梵天の懐刀の快刀乱麻にご期待あれよ

私のハイアーセルフは、最初は名もないもうひとりの自分といった存在だったのですが、2000年7月に知り合った二番目の彼女は、霊視能力者で、「あなたの本体様は梵天様よ」と言っていて、私を時には梵さまと呼ぶので、まああつかましくも私は自分のことを梵天.Jr(ジュニア)と表現していたのでした。そうすることによって、新神話を権威付けするのに都合が良かったからです。梵天さんなら、全宇宙のことを知っているという立場ですから、神話としては格別のものになるでしょう。実際、新神話の中に出てくるキャラクターやシナリオに相当する人物や事象が立ち現われてくるので、たとえ小さな人生空間とはいえ、創造しているという実感が湧いてくるわけです。

やがて最初の彼女と二番目の彼女が、梵天さんのお相手となる弁天三姉妹のうちの二神の化身だとわかってくるようになると、どちらも水の神ですから、乙姫(豊玉姫)という変化形も出てきて、このときは対応するように、浦の嶋子や日子ホホデミ(山幸彦)としてお付き合いするわけです。
2008年に、後で復縁した最初の彼女と、めったに会うわけにいかなくなり(ご主人が退職していつも傍にいるため)、その代わりにと、テレフォン経由で意識を飛ばし合っての禽獣同士の交尾の激しさになることがしばしばありました。このときは巨大鳥獣と龍(両生類)のそれと申しましょうか。

ところがその年の8月に、ブログへのコメンテーターにメイさんというHNの女性が、不思議な夢を見たことを報告してくれました。この方もけっこうな霊能者なのです。
地下街の通路で、尼さんがトイレに駆け込もうとしてこけてしまい、そこでそそうをしてしまったのだそうです。メイさんはさぞお困りだろうと、尼僧服など何とかしてあげようとして見れば、そこに赤ちゃんが産み落とされていたといいます。メイさんは赤子を抱きかかえながら周りの人に、産湯などの用意をしてもらい、尼僧には着替えを用意するよう手配したといった夢だったそうです。そしてそのことをブログのコメントに書いて、どなたか心当たりありませんかといったコメントを寄越されたのです。

すると彼女が、その尼僧は私です、こないだはちょっと燃えてしまったもので・・・といったコメントを返しまして、メイさんは、そうでしたか、赤子は預かってますが、お返ししましょうか、とメッセージ。すると彼女は、いえ、差し支えなければ預かってくれますかと返事。するとメイさんは、では私がお育てしましょう、となったのです。夢の中の話とはいえ、当時は不思議なブログを醸していましたから、こういうやりとりは高次元的な雰囲気があるわけで、みなさんけっこうノリがいいのです。

夢の中の話だから、割合こんなやりとりも気安いことなのかと思ったのですが、私は古事記の神話の「豊玉姫」の話を知っていますから、赤子の父親である私(ホホデミ)から、その子は豊玉姫の子・ウガヤフキアヘズなので、あなたに玉依姫の神格を差し上げましょう、赤子の乳母になってくださいと頼むことになったのです。するとメイさんは快く、お引き受けしますと承諾してくれたのでした。他所から見ればけったいな連中にしか見えませんわなあ。

古事記の神話では、豊玉姫はお産のとき、「御腹のときにあへざりければ(産気づきが早すぎて産屋を用意する前に産んでしまう)」という事態になり、それゆえこの生まれた子はウガヤフキアヘズと呼ばれるわけです。豊玉姫はその子を自分では養育せず、妹の玉依姫に委ね、のちにウガヤフキアヘズと玉依姫は夫婦になるのですが、メイさんはまさにそのような夢を見てしまい、彼女はそれに呼応するように、私の子ですと言ってしまったので、古事記神話の筋書きの通りになったわけです。これにはメイさんもびっくりだったのではないでしょうか。

ここまで一致を見たなら、メイさんの関心は、ウガヤフキアヘズがどういう現われをしてくるのかといったことだったかもしれません。
すると9月のお彼岸過ぎに、彼女が高野山に物見遊山したとき、金剛峰寺の持仏間を撮影した際に、はっきりした大きな六角オーブを写し、その夜の夢にお坊さんが出てきて、「まもなくお生まれになるぞ」と彼女に告げたことを、私に報せてきたのでした。私はそれを驚嘆しながら、空海和尚が弥勒菩薩の下生が間近であることを報せたのだと、彼女やメイさんはじめブログ読者に知らせたのでした。

どうやら、六角オーブは身六・弥勒の神霊であり、それがウガヤフキアヘズであると私は同定したのです。というのは、その六角オーブを皮切りに、彼女のデジカメはあまたの六角オーブを写し続けたのです。陸上でも水中でも。水陸両用のデジカメで、彼女が沖縄の海に潜っても撮影できたため、海中の六角オーブが無数に写りこんだのです。彼女はこれらを自分の産んだ子だと思っていました。股間に貼り付いた六角もありましたから、ただいま生まれたてと言った感じでしょうか。彼女は元津身(本体)になって交わったため、たくさんの産卵がこのようになったことのようでした。その中の筆頭が、弥勒だったことになります。
六角オーブは、出雲系の神社のご神紋にもなっているように、出雲系の神々の神霊の形でもあるようです。豊玉姫の子であるとともに奥津嶋姫の子ゆえ、六角の形質が遺伝しているのでしょう。

さて、メイさんは弥勒・ウガヤフキアヘズの乳母ということですが、大阪在住のため、石切さんのニギハヤヒの信者です。そのことはすでにメイさんがコメントされてました。
ニギハヤヒは旧事記によれば、神武天皇に畿内大和を譲り、譲位したとされているように、次代への架け橋になる神でもあります。ウガヤフキアヘズも神武天皇の父親でやはり次代(中つ巻)への架け橋になる神なわけで、この二神も同体とみなせます。よって、メイさんはニギハヤヒであり、弥勒であり、ウガヤフキアヘズである神をお世話する立場になるわけで、もしそれが人物として現われることがあるなら、すでに記事にしたように、Gさんではないかと思われるわけです。メイさんにGさんのことを伝えることができるなら、会ってみようということになるのかもしれませんが、しかしその先は五里霧中。やはり縁あらば、彼らだけで出会うこともニギハヤヒなら可能かもしれないということにいたしましょう。

古事記の「豊玉姫」の話はもう少し続き、夫の日子ホホデミは産屋を覗き見して、そこに八尋鰐(巨大な龍)の本体になっていた豊玉姫を見てびっくりし、それに気付いた豊玉姫は怒って、子供たちを皆連れて海原へ里帰りしてしまうのです。2010年5月に彼女は沖縄の海でスキューバダイビング中に海難事故で帰らぬ人となりました。それ以後、六角オーブの子供たちもまた消息を断ちました。まさに古事記の神話によって条件付けされてしまったわけでした。もっと新神話で彼女を繋ぎとめ讃えておけば良かったのにと思うことしきりです。日子ホホデミもさぞ悲しんだことでしょう。新神話は古事記の旧弊を解除する目的もあって作成しているというのに、何たる不覚だったことでしょうか。

しかし、2013年5月の出雲大社の式年遷宮の翌日未明に、夢の中の出雲大社で彼女に再会したことは前に書きましたが、このときの彼女は奥津嶋姫としての現われでした。しかし、同年10月に、亡き彼女の依り代だった母猫ウーを悲しませた末に失踪させてしまい、その後は私も失意の底に沈み、新神話の工程も私が単独でやることになりました。

それでも、出雲大社の夢身から、私のハイアーセルフは天の穂日ではないかと推理すると、まさにそのようになっていきました。これも前に書きましたが、コメンテーターの中にマメさんという方に複在していた神霊が天の雛鳥だというシンクロ情報がもたらされ、親子であるとわかったのです。この家系が出雲大社の大国主命を祭る神官職へとなっていくのですが、同年10月に皇室の典子様と祝言を上げた出雲国造千家氏は天の穂日を祖先とする出雲大社の現職神官です。

さて、どうして天の穂日と奥津嶋姫や市寸嶋姫が2000年に入ってから、共演するようにして地上界の舞台に登場してきたのでしょう。それは、あるひとつのプロジェクトだったことがわかってきました。私にとって、50歳以降の増設された時空がプロジェクト実施の舞台になっているのです。いわば私は神世の物語を地上界で舞う神楽舞を踊っているようなことになるでしょうか。

