暴れる子猫のほうがよほどかわいい

おなかがすくと、やはり暴れやすくなるようです。
供養のまえに食事をだしてあげねばなりません。
こうしてひととおり終わり、いまはPCに向かう私の膝の上で睡眠中の三匹です。
もう三匹とも、私の寝床に上がってくる脚力と爪の強さを獲得しています。
こうして、鳥の巣も猛獣の立ち入る場に成ってしまいました。
しかし彼らは、夜行性ですから、深夜に入ってこられたら、ひと騒動です。
そうされないように、扉でシャットアウトできますが、懸命に母を恋い慕う気持ちがそうさせているのかと思うと、まいいやと入れてしまい、ひと騒動が開始されます。
人の世の成行に、個人で魔法など駆使して果敢に挑む時代は終わりました。
こんな毎日になってきていることは、この今の一瞬こそ大切だとの証でしょう。
昨晩は、いちばん穏健なフーが、私にくってかかるように攻撃してきました。
そろそろ反抗期なのでしょうか。こうやって、親離れもしていくのでしょうか。
それがいま、三匹揃って私の膝の上。
生き物が豊富な地で、人知れずひっそりと暮らし、いつしかぽっくり。
おあとがよろしいんじゃないでしょうか。

賓客とともに

三匹はまだ子猫なんでしょうか。
まだ二ヶ月ちよっとでしょうから、そうなんでしょう。
しかし、白虎はまぎれもなく、あのウーなどは、高松塚古墳の顔の怖い顔に似てくるるばかりか、獰猛さも相当なものとなってきています。爪を使うにやさしさやこだわりがなく、引っかかれたらすぐ怪我をします。
ブーとフーは夢見の見立てどおり、先代の白虎夫婦で隠居前の旅行にやってきた感じです。しかし、次の代の白虎になるべきウーは、虎息子で、あらっぽさが勝っていて、先代も手を焼いているふうです。そこでどうやら、私が募集していたのを知って、帝王学を学ばせようと今回の旅行となったようで、これは研修旅行というわけでしょうか。
いまも三匹はこの画面を見、またキーボードに乗ったりの邪魔を企てながら、まあ書いてもいいんじゃない、といった感じで、膝に二匹、首に一匹居座っています。そしてゴロゴロ言っています。肩の上にはメディシン・フーが・・・暖かい襟巻きのよう。
彼らが遊び合って、激しい格闘をしていたりするのですが、私のところに来るとしばらく膝のりの荒っぽいトライをしていても、やがておとなしくなり、手元でゴロゴロ眠ります。掌を当ててやると、そのまま熟睡へ。
気功師に遠隔から掌で気を送る人がいましたが、私もなにやら気が出ているようで、彼らの性根を和らげ、気持ちよくさせているみたいです。いま膝は自然の暖房で、とても温か。猫をコタツにするというのは、貧しい庶民の生活の知恵かと思います。ギブアンドテイクが、生き物との間にもありえているのです。いま、すぐ下からゴロゴロズーズー言う寝息が聞こえています。
IMGA1248.jpg
先ほど、ウーには帝王学の基礎ともいうべき、強くそしてやさしくあれ、を言い聞かせましたところ、かなり性根が良くなりました。フーのほうがいまは荒いぐらいか。それでもフーの苦労が偲べました。ブーは男親といえども、養子タイプ。教育への直接関与はしなかったみたいです。しかし、これで少しはみんな楽になるでしょう。
                                  

猫と月

お行儀猫フー 迎えるときはいつもこのポーズ (勝手に上がって、どこが行儀じゃい)
IMGA1213.jpg
左フー 右ウー メディシン猫フーの仕事開始です (勝手に上がってからに)
IMGA1216.jpg
しらみ取り開始 実は頭皮を刺激してくれているのです 噛んだりひっかいたり (心配するで)
IMGA1224.jpg
耳かじり 耳のツボを心得ているようです (食べられんかと心配)
IMGA1231.jpg
ブーがカメラに接近しすぎて (ほんまは垂れ目のほおけた顔してます)
IMGA1234.jpg
こんなとこでしょうか
IMGA1236.jpg
フーの正面 貴重な一枚です
IMGA1239.jpg
今朝は満月です この方向にUFOもでないかねえ
IMGA1242.jpg
IMGA1244.jpg

