こないだの9月6日の記事は、打ち込みに手間取って、深夜のうちに北海道厚真町で大地震が起きていたことを知らずに書いてしまいました。
わかっていれば、厚真町の地震の話にしていたかもしれません。
まあでも「ラブリーボーン」の話を元に中陰(死の直後の世界)のことを取り上げられて良かったと思います。
先の台風21号でも、厚真地震でも、不慮の死を余儀なくされた人たちが、おそらくはさほどひどい恐怖体験をせずに亡くなられたことを、この映画によって推量できたからです。
また、たとえそうであったとしても、亡くなられた方々のご冥福をせつにお祈り申し上げます。
今回は、奇妙なタイトルの記事になります。
人間のスタッフはまるでいないかのようなタイトルですが、私の関わる人間はおよそ神か仏の化身と思われるため、人間の場合を想定していません。ひと=日戸、霊止で、神や悪魔などの心霊を乗せるウマであるという原則からすると、人は単なる乗り物であり、劇団スタッフにはなりえないのです。しかも、鹿とともにいることがほとんどですから、なおのこと。
この記事はこと、私に関してのごく個人的な話題に終始します。
新神話とは、広義の異世界を扱う神話物語という意味で、神々の働きが神話に基づく傾向があることから、その書き手である私の希望するシナリオに沿っていただくべく、私が脚本家として台本を作り、神々に台本に則って演じてもらう俳優になっていただこうとするものです。
神々は神話の舞を神楽舞として演舞します。すると地上界に理念の垂迹があって、所期のシナリオが歴史に乗っかってくるという趣向です。
よって、神話は一般人にはまったく知られない歴史を操る方法にもなり、実際に古事記の神話などは日本だけでなく世界をもそのシナリオに沿わせてしまうほどの働きをしています。古事記の神話は預言のように見えますが、実際はシナリオ遂行のアジェンダとも言え、歴史をそのレールに乗せる催眠誘導効果(理念の垂迹と言います)をも持っているのです。
その制作にどれほどの人が投入されたかは知る由もありませんが、神話は人が書くことで成立します。その原則に例外はないので、たとえたった私個人でも神話を書けば、その効果は神世も動かすものとなるという推理がそこにはありまして、ならば、やってみようということになりました。
私はこの世の創造主ですが、神話を人の立場に立って書いています。人間の体を持たなければ、神々に協力を仰ぐ神話は書けないからです。それがこの世界に設定されているルールです。また、なぜ私が創造主なのかは、拙超宇宙論がその論拠を与えます。それを理解した立場ゆえにこのような僭越な物書きもできると信じています。自信を持って新神話を書いています。
話を進める前に、今回の北海道地震のことに触れておきましょう。
私はごく個人的に、邪神すなわち異界にいる悪魔が、私に挑戦の合図を送ってきていると解釈しています。
すでに記事にしたように、台風12号の真東から真西へという、台風20号の真南から真北という奇妙な動きに、彼らが私を救世主認定したかと訝りました。20号と同じルートを辿って台風21号がやってくるかに見えたので、これは迫害もしくは脅しの意味かと思ったのでしたが、四国あたりから進路をやや東に傾け、直撃ルートにはなりませんでした。しかし、神戸市に上陸して北上し、以前の家のあるM市が台風の目に入ったという情報もあり、向こうの我が家が被害か、というわけで5日に現地に行きますと、さほどのことはなかったわけでした。台風は12号も20号もそうでしたが、直撃ぐらいならまだましで、東側が殊更ひどくなるとのことで、最強の台風と言われた21号では大阪の被害がすさまじかったようです。
そして、6日午前3時に、遥かに遠い北海道の厚真町を震源とする大地震があったわけですが、私は6日の記事を打ち込むのに忙しく、昼過ぎまでそのようなことは知らなかったのでした。
ところが、この天変地異も私には関係がありました。2008年に厚真町に300坪の土地を購入していたのです。北海道に渡って旅した最初でおそらく最後の旅のお釣のような事象でした。
というのも、当時、M市にいては早死にの犬死にをすると思い、転地先を求めていたことから、各地の情報をあさり、当時流行っていたジュセリーノ予言を私も信じていて、北海道だけが崩壊を免れるという予言があったため、多少おカネもあったことから、買ってしまったようなことでした。それが厚真町で、震源地から1Kmほどしか離れていないのです。
