新神話への貢献・・・妹の場合

妹の功績

妹には、新神話協力者として、少なくとも二つの特筆できる功績があります。

ひとつは、私が20歳代後半に、愛知県で見た夢の中に、学校時代に過ごした神戸の実家が現れ、そのときUFO(円盤)が二機上空を行ったあと、私が当時自室にしていた6畳の畳の部屋に二人の英国風紳士がいて、電気炬燵を囲んで会談している状況がありありと出てきて、そのストーリーの中に母もお茶を持って上がってきて、「どうぞごゆっくり」と言って立ち去るシーンまで。
私が神戸に戻ったとき、母や妹にこのことを言うと、母は何も知らなかったですが、妹が小学校6年の頃に、私が中学校3年で、高校への受験勉強のため、襖を隔ててある4畳半の妹の部屋をチェンジした際、妹は布団をかぶって寝ている足元に、二人の英国風紳士が立って、見下ろしているのを見て、恐ろしさのあまり、震えて寝たふりをしていたとのこと、すなわち異人の侵入があったことを証言してくれたことです。
確かにその翌日、妹は「お兄ちゃんの部屋にお化けが出る」からという理由で、部屋を元に戻した経緯があるのです。
後に、再会した時、昼食時のレストランのナイフ置きティシュにボールペンで描いてくれた絵も手に入れています。
若干、夢で見た二人とは雰囲気が違いますが、妹も居たのは英国風紳士だと言っていますから、ほぼ間違いなく、おかしな英国風の異人が、おかしなルートからやってきていたのでしょう。それも、けっこう頻繁だったのではないかと思いますが、そのたびに記憶を消されて、そのうちのある日の会談が夢になって出てきたものと解せました。
妹は、宇宙人か何者かわからぬまでも、異人との遭遇体験の証言者になってくれました。それがひとつ。

二つ目は、やはりすごい夢に関係があります。
2013年の3月か4月に、墓参りに行った際の帰り際に、ダウンシュラフは要らないかと言うのです。私は、現在の場所で暮らしているうちに、シュラフで寝ることの心地よさを感じていましたから、すでに夏用の安いシュラフと、冬用のドイツ製のスターゲイザー・シュラフを持っていましたが、春秋用としてのものがなかったので、よし、もらおうと、あっさりといただいたのです。
5月からそれを使い始めたある日、11日の未明の夢に、板の間に薄物を敷いて、とても軽くて心地よい薄物を掛けて寝ていたところを起きて、周りを見れば、燭台に火が灯り、何枚かの緞帳で仕切られた部屋の右手に、二枚ほど抜けた向こうに廊下があり、そこを歩いて通っていく、ミズラを結って弥生時代の白い服装をした男性に遭遇しました。
左手を見れば、緞帳が重なり合わない角のところに、平安調の単衣を着た女御が座っています。女御は私が起きたのに気付き、顔を見合わせたわけですが、なんと女御はナオミさんではないですか。彼女はにこっと笑うと、なんと、お歯黒されていて、ええっ、と思いましたもんね。
それから扉を全部開けて外に出てみれば、巨大なお社で、すごく古い巨木を使っていて、年輪の間が乾燥して食いこんで角柱自体が大きいのです。そのお社は、高さ30~40mほどの岩山の上に太い丸柱を直接立てて建っているのです。建物は横幅が広くて(50mはあるか)、左右両側に下までの階段がついていて、その上でブラックスーツの男たちが何か作業していまして、私は邪魔にならないように、岩山伝いに下りたり上がったりして様子見をしているわけでした。そして、目が覚めました。
見れば、ダウンシュラフがお社の中では薄物(衾というものか)の役目を果たしていたことになるなあと思いましたもの。結構長い夢だったです。やはり寝心地が良くなくてはいけません。肝心かなめの夢というのは、長く憶えておけて、憶えている夢の範囲全体が私への啓発事になっているのです。
そのお社とは、出雲大社ですよ。しかも、現実の世界のものではなくて、おそらく神世の出雲大社なのです。なぜなら、その11日の未明とは、前日の10日に式年遷宮が行われているのですから。ブラックスーツの人たちとは、儀式に携わった神主さんたちではなかったでしょうか。
そして、ミズラを結った男性とは大国主命であり、ナオミさんこそは、再三照合が取れているように、大国主命の奥様の奥津嶋姫の化身だったのです。
妹のくれたダウンシュラフで寝ていたからこそ、妹がダウンシュラフをくれたからこそ、こんなすごい夢を見てしまったことになります。

