮の神体山・日室岳に2014年9月23日の彼の49歳の誕生日に、天台系密教行者のM氏とともに登頂し、M氏が山を霊視した結果を話すに、「この山の下に直径2Kmの空間があって、そこにアヌンナキが400~500人住み着いている」と話したと言うのです。

この話には、もろにびっくりするとともに、二番目の彼女の話とも整合することに気付きました。彼女も霊視能力があり、国常立神も天照神も、得体の知れないインベーダーのような存在によって殺されたという話をしていて、彼女はそのことを2001年にSF小説風に書き残しているのです。⇒ https://rainbow.xn--kss37ofhp58n.jp/watch/uta_yu/yu_milion.htm
だから、なおのこと、この何事かについては解明してほしいものがあったに違いないのですが、2002年に喧嘩別れして、以後交流はなくなりましたから、私単独でやるしかないのです。

彼女の言っていたインベーダーとは宇宙人だったか。しかし、神様ともあろうお方が、その程度の者にやられてしまおうとは、どういうことだろう、というふがいない思いもありました。
しかし、コーリー情報からすれば、10億年前に古代ビルダー種族はこの宇宙から撤退していたようですね。たぶんいくつかのバリアーで保護された保全地域は残されていた、そのひとつがこの太陽系だったのではないかと思います。それが50万年前にバリアーが外れてインベーダーの侵入に抗し切れなかったのでしょう。

2015年5月だったか、M氏がビデオ撮影中に、岩戸山という言葉を使われた際、私はGさんにその岩戸山とはどこのことかと問いますと、なんだ知らなかったのですかと、日室岳のことですよ、と教えてくれまして、結局この山には、さらに城山という名もあって、三つの名前があったというわけでした。
しかし、岩戸山とはまさに岩戸隠れを暗示しています。この山を御陵にして、天照神はお隠れかと思えたわけですね。

さてそれがわかれば、「岩戸山」でネット検索ができます。すると最初に出てきたのが、ピロ魂さんというヘミシンクによる夢見熟達者のブログで、毎晩のようにアストラルトリップして夢見体験を綴られているのですが、ちょうど検索で出てきたページが、岩戸山をアストラル界から探訪した記録だったのです。
そこにはもろに、封印された神々がこの方のイラストで描かれてまして、その中の青年が「ニギハヤヒ」だとこの方は直感したといいます。もうひとり、ロン毛の作務衣の方は誰だかわかりません。
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ニギハヤヒは、天照国照彦天火明櫛玉賑速日命といい、天照神らしくあります。サイトをさらに見ていけば、もうおひとり年配の坊主頭の方がおられることがわかりました。
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2015年6月に現地元伊勢に行ったおり、このイラストをGさんに見せますと、なんと彼は、「この青年は僕ですよ」と言い出すではありませんか。聞けば、この通りの衣装を着て、台湾の五台山でしばし修行をしたというのです。それもM氏のご好意によって渡ったとのこと。

なぜ、Gさんが青年ニギハヤヒの真似をしていたのか、いや、Gさんの修行スタイルでニギハヤヒは描かれているのか。

青年神ニギハヤヒがGさんを依り代にしている可能性があるのです。というのは、彼は昔、日室岳に参拝に来たときに大きな光球と半時間ほど対峙していたという剛の者で、そのときに天照神に見込まれたのかもしれません。
そして、青年神の横にいる青黒い虎はどうやらスサノヲで、ピロ魂さんによればとても短気で、文明の利器が大嫌いときていて、Gさんの文明の利器嫌いと一致するのです。
彼は天照神の依り代なので、弟スサノヲが虎としてボディガードについているのですね。だから、スサノヲの性格がもろに出るので、短気で、気に入らなかったらすぐに喧嘩するので、せっかくの交友関係をたびたび失っているのです。

私はもうひとつのイラストの坊主頭の人物を彼に示すと、事も無げに、「これは玉杵さんですよ」と言ってのけるのです。
ええっ、では国常立さんのこと?
「そうですよ」
うわーっ、ぜんぶ繋がるじゃないか。

青黒くイラストに描かれるのは、ピロ魂さんによれば、封印されているからだとのこと。
まさに、国常立神も天照神も、封印されているわけです。ピロ魂さんが岩戸山探訪をしたのは2012年のこと。
2014年に私が封印解除してから、どうなったんでしょう。

彼がなぜ封印された神様のことを知っているのか。それはニギハヤヒ(天照神)が封印場所で国常立神としょっちゅう会っており、そのニギハヤヒがGさんを依り代にして、真相を語らしめているからです。
彼が以前から持ってくる情報はすべて、適時のものであったり、後にすぐ有用になったりする情報ばかりで、七打数七満塁サヨナラホームラン級のものばかりだったのですが、こうした奇跡もニギハヤヒが情報を用意してくれていたからなのでしょう。

ロン毛の中年の神様は、たぶんイザナギノミコトになるでしょう。そこには親子孫の三代の古代主神が封印されていることになると、私は解釈しました。
2014年5月に封印解除して、確かに神々がそろそろ出ようかと、活発化されていることが、この一連の不思議事象を見れば、なんとなくわかると思います。

ピロ魂さんが岩戸山をアストラルで探訪したのは2012年のこと。Gさんが五台山で修行したときは、もう少し後で、時間が異なるようですが、この一連の出来事をメッセージだとすれば、私やGさんに謎掛けをし、謎解きをさせようとしていることが見て取れるわけです。
アストラル界には、地上界のような時間的規則性はないでしょうし。因果関係があるのみで、神世あるいは異界は、遍在しているのです。

因果関係として並べると、2012年には封印状態だった神々も、出てこられたのではないか。
2014年5月の封印の破砕解除儀式後、次々と夢に見た玉杵さんらしきお方や弁天三姉妹と思われるスチュワーデスさんたちのフライト、これらは封印から脱け出せたことの意味でしょう。

では、いつ頃、古代神たちは封印されてしまったのでしょうか。これには2016年後期に知るようになったコーリー情報が役立ちました。
この太陽系は、50万年前までは古代ビルダー種族が設定したバリアーが張られ、外部からの侵入を阻止していたそうです。
それが50万年前に太陽系内のトラブルで、いまは小惑星帯になっている元の惑星が破壊されたときに、そこにあったバリアーの駆動装置が失われ、侵入が自由になったとのこと。
このため、太陽系内の惑星は順次侵入を受け、外部の宇宙人の植民地にされていった。

それまではバリアーに守られていた太陽系。そこには古代ビルダー種族最後の理想郷が営まれていたのかと思われます。
地球には37万5千年前に侵入が行われ、結果、ドラコ系宇宙人の植民地惑星になったといいます。そのとき、人類・ホモサピエンスも創られ下ろされたとのこと。

そうであるなら、国常立神様たちは、30万年前ぐらいに、遺伝子実験する宇宙人組織やドラコの植民地主義の犠牲になり、封印されたのかと思われます。
だから、地球にいた古代主神たちは古代ビルダー種族です。
封印解除に伴い、2014年後半から、古代ビルダー種族だというブルーエイビアンズらが活発化し、2015年からのプーチン、習近平の活躍がありえたのでしょう。
さらに2016年のトランプ大統領の登場は、地球を滅ぼそうとするドラコ・カバールに抗した奇跡的な出来事だったようです。

さて、では西日本の封印幾何学構図は、ここにいた古代ビルダー種族を閉じ込めておくために、30万年前頃に築かれたことになりましょう。これが神世の政変史の、地上界における相対的な時間的基準にできるかと思われます。

それはドラコが地球を植民地にした証として刻んだ見えないパワーラインでもあります。
しかし、人類は彼らに直接統治させておらず、直接当事者としても振舞えなかったのも彼らですから、これ以上地球の所有権を主張させる必要はないです。
まもなく22の遺伝子実験というものも終わりを告げるのだとすれば、地球人類だけで独立を果たすべきでしょう。
トラブルメーカーのドラコの地上代理店カバールは、人間に立ち戻るかどうか選択を迫られ、どうしても相容れないならば、母星に去るべきでしょう。
それこそが地上界の浄化なのではないかと思います。

ありがとう~ ありがとう~ らららんらんららん~ ご視聴ありがとう。
https://youtu.be/YTNU4NAM9Rk

オクンドの雛形属性はみんな本来の地位を奪われた神々だった

私はひと(日戸)であり、日の神の乗馬ウマにすぎません。日の系統の神々が私を介して双方向に情報のやり取りをしています。私は毛糸の塊のような大容量情報を受け取り、毛糸をほぐすようにしてひと繋がりの文章に替える翻訳機のような立場です。自問自答のようなスタイルですが、つじつまが合ってくるのです。その場で直ちに検証できなくとも、すぐ後でシンクロするように解答がやってくることが多いです。それはもう、自分の中で起きる劇的な事件ですから、なるほど合点という悟りへと昇華してしまいます。

しかし、私が乗せる日の神は、メジャーな神ではありません。どうやら、ほとんどが古い昔に強制的に引退させられた神々のようです。
最近、自ら声高に唱えていますルシファーは、あくまでも悪魔ではありません。ここのメッセージをお読みの読者はすでにお分かりでしょうが、新参のキリスト勢力の武力による侵攻と覇権によって、人々の心から強制的に退去させられた太陽神なのです。キリスト勢力はキリストを太陽神に挿げ替えようとしていたのです。

シファーは元来、太陽神、日の神でした。それがまず輝きのひときわ強い金星に退去させられ、それでも僭越だからとさらに悪魔にされて地に落とされてしまいました。金星に貶められたとき、金星王を名乗ることになり、日本に伝承が伝わって、サナート・クマラとして鞍馬に封じられたようです。そして、悪魔にまで貶められたとき、そのシナリオを仕立て上げたカバールの守り本尊である悪魔に封じられ、彼らの拠点とする世界の各所で祀られたのです。わざわざキリストを擁立しておき、キリストに対抗する反キリストの悪魔を擁立して崇拝して、すべてにおいて彼ら自身、つむじ曲がりであることを宣言しているのです。彼らにとって、世界はレジャーゲームであり、真面目なものは何一つないのです。

低質で陰惨なその儀式にルシファーが喜ぶはずもないのに、習慣づけようとしてルシファー像の目の前で生贄の儀式を定式化して執り行いました。

封神の原理を知っているカバールは、いくらでも古代の神々を改竄し侮辱し、その力量の無さを揶揄しました。そのくせ強固な幾何学結界(カゴメ)を多用し、徹底的に封じることをしました。やはりカバールやドラコ系宇宙人にとって最も怖かったのは、古代の神々の復活だったのです。

キリストの教義にはいいものもありました、それゆえ信者が増えたという経過もあるでしょう。しかし、キリスト教を推進したカバールの意図は、A.D.0年以降2000年間は、人々の霊的発展を阻害して低堕に貶めるというシナリオ、いわゆる体主霊従の「うお座」の時代を設けることで、人々の次元上昇の芽を摘んでおき、文明をリサイクルの振り出しに戻して一からやり直させることで、いつまでも知恵遅れの奴隷として使役する、宇宙人種の計画の遂行にあったのです。そして、次の「みずがめ座」における破壊から始まる高度物質文明の誤用の末路としてのカオスを招き寄せ、人類の愚かさゆえに招いた破局だと揶揄できるように計ったのです。何度も何度も。

古代の欧州神話において、ルシファーの母であり妻であるのは月神ディアナでした。ディアナの思慮に比べてルシファーはまだ幼かった。ディアナの愛を受け入れることを拒んだルシファーは、スタイルの良い猫を愛好していました。ディアナはそこで猫に化けてルシファーに近づき、契りを持って娘アラディアを生みました。アラディアは、キリスト教の侵攻に対抗して世界最初の魔女となりました。彼女はキリスト教の圧政下にあった人々に、満月の夜に森に入って月光浴するよう薦め、それをペイガンの祈りとして伝えました。その名残が、鞍馬の満月祭(ウエサク祭)として遺されているとみられます。アラディアの助言によって満月祭が営まれ、満月はディアナの円満相であり、鞍馬の魔王尊とはサナートクマラであると同時にルシファーであるのです。