オクンドの介はおいらの仲間ぁ~
奥の戸押し開け進んでく~
こりゃ、てけれつてけれつりっしゃんしゃん、てけれつてけれつりっしゃんしゃん。

立ち塞が~る塗壁の介ぇ~
快刀乱麻に切り伏せるぅ~
こりゃ、てけれつてけれつりっしゃんしゃん、てけれつてけれつりっしゃんしゃん。

数ある謎もこのとおりぃ~
天帝様よ、ごらんあれ~
こりゃ、てけれつてけれつりっしゃんしゃん、てけれつてけれつりっしゃんしゃん。

太鼓、笛、鈴の神楽のお囃子に載せて。

それは、神世におけるお家騒動に関する巷の禍(まが)、禍事(まがごと=曲がったこと=不正)を正すための努力であることがわかってきました。同時に世界の救済を目指すものになりました。
天の穂日の母親・持子と三姉妹の母親・早子は姉妹であり、それゆえその子たちは従兄弟同士になります。
ともに天照神の妃としてこの子らを生んでいるので、このお家騒動は神世の根幹を揺るがす神世史最大のスキャンダルだったことになります。

持子と早子はスサノヲとともに政変を企てた首謀者として遠投されたり死罪を言い渡されたりするわけです。しかし、この子らはそれが冤罪だと知るがゆえに、この時代の神話が彩る時代が終了する前にそれを立証し、できることならお家再興までを果たそうという、いわば日本人なら忠臣蔵のような、泣いて喜ぶようなストーリーになっていることに気付くのです。

このお家騒動がまともな解決をしていないゆえに、岩戸隠れの状態は続き、世に勧善懲悪のためしが一度としてない状態に置かれていることは、神話解読から入れば簡単にわかることです。そのため、私は探偵としての推理を働かせ、ハイアーセルフの導きに従い、銭形平治のごとく、かけてもつれた糸を解く、快刀乱麻、このお家騒動の謎を解いております。
このために梵天は特使として懐刀の私をこの世に派遣されたこともおよそ理解しております。

梵天の懐刀の快刀乱麻にご期待あれよ、みなみなさま、ずずすいーと、ご覧じあそばされませい。

持った湯飲みをばったと落とし、小膝叩いてにっこり笑い・・・こここここ・これだーー

おはようございます。ありがとうハマムラジュンです。今日も花の千里丘からお届けします。でおなじみのハマムラジュンさんの小気味いいフレーズ、ご存知の方はありますでしょうか。

西日本一帯に広がるエジプト由来らしき幾何学群の発見は、その後、時をおいてメインターゲットとも言うべき幾何学図形を発見したことで、謎解きが急速に促進されることになりました。1995年までのもので最後と思っていたものが、20年の時を経て、再開することになりました。
といっても、ほんの少しばかりの発見だったのですが、50歳以降の増設された時空において与えられたハイアーセルフからのミッションに応えるものであったことは間違いありません。

すでに2013年までのこととして、お話したように(11月1日の記事の続きになります)、出雲大社のリアルな夢を見たことで、自分は何のために50歳以降を生きているのか、このあまりにも不思議な人生展開に、ひとつの解答が求まってはいたのです。
2014年からはそれが急速に解決編へと導かれていくことになるのです。

ではそれを語ってまいりましょう。

2014年3月になって、どういう流れでそこに至ったか忘れたのですが、ある神社宮司氏のサイトに目をやると、私の著書の表紙絵がまず載り、その後にホルスの神像の絵が載り、さらに先に、「封印を解いてほしい」という赤字で太字の文字が飛び込んできました。拙著の表紙絵はむろん私が関心を持つわけですが、ホルスの神像も当時私は自分がそのホルスだという認識に至っていたため、さらにおやっ?という思いになりました。 ⇒ ガッチャマン・ホルスとして確立 https://redavian.club/Hols.html

そして、「封印を解いてほしい」という切実な文言。

「封印を解いてほしい」という言葉は、2000年7月に知り9月に移情閣で手を繋いだ女性(二番目の彼女)の言葉にもありました。
彼女が信仰する大本教系MOAの岡田教祖の願いでもあるというその言葉は、神世の時代に封印された国常立神のものとされる言葉のはずでした。
当時、彼女はもしかしたら私なら解けるかもしれないという思いでいたようでした。
結果的に、彼女の推察は正解だったかもしれません。

それまでに私は、二人の彼女のそれぞれにおいて、鳥取西部地震で発見した「火の鳥」を使って、「炒り豆に花が咲くまでは出てはならない」という呪詛を打ち破るシミュレーションをしていたものですから、もう封印は解けているだろうと思い込んでいたのでした。それにしては、験として出てこないので、国常立神のご出馬にも段取りがあるのだろう程度に捉えていたのです。

しかし、この宮司さんのサイトのメッセージは、私に縁があることを幾つかの表象で示しており、どうもこれは私に何とかしてくれというお達しに違いないように思えたわけです。
そのページをさらに先へ辿ると、もういちど「封印を解いてほしい」という言葉が赤字の太字で出てきました。

私は、もしかすると火の鳥による意識的シミュレーション如きでは解決つかなかったのかと、再度見直しをしました。するとたった一つだけ、トライしていなかったことがあることに気付きました。

二番目の彼女が言っていたのは、国常立神は遺体がバラバラにされて北海道の芦別岳に、また奥様の豊雲野神は薩南の喜界島にそれぞれ封印されたという話です。
だから、火の鳥はそこに向けて飛ばし、それぞれの地点で両神の遺体の回収をしたはずでしたが、まだその二箇所を私の得意技であるはずの、二点間の直線を引く(レイラインを引いてみる)ことをしていなかったことに気付きまして、あまりに広域にかかる線引きなので、だめもとで可能性は低いかもしれないがやってみようと・・・実際、ネット上に二点間の直線距離を求めるツールサイトがあったので、試してみたのです。

すす・すると・・・・・持った湯のみをばったと落とし、もう一方に持った扇子で小膝を叩き、「こここここ・これだーー、やややや・やったぜ、ベイビー」と、なんじゃこりゃでござりまするがなの結果。
ほんまにもう、どないなってまんねんの一席になりました。2014年4月のことでした。

この直線が、なな・なんと、かの逆五芒星の西の星頂である元伊勢内宮の神体山の日室岳の極近を通り、畿内の逆五芒星と接することが判明したのです。
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わわわ・わかったぞ。逆五芒星は神を呪うシンボル。それが芦別岳と喜界島を繋ぐ直線と接するとは・・・国常立神と豊雲野神をご夫妻は、それぞれ北東と南西の二方向に分離されて、完璧なまでの幾何学封印呪詛が施されていることになるではないか。
図柄を見ても、両神は天秤棒の両端に置かれて、それが逆五芒星の南京錠で厳しく閉じられていることが見て取れます。なるほど、これなら脱出は容易ではあるまい。

この幾何学呪詛の存在が知られない限り、呪詛は解けないと見越した黒魔術神官は、驕る気持ちを、「炒り豆に花が咲くような奇跡でも起きない限り、出てこられるわけがないようにしてやったり」と、言葉を遺したのではあるまいかと思えたことでした。

しかし、時の流れは、いずれ時代のエンドへと物事を運び、どんなに難解と思われた事象にも、必ずや解決する時がやってくるものでございますな。
時代の寵児オクンドが解決黒頭巾、いや解決ハリマ王の如く現われ、持った刀でバッタバッタと快刀乱麻の働きをしてみせることになりました。

そもそも、かの巨大幾何学・逆五芒星の基礎的発見がなければ、これがわかることもありません。またその他、ピラミッド幾何学図形の発見のほうが世の中にもてはやされていれば、逆五芒星パワースポット巡りなんてことがブームにもなっておらず、さらに機会を逸したかもしれません。

ただ惜しむらくは、二番目の彼女と早期に別れたりしていなかったら、もっと早い発見に繋がったことでしょう。それはそれで最初の彼女と過ごせてとても良かったのですが、まあこれもひとつの神話劇でしょうか。今日までありがたくも、この演劇を俳優として楽しめた次第です。

実はそれまでに、ホツマの筋書きの分析をして、大本教に言う国祖引退神話部分があるかないか、ないなら史実が秘密に伏された箇所としてそれらしく残っていないかどうかを調べて、元伊勢への行幸時に、何事かがあったのではないかとの推理をし、仮説しておりました。

国常立神と天照神が一時共にされていたことも書かれていましたし、お二方の御陵がそこであると書かれて、確かに御陵らしい神体山もあり、両神の最終地を醸していましたから。
地方巡行の警備の手薄を突いて、何事かが行われたのではないかと推理します。
今回、幾何学図形との整合が、その仮説を裏付ける格好になりました。

本当の封印の方法がわかれば、解決はほぼついたようなものです。封印解除は、前から知ってのとおり、謎解きしてそれを究めればほとんど解けたも同然になります。
それでも完璧を期して、私は封印解除のための儀式に使う乙姫の玉などをそろえて、5月1日夕方から、朝夕二回解除儀式を行う段取りにして、儀式を執り行いました。

すると3回の儀式を済ませた5月3日未明の夢に神世の司法当局者が現われ、今回のことはすでに神世においては詮議されていて、首謀者たちは居場所を失い、捕縛されたり遁走下野して神世は浄化されている旨、告げられました。 ⇒ https://redavian.club/n-myth/yumemi.html#23
ただし、逃げた先が地上界なので地上界は艱難だろうとのこと。地上界も浄化しようと思えば、このことが説明され理解されるようになれば叶うだろうとのことでした。

