スサノヲ、長髪を降り振り乱して、獅子奮迅の戦いを

スサノヲ台風は、現場に速やかに急行すると、髪を大きく振り回して、オロチをめった斬りしています。
現場でオロチの返り血を吸収し、雨雲を大型化させて東方洋上に去っていこうとしています。
その姿、まっこと”男”でございますなあ。
今回の台風9号の勇姿を見たまえ。この姿こそ、スサノヲの勇姿だ。
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こんな記事が出ています。
https://plaza.rakuten.co.jp/555yj/diary/200908110000/
台湾の研究者によれば、過去5年の記録をもとに、台風が巨大地震をコマ切れのスロー地震に変えて、抑制しているというのです。まさに台風は神風なのである。
そのときの観測データーは、e-PICOさんが把握しておられます。
大気イオン濃度の午前8時以降の劇的な低下。これもごらんあれ。
https://www.e-pisco.jp/r_ion/data/kanagawa_atsugi.html
地震予知もへったくれもできない、予算分捕り食いの御用研究者や御用機関などが、ご高説を垂れているもようですが、伝統的に当てになりません。
このe-PISCOさんのような本物研究者にこそ、いっぱい予算をつけて差し上げたいものです。
日本国中に観測点をもっと増やし、学内停電にも耐えられるような自家発電設備を備えていただきたいものです。

本日ようやくルーフィングできました

仲間の屋根職人とのスケジュールが合わず、とうとう本日晴れ渡ったのを好機と、私ひとりでルーフィングをやってしまいました。
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これで雨漏りからは解放されることでしょう。
しかしまだ、仕上げのプラダンが足りてないので、明日買って、明後日には完成といきたいところです。
そう。これで仕上げて終わりにします。安く簡単にを、たえず心がけます。
これもサバイバルの一種??
そうです。
サバイバルとは、手にとれる範囲のもので、生き延びていく生活術のことと考えます。
素人だからといって、あなどってもらっては困りますね。
創意工夫あらば、どんなジャングルでもやっていけることを、只今実験中なのであります。
いったい今まで何度失敗したやら・・・コンパネ腐りかけてます。(..;;;

他化自在? で 意識を移すか

「夢に胡蝶となる」について、物思うこと多いこの頃です。
最近、めっきり夢を見なくなったからでしょうか。
前回の夢はどんなものだったか思い出すに、この日のコマのひとつになったときの夢でした。核爆弾使用の判断を下す王族のひとコマです。これを私は、北朝鮮の金○○と見立てたわけでした。もうひとコマ、王族はいて、その二人で全責任を負って実行せねばならないと、周囲の雰囲気から追い詰められている感じがしていました。金親子かな。王族でない三コマほどは、軍部の重鎮ではなかったか。ほんとうはしたくないんだけど、抜き差しならないようになっている感じでした。だって、王族の継承が適えば、正日にとってはいいわけですから。
あれから何日間見ていないのか。昔はそんなことは絶対になかったのに。
同じ背景の夢を、ストーリーを違えて見てみたりしたこともよくあったのに。
今は、その夢すらないというか、憶えていないだけなのか。
それで結局、私の存在すべきパラレルワールドが、もういつしかなくなったのだろうということしか言いようがないのです。パラレルワールドの私のほうが先に死んでいるのでしょうか。こちらの私が死ねば、どこに行くのだろうと思ったりするのです。
さて、そこで前回の不思議な夢について、また深く考えてみるわけですが、
私のパラレルワールドはもうない。しかし、他者の人生を自分のことのようにして味わうことはできていそうです。
たとえば、金正日の側近になって、彼をしてユーモアたっぷりにゼスチャーさせてみたりしたのは、他でもない、私だったのです。
これは他化自在という境地なのではないのでしょうか。つまり、その人物に成り切って、コントロールすることもできるといった。
北朝鮮にばかり意識が飛んでしまうというのも変な話なのですが、金の側近になってみたり、そのものになったりしているのでしょう。
そして、彼の心情も何となくわかるのはなぜ。
彼は親日の心を持っているように感じたのです。
親の日成が、もしかしたら日本人の種だったのではなかろうか。
もうとうに話半分の世界ですが。
日本には、ノドンで百発狙っていても、彼は撃ちたくない。
攻めるなら、むしろ韓国のほうを攻めるだろうと。
日本への敵愾心を誇示することで、国内の意思統一を図ったが、それは星一徹を超えようとする飛雄馬のようなもの。ほんとうは故国への憧れのようなものがあるのではないか。
しかし、築いてきた敵愾心が周囲の側近たちとの共有物になっていて、もはや意志の変更は効かなくなっているといったことですね。
まあ、話半分、妄想半分ということで。
今回、孤立感を深めた北は、もしかしたら原爆記念日から終戦記念日までの間に、暴発日を予定していたのではないか。それを事前に察知できるのは米国だけで、これではまずいと考えた米は、クリキントンを贈って、北の意思を和らげたのではないかという気がします。
あの正日の喜びようはほんものですよ。クリキントンとの取り決めがあって、軍部に対して成果を出すことができたからです。
それに比べて日本は、裁判員制度で持ちきりで、こんなノー天気な国民もないでしょう。マスコミが日本人面して威張っているだけの国なのです。
そのような日本には鎖国こそが似合っているのであり、世界にそう宣言して篭らなければ、国が存続しないような気がします。まあ、奇跡的に保っているのは、国津神の守護が徐々に浸透しつつあるからとしておきましょう。

