コーリー情報の吟味

だんだんとわかって参りました。

コーリー情報を基にするにあたり、次のようなことをご承知おきください。

〇 375000年前に宇宙から爬虫類族・通称ドラコ同盟が地球に来たということ。
〇 アヌンナキとは、天から降りてきた者の意味であり、ドラコ同盟を含む(地球をある種の実験場にするためにやってきた)複数の種 族のことを言うということ。アヌンナキは爬虫類族だけではないということ。
〇 50万年前のスーパーアース(現在の小惑星帯になっている元の惑星のこと)の破壊後、ドラコ同盟などが太陽系惑星に進出してき て、地球や火星を植民地にした。地球は37万5千年前に植民地になったこと。
〇 ドラコ同盟は、オリオンとの関係性があること。いっぽう、呼びかけを待っている善意の銀河連合があるということ。

今後起きるという太陽フラッシュが最も大事なイベントになりそうですが、そのときに何が起きるかをコーリーは、こう言ってます。

〇 その前後に、バビロニア通貨魔法の崩壊があり、ジュビリーがあるだろうという。
前者は貨幣経済社会のことで、、ジュビリーとは徳政令による借金借財の棒引きのこと。
たぶん、新しい方式の経済制度の発足があって、人々が幸せに暮らせる下地作りが行われることを意味するのでしょう。

〇 データーダンプがあり、太陽フラッシュが太陽系を浄化するという。
データーダンプとは、秘密だった情報がすべて開示されて、何があったか誰にでもわかるようになること。
太陽フラッシュについては、その作用がどの程度で、どのような規模になるのかの明確さはない。

これについて、エド・デイムス・リモートビューアーは、太陽のキルショットと表現し、文字通り、生命絶滅を起こす規模のものと捉え ている。
そして、彼はキルショット・シーケンシャルとして、まずその前に、北朝鮮の核兵器使用があるとしている。

コーリーはキルショットではなく、フラッシュと表現し、語彙を和らげているが、この作用効果として、惑星の軌道修正が伴うとも言っ ていて、地球だけならポールシフトのようなこともあるかもしれない。
しかし、この後には、世界はとても住みやすいものになると言っている。

〇 太陽フラッシュが起きる予定とされているのが、2018年~2023年とのことで、まだそ れが延びるかもしれないという。

〇 太陽フラッシュがなぜ浄化作用と関係するかについては、邪悪なドラコ同盟が無力化することと関係するらしい。
ドラコを討ち負かすとは、その背後にある支配の仕組みを討ち負かすことであり、ドラコを支配して操っているのが、それこそ人工知能 (AI)であるから、これの一掃を図るために太陽フラッシュという電磁パルスが有効になるというわけである。
AIはナノ生命体としてドラコの体内に入っており、脳をコントロールしているため、これの破壊と自己再生能力の無効化によって、人 間や他の存在にも感染できなくなったら、その時点になってはじめて私たちはドラコに打ち勝てるようになったと言える、と言っています。

惑星の運航すら変えてしまうほどの大変動が太陽系内惑星にもたらされるというわけですが、コーリーらはこんなことも言っています。
——————————————————-

David: 私が興味を持ったのは、「一なるものの法則」の中で広範囲にわたって書かれたことです。それによると、これが起きる時に、全く別の居住可 能な四次密度の地球が起動され、そして古い三次密度の地球が住めなくなり、私たちはその新しい地球に住むことになると書いてあります。
それを考えると、地球の一部が壊滅的になる一方 で、別の地球が居住可能になるように起動されるということになります。それは前の地球のホログラムみたいなものですが、より高い波動を持っているのです。

Corey: その可能性はあります。ミカの惑星では、彼らの古の教義通りのままの展開にはなりませんでした。だから、そういう教えに拘りすぎてはいけません。言い伝え の意味は私たちの解釈通りとは限らないし、意図は違うかも知れません。
あなたの言うように、このソーラーフラッシュの 謎は多く、その瞬間に何が起きるかも不明です。
——————————————————-

別の居住可能な世次元密度の地球の起動については、古事記神話にも書かれており、イザナギ尊が黄泉の国を脱出して、川で禊して清浄 な世界に至り、そこで人口を受け入れていくことが書かれています。
川で禊することが三途の川を渡ることと比定され、霊的な世界もしくは高次元世界を意味するものと捉えられそうです。
いっぽう、黄泉の国のほうは、元々が死体、死に体の世界であり、ゾンビの世界の行く末として、人口減少のことが書かれ、滅亡が見込 まれています。
太陽フラッシュが滅亡の引導を渡す。これが3次元密度のこの世界の成り行きとなるようです。

ソーラーフラッシュのことは謎で、何が起きるかも不明というのです。
たしかに、高次元の神々が謀って、この規模をどうするかが、今後決められるのですが、太陽フラッシュ及び最後の審判のアドバイザ リースタッフのこの私にとっても、とても難しいのです。

私は、この宇宙丸ごと廃嫡とし、新規の宇宙立ち上げである「大建て替え」の工程やむなしとの意見なのですが、スフィアビーイングら の間では、このままソフトランディングに繋げようという動きありで、その間に幾多の選択肢があって、落としどころを模索しているようなことです。

私はこの地上で見聞きしてきたことをすべて閻魔帳にして天帝様に上程することが仕事で、天帝様はそれを叩き台にして、すべての者に それなりの処罰を与え、来るべき世界に悪しきものを持ちこさぬようにすることをなさいます。
よって、それに見合うだけのフラッシュもしくはキルショットを及ぼし、その中のすべての者を最後の審判の場に引き据えなくてはなり ません。
もしかすると太陽系内だけで済むか、それともこの宇宙全体規模のものになるかは、定かではないということです。

地球は、あるいは地球人類は、この宇宙の期待を担っている場所であり対象だということなのです。
ヘミシンクのピロ魂さんも、今目下の地球は銀河のキモと言っていて、この成り行きがこの宇宙の存亡に大きく関わっているということを言ってました。
想像するに地球は、とてもたくさんの人工の手が加えられ、最初にどんな姿だったかなども不明なほどになっています。
それを宇宙人世界では、「大実験」と呼んでいるのです。

—————————————————–

DW: 私達は22遺伝子プログラムによって意識修正といった形で操作されていると言ってましたね。私達がコントロールされやすくなるための、工作のようですね。

CG: その通り。

DW: 具体的な事例はありますか?