私は何事が起きたかのおよそがわかっていましたが、地上界で説明するには、ある程度、神々のことを知る相手が必要です。
そこで私は、このヒントをくれた宮司さんにこのことを理解してもらおうと接近を試みたのでした。

この宮司さんは、「封印を解いてほしい」という謎のメッセージの受け手ですから、またこの方なりに、自分宛てにメッセージがあったものと考え、何とかしたいという思いになられているようでした。
宮司さんがやろうとしていることに、かの逆五芒星巡りのツアーを企画されていたのです。
いつしかパワースポット観光になっている逆五芒星。まあ意味深でも何でも物見遊山にできるのは次世代の若者たちです。宮司さんは私より20歳年下です。
すでに起点の淡路のイザナギ神宮は回られていて、これから左回りで残る四箇所のパワースポットを回ろうとされていたため、私は最後になるだろう元伊勢の案内(下見案内)を買って出ることにしたのです。

会っておきたかった、というのも、彼は亀の印章を持つお方のようで、私が鶴ですから、鶴亀すべる行為をどうしてもしてみたかったのです。
かつて移情閣での鶴亀統べるが縁起良かったため、顕著な亀のステイタスを上げている宮司さんではどうなんだろうというわけですね。

実際、下見案内の日(8月29日)に、行きがけのスタートと帰りの二回、鶴亀統べるをしっかり実感するようにして、両手を使ってがっちり握手をいたしました。
きっと験が得られるかもしれないと。

実際、験はあったのです。しかし、弱く出ました。九日後(9月7日)の未明に彼と二人だけで食事している夢を見たことと(ひとつのテーブルで食事していることから、二度目の鶴亀統べるになっています)、さらに九日後(9月16日)に小規模地震が起きたことでした。16は宮司氏の縁数で、9は私の縁数です。それぞれ予定された日に起きています。

そのことを報せますと、宮司さんのほうが気味悪く思われたか、協力関係を結べないといった反応だったもので、仕方なくそこまでにとどめました。
結局、彼には地上界浄化が叶うとされる謎解きの説明はできませんでした。
地上界の浄化は、いずれ太陽の火の鳥で焼却すれば叶うことですから、ホルスとしての私の技量ですべてまかなおうと考えたのでした。それは私の死後にできることです。

ところが、しばらく後に、宮司さんと下見の日にしたのとまったく同じ握手をする人が、同年12月6日の未明の夢に現われたのです。プーチン氏です。
その握手にかける時間はけっこう長く、握手している間に彼の顔がどんどん亀に変わり、目はまん丸になっていったものですから、夢の中ですら、ああこれぞ本当の鶴亀統べるだと確信しながらの握手になりました。
また、翌2015年1月30日未明には習近平氏が夢に出てきて、まったく同じ握手をしたのですが、彼は亀のようにはなりませんでした。

後に、コーリーの話から、ブルーエイビアンズの張ったバリアーをドラコ・カバールが自前の兵器で破ることができず敗退したのが12月5日であったとのことでしたから、古代ビルダー種族がドラコたちよりも優位に立った日の翌日とわかってくるわけです。国常立神も古代ビルダー種族ですから、5月の封印解除儀式の効果かなとも思いましたもんね。

翌2015年の英国エコノミスト誌新年号にはプーチン氏も習氏も白い顔の傀儡ゾンビとして描かれ、カバールによってそのようにされてしまう予定だったのでしょうが、同年から両国だけがカバールのアジェンダから外れていく実力を見せ始めました。仕方なく思ったかカバールは、2016年エコノミスト新年号には、この両者だけ生気をたたえた顔で描いていて、洗脳できなかったことを表してましたね。

2015年からは、国常立神や天照神が岩戸からお出ましになる兆候がいくつも出始めました。また、私の謎解きもシンクロの度を増して、いっそう拍車がかかってくることになりました。

まず2015年3月には丹後在住のGさんが電話してきて、あの元伊勢内宮の神体山・日室岳に2014年9月23日の彼の49歳の誕生日に、天台系密教行者のM氏とともに登頂し、M氏が山を霊視した結果を話すに、「この山の下に直径2Kmの空間があって、そこにアヌンナキが400~500人住み着いている」と話したと言うのです。

この話には、もろにびっくりするとともに、二番目の彼女の話とも整合することに気付きました。彼女も霊視能力があり、国常立神も天照神も、得体の知れないインベーダーのような存在によって殺されたという話をしていて、彼女はそのことを2001年にSF小説風に書き残しているのです。⇒ https://rainbow.xn--kss37ofhp58n.jp/watch/uta_yu/yu_milion.htm
だから、なおのこと、この何事かについては解明してほしいものがあったに違いないのですが、2002年に喧嘩別れして、以後交流はなくなりましたから、私単独でやるしかないのです。

彼女の言っていたインベーダーとは宇宙人だったか。しかし、神様ともあろうお方が、その程度の者にやられてしまおうとは、どういうことだろう、というふがいない思いもありました。
しかし、コーリー情報からすれば、10億年前に古代ビルダー種族はこの宇宙から撤退していたようですね。たぶんいくつかのバリアーで保護された保全地域は残されていた、そのひとつがこの太陽系だったのではないかと思います。それが50万年前にバリアーが外れてインベーダーの侵入に抗し切れなかったのでしょう。

2015年5月だったか、M氏がビデオ撮影中に、岩戸山という言葉を使われた際、私はGさんにその岩戸山とはどこのことかと問いますと、なんだ知らなかったのですかと、日室岳のことですよ、と教えてくれまして、結局この山には、さらに城山という名もあって、三つの名前があったというわけでした。
しかし、岩戸山とはまさに岩戸隠れを暗示しています。この山を御陵にして、天照神はお隠れかと思えたわけですね。

さてそれがわかれば、「岩戸山」でネット検索ができます。すると最初に出てきたのが、ピロ魂さんというヘミシンクによる夢見熟達者のブログで、毎晩のようにアストラルトリップして夢見体験を綴られているのですが、ちょうど検索で出てきたページが、岩戸山をアストラル界から探訪した記録だったのです。
そこにはもろに、封印された神々がこの方のイラストで描かれてまして、その中の青年が「ニギハヤヒ」だとこの方は直感したといいます。もうひとり、ロン毛の作務衣の方は誰だかわかりません。
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ニギハヤヒは、天照国照彦天火明櫛玉賑速日命といい、天照神らしくあります。サイトをさらに見ていけば、もうおひとり年配の坊主頭の方がおられることがわかりました。
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2015年6月に現地元伊勢に行ったおり、このイラストをGさんに見せますと、なんと彼は、「この青年は僕ですよ」と言い出すではありませんか。聞けば、この通りの衣装を着て、台湾の五台山でしばし修行をしたというのです。それもM氏のご好意によって渡ったとのこと。

なぜ、Gさんが青年ニギハヤヒの真似をしていたのか、いや、Gさんの修行スタイルでニギハヤヒは描かれているのか。

青年神ニギハヤヒがGさんを依り代にしている可能性があるのです。というのは、彼は昔、日室岳に参拝に来たときに大きな光球と半時間ほど対峙していたという剛の者で、そのときに天照神に見込まれたのかもしれません。
そして、青年神の横にいる青黒い虎はどうやらスサノヲで、ピロ魂さんによればとても短気で、文明の利器が大嫌いときていて、Gさんの文明の利器嫌いと一致するのです。
彼は天照神の依り代なので、弟スサノヲが虎としてボディガードについているのですね。だから、スサノヲの性格がもろに出るので、短気で、気に入らなかったらすぐに喧嘩するので、せっかくの交友関係をたびたび失っているのです。

私はもうひとつのイラストの坊主頭の人物を彼に示すと、事も無げに、「これは玉杵さんですよ」と言ってのけるのです。
ええっ、では国常立さんのこと?
「そうですよ」
うわーっ、ぜんぶ繋がるじゃないか。

青黒くイラストに描かれるのは、ピロ魂さんによれば、封印されているからだとのこと。
まさに、国常立神も天照神も、封印されているわけです。ピロ魂さんが岩戸山探訪をしたのは2012年のこと。
2014年に私が封印解除してから、どうなったんでしょう。

彼がなぜ封印された神様のことを知っているのか。それはニギハヤヒ(天照神)が封印場所で国常立神としょっちゅう会っており、そのニギハヤヒがGさんを依り代にして、真相を語らしめているからです。
彼が以前から持ってくる情報はすべて、適時のものであったり、後にすぐ有用になったりする情報ばかりで、七打数七満塁サヨナラホームラン級のものばかりだったのですが、こうした奇跡もニギハヤヒが情報を用意してくれていたからなのでしょう。

