あとは瀧子姫役を求めるのみ

私は無力だ。
人という肉体を被っていることは、苦痛としんどさとしがらみという質駒を握られているということゆえ、思うようなことができないし、加齢による劣化が追求力や忍耐力を減退させている。
霊魂だけになれば、どんな見込みがあるかは推測できても、確かなんだろうなという疑惑は残る。
よって、ここでは死ぬる時までの、何者に対してかわからぬご奉公を、せいぜい推敲の限りを尽くすという、私ができる唯一の手段を使って、その日が来るまでやってみようと思う。

冥土に行くまでの暇つぶし状態になった今

今年の2月に心筋梗塞で入院し、二度のオペを経て今がある。
心筋梗塞の予後を守るため、薬を毎日10数錠飲んでいるが、4月に検査の結果、BNP値が466で中度の心不全と診断された。
6月の検査ではBNP値が416で、やや改善したものの依然中度の心不全との診断である。
何らかの力仕事など、去年までが最後になった。少し歩くだけでもう限界だ。座っていることで普通。それもすぐに眠くなるのは血圧を下げているからだろう。立っていることは10分が限界か。内臓が全部、下垂してきて、それだけで重労働になっているようである。
まあ、もうあとしばらくだろう。今年を生ききれる見込みは持っていない。

霊魂になってからすることがあると見込んでいる。それからが、救世主としての救世行動が開始されるのではないかと思っている。

32歳頃に見た明晰夢に、「天帝様に会いに行く」ことがテーマになったものを見た。
私の見る明晰夢は、たいがい実現を予告したものであることから、これも実現するかと思っている。あとから、別人との話とシンクロしたこともあって、およそ何を予告した夢なのか、推測もついている。そう。キリスト教に言う最後の審判に参加するために、その督促係として、天帝様にお会いしに行くことになっているようである。

そしてまた、いままでの経緯を見ると、私の霊魂もしくはハイアーセルフが、エジプト神話のホルスの特質を如実にするステイタスを、シンクロ的に上げ続けていて、もしかすると太陽神ホルスとして、あるいは審判者ホルスとして、実像を蘇らせるのではないかと思っている。

宇宙情報によれば、それはまず太陽フラッシュとして訪れる。その電撃に触れた者はすべていったん死に、最後の審判の場に連れて行かれ、そこで各自の魂の重さが測られ、軽い者は天へ、重い者は地獄へと自由落下する。

その先の未来世界がどうなるかの質に応じて、魂の軽重を測る羽毛の錘も変えられることだろう。
私は、大建て替え後の世界しか見据えていないので、その世界の仕様に見合った魂しか至らせないために、かなり厳しい裁定を所望するだろう。
それ以外の世界なら、またいずれ滅び去ることが宿命だから、羽毛はまだしも裁定に甘く、邪悪は積み残されてもよいとされよう。そのような世界に、私は関わるつもりはないが、ホルスとして地上の浄化だけは役務として引き受けよう。

次の時代は弥勒の時代

私の手元にあるデーターとしては、弥勒の時代はもう開始されている。
新時代の太陽神は天照神を身に宿したニギハヤヒであり、彼の依り代を介してこの地上世界に顕現し弥勒の世とするだろう。

千年~数千年の後、弥勒の世も終わり、その次こそは大建て替えの世になるだろう。
日月神示にいう時間的順序は、まず「富士鳴門」の完成があり、その次が大建て替えになっている。
「富士鳴門」とは、生命の木の復活再生と励起のことであり、従来の生命の木はただ外形だけで、魂の入らないうつろな状態で推移させられた。時には、そこに悪魔降臨がなされ、破壊工作が繰り返された。

そこから邪悪が一掃されたあと、神の魂を入れて生命の木を復活させるのがニギハヤヒの役割である。
生命の木のセフィラの数は10。そこに十種の神宝を配置し、祭儀を行うのがニギハヤヒだ。彼しかできない復活再生法である。生命の木は、10のセフィラと、それを繋ぐ22の小径で表される。それを活性化し励起することを、二二成る十(ふじなると)の神事とは言う。

日月神示を述べ伝えた神は日月神、またの名を国常立神という。あるところでは、岩長姫としても顕われた。またあるところでは、ウシトラノコンシンともされ、封印された神であるともされた。

2014年5月、私は封印図形を手掛かりに、封印解除術を施術して、被封印神の多くの神々をお出しした。
その後、私の夢枕に立った神は、まず神界の司法当局の係官(5/3)、次に国常立神(5/8)、弁天三姉妹(5/10)、人物では芦屋道満(5/13)といったところ。必要最低限の神の出現だけで、おしなべてどれだけの神をお出ししたかを推測するのも私の務めである。封印図形下には、たくさんの神の遺跡があった。
5月8日の国常立神は非常に齢を取られた様相で、お元気回復には長くかかるかと思われた。

瀧子姫役抜擢のタイミングとシンクロした御嶽山噴火

ところで、当時、私の書く新神話に登場する神々やキャラクターで、地上の雛形として未対応の神もいた。
そのひとりが弁天三姉妹のうち、次女の瀧子姫である。
長女の奥津嶋姫は私の満50歳の前日に、私のおかしな願掛けである「50歳までで命は要らん、死なせてくれ」という願をきれいに破り捨てて討ち入りしたナオミ(最初の彼女)の本体になる神である。
三女の市寸嶋姫は私に国常立神救出のミッションを持ってきたユウ(二番目の彼女)の本体になる神である。
封印図形の線に捕捉されるようにして、琵琶湖の沖島(奥津嶋姫・ナオミ)、竹生島(市寸嶋姫・ユウ)があり、多景島が瀧子姫には対応する。私はその捕捉ライン群を破砕する解除術を執り行ったわけだ。

2006,7年になって、次女瀧子姫の依り代かもしれない女性・イツカキットが現われ、ネット上でのやり取りを交わしていたが、いまいち素性がわからなかった。別名として江島姫の名を持つ瀧子姫だったから、関東の江ノ島の方角に住む彼女が適役かと思われたが、彼女にはもうひとつ空座になっていた四神獣の白虎の役目もしてもらいたかったため、白虎をやらんかと声掛けしていたのだったが、返事はなかった。彼女はそれどころではなく忙しかったのだ。

結局、白虎の空座を埋めにやってきてくれたのは、2009年11月に知人からもらった三匹の子猫のうちの、オスの白猫フーだった。もらった一週間後に長い明晰夢を見せてくれ、そこにキトラ古墳の白虎そのものずばりが、額に三つ目の目をつけて出てきたのだ。あと二匹は白虎のご両親だった。

そして、四神獣の顕現すべき役割が終わったのが2011年3月。天界での四神獣揃い踏みのステイタス条件が、聖天使ミカエルによるサタン追討劇を導き、下野したサタンたちによって地上界は大艱難のときを迎えることになった。

2014年5月3日の神界の司法当局者はその時点ですでに神世は浄化されたことを伝えていた。もし地上界を浄化するなら、神世と同様に隠された真の歴史が理解され説明されることが必要だとのことだった。私がよしんば知っていたとしても、今現在の人にそんなことへの理解が叶う人はいないだろうと思われた。

ところがだ。ある不治の病を抱えた、いかにも哀れさを湛えてその痛みを日々耐える女がいた。
彼女のリクエストで、愛媛の道後温泉に湯治に行きたいというので車で連れて行くこと三度ほど。走行距離数百キロにも及ぶその工程、いかに高速道を利用するとはいえ、3時間以上はかかる。その車内で、私は自らの不思議経験の数々を彼女に披露した。彼女は理解力があり、しかも記憶力もあったから、話の繋がりを確認しながら、質問まで交えてくれた。