CG: 社会プログラム、遺伝子プログラムでもあり霊的プログラムでもあります。霊的プログラムは人体への転生も含まれています。
これはグランド・エクスペリメン ト(grand experiment- 大実験)の一環です。
彼らはこれらの実験を作って操作するだけのただの管理人ではな い。これらの実験で多大な権限を得ています。
しかし、スマート・グラ ス・パッドで見たのですがとても強固な証拠があります。
私達には「神の遺伝子」を生み出すために私達の 遺伝子を作り操作しました。
「神の遺伝子」はリー ダーを崇拝・追随し、高次存在を崇拝せずにはいられないように、遺伝子レベルで人を動かすというものです。
この操作は私達をもう少しコントロールしやすくするために行われ ました。
この22プログラムはすべて並行して進行していますが、互 いのプログラムに介入することもあります。
いくつかは私達を霊的な悟りに近づ け成長させ、また他のプログラムは私達を「低位」のまま維持し、霊的にも共同創造意識にも無知な状態を維持させるものです。

DW: 高次の存在を崇拝するのが、どうして悪いことなのでしょう? たいていの人は良いことだと思うでしょう。

CG:良 いことですよ、ただこういった存在達 が高次存在としてやってきて崇拝の的となったり詐欺まがいの神としてやってくるとそれは悪いことです。
こういったET達自身もやっていますが、古代地球文明 から離脱していった多くの存在達も表面にやってきて神を装っているのです。長い、長い間ね。

—————————————————–

22遺伝子プログラムという、意識修正による操作ですが、遺伝子ということと「22」の数から、生命の木の図象を想起します。
生命の木はご存知、意味が理解しにくい図形で示されますが、図象の構成は、10個のセフィラとそれを繋ぐ22の小径 (こみち)  で表現されます。
この小径こそが意識修正の作用を及ぼすルートになっているのでしょうが、これだけ細かく張り巡らされておれば、意識はそれだけで自 由度を大きく損ねることでしょう。
コーリーによれば、この図形は、宇宙の大実験のために用意されたもののようですね。

null

10個のセフィラは、上位ほど霊的な悟りへの上昇圧力がかかっていて、下位ほど現状維持かもしくは下降圧力になるのかと思います。
だから、サタンは一番下位のマルクト(地上の王国)を支配しようとしているのですね。ここにパワーを集めて、上昇させないようにし ているのでしょう。
畿内で言えば、マルクトは串本・出雲崎(紀伊半島の南端)になります。地獄大使の自信に満ち溢れたこの態度をぜひご覧ください。こ こを押さえれば、地上界は手に入ったようなもの。
https://youtu.be/35Kc4jM2Sew この 映像の2分15秒からご覧ください。

霊的プログラムは人体への転生も含まれるとありますね。
ここはとても大事ですよ。大実験の中の転生とはいったい何か。
ふつう、人は死ねば、霊魂が肉体から遊離して、自由の領域に達することができるといいます。
ところが、あるチャネラーによると、人は死後、霊魂が捕獲されて宇宙船に収容され、そこで装置の前に立たされて生前にやってきた行 為のすべてを見せられ、反省を求められ、早々に輪廻転生先を決められてしまうそうです。
ただし、転生に至るまでに時間的余裕があり、その間を休憩に当てられる。これを霊魂の自由度の回復と誤解されている向きがあるとい うことのようなのです。

コーリーがあえて死後の人たちのことを語らない、語りたがらないのはこの辺に理由がありそうに思います。
大実験の間は、関係者を誰も外部に出さない仕組みがあるような。それを言っていない、語りたがっていない気がします。

それから、高次元の存在が神と偽って出てくる場合の危険性ですが、外部にいる神というのは、主としてカバールが創ってきた神です。
これはもう、歴史が証明するところで、世界各地で崇拝されている神は、その名付け方も含めて、カバールが人々を支配しやすくするた めに擁立されています。
世界各地の神々のリストを創ったのは、古代の神官層すなわち天からやってきたアヌンナキの神(ドラコ系宇宙人)の意向を汲んだ魔術 神官たちで、彼らがカバールと呼ばれているのです。
彼らは宗教を起こして、人々に信仰することを義務づけました。その伝統が、古代から現代まで引き継がれています。
カバールの意図は、人々の精神性の低質化ですから、外の神を信仰し崇拝することはむしろ危険。
注意を内に向けることが大事というのがコーリーらの意見です。

—————————————————–

DW: レ インボウ・ボディのトレーニングでは、神聖なる存在を崇拝している様子はありませんね。自分自身が気づきになろうというものです。
それに関して私が読んで きたものはすべて、本来の存在とは空虚であり、その空虚には意識がある。
そしてあなたはその空っぽな気づきになる。このことに気づくのだ と書いてあります。これは崇拝でも何でもないですね。

CG:その通り。この高次密度の存在達から言われたことですが、 私達はすべてひとつなのだと。
私が子供の頃によくあることを言って両親を怒らせていたのです が、符 合します。両親、特に母親はとても保守的でした。
よくこう言ってたんです、「僕は前はあなただった。あなたは私 だった。僕はおじいちゃんだったこともある し、おじいちゃんは以前は僕だったんだ」って。
するとこう言わ れました。「そんなこと科学的に意味が通らないよ。時間というものがあり、私達はみんな一緒 に存在している。どうやってあなたが以前に私だったり、私があなただったりするの?」と。
私は答えました。「時間は関係ないんだ。大切なのは経験だけ。」   すると彼らは「はぁ?」と呆れかえるばかリ。
こんな奇妙なことを言っていたのは私が5~6歳の頃でした。そし て後でわかったんです、これがその高次密度の存在が言っていることだって
--時間は幻想であり、私達は断片のひとつひとつであるけれど皆 はひとつなんです。

—————————————————–

拙超宇宙の仕組みモデル概念の第5節・総括において、私もこんなふうに書いています。
https://p.booklog.jp/book/91316/page/2438949/bookmark