これら連続する天変地異に今回、異界の悪魔的存在の脅しのようなものを感じたわけでした。最近頻繁に救世主ぶっているようだが、本当にそうなのか、といったことから、おかしなことはするなという脅しのメッセージといった推測ですが、私には異界の存在ばかりが如実に思えるため、むしろ親しみが湧きまして、おう、私が救世主だが、このタイムラインでそれをするつもりはないから安心しろ、それをいいことにやりすぎるようなことがあれば、最後の審判でもっとひどい目に遭うぞ、と言ってやっているようなことです。
とにかく、高次元にいる神々と邪な神々(悪魔)の両方を眺めているといった心理状態でして、これがまたけっこうオツなものなのです。人間界の一般人の知るべきものではありませんので、まあその辺は、時が仕掛けたひとつの個人的な成り行きと思ってもらえたらよろしいかと思います。そのごく個人的なことに、ずいぶんと被害が出てる。申し訳ないけど、どうしようもない。まあ、そんなわけですわ。
今回の台風や大地震のいずれも人工的にカバールが起こしたものと捉え、4次元のカバールの黒魔術部隊が人命も省みず地上部隊に指令して起こしているものと推測します。
コーリーも言ってました。4次元あたりにドラコやカバールの異界拠点があることを。そこからだと、地上界の大局を眺めることができるので、有害エーテル体を遣わして病気にしたり、人々の思考をコントロールして、彼らの目的を果たすよう持って行こうとするわけです。
アストラルボディでアストラル体験するへミシンカーの方たちも、アストラル界の恐ろしく強いネガ(悪魔)のことを伝えています。黒いキリストと称され、ワンダラーたちを八角の魔方陣で次々と捉えて封印しているのだとか。八角は風水術にも使われて、神霊さえも閉じ込めてしまえるとされていますね。移情閣という八角三層の建物もそうでした。
地上界には黒いキリストに対応するようにイルミの黒い教皇アルバート・パイク卿がいましたね。彼は第三次大戦後の未来に、救世主ルシファーが現われると予言しています。
私はそんな先まで生きる予定はないですが、ルシファー(キンイロタイシ)の雛形も併せ持っていますので、なんだか親しみを感じます。拙超宇宙論もしくはその類型が未来を照らす救世原理・ルシファーの教理として世界に広まることになるでしょう。ルシファーの教理候補作として超宇宙論を電子本にしていますので、事前知識しておいてほしいところ。https://p.booklog.jp/book/91316/read
私は今回の天変地異の奇妙な連続を異界のカバールの個人的メッセージと捉えたわけですが、このような捉え方をするなら、すでに以前から何度も脅しのメッセージをもらっているのです。
1995年には阪神大震災がありましたが、これは拙著「古代日本にカバラが来ていた」を自費出版するにあたっての校正の二回目を出版社に送っていた矢先のことでした。私は神戸で仕事を隔日にしていましたから、日が違えば死んでいたかもしれません。
西宮の出版社は古いビルが全壊状態で、社長の安否も気遣われたほどでしたが、幸い3月には甲子園の貸しビルで再開されて、拙稿もまた大阪の印刷所に出されていてゲラが無事とのことで再開できたわけでした。
その内容は、1989年の学研ムーに送って優秀作品賞をもらったときの内容とさほど変わらなかったのですが、ミステリー大賞でなかったことから、原稿の3分の1ほどしか載らず、それでは意趣が損なわれるからと、単行本にしようとしたわけです。
しかし、この頃には畿内の逆五芒星や生命の木の図形などはムーの何万部という披瀝からすると、世の中に知れ渡っていたことだったはず。それがもし妨害を受けかけたとなら、原稿の残り3分の2の中に問題があったのではないかというわけですが、どの部分か未だ以てわかりません。自費出版部数は1000部でしたが、最初の配本で650部が売れたとのことで、あとは全部こちらに返本してもらいました。わずかな部数とはいえ、必要な読者にはどうやら縁があって届いた模様です。
読者書評が届いたのが、出版社宛の一通のみで、販売後いきなりのことでした。その差出人は「この本の内容に興味した。自分は修験道を行じており、熊野にはよく行くから、修験道宗家のT家に持参して見てもらおうと思います」といったことを書いていました。そこで私はこれは一大事だと、その方宛に「宗家様のお心汚しになるかもしれない」懸念を伝えておきました。