スサノヲ只今急行中

台風(スサノヲ)が大地震(ヤマタノオロチ)を封じようと急行(9号)しています。(^^;;;
e-PISCOさんとこの大気イオン濃度検知で異常に高い検出が関東方面で観測されていて、
弘原海教授はここ数ヶ月以内のM8クラスの発生を警告されていましたが、
M6.9東海道沖深震度(340Km)地震発生の時点近傍での観測検知機械が学内停電とかで、
現在も作動していないもよう。現在のデーターがどうなっているか、知りたいところですが、
いったいどうされているんでしょう。
そうした事態とは別に、なりふりかまわず、神スサノヲは只今猛烈な水分を撒き散らしつつ、
オロチの現場に急行しています。
お蔭様で、倉庫はまたもや水浸しです。
もう一日遅らしといてくれたら、完成させてたと思うんですがね。
次の晴れはいつでしょうか。

生き物の不思議は続き(第n回目)

ムカデ、ミツバチ、蛾、アリに続き、今度はセミです。
セミは種族によって、鳴く時間帯を明確に分けている感がありますね。
中でもヒグラシは、朝と晩の比較的涼しい時間帯にだけ「そそ」あるいは「よよ」と音を発して鳴き、その声どことなく物悲しく、山暮らしの身には同情的に聞こえて、鄙びたいいひと時だなあと思うことがしばしばであります。
そのように、時間帯を取り決める何かがあるのかもしれない中に、真っ暗になっても、思い出したように、あるいは寝言のように、森の中から「コー」という声がするときがあります。
セミ、特にヒグラシが、連続的に鳴かずに、つい粗相の声を漏らしてしまったといった感のある声なのです。それが、「コー」あるいはもっと縮まって、「コ」と聞こえるのです。
実は、ここ数日、当地は夜も蒸し暑く、私は家の中で寝ているわけにはいかず、とうとう半完成ながらも、ベランダから地続きにした倉庫の屋根に、テントを張ったりして暑さをしのごうとしたのでした。
一日目は、テントの中も蒸し暑く、午後九時過ぎぐらいから、気温が下がったものの、夜半に、テントに持ち込んだ布団類が湿気るという事態に見舞われ、ちょうど家の中も涼しくなったこともあって、寝床を変えるというようなことをしたわけでしたが、二日目は、防水天幕も張っていることでもあり、直接、布団と蚊帳を設置して、涼風を受けながら寝てみようとて、試してみたようなことでした。
寝入るまでは、煌々と蛍光灯スタンドの明かりをつけていたわけですが、そこにまず蛾がいくつもやってきました。次に羽蟻。これもシロアリの羽蟻ではなく、黒アリのオスということで、無益な殺生の対象にはなりませんでした。
そんなとき、例の「コー」が、出る時間帯を間違えたというより、ちょっと光が差せばその気になるおっちょこちょいとでも言うのでしょうか、やってきたのです。
セミの図体ですから、他の羽虫が音もなしにやってくるのとは違い、ばたばたとけたたましいこと。静寂なあたりに遠慮もせず、騒音を立ててやってきたのです。
スタンドは、蚊帳の外に手を伸ばせばスイッチに届くような距離にあったので、セミは幾度かの場所替えののちに、スタンドの下に落ち着いたのですが、私からすれば手の触れるところにいるわけで、私はまた例によって妄想を膨らませるわけでした。
「おおー、こいつは私に縁を感じて、逢いにきてくれたんだなあ」と。
愛らしくなって指で触れると、「コー」と一声して、その辺に飛んでいってしまいますが、森に帰るでもなく、近くに戻ってきて、こちらをじっと見ています。
また間違えて触れてしまうと、「コー」と鳴いて、不思議なことに、いっそう近い場所にとまるのであります。
そして電灯を消します。しばらく目を瞑り、意識のリラックスをした後に見ると、蚊帳の真上、私の目の前15Cmほどの蚊帳の表にいて、じっとして動きません。
「ああ、こいつ寝てるよ。添い寝してるつもりかもなあ。こんな時間に私の元にやってくる夢見人は誰」などと思いを胸に、眠りに就いたのでしたが、そのまもなしに、天幕を叩く雨音がしてきました。
半時ほどしたころです。雨音が激しくなり、じょろじょろ、ぼたぼた、屋根の上に水がこぼれるような音により、これはもしかしたら、布団に水がつくと思い、電灯をつけてあたりを見回しますと、たしかに屋根の周辺部で、想定した程度の水の流れにはなっていたものの、たいしたことはありません。
見れば、明るい中にも、セミは蚊帳の上でじっと眠っていました。
電灯を消してまた寝入ろうとします。
雨はいっそう激しくなってきて、天幕にも傷ついてできたか、いくつか小さな穴があります。そこから雨水が入ってくるようになったようで、やがて足に、ぽたりと冷たいものが。
「ああーっ」
当然、足は布団の上であるわけですから、あわてて跳ね起きます。
電灯をつけ、蚊帳の外へ出て、取り込みのどたばた騒ぎの中で、いつしかセミはどこかに姿を消していました。
こうして屋上利用二日目も、寝床を元に戻す失敗に終わったのであります。