白虎一家は神界に居るときには豪邸に居て露天風呂やプールでくつろいではったんでしょう。ここにレジャーとしてこられたようで、同様に日向ぼっこと同時にお風呂としゃれこんではります。
と、ビデオに撮られたことをとがめようとてか、乱暴モノの二匹が当地の保安官を襲撃。そしてフーというお尋ね猫が神棚にあがって、まあ水入れをひっくり返し(3度目)、さらには坂本さんからいただいたお手製のお守りをほどいて、中を確かめようとしてはります。
白虎さまからすれば、こんなことは不敬にはあたらないのでしょうか。
仏壇といい、お供えのお水といい、上を下への大騒ぎです。
カテゴリー: 猫よんなのだ
世界はやや広がる
といっても、子猫たちの体感世界のことてす。
冒険領域の広がりとともに、危険性も高まります。
三匹の猫はもう子猫とは言えない時期になりつつあります。
ブーは鈍足で力不足の感があり、フェンスを登るのもたいへんそうですが、すでに何度もこなしています。
フー、ウーにいたっては、あっという間に駆け上がってしまい、このビデオのようです。
さらに今日は、フーが網の向こう側に出てしまい、狭いところをよく落ちずに渡り歩いていました。
フーはいままで兄弟をリードしていろんな作法を学ばせる功労者だったのですが、今は反抗期といいますか、手間をとらせることばかりします。
それだけフーは賢いのです。先天的に如才のない才女といったところです。育つ時期をよく心得ていて、よく食べ、長く餌場に陣取ってました。いちばんがっしりしています。が、気の遣いかたが細かいです。いろんなことに気がつき、私の行動も逐一監視し、何を手に持っているかなどもチェックしにきますから、うっとおしいこと。
さてそんなフーも、家の外はからっきし臆病です。逆にブーがなんら臆することなく、外に行動範囲を広げています。
これでブーも兄弟の中で自信をつけたように見えます。今日のブーは、私について納屋の中にも入りました。
ウーは草むらの中に入って、老木の上のほうまで、しがみつきながら登っていました。シーンとしてとても面白かったのですが、カメラを持っていなかったので残念です。
ウーはいちばん爪の力が強いので、私も手袋なしで近づくのはためらうほど。ベッドにも無理と思えるほどの隙間を最初から登ってきていました。
猫の超能力? それとも私のハンドパワー?
人の掌からは、眼に見えないエネルギーが出ていると言います。
私が猫を触ると、そのとたんにゴロゴロ言い始めます。私が触るのを期待していて、ゴロゴロ言ったとしてもいいでしょう。
ところが、三匹の猫をベッドに上げて寝ていますと、不思議な現象に気がつきます。
彼らはふつう、どこにいてもですが、静かな呼吸をしていて、寝ているときなど、たまにすーすー寝息を立ててはいても、静かなものです。
ところが、私が接近すると、特に掌を持っていったりしますと、まだ触れてもいないのに、とたんにゴロゴロズーズー言い始めるのです。三匹ともそうで、私が掌を妖しくも寄せてくるのを、たぬき寝入りして薄目を開けて見ているわけではないようです。毎度そうなりますから。
彼ら猫族の本能的な直観力、もしくは予知能力なのでしょうか。やはり、何か生き物同士が感応し合えるエネルギーを自動感知して、何かの感情を顕わにしているに違いありませんが、ゴロゴロ言うのは、心地いいからという説のようですね。三匹が心地よさそうに折り重なって寝ていても、音を立ててませんから、私に限ってのようです。そう思うと、何かうれしいではありませんか。
心地いいから、猫たちは添$い寝することをせがむ。部屋に入れてくれとニャーニャーコーラスするから、近所迷惑(距離があるので関係ないですか)というより、私が眠っておれませんから、部屋に入れる。すると、何とかしてガラス窓を伝ってでも上がってこようとします。上がれないときは、下で情けない声を上げますもので、連れてあがらねばということになります。最近は三匹ともに征服されました。
食事はいいものばかりせがむ。期待にこたえられないエサには、前足で床を掃いてパスしよります。寝るときも按手サービスをせがむ。いやはや、ぜいたくな猫たちです。神界からやってきた猫ならばこそかも知れません。最高のもてなしでなくてはならないのです。
がっつり猫的ではありましたが、白虎の夢を見せていただきましたので、神妙にお取り扱いしなくてはならないのですが、まだ白虎の機能を果たしてもらったような気はありません。これでは神話工作員とも言えないか。ただ、猫弁天三姉妹という線はありえます。
なるほど、弁天様系なら、私のハンドパワーには相当ご執心かと思います。過去世から今までずいぶんと貢献しました。いやこれは、長距離遠隔にも届くパワーであることが実証できているほど。いわば未知の力なのです。
白虎一家、神棚に居座る
24日、たくましく成長している三匹が、どこからどう伝って登ったのやら、神棚の横の景色のいいところに居座ってしばらく過ごしておりました。
珍しいので写真に撮りました。
最近、食事や寝所に対して無理難題を要求されていて、そのままいつも通りにしていたところ、ついに高みに上がって、祀ることまで要求・・・?? そんなことはたぶんないでしょうが(というのも、よう降りられず、私が手を貸して下ろしましたから)、たとえ出自が神でも、多少は生身であることを痛感してはるのではないでしょうか。再び登ろうとはしはりません。
なお、この神棚には、厄神さんはじめ、紙細工の丹頂鶴に乗った黒猫を抱く太陽神、麻利支天、不動明王、ムカデ夫婦などをお祭りしています。