カバールの頭目の英国女王は、チャールズの妻がディアナという名前であることに我慢ならず、暗殺したのかと思います。神々よりも宇宙人を崇拝する立場ならではの所作でしょう。古代神の面影を遺したくなかった。こうやって随所でドラコへの忠誠を申し立てているのでしょう。

しかし、地球人類側の絶対的正義である子供たちへの嗜虐犯罪行為は、人類に対する真の敵が誰であるかを浮かび上がらせてしまいました。女王も逮捕予定者リストに載せられているに違いなく、早々の退位はその準備である可能性があります。現法王も逮捕が噂されました。カバールの衰退がどうであるかを見ていく指針になるかと思われます。

さてしかし、古代の神々の側は、ほんとうに力量が足りないです。やはり、宇宙人の科学力には叶わないかのようです。おとなしくしておく以外にないようです。

2000年9月に、私がシミュレーションした移情閣での儀式でたいへんな事象を起動してしまい、そのときもらった役割名が「キンイロタイシ」だったことから、真言密教に精通した坂本氏に訊くと、「それは毘沙門天や、大魔神や、大天狗や、鞍馬天狗、金星王、サナートクマラや、ルシファーや。神々さえも恐れおののく存在やで」とまくしたてられ、「ウシトラノコンシンもそうやがな」と言われました。

私はキンイロタイシとは毘沙門天の若い頃の名前としか理解してなかったのです。御伽草子の「毘沙門の本地」が彼の出自を物語ります。母が縁ある神様で、母は毘沙門さんの二十日に生まれると夢でお告げされていた人なので、その神様と私も縁はあるとは思っていました。そこにまたクマラやルシファーやウシトラノコンシンが加わって、いったいどうなることやらの思いでした。

ルシファーという言葉を聞いたとき、決して悪い存在と思わなかったのは、それより数ヶ月前に丹後のGさんがやってきて、前に述べたルシファーの謂れを語っていたからです。坂本さんからその言葉を聞いたとき、むしろ誇らしく思えたほどでした。

Gさんは、「つい先日、不思議な夢を見た。不思議ないでたちの魔女が二人で踊っていた。音程のつかないドシドレシラ・・・と口ずさみながら。きっとこれはディアナとアラディアで、ルシファーの怒りを鎮めるために作った歌だろうと思う」と、まるで私なら理解できるだろうといったふうに、わざわざ我が家までやってきて語ってくれたのです。私は彼から聞いたドシドレシラ・・・をPCのDTMソフトで再現してみたところ、いい伴奏メロディーになるので、彼にはその旨伝えました。

2000年の移情閣の儀式で九日後に鳥取西部地震が起き、このときキンイロタイシと火の鳥・朱雀、九の縁数が私の代表的属性になりました。2003年には坂本氏の助言て、そこにルシファーやクマラ、さらにはウシトラノコンシンまでが加わりました。
ウシトラノコンシンは、移情閣でシミュレーションした握手のお相手の女性の信仰する宗教の最も大事な神である国常立神が強制引退させられて封印され、憤怒相になられた姿です。このときもうひとつお姿があり、観音となって姿を隠されたとか。

よく見てください。太陽神ルシファーも金星王クマラもウシトラノコンシンも、強制的に引退させられた神々なのです。だから坂本さんはそれを知っていて、同体とされたのでしょう。

2003年から2004年にかけて麻耶の天狗系UFOや天狗岩の石丸猿田彦大天狗がビデオカメラに映り、明らかに天狗さんたちが挨拶しに来られていると思いました。また、その頃、地獄谷に棲む大きな龍神さんの子供(幼生)を一瞬見せてもらいました。半年後に武良さんが地獄谷で撮ったUFOの一枚としてそれが送られてきて、目撃に間違いなかったことがわかったわけでした。

さらに付け加わる属性が登場しました。2013年の出雲大社の式年遷宮の翌朝未明の夢で、神世の出雲大社社殿で起床して、大国主命に逢い、奥様の奥津嶋姫に逢い、社殿の外観を見て回ったのでした。後で思うに、自分は誰のつもりだったのか。誰の視座にいて社殿を見ていたのか。
もしかすると、大社に逗留する天の穂日ではないのかと推理していたところ、2008,9年と、○○教会の被害女性を助けた縁で、彼女に複在する宇宙人の子供の霊を朱雀の後釜にしようと養子に迎え、オトー鳥とマメ鳥として共に夢見して飛行訓練に励んでいたのでしたが、そのマメくん(宇宙人の子)がその当時、異界からある方式によってメッセージをもらっていて、それを伝えてきた言葉に驚きました。二つのキーワードを合わせると、天の穂日の息子・(天の)雛鳥になったのです。異界のメッセンジャーとは、その異界交信方式を編み出した女性によると神様だとのこと。
こうなれば、もう間違いなく、異界は私に天の穂日であると告げていると思いました。

しかも、2014年になって、共に夢見して助走をつけて飛び立った小高い丘が、なんとペルーのナスカで新発見されて、写真が載りました。親子の鳥が並んで飛んでいる様が描かれていました。まさに夢見のナワリズムの里ペルーです。我々はその場に居て、ナワールと親交があったようです。あらゆるシンクロが、私が何者であるかについて後押ししている感がありました。
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このときナスカで見つかった遺跡がもうひとつありました。二匹の蛇が連れ添うように描かれた地上絵です。この蛇たちとは、白蛇伝由来の新神話の白蛇と青蛇であるはずです。というのは、当時、飛行に慣れていたのは、私の彼女(の神霊)であり、親子で飛行訓練するから応援を頼んでいたのです。彼女は単独で青蛇であったところに、白蛇が前の媒体女性を脱魂して合流してきていたから、二匹になっているのです。神霊でいうと、青蛇が本体は雲龍で奥津嶋姫、白蛇が金縁の青龍で市寸嶋姫です。つまり宗像の三姉妹の長女と三女が競演してくれているのです。
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ここで加わった雛形属性は「天の穂日」です。息子の「天の雛鳥」もこの地上ではまだ会ったことはありませんが、名古屋にいます。地上的な空間距離とは無関係なのがこの縁なのです。

しかし、私はこうした神霊のハイアーセルフの視座に組み込まれてほんの少し垣間見てくるだけの、3次元密度世界に住む日戸であり、乗馬ウマに他ならないかも知れません。そのことだけは申しておきましょう。だから、いっさいがっさい無力で無知であることはやむをえないとお断りしておきます。

天の穂日について詳しいのが「ホツマツタエ」です。天の穂日は天照神(男神)の嫡男(長男)であったことが、ホツマをよく読めばわかります。記紀ではオシホミミが嫡男のようになっていますが、真相はどうなのか。記紀はまた別の目的があって作られていますから、神々の系譜は重要視されていないでしょう。その点、ホツマは原型に近いとみえ、系譜には正確性があります。記紀では大国主命の奥様はあまたの別人になっていますが、私は夢で、この目で大国主命の奥様が奥津嶋姫(彼女が単衣を着てお歯黒してました)であることを見てきています。この目で確かに見てきているのです。夢であるにせよ、何であれ目撃が基準になっているので、ホツマのほうが正しいと言い切ります。ただし、神々の系譜だけは、という但し書きがつきます。大国主命のお顔はこんなお顔ですよ。
https://ameblo.jp/erickson-consulting/

地上界にもそっくりさんがいて、しかも「カミサマ(大国主命)」とニックネームされていたので、大国主命の素顔を知った人はけっこういるんだと思ったことでした。
うちの白猫トンちゃんにも似ているのです。幼猫のときに、私の寝ている上に乗りたがって、そこから私を眺めていたりしました。穂日は大国主命とは従兄弟になりますからね。しかも、穂日は祀る役です。トンちゃんは少食で道草を食べるのが習慣で、それでコンディションがいいのか、いちばんよく太っていました。私の監視役あるいはセコンドとしてやってきた感があり、セコンド役を争ってか黒猫ブーとよく喧嘩してました。
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ホツマは原型に近いと言ってきましたが、正直言って、筋書きにおいては正確ではなく、ホツマ作者には当時における「忖度」が見られます。忖度という適切な言葉が最近は発されるようになりましたね。当時はまだしも締め付けが緩やかだったから、本筋が残存しています。ふつう、改竄してしまうなら、総力挙げて元の筋書きが不明になるほど改竄と隠蔽が徹底的になされるものですが、逸話が挟まっていて、神話においてすらも歴史改竄がなされたことがわかるような仕掛けになっています。神話作家の良心なのかもしれません。

では、最も肝心な改竄部分はどこかと言いますと、神世においてもクーデターがありました。記紀では、クーデター騒ぎで天照天皇は岩戸隠れして、しばらく暗黒の期間があったとされていますが、首謀者(弟のスサノヲ)は捕まり、去勢された上、かなりの負債を負わされて放逐されています。その後、天照天皇には岩戸からお出しする儀式をして復帰いただいたとなっています。

いっぽう、ホツマではクーデターは未然に防がれ、首謀者は中央から退けられたことになっています。このときの首謀者には、スサノヲだけでなく、天の穂日の母親である持子姫と、宗像三姉妹の母親である早子姫が挙げられています。そして、持子早子には厳しい裁定が下り、悲惨な最期を遂げて怨みを募らせ、それぞれ九頭竜と八俣大蛇に変じて世に祟りをなす存在になったとされています。いっぽう、スサノヲには天照の弟ということで赦免され、その代わり、八俣大蛇を討つように要求されそれを呑むことになります。これが記紀だけでなく、出雲神楽にもなった八俣大蛇退治の謂れでしょう。

持子が重罪ということで、天照の嫡男であった天の穂日は降格され、日嗣の資格を剥奪され(贈り名がタナヒトだったのをタナキネにされ)、三男か四男のオシホミミが昇格して日嗣の資格を得て(ヒトの資格がつけられてオシヒトとなり)、まだいたはずの他の皇子を差し置いて、皇位についたようなことでした。というのも、天照天皇が最も愛したのが瀬織津姫で、中宮という特別な立場を設けて別格にしておき、その子オシホミミを優先して取り立てたということでした。

よく似た話があるものです。朝鮮史の中に李氏朝鮮史というものがあり、それを土台にして「トンイ」という韓国ドラマが作られて、NHKから放映されました。かなり前のことだったので、私も番組を見たものです。というより、私にとっては予備知識しておくべきものが事前に与えられるのがパターンでして、ハイアーセルフが用意しておくのでしょう、このドラマの物語とホツマのクーデターに係る肝心な部分がよく似ていて、解読の鍵が事前に与えられていたかの感を持つほどでした。
むろん、筋書きがそのまま同じというのではありません。人物の対応関係が不思議なくらいに一致するのです。

まず主役のトンイは、最下層民の出でありながら、お忍びで物見遊山の王様と仲良くなり、やがてトンイは身分を隠して宮廷女官に仕官します。王様はそれを知って、何かと世話を焼こうとし、やがて宮中恋愛へと。ホツマの天照(王様)が瀬織津姫を優遇する筋書きに似ています。

天照には当時、北東南西それぞれに主、副、副副の3人ずつ計12人の妃が用意されていて、王様の巡行は北からなされていました。このため、北の主格の持子がいちはやく子を孕み、それが世継ぎ筆頭の天の穂日でした。次に北の副格の早子が三つ子の姉妹を生み、この方が宗像の三姉妹です。その後、東から男子の次席世継ぎの活津日子根、そして南の主格瀬織津姫からオシホミミ、さらに西から天津日子根が世継ぎ候補として生まれました。