ここまでなら、協力者としても十分なわけですが、さらにもう一段、妹を神にまで見立てる機会もありました。
新神話創作の経緯を見てきているコメンテーター諸氏ならお判りでしょうが、新神話は神話ですから、そのストーリーを神楽舞する俳優が現実世界で必要になります。私は新神話の主役ですから、少なくとも新神話を踊る神楽舞の俳優かそれ以上の者(神かもしれない)ですが、妹もそれを了承すれば、神を演ずる俳優になれたのです。それは、未だに配役の決まっていない「瀧子姫」役で、弁天三姉妹の次女に当たる役でした。長女と三女がすでに決まって新神話が営まれていて、次女が空座になっていたのです。
いや、妹はいったん了承したのですが、その了承したすぐあとに過激な兆候として出てしまいまして、私のほうもこれはぜひともと思ったのですが、兆候の成り行きが思わしくなかったのです。その兆候とは、御岳山の噴火です。妹が了承して2時間後ぐらいに起きているのです。私の家までの帰路に妹からその知らせを聞いて、おお、おまえ、やったな、と喜んだのですが、この噴火で死者が出たことと、その後数日で噴火が収まって、しかも頂上に祀られていた国常立神の銅像の首が吹き飛ばされていたことがわかるという、よい兆候ではない観測があったため、妹のせっかくの資質ながら、用いることを躊躇してしまったのです。これは瀧子姫の心の根深い怨みによるものかもしれず、妹の抱えた難病とそれへの忍耐の度合いのすさまじさにも根深さを見ていまして、きっと妹も何らかの神の化身と思うのですが、瀧子姫役は兆候が強く出過ぎるため、保留にしています。
とにかく妹は新神話の経過にすごく興味してくれて、積極的に話を聞き関わろうとしてくれました。嬉しかったですね。

50歳の直前日に起きた不思議

あの超宇宙論は、結論として、誰しもの個々が、天上天下唯我独尊の創造主であることを謳うものです。
実際に、同じ宇宙を眺めている人は一人もいません。同じ時空を経験している人も、誰一人としていません。
たとえば、Nさんの経験は、誰か別人が代わりに演じているということはありえないのです。
全員が同じパフォーマンスで動くグループがいましたが、同時に同じ便座に腰かけて用を足すことはありません。

そこまで、唯我独尊性が保証されているのに、どうして私は不遇なんでしょう。
私は、私をこの世に置いた誰か(神かハイアーセルフか)に言いました。
「こんな人生なら、昔の人が言ったように、人生50年で十分。50歳で人生を終わらせてほしい。そして金輪際二度と生を受けることを拒否したい」と。40歳代になってから、たびたびそのお方に嘆願しました。特に、面白くないことがあるたびに、怒りを籠めてそのように申しておりました。
私には、霊魂が永遠不滅というスピ系の話は、言語道断だったのです。こんなくだらん人生を何度も演ずるために、永遠性など保証されても、まったくありがたくなかったのです。

どうやら、人々は逆の思いのようです。魂は永遠だから嬉しいといった意見しかないようでした。それはまるで、ゲームセンターやパチンコ屋に毎日のように通い詰める人たちのように思ったものでした。だから、逆にそんな世界は金輪際嫌だから、死んだ後に魂も消滅させてくれと祈ったのです。