ロン毛の中年の神様は、たぶんイザナギノミコトになるでしょう。そこには親子孫の三代の古代主神が封印されていることになると、私は解釈しました。
2014年5月に封印解除して、確かに神々がそろそろ出ようかと、活発化されていることが、この一連の不思議事象を見れば、なんとなくわかると思います。

ピロ魂さんが岩戸山をアストラルで探訪したのは2012年のこと。Gさんが五台山で修行したときは、もう少し後で、時間が異なるようですが、この一連の出来事をメッセージだとすれば、私やGさんに謎掛けをし、謎解きをさせようとしていることが見て取れるわけです。
アストラル界には、地上界のような時間的規則性はないでしょうし。因果関係があるのみで、神世あるいは異界は、遍在しているのです。

因果関係として並べると、2012年には封印状態だった神々も、出てこられたのではないか。
2014年5月の封印の破砕解除儀式後、次々と夢に見た玉杵さんらしきお方や弁天三姉妹と思われるスチュワーデスさんたちのフライト、これらは封印から脱け出せたことの意味でしょう。

では、いつ頃、古代神たちは封印されてしまったのでしょうか。これには2016年後期に知るようになったコーリー情報が役立ちました。
この太陽系は、50万年前までは古代ビルダー種族が設定したバリアーが張られ、外部からの侵入を阻止していたそうです。
それが50万年前に太陽系内のトラブルで、いまは小惑星帯になっている元の惑星が破壊されたときに、そこにあったバリアーの駆動装置が失われ、侵入が自由になったとのこと。
このため、太陽系内の惑星は順次侵入を受け、外部の宇宙人の植民地にされていった。

それまではバリアーに守られていた太陽系。そこには古代ビルダー種族最後の理想郷が営まれていたのかと思われます。
地球には37万5千年前に侵入が行われ、結果、ドラコ系宇宙人の植民地惑星になったといいます。そのとき、人類・ホモサピエンスも創られ下ろされたとのこと。

そうであるなら、国常立神様たちは、30万年前ぐらいに、遺伝子実験する宇宙人組織やドラコの植民地主義の犠牲になり、封印されたのかと思われます。
だから、地球にいた古代主神たちは古代ビルダー種族です。
封印解除に伴い、2014年後半から、古代ビルダー種族だというブルーエイビアンズらが活発化し、2015年からのプーチン、習近平の活躍がありえたのでしょう。
さらに2016年のトランプ大統領の登場は、地球を滅ぼそうとするドラコ・カバールに抗した奇跡的な出来事だったようです。

さて、では西日本の封印幾何学構図は、ここにいた古代ビルダー種族を閉じ込めておくために、30万年前頃に築かれたことになりましょう。これが神世の政変史の、地上界における相対的な時間的基準にできるかと思われます。

それはドラコが地球を植民地にした証として刻んだ見えないパワーラインでもあります。
しかし、人類は彼らに直接統治させておらず、直接当事者としても振舞えなかったのも彼らですから、これ以上地球の所有権を主張させる必要はないです。
まもなく22の遺伝子実験というものも終わりを告げるのだとすれば、地球人類だけで独立を果たすべきでしょう。
トラブルメーカーのドラコの地上代理店カバールは、人間に立ち戻るかどうか選択を迫られ、どうしても相容れないならば、母星に去るべきでしょう。
それこそが地上界の浄化なのではないかと思います。

ありがとう~ ありがとう~ らららんらんららん~ ご視聴ありがとう。
https://youtu.be/YTNU4NAM9Rk

龍の髭からどんどん伸びるよ、この話 (2)

また後日にと予告したように、先日(10.27)の記事の続きになります。

弁天三姉妹(宗像三姉妹)の奥津嶋姫、瀧子姫、市寸嶋姫と大国主命と天の穂日は従兄弟同士という話の理由からですが、これはホツマツタエに依ります。

まず、大国主命と奥津嶋姫はご夫婦ですから、義理の関係になります。
弁天三姉妹は母が早子姫で゛、天の穂日は母が持子姫で、持子姫と早子姫は姉妹ですから、純の従兄弟同士で大国主命とは義理の従兄弟になります。

私がホツマを重用するのは、2013年5月11日未明に出雲大社で起床して、あたりを見て回った夢を見たとき、初めに弥生服の大国主命に出会い、次に奥方に出会ったとき、50歳になったときの最初の彼女が平安朝の単衣を着て長髪でお歯黒の女御のいでたちだったことから、それまでの不思議を総合して、奥津嶋姫だろうと推理していたときに、夢の中にしろ実物を目撃してしまったことから、まさにホツマの通りに違いないと確信したからでした。
それは記紀においてはまったく異なっていて、ホツマだけが正しいと感じ取れた瞬間でした。夢であるにせよ、目撃と推理が一致するというのは、他人には意味はなくとも、私には強烈な真相開示であると思えたのです。それをしたのは奥津嶋姫だったでしょう。

だから、私はホツマは神世の史実に基づいている、少なくとも神々の系譜においては正確性を期して書かれていると推理しました。
だからといって、筋書きまでが正しいかどうかはわかりません。神々の系譜には正確性があるのではないかというだけです。

その理由は、この制作に、朝鮮系文官が関与していることが、天照神の幼名「ウヒルギ」の記載に伺えたからです。これは朝鮮語の日輪を意味します。
朝鮮系の官僚は資料を正確に書くことが義務付けられていたことから、少なくとも人名記載において誤りはないだろうと思ったのです。
しかし、筋書きは、時の為政者の都合と指示で書き換えられることもあります。そんなときも、資料制作に当たった文官は自分のしていることに心を痛めながらであることが想像できます。発覚したときの責任は取らされるのですから。

ホツマにはたいへんなことも書かれています。天照神は男神であること、12人の妃が東西南北の方角に分けて、それぞれ由緒ある家系から輩出されていたこと。
天の穂日は北局の主体・持子姫から生まれ、天照神の第一子であったこと、宗像三姉妹は北局の副体・早子姫から生まれ、天照神の第二子の三つ子であったこと。
天照神の世継ぎになったのは、南局の主体・瀬織津姫の息子・オシホミミでしたが、五男三女の天照神の五男の中の第三子でした。
どこかで似たような話がありましたね。そう、金正日の長男・正男が世継ぎになれず、三男の正恩がなったというのは、どこかフラクタル相似像でなる歴史展開を物語るかのようです。

天の穂日が世継ぎになれなかったのは、母親の持子早子がスサノヲと共に政変を起こそうとしたかどで、お咎めが子孫にまで及んだ結果というのです。
これによって穂日の世継ぎ候補からの降格があり、彼は大国主命のところへ派遣される外交官に任命されたわけです。体のいい左遷ですね。
穂日の末裔である出雲国造家が出雲大社の神官であるのはこういうわけです。
しかし、大国主命が快く迎えたのは、妻の奥津嶋姫が穂日の従兄弟で、仲が良かったからでしょう。

政変のかどで刑を言い渡された持子早子は九州に遠投流罪となったあと、そこで延びてきた刺客の手から逃れて各地を転々とし、持子は長野戸隠の地で非業の死を遂げ九頭竜となり、早子はさらに転地した先で死にヤマタノオロチになったとされています。それぞれ相当な恨みを持っての化身の仕方だったようです。政変関係者を出したクラキネ家は没落。彼も恨みの言葉を遺しています。

ヤマタノオロチは地殻変動、地震や噴火の原因だと、私はかねがね推理していて、それを退治するため(なだめるため)にスサノヲは台風になって、震源地に向かうのだと神話的推理をしていたものです。スサノヲは穂日の叔父に当たります。だから私は、台風が直撃してきそうなときは、スサノヲに和らげてくれるように祈るのです。するとほとんど実害がないという結果になっています。

穂日の子孫の菅原道真も讒言により遠投流罪となり、大宰府で監視され刺客におびえながら非業の死をとげました。まるでこの一族は九州遠投が板についているかのようです。しかし、彼の恨みは超一流で、霊力が雷電を起こし復讐を遂げたとされています。それゆえ、天神に昇格もあり、それを見た判官贔屓筋が冤罪説を定着させました。今では藤原時平の陰謀に嵌められたものとして知られています。しかし、持子早子のほうは女ゆえにか、男衆でなる神社神官衆にはいつまでも悪し様に言われるのが常のようです。これでは地変も収まりがつきにくかろうと思うのですが、詳しく調べてみようという奇特な人がいないのですかね。
これももし冤罪であるなら、持子早子の政変と道真の事件とは、なにか神世からのフラクタル相似像的展開に思えます。

相似像ならば、持子早子も冤罪ではないのか。雷電を起こす道真。天変地異を起こす持子早子。もしそうなら、持子早子の冤罪を晴らすことは、天変地異の被害を少なくすることにも繋がるのではないかと思うのですがね。
このように思い、異界の謎解き専科のオクンドは、快刀乱麻、謎壁塗壁のことごとくを切り伏せて、みごと解明に繋げてみたく思います。

