トンがまたも危篤

前の大怪我から1か月後になりましたが、二日ほど前に何者かといがみあう猫の声がしていて、トンが関わっているのかと思いつつも、自分たちで解決するようにと思い、放っておいたわけでした。
ところが、その後あたりから、トンは食事をしなくなったもようです。
相手はブーかとも思ったのですが、どうも他の猫もしくは小型のイノシシかも知れないようで、たえず我が家のテリトリーを守ろうとしていた番犬のような心根のトンでしたから、体当たりなどされて内臓を負傷したのかも知れません。
昨日は昼間一日中、屋根に篭っているばかりで、手の施しようがなく、今は下りてきていて、自分の寝床に閉じ篭り、うつろな目をして寝たり起きたりしています。
とにかく、いつも思うのは、大事な時にいつも医者が休みの日曜だということ。
前回は必死の介護で回復させたのでしたが、今回は水を呑むも食べるも受け付けないため、
フェロビタというサプリを少し舐めさせているだけです。
明日には医者にと思いつつ、前回のときはひとりでに回復していったのでした。
今回もそう願いたいです。
昨夜の朱雀の飛行訓練は、15分遅れでスタートしましたが、ひな鳥の姿を認めて合流しました。
背中にトンを載せていたこと、気づいてくれたかな。

犬猫にこそ神は宿り

https://www.y-asakawa.com/Message2015-1/15-message47.htm
浅川さんのこの記事、タイトルも中身も、おや? ちょっと変だぞと思うところがあります。
もうかなりのお歳でしょうし、もうろくもされたからかと思います。
それに、世の中、彼の考えているルール(カルマが云々)がまともに適用されたことがないことも、彼の勘を鈍らせている原因なのでしょう。
聖者ぶっているだけでは、理解できないことも多いはずです。そもそも問題は、世界がカーストで成り立っている根本の矛盾にあります。
かつて霊大国と言われたインドが、腐敗堕落したのは、ひとえに聖者なる者たちが無努力かつ無責任だったからです。彼らには、カーストの事態打開の努力を取る者が誰もいなかったのです。
どうして上に立つ者がことごとく駄目なのか。それは、邪神が最も好んで憑依するからです。
インドの日和見の聖者たちは、自分たちの安住の道ばかり模索する都合で、邪神に迎合したため、底辺に居る貧しい者たちに一瞥もくれようとしなかったのです。
しかし、浅川さんがこの写真をこの場に拾い出されたことはいいことだと思います。ありがたく思います。
この写真の野良君もクマール君も神の化身です。
二人して、神の公平と分かち合いを体現してくれているのです。
クマール君が犬よりも劣っているといった表現は不適切です。
しかし、ここのとこ、犬や猫たちのほうに、神が化身していることを如実に実感します。
きっと、人が生きるほどの長時間は、残されていないからだろうと思います。
うちにも、まだ三人の大事な神の化身猫がいます。彼らと同時にここを去れたら幸甚。

今度はタキ(シャン)が脚を怪我

トンがやっと治って今まで通りの生活にもどったのですが、今度はタキが二日前ぐらいからふさぎ込んでご飯を食べようともせず寝てばかりで、どうしたのかと心配していたのですが、今朝そのわけがわかりました。
右脚の付け根付近の背後に大き目の怪我をしていて、それを懸命に舐めていたからわかったのです。
例によって、医者に運ぶことのほうのリスクを考慮して、自然治癒を優先させることにしました。
トンの場合には以前に残っていた抗生剤を使いましたが、予後が良くないなら使うかもしくは、医者へということにしたく思います。
最近、両名とも行動範囲が広がっていて、思わぬところを走っていたりしていましたから、慣れない道行きにトラブったのかとも思います。
いっぽうブーは外慣れしていて、耳のあたりに皮膚病が出ているようですが、コンスタントに均整の取れた体型を維持しています。今朝も雨と泥に浸かったような姿でご飯食べに現れたので、少しふいてやりました。
これからは虫の出る季節ですから、ダニ防止の工夫は必要になるかと思います。

トンは大国主命の故事に似た生涯かも

トンちゃんの顔は、私が出雲大社遷宮の翌朝未明に見た夢の、神世の出雲大社の中で出会った、”みずら”を結った大国主命のお顔によく似ています。

その大国主命は神話では、兄神たちにいじめられて、何度も死にかけるのですが、そのたびに愛妃の看病によって、蘇ってくるのです。
今のトンちゃんも、これで怪我によって死線をさまよったのは二度目です。
最初は二年前に、左頬が何者かによってえぐられて化膿し、耳出血にまでなってしまったのですが、奇跡的に助かったのでした。
しかし、いざりの後遺症がのこって、高い所から下りるのが苦手になっていたのです。
おそらくそのハンディが克服できなかったか、今回は高い所から何かのはずみに落ちてしまったみたいです。
最近、食事もよくして、すこぶる元気に走り回っていたのでしたが、いきなりの怪我に、本人も意気消沈してしまったようで、もう生きているのが嫌になったか、食事をいっさい受け付けなかったのです。
しかし、身体をさすり励まして、注意深くケアした結果、トンちゃんも信頼してくれて、食事してくれるようになりました。
鳥肝を主体的に食べさせて抵抗力をつけて快方に向かわせ、多少風邪気味だったのをうまく薬を食べさせることに成功し、いっそう良くなりました。
まるで大国主命の人生のようだなあと思うこのごろ。大国のトンちゃんと呼んでいます。
しかし、現在の面体は、目の周りの負傷により、いい男ではなくなっていて、本人も顔を懸命に手で唾つけてマッサージしています。
もしかすると自分でもわかるのかなあと、思って見守っているところです。
きっと元通りになるよと、励ましています。

トンは快方に向かっています

昨日まで、両目からはリンパ液の涙をずっと流しておりましたが、本日はそれも小康状態になっており、今朝は外の散歩に出て、今はまた部屋の棚の上で寝ております。
たぶん高い所から落ちて、頭から土の上に突っ込んだのかと思われます。
頭の朦朧とした症状が昨日まで出ていましたが、今日はまだふらつくものの、かなり良くなっています。
彼が寝ている最中に、あのDNAを修復するというソルフェジオ528HZをyoutubeから拾ってかけ続けたのが功を奏したかも知れません。
トンは我が家を守ろうとする意志が強く、昨日など雨模様の日に屋根に上り、私の部屋のちょうど上になる天守閣のようになったところに入り、寒いにもかかわらず見張りをしておりました。
そしてよほど寒くなって戻ってきて、風邪気味のまま寝込みました。それからがいわば看病。
ソルフェジオ528HZやクラッシックなどをかけて彼の治癒能力を応援。
そのような具合です。