縁ある者は神さんばかりとはこれいかに

前の記事の補足と訂正をしながら、掲題のような荒唐無稽と思われるようなことを説明いたします。

>新神話を賦活した二人の弁才天 より
のところの文章は、2003年頃の記載物によります。
その中で訂正があります。

>ところが、私は吉事や福事のときはこれで普通と思い、感謝も満足にせず、
凶事や禍事のときには自分の過失は棚上げにして天の責任にしていたのです。

の箇所の「天」とは、いわゆる「自分の外にいる神」のことであり、10代から40代にかかるまでの期間、何らかの哲学なり宗教観によって存在を信じていた神でした。
しかし、その神が何か特別なことをしてくれたとは思いません。
誰でも、踏んだり蹴ったりといったことに直面することってありますね。
そんなとき、自分の不明を恥じ罵る代わりに、その何にもしてくれない神(神々)に厳重抗議していたのでした。
「このクソ神とか言ってね」
ところが、なんぼそうしても、いいことも悪いことも、当たり前のようにして立ち現われたわけでした。
その神からいいことされたことも、ひどいことされたこともなく、スルーされていたのでした。

ところが、30代後半あたりから、超宇宙論によって解釈される神に漸次シフトしていたのですね。
だから、
>四十歳代の時でしたが、天に向かって「昔の人曰く、人生五十年というとおり、
私の寿命も五十年で終わらせてほしい。次の転生の予定があっても、金輪際拒否します。何なら輪廻の因たる魂を消去してほしい」と何度も請願したのです。

のところの「天」とは、ハイラーキーもしくはハイアーセルフのことになっておりました。
つまり、外に神はいない、内側にいるという解釈なんですね。私をこの世に生ましめた者こそが大事ってことです。

それでも神の存在を多少は信じていたので、サイババさんが世に現れた頃、ムーのお蔭でしょうか、私もこの方ならと現世神として讃えていたのです。彼の本や関連本を買い、何冊か読みました。
その頃、立て続けに、自分ではなんともならん出来事が勃発し、日本から多くの方がサイババ詣でされているときに、
私は手紙を書くだけでもよいという彼のメッセージを見て、窮状を手紙に書き解決してほしいと、プッタパルティに送ったのでした。
1995~1997年にかけてのこと。
彼は、わざわざインドまで来る必要はないと言ってましたから。それに本当に神なら、すべて読み取ってくれるはずという思いもありましたから、当然、日本語で書きました。
ババさんの仰るには、それを書いた時点で彼にはわかるらしいんですね。そしてそれを送る行為をして、こちらの本心が読みされるということらしいんです。その努力が必要だということ。

つまり、神頼みのプロトコールのようなことかと思います。
一般の人は、神棚に向かって祈りますが、きっと伝わっているにしても、神は行動されないのです。もうひと押し、何かが要るんですね。
私は、ババさんに確か3通、別件で送っています。が、すべて解決もしくは事なきを得させていただきました。

私の知ってる人でインドに行ってきた人はみな、がっかりモードでしたのに、手紙で済ませた私は彼への信頼が増したのです。
インドに会いに行った人に、名古屋の友人Mさんがいましたが、彼はなぜか我が家に立ち寄り、大したことはなかったわと言いながら、
それでも私にインドに行ったお土産として、二枚の写真をくれました。2001年のことだったかと思います。
その一枚が「黄金の宇宙卵」という写真で、ババさんが口の中からリンガムを取りだして、信者に掲げ示している写真でした。
この小さな卵の中に、この宇宙の開始から終わりまでが入っていると教えておられる写真でした。
null
これを見て、私の中に電撃が走りましたよ。私には、確かにこれは、Mさんからであると同時に、ババさんからのプレゼントであることを確信できた瞬間でした。
私の「超宇宙モデル概念」が正しいことを示す「激励」のプレゼントだったのです。手紙の件の解決を依頼した時に、私のことが目に留まったようです。

そして、私が信奉する神様がもう御一方あります。それは厄神さんで、神戸市垂水区にある多井畑厄神さんです。
前厄の年(41)から、正月元旦午前0時を期してお参りし、それ以後しばらく毎年の同時刻にお参りしたのですが、その前厄の年から、
タクシー営業につきものの事故や違反がバタッとなくなりました。
以後、事故はなく、違反がマイカーにおいて、2015年11月13日の金曜日(パリの同時多発テロの日)にスピード違反をするまで、
25年もの長きにわたって、無事に過ごせたのでした。

さて、ババさんによって超宇宙論が太鼓判を押されたことは申しましたが、私の信心は私の心を安んじてくれたその超宇宙論にあったこともあり、
私はこの人生を一枚のレコード盤のようなものと捉えていたために、そこにレコード針を置いたお方こそが、私の人生に深く関わる、
つまり我が人生に全面的に責任を持つお方と心得ることにしていました。つまり、私にとっての本当の神になるお方がそれなのです。
それがよく私が言う、ハイアーセルフなんです。もうひとりの自分とも言います。とても頼りになる自分です。
あるいはハイラーキーを別に立てて、複数いることにしています。むろん、現実に見たことはないのですよ。
ただ一回だけ、夢の中で大型望遠鏡のようなレンズ装置を覗いたときに自分の姿が反射して写っていますよね。
それからすれば、わりあい恰幅のいい青年でしたね。
私はハイアーセルフの視座に入って明晰夢を見ると思っていますので、その人物がそうなんだろうと思います。