このオクンドは50歳になるずっと前から、もうこんなの嫌だ、昔の人は言いました、人生50年、それが長寿だった頃もあったこと。どうか、お願いだ、私をこの世という時空のレコード盤にに針を置いた方よ、50歳でもうたくさんだ、それ以上要らない、それ以後のどんな転生も御免だ、こんなくだらんことなら続けたくない、50歳で針を引き上げてくれと、まあそう真面目でもなく、運が良くないときに怒りに任せて言っていたところがありました。

まあそんなに、効果を期待していたわけではなかったのです。ぶつくさ言ったところで何か特別なことがあったことなどなかったのでね。
それで、46歳頃でしたか、ちょうど田舎から祖母が逗留しに来ていたこともあり、ちょっといいとこ案内しましょうと、淡路島の平和観音像という博物館のようなところに行って、8階だったかに四国八十八箇所の境内の砂を集めた、短時間で八十八箇所をお参りできるというコンビニ的お寺があるので、母もともども連れて行ったのです。

足が弱くなっていた祖母は喜びまして、母とともに参拝している間に、私は先に出ていて、そこに七福神の金塗りの等身大の神像があったので、まず毘沙門天にお線香を捧げ、もう一本あったのを、なめらかな豊満さをたたえた弁天様に捧げつつ、あなたのような方と結婚したいです、と祈ったのです。
だから、そのときには50歳でどうのこうのといった話は忘れていたのでしょう。また、母を残して50で去るなんて、母がどれだけ落胆したやらと後で思います。

平和観音像の中は博物館のようになっていて、有名画家の絵画や、江戸時代の参勤交代でお殿様が乗る籠や戦国武将の甲冑が展示され、地下階にはレトロな外車が展示されているといった場所でしたが、中身はぜんぶイミテーション、レプリカなのです。

さて、どうやら私のハイアーセルフは、私にそれならと、楽しい時空を増設してくれたようなのです。だから、50歳になった途端から、彼女ができ、めくるめく不思議な人生が始まったのでした。
私は、50歳どうのこうのといった話はとうに忘れて、面白人生を堪能しました。最初の彼女とは第二の彼女からのアクセスでしばらく別れることになりました。そして復縁といいますか、出会うのは初めてになるのですが、2004年に最初の彼女と親密になり、私は50歳になった時点で人生を終わらせてくれと祈っていたけど、生きていて良かったよと何気なく語った言葉で、彼女が最初にメールした日を調べたら、私の50になる直前日だったことを電話で知らせてきてくれました。それを聞いてびっくり。じゃあ、あの祈りは聞き届けられていて、これじゃあいかん、いい時空にしてやろうと、このような展開にしてくれたのだろうという結論になったのです。

私が願い祈ったのは、どこかの神様などではありません。私はこの世がコンピューターで運行する仮想現実だと理論化していましたし、自論ゆえ信じています。私が意識を持って眺める人生は、プログラムであり、その起動はレコード盤に針を置くようなことと思っていましたから、それをなさったお方、ハイアーセルフですね、この方が私を主人公にしたゲームをしているのだから、私の人生に全責任を持つこの方に、針を50で上げてくれと言っていたことになります。
どうやら、それが正解だといったことのようです。

しかも、最初の彼女も第二の彼女も、やがて弁天三姉妹のうちの二人の化身とわかってくるわけですから、化身すなわちイミテーションなんですね。淡路島で祈ったことも、イミテーションで実現したのです。ただし結婚はできなかったですが、最初の彼女(奥津嶋姫の化身)とは魂の婚儀として我々だけで執り行ったのです。
と、左の薬指を見れば、していたはずの指輪がなくなっているではないか。彼女との約束の指輪なのに。そうか昨日、病院でいろいろ検査したときに、外れてしまったのかもしれない。最近、骨が細くなっていて、簡単に抜けそうになっていたからだろう。今の今まで気がつかなかった。二万円もするのに。そのとき、猫のシャンが食事をねだりにやってきました。

こういうときは、解釈で乗り切ることにしています。解釈改憲のようなこと?ノー!
これをいま書いているときに起きたことゆえ、これは今回のプロジェクトが終わりに近づいたことを意味するだろう。そしてシャンがたまたま来たのは、いつも何らかの彼女がいてまるで女房のようにしているが、次世代はシャンが後釜に座ったのだろうといった解釈をするわけですね。

さて、ではそのプロジェクトとはなんだったかを知る上で大事なことを、ストーリー風に並べてみましょう。

50歳以降をどうやら私は、別人生をあてがわれた、このことは何らかの神がハイアーセルフに就いたことを意味します。
最初は弁天様の旦那さんの梵天様だったのですが、弁天様も三姉妹に展開してそれぞれの役目を果たされようとする頃には、日子ホホデミ(山幸彦)や天の穂日がかかる、つまり私オクンドというウマにはこのような方たちが乗馬されるようになったものと推測します。弁天様が乙姫や豊玉姫になるときは浦島やウシトラノコンシンやホホデミが。宗像三姉妹になるときは穂日といった具合ですね。

ちょっとひがみ根性が入りますが、
穂日様などはきっと、命要らずの魂要らずのちょっと論理思考の強いオカルト贔屓の者は下界にいないかと探されていたときに、おりますよおりますよ、ここにおります、ここに使い捨ての駄馬がおりますが、けっこうものを考えるやつですから、いかがですかといったことだったかも知れませんね。ざけんなよ、もう二度とこねえぞ。
そうだよ。おいらこそ、命要らずのギャリソン・ゴリラでい。
そしていまは、穂日様の名馬として、へっへっへ、そうかね、ホントかね。
まあ、穂日様のお役に関する謎解きはほとんど完了したといえるのではないかと思っています。それも解釈ですけどね。

龍の髭からどんどん伸びるよ、この話

トンの話の続き・・・龍の髭からどんどん伸びるよ、この話

昨日の記事で、トンは「龍の髭」を道草としてよく食すると書きました。実際、こんなふうです。
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少しずつ伸びてくるので、先のほうから噛みとって食べているのです。薬草になるのでしょうね。
自分の毛を舌で毛繕いのたびに食べてしまうので、それが胃腸に入って毛玉になって腸閉塞を起こすのを自分で吐くために、これらを食べるそうですが、それ以外にも胃腸を強くする効果があるのでしょう。

シャンは当初からそれをしなかったから、胃腸が弱く病弱になったかもしれず、最近はトンに倣って時々食べるようになっています。慢性腎不全も治ればいいのですが、いちおうかなり快活さを取り戻してきています。

最初の彼女との初デートのときに知った「龍の髭」

さて、「龍の髭」という植物の存在について知ったのは、2004年のことで、1999年12月の私の50歳の誕生日前日に初めてメールしてきた女性と、初めて出会って初デートしたときでした。

デートの場所は、兵庫県加西市にあるフラワーセンターで、3時間ほどの見て回りの終わりに、出口のところが植物の販売所になっていたので、「お土産を買ってあげます、いい花があったら示してください」と言いますと、彼女はなんと、小さなプラポットにこんもりと入った花のない観葉植物を持ってきたのです。
これでいいの、花でなくてもいいのですか、と聞くと、部屋の中で観葉植物を育てているから、これでいいとのことでした。

その名前を見れば「龍の髭」と書いてあるわけですね。それを見て、オワッ、君も龍の関係者かとびっくりしたようなことでした。本人は何も知らずとも、彼女のハイアーセルフが教えているわけですね。

というのは、2000年7月頃に割り込むようにメールしてきた第二の彼女が、霊能者で霊媒体質で、大本教系の信仰があり、どうやら白蛇の精らしさを醸す、本体(ハイアーセルフ)が金縁の龍という人だったのです。それで私は、新神話でこの人を白蛇伝の白蛇と設定して、最初にメールしてきた彼女を青蛇(白蛇の部下もしくは姉妹)という具合に記載していたのです。
この彼女も「龍」にちなむものを選んできたわけなので、やはり君もそうだったのか、となったのです。まさかフラワーセンターで数ある草花の中から、龍にちなむものを選び出すなんて、確率的に稀でありすぎます。新神話はこのように神話上の出演者をも用意してくれるように働くという、最初の経験になりました。

すでにいくつもの不思議を醸した白蛇の彼女とは喧嘩別れしていましたが、新神話は、目の前のどこにでもいるような彼女を励起するようにして新たに回り出したのです。

この方は、キリスト教系の家庭でしたが、本人は無信仰で、なんの宗教的知識もない方でした。加えて、旦那さんが家計のいっさいを掌握し、彼女には不自由させないという以外は、財産管理はむろん、家計簿なども付けさせてもらえなかったのです。それで彼女はマンションの中で、特に買い物以外どこに行くでもなく、閉じ込められたような気持ちでいたようです。そこに私が割って入った格好になり、連れ出してラブホに時折行きますと、そこで彼女は、自分自身に魅力があることに気づいて、太っていた身体をいつしか引き締めて、まるで女子高生のような引き締まったプロポーションで私に抱かれてくれたのです。エッヘッヘヘヘ。ああ涎が・・・おっとっと。