はじめての屋上

納屋の屋上にネットを張り巡らして安心できる状態にして、ようやく26日に一家を招待しました。
明るい日の下で、彼らの目も細くなっておりました。とくにブーは目が点になっておりました。
はじめは、いつもの習性で、全体をくまなく巡って、確認作業を行っておりますが、そのうちウーが、椅子に座る私の膝にひょいと。

全体が掴めてきますと、こんどは局部に興味するもののようで、ブーがさっそく紐の魅力にとりつかれたようです。

何を隠そう、ブーは先代のオスの白虎なのですが、化身したときくらいは童心に還って幼児期をせいいっぱい楽しんでいるもようです。奥様のフーとはいつも仲良く折り重なるように寝ております。ウーは現世代の白虎。荒っぽさは先代の比ではなく、独自の動きが随所にみられ、先寝したり、別の場所で寝たりと独自色を強めております。痩せ猫型なのも夢見の通りです。
青空の下に出したのは、高空から宇宙船に彼らのことも認識してもらうためです。
そういう私は手前味噌ながら、10/24にしっかりと認識してもらったように思います。あのときのUFOは飛行機に偽装した巨大戦艦級のUFOであることは紛れもありません。飛行場で離陸する旅客機を間近に見ても、あれほど大きく見えることはないのです。山すれすれを音もなくすうっと滑るように進む飛行体とは・・・UFO以外にありえるでしょうか。
UFO-ka.jpg
しかもですよ・・・青と赤の光は1秒間隔ほどで点滅していたのです。その他の白色光は点滅なし。つまり、右舷灯、左舷灯というわけで、国際航空法に準じていたのです。
こんな航空機に準拠した巨大UFOが、日本の空の安全を保ちながら航行しているなんて・・・ああ、新時代そのものではありませんか。
かくして、今日はオバマ大統領が、デスクロージャーされるという方向に。期待しております。

白虎ご一家へのおもてなし

ブー 800g
フー 850g
ウー 780g
サバ缶から牛、豚、鳥の煮た肉と変遷し、いまは鳥の生肉で、これがいちばんいいみたいです。小松菜を混ぜると匂いをかいだだけでそっぽ向きます。色が異なるからかも。
擬人化ではなく擬神化してるかもしれません。先日、白虎を夢見しました。が、体毛が絵のようないい模様ではなく、順目で刷毛書きしたような、全体的に”がっついた”痩せ人頭猫といった感じでした。
ウーが白虎(オス)の今の代、ブーが先代の白虎(オス)つまり爺さん、フーが先代のメスつまり婆さんで、すべてメス猫に化身してきたもようです。性格や行儀作法でおよそ分かりました。
私のする話はほとんど理解しているようで、一匹に伝えたら、あっちで談義していて、全体に伝わってますし、私が彼らの鳴き声を理解できないでいるだけのような感じです。
高級な出自と思われるため、最近は鳥の生肉を、食器にこだわった懐石料理風にして出すと、ぜんぶ食べるようになり、キャットフードを添えておくと、それも食べるようになりました。まだ三匹とも水を飲みません。子猫ミルクが水がわりです。フーに先導役として、水のみを教えてほしいと言っておきましたら、さっそく自分だけウーの前で飲んでみたものの、本人もまずそうにすぐやめてしまいました。
避妊手術は、彼らの主権を尊重するため、夢見などで要求されない限り行いません。なぜメスとしてやってきたかの意味があるでしょうから、人間の勝手でおかしなことをしてはいけないと思います。
順調に育っており、11/6に来たときの体重の2倍になっています。家の中を走り回り、もうすべての部屋の隅から隅まで知り尽くしているようです。
いま、納屋の屋上を彼らの遊び場にすべく、周囲にネット囲いを設けようとしているところですが、彼らの興味はその領域まですでに来ており、少しあけておくと屋上のほうに出ようとします。三匹がいっせいにやってくるので、戻すのにおおわらわでした。柵もない状態なので、3mの高さから落ちたら重傷間違いないでしょう。