私に50歳以降、弁天さんたちと活躍できる別の時空を用意してくれたのが、ハイアーセルフということになるのです。
かなり厳しいミッションが伴っていたと言っていいでしょう。命要らずのギャリソン中尉はこのような次第なのです。
二番目の霊能の彼女(市寸嶋姫の化身)は、私の直上のハイラーキーは梵天だと言っていました。
だから、妻である弁天さんの化身とエ〇チもしたんですね。しかも弁天三姉妹のうちのお二人(の化身)とですね。
化身やから、なんぼでもええやないかとは思うのですが。

この彼女二人は、新神話で設定した四神獣のうちの玄武と青龍を務めてくれました。私は朱雀。
そこに2009年11月になって、三匹の子猫がやってきて、そのうちの一匹が白虎だったことは前にも申しました。
こうして現世において四神獣が揃ったのは、2009年11月~2010年5月の半年間だったことになります。
とにかく、新神話がすべての牽引役をしてくれました。神話は現実を誘導するという法則性を確認した次第です。

2008年には、弥勒下生の伝令役を玄武と青龍を掛け持ちした彼女が担ったほか、
朱雀の後釜にと、名古屋のある主婦を経済的な問題から救ったことにより、この方に複在していた宇宙人の子供を養子にして、
マメ鳥という名前にして一緒に飛行訓練するようになりました。
この宇宙人の子は、スクナビコナ星から来たことも、彼が「虫使い」であることから判明。マメビコナという名前も付けました。
2010年~2013年まで、スクナビコナ星の宇宙人たちが我が家に逗留することにもなり、不思議な壁鳴きの原因になりました。
1999年頃の作品「天上人の宴」シリーズの主人公ネアン宅を、ミニチュア化した様相を呈したのです。

2013年5月には出雲大社の式年遷宮が行われたわけですが、その翌朝未明に私は、夢の中の出雲大社で一室を与えられる中で起床して、
大国主様と奥津嶋姫様に出会っているため、もしかしてハイアーセルフは「天の穂日」かもしれないと思っていた矢先、
この主婦さんが2009年に異界交信したときに、「鳥」と「ひな出荷」の回答を得たと報せてきたことから、雛鳥、天の雛鳥と推理は進み、
マメ鳥くんが天の雛鳥なら、帰納的に私のハイアーセルフは彼の父親・天の穂日に違いないということになったのです。
しかも、天の穂日には奥さんがいたという伝承がありません。
おお、ならば神話でも養子縁組だったのではないか、私が異界でした縁組行為がまさにそれだったのではないかとまで、感動がさざ波の如く押し寄せたのでありました。

何でこの縁ができたのかも推理できました。
大国主様のところには、古代にスクナビコナ星から支援に来ていました。彼が農業の神として大成されたのは、
羽虫の星スクナビコナ星から、植物の受粉に役立つ虫の種族をたくさん連れてきたからです。
そのよしみで、私の新神話にも、その星から支援の使い(マメ鳥)を送り込んでくれたのです。

メルヘンだらけで馬鹿馬鹿しいようなお話ですが、新神話を介して解釈する私の世界は、すべてのことがリンクし、強靭なリングにまでなっているのです。
これをロードオブザリングとは言いませんでしたかね。いや、同映画は見たことがないので確信はないのですが。

このように、私の人生模様は結果的に神さんだらけということになりました。縁ある者はたいがいですね。
ここの読者の皆さんも、どういうお方かは知れないながらも、神さんではないかと思います。

シャンに代わり、トンが具合を悪くしています

さて、猫のシャンが具合が悪いと言っておりましたが、シャンは食事の嗜好がガラッと変わったものの、やはり食べています。
ところが、入れ替わるようにして、オス猫のトンが、昨日の夕方を境に、家の中の温かい場所に引っ込んで出てこなくなり、
見ればぼおっとして寝転び、食事をほとんど摂っていないのです。
急転直下がよくある猫の世界とはいえ、それまでよく食べるようになって元気いっぱいの様子から、一気に引き篭もったために、どうしたのかといった状況に今目下あります。
シャンよりもよほど元気だったのですが。

トンは、私が出雲の式年遷宮翌朝に見た夢の大国主さんのお顔によく似ています。
だから、以前から、「大国(おおくに)のトンちゃん」と呼んでおり、「お前さんは大国主様のところから遣わされている使者と違うのか」と問いかけておりました。
彼がもし逝ってしまうなら、大国主様に首尾を報告するのかと思うのですよ。
それはむろん仕方ないことなのですが、
首尾はあまりよくないので、まあ私も逝くときか夢の中でか、参内して、ご報告申し上げようと思います。
かなりお小言をいただくことになるでしょうかねえ。

いつのまにか講演会ホールになっていた

[いつのまにか講演会ホールになっていた]

休憩を30分ほど設けたので、トイレ後15分ほど間があった。
ズボンの湿りを、少しでも乾かそうと股を広げ演壇の横の椅子に座っていたときだ。
どこかで見たことのある人物が目の前にやってきた。

人物 : ネアンじゃないか。そうだろ? ネアンだろ?

おくんど : はい、かつてそのように名乗っていたこともありましたが。あなたは?