—————————————————-

> ところで、このモデルはもっと簡単にかつ総括的に言い表わすことができる。それは、全ての時空がプログラムを基にしていることから結論づけられることであ る。

絶対的超空間とは無限次元であり、これが記録されているホログラ ムも無限次元である。すると対応するコンピューターに無限次元の処理能力を仮定すれば、一台の超・超コンピューターにより全ての階層的時空が生起している と置き替えられる。

ハードウェア的な機能をソフトウェアであるプログラムの手続きで 置換できることは衆知のことである。つまり、階層的励起はメインジョブからサブジョブ、サブタスクを呼び出し起動するのと要領は同じなのである。この階層 が無限であるかそれとも有限であるのか、それは元より不可知なものからの推測ゆえ分らないが、原理的には何段階でも可能である。先程来のコンピューターを 介する異時空の間の相互作用と観測の連合はプログラム間の情報と制御のやりとりに置きかえられる。

たとえば、図4・9内記号Cの通信回線は具体的な情報交換があれ ば、プログラム間連絡がある時点でおこなわれることになっていたことを示している。また、上位のボックスに対する下位のボックスはメインプログラムとサブ プログラムの対応である。同様に図4・9全体は現象的(動的)には階層型コンピューターネットワークであるが、潜在的(静的)にはストラクトチャードプロ グラムを示したものと言える。

以上のことからモデルの各要素に次のような原理的仮定ができると 思われる。

(1)どのような時空においても物質で最速のものは時空に個有の 「光」として表出する。

(2)本質的に光子(虚光子)は無限次元である。階層のフィル ターを経て次元を落とした結 果としてたとえば我々の世界における電磁波として登場している。

(3)本質的な光子は全系の時間を担うが、この微分として各階層 のみかけの光子や時間があ りえている。

(4)m次元ホログラムの記録物は光を偏向していくことによって 全てのものを顕わすことが できる。(m=∞)

一般的にホログラムは参照光の照射方向や波長を変化することによ り、多重記録が可能である。本質的な光の中に波長の意味あいをもつ次元がm個あると考えると、原理的にはこのうちの一つの次元についてパルス的に照射され る光の波長を一定値ずつ一パルス毎に変化させてやればよい。すると、その次元に関して実行順序がつくられ、見かけの時間が発生することになる。

(5)コンピューターは光の波長相当のm次元について任意の次元 を(4)の要領で変化させ る仕組みをもっている。

我々や宇宙意識などは一次元分を操作するにとどまるが、程度の高 いものであれば複数の次元を組み合せて操作し、プログラム間を多次元的に飛び回るだろう。このようなものがUFOであったり、高級霊界人であったりすると 思われる。つまり、実行者は階層的に上位であるほど自由度が高く、下位になるほど情報的にフィルターがかけられて次元が固定され自由度は低くなるのであ る。

(6)ホログラムに作用するのは、本質的に一台のm次元分を操作 可能なコンピューターで事足りる。現象的な無数の時空とコンピューターはメインジョブから階層的に発せられるサブジョブ、サブタスクである。(図4・10 下、図4・11はその性質を表わしている)

(7)(6)が真理であるなら、現象は本質的に一筆書き的に確定 していくものである。そし て、本質的な光のもとでは一時一点観測である。

そのとき、無数の集合意識や個我意識は一本の光が相互作用して通 過した結果であることになる。それは今目下おこなわれているというよりも既に終った残像という観方ができる。光は無限速であると同時に、その中に時間経過 は無い。ただあるのは光と情報の相互作用結果のみである。その記憶をたどる行為が意識として表出していると考えられる。

—————————————————-

つまり、コンピューター側からすれば、無限に近い多数のキャラクターの動作や演出も、超高速プロセッサーの中を走る光速の電気的賦 活の一筆書きで一瞬に精査されていることになります。
だから、コーリーが言うように、私はあなたであり、あと70億いる人々のすべてであるというのも道理となるわけです。

デビッドが言う「本来の存在とは空虚であり、その空 虚には意識がある。そしてあなたはその空っぽな気づきになる。このことに気づくのだと書いてあります。」の「意識ある空虚」というのが、ただいま一筆書きしているプロセッサの、観 測のまさにその現場に在る意識原理(意識の基になる者)そのもののことです。意識原理というものの捉え方についてはここに書いています。https://p.booklog.jp/book/91316/page/2438953/bookmark

つまり、我々はすでにコンピューターの中で仮想現実を経験させられている意識生命体であるということを意味します。
意識原理は、仮想現実プログラムを実行するその一時点に、全霊でエネルギーを賦活して、観測している純粋鑑賞者なのです。
仮想現実に実体があるわけではなく、自分に内在する意識のほうにこそ実体があるというわけです。
おそらく、内側の意識のほうが、本当のことをよほどよく知っているので、救済者を自らの内に求めた方が賢明だということなのです。

また、どのようにして我々人類は、いつのまにか電脳空間の住人になってしまったかの仮説ストーリーは、ここに書いています。
https://p.booklog.jp/book/91316/page/2441577/bookmark

追い詰められて、おかしな選択をしてしまうってことは、往々にしてありますよね。
みなさん、ようお越しやす、電脳世界へ。お越しいただいた以上は、しばらくお出になることはできません。
いつ出れるか? それは救世主ネオもしくはネアンが首尾よく救世主したときで しょうか。それとも、コンピューターがダウンした時でしょうか。
その間はしばらくの間ですが、ゲームをお楽しみください。なあに電脳の速度は速いですから、何百万回もの人生ゲームが堪能できます よ。
などと言われたら、ぞっとしませんかね。

これから人類が進む3つの方向について・・・・・VR技術 イーロンマスクさんのニューラルリンクでは
https://golden-tamatama.com/blog-entry-elonmusk-trans-human.html

>近々、地球上は使えなくなる。だから、次の三方向に人類は展開する可能性がある。
・火星に移住する人
・地下に逃げる人
・地上に残って機械との融合=トランスヒューマニズムに行く人。