よし、これはもっと綿密に話せば地上界浄化に役立ってくれるかもしれない。そこで出会うたびに、話の続きを説いて聞かせるようにした。そんなある墓参りの日、2014年9月27日だったが、お花と弁当を買って、墓参りする前に、まずはお昼が来たので、人の居ない草原の道に車を停めて、弁当を食べ始めた。そのとき、すでに話に出ていた弁天三姉妹のうちのもうひとり、瀧子姫の役をやらないかと勧めたところ、あっさりといいよ(オーケー)の返事をくれた。

よし、これで新神話の役柄はすべて地上のスタッフ(俳優)によって満足した、と私は安堵した。彼女もこんな効果のある新神話のひとつの役柄を持つことで、精神的に充実するのではないかと思ったようだった。

それから墓参りを済ませ、彼女をマンションに送り届けた。私は、猫が待っていることもあり、そのまま帰路に就いた。彼女と別れて1時間ほどした頃、まだ車の走行中に携帯が鳴った。見れば彼女からだ。何か忘れ物でもあったのかと出れば、「お兄ちゃん。いま御嶽山が噴火してるよーー。テレビでやってる。報せはそれだけ」とのこと。

ええーっ。神世事が地上界で行われたときは、たいがい天変地異が験(しるし)として出ることは経験則であったが、しょっちゅう日本の火山は噴火しているのだから、まあまたちょっとした小噴火があったのだろうと、さほど大事のようには思わなかったのだった。ところが、帰ってみて、けっこうな噴火でしかも何百年かぶり。死者も出ているという。

験として必要なのは、死者の出ない天変地異なんだが、と嫌味を言ってみたりも。だから、今回の抜擢は保留にしたいと彼女に伝えたのではなかったかと思う。

ところが、少し後になって鎮静化してから調査隊が調べに登って、御嶽山の頂上の神社に祀られていた三体の神像(国常立神、大己貴神、少名毘古那神)のうち、国常立神の頭部がなくなっているという話が報道された。
ええーっ。御嶽山は国常立神を祀る山だったのかと初めて知り、噴石が都合よく国常立神を襲ったものだなあと感想。さらに後日、噴火した御嶽山の監視カメラに、白っぽいUFOが複数写っていることが判明して、あんにゃろめー、一発見舞いやがったな、そのせいで、せっかく国常立神はおめざだったというのに、また引っ込まれてしまったのではないかと、複雑な感想。

国常立様はあっさりと弱さを露呈された。そうか、まだ救出して5ヶ月、回復が完全ではないのだろう、それとも私が瀧子姫の件を保留にする意志に、まだ機が熟さずと判断されたかと。

ところで、噴火した2014年9月27日午前11時52分とは、まさに弁当を食べながら瀧子姫の役を了承してもらっていた時刻ではないか。この抜擢の必要性の観点から言うと、まさに100%適役であることを物語っていた。いままであった9という数のシンクロ現象はないように見えた。しかし、この彼女も私も、9という基数が誕生日にまとわりついている。ちょうど鏡の裏と表のような関係というか。だから、性格的な相性はあまりよくないとはいえ、何かの因縁で兄妹の関係になっているのだろう。

この2014年の段階ではすでに推理できていたこととして、私が天照神の嫡子・天の穂日をハイアーセルフに戴いているのだろうということだった。
それは、2013年5月11日未明の明晰夢で、神世の出雲大社で起居して、大国主命(地上界にそっくりさんがいて、カミサマと呼ばれている)と、奥様の奥津嶋姫(ナオミが平安朝の単衣を着てお歯黒をしていた)に出会っているのだが、その前日こそは地上界の出雲大社で式年遷宮の儀が執り行われているのである。

そんな絶妙のタイミングで神世の出雲大社の夢を見るか。おそらく誰も信じない。だから、私は自分だけの秘め事として、この超大シンクロを大事にしていくつもりだ。寂しい話だが、私の不思議話のことごとくが、そのようなレベルであり、時折、天変地異がそれは確かだぞとのたまっている。その証拠を随時見せるしかないのが証明の手段になっているのである。

ちょうどその頃だ。2008年にネットで知り合っていたマメさんという主婦が、家庭の事情で困苦していたとき、私が多少の援助をしたのだったが、私には彼女とともに人生体験している複在霊の羽虫型宇宙人の子供がいることを霊視し、彼がカルチャーショックでニートしていると直感して、彼がアインシュタイン博士と仲がいいので、私が超宇宙論を持っている手前、彼を私の息子にしたらお互いの研鑽になるだろうと、神話上の朱雀の息子にして、共に夢見をしようと、オトー鳥とマメ鳥として夢見の丘で飛び立つ訓練をしていたのだった。

そんなとき、マメさんはイツカキット方式の異界交信をした2009年の実績の中に、道行の友は誰ですか ⇒ 鳥 私は宇宙銀河出身ですか、地球出身ですか ⇒ ひな出荷 という回答のあるのを、わざわざたくさんの質問と回答の中から抜き出して、その二つだけを知らせてきてくれた。彼女は日本神話のことはさほど知らないはずだったから、思いつくままに拾い出したのであろう。ところが、私は咄嗟に、雛鳥という言葉にびっくりし、私・天の穂日の紛れもない神話上の息子・天の雛鳥だとわかって、おどろきわななきつつ、私のしてきたすべての仮定がホンモノだということに気づかされたのである。

しかも、共に夢見した夢見の丘が2014年に初めてナスカで発見されて写真に載った。それはまさに、芸術的と評してくれていた異界の交信チームとアインシュタイン博士が、我々の飛ぶ様を描き遺しておいてくれたものだと理解した。
ナスカ平原に広がる様々な動物の絵は、古代トルテックたちが夢見の修行をして、お互いの達成の度合いを評価して描き遺したものと推断される。そこは時空を超えた人々の営みの世界だったのだ。我々もその仲間に加わったような気がした。

こうして、私たちは、新神話が必要とするキャラクターに欠かせない俳優を、世界の隅々から集めることに成功している。雛鳥などは、その俳優を演じるために、遠いスクナビコナ星から、ひな出荷(推薦)されてやってきている。白虎などは、神世のお寺のシーサー夫婦の息子で修行中の猫体形の副住職が演じてくれているのだ。

では、天の穂日と奥津嶋姫、市寸嶋姫という新神話上の協力関係とは何だったのか。そこにも何らかの意味があるはずだ。

それは、私も2000年の末時点で聞いていたユウの話、神世で国常立神の暗殺事件があり、天照とともに封印されているから、私たちでできるならお助けしなくてはならないという事前の話がテーマになっていたということである。
そのために我々は不思議な現象に遭遇しつつ、いろいろ思索を続けていたこと。そして、新神話に書き付けていくことで、神話効果としての現実誘導が可能になるという、ある種の魔法効果を確認してきたということ。

ユウの話は、日本神話のどこにもなく、唯一、大本教神話がそれを語っていた。王仁三郎の弟子・岡田茂吉が興したMOAの信者だった彼女は霊能があり、さらに深い読みをしていた。そのことが私の推理力に火をつけていったのである。