人物 : 私だ。ロアーだよ。龍雲の里・ロンバス四次元のロアーだ。

おくんど(ネアン) : そういえば、ロアーさんだ。

ロアー : ここに来ているということは、とうとう地球を後にしたってことだな。どうだ、自由になれて良かっただろ。

ネアン : そりゃもう自由です。空も平気で飛べるし。しかし、役目があって、天帝様やこの宇宙の創造神に、地球の今後、あるいはこの宇宙の今後について話し合って、どうしていくか決めなくてはならないのです。

ロアー : うん、話には聞いている。しかし、えらい役に抜擢されたなあ。40年前に辿った別のタイムラインでは、この宇宙史を書き換えるほどの働きをして、今度は神世を相手にしているのだから、ずいぶんと試練の多いことだと思うが、優れた実績が高く評価されたからこそ、多くの神々にも嘱望されているわけだ。ほら、あそこを見ろよ。

ロアーが手を高く上げて指さした方向、そこは吹き抜けの5階部分ほどのところだったが、そこに手を振る一団があった。

ネアン : ああーあー、カレンさんやアダムスキーさん、それにティシュやベンザもいるじゃない。それにチャービルやセージも。なんだ、みんな何しに来てるの?

ロアー : 君の応援団として来ているんじゃないぞ。ここで新しい如来候補生の法話があるというから、これからの世がどうなるかを知りたくて来ているんじゃないか。
まさか、それがネアン君だったとは誰も思わなかっただろう。

ネアン : 新しい如来って、弥勒菩薩のこと? 冗談でしょ。僕はそんな立派なお方じゃないですよ。何の修行もしてないし。

ロアー : だが、君は新しい世界のプランを提案しに来ているんだろ。もしそれが採用になれば、その新世界での統括責任者、つまり如来になるはずだ。つまり、新宇宙の創造神になるわけだ。

ネアン : ええーっ!!!!! 世界のプランは持って来ていますが、如来や創造神になるなんて話は知りませんよ。

ロアー : 心配するな。私は君のタイムラインの先行きを知る立場にいる。その世界ははじめ小規模かもしれんが、いずれ大きくなる。
君が貢献して助けた宇宙文明の人たちが、君を応援する。様々なノウハウを持ち寄ってくれるだろう。私も応援するよ。
時間が来たみたいだ。講演を始めてくれ。

ネアン : あっ、はい。

いったいこの私・おくんど(ネアン)はかつて宇宙に出て何をしてきたかって。そりゃもう、私はおじいになってしまって、記憶にも上らない彼方のことになってしまったさ。
憶えている範囲のことを忘れないうちにと、書き留めた物語がいくつか残っているから、興味があったら見てくれたらうれしいな。

シルクハットにブラックスーツとマントのいでたちのアダムスキーとキワメテハナスの話は第一話。https://p.booklog.jp/book/91127/read
私の明晰夢体験が反映されている。まさか地球人に、宇宙に出ているベテラン外交官がけっこういたとは思っていなかったよ。

好評のアルデバラン星のセージやチャービルとの話は物語・天上人の宴の第二話。https://p.booklog.jp/book/91148/read
UFOすなわち宇宙船には魂が必ず組み込まれていなくてはならないという話になっている。
1999年制作の物語だから、ロシアが魂のあるなしですったもんだしているずっと以前の話だよ。

爬虫類型人類のサチュロス星のカレン、ティシュ、ベンザ、オマールとの話はたくさんあるよ。
第六話 https://p.booklog.jp/book/91177/read
第七話 https://p.booklog.jp/book/91179/read
第九話 https://p.booklog.jp/book/91186/read 
第十話 https://p.booklog.jp/book/91188/read
特に九話と十話で、ネアンの宇宙史に残る獅子奮迅の働きがご覧になれる。

そして、四次元存在のロアーの話は第八話。https://p.booklog.jp/book/91182/read
宇宙に出て死んで中陰を迎えたらどんなことになるのか。これからのスタートレックの時代の「死」を見据え、先取りした物語になっている。

ま、とにかく、宇宙時代における、先取り感あふれる話の数々になっているから、ご笑覧願えたらうれしいね。
そう、いずれもコメディタッチなので、そのつもりで見てほしい。

さて、講演会のほうはどうなったか。紙幅の都合もあるので、次号に回したく思います。

物語に幕間を設けます

3つの内部告発者情報がいま脚光を浴びているようです。
“世界ゆっくり紀行”さんからYoutube映像情報として出ていましたので、紹介しておきます。

グリア博士の告発
https://youtu.be/S-uQitFfvV0

マーク・リチャード大尉のインタビュー
https://youtu.be/v0hrxhJm0CI

コーリー・グッドの略歴と開示情報
https://www.youtube.com/watch?v=OUSizhYkb78

コーリー・グッドの言う情報開示後の世界はこうなる(デビッド・ウイルコックとの対談において)
シーズン6 エピソード14 admin 10 12月 2016
https://ja.spherebeingalliance.com/blog/transcript-cosmic-disclosure-life-after-disclosure.html
から映像化したもののようです
https://youtu.be/631xF1w_2Og