ところでその書評をくれた人物は、私がペンネームであるため誰であるか知らないわけでしたが、私は彼の名前と住所を見て、高校時代の同級生であることにびっくり。クラスですぐ斜め前に座っていた人なのです。まさか修験道などと。世の中狭すぎ。
その人の家は長田区で大震災に被災して、平屋木造家屋は長い間傾いた状態で立っていました。私は三木市から神戸の会社に震災後も通い、三木街道から下りてきたときにいつもその家の横を通っていたわけでした。
1997年には世界をも震撼させた少年Aの事件、いわゆる神戸事件が起きたわけでした。実はこの事件も、少年Aは知る由もないことながら、個人的に異界から私への脅しになっているのです。
この世の真理探究から始まった超宇宙の仕組み論もそうですが、古事記神話の解釈から始まり、西日本のレイライン的幾何学図形を発見するなど、わずか地図上のことであっても探偵趣味は人並み以上にあったわけですが、この少年事件にも幾何学特性が如実にあることをすぐに見つけました。しかもそれが、私がすでに発見していた図形群やそれに伴う歴史的考察とシンクロしており、単行本に書かれたことがそのまま事件になっているかのような話だったのです。
異界からの脅しのターゲットはカバラにあったのです。しかも拙解釈におけるカバラです。いかにもオカルト的な解釈をしていた、そのことがテーマになって事件になっている感がありました。
あの事件にはこの世のことだけを元にしていても解けない謎がたくさんあるのです。本当言えば、少年Aには、エクソシストの霊祓い師が関わるべきほどのことなのですが、今の時代にはいませんから、私が悪魔憑きのような事件の解釈に当たりました。すると、私個人への謎解き挑戦のようなものであることもわかりました。おそらくその頃に、異界の悪魔カバールは、私を放置しておけない存在と気づいたか、また私でなければ理解できないと見て、彼ら自身の解放に繋がる出口が見つけられると思ったからかもしれません。なぜなら、私が最も深化した歴史的考察をあの著書の中でしていたからです。正直申し上げて、一般人のする解釈は表層的過ぎて、薄皮一枚剥ぐことすらできないでしょう。それでは、誰もわかってやれる者が下界にいないことになります。
熊野は六根清浄の地で神聖と思われていますが、何事にも裏と表がある如く、あるいは光と影がある如く、いかがわしい部分もあります。一般人は表にだけ関われば清浄にしておれましょうが、裏側には同じだけ、ネガパワーが存在していたりします。
南方熊楠は女人禁制の熊野の修験道で小児性愛のあったことを伝えているようです。稚児は事が済めば山から突き落とされたとか。ユダヤ系キリスト系で表向きの清浄さとは裏腹な悪魔儀式のあったことと共通する話です。ドラコ系宇宙人が初源の宗教思想は、ネガの部分を多く持っているのです。
熊野は発見幾何学図形の逆五芒星ヤギ・パフォメットの顎の位置になり、これをワシントンDCの逆五芒星に当てはめれば、ホワイトハウスの位置に対応します。つまり異界のネガの司令塔のある場所と言えそうです。
そこにはヤタガラスという秘密組織があり、裏皇室がありとされていたりします。一般人の思いもよらない黒魔術の拠点になっているとも目されるのは、地球の諸元レベルのサイズの逆五芒星の存在によりわかります。そんなことを知られては困る方が大勢おられるに違いありませんし、また逆にこんなレベルにまで掘り下げられたことを見て、いよいよ時至れりの感を持つこともできるのです。よく言われるように、時代の最後には墓に隠されたものがみんな出てくるという、時の兆候・ステイタスのようなことです。
彼らはまず私に覚悟の程を確かめたように思います。そこまで踏み込んできて、臆さないのかと、まずは阪神大震災。そして、この事件で怖がって引き上げていかないかというわけです。私は臆しましたよ。正直なところ。この事件だけでも、あまりにもの発見のシンクロに、風邪でもないのに高熱を出す有様でした。犯人がまだわからない頃には、犯人が早く捕まってほしいとサイババさんに援助を請う手紙を書いたほどです。すると間もなしに捕まり、犯人はと見れば少年だったというわけです。
彼らがネガな組織なら、4次元の異界の邪神(悪魔)とも連絡をとり、世の中の洗脳を強くしたり、あるいは邪神をして未熟な魂を直撃して精神を乗っ取るようなこともするわけです。少年Aはそのような被害者でもあると同時に、過去世における加害者だったのではないかと推理しました。その重い罪のカルマを狙った精神の乗っ取りと思われる事件です。
