リタイヤ

みんなよく集まってくれた
見渡せばそう多くはない
これが幾度もの舞台を共演した座員なのだ
最後の舞台は出し物は陳腐だが
私にとっては仕事納めの餞別の会
演劇半分挨拶半分
人の役が当たった者は
ただ挨拶のため面白くもない役柄をこなし
人の役が当たらぬ者は猫になって
私に挨拶に来てくれた
私はまもなく座を降りるよ
幾度も繰り返した舞台のつきおい
長いおつきあいだった
私はものの順番として
リタイアさせてもらう
あとはみんなでよしなにやってくれ
新しい者も入ってこよう
舞台とは芸とは何か教えてやってくれ
そしていい舞台をこなすんだ
もう会うことはない
これが見納めだ
だからといって二年も三年も顔つき合わすことはない
ほんの通りすがりの猫という挨拶だってある
私には分かっている
挨拶に来てくれたと
忘れるものか
十分友情を尽くしてくれた
舞台の友たちよ
さらばだ

週刊SPA!で取り上げられました

--週刊SPA!4月5日号--(本日発売)
青年世代のビジネスマン、OL層に幅広い購読層を持つこの週刊誌が、
UMAという得体の知れないものの研究に取り組む人々の生き様を紹介し
夢ロマンをみなさんに持っていただくべく新年度を期しての特集を組まれました。
その中でトップを切って当会メンバーの「スカイフィッシュ」研究にかける思いや
情熱について、写真入りで2ページにわたって取り上げてくださいました。
このほか同誌は、ツチノコ、イッシーなどに情熱を捧げる人たちを紹介しています。
世の中は、金や名誉や欲得づくで動いているものばかりではありません。
こんな思い込みで人生を謳歌する者がいても・・ま、勘弁してやってください。
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魔王

魔法が効かなくなったのではなく
効かなくなったように見える魔法を
より大きな魔法で包んで
効かない課程すらも魔法の中に取り込む
これが優れた魔法使いというもの
人から見れば荒唐無稽
子供じみた空想遊び
それゆえ魔法使いは人の世と乖離しながら
人の世を掌で操る
魔法使いは劇的
それゆえまるでサーカスの芸人にもういちどとばかり
アンコールを求めて集おうとする
そのような贔屓筋に対して
特にかのピエロは
ご愛顧にこたえてしあわせをふりまく
そしてピエロは最後のときを迎える
アンコールは終わった
みんな幸せな気分でおうちにお帰り
シンクロナスの余韻にみんな浸ったことだろう
あとは平穏な日々がみんなを覆う
みんな帰り座のしらけたテントをたたみ
ピエロは忌まわしい終末計画の書いた羊皮紙を丸め
重い棺おけの扉を開き中に入り
扉を堅く閉めて永遠の無へと旅立つ
棺おけに火を放て
かのもの再び生ぜざらんがためなり

学研ムー4月号にスカイフィッシュ衝撃映像

車のガラスに激突して去るスカイフィッシュの映像!!
本日発売、学研ムー4月号に、あるグループが六甲山で車のガラスに激突していったん地上に墜落し、体制を建て直して飛び去るスカイフィッシュを追跡しながら6秒にわたって撮影したとのことで、巻頭カラー写真入りで特報が載せられています。
この撮影時点は昨年の7月とのことで、おりしも我々のグループでもスカイフィッシュの巣立ちの時期として撮影の最盛期でありました。
激突スカイフィッシュのサイズは10cm級の小振りとのことなので、まだ未熟な巣立ちして間もなしの右も左も分からぬ子供のスカイフィッシュであったろうかと我々も推測。
ああやはりこんなことも偶然にしろあるよなあと、このデーターには、我々も感服している次第です。
六甲山のどの場所かについて、写真の背景を見るに、森林公園から再度山に至る途上ではないかと推測しますが、六甲山全域にわたってスカイフィッシュは一千万匹はいると坂本氏によって推定されていますので、どこでもこの時期にはこんな光景がありえても不思議ではなく、読者の皆さんにも遭遇のチャンスは十分にあると申し上げておきましょう。
我々も、そろそろ暖かくなる時分ですから、メンバー全員で撮影に乗り出す構えです。
ぜひご期待ください。

法道仙人が関わるか

古代の播磨の各地に寺を次々と建てていった謎の法道仙人。
なんと古法華の地で撮れたUFOが法道仙人の空鉢伝承を\
模倣していた可能性が出てきた。
西国第二十六番 播州法華山
本尊 聖観音
開基 法道仙人
   空鉢仙人ともいう
   その謂れは
当山千手の大悲は/法道/天竺より持来りたる尊像にて/霊験ことにあらたなり/法道常に観音の宝鉢を飛して人の供養をうく/大化元年八月/藤井某/禁中の御米を積みて播磨灘を走る/此時法道の鉢飛び来りて供米を乞う/藤井がいふ/「是は禁中の米にて私に施しがたし 強て乞ば法道は妖人にて 天下の邪敵なり」と直をいへば/彼鉢空しく山に皈るにしたがひて/千石の米俵/雁金の渡るがごとくにみな山に飛行しゆへ/藤井驚きて山に登りわびごとしければ/又残らず船に米は戻り/ただ一俵南の河上におつる/ここを今米堕村といふ/孝徳帝ことに空鉢の法術を感じ玉ひて伽藍の大施主となり玉ひてより/いよいよ堅固の道場となれり
とあることによる。
ところでその再現図
20050217165755s.jpg

それを模倣したUFOの謎かけ飛行を武良氏が古法華にて撮影していた。(すでに公開済み)
実は、この米俵UFOの方角こそは法華山であり、空鉢塚のある一乗寺なのである!!
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武良氏2004年11月を撮る(1)
そういえば、神戸の摩耶山の天上寺(跡地)も法道仙人の開山であった。
ここには天狗系UFOがしきりと・・。
これを見ると空鉢というものに似ていないか?
20041227170254s.jpg

天狗系UFOと命名する理由
摩耶山の怪(1)
摩耶山の怪(2)
法道仙人とは・・・天狗さんだったのか?

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