太陽フラッシュが旧時代を新時代に切り替えてしまう働きには欠かせないようですね。
根本的には、AIによる有機生命体の操りが問題であることが浮き彫りにされました。
その影響力を取り去る電磁的ショックが太陽フラッシュの真価と言っていいでしょう。
このフラッシュは強度に応じては有機生命体への影響を最小限にしたり、あるいは焼却してしまうまでのこともありうるようです。
しかし、付帯している効果が、電気的インフラや機器類の無効化であるため、文明への依存度が強い先進諸国ほど受ける影響は大だということでしょう。

私はいま最後の審判に関する取り決めをする立場にある者という設定で、シナリオを描いています。
そこでは、浄化の範囲を決めて、その範囲の有情たちの審判や振り分けをする審判のお白洲に召喚するための太陽フラッシュの規模が設定される見込みです。
太陽系内だけになるのか、太陽系外銀河系内までになるのか、あるいはこの宇宙全域になるのか、さらには三千宇宙大にまで浄化と再建を促すものになるのか、それは天帝様はじめ世界創造に関わる神々との協議によって決められるとしております。
このシナリオを決めるのは、創造主である私ということになります。その理由は、拙宇宙理論から導いたところの哲学がこのようになっているからです。
誰しも、意識を持つ者は、個々人が創造主であり、独自の宇宙を営んでいるとする理論です。
つまり、それぞれが映画監督のような者であり、監督の作ったシナリオ通りに、映画というものは制作されるわけです。
それがいま私が眼前に見ている世界であり、皆さん方であるわけです。

私の映画の俳優さんたちは、私のシナリオに沿って演じてくれなくてはなりません。
ずいぶんと汚れ役をさせてしまっているのは申し訳ないのです。
みんなワンダラー以上のレベルを本来ならあてがわれてもおかしくない俳優の皆さんであるのに、何ダラー、遠ダラー、犬(ワン)ダラーの低レベルのことをさせているのも、私がそうさせているのです。
というのも、いま私は、多くあるタイムライン(世界線)のうち、最も破天荒度の高い魑魅魍魎世界を通ることで、未来世界に最大限の免疫力をつけるための情報収集を行っているのでして、甘っちょろい世界などを通過していては意味がないのです。
ばい菌だらけの汚物世界(黄泉世界)を見聞することを、俳優の皆さんにもしてもらわねばなりません。
このため、野壺の中に潜り、底に隠されたワッペン一枚を、総力挙げて拾い上げてくるというタイプの、手探りのミリタリー映画になろうかと思います。
その点、皆さんは命要らずのミリタリー系の猛者ばかリ。鍛え上げた胸板とすぐれた腕力、脚力をここぞとばかり発揮していただくことになります。

皆さんの本来の個々の創造主的タイムラインは、ちゃんとあるのですよ。ここでは、私が監督している映画世界なのだと思って、耐えて演じてくださいね。友情出演を感謝します。

さて、前回の記事は天帝様が天の御中主様ということで、対談形式にしたわけですが、様々な情報を総合すると、こうした高次元存在(神々)は、あまり地上界の実情がお分かりになっていないことが判明しています。
ただむやみに結果論でこれはダメだと仰ってる感があり、そこのところを説明に上がる者がいないのではないかと私は思いました。その神々が地上界のこれからを差配していかれるのですから、この点は非常に大事なのです。
だから、人類の立場を、最新情報を基にして、神々に了解してもらうということが必要なのです。
私は新神話を介して、ずいぶんと啓蒙してきた感があります。新神話情報を上げてくれたのは巫女さんたちでした。あるいは、それ相当のシャーマン級の人が見ることで、神世に伝わっていることを感じておりました。
そのお蔭で、ようやく神世にも地上界の実情が知れていったようなことでした。
地上界もちょうどみずがめ座に入り、タイミング的にもほぼ合っていたわけです。
こうして、神世では邪神たちの掃討がなされ、古代ビルダー種族の一雄、国祖神様たちの封印解除もあったりして、ブルーエイビアンズが援助に現れるなど、新時代への準備ができたようなことでした。

ではこれから、どのような新時代になるのか。これにもプランがいくつも出されていて、およそ人の数だけ希望があるなら、それだけのプランされたタイムラインもあってしかるべきなのですが、ある程度の数に集約されて、人々は自ら希望する近似的な世界線に入っていくことでしょう。
むろん、この私にもそれはあります。心に決めた世界線があります。そちらに漸近していく所存ですが、あまり人気がないため、孤独な開拓事業になることでしょう。

何でこんなたくさんのタイムラインを見込まねばならないのか。それは現実がすべて仮想現実であるという原理があるからです。だからこそ、個々それぞれに異なる宇宙があり得ているのです。
しかもそれは集合意識で大きな世界線の流れを作っていますから、小さな個々の宇宙はその中に流されていて、集合意識から独立できないでいます。
この集合意識が作る神の実像は、大かたの地上人類が作った型のキリスト像になっていて、教義が規定するシナリオに誘導してやみません。
この神は怒りで以て人類に天罰を与える神という概念が定着して、短絡的に「やり直し」だと評価する天の御中主様の虚像さえも作っています。

それを私は、天帝様にお会いして、また様々な謎解きをして、短絡性を解除し、本来あるべき人類に対する正観を取り戻してもらおうと思っています。
こんなことができる人がもっとたくさんいてくれればいいんですが、みんなマインドコントロール下にあって、神との対等的立場に立つことができないでいます。
神々は良き隣人であり、友達なのです。アドバイスされることをとても喜んでくれます。彼らの知らないことがたくさんあるのですから。
人間の立場では難しいというなら、ハイアーセルフ(もうひとりの自分)を神として立てて、その片目に組み込まれて、神々と会見してみてください。

