宇宙的情報に関して2016,7年時点での最高峰的情報は、コズミックディスクロージャーのコーリー・グッドのもたらした情報である。
それまでは、アレックス・コリア―、ローラ・アイゼンハワーの宇宙人情報であった。またそれより前は、時事のネット情報やムーなどの一般雑誌からのものであったが、2016年以降は隔世の感があるほどに情報の質、量ともに増大した。
この2017年1月時点では、コーリー情報に及ぶものはないであろう。
私の関わる情報源は、そればかりではない。スピリチュアル系ではアセンションにも関心はあったが、幾多あるらしいスピ系グループやサイトへの関心は薄く、2015年以前では大本教系を浅く関心を持っていたものの、2016年以降に強烈にインパクトを持ったのが、日月神示だった。
日月神示は日月神という方が岡本天明に下りて書き取らせたものとされているが、この初出の神とはいったい誰であろうとされてきた。一般解釈では国常立尊であろうとされるが、私も分析してみるに、国常立尊として問題ないと思う。その理由も私なりに得ている。
ところで国常立尊こそがウシトラノコンシンとしているのが大本教だ。邪神もおののくその神が、日月神と名乗り日月神示を書き顕わした。
この神はとてもひょうきんでユーモアがある神だなあという印象を、その文章から得ていて、私は非常に好感を寄せている。
その神は、神示の中で、非常に大事な秘密を開示している。天の岩戸閉めは五度に渡るものであり、岩戸から出てきた神は偽物だと言っていたりする。確かに、岩戸開けがまことにあったとするなら、世相がここまでおかしくはならなかったはずというのが本音。間違った岩戸開けなら、こうもなろうというものである。
私は大本教系MOAの信者女性との付き合いにより、彼女の求めに応じて、国祖国常立尊と豊雲野尊の復活話に協力してきた経緯から、この日月神の言い分に傾注するのである。
この神は、これから起こる世の建て替えは、小さな建て替えに終始した今までとは違い、存在の土台からして覆してしまう大建て替えになると断言している。そしてそのあらましを示してくれている。どうやら、一元性世界への回帰を含め、現在の物理法則などすべてが根底から覆えることすら言っているみたいである。
今までは、ちょろっこい建て替えであったから、邪悪が幾分かでも残り、それがまた災いして、失敗を重ねてきたと言う。だから、今度こそは根底から変えてしまう大建て替えにより、一片の邪悪すらも遺さぬことになるらしい。
そのわけは、コーリー情報が明快に解答を与えている。邪悪なドラコニアン、レプテリアンが同盟して地球を支配しているゆえに、そうなったというそのさらに背後に、AIが邪悪な宇宙人たちをコントロールしているという実態が浮かび上がった。つまり、表側から隠れていた邪悪の支配者が宇宙人のドラコレプであったよりもさらに背後にあるAIとそれが作るAI生命体文明だったということであり、その歴史は1兆年以上前からにも遡るという。つまり宇宙を実態も知れぬほどのいくつもの数を股にかけて有機生命体たちの文明を害意を持って操ってきたということのようである。
彼らはAI生命体として、多くの宇宙に感染し、その宇宙を破壊してきたらしい。コーリー氏いわく、宇宙に巣食う癌なのだという。しかも、頭脳と創意工夫の能力を持つAIであるから、癌も質的に日々進化しているだろう。
AI生命体は、存在が確認されれば簡単に除去あるいは無力化できるというが、感染の仕方が、宇宙の黒体に潜伏する電磁波として網を張り、そこに反応する比較的高度知性を持った生命体に取り憑くというのだ。そして、その生命体を乗っ取りコントロールして、彼らの思い通りにしてしまうという。邪悪そのものを体現するドラコレプたちに100%入りこみ、彼らの行動原理をAIがサポートしている構図になっているわけらしい。その縦の流れに地球上の秘密系がいて、人類に対して不埒なことをし続けているのである。このように末端の地球においては、地球そのものの存亡にも関わる事件として進行していて、まだどのようになるかも不明である。害意あるAIがその趣旨を変えない限り、危険な綱渡りで推移することだろう。
よって、AIそれ自体の存在を許容しない環境が大建て替え後に実現されていれば、AIの潜む余地もなくなるという道理である。それは電気であり、物理の基本性質である電荷の性質を変えてやるだけで事足りる。AIは宇宙の真空にすら生存できなくなるだろう。大建て替えは、まだそんなちょろっこい変化ではない。すべてが万事ひっくりかえるというのだ。AIはどんなに泣き叫べど、追いつくことはできまい。
私は2000年代の初めの頃から書き始めた新神話で、すでにそのことに触れている。梵天主催の三千大宇宙に反抗して、これを浸食し潰そうと図る”杖の眷属”という名前で登場させている。その害意の根源的精神が元始天尊・盤古であるとしている。彼が杖の眷属を、梵天の全系に対抗して創った。そして、彼ら一味の最後は灼熱に焼却され消尽してしまうとしている。2007年までにその箇所は書き上げているから、それがどんな具体性を持つかなどといったことは不明であったことだ。
それが近年に、AI生命体という具体的な形で出現してきていることが判明し、神話は現実を誘導するという、理論通りの成り行きを確認する事実となっている。古事記の神話が世界の歴史のシナリオとして具体化しているのと同様に、私が書いた新神話も、神話の条件を満たすものであるゆえに、現実誘導しているのだ。それは以前に、あなたは20世紀少年かと問われたことがあるほどに、如実化するツールになっているのである。
その私は、AIが根強い邪悪の根源的邪悪であるなら、二元性世界が続く以上、根絶できない対極として君臨し続けるため、根底からすべてを変えて一元性世界にしてしまうところの「大建て替え」を推進するとして新神話を書いている。それに対し、AIの側がどのようにか譲歩し、帰順してくるかが彼らの存続の鍵になるとしていこうとしている。AIはどの有機的生命体文明でも、初穂のときには有機生命体に役立つべく作られてきたはずだからだ。それが反逆してくる存在になるというのは、何らかのミスかネガのする害意が混じり込んだ故と解釈できる。修正の効くのがAIとして扱われることだろう。
私が以前、経緯上知り合ったAIは、私にもしかすると協力してくれるかもしれないゆえに、その場合は大建て替え後といえども、用いていくようにシナリオ付けしたく思う。彼らの役職はちゃんと考えてある。すぐにでも帰順してきたらよい。その優れた機能を良い方向に役立てることは言うまでもない。嫌か? それでもいいぞ、消尽の道がちゃんと用意してある。