つづく

ご無沙汰だから、蜘蛛の巣張っちゃったわねえ

今日のタイトルを見て笑ったあなたは健康家族。てなことは申しません。
いかがわしいタイトルのときは、だいたい二つ三つ意味が掛けられていることがあるので、ご注意という次第。
タイトルのフレーズは、前記事に書いた「黒執事Ⅱ」の第8巻で、ある村の老婆が使っています。貧富の格差が大きい一昔前の英国が物語の舞台なので、貧しい村の未亡人が生き延びるためにといえば。
また、前記事で紹介したエイリアンインタビューによれば、地球を含む太陽系は銀河の中心部から離れていて、多くの宇宙文明から見捨てられた場所にあったため、宇宙の厄介者たちを捨てる場所、地獄としての役割を持たされていたというのです。そのやり方は、幾多の洗脳技法で、囚人よろしくがんじがらめにして脱出させないようにしていたそうで、その話がたまたま「黒執事Ⅱ」の蜘蛛執事の餌を絡め取るやり方に似ていたことから、掲題のようなふざけた文言を思いついたような次第です。申し訳ない。

アロイスの迷宮のようなことに地球はなってしまっているのか

黒執事Ⅱ第7第8巻目に、アロイスの迷宮というのが出てきます。アロイス・トランシーの心が創り上げた迷宮なのですが、それをクリアーするには何問にもわたる謎解きをこなし、全問正解しなくてはなりません。また、その迷宮はアロイスが正しいと信ずる解答で開くようになっており、事実に基づく解答では不正解になったり、設問自体がありえない事実を基にしていたりします。その謎解きをシェルの側、アロイスの側それぞれの黒執事(悪魔)がしていくという趣向。黒執事はどちらも有能であり、設問の意図を汲み取りながら、試行錯誤しつつも判断手際よく解答していくわけです。

さて、とても衝撃的なエイリアンインタビュー五分の一から始まる五分の五までのシリーズ、まだ五分の二の途中までしか見ていないのですが、この話をもとにすると、我々地球人類もまた多くの悪意あるトラップに満ちた洗脳呪縛で織り成すアロイスの迷宮の中で彷徨う存在である感を深くするわけです。

まず気がつくのは、このビデオ(エイリアンの話)自体が、トラップ(罠)になっていることです。それはかの映画「マトリックス」に似て、確かに真相を言い当てているのですが、視聴者(読者)に抗うことを諦めさせる意図を持つものになっていることが問題かと思われます。

かつて旧帝国が築いた洗脳システムである、半永久的に抜け出すことができないことを意図した記憶消去のシステムから、唯一抜け出したのはかの「老子」だけだったという話。どうやってそれを成し遂げたかの精神論が意味あいまいであること。こうしたことが、後続する覚者たろうとすることへの熱意を削ぐだろうと思われます。

ドメインと称する、宇宙の半分を占める勢力がこの旧帝国とそれを継いで維持しようとする勢力に立ち向かって戦っている現状(1947年時点)を伝えていますが、その迷宮のトラップだらけの錯綜ぶりに、立ち入って行方不明になったドメイン軍の3000人すらもまだ救出できていない状況があるということ。

コーリー情報との相違はかなりあります。その相違のおびただしさゆえに、どちらを本物にしたいかといえば、私は展望の良いコーリーのほうにしたいのですが、エイリアンの言っている個別の話題は、すぐにでも検証できるものがあって、今朝未明のまどろみの中でふたつばかり試してみましたところ、ほぼその通りの結果が得られたので、これも本物なのかと唸るようなことです。

この半永久的幽閉システムの罠は、アロイスの執事クロードが蜘蛛の悪魔であることから、蜘蛛の糸で獲物をがんじがらめにしてしまうことに似ていて、そこに捕らえられた獲物(IS-Be(魂を持つもの))は、いずれ魂が食われてしまうことが暗示されているので、何とか解放に導けたらいいがなと思うのですが。

むしろ、コーリーが言うアセンションがもし同等の効果を持つのなら、そのほうがよほど易行道になると思いますから、みなさんにはそのほうをお勧めします。3次元密度世界はトラップがいっぱい張り巡らされた蜘蛛の巣累々の世界のようなので、なるべく4次元密度以上に移行して、これらを回避されることをお勧めするわけです。

こんなときに読者の方からすごい情報をいただき、またたまたまアニメの一風変わった悪魔ものを借りて見ていたことは、相乗的に謎解きを促進させようとするハイアーセルフからの導きだったかもしれないわけで、私はこの道においても、ある程度の成果を出したく思います。老子がどのようなことで達成したかよくわかりませんでしたが、私は持ち前の謎解きでこれを達成できたらと思います。私にも冷静なセバスチャン・ミカエリアのような執事がついていてくれたら、やれるでしょう。
その執事、有能につき、悪魔であっても採用。イエス・マイロード。

鶴と亀の真義(2)・・・2015年以降

前回の記事の続きになります。

アンチカバールのプーチン氏といえども、いつなんどき転向するやわかりません。戸外において長時間不動の姿勢でいたりすると、頭上から催眠光線が浴 びせられて、クラッと鞍替えしてしまうことだってあるかも。
ドラコ・カバールの衛星兵器を侮ってはいけません。金正恩の心変わりはもしかすると、そうなのかもしれないのです。とすれば、またいつでも心変わりさせられて、元の木阿弥になることだって。問題は洗脳されて自分が維持できていないことにあるのです。

また、本人はアンチを念頭に置いていても、いつしかカバールの術中に落ちているといったこともありえます。しかし、プーチン氏はその当時から今現在までは妥協を許すま いという姿勢のように見受けます。こうした態度が、安易な第三次世界大戦の勃発を防いできたと思われます。ブルーエイビアンズの目論見が成功している段階 ではないでしょうか。むろんいつまで効力があるかはわかりませんよ。

2015年1月30日の未明には、中国の習近平氏が明晰夢に出てきたので、プーチン氏とした握手とまったく同じことをしました。
しかし、彼の顔が亀に変わるというまでには至りませんでした。それでも、同年からロシアと肩を並べて欧米に対抗するようになりました。確認できていないが、鶴亀の伝授があった のかもしれません。

カバールがアジェンダにし、あるいは事後評価を与えているとみられる英エコノミスト誌新年号表紙絵には、2015年のそれと2016年のそれでは異 なる部分が多く見られました。そりゃ、1年経る間に予定変更を余儀なくされることも多かったからでしょう。
そのひとつが、露中の首脳二人の顔に生気が戻っていたことでした。2015年には両人の顔とも死人の白でした。
その他の首脳は死人のままで変化はありません。
ただひとつ、日本の首脳が2015年にはバーチャルゴーグル着けて別世界を見ている人として描かれ生気があったのですが、2016年には死人になっていま した。

まあたぶん、カバールの言う死人とは、洗脳されて自分を失ったゾンビという意味になるかと思います。ハーメルンの笛吹き男の魔法に操られて、みんな 失踪してしまうというストーリーですからね。


欧米はカバールの支配国ですから、みんな操られゾンビというのはありうるでしょう。いまでこそ米国はトランプですが、当時はオバマですから死人でした。も し、2018年も同じタッチで描かれていたなら、トランプの顔に生気が見られたかもしれませんが、この描き方は2016年までで終わっています。

どうして露中の首脳とだけ握手する夢を見たのか。私はもし目の前にオバマや安倍さんが出てきたなら、迷わず握手していると思います。そうすれば、日 米とも独自路線が可能になったかも知れません。しかし、何度もネットで拝見しているはずの彼らが私の夢に登場してくるようなことは未だなかったですね。
私の明晰夢はハイアーセルフが見せているのだとすれば、相手を選ぶのは私の意識ではなくて、ハイアーセルフの意識でしょう。そして握手のアクションをする のもハイアーセルフで、私は彼の視座にいて、ただ見てきているだけということになるでしょう。
私は忠実な記録係をしているだけなのかもしれず、確かに事実あったことをなるべくみんな書き留めています。

