うちの猫たちの最近況をお届けします

四神獣別天に輝くという新神話の行程がどのように顕現するのか、全員揃って別天移行がかなわなくなったとき、いったいどうなるのやらまったく五里霧中となったようなことでした。ところが、五月雨式に移行するという手順のあることを見落としていたようなことです。
青龍がこの5月に移行し、白虎が10月に移行。それぞれに新時代への遷移の功績を携えておりました。
次は最終、朱雀(私)の番です。それがいつになるかは分かりません。ただそのときには、黄金時代の兆しがはっきりと見えるはずです。
かごめ歌によると、それはいついつ出やるとのことなので、五月五月となって、朱雀は2011年3月かも知れません。準備しとかなくてはと思いながらも、なかなかです。
我が家には、白虎フーの忘れ形見の三匹の子猫が元気にしています。まだ生後二ヶ月足らずながら、体重1Kgで、高さ2m以上から過って落ちても平気です。すでにチンとシャンが落ちています。さすが虎の子。
では写真を。
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10月半ば、猫たちの近況

四神獣別天に輝くという新神話の行程がどのように顕現するのか、全員揃って別天移行がかなわなくなったとき、いったいどうなるのやらまったく五里霧中となったようなことでした。ところが、五月雨式に移行するという手順のあることを見落としていたようなことです。
青龍がこの5月に移行し、白虎が10月に移行。それぞれに新時代への遷移の功績を携えておりました。
次は最終、朱雀(私)の番です。それがいつになるかは分かりません。ただそのときには、黄金時代の兆しがはっきりと見えるはずです。
我が家には、白虎フーの忘れ形見の三匹の子猫が元気にしています。まだ生後二ヶ月足らずながら、体重1Kgで、高さ2m以上から過って落ちても平気です。すでにチンとシャンが落ちています。さすが虎の子。
では写真を。
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白虎別天に去って、まず白銀の時代を開くか

とうとう、フーがまる一昼夜、不帰還となりました。
もう一日様子見をいたしますが、かねてよりのお約束どおり、ブログ閉鎖を予定しております。
思えば、フーが数日連続で、私の就寝時に甘えるようにして添い寝をしたことは、最後の別れに際しての思いだったのかも知れません。
あるいは、私は彼の行状に不信を持ち、掲示板で露にしたことが、彼のプライドを傷つけたかもしれません。彼が三つ目の白虎のいでたちで夢に現れたことは、私の思いが以心伝心的に分かるということですから。
新神話も新時代の到来と共に、その効果を徐々に消尽させていきます。まだ過渡期なので、力は残っていて、時代の牽引力になっていることは確かでしょう。しかし、新黄金時代に至れば、もはや意味をなさないものとなります。すべては、梵天の作った新時代プランに従って運行されますから、どんな呪詛的な神話も消尽するのです。神話による仮想ゲーム世界はリセットされ、実世界に入ります。
かつて黄金時代からレベルダウンしていくとき、ギリシャ神話では白銀の時代という期間を通りました。白銀の時代には、有情は子供として生まれたら、一生を子供のままの無邪気さで親の庇護のもと過ごし、大人になる前に命を終えるというものだったとのこと。
どうやら、新黄金時代に至るまでに、白銀時代を通過しなおさねばならないのかも知れません。
実は昨日の夕方に、ウーが大きくなった三匹の子猫たちの管理に手を焼き、みたびキッチン上の回廊に運び上げようとしました。もちろんウーの小さな身体で1Kg近くなった子供を咥えて上がるなどできませんから、私が意趣を悟って上げてやったのですが、下でバタバタして奇声を上げていた子猫たちがいっせいに静かになってしまいました。
キャタツの上段に上らねば私も目撃できませんから、面倒なのでやらなかったのですが、一晩中、うんともすんとも、子猫たちの立てるはずの音がしないのです。
朝になってから、昨晩、回廊の脇に置いていたウェットフードにも、食べられた形跡がないので愕然。もしかすると、死んでいるということはないか。親が面倒見切れず噛み殺すということもあると聞きましたから、あわててキャタツを持ってきて上がって見ますと、なんと母猫ウーのおっぱいに三匹が並んでしがみついているのです。それが一晩中なされていたために、騒ぐこともなかったのかと思った次第。
ウーは、下でせっかく普通食を摂らせていたのを逆行させて、授乳に徹しようとしていたのです。生後間もなく二ヶ月にもなって、まだ離乳しないなんて。母猫が自分の管理下に置いて、離乳させたがらないのです。かいがいしい母猫ぶりも、ちょっとこれでは・・・。むろん、子猫たちはぬくぬくの生活を喜んでいることでしょう。
昨晩はブーにもおかしなことが。その前の晩にはフーが添い寝していましたが、今度はブーが私の布団の中に潜り込んできて私に密着すると、ゴロゴロ言って丸まっているのです。生後数ヶ月目にそうであったようなことをしているわけで、過去への退行現象が見られたというわけです。ようやく成猫になったかという時点で、幼猫に逆戻り。これはいったいどういうことなのか。
そういえば今朝になって、私もなぜか身体がとても軽いのです。ふわふわしているのではなく、しっかりしているのですが、力がそれほどかからず運動できているのです。若さが戻ったのでしょうか。昨晩は腹痛に見舞われていたというのに。
どうやら、新時代に超入したということは、その全容開顕、円満具足に至るまでの行程を順序だてて、大過去にあったことの逆行をしていくスタートを切ったということなのかも知れません。
神々の世界では直に行われるものも、この世では理屈をつけた緩慢な表現がなされます。つまり、遅れて開花する。よって、レベルアップも白銀のいっしゅ奇妙さを顕わしつつ、やがて黄金楽土へと至るものなのでしょう。
キトラ古墳の四神獣別天に輝くという新神話の行程とは、どうやら人身御供を示していたのではと思えてきます。新神話作りにおいても、その思いがありましたからね。
まず青龍(と玄武(兼務))が別天に赴き新時代の扉を開き(スタートさせ)、白虎が別天に赴き、白銀時代の扉を開き、きっと最後に朱雀が黄金時代の扉を開くものとなるのでしょう。みごと色分けさえも対応が取れています。
フーは白虎の化身です。彼が不帰還ということの意味は、私にとっては彼の死を意味します。白虎が別天に赴いたことになります。たとえ現実的に他所の家で飼われていたとしても、私が彼の姿を認め連れ戻さない限り、別天に赴いたのです。
UFOブログを閉鎖することはいたって合理的です。
なぜなら、次に朱雀が別天に赴くとき、この世に有情相和する光景が散見されるようになっており、その勢いが萌え出ずるようにして不可逆的進行が認められたとき、新神話も閉鎖になるからです。
すべて順序立てられています。この世では。