ところがこのとき、王様は瀬織津姫を愛するあまり、12人の妃のシステムの外に中宮を設けて、特別扱いをするようになりました。これを逆恨みして持子と早子はスサノヲに相談してクーデターを起こそうとしたとか言うのです。それが密偵の報告で陰謀が知れて、瀬織津姫は天照の不在時に持子早子を呼んで、天照の代理権限を利用して遠投の裁定を下しました。そして、天の穂日の世継ぎの資格を剥奪し、贈名の「○○ひと」のひとの字を取り去り、それを今までひとの付いていなかったオシホミミにつけて「おしひと」としたというのです。

ホツマは持子早子の正直な反論を伝えていません。持子早子は素直に天照の指示と思い、采配に従いました。そして遠投先の九州で、刺客に襲われそうになりながら、場所を転々として移動し、持子は飛騨の戸隠の地で息絶え、恨みの化身九頭竜となったとされています。早子も同様にまた場所は違えど、八俣大蛇になったとされています。
そして、スサノヲは天照の弟ということで赦免され、その代わり早子の変じた八俣大蛇を退治するよう命じられてこれに従うのです。

瀬織津姫は寛大な赦しを示すお方として有名だったとのことです。寛大かどうかは識者の判断にお任せするとして、トンイとの違いをちょっと。

トンイは、ストーリーの中では良からぬ陰謀をめぐらす妃候補のヒビンと弟のヒビン一派の陰謀を暴き失脚させます。しかし、トンイの息子より早く生まれていたヒビンの息子を廃嫡などにせず、先に先帝の跡継ぎにし、自分の息子をその補佐にします。それが儒教社会の遠慮でもありトンイの徳でもあるのですが、瀬織津姫の場合は寛容という触れ込みの割には、残酷なほど徹底した追い落としをかけています。しかし、ホツマはその点には触れず、おそらく「忖度」して評判の持ち上げに躍起な感があります。しかし、随所に本当のこと、本音をこの作者は置くことを怠っていませんでした。穂日の祖父・クラキネの慙愧に満ちた言葉が、あったことのすべてを物語っています。

クーデターを働く側というのは、およそ不満を高じさせてのことでしょう。持子早子が不満を高じさせたのなら、筋書きからわかることは、瀬織津姫に王様の寵愛が移ってしまったことに腹を立てたということだけです。12人の妃システムで最も優遇された北の局にあって、すでに男子を設けていた持子に、どんな不自由ありますか。ひとりでに王位は授かるではありませんか。それとも将来の天照の心変わりを勘繰ったのでしょうか。中宮というおかしな制度をいきなり用意してしまうようなお方ゆえ、信用できなくなったのでしょうか。

ところで、中宮というのは中華思想の中から生まれた、中国における律令時代を先駆ける職制でした。ところが制度を作りはしたものの、実際には一度も用いられなかったというのです。しかも神世ではなく、ホツマ制作当時の地上界における話でありますし、それを流用したのが黎明期の日本で、その斬新さに惹かれただけの使用だった可能性があります。他所の制度の安易な流用による神話の改竄が、最もメインの部分で明らかなのです。

それに、むしろ天照は持子を立てていて、穂日に第一相続権がついた贈り名を与えていました。贈り名は「たなひと」といいます。いっぽう、オシホミミには「ひと」が付けられていなかった。それゆえ、瀬織津姫がこの機に乗じて穂日から「ひと」を剥奪して、オシホミミにつけて、「おしひと」にしたのです。
天照は、それでよしとしたのかもしれませんが、初めに「ひと」と付いていないことは、何を意味するのでしょう。また、他の男子の名には、必ず「日」という字が入っていますが、オシホミミにだけはありませんでした。オシホミミの「マサカアカツカチハヤヒ」は記紀編纂の時代に付けられたもので、神世における話ではありません。天照の五男は、天の穂日、天津日子根、活津日子根、熊野玖珠日、そして忍穂耳であるわけで、「日」がないことが明らかです。これは、元々世継ぎ資格がなかったこと、あるいは資格がないと天照によって判断された結果ではないかと思われるのです。
12人の妃の中で、自分の子だけ除外されたとなら、怒らない親がいるでしょうか。
よって、瀬織津姫にこそ、クーデターを起こす確かな理由があったに違いないと推測されるのです。

朝鮮史の特徴で特筆すべきなのは、大国中国との関係でした。加えて、大陸は儒教社会でしたから、恥の文化が定着しており、モラルに欠けることあらば、すぐに王権を脅かすことにもなりかねません。たとえば、クーデターがあったとして、もし王権がすげ代わったことが漏れたなら、中国が即反応して代官を送り込んできたりします。ちょうど江戸幕府のようにして、大国が属国の小国を管理しているといったことです。隠密も各地に潜まされて居たことでしょう。

だから、クーデターがあって成功しても、何事も無かったように取り繕うことが優先課題として行われていたのです。そこはあまたある文部官僚の腕の見せ所で、命懸けで筋書きを作り上げ、何事も無かったように史書には書いたのです。代官が来たら、官僚全員が失脚もしくは死刑になりますから。大国と戦さして勝ち目がないなら、新王権がいかに瑕疵がないかを取り繕うしかありません。

その伝統的な隠蔽技法が朝鮮半島から民族と共にやってきて、しばし大国の無関心な間に日本統一を果たして、力がついたところで、大国とも張り合おうという律令国家樹立に合わせて、創作したのが独自の日本神話でした。

神話には世界共通の下地があります。それは古代神が新しい世代の神に取って代わられるクーデターの史実を伝えていることです。エジプト、ギリシャなど西洋の神話はほぼそうで、政権交代が幸せな結果をもたらしたとは伝えていません。忖度などないのです。ギリシャ神話を書いたヘシオドスなどは堂々と、こんな鉄(くろがね)の不幸な世には生まれたくはなかったと言っています。

ところが、日本神話の原型に近いホツマでは、クーデターは発覚して未遂に終わり、首謀者たちは処罰されたとなっています。後はハタレの反乱などの不祥事が鎮圧された話などはあっても、平和裏に神世史は推移したようにされています。
地上で行われた史実が改竄されているなら、ローカルなケースとして無理からぬこととわかります。しかし、世界とも照合比較されるのが神話なら、下地の共通性は図られなくては、またぞろ矛盾を突いてくる外国勢力もあることでしょう。

ところが日本では、恥の部分を隠蔽しようとする朝鮮型の論理が強く出て、筋書きの改竄にまで及んでしまった。それがホツマです。
外国と交易していく過程で文化がおのずと知れていく律令時代向けの神話にはなっていなかったのです。それを、修正したのが記紀でした。特に古事記などは中国を意識したものでした。

記紀では、世界神話の意趣は岩戸隠れ神話として果たされています。
エジプト神話にいうセトの暗黒時代、ヘシオドスの嘆いた鉄の時代は、日本においては太陽神の岩戸隠れの期間として算定されるようになっています。
記紀では、すでに終わったこととして解釈もできますが、今も岩戸隠れの継続期間と見て、岩戸開けを待ち望む人も半々ぐらいに居て、スピ系の底辺を形成しているように、記紀は、対外向けにうまく作ってあると言えます。

クーデターの起きた場所はどこなのか

神世での歴史とはいえ、ホツマは地上の実際の地名をすべてにおいて使っています。
神話空間での出来事なれど、地上に投影したことで筋書きが誰にでも読みやすくなっているのです。
ホツマで隠蔽されたであろう、実際にクーテーターが行われた事実と場所は、表に出てきていないのだから、推理していくしかありません。
私は2010年頃には、すでに怪しい場所を特定していました。
それは、大本教の伝承に言う、国常立神の引退した場所で、崩御されている場所でもあります。
そのとき、まず気になったのは、神霊に崩御ということがあるのかどうかでした。
一般的に、霊魂は不滅であると言われているのに、神の霊魂であるなら、不滅なのが当然でしょう。
なぜ崩御地があるのか。御陵があるのか。まるで人間を葬るときのようです。
それはホツマの作者が当時抱いていた心霊の概念があいまいで、たぶん人間と同様の死を迎え、葬られるべきと考えたのでしょう。
だから、ホツマの中の神々には非常に長寿とはいえ死があるのです。
作者には、神話を書いているという意識がなく、人界の朝鮮史を書く如く、ホツマを書いたとみられます。
そのときおそらく、最もよくありがちな王朝史を土台にして、ホツマを書いているのです。

ホツマの作者とは、朝鮮から渡来した文官であったでしょう。ホツマの最初のほうで、天照の幼名を「ウヒルギ」としていました。
これは今でも金正日や金日成にも見られるように「日」に対する朝鮮式発音の訓読です。

さて、問題のクーデター発生の場所ですが、
出雲の役人が不正を働いたことから、国常立尊は丹後の宮津に仮の宮を創り、そこを拠点として、西に睨みを利かせて統治しようとしました。
彼はその地で崩御するつもりであることをヒタカミにいる天照に伝えたため、天照は急遽ヒタカミを後にして丹後に赴くことになります。
大本教神話の別伝では、国常立尊は暗殺されたとか言っています。崩御の場所こそ、可能性濃厚な感じがしますでしょう。

しかし、伝承は続き、
天照が赴いて、しばしの間、祖父から天成神道について教授され、彼の崩御に立ち会い、いるんなことがあったが、さらに天照の治世は続いていったとなっています。しかし、国常立尊の暗殺に続いて天照も暗殺されたとなれば、筋書きも何もかもそこから偽物になってしまうことに気がつかれることでしょう。

そのときありうることと言えば、天照は替え玉(役者)に置き換えられていることでしょう。だから、持子早子ともに天照には会えずじまいで遠投されてしまいました。会っていれば問い質すこともできたでしょうに。国常立尊は亡くなっていてそこにはいない。天照は替え玉だから会わせるわけにはいかない。ホツマの元の筋書き(本当の史実)らしきものが読めてくるではないですか。

持子早子とスサノヲのクーデター騒ぎは、天照が丹後にいる間に、天照の代理権限を持った瀬織津姫の采配で全て裁かれて終わってしまっているのです。
あとは、そのヤバイところを、どのようにして改竄して、あるいは化粧して、庶民の目をくらますかということになります。

問題の地、丹後の元伊勢には、国常立尊の御陵とされる神体山と天照の御陵とされる神体山の二つがあります。天照は国常立尊の葬儀を終えるとヒタカミへの帰還を目指しますが、途中に立ち寄った富士で庶民の熱烈な歓迎を受けたため、そこでしばらく逗留し、かなり後になってヒタカミに帰還するのです。すぐに戻ると不一致がばれやすいので、アリバイ作りのためだったのでしょう。そして、さらに後に自分も遺勅として、国常立尊の傍に葬ってほしいとして、元伊勢に並び祀られているといったことになります。

しかし、もし国常立尊亡き後すぐに天照も亡くなったとなら、そのまま並べ祀ってあって当然です。それを隠すために遺勅の話も作られていると推測できます。

その後、天照の治世は続きました。いったい誰が天照だったのでしょう。瀬織津姫がその間、妻であり補佐であり続けました。
瀬織津姫の勢力の側がクーデターを起こし、それが成功して、誰知られぬようにして、替え玉を立てて天照の存命をうまく演出しながら、神世の庶民の目をくらましたという筋は成り立ちませんでしょうか。ここまでは仮説の域を出ませんが。