2015年3月になって、丹後のGさんがすごい情報を持ってきました。なんでも、2014年の秋分の日9月23日(彼の49歳の誕生日)に、当時知 り合っていた天台系密教行者のM氏と一緒に、元伊勢の日室岳に登頂したそうで、登頂を終えてきたときに、M氏はいきなり、「この山の下に、直径2キロにわ たって亜空間があり、アヌンナキが4~500人棲みついている」と言われたのだといいます。

GさんはM氏を連れて武良さんに会いにくるとのことで、私も参加しました。そのときに、M氏は病気平癒の祈祷も行うとのことでしたから、私は妹の激 痛を伴う重病が治ればと思い、祈祷の予約のようなこともしました。実際、やってもらったのです。https://www.youtube.com/watch?v=dK34uAZTmfU

私はこの一連のいきさつから、元伊勢の神体山・日室岳に別名として岩戸山があることを初めて知りまして、「岩戸山」でネット検索してみたところ、い ちばん最初にピロ魂さんというブログサイトがヒット。そのブログ記事は何と、ヘミシンクを使って体脱(幽体離脱)して岩戸山を探訪して見てきた見聞記だっ たのです。
https://ameblo.jp/pirori-nu/entry-11473909339.html   (アストラル界の岩戸山)
https://ameblo.jp/pirori-nu/entry-11474650464.html   (岩戸山に封印された神々)

ピロ魂さんは2012年に岩戸山をアストラルボディーで探検した結果を伝えていました。その記事によると、そこには何人かの人物(神)が封印されて いたというのです。
このニュースを、すごい情報をもたらしてくれたGさんに、2015年6月に元伊勢に武良さんとともに行った機会に知らせました。パソコンごと持って行っ て、ピロ魂さんが描いてくれているイラストを見せました。

すると彼は何と言ったか。
「この青年は僕ですよ」と言ったのです。事も無げに。それだけ不思議体験している人でもありましたから、反応は至って冷静。
ええっ、どうしてと訊くと、この青年の身に着けているスタイルそのままに最近、台湾の五台山で修行したと言うのです。
バンダナすらも同じだと言います。
そして、修行中に、虎将軍にも身体に入り込まれたのですが、ここに描かれている虎がそうかもしれません、と言うのです。
M氏が彼を費用かけて台湾に連れて行き、修行させたようです。あとで彼と喧嘩になったとき、悔いておられましたけど。

ピロ魂さんは、この青年にだけは関心があって、直感的にニギハヤヒではないかと思ったとの事。以後、一度だけ別人の名を出しましたが、結局はニギハ ヤヒで落ち着かせておられます。
ニギハヤヒは全体名が、天照国照彦天火明櫛玉賑速日命といい、天照神の名前らしさがあります。
ホツマツタエの天照神は男神ですが、ニギハヤヒがそうなのでしょうか。

いいや、天照神は神霊であり、人(日戸)を介して初めて世を指導することができます。
ニギハヤヒは実在の人物で人間だったわけです。天照神の神霊の化身として顕われたと言ってもいいのかもしれませんが、カバールの主流派を率いて日本にやっ てきたという解釈を私は以前からしていたので、善なのか悪なのかわからないのです。
しかし、ニギハヤヒがちょうどファラオのような存在だったとすれば、彼の中に太陽神天照が入って、黎明期の日本を導こうとしていたと解釈してもいいかと思 います。

そうすると、虎将軍とは霊的存在で、おそらくはスサノヲノミコトなのでしょう。このイラストには、天照神としてのニギハヤヒと、弟のスサノヲとして の虎、そしてもう一人、ロン毛の作務衣を着た人物、これは誰でしょうね。

ピロ魂さんは別の日に、さらに岩戸山の奥の院にまで至り、そこで坊主頭の人物に出会い、その方にハグされています。
https://ameblo.jp/pirori-nu/entry-11482743328.html

その人物も、ロン毛の人物も、ピロ魂さんは名前の推察はしていないのですが、Gさんにこのイラストを見せた瞬間に、坊主頭の人物を指して、「これは玉杵さ んですよ」と、何の迷いもなく事も無げに言ってくれたのです。
玉杵さんとは玉杵尊のことで、国常立神のことですよ。


つまりここ(岩戸山)には、天照神以外に、弟のスサノヲも、祖父の国常立神も、同じように封印されていたことになります。

つまり私が見つけ出した封印幾何学図形に該当する男神様たちがみんな集まって封印されていることがお分かりになるかと思います。
芦別岳の国常立神様もここに。では、もう一人、ロン毛の神様は誰でしょう。
もし親子孫三代がみなともに、ということなら、ロン毛さんはイザナギノミコトになるでしょう。
幾何学的繋がりとしては、逆五芒星の淡路島のイザナギ神宮位置になります。ここも幾何学図形の線で串刺しになっていますよね。
ここには女の神様は出てきませんね。しかし、私が救出して差し上げた神様には、宗像の三姉妹神もあって、夢に出てこられてました。琵琶湖中に御陵があり、 幾何学図形下になっています。岩戸山はマンダムスタイルであっただけかと思います。男性趣味の風俗設備もあったようですから。(笑)


ドラコ・カバールの恐ろしい魔術戦法とは、神霊などの霊を使って幾何学呪詛(カゴメの結界)に力を与えることまでしていることなのです。

さて、この日、私がパソコンをGさんに見せて会談している間に、UFO撮影している武良さんに異変が起きました。彼の持つ水晶ダウザーがはち切れん ばかりに回転し、彼はパニックになっているのです。どうしたのと問うも、どうにも止まらないとのこと。
実はその間に、岩戸山からまるで幽体離脱するようにして発進する、鶴の姿をしたUFOが彼のビデオカメラに捉えられていたのです。UFOは岩戸山にぴった り隠されるようにしてあったもよう。武良さんはその成果を家に帰ってからモニターで再現して、キャプチャーして送ってくれました。それはシルエットとして捉えられ、すべてのコマに出 ている形から推測して、鶴の形をした異次元タイプのUFO船体のようでした。

アヌンナキの船でないことは確かでしょう。それこそ、古代神たちの乗り物であった鳳船(ミテグルマ)ではなかったでしょうか。
M氏はそれより少し前に言っています。「岩戸山は鶴で、籠神社は亀だ」と。https://www.youtube.com/watch?v=1TRuSgg3b3Y
その言葉が武良さんのビデオ映像で検証されたことになります。

2012年にピロ魂さんが探訪したときには、まだ神々は封印されたままにありました。しかし、2014年5月に私が封印解除し、2014年12月にドラコ系のトップが敗走して、岩戸山のアヌンナキも 2015年のこの頃には、封印された神々に主権を返していたと思われます。だから、古代神の鳳船も発進したように思われます。しかも、Gさんの話とピロ魂 さんなどのあらゆる情報がシンクロするという奇跡もその当日に起きました。

玉杵さん(国常立神)はピロ魂さんをハグして、何か密使を授けたのでしょう。
そして「封印を解いてほしい」という念波を発信して、神社宮司氏に精神感応させ、ブログで発信せしめたのも玉杵さん
それに私が偶然引っかかって、いやハイアーセルフが私をそこに導いて、事態を悟らせ、直ちに調べさせて見落としを見つけさせ、まさかの岩戸山その場所での 幾何学封印の有様を知らしめて、私に封印解除儀式まで行わせたのは、すべて玉杵さんの誘導と、我がハイアーセルフの連携プレーではなかったかと、今になっ て思います。
そして、2015年6月の元伊勢での会談では、Gさんを依り代としたニギハヤヒが、すべて明答を与えてくれているさなか、セレモニーのようにして鳳船が発進式をするという趣向が凝らされていたと解釈できるかと思います。