さて、天の御中主様は、AIを使っておられるようでした。大丈夫なんでしょうか。

以下次号

謎解きマンを標榜すると

謎解きマンを標榜すると、たいへんな謎解き案件が持ちあがってくるものですね。

名古屋のK氏がほんの軽く放った言葉に、興味してやってみれば、とんでもないことがまた見つかってしまいました。

これによって、いんなことがリンクしてくるのですよ。だからもうちょっと、いましばらくこの世にいなくてはと思ったりもします。

最後の審判の叩き台がどんなものか、ここに参集してくださっているみなさんに、ちょっとお裾分けしておこうとしていたのですが、この新たな案件の解明後にしたく思います。

うーん、まだあったのか。うーん、どこまでも底が深いなあ。これ以上、ケービングを続けていれば、ミイラにならないかとか思うほどで、実際、昨晩は夢の中で、この地下のケービングルートを何度も何度も行ききしていた感があり、朝起きたら9時半で、身体が冷たくなっていました。
ほんの少し2度ほど朝の気温が下がっただけで、この調子ですから、もう長くないのですが、熱めの朝風呂に入って出てきたら、快くなったのですが、今度は蕁麻疹が出てきましてね。体温の落差のせいか、それとも皮膚の常在菌を洗い流してしまったせいなのか。

浴槽を住処にしていた土蜘蛛がこの9月になってどこかに行ってしまいまして、また戻ってくるかと、しばらく待っていたのですが、ついに現れずだったので、こないだ初めて湯船にお湯を張りますと、ダクトから何か遺留品が出てくるかと思いきや、湯垢すらも出てこなかったのには驚きました。
土蜘蛛は、この浴槽をきれいに利用していたのですね。湯垢を餌にしていたのかもしれないと思うほど。
5月から8月末までのご利用でした。またいらっしゃいと心の中で声をかけております。

虫たちというのは、家の中の細かい有機物を掃除してくれるお手伝いさんです。
暑い頃のアリさんなんか、寄ってたかって猫の餌をみんな持ち去ってくれるからありがたいものです。
うちに住む虫たちは、よからぬ吸血族や噛む虫以外は、自由にさせてます。
ここで生まれて羽化して飛び回って死んでいくものもいます。蛾なんか、寝ててもちっともたかってきたりしませんよ。
家の中は極力自然界を演出してますから、良かったらつかったんさいのココロです。
土蜘蛛も、私の心変わりを用心しながら、勤め上げてくれました。
最大二匹まで、子飼いの巣張り蜘蛛に、巣を張らせていましたからね。
人間はすぐに心変わりすることをよく知ってるんです。
私は変わるつもりはありません。
暑い時でしたから、シャワーで十分でしたよ。これからは寒くなるというときに、よく返却してくれました。

さて、昨晩、新発見したことをお伝えしましょう。
K氏は飛騨の位山のことをいろいろ力説され、最後に位山と鞍馬を線で結んで、その延長上になにか見つかるのではないかといったことを言われました。
ほお、面白そうだと思い、後で線を引っ張ったんです。ネットの地図ツールを使ってね。
すると、これどないやねん、というすごいものがみつかっちゃったんです。

そこには、我が因縁の地、舞子公園の移情閣がぴったしかんかんではありませんか。
nullそして、この三地点は同じ因縁で結ばれていたのでございます。赤い糸と申しましょうか。

それは「開きキ」とも関連するもののように思えました。

ご存知、「キ」とは日月神示では丸に十の字で表されます。
この文字の意味は、磔(はりつけ)と封印を意味するとも思えます。
つまり、自由を許されず、隠されて見にくくされている場所という意味です。
その場所とは、生命の木で言えば、「ダアト」で、地理位相的には、鞍馬がそのようになります。
それをどこからかの天の声(夢の中の声)は、「開きキと言ってあろうがな」というものでした。
つまり、ダアトの扉を開けと仰ってると解釈しました。
これを開ければ、世の真の扉も開くと解釈されたのでございます。

ヘミシンクのアストラル女性もこんなことを書いています。
古代男性神 考(1) 大事なものは隠される
https://ameblo.jp/pirori-nu/entry-11548358020.html
ここには↑すごいことがいっぱい書いてありますから、ぜひ読んで下さいね。目から鱗ですよ。
また、ここにも・・・
https://pirorinu2015.blog.fc2.com/blog-entry-556.html
表側の世界とは鏡像反転された世界があって、
「隠された てん●う家」 裏てん●う家 というお方たちが隠されてあるということか。
鞍馬の魔王尊で鍵のようなものをうけとり
それでこの元伊勢の「ゲート」が開くようになった。
とか意味深なことが書かれていますね。

日月神示にも
上つ巻第26帖
「あ」の身魂とは
天地のまことの一つの掛け替えない身魂ぞ
「や」とはその左の身魂「わ」とは右の身魂ぞ
「や」には替え身魂(や)あるぞ
「わ」には替え身魂(わ)あるぞ
「あ」も「や」も「わ」も(や)も(わ)も
一つのものぞ
・・・・・