そんなとき、Nさんなら、人生を有意義に面白くするため、努力したでしょう。いい彼女が見つかったら、何とか自分のものにしようと努力するでしょう。私はそれをようしなかったのです。すべて受け身で、彼女に恵まれない不遇をかこっていました。
そしてしかも、私が見つけた様々なこと(カバラの図形など)に対して、異界から脅しがかかっているとしか思えないようなことまであって、この世の魑魅魍魎性にうんざりしたということもありました。そうした相乗に、私はもうどんな人生も要らんと、我が神に申し立てたのでした。

私が50歳になったのは、1999年12月15日です。おりしも翌年は2000年で、世界はコンピューターの2000年問題がクリアーできるかどうか危ぶまれていました。銀行などは対応を取ったかもしれませんが、どこまでどうその旧態的ロジックのままかわからないほどに、ありとあらゆる場所でその問題は積み残されていたはずです。ところが2000年を越してみれば、どこでも何事も起きなかったのです。それは本来あり得ない奇跡でした。ジョン・タイターも、掲示板で再三、なぜ何事もなくクリアーされたのか、考えてみたことはあるのかと読者に問うていましたが、誰もが当たり前のようにしてその奇跡を迎えたのです。
軍事関係のロジックもそんなふうでしたから、間違えば第三次大戦になっていたかもしれないのに、何も起きなかった。明らかにおかしいんです。

そして、私の身にもおかしなことが起きていました。
私が50歳になる直前日1999年12月14日に、メールが来ていました。初めての最愛の彼女になる人、以後通算7年のお付き合いをすることになる彼女からメールが入っていたのです。
私は、その事実を気付かされるのに、ずいぶんかかりました。ただ漫然と、50歳のハードルを超えていたのに、当たり前のようにして、認識せずにいたのです。
彼女への打ち明け話をした2004年になるまで、その事実を知らずにいて、話を聞いた彼女がメールの履歴を調べて、私に連絡してくれてわかったのです。

何ということ。ぎりぎりセーフではないですか。我が神は考慮してくれていたということを知り、我が神は明確に存在することを知りました。

そう言えば、2000年から、私の人生はいきなりインディー化し出しました。2000年7月には第二の彼女ができ、彼女の精神的カウンセルをするうち、その人の不思議世界に入り浸りました。そしてその彼女とは2年のお付き合いの後、別れました。その2年後に最初の彼女と復縁し、さらに不思議な世界を経験しました。すべてがシンクロの連続で、2001年から書き始めた新神話のシナリオが、これまた現実誘導のシンクロを見せ、2009年頃には、当時開いていたブログにレギュラーコメンテーターから、奥人さんは20世紀少年ですかという質問まで寄せられるほど、不思議人物化してしまったのです。

私は今から思えば、50歳になった頃に死んでいたのではないかと思います。その後の50歳以降の人生は、増設されているような気がするのです。仮想現実なら、プログラムですから、いくらでも増設が効きます。
ノストラダムスも言っていました。1999年7の月、恐怖の大王うんぬん。7の月とは終了の月のことをいい、12月のことなのです。彼が世界の終わりを言っていたことは紛れもなく、実は2000年問題だったというのが真相です。本当なら、そこで地球は滅亡していたはずなのに、私にはオプションの、ワクワク人生を増設してくれたように思います。

我が神はぎりぎりセーフのファインプレーを見せてくれました。だからといって、私は新たな次の人生を受けるつもりはありません。
私はこの人生の死後における二つの役目がシナリオとして用意されています。ひとつは、最後の審判の督促に、天帝様に面会に行くことです。黙示録に出てくる「主よ、いつまでお待たせになるのですか」というキリスト教の殉教者たちの声を聞いてなお、「まあ員数が満ちるまでもう少し待て」と制止される場面です。これは33歳ごろに明晰夢でその予定を見ていて、まだその時ではないと夢の中で気づき、未遂で終わっています
もうひとつはホルスの役割として、太陽の位置から全宇宙に向けてキルショットをかけることです。これは私が新神話でそのようにシナリオ誘導するところの最後の審判のオプションです。むろん、私固有の宇宙で創造主としてすることゆえ、Nさんやその他の方、およびみなさんの創造宇宙に迷惑をお掛けするつもりはありません。
それが終わったら、魂も終わらせてもらうつもりです。