Gさんはその後、2015年9月に私を単独で招き、玉杵さんのそっくりさんに会わせましょうと言ってくれ、けっこうな距離を走って、その場所に行きました。
実はその数日前に、私は明晰夢で、白い道を大八車を引いて、3個のボストンバッグを母が積んでくれたのをどこかへ運ぼうとしていて、白い道に真っ黄色のう んこがあちこち落ちているので、車輪にくっつかないようにと気をつけながら運転している夢を見ていたもので、その現地の道が白い砂で覆われているのを見 て、あれえ、あの夢の道はここのことなのかなとGさんに言ったところ、きっとそうでしょう、ここは白蛇さんを祭っていて、その黄色いうんこは財運を意味し ますから、踏んでおけばよかったのに、残念なことをしましたね、と仰るのです。しかし、うんこではなあと言うと、それでも残念でしたねと重ね重ね。白蛇さんは二番目の彼女がそうで、市寸嶋姫様の神霊の権化なのですが、私との相性はどうもいまいちなんでしょう。

そして、玉杵さん似のお方はとても柔和で、初対面でしたが、とても親密に応対してくださいました。まさに玉杵さんは復帰復活されたのだなあと思えた ことでした。
で、どうして人間のGさんに玉杵さんのお顔がわかるの?
それは彼に岩戸山のニギハヤヒが依り代として懸かり、彼にそう語らしめているから、と言うしかありません。
そういう解釈になります。

過去記事にも、こんなことを書いています。キャップストーンに注目ください。
>G氏は、ここでは明かさないが、実にいい名前で、名は体を顕わす ことが確かなら、元の順番に正す人物になる人です。それは私の名が、まさに名は体を顕わす見本みたいなものなので、彼もきっとそうなるに違いないと見込ん でいます。将来、頭角を現したら、世界を秩序正しく指導する人物になるでしょう。「赤い太陽になる」と幼児から言われたという預言を私も信じたく思いま す。
また、彼自身、よく瞑想もして、日室岳のキャップストーンと一体化してい た経験もあると言いました。ふつう、並みの人間に言える話ではないのですが、私には理解できると思って話してくれたようでした。キャップストーンと言えば ピラミッドの最上部に置かれる石のことです。それはピラミッド階層のトップであるドンのことも意味するでしょう。33階層あるなら、その第一階層に座する 一者のことではないですか。私が1995年に本にしていた「古代日本にカバラが来ていた」では、古代日本に秘教組織のドンとしてやってきたニギハヤヒのこ とを書いているのです。つまり、キャップストーンとはニギハヤヒを象徴し、G氏はそのニギハヤヒと同化していたことになるのです。そして、イラストの青年 がニギハヤヒで、G氏はその通りの衣装を着て修行していたというのだから、もうこのシンクロは完璧すぎるではないですか。ニギハヤヒはG氏を依り代にし て、この世界に登場してこようとしていることになるのです。彼には岩戸山にいるニギハヤヒ(アマテルの神霊を宿す)が懸かって、彼と人馬一体で演出を始め ているらしいから、私にニギハヤヒが情報をもたらそうとしているように思えてきています。それによって、謎解きが加速度的に進んできたことも事実。
—————————————–

空海和尚が弥勒下生はまもなくだと夢のお告げをしたのは、2008年9月のこと。同時に撮られたデジカメ写真に弥勒は六角オーブとして写っており、 その中には髭の濃い大黒頭巾を被った人物像があり、その人物像に、Gさんは似ています。人として顕われる弥勒は、Gさんを介して顕現するニギハヤヒなのか も知れません。

Gさんには、こう言ってあります。
頭は禿げつつありますかね、もし将来禿げなかったら、剃髪して坊主頭にして大黒頭巾を被りなさいよ、と。
死海写本には将来、アロンの救世主とイスラエルの救世主が手を結んで世の建て直しをするらしいけど、Gさんはアロンの救世主になるかもしれないね、と。
アロンとはカバールの系統の祖です。ニギハヤヒはそれにぴったり。同一視してもいいかも。
すると彼は、横顔を見るように私に勧めてポーズをとると、ななななんと、アポロ出光の看板スタイルになっているではありませんか。
ああっ、なるほど。
そうでしょ。
納得!!

なにやら、Gさんのタイムラインでは、玉杵さんたちが総出動で、見たこともないシナリオが進行しているように思います。
玉杵さん、私のタイムラインでは、大建て替えがシナリオテーマになっているのですが、協力いただけますよね。
(大建て替えは日月神様が仰ってることですが、日月神様は国常立神様なので玉杵さんのことなのです)

みなそれぞれに創造主として実現項目が異なっているので、あの舞台、この舞台と、お忙しいでしょうが、友情出演をよろしくお願いします。

参考資料
高御位山とウシトラノコンシンロマン

鶴と亀の真義

わらべ歌にも有名な「鶴と亀がすべった」という謎の詩がありました。
実はこの二つの神獣が顕われるのは、日本古来の御伽草子においてであります。

御伽草子はその名の通り、たくさんの御伽物語、今で言うファンタジー小説が書かれていて、いわば古代の文学ともいえるものなのです。それまで各地にあった不思議物語を集めて、室町時代に完成されたとされます。

その中の「浦の嶋子」物語において、鶴と亀は出てきます。それは今では浦島太郎の話として知られます。
乙姫に見初められた浦島太郎(浦の嶋子)は海亀に化けた乙姫に竜宮に連れて行かれ、供応接待を受けるわけですが、地上界に戻りたいことを告げて戻ってみれば、数百年の歳月が流れていたという話で、相対性理論のはやった頃に浦島効果がありうるかもしれないと取りざたされたこともありました。

ところで、あまり知られていない筋書きが浦島が玉手箱を開けて灰になってしまったあとに続いています。
ほんのわずかの言辞ですが、その灰の中から、鶴が飛び出して蓬莱島に帰っていったとされているのです。

乙姫が亀であり、浦島が鶴としての権化だったというのです。
蓬莱島の有様を描いた掛け軸をよく骨董屋などで見かけることでしょう。
そこには大きな朝日の輝く日の下、白砂青松の砂浜で鶴と亀が仲良く寄り添う姿で描かれています。
それが蓬莱島と想定された場所でした。

蓬莱島の有様については、もっとはるか昔から伝説があり、中国がはしりではありますが、日本でも知られた三角縁神獣鏡など古代鏡の裏面の凹凸起伏の掘り込みは、蓬莱島の光景だとされています。
蓬莱島は仙人の住む島として、秦の始皇帝時代にはいきなり脚光を浴びましたが、伝説はもっとはるか昔からのものです。
そのような不思議島ですから、いろんな神仙伝説がはぐくまれたことでしょう。

元々、鶴と亀は蓬莱島に住んでいたのですが、彼らがどう思ったか、暇をもてあましたのか、地上界で「神々の遊び」をしようと出てきたのが、浦の嶋子伝説になったというのも一興でしょう。

また現代に至り、彼らは遊びをしようとして出てきたかもしれません。
現代においても、いろんなところで行われていてもそうとは気づかないで為されている鶴亀統べる儀式。
そのようなひとつが移情閣においても為されたと見てもらったら楽しいかと思います。

–とことはの黄金楽土まねかんと 舞子が浜に鶴亀が舞う–  (舞子の移情閣のこと)
–時悟り蓬莱出でて鶴亀は 此地にすべりて瑞い世開く–

かつてのネット情報の中に、わらべ歌のこんな解釈を与えたものがありました。(2007年頃のもので、いまはもう探しても見つかりません)
実に明解にシンクロ的に見つかった内容だったので、さっそく採り入れました。