天井裏のエイリアン

母猫ウーは母になる以前から外敵に対して神経質なたちでした。
他所猫をはじめ、奇妙なモーター音には神経を尖らせて、キャーと鳴き叫ぶ声の甲高いこと。
そんなとき、天井裏に鼠がたいがい夕刻暗くなる頃に、どこからか伝って入ってきて、ドタバタやりだすわけです。
すると、こちらから天井裏に入る穴などないのですが、ウーは各部屋の天井近くに作ってある回廊に勢いよく昇り、捕獲してやろうという意気込みを見せてくれるのです。
が、当然ながら一度も成功したためしはありません。
私が日本語で下手な説明をしても理解できないのでしょう、上でエイリアンがドタバタやるたびに、いつも反応していること。
「おーい。相手は壁ひとつ隔てたところに住むエイリアンや。適当な穴がない以上は、無理やで。ここはもう住み分けるしかないんや」
そう言いながら、宇宙人のことを思い巡らせました。
フーにやる気があるとき、家の外によく遊びに出て、トカゲだけでなく鼠も捕まえて家の中に持ち込んでました。
そんなとき、天井裏のドタバタ騒ぎが、ふっと収まるのです。
エイリアンも、そうなる前に抑えてしまえば、ただの弱い痩せた鼠でしかないのかも知れません。
今晩もいままたドタバタ劇が始まってます。
頼りのフーは早朝に出たきりで、未だ帰らず。
おーい、本気で家出じゃないだろな。
エイリアンがのさばって、うっとおしいんだ、何とかしてくれよお。

新時代のあけおめ

本日、新時代(新世界)に超入したようです。
天上で正神が勝利し、この世にもその恩恵が波及してきたということのようです。
朝、正神諸神にご挨拶していますと、新時代がきているぞ、との音信が聞こえました。
ええーっ?と、まわりをきょろきょろしたのは言うまでもありません。
その直後、目の前に蚊のようなものがちらちら見えるのです。秋口の蚊は咬まれると非常に痒いので、何としてでも見つけて叩こうとやっきになっておりましたが、ついに見つからず、朝食しながらPCに向かおうとしたとき、目の前につつーっと小さな蜘蛛が垂れ下がってきたのです。髪の毛の先からぶら下がっているわけで、どうやら先ほどの蚊騒ぎはこれではないかと思ったようなこと。
しっかりと見れば、おや、かつて寝床の壁に現れたジョロウグモのミニチュア版といった感じです。
そのまま卓上に降りて去ったようでした。
ところが、PC画面上に再び登場。画面の明るい背景に浮き出た姿は、まさにかつてのジョロウグモです。
画面左中央付近にやってくると静止して、「新時代が来てるよ」と身内さんの声がしたのです。
そのとき、一瞬ひらめきました。
小説・蜘蛛の糸は、極楽の仏が地獄の衆生を助けようと、蜘蛛の糸を垂らして上がってくるようにするわけですが、この場合は、向こうの世界に行った身内さんが、糸を垂らして、その先に蜘蛛という視座を置いて、ちょうどマイクロスコープを送り込む要領で、こちらを見に来ているというわけです。
「また来てくれたのか?」
「そうよ。よく見に行ってるよ」
「新時代になってるんだって?」
「そう。肌で体感してみて」
そういえば、昨日まで、思うに任せぬこと多く、非常に疲れっぽかったのでしたが、何か違っています。
猫たちが気まぐれで煩わしかったのでしたが、しっぽりと打ち解けて、家族しているのです。
生活は、今までと変わりません。
酒は飲みますし、同じ興趣のことを続けています。
ネットを見に行く先は、陰謀系や悲観系がもっぱら。
しかし、苦にならないのです。
新時代に入ったからといって、悲観的なことが起きないということはないでしょう。
自分の中の、新時代に相応しくない部分が、削げ落ちるように実現して消えていくことになると、信じられるのです。
朝のうちに買い物しに町まで出かけますと、昨日までと同じ顔の人がみな生き生きとして感じられました。
いま、陽光が穏やかに射して、自然が彩り鮮やかです。
あけまして、おめでとうございます。