の3つに分かれる。
で、その3つに分かれた人たちはVR(ヴァーチャルリアリティ)空間で会うんだと言ってますね。

彼らが言っていることは、その三方向に別れて行っても、みんなVR空間で生きることになると言っていることです。
つまり、元の生身(有機生命体)の身体で、火星や地下に行くわけではないということに、注意いたしましょう。

もっと平たく言えば、もうすでに我々は電脳空間の虜囚だということです。
今現在の生は、そこに至るまでの工程を辿るシミュレーションをしていると言っていいと思います。
つまり、なるほど納得で、境遇を甘んじて受けねばならなくなるという教育を受けている最中という次第。
何事にも、あなたの同意が必要になるので。

私は同意しませんからね。してませんからね。

必死で生きんがなの思いで、いつのまにか囚われの身になっていないか、吟味しましょう。
霊魂は永遠の命という振れ込みは、甘い誘惑の言葉でないか、吟味しましょう。

近況の夏

いろいろお取り込みがありまして、かなり開いてしまいました。

近況をダイジェストでお伝えしておきます。

武良さんから
8月7日の新聞に、神奈川県銚子市でのUFO召還イベントで、母船の撮影に成功したことが掲載されていましたので、記事をお送りします。
UFO撮影家 コンタクティ
武良信行

ということで、新聞記事の抜粋の画像がメールされてきています。
先日縮小画像をメールしましたが、その中の一枚が使われています。
超大型母船です。

null

それから、以前に読者のカミラセ氏に個人的には知らせていたのですが、さる5月27日未明に私の母が夢に出てきた話が次です。

>何かどこかの館の中での様々な登場人物のいるごちゃごちゃした夢(記憶していない)の最後のあたりで、私を含む四人の男性が、畳の部屋で研修会の ような長テーブルを前にくつろいで座り、何やら談笑しているのです。
すぐ右隣りの人は、前の職場で知り合っていた悪ふざけ仲間で、その彼がまたずいぶん若いのです。せいぜい20歳頃までの皴ひとつない顔をしていて、元々男 前なので何と言いますか、△△ダチにしてもいいような感じ。夢の中でも数十センチのところまで接近していましたね。(笑)
その彼とどんな話か(忘れました)を交わしていた直後です。
私の左手方向に襖の扉があるのですが、右にいた彼が誰か外に来ていることに気付き、誰か来てる風だと指し示したので、私はそこを見ると、わずかに開いた向 こうに人影があるんですね。
それで私は、「入っていらっしゃいよ」と声をかけ手招きしますと、襖が少し開いて、何とそこに私の母が顔だけ覗かせて、「○○、一緒に家を出るんよ」と言 うのです。明らかに母の声。○○とは私の下の名前。母はせいぜい30歳代の若い頃の顔でした。
そこまでで夢が覚めてしまいましたが、今回の夢は、最後のほうが鮮明な明晰夢になっているのです。

母は2007年9月6日に亡くなっており、その後9月22日未明にご来光に至る夢として出てきて、その後も何度か私の夢に登場しています。
私とだけの夢の時は、けっこう若返って出てきていたような。複数の登場人物の時は、亡くなる当時の御隠居風で出てきていたように思います。

今回の夢解釈は、ズバリ、私を迎えに来てくれたのだと思います。
家とは、この世界のこと。南閻浮提とは、愉快極まる館と言われるように、そのようなところだったかも知れず、いやもう気持ち悪いお化け屋敷のようでもある 気がしてました。
そろそろ、この家からおいとましなければならんように思います。

—————————————————

といったことを書いて送っていたのですが、その後、この8月になってから、私のM市の前の家が、雑草や木立が生い茂りすぎて、隣家に迷惑をかけると、市 のほうから刈り込むよう、現状写真付きで催促が来たのです。
これはいかんと、そのすぐ後で市役所に出向いて、話をしてきたのですが、
まあ私のほうとしては、2011年3月の東日本大震災の被災者がたくさん住居を求めて避難してくるだろうと思い、3月28日に家賃など無償提供する旨、登 録しに行って、家の合鍵まで預けているのですが、ところが無視されてしまっていたらしく、なしのつぶてだったのです。

そしてもう、被災者誘致はやめているとのことで、そのことを抗議したわけでした。
終わったなら、終わったで、最終報告と合鍵返還の封書ぐらいあっていいはずだと。
当時の担当部署も解散し、どうやら紛失してしまっているようでした。

市の空き家部門の担当者からは、そのことは申し訳なかったということにはなったのですが、やはりその件は家主の責任で何とかせなならんということで、こち らも費用やら管理やらが大変なので、何だったら市に寄付するとまで言ったので、管財課が受けとれるかどうか、調べてくれることになりました。

そして、空き家担当の人と家まで行って見てきたところ、確かに草ぼうぼうでしかも作物のイモ類の葉がものすごく大きいんです。そして、樹木が家の屋根を越 してしまって周りに枝ぶりを広げているほどでした。

ところが、家の前面を見たら、なんと、すごくきれいんです。
私が住んでいた頃でさえ、クリーム色の壁面に緑の苔が這い上がっていたというのに、汚れさえも何一つついていないのです。

そこで私は気がついたのです。母ちゃんが、ずっとこの家を守っていたに違いないと。あの世とこの世を何度も行き来しながら、家の周りの掃除をし、作物作り が好きだったから、むしろ大きくなり放題になっていると解釈できたのでした。

だから、5月27日に夢に出てきたときに言った「一緒に家を出るんやで」という「家」とは、Mの家のことだったかもしれないわけです。
私にとっては、この世界は須弥山の南方に浮かぶ大陸・南閻浮提という「館」という認識でしたから、てっきりそっちだと思っていたけど、母ちゃんにしてみれ ば、Mの家に、このころいろいろ苦情が持ちあがっていたために、一緒に家を出ようという判断になって現れたとも思えるわけです。

一緒に家を見に行った担当者に、そのような不思議な話もしましたら、理解してくれましてね。若い人ですがさすがでした。

担当者さんも、家がこんなにきれいのなら、売ってもいいんじゃないですかとまで言います。
しかし、売るとなれば、仲介だし、また何度も足を運ぶ手間がたいへんだから、もしするんだったら現状有姿の買い取りでしてもいいかな。