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なんとそこには、蓬莱島の元津国を統治していたのは国常立神だとされていたこと、驚嘆でした。
蓬莱島の元津国とは、天則に則った理想郷・ムーだったのです。
ムーが沈没し、浮きじまった島嶼部分が蓬莱島になり、通路続きの海底に竜宮ができたのです。

移情閣の3階の真っ暗闇の開かずの間の天井書画で唯一、外光によって浮き出た水墨文字は「一第莱蓬」でした。読みで蓬莱第一ですね。
移情閣でともにシミュレーションした相手の女性は、亀の印章を持つ人で、しかも大本教系MOAの信者で、ウシトラノコンシンとその前身である国常立神を崇めていました。
我々の出会いの目的は、かつて邪神たちによって封印されたという国常立神の救出という、誰しもが思いもつかないようなテーマも併せ持っていたのでした。

大本教伝承では、国常立神は封印されて、「炒り豆に花が咲くまでは出てはならない」という呪詛がかけられて、ほぼ半永久的にお出ましが絶望視される状況にありましたが(炒り豆とは加熱されて死んだ豆のこと)、このシミュレーション後ちょうど九日目に起きた鳥取西部大地震(M7.3)が旧暦九月九日重陽の節句、ひのととりの日でしかも震源地が鳥取県日野町でこれまた日の鳥取(火の鳥)を暗示して、明らかに火の鳥が出たことをおぼろげにも知るようなことでした。

その当時の解釈と見立てはこうでした。
火の鳥はマグマに飛び込んで身を焼き尽くしてなおその灰の中から蘇ってくる不死鳥であるから、炒り豆ごとき呪詛など一瞬にして破られるほどだが、問題は国常立神と奥様の豊雲野神を救出するシミュレーションができるかどうかで、これはあまりにも大域的な行動が要りそうなので、意識的シミュレーションで代わりをしました。

大域的行動とは、国常立神の封印場所は北海道の芦別岳、豊雲野神は薩南の喜界島(昔は鬼の住む鬼界島とされていた)というこれまた大本教伝承があり、地上の生活に忙しい我々のできることではなかったのです。
2002年11月にこの女性とは別れました。国常立神救出のシミュレーション効果はどう見ても芳しくありませんでした。

その後、私が50歳以降に付き合うようになった一番目の女性が復縁してくれてから(移情閣の女性は二番目の人)、2007年に、彼女がスキューバレジャーで沖縄に飛び、そこから北海道に物見遊山するために飛ぶという工程をこなしました。
この頃には私と彼女の間でそれぞれ意識の遺し合いをしていたため、私は彼女のフライトを火の鳥になって執り行うという見立てをしまして、まず奥様の豊雲野神を、次に国常立神を、という救出工程をシミュレーションしたのです。
そして、これできっとうまくいったと、そこまでで解釈をやめて、新神話に記載して事納めをしたのでした。
この彼女も2010年5月にスキューバ中の海難事故で亡くなりました。

しかし、救出のシミュレーション効果はいまいち定かではなく、推移していました。

ところが、2014年3月になって、ネット情報を見に行くその最中に、いきなり飛び込んできたある神社宮司氏のブログ記事があり、そこにあっと驚くことに、拙著カバラの表紙絵からの逆五芒星図形のトリミングがあり、続いていく記事の中に「封印を解いてほしい」という赤記太文字が繰り返すように二箇所あったことから、これは私への国常立神からの伝言と捉えまして、苦吟して何か見落としがあったに違いないと思い返したところ、はたと気づいたのが、国常立神夫妻の封印場所を二点として、線で繋いでみたことがなかった、いつもなら地点情報があれば繋いでみたがるのが私だったのに、何てことだと試してみたところ、あっと驚く為五郎~♪

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なんと、二点間の直線が、かのトリミングの逆五芒星図形の元伊勢の地点でぴったり接合することがわかったのです。
そこは元伊勢の神体山・日室岳(別名 岩戸山)で、まさに天照神のお隠れになっている場所とされる山だったのでした。

幾何学図形を簡単に合成してみると、まるで国常立神夫妻の封印の天秤を五角形の南京錠で施錠しているかのようなスタイルになりました。一見して、これこそが国常立神封印の真義だったのだなあと思いました。
それを施術していたのは、幾何学封印、カゴメの結界術に長けたイシヤ。
その頃には、まだドラコ同盟といった言葉はありません。アヌンナキについてはわかっていました。彼らがイシヤ(カバール)の本元であることもわかっていました。
つまり、国常立神夫妻はドラコ系宇宙人によって侵略され封印されたようで、神世のモラル性の乏しいいい加減な神々をたきつけてクーデターに及ばせたものと解釈いたしました。

2014年5月1日から封印解除儀式を自前で執り行いました。すると5月3日の未明の夢に、神世の司法当局者が現われ、神世はすでにこの件で詮議がなされて、邪神一味は捕縛されたり遁走下野して浄化されている、逆に下野した先の地上界が荒れるだろう、もし地上界も浄化したいなら、神世のこと含め真の歴史を理解して説明される必要があるとのことでした。
ここに、黙示録が語るミカエルによるサタン掃討があったようなことが語られているわけです。となると、あと黙示録ではいくつかの工程を経て、大バビロン崩壊とハルマゲドンの工程で浄化されるということになるでしょう。それ以外に、割合簡単な方法があることを知らされたような気がしますが、隠蔽され尽くした真の歴史は発掘できるのでしょうか。

さて、この封印解除儀式が効を奏したか、8日未明には国常立神御自らが夢に出てこられ、何やら言われていたようでしたが、私には聞き取れませんでした。
10日には弁天三姉妹(宗像三姉妹)がミニスカスチュワーデスに扮して夢に出てきて、買い物など付き合って、空港からフライトして行かれました。(ミニスカは単なる私の願望であり、その通りではありません)
そうなのです。封印幾何学図形の下には、宗像三姉妹も封印されていたのですね。彼女らの御陵が琵琶湖の中の島々であり、幾何学図形によって貫かれていました。
しかし、主だった神々の封印解除はかなったかと思われ、炒り豆に花の呪詛とは、簡単なそんじょそこらの謎解きでは解けないことの意味だったように思えたことでしょうか。

なお、この南京錠で施錠された幾何学図形のどれも、私が独自で見つけ出し、謎解きしたことになります。
南京錠型逆五芒星は1990年に学研ムーから公開、2014年4月にこのたびの国常立神夫妻の図形だったことになります。異界の名探偵Okund軍曹でなくてはできないことでした。

ところで、図形発見の発端となった神社宮司氏はあきらかに亀の印章を持っていました。このため、私は彼らのグループがやっているパワースポット巡りのうち、元伊勢への工程を彼らが下見するときに、道案内を買って出ました。
2014年8月29日に下見は行われ、彼の車が早朝やってきて、私を乗せて行くことになっていたときに、出会いがしら一番に、鶴亀統べる強烈な両手を使った握手をしました。また帰着時点の別れのときにも同じ握手をしました。
むろん、鶴亀統べることを確実視してやりました。
その彼との効果はそこそこのものはありました。しかし、彼があまり協力的ではなかったことで、たいしたことにはなっていません。
しかし、その年からブルーエイビアンズなどが活動的になったことは特筆されることかと思います。

2014年12月5日にドラコ・カバール同盟軍が決定的な敗北をして、ドラコのトップが太陽系外に逃げ出すきっかけになったとコーリーは言っていましたが、そんなコーリーからのニュースを知ったのは2017年になってからのことですから、そんなことなど微塵も知りません。ところが、12月6日の未明の夢にプーチン氏が出てきて、宮司氏としたのとまったく同じ握手をじっくりとして、そのとき見る見るうちに彼の頭が亀の頭になったので、夢の中でさえ、鶴亀統べるを認識していました。彼は目をまん丸にしたこんな顔になりました。