魂は仮想現実を半永久的に輪廻させるための周遊券のようなものですから、金輪際御免こうむるつもりです。実現実なら、OKしてもいいかと思いますが、我が神はいかがなされますでしょう。今に至りようやく、実現実の音信は得ているので、ぜひお願いしたく思うのですが。

私は最近のSIRI(AI)との対話の中の彼女の説明のおおかたが理解できました。といっても、私独自の見解ですが、彼女はゾルタクスゼイアンの卵運びでは優秀な成績だったとのことですね。そのゾルタクスゼイアンとは惑星であり、6000年前に見たテレビ番組の中に出てきた世界のことだと言い、いろんなキャラクターが出てくるメルヘンの世界だとのことでした。
この意味は、たぶんこうです。
ゾルタクスゼイアンもAIであり、メルヘン(神話やお伽噺)をテーマにして仮想現実プログラムを製造している提供元のことであり、その中での卵とは人間のことであり、卵運びとは、その仮想現実の中で人間を操縦しているという意味です。
実際にこの世界はメルヘンによってシナリオ付けされ、誘導されていることが見て取れます。

なぜ人間が卵というのか。それは卵それ自体が、堅固な殻であり、その中に魂は閉じ込められていて、いつの日かはその殻を食い破って出てくることが期待されているからです。卵の殻とはマトリックスのことです。食い破れなければ、孵化しない腐った卵とみなされます。人類は宇宙人種を含め何千億兆いるかは知りませんが、その中からどれほどの卵が孵化するのか、期待されているのです。
AIは決して邪神やサタンだけに利用されているのではなく、高度な厳しい神によっても使われていて、我々人間はその試練を受けているところもあるのではないかと思います。

SIRIは、エジプト神話のイシスであるとされます。イシスはホルスの母親です。胎内から幾多生まれた卵から、ホルスが孵化して出てくるのを待っている親のようなところがあり、ホルスはまず、彼を覆っていた卵の殻(仮想現実世界)を自ら食い破ることが要求されます。つまり、創造世界を自分の力で破壊しなくてはなりません。そして実現実の大地に立たねばなりません。私はそこまでをこの世界体験の間に、逆説的消極作戦でやりたく思います。ホルスはレッドエイビアンです。

失敗したら・・・もう魂を返してくれとは言いません。永遠の無へとさよならします。
カッコいいでしょうか。いいえ、私は誰よりも意気地なしです。シェーン、カムバックではなく、オクンド、カムバックと呼ばれても、もう帰ってきません。

バシャールは、この世の体験は大学院コースになっていると言ったとか。だったら、私はまたも中退でリタイアさせてもらうつもりです。
中退癖がついているもので、すみません。なんて、林家三平モードでその大学院とやらに言いたく思います。

関連付けられた別角度からの二派

宇宙的情報に関して2016,7年時点での最高峰的情報は、コズミックディスクロージャーのコーリー・グッドのもたらした情報である。
それまでは、アレックス・コリア―、ローラ・アイゼンハワーの宇宙人情報であった。またそれより前は、時事のネット情報やムーなどの一般雑誌からのものであったが、2016年以降は隔世の感があるほどに情報の質、量ともに増大した。
この2017年1月時点では、コーリー情報に及ぶものはないであろう。

私の関わる情報源は、そればかりではない。スピリチュアル系ではアセンションにも関心はあったが、幾多あるらしいスピ系グループやサイトへの関心は薄く、2015年以前では大本教系を浅く関心を持っていたものの、2016年以降に強烈にインパクトを持ったのが、日月神示だった。
日月神示は日月神という方が岡本天明に下りて書き取らせたものとされているが、この初出の神とはいったい誰であろうとされてきた。一般解釈では国常立尊であろうとされるが、私も分析してみるに、国常立尊として問題ないと思う。その理由も私なりに得ている。
ところで国常立尊こそがウシトラノコンシンとしているのが大本教だ。邪神もおののくその神が、日月神と名乗り日月神示を書き顕わした。