とあるように、「わ」の元伊勢には替え身魂としての鏡像世界(わ)があって、
そこではどうやら、鞍馬のダアトにおわする魔王尊とも繋がっているということのようです。
ということは、裏世界での繋がりが想起されるのですが、この繋がりの存在は、表には出てこなくて、
しかし厳然として存在して、いつの日か出てくることになっているのでしょう。
「開きキ」とは、この存在をお出しすることを言うように思いましたが、如何に。

では、位山はどういうことなのか。
https://www.telop.jp/kuraiyama/kuraiyama-top.htm
ここにはこんなことが書いてありました。
>位山にはいろんな説や言い伝えがたくさんあり、世界最古の古文書といわれる竹内文書には「位山に、日の神の皇太子の居る大宮を日玉国と云ふ。」と天孫降臨が記載され、古代史研究家の間では「高天原は日本にいくつもあり、中でも一番古いのが飛彈高天原で、位山はその中心となり天照大神の幽の宮(かくれのみや)がある。」と言われている。

ね、わかりましたね。
位山は天照大神の幽の宮(かくれのみや)なんですってよ。
つまり、「隠された てん●う家」であり、 裏てん●う家 なんですよ。その総帥がここにお隠れだということ。
日本地図全図を見たら、位山の位置が日本列島の重心にあることが一目瞭然です。
全体の統括にはいちばん相応しい位置なのです。
ここが、裏世界における、奥津宮になっていて、いちばん古い。
次に古いのが鞍馬で中津宮になっているとすれば、辺津宮はいちばん新しい時代にできた移情閣になります。

移情閣。一般の方はおそらくご存知ない。
移情閣は、今は舞子公園にありますが、1995年以前にはもう少し東の塩屋にありました。
ところが、2000年に移設され完成された建物は、このレイライン上に乗っかってしまいました。
まるで、この場所が初めからこの建物のためにあったようにしてです。

そして、不思議なことに、開館して一般客に閲覧させるようになったにもかかわらず、八角三層の塔の一階と二階だけを見せて、三階を開かずの間にして封印してしまっているのです。つまり、三階は連日、終日真っ暗闇なのです。
大事なものは隠される、のだとすれば・・・ ここには、鞍馬や位山に共通する神が ・・・嗚呼。

では、「隠された てん●う家」とは、具体的に誰なのか、如何なる神なのか。

ここからは、私の経験談になりますよ。
私がある霊能女に依頼されて、移情閣の二階で鶴亀統べる儀式を行いました。それが2000年9月27日午後1時半。
私が三階から下りてくる青年役を演じて、二階に佇む彼女と握手したんです。キスしようかと言ったら断られましてね。
そしたら、まる9日後の2000年10月6日に鳥取西部地震M7.3(鳥取の日野で午後1時半発震)が起きました。
地震の起きた日は旧暦の9月9日ひのととりの日だったもので、数字の9に関わる神業と、火の鳥発進の思いを持ちました。

そして、彼女にその時の青年の名は何だったか聞きますと、「キンイロタイシ」だったと言うのです。
初めて聞く名前に、ネットで調べてみれば、毘沙門天の現世での名前だったのですね。
毘沙門天は、私の母が縁のある神様で、母自身、毘沙門さんの二十日に生まれるというお告げを祖母が受けて、まさしくその日に生まれているというのです。

ところで、その出会いの件をすべて坂本導師に話したところ、坂本師は突然興奮して、「そ・そ・そ・それは、毘沙門天や、大魔神や、大天狗や、鞍馬天狗や、サナートクマラや、金星王や、ルシファーや、神々さえも恐れおののく存在やでー」と、まくし立てられたのでした。
さらに、「ところで、その彼女は、鬼のところから何か持ちだしてきとる」と仰る。
そういえば、彼女は毎夜毎夜見る夢に、何かの袋を肩にかけて走っていたが、袋の破れ目から光が射していたと言っていたので、おそらくそれのことであり、青年に届けることができているようなのです。
私は坂本師にさらに問います。
それはもしかして、ウシトラノコンシンのことでもあるのか、と。
すると師は、「そうや、そうやがな。そのウシトラノコンシンのことやがな」とまた大興奮。
わおーっ。
ウシトラノコンシンなら、この時の彼女が信仰していた宗教における最も大事な神でした。
国常立神が封印されてウシトラノコンシンになったとされていました。
私は信者ではなくも、男女付き合いの中で、その神の封印解除のお手伝いをするという役柄を与えられたのでした。

それ以来、私の手元には精選された情報が次々と入ってきました。
Gさんによれば、ルシファーは、古代イタリア地方で太陽神として、月神ディアナとともに信仰されていたとのこと。
そこにローマ帝国が侵略してきて、キリスト教への改宗を強制したとのこと。
そのために、ルシファーは、キリスト(カトリック)教会によって、太陽神の挿げ替えがなされて、金星に退去させられ、この時に金星王に格下げされたこと。
この伝承が日本に伝わり、サナートクマラ伝承と鞍馬の満月祭(イタリア先住民は満月の夜のペイガンの祈りと言っていた)になっているらしいのです。
それでも飽き足らぬ教会は、ルシファーを悪魔に仕立て上げて徹底的に封印しようとしました。
こうして、ローマ帝国は他民族征服のためにキリスト教を利用していきました。
被征服民はおおかた奴隷にされましたから、幸せではなくなりました。
これが霊性逼塞のうお座の時代と言われる所以です。