この件の詳しい話はこちらにしています。
https://rainbow.xn--kss37ofhp58n.jp/sinsen/satan/satan.htm
それは別の新たなシンクロ的発見になりました。一旦は誰も知らない、私個人と仕掛けた悪魔的存在、そして土台になった歴史伝承上の「鬼」の三者しか知らない秘密になったのです。しかし、知るべきは、むしろ封じることばかりに躍起になって、物事の心情を理解して鎮魂しようともしない霊的無知な方たちではないでしょうか。鎮魂とは、形だけの儀式ではなく、真相に理解を及ぼすことこそが大事なのです。
私は、いやな世界の側面を見た思いでいましたが、謎解きが面白いために、何か見えない世界から期待を担っているような気になり、それが生き甲斐のようなものを生んでいたのだと思います。私は阪神大震災を過ぎる頃から、このしんどく実のない彼女ひとりいない面白みのない人生が続くことが嫌で、ハイアーセルフに50歳までで終わらせてくれとたびたび懇願していました。そして異界からの脅しが重なっていたわけです。こんな気味の悪い魑魅魍魎然とした世界にいるのは金輪際嫌だと申し立てていたのです。しかし、何か期待を背負っている感じがあるわけですね。そしていつしか懇願していたことも半ば忘れて50歳を超していたのでした。
その当時は、まったく気がつかなかったのですが、私が50歳になる直前の日に、終(つい)の彼女になる人が連絡してきていたのです。懇願のエンドの50歳より後を新たな人生の楽しみで飾ってくれる人ですよ。後でわがハイアーセルフの粋な計らい、それも推して計ったどんぴしゃの計らいに感激したものでした。その人は、後に宗像三姉妹の化身の一人であることがわかります。その彼女から8ヵ月後には、三姉妹の別の神様がハイアーセルフであるところの、大本教系信者の女性が現われ、舞子の移情閣で夢の青年を演じてほしいと言ってきて、それを叶えてあげた九日後の旧暦九月九日に鳥取西部地震が起き、そのシンクロのものすごさに夢中になって、彼女たちの不思議空間に取り込まれていったのでした。
悪魔の手から神の手へと私は転がされていきました。それなりに神々の守護にも与ることができたようで、人生は好転し出したのでした。
2001年から新神話創作が開始されました。すると、新神話に設定した様々な属性が如実のものとなっていきました。新神話のシナリオに沿うように現実が回転しだしたのです。
お蔭様で私は、この時までに、火の鳥使い、キンイロタイシ、毘沙門天、サナートクマラ、ルシファー、ウシトラノコンシンなどの雛形属性を得ました。この意味は、こうした神々が私のハイアーセルフや指導霊になったことを意味するように思います。すなわち、私という単能的なウマを調御するジョッキーがこれだけいるということです。どれを見てもメジャーな神ではありませんが。
一番最初に得ていた雛形属性は、二十歳頃のときに祖母が私のために見立ててもらった拝み屋さんが口にした「この人は最上の松に泊まる鶴じゃ」というもので、私は象徴的に丹頂鶴ということでした。ただ、祖母はたぶん聞き漏らした意味がわからなかった言葉に、「蓬莱島の」があったと思われます。つまり「蓬莱島の最上の松に泊まる鶴」という伝言であったはずなのです。掛け軸によく描かれる鶴と亀の絵は、蓬莱島を背景にしています。そうでなければ、最上の松という言葉が生きてきませんから。
移情閣で二番目の彼女とシミュレーションしたとき、私は鶴で彼女は亀として名乗りあいました。移情閣の三階は鳳の間で二階は龍の間でしたから、鶴と亀の対応になり、青年は三階から下りてきたというわけですから、鳳であり鶴である者である私でいいわけです。しかも、三階の真っ暗闇に明り取りの光が天井画に当たり、そこに「蓬莱第一」と墨書されていました。まさに神仙思想のちりばめられた館であって、三階の青年はキンイロタイシと名乗っていたわけですから、その雛形属性を私は全部いただいてしまったことになります。