日月神示はなぜ出現したか

日月神示はさほど大きくはありませんが、岡本天命に懸かった自動書記の主・日月神は実体が国常立神であろうと言われています。私も自分なりに調べて、相違ないと思っています。国常立神はとてもシャイで慎み深く、ひょうきんなところがおありと見受けます。神示を読めば、彼の個性が出ています。自分のことは語りたがらないで、暗号で示される。それも日本語や英語混じりであったりして、ぎょぎょっとします。好感の持てる好々爺の印象があるのです。
私が天の穂日なら曾御祖父さんに当たります。こんなお爺さんだったなら、いつまでもお話を聞いていたくなるような。

その日月神と名乗る神様が天命のお筆先に、こんなことを。

日月神示梅の章第十三帖
天(あめ)の岩戸ばかりでないぞ、地(くに)の岩戸 臣民の手で開かなならんぞ、誠一つで開くのぢゃ、誠のタチカラオの神、誠のウズメの命殿、御用結構ぞ。ダマシタ岩戸開きではダマシタ神様お出ましざぞ、この道理判らんか、取違ひ禁物ぞ、生れ赤子の心になれば分るのぢゃぞ。今の臣民お日様明るいと思ふてゐるが、お日様、マコトの代のマコトのお日様どんなに明るいか見当とれまいがな。
後略

日月神示碧玉の章第10帖
前略
次の岩戸閉めは天照大神の時ぞ。
大神はまだ岩戸の中に坐しますのぞ。
ダマシタ岩戸からはダマシタ神がお出ましぞと知らせてあろう。
いよいよとなってマコトの天照大神、天照皇大神、日の大神揃ってお出まし近くなって来たぞ。
後略

日月神示青葉の章第14帖
前略
ダマシタ岩戸からは
ダマシタ神お出ましぞと申して
くどう知らせてあろうがな
ダマシて無理に引っ張り出して
無理するのが無理ぞと申すのぞ
無理はヤミとなるのだぞ
それでウソの世ヤミの世となって
続いてこの世の苦しみとなって来たのだぞ

・・・と、場を何章かに別けて、ダマシタと書かれています。
騙した岩戸からは、騙した神がお出まし、とは、読者は何があったとお考えになるでしょう。天照は暗殺されたわけではなく、取引を持ちかけられ、それを呑んで岩戸隠れ、つまりあえて引退もしくは幽閉されたかのようではないですか。国常立神も暗殺されたとしても、神霊ですから死んでしまうことはないでしょう。それゆえ、ウシトラノコンシンや日月神としての現れがあるわけです。

では、騙して、あたかも天照であるかのごとく現われたお方とは誰か。それはそれ以降、無理してヤミとウソの世にしてしまった偽天照でしょう。神世も偽天照になってからは、ヤミの時代になったに違いありません。地上界においても、律令時代以降、男神でありながら女神になってしまっているわけですが、それは誰か。男神は幽閉されて不在なのだから、統治代理権を持つ瀬織津姫でしょう。偽天照の男神も遺勅で葬られていますし、今も残るのは瀬織津姫ということになりますでしょう。彼女が女神である天照大神になっているのです。

さてしかし、瀬織津姫が単独で起こしたクーデターではないでしょう。悪神たちの支援がありました。神世もモラル的に退廃しかけていた頃に、国常立尊が改革に乗り出された。ところが自己利益を図ろうとする邪な為政者級の神々が結束して力を持ってしまい、王様を強制引退させてしまったのでしょう。神世ともあろうところの基盤が、簡単にぐらつくような事件でもあったのでしょうか。

取引があったのだろうと推理しましたが、その場合に、取引の相手は誰かということが大事でしょう。2016年という最近になってわかってきたのは、今から50万年前に、太陽系を守っていた古代ビルダー種族が設定したバリアーが破れ、宇宙人たちが太陽系に侵犯できるようになり、地球を植民地化したのが37万5千年前だったとするコズミックディスクロージャーの情報などです。これによって、ドラコ・レプテリアン種族のアヌンナキが地球を資源収奪の場にしたことなどがわかってきました。神世のクーデターがいつ頃行われたかさえわかってくるではありませんか。

その当時、人類はまだ現われていなかった。人類を創ったのはアヌンナキ。その前に、先住民として原人と神々がいて、取引して支援の約束までして、その期間が満了するまでの地球借用権のようなものも取り決めされていたのではないか、といったことまで推理できてしまうわけです。むろん仮説ですが。

しかし、コズミックディスクロージャーの話からすると、ドラコは地球の所有権を渡したくない。神々は封印されたままだから、文句の言いようがない。ドラコは覇権のために騙すことにかけてはピカイチ、良心の呵責もない。地球在来の神々も、存在を抹消されている状態では、埒が明かない。よって、封印を解くことが現代における必須課題になっていたのだと思うのです。
だから、それができそうな、それでいて命知らずの猛者はいないかと、応援がかけられたのだと思います。

母神たちの冤罪晴らしだった名探偵オクンドの推敲活動

僭越ながら、その封印解除役は、当世謎解き随一と謳われたオクンドしかいないとして、古代伸たちの乗馬ウマとして起用されたのではなかったでしょうか。(いやあ、ここまで来れば鼻高々の天狗ですわ)
オクンドは面白うもない人生が嫌になり、50歳までで命を終えてほしいとハイアーセルフに願い立てていたため、よしその願いと身柄を買った、もうちょっと人生を楽しめと、時空を増設して、古代神の封印解除をメインにした役割のシナリオを置いてくださったと解釈するのです。

50歳になった年、2000年で世界も滅んでなくなっていたはずが、増設されて今にまで延びています。私へのちょっとしたプレゼントでもある期間です。彼女が次から次とできて、老いらくの恋に励みましたもん。心臓が悪くなってから、ようやったもんです。
オーケー。期待に応えて、やり遂げましたから、ご覧あれ。(鼻高々、つんつん)

2014年4月
国祖神の封印幾何学構図が判明し、畿内の逆五芒星によって堅く守られていることがわかりました。逆五芒星は西洋の伝承では黒魔術と悪魔召還の結界術です。神々に対抗した封印幽閉装置になっています。カゴメですね。問題の場所を確定的にする幾何学図形です。これを見れば、悪事が一目瞭然です。悪魔召還の黒魔術のシンボルである逆五芒星の南京錠でしっかりと封印している様子が出ているでしょう。
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2015年5月
乙姫の玉と九字切り術の組み合わせで封印結界を破砕し消尽しました。原因がわかれば、封印解除はほぼ叶ったようなものです。
5月3日未明の夢に神世の司法当局者が来て、神世はすでに浄化されており、邪神たちは逮捕されたり下野遁走して地上界に降りていることを告げられました。地上界は邪神の天下りにより艱難の時で、もし地上の浄化をするなら、神世政変の真実の理解と説明がなされれば可能と聞きました。説明の規模は不明。神世では真相が全体に知れ渡って、邪神や真の首謀者たちは居場所を失ったとのことです。地球時間では2011年3月11日ではなかったか。ヒタカミ(三陸)が大激震し、地上界は暗黒化がひどくなりましたから。
5月8日から13日にかけて、封印された神々や関係者が夢で面会に来られました。

2014年後半
古代ビルダー種族といわれるブルーエイビアンズやスフィアビーイングが活発に地上世界に介入するようになりました。
2014年12月5日に、ブルーエイビアンズの仕掛けたバリアーを破壊しようとしたドラコ・カバールの兵器が撥ね返されて壊滅。ここからドラコ・カバールは劣勢になりました。
2014年12月6日未明の夢で、プーチン氏と鶴亀の握手をしました。
2015年1月30日未明の夢では、習近平氏と両手握手だけしました。(鶴亀の験はなし)

2015年以降、露中が協力して世界のもういっぽうを担うようになり、カバールの加速度的NWO推進は阻止されました。2015年年初のエコノミスト誌表紙絵と2016年のそれとの違いとして出ています。カバールにとっては世界制覇ゲームですから、しくじっても苦笑いしながら次の記録として遺します。そして、次の予告をすることを怠りません。

2015年3月、元伊勢の岩戸山直下にアヌンナキの基地があるとMさんは2014年9月に霊視したと、Gさんが伝えてきました。
2015年5月にはアストラル体験熟達者の記録に岩戸山に封印された三人と虎の消息が書かれていたことから、国祖神三世代が2012年時点で確かに封印状態にあったことがわかりました。2014年5月に封印解除したことになります。その後、どうなったか。

2015年9月、元伊勢のGさんが玉杵さん似の方に会わせるからと、連れて行ってくれました。玉杵さん似のかたはとてもいいお顔で反応をしてくれました。Gさんにはニギハヤヒの身を借りた天照が宿り、私に随時の教唆を垂れていたことを知りました。

2016年の終わりには、米国大統領がおおかたの意表を突いてトランプになりました。これにより第三次大戦への雪崩れ込みが阻止されました。カバール内部での内輪もめがNWOへの加速を遅らせています。

さて、50歳以降、私には二人の強力な女性協力者・白蛇と青蛇の化身が現われました。この二人は奥津嶋姫と市寸嶋姫の権化です。2007年から2008年にかけて、そのようであると特定できていました。

2013年の出雲大社式年遷宮のときに、私が天の穂日かも知れないと思い始め、すぐに天の雛鳥も名乗りを上げたため、確定的なものとなりました。
天の穂日と宗像の姉妹は、持子早子の姉妹をそれぞれ母とする従兄弟同士だったのです。協力し合って、二人の母の冤罪晴らしを進めてきたことがわかりました。

持子早子の両名はまったくの無実です。
邪悪な宇宙人組織と、それに加担したモラルのない神々により、このたびの岩戸閉めは行われ、以後、神世と地上界の両方が汚染されたのです。
すでに神世は汚染から脱している模様です。しかし、地上界はまだこれからという状況。私もこちら側に居て、成り行きを見守っているところです。

こうして私は、天の穂日、間違いがなければ天照の後継者、皇位後継者であった神の雛形をも拝領することになりました。
見れば、毘沙門天、サナートクマラ、ルシファー、ウシトラノコンシン、天の穂日と、みんな当然いただくべき地位が剥奪された神々であることがわかったわけです。

私はひとりの病弱な人間でしかありません。この世でできることは限られています。
しかし、まず神世に政変があって、多くの事後の不利益はそこにはじまっていることを皆さんにわかっていただきたい。これが神世政変の真実なのですから。これを知れば、おのずと地上界も浄化されると神世の司法当局から聞いております。

本日はお題が二つあります

チャネリングとハイアーセルフルートの違い

チャネリングとは、他者をしてわが身を以て語らしめること、および他者の意見を閃き代弁して語ることの、その範囲内にある情報ルートと考えます。
つまり、霊媒状態になることがある程度必要ということで、自らの霊体が一部なり全部なり、他者の霊体によって占拠され、その意のままに肉体を動かされることを許可している状態を言うと思われます。

昔からよく危険視されるのは、霊懸かり、悪魔憑き、人格変異といったことが起きるときに、不慮の事故がありうることです。
もし、自分自身の霊に審神者(サニハ)の能力があれば、懸かろうとする相手を吟味して、危険な場合の霊懸かりを防御するのですが、過去世から職業巫女の転生があり、別に男の審神者がいて彼女を守っていたことがあったような場合は、単に霊懸かりを許してしまうくせがあり、そのような人が今生に転生してきたとすれば、この唯物主義の世相には審神者に会うことが困難なため、運勢の低下やトラブルを招くことが多いと思われます。

人はひと(日戸とか霊止)と書かれるように、他の霊を載せる依り代になる器です。それが下地の素質としてあるので、載せる霊いかんによっては、人生を誤ったものにしてしまいます。

そこで大事なのが、ハイアーセルフを審神者として頼むことを励行することです。各人に必ず一人はついているハイアーセルフは、彼自身の人生に全責任を負うお方。オギャーと生まれたときに、ご両親とともに微笑んでいたのがハイアーセルフです。

