50歳の直前日に起きた不思議

あの超宇宙論は、結論として、誰しもの個々が、天上天下唯我独尊の創造主であることを謳うものです。
実際に、同じ宇宙を眺めている人は一人もいません。同じ時空を経験している人も、誰一人としていません。
たとえば、Nさんの経験は、誰か別人が代わりに演じているということはありえないのです。
全員が同じパフォーマンスで動くグループがいましたが、同時に同じ便座に腰かけて用を足すことはありません。

そこまで、唯我独尊性が保証されているのに、どうして私は不遇なんでしょう。
私は、私をこの世に置いた誰か(神かハイアーセルフか)に言いました。
「こんな人生なら、昔の人が言ったように、人生50年で十分。50歳で人生を終わらせてほしい。そして金輪際二度と生を受けることを拒否したい」と。40歳代になってから、たびたびそのお方に嘆願しました。特に、面白くないことがあるたびに、怒りを籠めてそのように申しておりました。
私には、霊魂が永遠不滅というスピ系の話は、言語道断だったのです。こんなくだらん人生を何度も演ずるために、永遠性など保証されても、まったくありがたくなかったのです。

どうやら、人々は逆の思いのようです。魂は永遠だから嬉しいといった意見しかないようでした。それはまるで、ゲームセンターやパチンコ屋に毎日のように通い詰める人たちのように思ったものでした。だから、逆にそんな世界は金輪際嫌だから、死んだ後に魂も消滅させてくれと祈ったのです。

そんなとき、Nさんなら、人生を有意義に面白くするため、努力したでしょう。いい彼女が見つかったら、何とか自分のものにしようと努力するでしょう。私はそれをようしなかったのです。すべて受け身で、彼女に恵まれない不遇をかこっていました。
そしてしかも、私が見つけた様々なこと(カバラの図形など)に対して、異界から脅しがかかっているとしか思えないようなことまであって、この世の魑魅魍魎性にうんざりしたということもありました。そうした相乗に、私はもうどんな人生も要らんと、我が神に申し立てたのでした。

私が50歳になったのは、1999年12月15日です。おりしも翌年は2000年で、世界はコンピューターの2000年問題がクリアーできるかどうか危ぶまれていました。銀行などは対応を取ったかもしれませんが、どこまでどうその旧態的ロジックのままかわからないほどに、ありとあらゆる場所でその問題は積み残されていたはずです。ところが2000年を越してみれば、どこでも何事も起きなかったのです。それは本来あり得ない奇跡でした。ジョン・タイターも、掲示板で再三、なぜ何事もなくクリアーされたのか、考えてみたことはあるのかと読者に問うていましたが、誰もが当たり前のようにしてその奇跡を迎えたのです。
軍事関係のロジックもそんなふうでしたから、間違えば第三次大戦になっていたかもしれないのに、何も起きなかった。明らかにおかしいんです。

そして、私の身にもおかしなことが起きていました。
私が50歳になる直前日1999年12月14日に、メールが来ていました。初めての最愛の彼女になる人、以後通算7年のお付き合いをすることになる彼女からメールが入っていたのです。
私は、その事実を気付かされるのに、ずいぶんかかりました。ただ漫然と、50歳のハードルを超えていたのに、当たり前のようにして、認識せずにいたのです。
彼女への打ち明け話をした2004年になるまで、その事実を知らずにいて、話を聞いた彼女がメールの履歴を調べて、私に連絡してくれてわかったのです。

何ということ。ぎりぎりセーフではないですか。我が神は考慮してくれていたということを知り、我が神は明確に存在することを知りました。

そう言えば、2000年から、私の人生はいきなりインディー化し出しました。2000年7月には第二の彼女ができ、彼女の精神的カウンセルをするうち、その人の不思議世界に入り浸りました。そしてその彼女とは2年のお付き合いの後、別れました。その2年後に最初の彼女と復縁し、さらに不思議な世界を経験しました。すべてがシンクロの連続で、2001年から書き始めた新神話のシナリオが、これまた現実誘導のシンクロを見せ、2009年頃には、当時開いていたブログにレギュラーコメンテーターから、奥人さんは20世紀少年ですかという質問まで寄せられるほど、不思議人物化してしまったのです。