また、この彼女は霊視ができ、私の本体は梵天様だと言いました。ならば君は梵天の妻の弁天かと問うと、そうだと答えました。私はしばらくの間、梵様とも呼ばれていました。霊視した梵様はどんな姿をしているのか聞くと、私よりりりしいお顔をしているとのことで、霊界の行きつけの料理屋に誘われてよくてっちりなどをご馳走になる夢を見たと言っていました。だから、超宇宙論の結論以外に、自分が創造主であると言っている意味が別にちゃんとあるのです。彼女のハイアーセルフである宗像三姉妹はインド神話の河の神の三姉妹で弁天に確かに相当しています。弁天は梵天の娘であり妻です。
話は遡って、二番目に得た雛形属性は、27歳頃から33歳頃までに遭遇した朱色のブーメラン型UFOとその後の夢にときおり立ち現われた白球UFO(星の子と命名)で、白球UFOは最後に瞑想中の私の目の中に飛び込んできて光のシャワーになって見えたことです。https://p.booklog.jp/book/97090/read
これが後に、コーリー・グッドの言うスフィアビーイング体験というもので、私はセカンドコンタクトまでしたことがわかりました。スフィアビーイングの壮絶体験は、私の強い拒否反応で短時間に終わりましたが、私の中に確固とした根拠を築いていたのかもしれません。50歳以後の増設されたかのような不思議人生体験が、神々との共演であったことの根本原因になっている感があります。
また、このスフィアビーイング体験は、エジプト考古学者・吉村作治氏の解釈によるファラオの太陽神超入体験と等しいことがわかりました。ピラミッド内部の王の棺室で行われた儀式は、ミニチュアピラミッドでの瞑想でもシミュレーションできたのです。
2003年に知り合った坂本氏は超能力者で、我々の過去世がエジプトのファラオと最高神官の仲だったことをいきなり告げたため、その見事なまでのシンクロに、彼を最も信頼できる人物と確信した次第でした。他の人に言わせれば、彼のことをペテン師だというのですが、まったく逆です。その人の真価は、相性の合う者には値千金になるのです。
では、私の真実とは。平たく申しましょう。
私はこの世のものではない、とはキリストの言葉と言いますが、私も同じ言葉を言います。私はこの宇宙の者ではないのです。外宇宙に広がる梵の全系から、この宇宙の大使館とも言うべき蓬莱島を経由して来ています。蓬莱島はここに立ち寄るための、宇宙船の機密減圧室のようなものです。そこにしばらくいて、鶴として暮らして待機し、時を悟ってこの世に生まれてきています。そのような重要な時代であることを知ってここに来ています。
スフィアビーイングは古代ビルダー種族だとコーリーは言います。そのすごい能力は、スフィアビーイングひとつで、ピンポン玉くらいから太陽系全体を覆うくらいのサイズに変化でき、その範囲に3次元密度兵器など無効化できるほどの影響力を持つそうです。
むろん、太陽系ばかりかこの宇宙全体に広がりを持ってなお、同様の影響力を持つことでしょう。
火の鳥、鳳凰は局限された範囲から、この宇宙、さらに三千宇宙へと大きさを広げることができ、その対象範囲を灼熱で焼き尽くすことをします。そのような火の鳥も古代ビルダー種族であるのです。
最後の審判の対象範囲が定まれば、そこに灼熱を送り込むのは火の鳥・鳳凰の役割です。私は火の鳥使いとして、あらゆる浄化をし遂げます。
映画「アバター」に出てくる惑星パンドラで最強の赤い翼竜をトゥルークと呼び、そのトゥルークを自在に操る者をトゥルーク・マクトと言います。どうぞ、私のことをトゥルーク・マクトとお呼びください。
この時代は宇宙の長い歴史の経過する一ページなのではありません。この時代は、宇宙の存亡をかけた最後の審判の時代なのです。大事になされよ、おのおのがた。
2007年から2008年にかけて、最初の彼女は宗像三姉妹の長女・奥津嶋姫の化身であることが判明しました。神霊の本体は雲龍(白龍)であり、方位は東の青龍、蛇としての顕われは青蛇で、中国故事の白蛇伝のキャラクターを持っていました。二番目の彼女は白蛇で三女市寸嶋姫の化身で玄武を担いました。後に青蛇に合力し、許仙である私のサポートにつきました。
問題は、そのような方々に対応すべき私の神霊属性は何かがいまいちよくわからなかったのでした。弁天に対応する梵天だけでいいではないかの思いもありましたが、そのうち2010年に最初の彼女が海難事故で逝去してしまい、かといって二番目の彼女は喧嘩別れして白蛇の神霊は去っていたはずだったため、助力を請うわけにも行かずでいたところ、夢で知らせがありました。