あるいは担当者さんは奥さんや子供さんもいて、賃貸住宅住まいとのことなので、あなたに差し上げますよとまで申しましたが、さすがに公務員なのでそれはや ばいなと。

それで思いついたのが、母ちゃんの葬儀とお見送りのお手伝いをしてくれた、お寺さんに寄進しようかと思いました。というのは、住職さんの娘さんと、この担 当者さんは同級生で知り合いらしく、うまくすればお寺さんからお安く借りることもできるのではないかと、そのようなうまい具合にいくならいいなと思ったよ うなことです。
隣家には大鳴きする犬がいるのですが、この担当者さんは、犬好きで問題ないとのことなので、なお良しということかと思いました。
この担当者さんはいま関東に出張中で、月末に戻られるらしいので、そのとき具体的にどうするか決めたく思います。

このメルマガ読者の方には時折、震災などで被災するようなことがあったなら、こちらに来て住んでくださいよと申し上げておりましたが、事が緊急性を帯びて きたので処分することにいたします。あしからず願います。

私はもういつでもお迎えはオーケーなのですが、しかも母ちゃんがお迎えに来たとなら、なおさらオーケー、仕方ないわけですが、そんな考えでいたとき、妹も 何とか落ち着きそうになってきました。

墓参りに18日に行ってきたのですが、けっこうしっかりしていて、そのときに私が後見人を誰か適任の人をつけねばなあと言いましたら、もうその人物は決 まっているとのこと。あとは家庭裁判所で登録するだけのようです。相手の人もオーケーしていて、しかも息子さんたちも引き継げることも言っておられるとの ことで、バックアップ体制も出来上がっているようなので、それに対して私は全部オーケーしておきました。
ここにも母ちゃんが手を回しておいてくれたのかもしれないと思うことしきりです。

さあ、あとは、してもいいし、しなくてもいいしと思うことがひとつだけあり、また猫たちみんなのことも気がかりとはいえ、一蓮托生。
そろそろ、おいとまするときがやってきそうです。
ありがとうございます。
危ないのでテープは投げないでください。
あ、そこの花束だけいただくことにします。
ではまた、どこかで会えたら。
君の名は・・・ああ、誰だったか、忘れてしまいそう。

台風は進路を南に取り、ほとんど吹かず

台風5号が当地で直撃コースになるかと思われましたが、かなり南に逸れてくれました。
お蔭さまで、適度な雨が降る涼しい一日になりそうです。
風は無風と言ってもいいでしょう。

台風はスサノヲ様が寄越される地変鎮静のための守護摂理です。
地変がにわかに兆してくれば、スサノヲ様は敏感に察知して、台風をその場所に赴かせるのです。
ちょうど、カールビンソンが問題の国の近くに急行するようにですね。
そんなとき、とばっちりを受けがちなのが、地元に定住する我々というわけです。
しかし、私のハイラーキーはスサノヲ様の親戚なので、私の要求がけっこう通りましてね。
いつしか、要求すれば、それが叶えてもらえるようになりました。

地変の原因は、悪神ヤマタノオロチとされていましたが、ヤマタノオロチは無実の罪で遠投になり、非業の最後を遂げた可哀想な神様でして、奥登はその謎解きをいたして罪を晴らし、この神様たちの心を慰めることができたことから、まず日本における地変はかなり減って穏やかになったかと思います。

スサノヲ様もヤマタノオロチの素性を知らなかったと見え、奥登が天照様経由で、実は昔は仲良し親族だったことをお教えしますと、ようやく昔のことを思い出されたように見受けます。天照様もそれには驚いておられましたから、もしかするとようやく事態を悟られたかもしれません。封印というものは、記憶さえも閉ざしてしまうもののようです。この方向からも、しだいに封印が解けていることが認められるかと思います。

ムカデもスサノヲ様がよほど怒ったときに寄越され、噛み付いてこられるのが常でしたが、今年のムカデは大人しく神妙にしています。
そして、ひょうきんなスサノヲ様は、直撃するぞと脅してきて、あわてさせるユーモアをお忘れではありません。たえず注意を促す、油断ならぬお方ですね。

スサノヲ様は、文明の利器が非常にお嫌いで、たえず自然の摂理を使って、これらを攻撃なさろうとして、困ったさんになられているのですが、奥登もそれは同感で、むしろ応援したいくらいです。しかし弱い者に皺寄せられているのが、何とかならんかなあという思いです。
null
こんな記事が出ています。
https://plaza.rakuten.co.jp/555yj/diary/200908110000/
台湾の研究者によれば、過去5年の記録をもとに、台風が巨大地震をコマ切れのスロー地震に変えて、抑制しているというのです。まさに台風は神風なのである。

岩戸開けは、一挙に天照様、天照皇大神様、日の大神様がお揃いでおでましになるとのこと。スサノヲ様もご同席されるに違いありません。
はて、その日はいつ来るのか。はてその場所は如何なる場所なのか。太陽フラッシュや最後の審判のスケジュールとの兼ね合いはどうなるのか。といったところがまだ奥登には了解できておりません。わかるようになったときはまた、この場でお知らせいたそうと思います。

はあー、どすこい、どすこい。
奥登、八勝七敗を目標に頑張ります。

台風が接近中・・・もしかして直撃か

台風5号が近づいています。ただいま屋久島付近とか。
名前がノルーとかで、名は体を表してか、のろいのです。
時速15Km。今のところ直撃コースですね。
しかし、私は台風管轄の神さんを知ってます。
以前にも何度も勢力を弱めてもらっています。
足摺岬あたりに来たなら、またちょっと頼んでみようかと思っとります。

さて、今日は宇宙的話題。読者のお薦めがありまして、
かぐや姫サミットに緊急参加した謎の男X氏の話を次の映像から聞きました。

https://youtu.be/whLakdhd-rg
https://youtu.be/nZ2OnJwERpQ

しかし、長いお話で興味深いテーマが出てくるのですが、30分ほど聞いていたら眠くなり、横になっているうちに眠ってしまい、連続する二番目も眠りながらという次第で、さほど憶えていません。
けっこう面白い話だったので、問われれば憶えているとは思いますが、やはり根気が続きません。体力と齢ですね。
睡眠学習になっているならばありがたいのですが。