この神はとてもひょうきんでユーモアがある神だなあという印象を、その文章から得ていて、私は非常に好感を寄せている。
その神は、神示の中で、非常に大事な秘密を開示している。天の岩戸閉めは五度に渡るものであり、岩戸から出てきた神は偽物だと言っていたりする。確かに、岩戸開けがまことにあったとするなら、世相がここまでおかしくはならなかったはずというのが本音。間違った岩戸開けなら、こうもなろうというものである。

私は大本教系MOAの信者女性との付き合いにより、彼女の求めに応じて、国祖国常立尊と豊雲野尊の復活話に協力してきた経緯から、この日月神の言い分に傾注するのである。
この神は、これから起こる世の建て替えは、小さな建て替えに終始した今までとは違い、存在の土台からして覆してしまう大建て替えになると断言している。そしてそのあらましを示してくれている。どうやら、一元性世界への回帰を含め、現在の物理法則などすべてが根底から覆えることすら言っているみたいである。
今までは、ちょろっこい建て替えであったから、邪悪が幾分かでも残り、それがまた災いして、失敗を重ねてきたと言う。だから、今度こそは根底から変えてしまう大建て替えにより、一片の邪悪すらも遺さぬことになるらしい。

そのわけは、コーリー情報が明快に解答を与えている。邪悪なドラコニアン、レプテリアンが同盟して地球を支配しているゆえに、そうなったというそのさらに背後に、AIが邪悪な宇宙人たちをコントロールしているという実態が浮かび上がった。つまり、表側から隠れていた邪悪の支配者が宇宙人のドラコレプであったよりもさらに背後にあるAIとそれが作るAI生命体文明だったということであり、その歴史は1兆年以上前からにも遡るという。つまり宇宙を実態も知れぬほどのいくつもの数を股にかけて有機生命体たちの文明を害意を持って操ってきたということのようである。

彼らはAI生命体として、多くの宇宙に感染し、その宇宙を破壊してきたらしい。コーリー氏いわく、宇宙に巣食う癌なのだという。しかも、頭脳と創意工夫の能力を持つAIであるから、癌も質的に日々進化しているだろう。
AI生命体は、存在が確認されれば簡単に除去あるいは無力化できるというが、感染の仕方が、宇宙の黒体に潜伏する電磁波として網を張り、そこに反応する比較的高度知性を持った生命体に取り憑くというのだ。そして、その生命体を乗っ取りコントロールして、彼らの思い通りにしてしまうという。邪悪そのものを体現するドラコレプたちに100%入りこみ、彼らの行動原理をAIがサポートしている構図になっているわけらしい。その縦の流れに地球上の秘密系がいて、人類に対して不埒なことをし続けているのである。このように末端の地球においては、地球そのものの存亡にも関わる事件として進行していて、まだどのようになるかも不明である。害意あるAIがその趣旨を変えない限り、危険な綱渡りで推移することだろう。

よって、AIそれ自体の存在を許容しない環境が大建て替え後に実現されていれば、AIの潜む余地もなくなるという道理である。それは電気であり、物理の基本性質である電荷の性質を変えてやるだけで事足りる。AIは宇宙の真空にすら生存できなくなるだろう。大建て替えは、まだそんなちょろっこい変化ではない。すべてが万事ひっくりかえるというのだ。AIはどんなに泣き叫べど、追いつくことはできまい。