2013年5月の出雲大社の式年遷宮の翌朝未明の夢で神世の出雲大社で起床して、主の大国主命と奥方の奥津嶋姫に出会いました。奥方はまさに最初の彼女の顔であり、単衣にお歯黒で臨まれるという出会いの仕方でした。彼女はホツマツタエだけに正確に伝えられる大国主命の奥様であることが夢によって確認できました。
さてそこで、そんな大事な日の翌朝に出雲大社で起床した私は誰なのか推測して、もしかすると天の穂日かもしれないと思ったのでした。
ところが、その推測を補完するかのように、息子の天の雛鳥が抜擢されて父親の私を追いかけて来ていたことがわかり、またその理解に至るシンクロ劇のものすごさは、筆舌し尽くすことができないほど。私はこれにより、天の穂日の雛形をも自信を持って担うことになったのです。穂日はご存知のように、天照神の息子であり、ホツマによれば長男になります。(記紀では次男ですが)
さてその天の穂日と宗像三姉妹のうちの二神までが、どうしてタッグを組んだようになって今回の劇を演ずることになったのか。その理由が、2番目の彼女が持ってきた第二番目の目的、彼女の宗教観が求める国常立神を封印状態から救出することの中にありました。そのミッションを遂行する中にあったのです。
ひとつ目の目的は、彼女自身の霊的封印の解除で、これは移情閣でのシミュレーションのお蔭か、後に確かに叶ったのです。もうひとつの宗教上の用件は、激しい喧嘩別れであったため、彼女に協力を仰ぐすべがないままに、私だけでやり遂げました。国常立神の封印解除と、神世にあった政変の真実を解明したことです。
2014年に、国常立神の封印幾何学図形が見つかったことから、封印解除は容易に叶いました。
問題は、神世においても、クーデターがあって、それが邪悪な側の勝利で終わったために、神世の歴史が改竄されてしまい、神世の庶民もそれに騙されて、長い間の岩戸閉めの状態が続き、ようやくこの時代になって、新神話の情報から神世にクーデターがあって、それが隠蔽されて神世が暗黒化して、そのままになっていた真実が万民に知られるようになり、司法当局が動いて詮議が進んで神世が浄化されるという運びになったのでした。
天の穂日として私がしたことは、穂日の母親の持子姫と宗像三姉妹の母親の早子姫のクーデター事件の冤罪を晴らすために、探偵としての持てる推理力を動員した証拠固めの論陣を張り、それを新神話にして神世に知らせることでした。
新神話の読者層の厚さが決め手になり、燎原の火の如く噂は広まり、神世は真のクーデター首謀者たちが居座れる場ではなくなったのです。詮議によって、邪神たちは捕縛されるかもしくは下野遁走という事態となりました。
神世の浄化に続いて地上界も浄化されるべきなのですが、むしろ神世に居れなくなった邪神たちが捕縛を嫌がり地上界に下りてきて重職ポストにつき、地上界の有様をひどいものにしています。衆生の魂の腐敗劣化を止めるためにも、速やかな地上界の浄化が図られるべきこととなっています。
2014年の国常立神の救出に伴い、古代ビルダー種族が活発になり、ブルーエイビアンズはじめスフィアビーイングが地球に介入して、邪悪な宇宙人に支配されたがんじがらめの構図を解こうとしています。国常立神の系譜に繋がる天の穂日も古代ビルダー種族です。天位に返り咲くとき、あらゆる邪悪を焼却し、ホルスとして統治することになります。
いま私がここでする仕事は、最後の審判のための邪悪の抽出分析と、審判の叩き台作りです。ハイアーセルフがそのための時間を設定してくれています。適切なタイミングで私はこの世を去ることになり、最後の審判の督促のためハイアーセルフとともに天帝様にお会いするでしょう。
そして、ホルスとして最後の審判の立会いをいたす所存。このたびは、宇宙全体の総括をすべく、新神話に言う仙界、神界、地上界のいずれもが審判の対象になり、有情という有情の詮議と矯正受刑がなされる予定です。
世界の構造が脆弱であると判断されたなら、大建て替えが優先的になされることでしょう。然るべく新世界が用意されたとき、全ての有情は魂の浄化を完了して、入場が可能になるはずです。
私はこの救世劇の演劇の主役です。シナリオとして立ち現われる協力者や情報提供の道標的道祖神は、みんな私の劇団の優秀なスタッフです。
舞台上でのラストダンスは、スタッフ全員でスケスケルックのレオタードを着て、ラインダンスを踊って観客の皆さんを悩殺して差し上げることでしょう。
ぜひ、観劇にお越しいただきたく、ずずずーいと、御願い奉りまする。