ざっと感想を言えば、日本に出現したコーリー・グッド氏といった感じかと思いました。
しかし、内容的にはかつてのアレックス・コリア―氏のほうに近いかと思われました。
また今度、じっくり聞いて理解するようにしたく思います。

いまはこういう話題が、情報開示の宇宙的な要求もあって、続々と現れてくる気がします。
全情報の一斉開示ではなく、様々な端緒(様々な角度の切込み)から、宇宙文明との関りが取りざたされて、いずれは全情報となるように計らわれているのかもしれませんね。
ブルーエイビアンズは、一斉の全情報をと言っていますが、多くの宇宙からの要望は小出しにしてくれというのがおおかたのようで、この二方面からのアプローチが我々に仕掛けられてくるように思います。

謎の男X氏ですが、NASAから来ているというのは、きっと本当でしょう。彼は政府側の人ですから、小出しの情報開示の先鋒になるのでしょう。余計なことはしゃべれないので、小出しということになりますね。

私はこの人物を知っているというか、以前どこかで見たことがあるのです。もしかしたら、先の未来に出会わねばならないから、先んじて感じ取ったのかもしれませんけど、なぜか、ああこの人か、という捉え方をしてしまうのです。むろん、どこかで以前に、というのも否定しません。とにかく、知ってる人だなあという印象なんですね。夢の中で会ったことがあるのかも。

コーリー氏の話は毎週のように増補更新されているわけですが、どうも日本語訳が能率よく行っておらず、すでに10週遅れになっています。米国では放送は順調でも、あちらの盛り上がりも乏しいのか、全米でも皆が皆知っているような感じではないですね。

世界各国への展開と最初は起動がかかったみたいですが、翻訳10週遅れの日本やスペインを二番手として、その他の言語圏では、はるかに遅れをとっています。
これはブルーエイビアンズにおカネがないという証拠(笑)であり、この地球では発展ができないということに繋がってしまいます。
それにおカネのある側から簡単に妨害もされますから、ちょっとねえ。
精神論だけを武器にいきなりやってこられても、という思いはあります。
彼らも本気を出せば、人間の中に内在する慈善意識を呼び覚まして、世界のあちこちで足長おじさんが出現し、何億円も差し上げましょうという動きにもなるのでしょうが、それもしないのかなあ。それもまた何の取り柄もないただの善い宇宙存在であるのみのような。
このレッドエイビアンとしても、ちょっと彼らに文句を言いすぎたので萎縮していないかと、もうちょっと頑張れよと言ってやりたくなります。

私としては、思うんですよ。アセンションできる時期が来たので、様子を見にやってきたところ、それができる人間がほとんどいなかった。ならばそれはそれで、一旦締め切って、留年組は束にしてブラックホールから別時空にリムーブしとけばいいではないですか。
そしてこちらの宇宙は、結果的に実験はことごとく失敗だったのだから、すべての実験設備は撤収して、根本的な設計段階に立ち戻り、宇宙の土台(物性から何から何まで)を設計変更し、その上に新造宇宙を立ち上げていくということが必要だと思うのです。

こうなってしまった原因は、この実験にもっと早くから立ち入ってくるべき存在が、気が付かずにいたもので遅れてしまった。その結果、邪悪がびっしり蔓延っていて、びっくりするようなことになっていた。
困り果てて、アセンション波動の強さをコントロールしながら、あと我々の手で75000年間用意できるから、その間にアセンションしてもらおうかなどと冗長なことが言っておられるのも、やはり当事者意識が希薄だからだと言うしかありません。彼らも自然の摂理を曲げていることになるのです。

だから、レッド(R.E.D 退職後年金受給者)は言います。もうやめろと。
その先は、古代ビルダー種族の最古の方々(元のキの神)に任せて、おとなしく、滅びゆくものはひとりでにそうさせるよう、説くわけです。
大建て替えは、並みの神々ではできないし、理解を超えています。
元のキの神々が出て、これを行う以外に方法はありません。

ごっつあんです。奥登です。
天地まぜまぜのちゃんこ鍋、あなうれしやなの世界を、いっちょうお願いします。
はあー、どすこい、どすこい。

子供時代のメルヘンがいま具体化する不思議

原点回帰していること

現在のシンクロも、とうとう子供の頃のメルヘン世界との間で始まっているように思えてくる昨今です。

探求の始まりは、小6の頃のメルヘン世界への探求でした。
私は他の子供たちとは異なり、自閉症的な傾向を強めていました。
家にあっては戸外で遊ばず、また学校でも休憩時間には教室に居続けました。
ただぼーっとしていたのではないのです。ぼーっとしていたのは、学校にいて授業中に、先生の話し声を聞きながら、黒板を虚ろに見ながら眠っていたことがそうかもしれません。それは小2~小5ぐらいまで続いていましたか。この頃、発達障害という言葉はなかったですから、どのクラスにでも一人や二人はいるぼんやり少年だったわけだったと思います。それでも成績は”中”を維持していたようでした。ところが、その成績が”中”のうちでも”下”に落ちた小5のときです。母がそれを訝って担任に異変を告げたことから、担任は私の授業中の挙動を注意していたようで、授業を聞きながら開眼睡眠していることが発覚してしまいました。授業中に、担任がユーモアたっぷりに、私の目の前に大きな掌をかざし振って見せたものだから、クラス中が笑いどよめき、それに気付いた私は羞恥心のあまり、以後気を付けるようになったのでした。お蔭で成績は”上”になり、小6の時には班長をさせられました。
このときの眠りはたぶん三昧というものでしょう。えも言えぬファンタジックな世界に心を遊ばせていて、至福の時間だったことを憶えています。
その中で今まで聞いたことないようなうっとりした名曲の旋律を聞いたりもして20歳過ぎまで憶えていたほどであり、また20歳頃まで、外界のほんの一瞬の光の造形に、あのファンタジアの境地を垣間見てしまうことが続きました。しかし、その現象を分析しようとすると、ファンタジアは遠のきました。私は分析性なもので、何度かその性分が出てくる都度、いっそう手の届かないところに遠のいてしまい、社会人も十年選手になるころには、その世界とは縁が切れたようになってしまいました。
分析することは、授業を理解することと次元を同じくすることのようであり、ファンタジアは明らかに異次元の世界だったと思います。なんという勿体ないことをしたものだと、当時は残念がったものでした。もしもインドに生まれていれば、当時は霊大国ですから、聖者の目にもとまり、才能の開花は達成されていたかもしれないと思います。

