最近は眠りが浅くて、夢にもならない思いの中でビジョンを追っていたりします。
今朝はウーちゃんとの2013年10月の不慮の別れのときの光景が順を追って思い出されてきました。
その中で、ウーちゃんがどんな思いであのときを過ごしていたかが、思い遣られてきたのです。
ウーちゃんにしてみれば、大嫌いな車での移動によるパニックの一環で、新しい環境を提示されたとしても、納得いかなかったのです。
長年、身内さんの依り代になってくれていた気配のウーちゃんのことは、折々このブログで書いてきたことでした。
そんなことはもはや覆水盆に返らずの話に違いないのだと、思いつつももう少し反省しようと、目を開けたときにいきなり目に飛び込んできたのは、一匹の蛾でした。寝ている私の周りを飛び回っていたようです。
まさか蚊ではあるまいなと警戒して見ると、やはり蛾でした。
かつて身内さんが亡くなって少しした頃に、ベッドで寝ていた時、大き目の蜘蛛にチクッと噛まれて、それを身内さんの視座になっている蜘蛛と思ったのは、やはり彼女のことを悶々と夢追いしていたからだったように、この蛾はウーちゃんではなかろうかと思いました。
https://www.youtube.com/watch?v=qw9RS8DuxB0
カテゴリー: 猫よんなのだ
猫の心配
猫たちが急に食欲を落とす昨今です。前線が本州北に上がって、一気に夏となり、気温も30度を超えて、私もたえずぼおっとして、居眠りしがちで、まるで辰じいみたいになってるんでおまんにやわ。
狭い家の中を歩くにもいちいち酔拳のようで、あっゆらゆら、こっちゆらゆら。
ようひっくり返らんもんやと思うけど、こけてしまいそうになると、横からひゅっと支えの手がさしのべられますんにゃわ。あれ、誰でんのやろ。
さて、猫のトンはこれから凌いで行けるんやろか。元々、食事量が少なかったところに、いっそう食べたがらんようになっとりましてなあ。暑いせいか、帰ってきよりまへんにやわ。
いっぽう、タキ(シャン)のほうも、動きたがらん性格がいっそうでしてな。ちょっと家に入って来いよ、ご飯出すでと諭しても、下の納屋に篭ったままでんねん。
食べさせても、どっちもが食べ残ししよりましてなあ。理想的にはいきまへんにや。
理想的なのはブーでんな。この子は面倒かけよらへん。よおでけた猫でんわ。メシくうたら、またさすらって行きよりま。たんまに、ブー、カムバックと言いたなりまんねん。
さあな、9月までもつやろか。いや、あたいの話でんねん。しんどいんか、眠たいんか。
この子ら、骨になるんかなあ。
大人になったかな
最近、シャン(タキ)が大人になったか、全面的な依存心がなくなり、自分で餌探しなどをするようになりました。小鼠なども取って食べているのを見たことも。
外に面白い所があるのか、食事を済ませると、出て行ってしまい、一日三回くらいしか帰らなくなりました。
ブーのような生活をするようになったと言えるかもしれません。やや寂しいですね。
そのぶん、ブーがしっかりやってきて、食事もしっかり摂って、どこかへ行ってしまいます。
トンが結局、代表的な家猫になった感がありますが、彼は彼で、食事にはさほど興味なく、よほどのときでなくては、食事をねだることもありません。
自然に、それぞれのいいように落ち着きつつあるようにも思います。
トンがやっと食事を口にするように
トンがやっと食事を口にするようになりました。
黒缶のまぐろとかつおのパウチを皿に大盛りにしてやると、しばらくしてから食べ始めました。
イノシシは残飯をあさりに深夜に来ているので、もう迂闊な餌置きをしないようにしましたから、最近はあまり来ていないようです。
トンはイノシシにやられ、死にかけて、また助かったとするなら、若い頃の大国主命の話にそっくりになります。
しかし、生き返るたびに、動作が鈍くなり、老け顔になるのは、致し方ないのでしょうか。
しっかり守っていきたいと思います。
いま、四月四日午前四時二十分
なんでこの日時分に起きているのか・・・それはトンに二時頃に起こされたからです。
いつになく、連続的に鳴いていたから、わかったわけで、声そのものは小さくて、いつもなら数回鳴くだけで終わってしまい、あまり相手にしていなかったのです。
しかし、彼の主張が今回は耳に留まりました。というのも、彼は食事がいっさい摂れずの状態が、もう十日以上続いていて、グロッキーなはずなのです。
一日二回ほど、フェロビタⅡというサプリを指に付けて、胸のあたりに付着させてやると、大急ぎで逃げて、それを一生懸命に舌でふき取るのです。
そうやって、かろうじて栄養補給して今まで生きてきたのが、どうしてそんなに声が出るの?
どうやら、シュレッダチーズをほんの少し食べることができたようで・・・。
さて、この四月四日午前四時二十分は、今から35年前の
昭和55年4月4日午前4時20分に、父が亡くなったのでした。 ⇒ 死せる父、夢枕に
また、時刻はわかりませんが、今から21年前の
平成6年4月4日に、祖母が亡くなったのでした。 ⇒ はつの祖母の思い出
21年前とは・・・3X7
35年前とは・・・5X7
不思議な数のシンクロを、こんな不思議タイムに記載できるなんて。
まさかトンよ、今日死んだりしないでくれよ。