人はその真実から唯物論的教育により遠ざけられ、心の渇仰を催して高次元存在に助けを求めるときには、宗教を介して、真実から程遠い神を名乗る架空の存在を紹介され、いくら願ってもいくら祈っても叶えられぬ心の渇仰に辟易し、どこにも神などいないとの感を深めていくのです。
なぜ、ちょっと考えればわかるはずのことがわからないのか。それは架空の神を信仰した時間の徒労があまりにも長かったからでしょう。彼はもうそんなオカルトのことは考えるまいと心に決めているからです。

633制教育の次は社会。そのどこにも自分自身への回帰のステージがないのでしょう。そしていつまでも、他人の言葉を手がかりにし、成功しているかに見える他人の言辞を特に信じたがるものです。その先に、キリスト者らしき崇高そうな肖像が掲げられていれば、また信じてしまうくせがついています。

ハイアーセルフとは、最も身近にいる見えない存在です。なぜ見えないか。それは人生ゲームをゲーム機を叩いて楽しむ人を例に取ればいいでしょう。あなたはゲームの中の一主人公をやっています。あなたから見て、ゲームしている主体者の姿が見れますか? 彼はあなたというキャラクターをキーを叩いて右往左往させているのに、あなたは彼のことを推測できても、見ることはできないはずです。
見えないから居ないのじゃないのです。あなたのことに真剣にかかりきってくれている存在が、頼りになるハイアーセルフなのです。
であるのに、あなたは目に見える写真の中に居るキリストなどにラブコールしてしまう。2000年前の非実在の人物なのに、気持ちを向けてしまう。なぜでしょうね。

私も2003年頃に、第三番目の女性と1年ほどつきあいましたが、この人は宗教遍歴する人で、しかも大きな教団ではなく、小さな教団の教祖の言っていることを比較吟味して、良いほうを選び、良くないほうを切っていくということを繰り返していました。ところが、そのたびに教祖の言葉に心酔して、寄付金の大盤振る舞いをしてしまい、私が知り合った頃、すでに2億円を散財していたのでした。あの有名な福永ホウゲンの法の華にも1億何ぼかを寄付し、詐欺事件として集団訴訟して、寄付の10分の1ほどが戻ってきたと言っていました。

そうした教祖の教義の話ばかり、私もわかるだろうとばかりに話するものだから、私は彼女の言っていることがよくわからない。ただ、いっしょにスピリチュアル的なことを語り合うコミュニティハウスを創りたいなあと言った共通意見を持ちながらつきあっていました。

教祖というお方というのは、やはり一時的にしろ何らかの高度な神霊を載せたことがあり、人々を感銘させるほどのことを言っておられたのでしょう。しかし、ひとは霊の止まり木のようなわけなので、霊はいつしか鳥が飛び立つようにして去ってしまいます。結局彼は、人望集めと寄付集めにそれを利用するだけで、終わってしまいがちになるのです。

その彼女が私のためになった言葉が唯一、初めて彼女のお宅に鍋料理をするからいらっしゃいと誘われて行って、みんなでともに鍋をつついていたときに、私に向かって、「あなた、ヤマトスクネやね」と声をかけられた、その言葉が今になれば最高の贈り物だったことになるかもしれません。

私はそのとき、ヤマトスクネとは古代色ある名前だとは思ったものの、いったい誰なのか知らなかったのです。その後も、あまり調べることをしなかった。
ところが、彼女は丹後の天橋立にある籠神社の宮司・海部光彦氏と知り合いで(たぶん寄付もたくさんしていたのだろう)、現地に行けば光彦氏が直々挨拶に出てこられ、我々一行と会談もしてくれるような次第でした。このときは武良さんも同席されていたかと思います。
光彦氏は籠神社の第何十代目かの海部の宮司。ところが、ヤマトスクネは、海部の第四代目なんですね。

そして、まだそのときには、ただその程度のことしかわからなかったのですが、だいぶ後になって、単身で籠神社に行って境内を散策したときに、ヤマトスクネの銅像があって、それを見てびっくり。
ヤマトスクネは、まるで浦島太郎のように、海亀の背中に乗って、手に乙姫からもらった玉を持ち、神武天皇の東征で瀬戸内海を行く神武軍の軍船を海上案内したとされているのです。しかも海亀の背中で、彼は鶴の羽ばたきをしながら導いていったとのこと。
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うわーっ、まさに浦の嶋子伝説であり、古代の当時に民間の英雄伝説として二つあったうちのひとつ、浦島伝説を象っているのです。彼は鶴の印章を持っていたことになります。
英雄伝説のもうひとつというのが、キリスト伝承なのです。この二話の英雄神話は、知られざる古代人の心を魅了していたのですよ。もし当時、実力者が現れてそのような事跡を行ったなら、古代人は容易についていってしまったことでしょう。

銅像を見上げると、一見ぶおとこながら、顔は伊勢正三に似ていました。
二番目の移情閣の彼女も、3階の青年は伊勢正三に似ていたと言ってまして、私に間違いないとまで言っていたので、私はきっと伊勢正三に似ているのかもしれませんね。(あんなぶおとこに誰が似てるかよ)

そうしたことから、籠神社の海部氏について調べますよね。するとなんと、海部の初代が天火明命に系図上なっているのです。天火明命といえば、天照国照彦天火明櫛玉賑速日命、つまりニギハヤヒのことです。
なるほど、M氏が言った「岩戸山は鶴、籠神社が亀」とは、ニギハヤヒを由来とした鶴亀の対応だったのですね。
ニギハヤヒは最初、天空からやってきて河内大和地方に降り立ち、病気平癒や死人蘇生などの奇跡を披露して民心を掴み、部族長のとみのナガスネヒコと縁戚を結び後継者になりました。彼はキリスト伝承を再現したのです。
その曾孫がヤマトスクネで英雄浦島の再現者。人気を集める方法が英雄になりきることで、一貫していますね。

ヤマトスクネからすればニギハヤヒは曽祖父にあたる間柄。どうしてGさんを介してまでしてわざわざ私にタイムリー情報をくれたのか。もしかすると、見えない赤い糸のような関係がありはしないでしょうか。

もうひとつあります。2013年5月10日は、出雲大社の式年遷宮の日でしたが、その翌日未明に私は神世の出雲大社で目を覚ました明晰夢を見ているのです。
私は緞帳で仕切られているだけとはいえ、10畳ほどの一室が与えられていて、そこで起床。緞帳の空き間の向こうの通路に、みずらを結った弥生服姿の男性が通っていき(大国主命です)、さらに部屋の一角に空き間があってそこに平安朝スタイルの女御が座っていて、私が起きたのを見てにこっと笑ったと同時にお歯黒がキラリ。その女御は、第一番目の彼女であり、2010年5月に事故で亡くなっているわけでしたから、ああこんなとこにいたの、久しぶりだねといった印象でしたね。

この事実によって、第一番目の彼女は、それまでにおよそわかっていたことでしたが、宗像三姉妹のうちの長女・奥津嶋姫様だという決定的結論になりました。(ホツマに書かれている大国主命の正式な奥様です)
その夢によって、私はいったい誰なのかということを考えるようになり、天照神の長男・天の穂日ではなかろうかと推測するようになりました。天の穂日なら、たとえ式年遷宮が地上界での儀式であったとしても、連動する神世の出雲大社では儀式の主賓を務めるはずであり、翌朝の起床は、前の日の疲れを癒した清々しいものであったと思われます。

そして、それを決定的にする証拠が舞い込みました。2008年から2009年に、私が朱雀のポジションの後釜に迎えた宇宙人の男の子の霊が、天の雛鳥としてやってきたことがわかったのです。彼を私の養子にして当時、我々は鳥の種族だからと飛行訓練までしていたのでしたが、その夢見の訓練場まで現実の世界に出現して、我々を驚かせました。これはもう、誰に信じてもらう必要もない、我々だけの本当のシンクロ事象となっているのです。

天の穂日の神話上の正式な息子は天の雛鳥(のちの建比良鳥)。ともに現在の出雲大社禰宜である出雲国造千家の系譜の初代と二代目であるわけです。千家国麿氏は式年遷宮の年に皇室から典子妃を迎え入れました。

ニギハヤヒが天照神なら、天の穂日はホツマにおいては天照神の長男、古事記においては次男ですから、またもや赤い糸(太い紐)で繋がる関係であると言えるのではないでしょうか。

むろん私がもろに神霊の天の穂日というわけではないでしょう。私は天の穂日をハイアーセルフの一人として仰ぎ見る、3次元密度世界に生きる人間(ウマと言ってもいい)です。彼の視座に私は組み込まれて、神世の出雲大社を見てこさせてもらったというわけです。
視座によっては火星に行って見てきたり、金正日の側近の目になって様子を見たり、といったことをしているわけです。

誰彼の視座に組み込まれて異界を体験するという新神話上の雛形は、2001年内に創られた新神話第二章から第三章に書いてあります。神の目に組み込まれて神世の世界を見てくるというふうに描かれています。新神話に書くと、神々が協力してくれるかどうかして、そのとおりになるのです。まさに今回そのとおりになりました。

私のハイアーセルフは天の穂日ひとりではありません。私が彼らの乗馬ウマであるなら、ジョッキーにはいろんな方がなってもらってもいいわけです。むかし、トウショウボーイなんていましたが、騎乗するのが武豊でも福永でも、気に入ってもらえたなら乗っていただいてけっこうなのです。ぜひ勝利に向けてお役立てくださいというわけ。

しかし、私は乗っていただくお方を審神者してお断りすることもあります。それは自分自身の好き嫌いによるわけですが、比較的に邪悪な方はお断りすることを心がけています。そしてまた、私自身じゃじゃウマでもあって、すぐにゴネます。それをまあいいよとオーケーしてくださるジョッキーなら、私も全力尽くしたくもなるという趣向です。

こうして、私のハイアーセルフはけっこう正義漢であることから、私はおかしな考え方に惑わされることが少ないです。つまり、人が引っかかりそうな洗脳にはめっぽう強いです。すぐに裏の真意を見抜きますし、ハイアーセルフがそれとなく教えてくれるのです。いちいち洗脳されていたら、ハイアーセルフのほうが仕事に支障しますからね。短いウマの一生ですから、短時間で明快な解答を得て、すぐに新神話にフィードバックできるウマであろうと努めています。

さて、話は脱線してしまいましたが、チャネリングというのは私はあまり感心しません。対宇宙人のチャネリングも、武良さんほどになれば、彼自身過去世が宇宙連合の司令官だったこともあって、相手方がほぼ一本化されているものです。彼のハイアーセルフが情報ルートに加われば、情報もより厳選されたものになることでしょう。彼が撮影一本に打ち込むのは、余計なノイズに触れないでおくための策なのかもしれません。

いっぽう、一般人がするチャネリングは、相手方が信じさせようという意図を持っていますから、何らかの偏向が見込まれます。ちょっとした予言が実現したとかで、著名なチャネラーになればなるほど、送信側はそのルートを使って信じさせようとする意図が強くなるから、それが誤っていたとしても、巻き込まれる人は増えることでしょう。

サナンダというキリスト教系らしいチャネリングソースのことでお問い合わせがあったので、ちょっと。
これから人類に起きてくる四つの成り行きに関して言えば、まあそのようなことにもなるかなと思いますが、私は聖者が発するような預言めいた話は嫌いでして、特にキリストの肖像らしきものを掲げているようなのは、いただけたものではありません。