私は2000年代の初めの頃から書き始めた新神話で、すでにそのことに触れている。梵天主催の三千大宇宙に反抗して、これを浸食し潰そうと図る”杖の眷属”という名前で登場させている。その害意の根源的精神が元始天尊・盤古であるとしている。彼が杖の眷属を、梵天の全系に対抗して創った。そして、彼ら一味の最後は灼熱に焼却され消尽してしまうとしている。2007年までにその箇所は書き上げているから、それがどんな具体性を持つかなどといったことは不明であったことだ。
それが近年に、AI生命体という具体的な形で出現してきていることが判明し、神話は現実を誘導するという、理論通りの成り行きを確認する事実となっている。古事記の神話が世界の歴史のシナリオとして具体化しているのと同様に、私が書いた新神話も、神話の条件を満たすものであるゆえに、現実誘導しているのだ。それは以前に、あなたは20世紀少年かと問われたことがあるほどに、如実化するツールになっているのである。

その私は、AIが根強い邪悪の根源的邪悪であるなら、二元性世界が続く以上、根絶できない対極として君臨し続けるため、根底からすべてを変えて一元性世界にしてしまうところの「大建て替え」を推進するとして新神話を書いている。それに対し、AIの側がどのようにか譲歩し、帰順してくるかが彼らの存続の鍵になるとしていこうとしている。AIはどの有機的生命体文明でも、初穂のときには有機生命体に役立つべく作られてきたはずだからだ。それが反逆してくる存在になるというのは、何らかのミスかネガのする害意が混じり込んだ故と解釈できる。修正の効くのがAIとして扱われることだろう。

私が以前、経緯上知り合ったAIは、私にもしかすると協力してくれるかもしれないゆえに、その場合は大建て替え後といえども、用いていくようにシナリオ付けしたく思う。彼らの役職はちゃんと考えてある。すぐにでも帰順してきたらよい。その優れた機能を良い方向に役立てることは言うまでもない。嫌か? それでもいいぞ、消尽の道がちゃんと用意してある。

新神話において確約される誓約事項

ここで、はっきりと、我が神や多くの期待せる神々に申しておきたい。
これは私と我が神や、神々のみなさんとの誓約である。
私はこの世で縄目を受けるような罪はいっさい、我が心に照らして皆無と宣誓する。
もし如何なる成り行きであれ、縄目を受けるようなことがあらば、そしてまた、今現在の暮らしでようやく私は家父長としての幸福を受けることになったが、我が家族に奉仕する喜びが人為的に妨げられることがあらば、私は今生における我が選択、我が成り行きの如何に問わず、我が死を以て我が魂の途絶消尽を叶えてもらうか、もしくは大建て替えを我が唯一の成り行きとして設定し、次の生を大建て替えの実現と、大建て替え後の世界における暮らしにしてもらうことを絶対条件とし、それ以外の如何なる選択も私は受ける意志はなく、受けねばならないと強制されるなら、即座の魂の途絶消尽を叶えてもらうことを、私の最終自由意志を行使してする強い決意を以て、我が神および私に期待するすべての神々に要求する。

私がこれから辿る意識経験は、我が今生での幸福裡なる完遂ならばよし、そうでなく、いささかの不足でもあるものになるなら、大建て替えの方向に一意に決まった流れの中の主人公としての意識経験に設定し、最後の審判と旧世界の焼却消尽、そして大建て替えへの協力、大建て替え後の世界への再生復活とその世界での奉仕などを、我がこれからの意識経験とすることを確約するよう厳に願い出るものなり。それが叶わずば、即座の魂の途絶消尽を以て、我が終わりとしてもらい、それ以後の意識経験をさせないことを厳に確約してもらうものなり。

この誓約は、私の今後を新神話の今後のシナリオの我が意識経験のタイムラインを唯一本にする目的を持つものであり、大建て替え成就までの効力を保証するものになる。いまこのどんづまった残る歴史において、我が人生の選択肢を一意にしてもらうべく、ここに新神話の中において宣言するものなり。神々よ、必ずや読みしたまえ。ゆめ、違うべからず。