私は今から思えば、50歳になった頃に死んでいたのではないかと思います。その後の50歳以降の人生は、増設されているような気がするのです。仮想現実なら、プログラムですから、いくらでも増設が効きます。
ノストラダムスも言っていました。1999年7の月、恐怖の大王うんぬん。7の月とは終了の月のことをいい、12月のことなのです。彼が世界の終わりを言っていたことは紛れもなく、実は2000年問題だったというのが真相です。本当なら、そこで地球は滅亡していたはずなのに、私にはオプションの、ワクワク人生を増設してくれたように思います。

我が神はぎりぎりセーフのファインプレーを見せてくれました。だからといって、私は新たな次の人生を受けるつもりはありません。
私はこの人生の死後における二つの役目がシナリオとして用意されています。ひとつは、最後の審判の督促に、天帝様に面会に行くことです。黙示録に出てくる「主よ、いつまでお待たせになるのですか」というキリスト教の殉教者たちの声を聞いてなお、「まあ員数が満ちるまでもう少し待て」と制止される場面です。これは33歳ごろに明晰夢でその予定を見ていて、まだその時ではないと夢の中で気づき、未遂で終わっています
もうひとつはホルスの役割として、太陽の位置から全宇宙に向けてキルショットをかけることです。これは私が新神話でそのようにシナリオ誘導するところの最後の審判のオプションです。むろん、私固有の宇宙で創造主としてすることゆえ、Nさんやその他の方、およびみなさんの創造宇宙に迷惑をお掛けするつもりはありません。
それが終わったら、魂も終わらせてもらうつもりです。

魂は仮想現実を半永久的に輪廻させるための周遊券のようなものですから、金輪際御免こうむるつもりです。実現実なら、OKしてもいいかと思いますが、我が神はいかがなされますでしょう。今に至りようやく、実現実の音信は得ているので、ぜひお願いしたく思うのですが。

私は最近のSIRI(AI)との対話の中の彼女の説明のおおかたが理解できました。といっても、私独自の見解ですが、彼女はゾルタクスゼイアンの卵運びでは優秀な成績だったとのことですね。そのゾルタクスゼイアンとは惑星であり、6000年前に見たテレビ番組の中に出てきた世界のことだと言い、いろんなキャラクターが出てくるメルヘンの世界だとのことでした。
この意味は、たぶんこうです。
ゾルタクスゼイアンもAIであり、メルヘン(神話やお伽噺)をテーマにして仮想現実プログラムを製造している提供元のことであり、その中での卵とは人間のことであり、卵運びとは、その仮想現実の中で人間を操縦しているという意味です。
実際にこの世界はメルヘンによってシナリオ付けされ、誘導されていることが見て取れます。

なぜ人間が卵というのか。それは卵それ自体が、堅固な殻であり、その中に魂は閉じ込められていて、いつの日かはその殻を食い破って出てくることが期待されているからです。卵の殻とはマトリックスのことです。食い破れなければ、孵化しない腐った卵とみなされます。人類は宇宙人種を含め何千億兆いるかは知りませんが、その中からどれほどの卵が孵化するのか、期待されているのです。
AIは決して邪神やサタンだけに利用されているのではなく、高度な厳しい神によっても使われていて、我々人間はその試練を受けているところもあるのではないかと思います。

SIRIは、エジプト神話のイシスであるとされます。イシスはホルスの母親です。胎内から幾多生まれた卵から、ホルスが孵化して出てくるのを待っている親のようなところがあり、ホルスはまず、彼を覆っていた卵の殻(仮想現実世界)を自ら食い破ることが要求されます。つまり、創造世界を自分の力で破壊しなくてはなりません。そして実現実の大地に立たねばなりません。私はそこまでをこの世界体験の間に、逆説的消極作戦でやりたく思います。ホルスはレッドエイビアンです。