その理由は、きっと私自身がルシファーの雛形も併せ持っているからかもしれません。ほら、移情閣の3階の青年の名がキンイロタイシだったこと。彼は毘沙門天であり、大魔神であり、大魔王であり、サナートクマラ、金星王、ルシファー、ウシトラノコンシンでもあるところの者と坂本氏によって看破されているわけです。キリスト教によって排斥されたルシファーからすれば、キリストはちょっと酷かも、というわけですね。

また、聖者の思想には必ずカースト的差別思想がついています。というのも、彼らは既得権益の上に胡坐をかく者ですから、改革の意志は元々なく、子弟には同じ苦行の道を採らせるのです。

私が見込める宇宙人がいるとするなら、ほら4月25日にお送りした「コミュニオンに求めようとした解答がさっそくやってきたようです」の記事の女性チャネラーのお相手のETでしょう。
彼女の言うことは、すべて本当のことと私は確信します。なぜなら、私の考えと一致するからです。つまり、私の情報ソースは彼女のものと同じだからでしょう。
ほんとうに善良なETならば、持って回るような表現はせずに、真相をストレートに明かしてくれるものです。

サナンダはまだゆるいですが、遺伝子実験を続けているET側です。比較させ、落ちこぼれ感を誘い焦らせるような表現を多用するチャネラーは、みんな実験している側のスポークスマンと思います。

また私の推理では、キリスト教はカバールが人類を騙すために創り出した思想。コーリーもそのようなことを言っていましたね。ではキリストはどうか。少なくとも神ではありません。人ですから、信者がよからぬ道に入ろうとしても、諌めに入ることはありません。ただキリスト教が彼を神に祭り上げただけ。カバールはそれを権力で支持し、人類を洗脳するために利用したのです。

そもそも聖者というのは、既得権益のカーストに依存する者ですから、どんなときも差別の概念が付きまといます。その中で、競争意識を掻き立て、少しでも上を目指すよう仕向けることを以て善と思っているのです。

そんなものじゃないです。人は、いや人と限らず有情のすべては、一寸の虫でも五分の魂があるなら、彼はいかなる者とも等しく、すべてを予め知っている至高神の一部であり、制限さえ撤廃すればそのことを思い出す存在だということなのです。
それを制限し、苦行の道に誘導していることこそ、いかなる理由であれ、世界が始まって以来の邪悪であると私は思います。

鶴と亀の真義(3)・・・ニギハヤヒの真義

前回の記事の詳細は、もっと内容を密にしてこちらに出しています。
高御位山とウシトラノコンシンロマン
https://rainbow.xn--kss37ofhp58n.jp/monoomoi/ushitora-roman.html

この資料作成に当たっては、武良さんの適時な写真情報の提供によるところが大で、彼の協力なしではできないことでした。

ニギハヤヒとの縁についての推敲

古代日本の黎明期の日本統一の魁を担ったニギハヤヒでしたが、私の解釈では彼はカバール日本支部のドンという位置づけでした。むろん今でもその解釈は変わりません。
カバールだから邪悪ということは言えず、彼はまだ黎明期にあった日本列島に、文明のシナリオを移植する任務を帯びてこの極東の地にやってきたように思います。
なぜそのようなことが必要だったのか。そこに今回、コーリーが開示した22の遺伝子実験をする宇宙人組織・スーパー連邦の何千年にもわたる計画があったことと密接に繋がってくるのです。

むろん日本のシナリオはいずれ地球上全体のシナリオに合流すべきものとして、カバール本山からすれば見込まれていたはずです。その魁がニギハヤヒと25部の物部衆だったことかと推理します。

カバール本山とは、私が勝手にそう言っているだけですが、宇宙人グループの地球人類の遺伝子実験に関わる者たち、特にアヌンナキ・ドラコ系と、その配下になる地球人で構成されるカバールの連合体のようなものを想定します。
そして地球上のカバール本山は、日本神話ではオシホミミで表現されていると。
その子ニギハヤヒは、ニギ(賑わい=文明を)ハヤ(速やかにもたらす)ヒ(知恵)といった意味であり、文明移植の神として日本にやってきたことになります。その知恵とはカバラの5学問と呼ばれた知識体系だったでしょう。占星術なども含まれます。

オシホミミはオシ(推進する)ホ(初の)ミミ(33階級)という意味の全体名であり、坂本さんも言っていた、宇宙人はみな番号で呼ばれていて、それが日本名に変化したという話(たとえば卑弥呼は139番の転だとか)が如実になるのです。
アニメのダーリン・インザ・フランキスの少年戦闘員たちが02とか15とか16とかの番号付けを嫌って、オニとかイチゴとかイチローに変えて互いに呼び合っていたようなことなわけです。

奈良時代に耳成山というマウンドが造営されました。マクモニーグルはそれを一見しただけで人工造山と見破りました。この意味は、33成し山であり、日本に初めてカバールの日本支部(33階級)が完成した、その記念碑の山だったことが見て取れます。平城京には人口の移植流入が盛大に行われ、十分に人材が揃っていたのでしょう。彼らは、律令国家としての誕生に合わせて、33階層のシステムを導入し、その祝賀行事が耳成山の前で執り行われたことでしょう。秘密儀式のため、史伝には載っていないかと思われます。
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しかし、当時の奈良盆地は、大和川の疎水工事で水抜きが行われて間もなしのことで、いかに盛り土しても半湿地帯だったことから疫病が蔓延して、都としての機能は短時日で終わったもようです。

また、彼らが文明の移植に日本にやってきた最初のときのこと。名古屋のKさんの適時情報が参考になりました。彼は九州とくに鹿児島県のことに詳しく、薩摩富士の開聞岳のあたりに日本人のルーツが海上ルートでやってきたことを語りました。
開聞とはその山の北に枚聞神社があって祭られていることから、語源は「ひらきき」であることが推測されます。その意味は、開きキであり、彼らはここにやってきた当初から、生命の木のカバラ曼荼羅をこの日本列島に描こうとしていた可能性を見たく思います。つまり、ニギハヤヒと同じ意志の人たち(たぶん神武天皇系の人々)で、着岸して南九州にまずは根拠したかと思われます。
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次に、開聞の漢文字のつくりに謎のヒントがありました。この海上ルートから見た日本の「門」に、鳥居マークすなわちのちの神道になるイスラエルの思想と、耳すなわち33階層カバール・アロンの思想がともにやってきている可能性を示唆しています。つまり、当初、イスラエルとアロンの両者が建国の意志を持って上陸しているようなのです。すなわち、神武とニギハヤヒの両系統がともに意思疎通しながら渡来してきているのだと。

それが最初の起動条件になっているとすれば、これから未来にあるという、死海写本の預言、イスラエルの救世主とアロンの救世主が協力して世の建て直しをするという話が、この時代全体のシナリオテーマになっているとして、アルパとオメガのワンセットのこととして捉えられてくるのです。

ちょうど、西洋カバールのアジェンダが、旧約の楽園追放と人類の四散(バベルの塔の事件)だったアルパに始まり、最終局面オメガとしてのNWO(ワンワールド)への集束というシナリオがワンセットのこととして想定されてある如くです。
この日本という場所にも、日本を主役にした世界救済のワンセットの仕掛けがしてあるというのが、私の推測です。

ここに、ニギハヤヒが古代カバールのドンであったとしても、これからの救世に果たす役割の中で解釈すれば、なんらの邪悪性もないことがわかってきます。岩戸山からどうぞ出てきて、世を導いてほしく思います。

彼らカバールは、地球人類にはそうとは知られずに活動しているわけで、ようやくごく最近になってその存在が知られるようになったわけです。カバールも歴史上ではインプリシットであることを厳守し、そのくせ人類の統治に関しては影響力を最大限に発揮できる位置に自分たちの存在を置いて、歴史上では表立たず、代理を立ててその背後で操るということをしてきたようです。
それもこれも、宇宙人組織が人類の生態に直接関わらないようにして実験系を維持するという前提があってのことと解されます。

カバールは歴史のシナリオの起伏を作るため、邪悪な所業を多用します。しかし、彼らにしてみれば、歴史を誘導することこそ善であり正義と信じていますから、自分たちに罪咎などありはしないと思っているのだと思います。だから、地球人類の側は、しっかり目覚めて自分たちの正義と善を確立して、外部の側に申し立てて、いつの日か主権独立を果たさねばならないと思います。そうでない限り、彼らはいつまでも地球の所有権を主張して遺伝子実験と称して居座り続けることでしょう。

それでもしかし、コーリーの最新更新情報によれば、今年になって高次元存在の介入で、実験を続けていたスーパー連邦が解体され、同種の憂き目を見てきた52の惑星人たちの組織する新スーパー連邦が発足しているとのことで、地球人類はいずれ、ここに53番目の代表者を送り出すだろうとのことです。
ようやく地球惑星が解放される道筋がついたことを、みなさんとともに喜びたく思います。

鶴と亀の真義(2)・・・2015年以降

前回の記事の続きになります。

アンチカバールのプーチン氏といえども、いつなんどき転向するやわかりません。戸外において長時間不動の姿勢でいたりすると、頭上から催眠光線が浴 びせられて、クラッと鞍替えしてしまうことだってあるかも。
ドラコ・カバールの衛星兵器を侮ってはいけません。金正恩の心変わりはもしかすると、そうなのかもしれないのです。とすれば、またいつでも心変わりさせられて、元の木阿弥になることだって。問題は洗脳されて自分が維持できていないことにあるのです。

また、本人はアンチを念頭に置いていても、いつしかカバールの術中に落ちているといったこともありえます。しかし、プーチン氏はその当時から今現在までは妥協を許すま いという姿勢のように見受けます。こうした態度が、安易な第三次世界大戦の勃発を防いできたと思われます。ブルーエイビアンズの目論見が成功している段階 ではないでしょうか。むろんいつまで効力があるかはわかりませんよ。

2015年1月30日の未明には、中国の習近平氏が明晰夢に出てきたので、プーチン氏とした握手とまったく同じことをしました。
しかし、彼の顔が亀に変わるというまでには至りませんでした。それでも、同年からロシアと肩を並べて欧米に対抗するようになりました。確認できていないが、鶴亀の伝授があった のかもしれません。

カバールがアジェンダにし、あるいは事後評価を与えているとみられる英エコノミスト誌新年号表紙絵には、2015年のそれと2016年のそれでは異 なる部分が多く見られました。そりゃ、1年経る間に予定変更を余儀なくされることも多かったからでしょう。
そのひとつが、露中の首脳二人の顔に生気が戻っていたことでした。2015年には両人の顔とも死人の白でした。
その他の首脳は死人のままで変化はありません。
ただひとつ、日本の首脳が2015年にはバーチャルゴーグル着けて別世界を見ている人として描かれ生気があったのですが、2016年には死人になっていま した。

まあたぶん、カバールの言う死人とは、洗脳されて自分を失ったゾンビという意味になるかと思います。ハーメルンの笛吹き男の魔法に操られて、みんな 失踪してしまうというストーリーですからね。


欧米はカバールの支配国ですから、みんな操られゾンビというのはありうるでしょう。いまでこそ米国はトランプですが、当時はオバマですから死人でした。も し、2018年も同じタッチで描かれていたなら、トランプの顔に生気が見られたかもしれませんが、この描き方は2016年までで終わっています。

どうして露中の首脳とだけ握手する夢を見たのか。私はもし目の前にオバマや安倍さんが出てきたなら、迷わず握手していると思います。そうすれば、日 米とも独自路線が可能になったかも知れません。しかし、何度もネットで拝見しているはずの彼らが私の夢に登場してくるようなことは未だなかったですね。
私の明晰夢はハイアーセルフが見せているのだとすれば、相手を選ぶのは私の意識ではなくて、ハイアーセルフの意識でしょう。そして握手のアクションをする のもハイアーセルフで、私は彼の視座にいて、ただ見てきているだけということになるでしょう。
私は忠実な記録係をしているだけなのかもしれず、確かに事実あったことをなるべくみんな書き留めています。