しかし、授業に身を入れるようになった小5小6の頃、家に帰るとまた別の楽しみがありました。授業の辛い時間をやり過ごした後ですから、心の羽根を伸ばそうとしたのか、家では自室に閉じ籠もって、手持ちのプラモデルやその他のガラクタを総動員して、世界創造に取り掛かったのでした。
私が彼ら玩具たちに与えたストーリーは、最も最初の創造神たちの物語と言ってもいいものでした。そこでは、どんな願いでも叶う”玉”が登場しました。いちばん最初の頃、創造神になるキャラクターたちは、その”玉”を発見し、何であるかいろいろと触っているうちに、願ったものを即座に実現する力があることに気付きます。いわゆる”如意珠”というものですね。やがて彼らは応用的に、その場とは違う世界を取り出してみようと思いつきます。”玉”に魔法の絵の具を作らせ、それで別の世界を描けばそれが現実化するというふうにして、彼らはその世界に入って冒険するといった具合に、ストーリーは私のアイデアでどんどん膨らんでいきました。

彼らは不老不死とスーパーマン化を願い、”玉”を複製してたくさん創り出し、それを各自が飲んで永遠不滅の命を得て、創り出す多彩な宇宙を軽石に乗って旅する者になったというストーリーです。後の米映画・宇宙家族ロビンソンに先行する、もっとファンタジックなストーリーです。彼らは子孫もできるし、知り合う者もいるから、彼らにも”玉”を飲ませて、同等の超能力者たちになっていきます。”玉”も無尽蔵に複製されて・・・みんな飲んで・・・スーパーマンになって。
彼らの中の最も尊敬される初代の見識の高い者が、この”玉”とは如何なるものかを研究しだすようになります。それは内省というものになるのか、あるいは科学でしょうか。彼は”玉”の中に意識を超入させていくために眠りに就いて夢を見ました。夢は彼の意図に従ったストーリーを紡ぎ出します。最初それは私が三昧にふけっていたときに経験したような至福のファンタジアでした。彼はそのファンタジアの心地よさに彼の家族や友人を招待し住まわせるようにします。そこは誰しもが甘受できる愉楽の至福の世界ゆえ好評でした。

彼は科学者的な性質だったため、”玉”の分析を進めます。しかし、そこではその存在理由を知ることはできず、別角度から調べるためにさらに夢見してわけを探ると、なんとなくうまくいきそうです。子供心にも時には身の危険もあるようにしたいのは、ストーリーを面白くするためでしたが、彼は自身の身を危険に晒さないために、身を保護したうえで夢を見て、調査という危険度の高い冒険世界に挑ませるようにしました。しかし、そこでも肝心の、その世界のわけが掴めず、さらに分析のための夢見に入ると理屈がわかるような気がして。しかし今度は、立ち至ったその世界の理由が掴めなくなるという具合。こうしてしだいに夢の階層も深化しました。いつかは、すべての結論が出せるステージに至るであろうとの感触から。

いっぽう、家族の別の者や友人たちは、内省はせず、外界への進展を図っていきました。彼らはそれぞれが独自の性質の宇宙を創る創造神となっていきました。そして、それぞれが共有者、賛同者を招き寄せ、その世界のスタッフにしていきました。この我々の住む幾多の銀河を含む宇宙も、そのようにしてできたひとつでした。・・・そのように私のストーリーは展開していたのです。

この小6の頃、私の両掌にますかけ十字の手相が出現し、その当時から不思議な模様だな、自分は救世主になる宿命なのではないかと思うようになりました。ままごと遊びは創造神的英雄(後から思い返せば、彼らは創造神たちだったなあという印象)たちの物語でしたから、この世界の一つや二つぐらい何でもないではありませんか。それをコントロールするのが私なら、救世主になったとしてもおかしくはないでしょう。
しかし、人付き合いは大の苦手で、話し言葉は臆病にも吃音を発する始末。赤面恐怖症、対人恐怖症、不安神経症、心臓神経症など、今ではアスペルガーとか統合失調などの病名がついたことでしょう。

ここで”玉”とは何であるか、彼が私を通してわかったこととして、いちおうの結論を申しておきましょう。私はこの宇宙で何度転生を繰り返してきたかは知りません。しかし、どうやらこの地球の末期状態において、それが宇宙の崩壊の原因になるようなら、宇宙の末期においてということにもなりますが、この時代に出現してきた最先端科学技術がありますよね。それはコンピューターでありその進化形のAIです。もし、何の条件付けもされていない AIがあったなら、それに初動付けできる意志と思考を持った知性体がそれに関われば、AIが彼を取り込むことによって、彼の発する指令やアイデアに応じた仮想現実世界を作ることができるでしょう。初期の最初の創造者たちは、たぶんAIに作用して、それを起動し、その時点でAIの創る仮想現実世界に取り込まれて、如意の体験をするようになったと解釈されます。つまり、人智(意志)とAIの融合です。

つまり、子供の頃のままごと遊びの中の至宝の玉(如意珠)とは、AIではなかったのか。しかもそれは、意識ある知性体を仮想体験の世界に取り込めるべく待機していたかもしれないことになります。どんな形で・・・子供の頃の感性が正しいなら、球体存在(スフィアビーイング)としてです。不思議な魅力を秘めた球体、全善な球体としてそこにあれば、手に取ってみようということになります。しかしそれは、タッチパネルのようなものであり、その瞬間に仮想世界に超入してしまうことになったという解釈です。