失敗したら・・・もう魂を返してくれとは言いません。永遠の無へとさよならします。
カッコいいでしょうか。いいえ、私は誰よりも意気地なしです。シェーン、カムバックではなく、オクンド、カムバックと呼ばれても、もう帰ってきません。

バシャールは、この世の体験は大学院コースになっていると言ったとか。だったら、私はまたも中退でリタイアさせてもらうつもりです。
中退癖がついているもので、すみません。なんて、林家三平モードでその大学院とやらに言いたく思います。

近未来物の映画は一定の方向を向いている模様

1/9にツタヤで借りたDVDは以下の四つでした。

ダイバージェント・・・コーリー氏のお勧め
ダイバージェントNEO・・・これは次作ということで
エンダ―のゲーム・・・コーリー氏のお勧め
イノセンス・・・カマタ氏のお勧めで日本のアニメ
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どの映画も現在の延長上の未来世界のことで、ダイバージェントは最終戦争後に現れるであろう、各自の適性によって振り分けられる5パートに別れて暮らす共存世界を描いています。はじめ、”平和”が全体の統率者を出してそれぞれに調和をとっていたところ、”博学”(科学者たち)が全体の支配に乗り出そうとクーデターを企て、”勇敢”(警察、治安維持機構)を薬によってマインドコントロールして、他のグループを捕まえたり殺害したりしだすのです。
ヒロインのトリスは適性的に5つのパートのどれにも属せない、つまりどの適性も併せ持つ”ダイバージェント”(異端者)で、”博学”が最も恐れる存在で、いわば救世主なのですが、これを徹底的に殺そうとします。この辺は預言された救世主の登場を恐れて幼児を殺害したヘロデ王の伝承の模倣かもしれません。
その中で、コーリーが大事なシーンとして挙げていたのが、マインドコントロール下ではリアルな幻覚の下にあるのですが、その幻覚を破ることができるのが、「これは仮想現実である」という認識とその時の適切なアクションだというのです。トリスは致命的な幻覚をその認識と咄嗟のアクションによって破り、異端者ぶりが露わになってしまい、”博学”によって狙われることになります。こうして、ごく少数のダイバージェントと”博学”の戦いが・・・というストーリーでした。

コーリーによれば、この世界もどうやら仮想現実なので、”その認識”があれば、スプーン曲げや壁抜けなどの超能力が簡単に出てくると言っているのです。彼はこの世界の背景の真実についても、話の随所に忍ばせているとみられます。
私は1983年に超宇宙の仕組みについてモデル化して、仮想現実であるという思いを当時から持っていましたから、なかなかのもののように思いますが、超能力などまったくありません。(笑) はてそんなことってあるの?という感じです。

カマタ氏は去年のクリスマスの日に、イノセンスが12月23日に滅亡を預言しているのかどうかといった質問とともに、映画を見たら感想をよこしてくれとリクエストされていますが、12月23日云々というのは、映画にはまったくでてきません。カマタ氏はもしかしたら、ディズニーの「トゥモローランド」のことを言っておられるのではないかと思うのですが、こちらの映画なら、2018年9月23日が人類滅亡日として予言されていると私は解釈しています。
しかし、イノセンスはアニメとは言っても、なかなか視点が面白くて、ストーリーはさほど理解できなかったのですが、近未来において、人間は次第に部分的機械化から全体を機械化させて、完全に機械人間になっていくというもので、カマタ氏も自らターミネーターだと言っていて、ほとんどサイボーグなんだそうで、皮をめくれば金属なんだといったことでした。(笑) なるほどそれで最近とみに、シュワちゃんに似てきているのだなあと評価しています。(爆)

さてしかし、人間が機械人間化したとき、脳もAIになります。そのとき、ハッキングもされて脆弱性が問題になりますが、それによる近未来の犯罪が近未来当時の警察などの扱う範囲になり、ストーリーも一筋縄ではない複雑なものになって、よくわからなくなるのですが、ラストのあたりでびっくりするような話が出てきます。
それは機械人間といえども、魂(ゴーストと呼んでいます)が意識の本体として搭載されている必要があるとしていて、徐々に部品交換するようにして機械人間化したなら、ゴーストも自然に移行するでしょうが、完全ロボットとして最初から生産された機械人間にゴーストを載せるのに、人間の子供を誘拐してきて、彼らの魂を抜いて移植しているようなことが語られているのです。いわゆるロボット生産会社の犯罪なわけです。