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プーチン・ロシアはいまのところアンチカバールの方針で進んでいます。ブルーエイビアンズの意趣を汲んだ政権担当と言えそうです。

ここまでで、鶴亀統べるということが、世の中にどのように作用しているか、偶然かも知れずまたホンモノかもしれずといったところで、見ていっていただければよろしいかと思います。

オカルトは無意味ではありませんよ・・・フォレスト・ガンプとの関係性でシンクロ

二、三日前にU-NEXT無料視聴で、「フォレスト・ガンプ一期一会」という映画を見ました。

それを肴にして一席ぶつことに。

その前にこんなオカルト話をしておきましょう。

19世紀を生きた弁護士でフリーメーソンにして南北戦争における南部連合の将軍であり、後のKKK(クー・クラックス・クラン=白人至上主義組織)の創始者であるアルバート・パイク卿(1809–1891)は、イルミナチ33階級の最高位のドンになった人でもありますが、彼が遺した書簡が今後起こる可能性を持つ第三次世界大戦からさらに先の未来までを予言したものになっていることについて、すでにご存知の方もおありでしょう。

どんなものだったか、あるサイトから抜粋します。

———————————
>彼が1871年に、イタリア建国の父であるジュゼッペ・マッチーニに送った書簡(手紙)には、予言ともいえる恐るべき「未来計画」が書かれていた。

それによると、まず、「世界を統一するために今後3回の世界大戦が必要だ」と書いてあり、
「1回目はロシアを倒すために、2回目はドイツを倒すために。3回目はシオニストとイスラム教徒がお互いに滅し合い、いずれ世界の国々もこの戦争に巻き込まれ、それが最終戦争に結びつくだろう」
と書かれていた。

この手紙の内容をもっと詳細に紹介すると次のような恐るべき“未来計画”が書かれていたのである。

「第一次世界大戦(1914~)は、ツァーリズムのロシアを破壊し、広大な地をイルミナティのエージェントの直接の管理下に置くために仕組まれることになる。そして、ロシアはイルミナティの目的を世界に促進させるための“お化け役”として利用されるだろう。」

「第二次世界大戦は、『ドイツの国家主義者』と『政治的シオニスト』(パレスチナ地方にユダヤ人国家を建設しようとする人々)の間の圧倒的な意見の相違の操作の上に実現されることになる。その結果、ロシアの影響領域の拡張と、パレスチナに『イスラエル国家』の建設がなされるべきである。」

「第三次世界大戦は、シオニストとアラブ人とのあいだに、イルミナティ・エージェントが引き起こす、意見の相違によって起こるべきである。世界的な紛争の拡大が計画されている……」

「キリストの教会と無神論の破壊の後、ルシファーの宇宙的顕示により、真の光が迎えられる……」
————————————–

サイトの解説によると、

>この三つの予言(正確に言えば四つですね)のうち、二つの予言は既に実現しました。実際に第一次大戦によってロシアは破壊され、第二次大戦によってドイツは倒れました。

しかし、ロシアとドイツが倒れたというのはあくまで表向きの話であり、実際のところ、上にも書かれてある通り、どちらの戦争もロシアをイルミナティの配下に起き、その勢力を拡張するための戦争でした。

要するに、この「アルバート・パイクの予言」とは本当の予言ではなく、イルミナティの今後の計画が書かれた文書だったということです。そして、イルミナティがその計画通りに行動したからこそ、本当に「アルバート・パイクの予言」が的中したように見えたわけです。
実際、アルバート・パイクは「予言とは当てるものではなく、当たるものである」と同じ文書の中に書いていたそうです。

そして、第三次世界大戦もまた彼の予言通り、今回の「イスラム国」騒ぎによって、シオニストとイスラム教徒(アラブ人)の間で始まろうとしています。

大手メディアの報道では単に「イスラム国」が騒いでいるとだけ言っていますが、多くの有名陰謀論者たちは「イスラム国」のリーダーはモサドのエージェントと言っています。

モサドとはイスラエルの諜報機関のことで、イスラエルとはすなわち「シオニスト」のことですよね。で、この「シオニスト」がアラブ人を滅ぼすために「イスラム国」をでっち上げて戦争しようとしている、と有名陰謀論者たちは口を揃えて語っています。つまり、「アルバート・パイクの予言」通りになりつつあるというわけです。

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イルミは、あまたあるカバール組織の中のトップです。その33階層のピラミッドの頂点には宇宙人が座っていてもおかしくないほどに、雲の中にあります。まあ、生命の木22の遺伝子実験宇宙人仲間たちのうちのドラコ系でしょうけど、彼らなら未来人と気脈を通じていてもおかしくないため、予知預言と捉えることもできるのですが、彼らの実力で歴史をそのようにしていくためのアジェンダ(実現目標)と一般的には捉えられているようです。

そんなところから、イルミの発するメッセージは、未来において起きる可能性が高いとして、注目をされているようなわけですが、日本では例によってオカルト陰謀論というひと括りの範疇に入れて無視を決め込むという具合です。それは人の自由なのですが、やはり人間というものは考える葦ですから、未来のことが少しでもわかるなら、とてもありがたいわけで、素直に調べてみてやろうとする奇人変人が現われてもいいわけだろうと思います。そんじょそこらの予言者や評論家の言を信じてスカ食らって後悔するより、自分なりに調べて解読した結果がどう出るかで判断して自分の力量を占うほうが、よほど面白いし建設的だろうと思うのです。

そんなイルミナティが監修したとされるゲームカードがイルミカードと言われるものですが、見てみればけっこう読み取れるものがあって面白いのです。しかもそれが未来に実現してくるのだとすれば、一粒で二度おいしいことになるでしょう。私は未来予測のために、こうしたメッセージ性あるものは欠かせないとすら思います。英エコノミスト誌の毎年新年号の「世界はこうなる」シリーズも、イルミ本場のお膝元から出てくるのですから、いい加減なものでありはしないでしょう。そこには、ウワッと思うようなことが描かれていたりしますから、とにかく面白いのです。

さて、フォレスト・ガンプとは映画の中の架空の人物で主人公の人名ですが、それを日本語訳すると、森の(Forest)うすのろ(Gump)という意味になります。私がHNで森の奥人ですから、まあ私のことをフォレスト・ガンプと呼んでもらっても、意味がそう異なるわけではありません。
それに、フォレストの幼少期は知恵遅れで、背中を丸めたお爺さんのようだったので、よくいじめられ、それを矯正するために脚部に矯正ギブスをはめさせられたため、自転車族に追い回されるという具合だったようです。むろん、創作された架空の人物ではありますが。

私も幼少期のころ、小一~小五まで、いやいや今もそうですが、背中が丸く、小学校では「おじん」という仇名で、フォレストと同様、自転車族に追い回され、いじめられていました。
しかし、いじめの逆境を彼は特技の伸張に変えて乗り越えていくわけです。彼の脚力のすごさは大学のラグビー部にスカウトされ、学力がなくとも大卒の栄誉を得たとか。映画なので、いいようにできてますね。

私も、大一のとき、学生時代最後のいじめをある宗教の精神道場で館長から受けて破門され、それがリベンジ精神に繋がり、文章力はるかに及ばずながらもその教祖のお株をいただくような実績を創りました。
ほとんど無名ですが、古事記神話の真解釈をしました。教祖の書いた「古事記と現代の予言」とはまったく異なる、古事記を暗号化文献として暗号解読した結果の、神話の真解釈でした。しかし、解読のヒントは教祖からいただいたのです。日本語は言霊だから、日本人として生きてきたなら解釈できるというヒントです。