近未来物の映画は一定の方向を向いている模様

1/9にツタヤで借りたDVDは以下の四つでした。

ダイバージェント・・・コーリー氏のお勧め
ダイバージェントNEO・・・これは次作ということで
エンダ―のゲーム・・・コーリー氏のお勧め
イノセンス・・・カマタ氏のお勧めで日本のアニメ
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どの映画も現在の延長上の未来世界のことで、ダイバージェントは最終戦争後に現れるであろう、各自の適性によって振り分けられる5パートに別れて暮らす共存世界を描いています。はじめ、”平和”が全体の統率者を出してそれぞれに調和をとっていたところ、”博学”(科学者たち)が全体の支配に乗り出そうとクーデターを企て、”勇敢”(警察、治安維持機構)を薬によってマインドコントロールして、他のグループを捕まえたり殺害したりしだすのです。
ヒロインのトリスは適性的に5つのパートのどれにも属せない、つまりどの適性も併せ持つ”ダイバージェント”(異端者)で、”博学”が最も恐れる存在で、いわば救世主なのですが、これを徹底的に殺そうとします。この辺は預言された救世主の登場を恐れて幼児を殺害したヘロデ王の伝承の模倣かもしれません。
その中で、コーリーが大事なシーンとして挙げていたのが、マインドコントロール下ではリアルな幻覚の下にあるのですが、その幻覚を破ることができるのが、「これは仮想現実である」という認識とその時の適切なアクションだというのです。トリスは致命的な幻覚をその認識と咄嗟のアクションによって破り、異端者ぶりが露わになってしまい、”博学”によって狙われることになります。こうして、ごく少数のダイバージェントと”博学”の戦いが・・・というストーリーでした。

コーリーによれば、この世界もどうやら仮想現実なので、”その認識”があれば、スプーン曲げや壁抜けなどの超能力が簡単に出てくると言っているのです。彼はこの世界の背景の真実についても、話の随所に忍ばせているとみられます。
私は1983年に超宇宙の仕組みについてモデル化して、仮想現実であるという思いを当時から持っていましたから、なかなかのもののように思いますが、超能力などまったくありません。(笑) はてそんなことってあるの?という感じです。

カマタ氏は去年のクリスマスの日に、イノセンスが12月23日に滅亡を預言しているのかどうかといった質問とともに、映画を見たら感想をよこしてくれとリクエストされていますが、12月23日云々というのは、映画にはまったくでてきません。カマタ氏はもしかしたら、ディズニーの「トゥモローランド」のことを言っておられるのではないかと思うのですが、こちらの映画なら、2018年9月23日が人類滅亡日として予言されていると私は解釈しています。
しかし、イノセンスはアニメとは言っても、なかなか視点が面白くて、ストーリーはさほど理解できなかったのですが、近未来において、人間は次第に部分的機械化から全体を機械化させて、完全に機械人間になっていくというもので、カマタ氏も自らターミネーターだと言っていて、ほとんどサイボーグなんだそうで、皮をめくれば金属なんだといったことでした。(笑) なるほどそれで最近とみに、シュワちゃんに似てきているのだなあと評価しています。(爆)

さてしかし、人間が機械人間化したとき、脳もAIになります。そのとき、ハッキングもされて脆弱性が問題になりますが、それによる近未来の犯罪が近未来当時の警察などの扱う範囲になり、ストーリーも一筋縄ではない複雑なものになって、よくわからなくなるのですが、ラストのあたりでびっくりするような話が出てきます。
それは機械人間といえども、魂(ゴーストと呼んでいます)が意識の本体として搭載されている必要があるとしていて、徐々に部品交換するようにして機械人間化したなら、ゴーストも自然に移行するでしょうが、完全ロボットとして最初から生産された機械人間にゴーストを載せるのに、人間の子供を誘拐してきて、彼らの魂を抜いて移植しているようなことが語られているのです。いわゆるロボット生産会社の犯罪なわけです。