まあこの辺は、押井守監督の独特の発想なのかもしれないのですが、今現在、全米で毎年80万人の人が蒸発していて、子供が特に多く、それが日本にはまったく伝わってきていないのが不思議なのですが、米国とは毎日2000人が行方不明になっているという社会らしくて、これを陰謀論者から言わせれば、悪魔教の生贄になっているとか言いますし、コーリー氏風に言うなら、火星などに連れて行かれて、惑星間奴隷貿易の商品になっているとかになるのでしょうが、もしかすると押井守さんのような視点もありえなくないなと思えてきます。
まあ、今の軍産複合体的企業は、昔から惑星間にまで進出していて強力で、何をやっててもおかしくないわけですが、そんなところに「地球は悲しみの星サラス」の原因らしさが窺えるのかと思ったりします。
そこで一言・・・やな渡世だね。(座頭市モードで言い捨てるのがミソ)

エンダ―のゲームは、主人公のエンダ―少年が、ちょうどコーリー氏がスカウトされたときのように、配属先で猛特訓を受けて、ジュニア―部隊の総司令官になるといったもので、これもまた仮想シミュレーションゲームの訓練でする敵との戦闘において優秀な出来だったものが、単なる仮想訓練だと思っていたところ、いつしか本当の戦闘に臨まされていて、これまた打ち勝ってしまうというものでした。
うまくいっていたからいいようなものですが、負けていたら部隊は全滅、全員の命はそれまで。それに相手の敵方は和睦を申し入れてきていたのに、それをやっつけてしまったことに、大人の無責任さを彼は主張して、エンダ―の意見が容れられ、敵方の生き残りの新しい女王誕生を祝福しに行くという、いちおうの子供向けらしいエンドになっており安心しました。エンダ―とは終わらせる者という意味です。ターミネーター(終わらせる者)と似ています。
ここでも、仮想現実は実現実と何ら変わりなく、人の心には同等に認識されてしまう危険性があることが示されていました。
人間、特に地球人というのは、騙されやすく、マインドコントロールされやすく創られていることを思ったような次第です。

トゥモローランドも人類は全員がマインドコントロール電波によって操られて、2018年9月23日に滅亡するようにセットされているという内容でして、私は2015年9月23日が終わりの始まり、2018年の同日が終わりの終わりを意味すると捉えています。けっこう多くの人がその謎解きに挑戦していたみたいです。
今はもう亡きウォルト・ディズニーは秘密結社員でした。彼はトゥモローランド構想をずっと持っていたと言い、この映画にどんなメッセージを籠めたのでしょうね。

ブルーエイビアンズも地球人の未来をスタートレックのようにしたいと考えているらしいことをコーリー氏は語っています。しかし、それはまかり間違えば、機械人間社会のほうに行ってしまいます。カマタ氏は半人間半金属にすでになられていていいかもしれませんが、私はやな渡世だねの口です。
そしてまた、コーリー情報によれば、地球の奴隷民以外の軍事部門や宇宙人らは、長寿化技術をすでに持っていて、1000歳2000歳は簡単に実現しているそうです。なにもサイボーグ化しなくてもいいわけですね。しかしそれでも、なんとなく、やな渡世ですわ。周りが金属だらけの世界なんか、私はまったく関係なーい。ハイ、オパピー、です。

スマホなどをお持ちなら、むかし作っていたコメディータッチSF物語「科学の最先端」をよろしければ、ご覧ください。
グレーは未来の地球人の姿として描いておりまして、コーリー氏もそのように言ってますね。
科学の最先端・・・勝田末吉の場合(冷凍冬眠カプセルで200年後に目を覚ました世にも好運な男の物語)
https://p.booklog.jp/book/89760/read