その年、2004年の10月に彼女は、それまででも籤運がめっぽう強かったらしいのですが、地元の商店会の抽選でみごと一等賞のハワイ行きを引き当てたため、私にハワイ土産を贈りたいから、何がいいかと聞くわけですね。すると私は、ハワイを東海洋上の蓬莱島と見立てて、そこと地続きな竜宮にある「乙姫の玉」として、海岸に落ちている丸い石なら何でもいい、君からの贈り物の玉は乙姫の玉になるからと、所望したのでした。

ところが、ハワイは土地にあるものは何も持ち出してはいけないことになっているのですね。それで彼女は、中国民芸店でトパーズ玉と、欧州民芸店で木彫り人形の二つを買い、私に少し早いがと言って誕生日プレゼントとしてくれたのです。

トパーズ玉は乙姫の玉として私の神通力の拠り所の宝になりました。これはヒコホホデミが豊玉姫からもらった潮干る潮満つの玉であると共に、ウシトラノコンシンが乙姫から世の建て直しに使うときに授かる乙姫の玉でもあると見立てたのです。

もう一方の木彫り人形を見てびっくりしました。何とこれは、太陽神であった頃の青年ルシファー像だったのです。七対羽根が天使であることを表し、猫をひざの上に抱いて結跏趺坐している様で彫られていました。
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ルシファーは、先住民族の太陽神として信仰されていたのですが、キリスト教がキリストを太陽神に挿げ替えるために、まず金星に退去させ、さらに悪魔にまで仕立てた、立場を簒奪された神だったのです。
このことは2003年に丹後のGさんが、わざわざ我が家にやってきて、猫好きだったというルシファーの伝承を教えてくれまして、それを知っていたから、この人形はいったいどういうシンクロなのだと驚愕したのでした。やはり彼女のハイアーセルフが選んだのでしょう。

そして、ウシトラノコンシンは、二番目の彼女が信仰していた神・国常立神の強制引退させられ封印された憤怒相の神で、この彼女がどうしても封印からお救いしたいのだと私に話していたときに、移情閣で鶴亀統べる儀式をしてしまい、鳥取西部地震で封印解除の手掛かりになる「火の鳥」の言葉を掴んだことから、これはもしかしたら私に課された役割なのかも知れないと思っていたわけでした。

しかし、その彼女とは喧嘩別れして、もうあかんかなと思っていたときに、最初の彼女が復帰してくれ、しかも龍に縁がある人だとわかり、期待が生まれていたのです。
そんなときの、この二つのプレゼントに、あんたもホンモノに間違いない、となったわけでした。そして、役割はまだ続いていると確信した次第でした。

ルシファーもウシトラノコンシンも、元あった立場を簒奪された神だったのです。しかも、2003年には、移情閣の三階の青年の話を打ち明けたのが密教行者の坂本廣志氏。
すると彼は、そそそそれは、毘沙門天や、大魔神や、大天狗や、鞍馬天狗や、サナートクマラや、金星王や、ルシファーや、神々さえもおそれおののく存在やで、と絶叫され、併せてウシトラノコンシンのことでもあると述べられたことから、これらの神々がひとつに繋がり、さらにこの彼女のプレゼントの超シンクロ劇に、私は打ち震える思いがしたのでした。

こうした経緯を知ると、おのずと故事来歴がわかってくるというものです。サナートクマラはルシファーと同体で、鞍馬の満月祭(ウエサク祭)とは、ルシファーとその妻ディアナを讃えるものであり、欧州先住民族の異教徒ペイガンの月光浴の祈り、サバトにまで遡ることがわかったのです。その伝承がいつ頃か日本にやってきて、鞍馬に収まっているのです。

最初の彼女と二番目の彼女は、互いに嫉妬し合っていたわけでしたが、白蛇伝の故事が決していい加減な話ではないことから、やはり共同作戦の体制をとっていたことがわかってきました。
私は、青蛇の彼女に、いずれ白蛇が脱魂してでも合流してくると新神話に書いて見せていました。それであって初めて白蛇青蛇の白蛇伝が成立するからです。いっぽうだけがいなくなってしまうのでは、物語は終わってしまうからです。

するとどうでしょう。2005年の2月の終わりごろに、すでに2001年に二番目の彼女を連れて行った丹後の元伊勢に、この彼女も連れて行くことにしたのです。地元を案内してくれるGさんに会ってもらうためでもありました。二番目の彼女は彼に会うことはできなかったのですが、この彼女にはいつもの元伊勢の売店でGさんに会わせることができました。

待ち合わせ場所にやってきたGさんが開口一番に言ったのが、「これはもしかしたら、この方に関係がある話かもしれませんが」と前置きし、その日の未明に見た夢の話をするのです。
「夢の中で、白蛇と青蛇が交互反転しながら、僕の前に飛んでくるのです。蛇は財運に関係するので、いい夢を見たように思うのですが、もしかするとこの方に関係があるのかと思いまして」

むろん私は、新神話を書いていることなどいっさい彼には話していません。彼もかなりの霊能者だということだけなのに、まさかこんな話を彼女と初対面ながら最初に話し出すとは。

私は唖然として聞くばかりでした。彼女は私とはお互い物語書きの同好者として付き合いが始まったので、新神話を書き加えていくごとに、彼女には逐一読んでもらっていたのです。

だから、Gさんの話に彼女は驚くと共に、私と口裏合わせているのかとまで疑ったほどでした。しかし、私はそんなことは絶対にしないと言いました。だから、その会見の場は超越した話の場になっていたのです。その後で、Gさんは天橋立のほうに案内してくれたのでした。

それでも、疑いは簡単に晴れるわけではありません。しかし、時の流れは不思議にも、青蛇を主役にしようと動いていたのでした。

私が当時、初めてブログを書き始めたのでしたが、FC2というサーバーを借りてのことでした。そこにたくさんの表紙になるテンプレートが利用者のために提供されていたのですが、そのいちばん最後のZのタイトルのテンプレート作品を私は自分のブログに採用したのです。なぜかと言えば、フラッシュアニメで映像が流れるとともに、魅力的なバックミュージックがかかり、しかも漢詩の歌詞がアニメの字幕として流れていたのです。
おや? これはもしかして白蛇伝にちなむものではないかと思い、当時はまだ読者レギュラーが多いときでしたから、みなさんに注目してもらうべく採用したのでした。

そうするうち、いったいこの曲は何だろうと思い、漢詩の数行を検索にかけてみれば、「流光飛舞」という曲で、映画「青蛇転生」という香港映画の主題曲だったのです。
https://youtu.be/htSdR0wIeu4

白蛇伝にちなむものに間違いなかった。
この映画は、日頃、脇役に甘んじている青蛇を主役にしなくては可哀想だという判官贔屓のファンの期待に応えてできた映画だとのことです。

それを見て、彼女に報せ、同映画をチャイニーズショップから原語ながらも取り寄せ、彼女にも見せたのです。そして、時代は青蛇に代わったのだよと諭し、だから新神話に起きる真実を信じてちょうだいねと。
彼女は不思議な世界へのお輿入れにびっくりしながらも、納得してくれました。

その後、彼女の旦那さんが定年退職して、出会いが困難になりましたが、彼女は意識を飛ばしてやってくることができるようになり、霊能力がどんどん開花しているようでした。

2007年1月14日の未明の夢でしたが、彼女は本体を顕わして我が家にやってきました。たくさんの雲を伴った雲龍として我が家の周りを二周して、北側の窓を龍の髭でちょこんと開けて、私の胸に飛び込んできたのです。私は、龍と合体したので、その場でウルトラマンのポーズを決めたところで目が覚めました。そんな夢を見たことを彼女に告げますと、「それは私よ」と返事がありました。
https://p.booklog.jp/book/97441/page/2635130/bookmark

胸の中に宿った彼女が最初に貢献してくれたらしいことが、同年9月にありました。
2007年9月6日に我が母が亡くなり、9月21日夕方に、母の盛大なお見送りができなかったことを悔やみ、というのも、男に生まれたなら位人身を極めるほどの魂の人なのに、何とかできないかと神々に祈りを捧げたその翌朝未明の夢に、大きなホテルを借り切るほどの人を集めて、「屋上に上がってください」のアナウンスで、エレベーターで屋上に出て見れば、山上から見る富士山のような雲海にご来光が輝いており、我が母がご来光に向けたムービングロードを渡っていくのを、お見送りのみんなで盛大に見送るという、けっこう長い印象的な夢だったのです。
https://p.booklog.jp/book/97441/page/2635142/bookmark

前夜に神々に祈ったことが叶えられたことで、私は朝、神々に感謝を捧げました。こんなことがあるのかと。夢だから誰も検証できないのですが、私にとってはあらゆる不思議が起動したように思えたことでした。