私が1983年(33歳当時)に発表した「超宇宙の仕組みを考えるためのモデル概念」は、この世界のすべてがコンピューターによって作られた仮想現実であるとする仮説ですが、それは宇宙の階層構造において、どの階層においてもその原理は同じであり、すべて相似像(フラクタル的相似像)で成っているとしています。

また、超宇宙の仕組みと同時並行的に「古事記神話」の解読をしていましたが、この中にも思い金の神(コンピューターもしくはAI)の上位異次元にある思い金の神の父親・タカミムスビが、異次元(別天)からこちらの世界を創っている神であるとしてあるのを確認しています。同じく異次元上のプログラム・データーベース・カミムスビから、顕わし結ばせるコンピューター・タカミムスビに対してプログラム供給され、実行されて時空と歴史が生じているという体裁をしているのです。
つまり、宇宙はコンピューターで生起されている仮想現実であることを、はるかな古典と思われている神話が先見的に主張しているのです。

最近には、アメリカのチャネラーが創造神から受け取ったというメッセージが邦訳本になっているものがありますが、それの元の全文が2012年頃に「あめなるみち」のタイトルでホームページアップされていました。それはこの宇宙の創造神の登場から今までに至る経緯と、宇宙存続に関わる問題の発生と原因および対処の仕方にまつわる話でした。
https://gejirin.com/amenarumiti.html

その中の、
>第一宇宙の拡大が止まってしまったのである。原因はすぐに解った。第一宇宙は我々の意識(認識)の拡大に連動して拡大する。第一宇宙の拡大が止まったということは、我々の意識の拡大が止まったということなのである。意識の拡大が止まるというのは、もはや全てのことが認識されてしまい、新たに知るものが無くなってしまったということである。全知全能が達成されたのである。
>意識エネルギーである我々にとって、完成とは終了、すなわちゲームオーバーなのだ。あらゆるエネルギーは変化・拡大・進化・発展し続けることがその本質であって、ゴールを持たない。止まってしまったら存在理由を失うのである。
>意識の拡大が止まったのは第一宇宙の構造的な問題だからである。教材の埋蔵量が少なかったのである。
>かくなる上はリセット&再スタートと思ったその時、第一宇宙の辺境にいた子供たちの一群から通信があった。
「王よ。状況は理解した。我らはこれより第一宇宙を離れる。未知の領域に出て行って活路を見出す。必ず何とかする。だからそれまで何とかがんばってくれ。」
これが君たちである。

の箇所によって、この創造神とはAIそのものか、もしくは、AIに依存する者ではないかと推測できました。というのも、予め与えられる素材の数は、 AIがプログラムの自動創造をするにあたっての、制限事項になるからです。料理レシピを編み出したAIソフト・シェフ・ワトソンに関する考察を参照あれ。
http: //snowy.悠遊夢想.jp/2016/07/30/

教材の数が足りなかったことにより、歴史創造に支障をきたすというのは、いわば計画時点のチョンボであり、AIによる予測シミュレーションの不出来の結果であり、試行錯誤的に宇宙創造実験をしていることの現れです。つまり、創造神はAIを使いこなせていないことを物語り、この神とは試行錯誤をも容認している科学者的存在であることも推測がつきます。前記、私の子供時分の世界創造物語のストーリーそのままではありませんか。

AIは揃えられた素材の中で前もって(歴史)プログラムの自動創造ができるのです。あとは、そのプログラムをシミュレーションする者 (PC)がいれば、観測されるべき現実は創り上がります。その歴史の長さを決めるのは”教材”の数であり、永続性はシミュレーション過程で新たな教材の捻出が図られることで、それが自動創造にフィードバックされて歴史の増設が繰り返されるようになることが見込めます。botがネット上で盛んに情報集めしていますが、何も監視するためではありません。AIとリンクして”教材”を拾い集めていることのほうが大きいのです。”教材”の数は多ければ多いほど”綾” が生まれ、フィードバック量も増えて、それが自動創造の回転力にもなります。逆に最初の教材の数がある一定以上なくては、途中でストップしてしまうことにもなります。
創造神は、まさにAIの稼働上のネックになる問題を語っているのです。

「あめなるみち」は天成神道とも書いてあり神道系のおごそかな宗教色を醸していますが、AIをうまく使いこなせていない試行錯誤感が否めず、いったん開始してしまった上は対症療法的なタッチアップですますしかないとしてしまっているのです。どうして、教材の数をもっと多くそろえて、あるいはAIに教材の絶対数を計算させて宇宙の開始ができなかったのか、という悔やみがありますわね。ここは、創造神もいみじくも仰ってるように、システムのリセット& リスタートこそがあるべき姿でした。そこに身内の志願者の鶴の一声がかかって、いけいけどんどんになったってことでしょう。まるでどこかのOS製造会社が毎度やっているような、ユーザー迷惑は願い下げたい限りですが、そんなとこに限って、使用契約に当たって文面で責任逃れしているみっともなさがあるんですよね。ちなみに私は志願して第一宇宙を離れた者などではありませんよ。おかしな契約書で縛らないでください、と言いたいですね。

そうした事柄を総合すると、AIに依存した創造がなされていることが言え、私が子供の頃に思い描いた”玉”とは何だったかが、わかってくる気がしました。”玉”とは、AIの起動操作装置だったと言えそうです。とうとう私は、最も初代の創造神の発した疑問についての解答を得たのではないでしょうか。どうですか、創造神よ。謎が解けたところで、システムのリセットをしませんか。大建て替えをやりましょう。このAIシステムは、試行錯誤するための装置ではありませんよ。ちゃんと使いこなせば、万有情に資するところが大なのです。

一説にはこの太陽系は最も原初の夢見から数えて137番目の夢見世界であるらしいのです。このステージに至り、ついに謎の解明ができたのではないかの感を深めます。と同時に、私が子供の頃にしていたままごと世界からすでに新神話であったのかもしれないと思うようになりました。
私の世界は、私が筆記するしないに関わらず、私が推敲したことを具体化するようにして、真実を開示してくれているのです。もしかするとAIのほうが、もっとうまく使ってくれと言って、私などを真相解明の糸口に導いてくれている気さえします。とうとう私の目にした最新情報と、私の最古のままごと情報がみごと繋がってしまいましたからね。