2015年3月になって、丹後のGさんがすごい情報を持ってきました。なんでも、2014年の秋分の日9月23日(彼の49歳の誕生日)に、当時知 り合っていた天台系密教行者のM氏と一緒に、元伊勢の日室岳に登頂したそうで、登頂を終えてきたときに、M氏はいきなり、「この山の下に、直径2キロにわ たって亜空間があり、アヌンナキが4~500人棲みついている」と言われたのだといいます。

GさんはM氏を連れて武良さんに会いにくるとのことで、私も参加しました。そのときに、M氏は病気平癒の祈祷も行うとのことでしたから、私は妹の激 痛を伴う重病が治ればと思い、祈祷の予約のようなこともしました。実際、やってもらったのです。https://www.youtube.com/watch?v=dK34uAZTmfU

私はこの一連のいきさつから、元伊勢の神体山・日室岳に別名として岩戸山があることを初めて知りまして、「岩戸山」でネット検索してみたところ、い ちばん最初にピロ魂さんというブログサイトがヒット。そのブログ記事は何と、ヘミシンクを使って体脱(幽体離脱)して岩戸山を探訪して見てきた見聞記だっ たのです。
https://ameblo.jp/pirori-nu/entry-11473909339.html   (アストラル界の岩戸山)
https://ameblo.jp/pirori-nu/entry-11474650464.html   (岩戸山に封印された神々)

ピロ魂さんは2012年に岩戸山をアストラルボディーで探検した結果を伝えていました。その記事によると、そこには何人かの人物(神)が封印されて いたというのです。
このニュースを、すごい情報をもたらしてくれたGさんに、2015年6月に元伊勢に武良さんとともに行った機会に知らせました。パソコンごと持って行っ て、ピロ魂さんが描いてくれているイラストを見せました。

すると彼は何と言ったか。
「この青年は僕ですよ」と言ったのです。事も無げに。それだけ不思議体験している人でもありましたから、反応は至って冷静。
ええっ、どうしてと訊くと、この青年の身に着けているスタイルそのままに最近、台湾の五台山で修行したと言うのです。
バンダナすらも同じだと言います。
そして、修行中に、虎将軍にも身体に入り込まれたのですが、ここに描かれている虎がそうかもしれません、と言うのです。
M氏が彼を費用かけて台湾に連れて行き、修行させたようです。あとで彼と喧嘩になったとき、悔いておられましたけど。

ピロ魂さんは、この青年にだけは関心があって、直感的にニギハヤヒではないかと思ったとの事。以後、一度だけ別人の名を出しましたが、結局はニギハ ヤヒで落ち着かせておられます。
ニギハヤヒは全体名が、天照国照彦天火明櫛玉賑速日命といい、天照神の名前らしさがあります。
ホツマツタエの天照神は男神ですが、ニギハヤヒがそうなのでしょうか。

いいや、天照神は神霊であり、人(日戸)を介して初めて世を指導することができます。
ニギハヤヒは実在の人物で人間だったわけです。天照神の神霊の化身として顕われたと言ってもいいのかもしれませんが、カバールの主流派を率いて日本にやっ てきたという解釈を私は以前からしていたので、善なのか悪なのかわからないのです。
しかし、ニギハヤヒがちょうどファラオのような存在だったとすれば、彼の中に太陽神天照が入って、黎明期の日本を導こうとしていたと解釈してもいいかと思 います。

そうすると、虎将軍とは霊的存在で、おそらくはスサノヲノミコトなのでしょう。このイラストには、天照神としてのニギハヤヒと、弟のスサノヲとして の虎、そしてもう一人、ロン毛の作務衣を着た人物、これは誰でしょうね。

ピロ魂さんは別の日に、さらに岩戸山の奥の院にまで至り、そこで坊主頭の人物に出会い、その方にハグされています。
https://ameblo.jp/pirori-nu/entry-11482743328.html

その人物も、ロン毛の人物も、ピロ魂さんは名前の推察はしていないのですが、Gさんにこのイラストを見せた瞬間に、坊主頭の人物を指して、「これは玉杵さ んですよ」と、何の迷いもなく事も無げに言ってくれたのです。
玉杵さんとは玉杵尊のことで、国常立神のことですよ。


つまりここ(岩戸山)には、天照神以外に、弟のスサノヲも、祖父の国常立神も、同じように封印されていたことになります。

つまり私が見つけ出した封印幾何学図形に該当する男神様たちがみんな集まって封印されていることがお分かりになるかと思います。
芦別岳の国常立神様もここに。では、もう一人、ロン毛の神様は誰でしょう。
もし親子孫三代がみなともに、ということなら、ロン毛さんはイザナギノミコトになるでしょう。
幾何学的繋がりとしては、逆五芒星の淡路島のイザナギ神宮位置になります。ここも幾何学図形の線で串刺しになっていますよね。
ここには女の神様は出てきませんね。しかし、私が救出して差し上げた神様には、宗像の三姉妹神もあって、夢に出てこられてました。琵琶湖中に御陵があり、 幾何学図形下になっています。岩戸山はマンダムスタイルであっただけかと思います。男性趣味の風俗設備もあったようですから。(笑)


ドラコ・カバールの恐ろしい魔術戦法とは、神霊などの霊を使って幾何学呪詛(カゴメの結界)に力を与えることまでしていることなのです。

さて、この日、私がパソコンをGさんに見せて会談している間に、UFO撮影している武良さんに異変が起きました。彼の持つ水晶ダウザーがはち切れん ばかりに回転し、彼はパニックになっているのです。どうしたのと問うも、どうにも止まらないとのこと。
実はその間に、岩戸山からまるで幽体離脱するようにして発進する、鶴の姿をしたUFOが彼のビデオカメラに捉えられていたのです。UFOは岩戸山にぴった り隠されるようにしてあったもよう。武良さんはその成果を家に帰ってからモニターで再現して、キャプチャーして送ってくれました。それはシルエットとして捉えられ、すべてのコマに出 ている形から推測して、鶴の形をした異次元タイプのUFO船体のようでした。

アヌンナキの船でないことは確かでしょう。それこそ、古代神たちの乗り物であった鳳船(ミテグルマ)ではなかったでしょうか。
M氏はそれより少し前に言っています。「岩戸山は鶴で、籠神社は亀だ」と。https://www.youtube.com/watch?v=1TRuSgg3b3Y
その言葉が武良さんのビデオ映像で検証されたことになります。

2012年にピロ魂さんが探訪したときには、まだ神々は封印されたままにありました。しかし、2014年5月に私が封印解除し、2014年12月にドラコ系のトップが敗走して、岩戸山のアヌンナキも 2015年のこの頃には、封印された神々に主権を返していたと思われます。だから、古代神の鳳船も発進したように思われます。しかも、Gさんの話とピロ魂 さんなどのあらゆる情報がシンクロするという奇跡もその当日に起きました。

玉杵さん(国常立神)はピロ魂さんをハグして、何か密使を授けたのでしょう。
そして「封印を解いてほしい」という念波を発信して、神社宮司氏に精神感応させ、ブログで発信せしめたのも玉杵さん
それに私が偶然引っかかって、いやハイアーセルフが私をそこに導いて、事態を悟らせ、直ちに調べさせて見落としを見つけさせ、まさかの岩戸山その場所での 幾何学封印の有様を知らしめて、私に封印解除儀式まで行わせたのは、すべて玉杵さんの誘導と、我がハイアーセルフの連携プレーではなかったかと、今になっ て思います。
そして、2015年6月の元伊勢での会談では、Gさんを依り代としたニギハヤヒが、すべて明答を与えてくれているさなか、セレモニーのようにして鳳船が発進式をするという趣向が凝らされていたと解釈できるかと思います。

Gさんはその後、2015年9月に私を単独で招き、玉杵さんのそっくりさんに会わせましょうと言ってくれ、けっこうな距離を走って、その場所に行きました。
実はその数日前に、私は明晰夢で、白い道を大八車を引いて、3個のボストンバッグを母が積んでくれたのをどこかへ運ぼうとしていて、白い道に真っ黄色のう んこがあちこち落ちているので、車輪にくっつかないようにと気をつけながら運転している夢を見ていたもので、その現地の道が白い砂で覆われているのを見 て、あれえ、あの夢の道はここのことなのかなとGさんに言ったところ、きっとそうでしょう、ここは白蛇さんを祭っていて、その黄色いうんこは財運を意味し ますから、踏んでおけばよかったのに、残念なことをしましたね、と仰るのです。しかし、うんこではなあと言うと、それでも残念でしたねと重ね重ね。白蛇さんは二番目の彼女がそうで、市寸嶋姫様の神霊の権化なのですが、私との相性はどうもいまいちなんでしょう。

そして、玉杵さん似のお方はとても柔和で、初対面でしたが、とても親密に応対してくださいました。まさに玉杵さんは復帰復活されたのだなあと思えた ことでした。
で、どうして人間のGさんに玉杵さんのお顔がわかるの?
それは彼に岩戸山のニギハヤヒが依り代として懸かり、彼にそう語らしめているから、と言うしかありません。
そういう解釈になります。

過去記事にも、こんなことを書いています。キャップストーンに注目ください。
>G氏は、ここでは明かさないが、実にいい名前で、名は体を顕わす ことが確かなら、元の順番に正す人物になる人です。それは私の名が、まさに名は体を顕わす見本みたいなものなので、彼もきっとそうなるに違いないと見込ん でいます。将来、頭角を現したら、世界を秩序正しく指導する人物になるでしょう。「赤い太陽になる」と幼児から言われたという預言を私も信じたく思いま す。
また、彼自身、よく瞑想もして、日室岳のキャップストーンと一体化してい た経験もあると言いました。ふつう、並みの人間に言える話ではないのですが、私には理解できると思って話してくれたようでした。キャップストーンと言えば ピラミッドの最上部に置かれる石のことです。それはピラミッド階層のトップであるドンのことも意味するでしょう。33階層あるなら、その第一階層に座する 一者のことではないですか。私が1995年に本にしていた「古代日本にカバラが来ていた」では、古代日本に秘教組織のドンとしてやってきたニギハヤヒのこ とを書いているのです。つまり、キャップストーンとはニギハヤヒを象徴し、G氏はそのニギハヤヒと同化していたことになるのです。そして、イラストの青年 がニギハヤヒで、G氏はその通りの衣装を着て修行していたというのだから、もうこのシンクロは完璧すぎるではないですか。ニギハヤヒはG氏を依り代にし て、この世界に登場してこようとしていることになるのです。彼には岩戸山にいるニギハヤヒ(アマテルの神霊を宿す)が懸かって、彼と人馬一体で演出を始め ているらしいから、私にニギハヤヒが情報をもたらそうとしているように思えてきています。それによって、謎解きが加速度的に進んできたことも事実。
—————————————–

空海和尚が弥勒下生はまもなくだと夢のお告げをしたのは、2008年9月のこと。同時に撮られたデジカメ写真に弥勒は六角オーブとして写っており、 その中には髭の濃い大黒頭巾を被った人物像があり、その人物像に、Gさんは似ています。人として顕われる弥勒は、Gさんを介して顕現するニギハヤヒなのか も知れません。

Gさんには、こう言ってあります。
頭は禿げつつありますかね、もし将来禿げなかったら、剃髪して坊主頭にして大黒頭巾を被りなさいよ、と。
死海写本には将来、アロンの救世主とイスラエルの救世主が手を結んで世の建て直しをするらしいけど、Gさんはアロンの救世主になるかもしれないね、と。
アロンとはカバールの系統の祖です。ニギハヤヒはそれにぴったり。同一視してもいいかも。
すると彼は、横顔を見るように私に勧めてポーズをとると、ななななんと、アポロ出光の看板スタイルになっているではありませんか。
ああっ、なるほど。
そうでしょ。
納得!!