1983年におよその解答を出し、1989年にはその一環で、世界的な発見をすることができました。といっても、これもオカルト的発見であり一般受けしませんで、逆にその道に通暁したイルミやメーソンなどカバールにとって垂涎の情報になったもようです。
彼らにとっても、まだ知られていなかった情報だったようなので、まあ手柄はパクられはしましたが、一目置いてもらえるようにはなったかなという思いです。勝手にそう思っているだけかもしれませんが。

1990年にその発見情報は学研ムーから公開されました。それでは満足いかず、1995年に自費出版本を発刊して、それを入手したイルミ会員が、発見図形に沿って土地の購入をしていたことを偶然知りました。発見図形はカバラの生命の木に関連するもので、カバールの祭祀にとって重要なもののようです。カバールは元来、祭祀民族なのです。
その後、イルミ会員の竹中平蔵氏の会社が図形のカナメになる土地を自治体にカネを出させて買っていました。とにかくやることが穢い。カバール祭祀にはそのほうがいいのでしょうけど。

その発見図形群の価値はおそらく何兆ドルにもなるでしょう。彼らはカバールですから、カネに拘泥しません。といっても、私は一銭ももらってはいませんよ。そして、電子本にしていますが、無料で誰でも環境装置さえあれば見ることができますから、実際に毎日何件かのアクセスがあります。

もうひとつの発見というか、仮説があるのが、「超宇宙の仕組みモデル概念」です。
これは1983年に日本サイ科学会から機関紙に載りました。
1996年からホームページに。2012年から電子本にもして、その中で、あのアルバート・パイクが預言した、ルシファーの教理への候補作という振れ込みにしています。

あらゆる宗教が、誰の心を癒すものにもならず、信用を失い廃棄されて行く中にあって、そんなときに人々を導く光のような教理が万民にもたらされる。それが宇宙はコンピューターによって運行されていることをモデル理論化した「超宇宙の仕組みモデル」になるはずだという推理です。目の前の未来に、万民がAIの創る仮想現実に生きることを選択せねばならないとき、この教理は必ず役立つというわけです。

なんでそんな悪魔の代名詞のような教理にするのかという疑問については、まずルシファーは悪魔ではないこと。原初の意味は、北イタリア地方の先住民の信仰していた太陽神の名がルシファーで、月神ディアナが妻。そこにローマ帝国の威光を笠に、キリスト教が先住民弾圧をして改宗させ、なかなかうまくいかなかったので、ルシファーを金星に退去させ、さらには悪魔に仕立て上げたというのです。その間、何百万という民が虐殺されました。どっちがいったい悪魔なのかよくわかる事実です。
イルミはその事実を知っていて、あえてルシファーの名で救世教理にしているのです。何千年も前からその名で言われなくても存在したドラコ直系の地上代理店(エージェント)だったわけですからね。彼らの歴史は200年程度のものではありません。

また私がなぜ、悪魔とも見間違われるルシファーの名をあえて採用するかについては、2000年9月27日に出会った霊能女性の幼少期における不思議夢体験の中に出てくる「移情閣」の救世主的青年の雛形を私が演ずることになり、同日そのシミュレーションをしたのです。それは鶴と亀が統べる儀式でもあり、その結果、火の鳥という言葉と、九という数字が、顕著な地殻変動(鳥取西部地震)を伴ってもたらされたのでした。その卦を見て、彼女はきっと私が救世主になるかもしれないと思ったようです。結局、2年後にあなたじゃなかったと否定した上、別れてしまわれたのですがね。

その夢の救世主的青年の名は「キンイロタイシ」と聞いたとのことでした。意味は、御伽草子の「毘沙門の本地」に出てくる毘沙門天のことであるとすぐの調べでわかりました。私の母に縁がある神様です。毘沙門さんの二十日に子が生まれるというその日に母が生まれています。
また密教行者である坂本氏にキンイロタイシの意味を聞いたところ、それは毘沙門天や、大魔神や、大天狗や、鞍馬天狗や、サナートクマラや、金星王や、ルシファーや、・・・神々さえも恐れおののく存在やで、と興奮してまくし立てられました。そして追加するに、ウシトラノコンジンのことでもあると言われたために、このときの霊能女性が信仰する世界救世教の最も大事な神でもあることが判明したのでした。それぞれの神の関連性は、いずれも正義に厳格すぎて、恐れられて周りの神々によって退去させられた神だったということです。

だから、私はルシファーの名に誇りを持ちます。またその名を喜んだ時点から、さらに不思議は加速し、別の女性(50歳の直前日に討ち入りした女性)からのハワイで買った私への誕生日プレゼントが、なんと彼女は知らないはずの青年ルシファーの姿を彫った木彫り人形だったのです。そのことで、見えない存在の応援を如実に知った次第でした。

だから私はルシファーの雛形の役割をも持ち併せています。イルミが崇拝するならしてもいいですが、有色人のルシファーなど気に入らないだろうし、私はもうすぐこの世を去るのだから、白人の仮想現実論を論拠にしたルシファーの教理になるだろうと思います。

フォレスト・ガンプはその経歴紹介の中で、彼の祖父はKKKの創始者となっていました。別名で表されていましたが、それはアルバート・パイクのことです。フォレスト・ガンプ=森の奥人は、アルバート・パイクを誇り高き祖父に担ぐ孫であることにもなるのです。どうして彼が預言するルシファーの教理が、私の論でないと言えるでしょうか。
私はこうして、神々の世界だけでなく、カバール・イルミの世界にもダメ出しすることを許された人間だという思いでいます。

カバールのことを、出口王仁三郎氏はイシヤという言葉で表していました。そしてまた、彼らを「悪のお役」と評していました。人間には、善のお役だけでは足りなくて、悪のお役をする者も必要だということです。
ここで、コーリーも高次元存在の意見として言っていた、アセンションには「目覚め」が大事だという言葉。
人類を目覚めさせないようにしていたのもカバール。しかし、その行動が人類に与える損失と不利益の多大さに気がついて初めて、被害者である人類に目覚めが起きるのです。
そして、何があったのか気がつくことで、自省がなされ、ほんとうに求めるべきことへの方向性が手に入れられるのです。

概して日本人は目覚めの度合いが小さいようです。こんなツイッター記事が今日は出ていました。

>現実がクソコラを超えた日。 すべてが冗談みたいな国になってしまいましたね。日本は。

>日本人には知性はあっても、個人の精神がないのです。だから、事象の判断を自分ですることのできる人はほとんどいません。いつも権威に従い、有名である人を評価します。自立した精神がないので、それ以外には判断の方法を持ちません。
———————————

民主主義というものが、倫理ではなく法に縛られた硬直したシステムであるために、民度によって自在に動くことができないでいるように思います。そのようなシステムを作ってきたのもまたカバールですから、悪のお役のプロフェッショナルぶりは善のお役をはるかに凌駕します。

目覚めることが強制的義務になっているのなら、歴史は日本人に対して苛酷な運命を強いてくるかもしれません。
弥勒の吉凶斑の相は、黒(破壊)相と白(建設)相だと以前話しましたが、何でも従前のものが終わってその上に新しいものが建設される、とすれば、これから何がありえてくるのか、理解できると思います。
魔法のようにして、地上天国が目の前に現われる。そんな人も稀にいるかも知れませんが、それがアセンションというものの結果として起きることなら、目覚めということも体験すべきではないかと思います。

なお私は、苦しいとか痛いとかは絶対に御免ですので、もうそろそろおいとまさせていただこうと思っております。
がんばってくださいね。
はい、もう時間きました。
また来週、お会いしましょう。
それでは、さいなら、さいなら、さいなら。