今日8月14日は、我が家最大の功労猫ブーがこの4月14日にいなくなって、四ヶ月目になります。
おしっこ垂れ流しの病気に罹り、さりとて治る見込みも無いと見切ったこの日に我が家を去りました。
覚悟を決めて出て行きましたから、もうすでに死んだものと思います。
最後に何も支えてやれなかったことを申し訳なく思います。
すでになき、ウーやフーとともに我が家にやってきてくれたのが2009年11月のこと。まだ一ヶ月ほどの幼猫の3兄弟としてやってきました。
初めは性別もわからず、半年ぐらい後になって体の特徴でわかったようなことでした。
ブーは黒猫で、オスでした。彼は去勢してなかったので、一歳になった頃から他所に嫁探しに出ました。猫として生まれて、ひととおり以上の苦労経験をしてきたことが明らかです。
今朝はなぜか夜明け頃からブーの気配がして、思い出のようにして様々なことを振り返っておりました。
ウーもフーもよくやってくれました。この3兄弟は名猫です。もういずれもこの世に居ません。
ウーとフーの間に生まれたのも3兄弟で、チン、トン、シャンで、チンはもうすでにこの世に居ませんが、トンとシャンがまだがんばっています。
旧暦の七月はお盆の原義を伝える台湾では鬼月といい、
旧暦7月1日は「開鬼門」と呼ばれ、「鬼門」(あの世の門)が開く。旧暦7月30日が「関鬼門」で門が閉まる。この間、無縁仏の霊魂は先を争うように「この世」
を徘徊、おいしいものを探す、とされている。
というわけで、我が家はいつもより賑やかな感じがしております。
まだこの世にいるトンやシャンも、彼らは霊の姿が見えるらしく、いつもより上品に構えています。
今朝は、二匹とも一緒に食事に、家の中に入ってきてくれました。こんなにまとまりがいいのは、なかなかあることではありません。