なにやら、Gさんのタイムラインでは、玉杵さんたちが総出動で、見たこともないシナリオが進行しているように思います。
玉杵さん、私のタイムラインでは、大建て替えがシナリオテーマになっているのですが、協力いただけますよね。
(大建て替えは日月神様が仰ってることですが、日月神様は国常立神様なので玉杵さんのことなのです)

みなそれぞれに創造主として実現項目が異なっているので、あの舞台、この舞台と、お忙しいでしょうが、友情出演をよろしくお願いします。

参考資料
高御位山とウシトラノコンシンロマン

鶴と亀の真義

わらべ歌にも有名な「鶴と亀がすべった」という謎の詩がありました。
実はこの二つの神獣が顕われるのは、日本古来の御伽草子においてであります。

御伽草子はその名の通り、たくさんの御伽物語、今で言うファンタジー小説が書かれていて、いわば古代の文学ともいえるものなのです。それまで各地にあった不思議物語を集めて、室町時代に完成されたとされます。

その中の「浦の嶋子」物語において、鶴と亀は出てきます。それは今では浦島太郎の話として知られます。
乙姫に見初められた浦島太郎(浦の嶋子)は海亀に化けた乙姫に竜宮に連れて行かれ、供応接待を受けるわけですが、地上界に戻りたいことを告げて戻ってみれば、数百年の歳月が流れていたという話で、相対性理論のはやった頃に浦島効果がありうるかもしれないと取りざたされたこともありました。

ところで、あまり知られていない筋書きが浦島が玉手箱を開けて灰になってしまったあとに続いています。
ほんのわずかの言辞ですが、その灰の中から、鶴が飛び出して蓬莱島に帰っていったとされているのです。

乙姫が亀であり、浦島が鶴としての権化だったというのです。
蓬莱島の有様を描いた掛け軸をよく骨董屋などで見かけることでしょう。
そこには大きな朝日の輝く日の下、白砂青松の砂浜で鶴と亀が仲良く寄り添う姿で描かれています。
それが蓬莱島と想定された場所でした。

蓬莱島の有様については、もっとはるか昔から伝説があり、中国がはしりではありますが、日本でも知られた三角縁神獣鏡など古代鏡の裏面の凹凸起伏の掘り込みは、蓬莱島の光景だとされています。
蓬莱島は仙人の住む島として、秦の始皇帝時代にはいきなり脚光を浴びましたが、伝説はもっとはるか昔からのものです。
そのような不思議島ですから、いろんな神仙伝説がはぐくまれたことでしょう。

元々、鶴と亀は蓬莱島に住んでいたのですが、彼らがどう思ったか、暇をもてあましたのか、地上界で「神々の遊び」をしようと出てきたのが、浦の嶋子伝説になったというのも一興でしょう。

また現代に至り、彼らは遊びをしようとして出てきたかもしれません。
現代においても、いろんなところで行われていてもそうとは気づかないで為されている鶴亀統べる儀式。
そのようなひとつが移情閣においても為されたと見てもらったら楽しいかと思います。

–とことはの黄金楽土まねかんと 舞子が浜に鶴亀が舞う–  (舞子の移情閣のこと)
–時悟り蓬莱出でて鶴亀は 此地にすべりて瑞い世開く–

かつてのネット情報の中に、わらべ歌のこんな解釈を与えたものがありました。(2007年頃のもので、いまはもう探しても見つかりません)
実に明解にシンクロ的に見つかった内容だったので、さっそく採り入れました。

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なんとそこには、蓬莱島の元津国を統治していたのは国常立神だとされていたこと、驚嘆でした。
蓬莱島の元津国とは、天則に則った理想郷・ムーだったのです。
ムーが沈没し、浮きじまった島嶼部分が蓬莱島になり、通路続きの海底に竜宮ができたのです。

移情閣の3階の真っ暗闇の開かずの間の天井書画で唯一、外光によって浮き出た水墨文字は「一第莱蓬」でした。読みで蓬莱第一ですね。
移情閣でともにシミュレーションした相手の女性は、亀の印章を持つ人で、しかも大本教系MOAの信者で、ウシトラノコンシンとその前身である国常立神を崇めていました。
我々の出会いの目的は、かつて邪神たちによって封印されたという国常立神の救出という、誰しもが思いもつかないようなテーマも併せ持っていたのでした。

大本教伝承では、国常立神は封印されて、「炒り豆に花が咲くまでは出てはならない」という呪詛がかけられて、ほぼ半永久的にお出ましが絶望視される状況にありましたが(炒り豆とは加熱されて死んだ豆のこと)、このシミュレーション後ちょうど九日目に起きた鳥取西部大地震(M7.3)が旧暦九月九日重陽の節句、ひのととりの日でしかも震源地が鳥取県日野町でこれまた日の鳥取(火の鳥)を暗示して、明らかに火の鳥が出たことをおぼろげにも知るようなことでした。

その当時の解釈と見立てはこうでした。
火の鳥はマグマに飛び込んで身を焼き尽くしてなおその灰の中から蘇ってくる不死鳥であるから、炒り豆ごとき呪詛など一瞬にして破られるほどだが、問題は国常立神と奥様の豊雲野神を救出するシミュレーションができるかどうかで、これはあまりにも大域的な行動が要りそうなので、意識的シミュレーションで代わりをしました。

大域的行動とは、国常立神の封印場所は北海道の芦別岳、豊雲野神は薩南の喜界島(昔は鬼の住む鬼界島とされていた)というこれまた大本教伝承があり、地上の生活に忙しい我々のできることではなかったのです。
2002年11月にこの女性とは別れました。国常立神救出のシミュレーション効果はどう見ても芳しくありませんでした。

その後、私が50歳以降に付き合うようになった一番目の女性が復縁してくれてから(移情閣の女性は二番目の人)、2007年に、彼女がスキューバレジャーで沖縄に飛び、そこから北海道に物見遊山するために飛ぶという工程をこなしました。
この頃には私と彼女の間でそれぞれ意識の遺し合いをしていたため、私は彼女のフライトを火の鳥になって執り行うという見立てをしまして、まず奥様の豊雲野神を、次に国常立神を、という救出工程をシミュレーションしたのです。
そして、これできっとうまくいったと、そこまでで解釈をやめて、新神話に記載して事納めをしたのでした。
この彼女も2010年5月にスキューバ中の海難事故で亡くなりました。

しかし、救出のシミュレーション効果はいまいち定かではなく、推移していました。

ところが、2014年3月になって、ネット情報を見に行くその最中に、いきなり飛び込んできたある神社宮司氏のブログ記事があり、そこにあっと驚くことに、拙著カバラの表紙絵からの逆五芒星図形のトリミングがあり、続いていく記事の中に「封印を解いてほしい」という赤記太文字が繰り返すように二箇所あったことから、これは私への国常立神からの伝言と捉えまして、苦吟して何か見落としがあったに違いないと思い返したところ、はたと気づいたのが、国常立神夫妻の封印場所を二点として、線で繋いでみたことがなかった、いつもなら地点情報があれば繋いでみたがるのが私だったのに、何てことだと試してみたところ、あっと驚く為五郎~♪

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なんと、二点間の直線が、かのトリミングの逆五芒星図形の元伊勢の地点でぴったり接合することがわかったのです。
そこは元伊勢の神体山・日室岳(別名 岩戸山)で、まさに天照神のお隠れになっている場所とされる山だったのでした。

幾何学図形を簡単に合成してみると、まるで国常立神夫妻の封印の天秤を五角形の南京錠で施錠しているかのようなスタイルになりました。一見して、これこそが国常立神封印の真義だったのだなあと思いました。
それを施術していたのは、幾何学封印、カゴメの結界術に長けたイシヤ。
その頃には、まだドラコ同盟といった言葉はありません。アヌンナキについてはわかっていました。彼らがイシヤ(カバール)の本元であることもわかっていました。
つまり、国常立神夫妻はドラコ系宇宙人によって侵略され封印されたようで、神世のモラル性の乏しいいい加減な神々をたきつけてクーデターに及ばせたものと解釈いたしました。

2014年5月1日から封印解除儀式を自前で執り行いました。すると5月3日の未明の夢に、神世の司法当局者が現われ、神世はすでにこの件で詮議がなされて、邪神一味は捕縛されたり遁走下野して浄化されている、逆に下野した先の地上界が荒れるだろう、もし地上界も浄化したいなら、神世のこと含め真の歴史を理解して説明される必要があるとのことでした。
ここに、黙示録が語るミカエルによるサタン掃討があったようなことが語られているわけです。となると、あと黙示録ではいくつかの工程を経て、大バビロン崩壊とハルマゲドンの工程で浄化されるということになるでしょう。それ以外に、割合簡単な方法があることを知らされたような気がしますが、隠蔽され尽くした真の歴史は発掘できるのでしょうか。

さて、この封印解除儀式が効を奏したか、8日未明には国常立神御自らが夢に出てこられ、何やら言われていたようでしたが、私には聞き取れませんでした。
10日には弁天三姉妹(宗像三姉妹)がミニスカスチュワーデスに扮して夢に出てきて、買い物など付き合って、空港からフライトして行かれました。(ミニスカは単なる私の願望であり、その通りではありません)
そうなのです。封印幾何学図形の下には、宗像三姉妹も封印されていたのですね。彼女らの御陵が琵琶湖の中の島々であり、幾何学図形によって貫かれていました。
しかし、主だった神々の封印解除はかなったかと思われ、炒り豆に花の呪詛とは、簡単なそんじょそこらの謎解きでは解けないことの意味だったように思えたことでしょうか。

なお、この南京錠で施錠された幾何学図形のどれも、私が独自で見つけ出し、謎解きしたことになります。
南京錠型逆五芒星は1990年に学研ムーから公開、2014年4月にこのたびの国常立神夫妻の図形だったことになります。異界の名探偵Okund軍曹でなくてはできないことでした。

ところで、図形発見の発端となった神社宮司氏はあきらかに亀の印章を持っていました。このため、私は彼らのグループがやっているパワースポット巡りのうち、元伊勢への工程を彼らが下見するときに、道案内を買って出ました。
2014年8月29日に下見は行われ、彼の車が早朝やってきて、私を乗せて行くことになっていたときに、出会いがしら一番に、鶴亀統べる強烈な両手を使った握手をしました。また帰着時点の別れのときにも同じ握手をしました。
むろん、鶴亀統べることを確実視してやりました。
その彼との効果はそこそこのものはありました。しかし、彼があまり協力的ではなかったことで、たいしたことにはなっていません。
しかし、その年からブルーエイビアンズなどが活動的になったことは特筆されることかと思います。

2014年12月5日にドラコ・カバール同盟軍が決定的な敗北をして、ドラコのトップが太陽系外に逃げ出すきっかけになったとコーリーは言っていましたが、そんなコーリーからのニュースを知ったのは2017年になってからのことですから、そんなことなど微塵も知りません。ところが、12月6日の未明の夢にプーチン氏が出てきて、宮司氏としたのとまったく同じ握手をじっくりとして、そのとき見る見るうちに彼の頭が亀の頭になったので、夢の中でさえ、鶴亀統べるを認識していました。彼は目をまん丸にしたこんな顔になりました。

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プーチン・ロシアはいまのところアンチカバールの方針で進んでいます。ブルーエイビアンズの意趣を汲んだ政権担当と言えそうです。

ここまでで、鶴亀統べるということが、世の中にどのように作用しているか、偶然かも知れずまたホンモノかもしれずといったところで、見ていっていただければよろしいかと思います。