次のみずがめ座は2008年からですから、もうそろそろ切り替わってくるはずです。
その2008年に、空海和尚は、おくんど邸に最初に討ち入りして出会いが後になってしまった彼女に、弥勒誕生の予告メッセージを与えて、私が解読するということをしました。
おりしも、リーマンショックが起き、弥勒は破壊相と建設相を併せ持つという性質のうち、まずは破壊相を示そうとしたようでしたが、しぶとい旧勢力が粉飾をやらかして、無理やり延命させている状況と観測しています。

移情閣はメーソンロッジとして機能していたらしい。殊に三階は、メーソンの秘密儀式の間でした。
青年は、そこで崇められていたルシファーだったのです。彼には表の悪魔顔と、裏の神の顔があったのです。

三階に置かれた中華寝台の中では、生贄になった中国人女性がかなりいたようです。
明治の頃であり、清朝の習俗下ですから、纏足されて自由の効かない婦女子がえらい目にあっていたはずです。
三階には真っ暗闇の中に、たくさんの地縛霊が棲みついています。
窓さえ開けて、外の光を入れるだけで昇華される彼女らですが、それが許されていないのです。

私は三階の青年をシミュレーションしました。その加減か、秘密結社のことも、神々のことも、けっこう理解できます。
だから、ほんらい人が立ち入らぬ領域にも、何らためらわず入っていってしまいます。
ミイラ取りがミイラになってもいいような奴。それが私だったとか。エー加減にせーよ。
まあ、そのお蔭で、ずいぶんと楽しんでます。
知らないはずの性戯も、何世も実務経験を経てきたように上手でした。

「隠された てん●う家」とは、天照大神の幽身(かくりみ)の系統のことであり、魔王尊の元津身の系統のことなんですね。
辿れば、封印された系統であり、サナートクマラ、金星王、ルシファー、大魔王、ウシトラノコンシンといった系統になるんです。
つまり、表側では、ケチョンケチョンに誹謗中傷されて、自由を徹底的に束縛されたゆえに、何も言いだせなかった神々なんです。
ルシファーも、もうたくさんだと言うほど、いろんな残酷を見せつけられてきました。
神々もまるで死人に口なしとばかり、所管の地球をデタラメにされてきました。
封印された神々は、機械文明を極度に嫌うというのも、当然と言えば当然でしょう。
これからの未来は精神文明になるとのことです。

岩戸に籠られた神々も、同じことを意味しているのではないでしょうか。
岩戸山は表世界に出ているけど、日の神様たちは封印状態で岩戸の中におられる。
わ(表)ではなく、裏側の(わ)ですから、きっと生命の木の二重構造の裏世界とは結びつきがあるはずです。
そうした神々が、もうすぐいっせいに表世界にお出ましになるということなのでしょう。
私もその一助になれるよう、心掛けていきたく思います。

コメディタッチ、宇宙の真理の推敲

私が大建て替えに賛同するのは、次のような真理がおぼろげにわかったからです。

この世は、仮想現実であり、突き詰めれば、ゲームソフトの中で営まれている世界だということ。

ゲームソフトは、一定のルールが設定してあり、その大きな一つは、保存法則であること。

初めは、その表面には何のさざ波もない、何もない平衡状態であったこと。

そこに波が生じた。おや? これは何だ。面白いものが現れた。

ところが平衡面とは反対方向に、影が現れていた。

鏡像のようであった。

こちらで突き出せば、あちらは向こう側で突き出した。つまり、こちらから見れば、凹みに見えた。

これはいわゆる量子力学にいう量子もつれであった。つまり、ある粒子には、必ず鏡像的な正反対の粒子が存在するように、マクロな事象においても同様のことが起きたのだった。

何もなかったところに宇宙が生まれた。鏡像的にも、正反対の宇宙が生まれたが、その両者は別々の方式で進化を見せた。

最初はそれぞれの道で進化が進められたが、最後は対消滅して、元の正平衡の平衡状態に戻ってジ・エンドするようにゲームは創られた。

二元性宇宙が、このゲームの主題だった。

この宇宙の創造神が、宇宙の拡大進化が止まったことで、これではいかんと、「敵を作る」ことを思い立ったことが、このゲームを生んだといってもいい。

ゲームゆえに、ダルマ(善功)とカルマ(悪功)は、総量が均衡している。さまざまなその他の要素とともに、保存法則を満たすようになっていて、その二元性のせめぎ合いや組み立て方によって、ゲームは維持されるルールだ。

量子もつれ的に、ダルマの粒子とカルマの粒子は、見えない糸で結ばれていて、時空の隔たりは二者の関係に影響を与えない。

そのシミュレーションはゲーム空間という実験場を別のところに作って、行われた。

我々は、その実験に携わる志願者だと仰るが、私はそんな約束をした記憶はない。

どうやら、宇宙人たちの地球取り巻きの組織群は、この「大実験」の一環でやってきているらしい。

地球は極端な「敵と味方に別れてしのぎを削り合う」場として、衆人監視の中にあるらしい。

しかし、たくさんあった銀河が、実験の失敗によって消滅してしまい、今現在、地球の属する銀河と、隣のアンドロメダ星雲だけが残っており、地球での実験失敗によって、両銀河は消滅し、この宇宙計画シミュレーションゲームは終わることになる見込みと推算されている(11000あると言われる銀河はホログラムであり、真には存在しない)