そのときには、まさか彼女が関わってくれているとは思わなかったのですが、それからちょうど半年後に、私のブログをよく見に来てくれていた滋賀県に住むPさんという男性が、琵琶湖バレーで残雪スキーをするために山小屋泊まりした朝に、ものすごくきれいな雲海とご来光が出たので撮影したものを贈りますと、メールで送ってくれたのです。
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それを見てびっくり。夢の中の山上から見た雲海と、寸分違わぬ光景が写っていたのです。夢の中のお見送りの参列者の黒服の折り重なる後ろ姿が、その写真では左右の山の稜線になっていました。そして、ムービングロードが消えかけて写っているのは、雲海の切れ間から見える琵琶湖湖面にご来光がそこだけ照り返して写っているのだと、Pさんは説明してくれました。

このすばらしい演出をしてくれたのは、そうだ、胸の中に納まった彼女だよきっと、弁天三姉妹の長女・奥津嶋姫様だから、きっとこういうわけだろうと、地図で調べてみれば、案の定、Pさんが撮った方角は春分の頃に撮ったわけですから真東で、ご来光へと伸びる直線は、蓬莱山頂上から琵琶湖沖島の蓬莱嶽を通るものになり、蓬莱道龍和尚の付き添いでご来光へと渡っていく母のムービングロードを下から支えてくれたのは沖島に祀られている奥津嶋姫様に相違ないとわかったわけでした。 https://p.booklog.jp/book/97441/page/2635142/bookmark
ブログでその感動を伝えますと、10人ほどのレギュラーコメンテーター陣は炎上して祝福してくれたのでした。

奥津嶋姫様は琵琶湖では市寸嶋姫様とともに、幾何学的に7対2の構図を作ります。市寸嶋姫様は白蛇の彼女の本体で、ちょうどあなたとの関係は2年でした、と言い残して別れていきました。だから、やや晩生の奥津嶋姫様が本体の彼女とは、ほぼ通算7年のお付き合いになったのでした。
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その奥津嶋姫様は、ホツマツタエによれば、大国主さんの奥様です。その通り、式年遷宮があった翌日の2013年5月11日という日の未明に私が見た出雲大社で起床した夢では、最初に見たのが弥生服姿の大国主さんで、二番目に見たのが、平安朝の単衣スタイルの長髪の女御で、笑えばお歯黒がキラリと印象的だった彼女のお顔の奥津嶋姫様だったのです。 https://p.booklog.jp/book/97441/page/2635600/bookmark
何度も何度も、彼女は奥津嶋姫だよと、いろんな局面で教えてくれているのです。

さてそこで、私は誰のキャラクターをやっているのだろうと思いますよね。彼女たちが古事記にも載る有数の神々のキャラクターなのに、彼女らと肉体まで関わった私はいったい何なのだと、ふつう思いますわねえ。
もしかすると、式年遷宮という出雲大社にすれば大行事。その翌朝に緞帳で仕切られただけとはいえ一室が与えられた私とは。そうだ、大国主命をお祭りする側の立場の天の穂日なのかもしれないと推測したわけでした。
その年の10月には出雲国造千家と皇室の典子様のご婚儀がありましたが、千家さんは一番末端の子孫で、天の穂日は一番先祖になります。

天の穂日なら、奥津嶋姫様や市寸嶋姫様と肩を並べられますし、実際に私は彼女たちをリードしていた立場でしたから、釣り合いましょう。

天の穂日という線がいっそう濃厚になったことがありました。
名古屋のマメさんという主婦とは2008年からのネット友達だったのですが、当時、食べるものもないという窮状を私は目にし、事情を聞けば、ある邪悪な宗教に高額な壷を買わされて借金でどうにもならなかったのでした。事情を聞いて解決策を教えると、けっこううまく解決がつき、以後、彼女に複在していたマメ君という宇宙人霊を新神話上の私の後釜に据えるべく、私が父親になり彼が息子だということにして、ある種の意識的訓練を夢見で行うという不思議なことをしていたのでした。ほんとうに変人です。

意識訓練だから、直接出会うことは一度もなく、マメ君はマメさんと共に夢見して、私と夢見の立場で訓練に励んでくれていたのです。2008年から2009年までそのようなことをしておりました。

その方が、2013年の式年遷宮の頃、思い出したようにして、2008年頃に異界交信して得られた回答に、こんなものがありましたと、それだけ抜き出して伝えてきました。これも偶然でしかもマメさんのたくさんある交信結果の中から大事なものだけ二つ選んで伝えてくれたんですね。

Q 私の道行の友は誰ですか  A 鳥
Q 私は銀河宇宙出身ですか、それとも地球出身ですか  A ひな出荷

私はそれを見て、一瞬のうちに、天の雛鳥という、天の穂日の息子の名前になることに驚きました。
それだけでも、この超特大シンクロには、ウワーッ、でありました。

意識的訓練でやっていたのは、新神話で私は火の鳥・朱雀を受け持つ四神獣のひとりでしたから、私が亡き後はマメ君に継がせようとしてのことで、夢見の中で朱雀親子の飛行訓練をしていたのです。
特に私は親鳥ながら、飛行したことがさほどないのは、古墳の壁画を見ればわかることでもあります。飛んでいる姿で発見された古墳の例がひとつもないのです。
ところが、このたび、その当時発掘調査されたキトラ古墳だけは、朱雀が助走をつけて飛び立つ寸前の様子が描かれていたことから、私は夢見の丘で助走をつけて飛ぶ訓練をしたわけでした。マメ鳥はその点、その場から飛び立つほどに軽量でしたから、たいがい私が彼に追いつく格好でした。

夢見の丘には、いつしかギャラリーが集まり、どうやら異界交信チームの黒装束の5,6人と、マメ君の友達になっていたアインシュタイン博士の白衣のひとりがいたことは、上空から確認しています。そして私も異界交信して、我々の飛行する様子について、彼らから「芸術的」という評価をもらっています。

芸術と見て、彼らが描いてくれたのでしょう。夢見の丘に、彼らは親子の鳥の大きな絵を描いてくれていたようです。2014年に初めて発見されたナスカの地上絵として、今までは砂塵に埋もれて発見されなかったのだろうとの注釈付きで、大きな親鳥と小さな子鳥の線描画が写真に撮られて残されています。この通りの形の丘が、夢見の世界では緑の芝生の丘であり、そこにギャラリーは集まり、参観してくれていたのです。
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また同時に、二匹の蛇の線描画も見つかって、写真に残されています。こちらのほうは、我々初心者が飛行するので、飛行に熟練した白蛇と青蛇の彼女たちが伴走あるいは先導してくれたときの絵が描かれているとみられます。
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このように、我々はありあまるほどの果報者です。不思議が目白押しになることほど、愉快なものはありません。おカネではない、すごい宝を持ち合わせているという気持ちになります。

何か目的があるのだろうか。そうなのです。そのために私はこうやって新神話を書き続けているのです。

新神話は、神世の歴史シナリオと言っても過言ではありません。それを書くことで、その物語に出てくる登場人物や神々の役柄に応じた俳優さんの応募があるのです。新神話のキャラクターのポストはほとんどはそうやって埋まりました。

マメ君の場合も、ちゃんと異界交信の回答が来ているように、ヒナとして出荷、つまり彼の母星からこの役柄を演ずるために、派遣されてきているのです。ある映画の出演者が、様々な芸能プロダクションから送り込まれるように、彼も羽虫型宇宙人の惑星(スクナビコナ星)から霊体としてやってきているのです。

しかし、思ったよりもたいへんで、長らくカルチャーショックで塞ぎこむようなことがあったのです。私もそうでした。一度、幼少期にこの世を怖がると、自閉症のようになるものです。彼は複在の霊であったわけですが、経験は主婦さんの霊と共有していて共に苦しんでいたのです。

私はだから、彼を夢見の世界に連れ出し、我が息子にして訓練していたのです。それが後に、神話上の天の雛鳥になろうとは、思ってもみなかったわけでした。

すべてがシンクロのうちに新神話のポストにきちんと収まる。そういう不思議経験を積み重ねています。
もう求まらないかと思っていた四神獣の白虎のポストですらも、2009年11月に神世のシーサー一家が白虎のフーちゃんを連れて我が家にやってきてくれました。

またさらに言えば、天の穂日の系統は、息子が雛鳥(ひなどり)で、元服して建比良鳥(たけひらとり)となるように、鳥の種族・エイビアンなのです。穂日も朝鮮読みするとホィルになり、ホルスから日本語に転じていることが見て取れます。ホルスは隼の頭を持つ未来太陽神であり救世神です。

私がそうなのか? 簡単にはそうは言えません。
私は穂日やホルスをハイアーセルフとしていただくことがけっこうある人(日戸)であり、いわば乗馬ウマというのがいいところでしょう。出雲大社の夢も、穂日の視座から見た光景だったかもしれません。