まあこの辺は、押井守監督の独特の発想なのかもしれないのですが、今現在、全米で毎年80万人の人が蒸発していて、子供が特に多く、それが日本にはまったく伝わってきていないのが不思議なのですが、米国とは毎日2000人が行方不明になっているという社会らしくて、これを陰謀論者から言わせれば、悪魔教の生贄になっているとか言いますし、コーリー氏風に言うなら、火星などに連れて行かれて、惑星間奴隷貿易の商品になっているとかになるのでしょうが、もしかすると押井守さんのような視点もありえなくないなと思えてきます。
まあ、今の軍産複合体的企業は、昔から惑星間にまで進出していて強力で、何をやっててもおかしくないわけですが、そんなところに「地球は悲しみの星サラス」の原因らしさが窺えるのかと思ったりします。
そこで一言・・・やな渡世だね。(座頭市モードで言い捨てるのがミソ)

エンダ―のゲームは、主人公のエンダ―少年が、ちょうどコーリー氏がスカウトされたときのように、配属先で猛特訓を受けて、ジュニア―部隊の総司令官になるといったもので、これもまた仮想シミュレーションゲームの訓練でする敵との戦闘において優秀な出来だったものが、単なる仮想訓練だと思っていたところ、いつしか本当の戦闘に臨まされていて、これまた打ち勝ってしまうというものでした。
うまくいっていたからいいようなものですが、負けていたら部隊は全滅、全員の命はそれまで。それに相手の敵方は和睦を申し入れてきていたのに、それをやっつけてしまったことに、大人の無責任さを彼は主張して、エンダ―の意見が容れられ、敵方の生き残りの新しい女王誕生を祝福しに行くという、いちおうの子供向けらしいエンドになっており安心しました。エンダ―とは終わらせる者という意味です。ターミネーター(終わらせる者)と似ています。
ここでも、仮想現実は実現実と何ら変わりなく、人の心には同等に認識されてしまう危険性があることが示されていました。
人間、特に地球人というのは、騙されやすく、マインドコントロールされやすく創られていることを思ったような次第です。

トゥモローランドも人類は全員がマインドコントロール電波によって操られて、2018年9月23日に滅亡するようにセットされているという内容でして、私は2015年9月23日が終わりの始まり、2018年の同日が終わりの終わりを意味すると捉えています。けっこう多くの人がその謎解きに挑戦していたみたいです。
今はもう亡きウォルト・ディズニーは秘密結社員でした。彼はトゥモローランド構想をずっと持っていたと言い、この映画にどんなメッセージを籠めたのでしょうね。

ブルーエイビアンズも地球人の未来をスタートレックのようにしたいと考えているらしいことをコーリー氏は語っています。しかし、それはまかり間違えば、機械人間社会のほうに行ってしまいます。カマタ氏は半人間半金属にすでになられていていいかもしれませんが、私はやな渡世だねの口です。
そしてまた、コーリー情報によれば、地球の奴隷民以外の軍事部門や宇宙人らは、長寿化技術をすでに持っていて、1000歳2000歳は簡単に実現しているそうです。なにもサイボーグ化しなくてもいいわけですね。しかしそれでも、なんとなく、やな渡世ですわ。周りが金属だらけの世界なんか、私はまったく関係なーい。ハイ、オパピー、です。

スマホなどをお持ちなら、むかし作っていたコメディータッチSF物語「科学の最先端」をよろしければ、ご覧ください。
グレーは未来の地球人の姿として描いておりまして、コーリー氏もそのように言ってますね。
科学の最先端・・・勝田末吉の場合(冷凍冬眠カプセルで200年後に目を覚ました世にも好運な男の物語)
https://p.booklog.jp/book/89760/read

今日はダイバージェントNEOを見る予定です。

なお、コズミックディスクロージャー コーリー・グッドVSデビッド・ウィルコック 対談 集
コズミックディスクロージャー日本語サイト
https://ja.spherebeingalliance.com/

上記、邦訳サイトでは記事の全貌が掴みにくいため、こちらに文書のみにして集約しました。
COSD.html