それらの失敗の原因は、善悪の要素投入のうちで、いつのときも悪の力が圧倒的優勢になることにあった。

悪の牽制要因たるカルマの発現が、宇宙の進化による複雑化により希釈され、遅延させられるために、悪は反省する理由を見出せず、破壊主義のほうを優先させて改めないからである。

このため、取り巻きの宇宙人組織からは、宗教思想やカルマに関する知識導入が随時計らわれたが、悪のほうは最終的な赦しを約束されているため、破壊主義をやめることなく続けている。

しかし、悪は、創造神が騙しているのではないかという疑惑も持っている。

予定調和とすべてのリリースいう約束が、公開された神のシナリオ通りに進むことで、反故にされないかと心配している。

だから、先付けで、確かめを打つ。

邪悪なドラコ同盟が、無事解放されて帰路につくことを保証させてみるとか、いろんな局面で、自分たちは悪のお役という仕事でやっていたのだという理由を強く主張している。

高次元存在は、その有様を見て、仕方ないことと思い、彼らを解放し、赦しを以てする態度に出ている。

悪はそれを見て、増長するか、それとも恭順の道に理解を示すか、いま量られている。

私は、ただ宇宙創造神が、「悪よ撤収せよ(その代わり、悪は無罪放免にする)」という玉音を一言を発するだけで、事足りるはずと読んでいるが、それをおいそれとできないのもわかる。今までの実験の繰り返しでの失敗と、多大な犠牲を強いたことへの悔やみが感じられてならないからだ。

その結果は、この宇宙の消滅と、新たな宇宙創造神による大建て替えの工程へと進むことになる。

いわゆる、宇宙レベルにおける大政奉還と、新時代の幕開けということになる。

私は、大建て替え以外に道はないと読んでいるが、神のシナリオはまだ続くようには設定されている。

それも今までのままでは、早晩、失敗すると私は読んでいる。

そこで私は、烏帽子を床に付けて平身低頭して創造神におごそかに奏上する。「殿、お時間です。お支度を」

 

ブルーエイビアンズと地球人類の遠からず浅からずの深い因縁とは・・・

6~9次元にまで上昇したブルーエイビアンズは、3次元に取り残された地球人類とは、元々同じ平衡世界にいた者同士だった。

ところが、一方が善のお役で、もう一方が悪のお役を割り当てられて、悪を身に着けた側の次元上昇がストップしたままに置かれることになった。

善と悪以外に、赤組と白組の闘いのような「敵を作る」中での封印合戦もまた、劣勢側に不利益になってしまった。

劣勢の一方が封印されている間に、優勢側が進化を遂げるという結果の開きを作ってしまった。

二元性宇宙の仕組みは、傍目から見れば、面白いもののように思えたが、実演しシミュレーションしている側は、非常なほどの不遇と優遇の差の歴然さに、ネガとポジが強く現れて、ポジは次元上昇を果たし、ネガはいつまでも据え置かれ、それが怨みを集積させた根源悪の中心を形成し、宇宙創造神に対する反抗勢力にもなった。

だから、宇宙創造神は、それに対して、どうするかの処遇も打ち出さねばならなくなった。

君たちは志願者だったのだから、あとは自己責任だと言い切ってしまうなら、根源悪はきっと面白く無いに違いない。

ブルーエイビアンズは、地球人類を、次元上昇するための踏み台にした経過があるのだ。

彼らが宇宙に出るためのロケットブースターとして切り離されて地上に落下したのが地球人類だった。

ダルマとカルマは総量的に同じだけある。

地球人類にカルマばかりを負わせて、上昇出来ぬほどに重くしてしまっていたのだ。

いわば量子もつれ的な浅からぬ因縁によって、彼らはいま手を差し伸べてきているとも言える。

そこで、レッドエイビアンの私は提言する。

もういい。もう、やめにするんだ。

これ以上やったって、埒が開かんだろう。

これはシステムの問題なんだ。最初からよく考えてなかったんじゃないのかい。

どうして、こんないびつな実験結果になると、何度も失敗やっていて、わからなかったんだ。

それは君たちが、科学者だったからだろ。科学者というものは、えてして無責任なものだ。

その場を取り繕って、次の実験に移ればいいだろうだって?? 無責任極まりない発言だな。

そうだよ、君たちは無責任な科学者だったんだ。

ヘリオ・セス・ベータ型実験炉が、いつまでも動くように、いろいろ操作したつもりだったが、何度やっても失敗した。
(ヘリオ・セス・ベータ型とは、光瀬龍作「百億の昼と千億の夜」に出てくる核反応実験炉のこと)

理論の土台からして間違っていたんじゃないのかい。

どこのドイツか知らないが、一天才科学者の学説を容れて、こんなお化けを作ってみたが、もう収束どころか、熱暴走していて、こちらの世界さえも危うくしてしまってんだろ。

それに対して、逃げ腰になっている君たちは、無責任だ。そうだ、無責任なのだよ。恥を知れ、恥を。

・・・・・・・・・・・

ああ、ちょっと言いすぎたようだ。最近、仕事がうまくいってなくて、すぐに頭にきてしまうんだ。赦してくれ。

そうだ、ボブ。すまないが、我々のために、熱いコーヒーを入れてくれないか。