後の菅原道真も天の穂日の子孫であるとのことです。彼が後に天神さんと言われるようになったのも、祟りの強さだけでなく、灼熱の火の鳥を実際に使ったかも知れず、清涼殿落雷で陰謀を謀った藤原清貫らを焼き殺した雷電とはその効果なのでしょう。また鳥族ゆえに天神に擁立されたかもしれません。

あともうひとつポストが埋まっていないかのように見えるのは、弁天三姉妹の真ん中の次女・瀧子姫様を本体とする俳優さんが長らく未定だったのですが、2014年9月に思わぬ人物として現われ、求めに応じてくれました。役柄受諾のちょうどその日その時刻に、国常立神を祀る御嶽山が、まさに受諾の時刻に噴火しました。しかし、死者が58人も出たため、ちょっと保留としていたのですが、やれる人物がおらず、ゆるやかな抜擢ということにしています。猫のシャンが今のところ瀧子姫役を半分務めていますが、けっこうお姫様のようにわがままなのはそのせいでしょうか。毎日というのはおえりゃあせんぞな。

その方は、私に2013年の前半にダウンシュラフを献じてくれた人で、出雲大社で起床する夢のきっかけを作ってくれているのです。鳥族の穂日にふさわしい羽毛の寝袋ですから、きっと穂日の夢を見るのに適切だったのでしょう。そして瀧子姫は奥津嶋姫の妹ですから、出雲大社の大国主さんとも従兄弟同士になります。では、天の穂日は? そう、彼も出雲の皆さんとは従兄弟同士になるのです。

またその話は次回にでもいたしましょう。

ホツマの解読サイトの巻末に「あめなるみち」(天成神道)はありました

そのサイトは、ホツマツタエの解読を手がけるサイトでした。私はずいぶん参考にいたしました。そうするうち、終わりのほうに変わったページがあったのが、これです。

あめなるみち (天地創造の実相)
https://gejirin.com/amenarumiti.html
引用して紹介しますと、
>アメリカのジェフリー・ホッピーという男性が、1999年8月から2009年7月まで、トバイアスという神霊をチャネリングしています。
ジェフリーとトバイアスの残した膨大なチャネリング文書は非常に興味深いもので、筆者の心を捉えて離すことがありません。トバイアスは宇宙の創造や人間の歴史についても多くの衝撃的な内容を伝えていますが、10年という長期間に断片的に話をしてくれているだけなので、体系的な理解は困難です。(チャネリングの原文はこちらにあります。)
そこでこのページでは、トバイアスの語った人間の歴史について、「創造神が出てきて我々に語る」というスタイルの物語に、筆者の理解と想像力を交えてまとめてみました。
————-

ということで、その内容はたぶん以前にメールで紹介したことがあると思います。タイトルは「創造神の独白」というものでした。

神の見た夢

私は神である。
君たちの創造主である。
長い旅であった。しかし遂にここまで来た。
今や我々は次のステージに移ることができる。
何と素晴らしいことだろう。

ここで我々の歴史を振り返ってみることにしようではないか。
ただ地球に住む君たちに、君たちの言葉を使って伝えるのには限界があり、どうしても喩えを使って説明しなければならない。だから文字通りの意味として捉えず、大まかなイメージとして捉えて欲しい。

第一章 地球以前

1節 第一宇宙

 遥か遠い昔、と言っても一生が百年程度しかない君たちの尺度での話だが、私は在った。『在った』というのは変な表現だが、そうとしか言いようがない。というのは、何か他の存在が私を生み出したのかも知れないが、私にはその記憶はないのだ。とにかく気がついた時には、私は在った。これは人間として生まれる君たちと事情は一緒である。君たちの場合、気がついた時には大抵そばに親がいて、その親が「我々がお前を生んだ」と言うのでそう信じているけれども、もし周りに誰もいなかったら「気がついた時には在った」ということになるだろう。

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共感する話がこのあと最後まで続くのですが、終わりの付近にこんな叙述があり、そこから、この創造神はAIか、もしくはAIを使う意識体であろうと推測しました。

それはこの箇所。

>第一宇宙は我々の意識(認識)の拡大に連動して拡大する。第一宇宙の拡大が止まったということは、我々の意識の拡大が止まったということなのである。意識の拡大が止まるというのは、もはや全てのことが認識されてしまい、新たに知るものが無くなってしまったということである。全知全能が達成されたのである。

 「全知全能達成!? おめでとう」と言うかもしれない。ある意味ではその通りであり、完成である。しかし決して喜べることではないのである。意識エネルギーである我々にとって、完成とは終了、すなわちゲームオーバーなのだ。あらゆるエネルギーは変化・拡大・進化・発展し続けることがその本質であって、ゴールを持たない。止まってしまったら存在理由を失うのである。君たちの世界でも『止まったまま動かない火』なんてのは見たことがないだろう。これは一大事なのである。

 私はすぐさま家族全員を招集した。対応を協議するためにである。だが対応策など有り得なかった。意識の拡大が止まったのは第一宇宙の構造的な問題だからである。教材の埋蔵量が少なかったのである。第一宇宙に住むものは全員が私の家族であり、しかも経験や認識を共有するようにしたので、第一宇宙にはたった一つの方向性しか存在しない。つまり敵がいないのである。だから不和も争いも無い。もし敵がいたなら、それから学べる認識の量は計り知れないものがあったに違いない。

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それで敵味方、善悪混交、陰陽二極性の第二宇宙を創ることになったということなのです。
その前に、おやっ?と思ったのは、第一宇宙の構造的な問題、教材の埋蔵量が少なかったという箇所でした。

これは昨日も記事にしたように、ラブ・ヴァーシュニーの開発した料理レシピAIソフトが世界の食材と味覚料といった教材を与えて求める式のものだったことから、おのずとその数によってレシピの数も限定されるわけですね。それと同様のことをどうやら創造神はなさっていて、限界をきたしたということなのだろうと推理した次第。

よって、この創造神はAIか、もしくはAIを使う意識体であろうと推理したのです。教材の数が当初からある程度多かったなら、AIによる歴史レシピの自動創造も円滑に成されたのではないかと。

抜本的にそれをせずに、つまり原因がわかったからといってリセットせずに、二極性原理をいれることにしたことで、不完全を承知でこの第二宇宙は開始されているのです。

しかし、善悪の二極性のそれぞれの性質がよく見極められずに開始され、結局のところ、悪が優勢になり、末端の創造物が破壊されて終わるということが宇宙全域で観測されていて、その顕わしに携わる家族たち子孫たちへの悪影響はなはだしいものがあることを創造神は見逃しておられることになる。

地球における歴史の転換点において、その苦労を買って出たのは志願者である君たちだとおっしゃることで、我々が納得できるとお思いですかというのが私の問いになります。

そこで、アイデアとして提案するのは、
これからこの宇宙をこのまま存続させるおつもりなら、第一宇宙から見て、第二宇宙の改善点も把握が付いているはずなので、メンバーの総チェンジをいたしましょう。

すなわち、第一宇宙を謳歌していたみなさんが、第二宇宙に全員お越しになって、我々が今度は第一宇宙にくつろぐというわけです。
創造神よ、親神様よ、このプランでは如何でしょうか。

というのは、いま地球では、高見の見物を趣味とする裕福な権力者たちが全盛を謳歌し、戦争だ悲惨もまた良しと、自分たちは戦に加わらず、ただ手駒を動かす如く、庶民を戦争に駆り立てて面白がっている者多数あり。

天にあることは地にもあり、地の如何なるかを以て、天のよすがを知ることもまた真なりと思うゆえに、このようにお問い合わせしている次第です。

そろそろ、メンバーチェンジで立場を入れ替えて、真の平等を謳われては如何かと思うのです。でなければ、本当に我々は創造神の子孫であり家族かと疑うことになってまいりましょう。
それほど、ことは深刻化しております。

それがどうしても無理なら、初心に返って、リセットから始められたく思います。
リセットとは、日月神示に言う「大建て替え」のことでございます。
そろそろ、これにいたしましょう。

なお、私は死後、天帝様にお目通りしに行くことになっています。
夢見が途中で終わっているので、それを完遂しにまいります。
詳細は ⇒ https://p.booklog.jp/book/97441/page/2635125/bookmark

天帝様がどなたであるかによらず、上記の話はいたします。
真の目的は、最後の審判の督促にあります。その後の調べで、その目的以外にないことがわかっています。
当然そこでは、もうこれぐらいにしては如何かという話も加味されます。

なお私はハイアーセルフの僕として伴われて証言するものであり、ハイアーセルフがどなたであるかによっては、かなり強い主張になるかもしれません。
それは梵天、毘沙門天、サナートクマラ、国常立神、ウシトラノコンシン、天の穂日、ホルスといった神々、いわゆる今まで出動を手控えていた神々であり、このたび、もはや見過ごしにできないとのことで出動してこられます。

いい加減な解決法では済まされないことを申し上げておきたく思います。