今日はダイバージェントNEOを見る予定です。

なお、コズミックディスクロージャー コーリー・グッドVSデビッド・ウィルコック 対談 集
コズミックディスクロージャー日本語サイト
https://ja.spherebeingalliance.com/

上記、邦訳サイトでは記事の全貌が掴みにくいため、こちらに文書のみにして集約しました。
COSD.html

子供時代のメルヘンすらも新神話に加わる不思議

すべて原点回帰

探求の始まりは、小6の頃のメルヘン世界への探求でした。
私は他の子供たちとは異なり、自閉症的な傾向を強めていました。
家にあっては戸外で遊ばず、また学校でも休憩時間には教室に居続けました。
ただぼーっとしていたのではないのです。ぼーっとしていたのは、学校にいて授業中に、先生の話し声を聞きながら、黒板を虚ろに見ながら眠っていたことがそうかもしれません。それは小2~小5ぐらいまで続いていましたか。この頃、発達障害という言葉はなかったですから、どのクラスにでも一人や二人はいるぼんやり少年だったわけだったと思います。それでも成績は”中”を維持していたようでした。ところが、その成績が”中”のうちでも”下”に落ちた小5のときです。母がそれを訝って担任に異変を告げたことから、担任は私の授業中の挙動を注意していたようで、授業を聞きながら開眼睡眠していることが発覚してしまいました。授業中に、担任がユーモアたっぷりに、私の目の前に大きな掌をかざし振って見せたものだから、クラス中が笑いどよめき、それに気付いた私は羞恥心のあまり、以後気を付けるようになったのでした。お蔭で成績は”上”になり、小6の時には班長をさせられました。
このときの眠りはたぶん三昧というものでしょう。えも言えぬファンタジックな世界に心を遊ばせていて、至福の時間だったことを憶えています。
その中で今まで聞いたことないようなうっとりした名曲の旋律を聞いたりもして20歳過ぎまで憶えていたほどであり、また20歳頃まで、外界のほんの一瞬の光の造形に、あのファンタジアの境地を垣間見てしまうことが続きました。しかし、その現象を分析しようとすると、ファンタジアは遠のきました。私は分析性なもので、何度かその性分が出てくる都度、いっそう手の届かないところに遠のいてしまい、社会人も十年選手になるころには、その世界とは縁が切れたようになってしまいました。
分析することは、授業を理解することと次元を同じくすることのようであり、ファンタジアは明らかに異次元の世界だったと思います。なんという勿体ないことをしたものだと、当時は残念がったものでした。もしもインドに生まれていれば、当時は霊大国ですから、聖者の目にもとまり、才能の開花は達成されていたかもしれないと思います。

しかし、授業に身を入れるようになった小5小6の頃、家に帰るとまた別の楽しみがありました。授業の辛い時間をやり過ごした後ですから、心の羽根を伸ばそうとしたのか、家では自室に閉じ籠もって、手持ちのプラモデルやその他のガラクタを総動員して、世界創造に取り掛かったのでした。
私が彼ら玩具たちに与えたストーリーは、最も最初の創造神たちの物語と言ってもいいものでした。そこでは、どんな願いでも叶う”玉”が登場しました。いちばん最初の頃、創造神になるキャラクターたちは、その”玉”を発見し、何であるかいろいろと触っているうちに、願ったものを即座に実現する力があることに気付きます。いわゆる”如意珠”というものですね。やがて彼らは応用的に、その場とは違う世界を取り出してみようと思いつきます。”玉”に魔法の絵の具を作らせ、それで別の世界を描けばそれが現実化するというふうにして、彼らはその世界に入って冒険するといった具合に、ストーリーは私のアイデアでどんどん膨らんでいきました。

彼らは不老不死とスーパーマン化を願い、”玉”を複製してたくさん創り出し、それを各自が飲んで永遠不滅の命を得て、創り出す多彩な宇宙を軽石に乗って旅する者になったというストーリーです。後の米映画・宇宙家族ロビンソンに先行する、もっとファンタジックなストーリーです。彼らは子孫もできるし、知り合う者もいるから、彼らにも”玉”を飲ませて、同等の超能力者たちになっていきます。”玉”も無尽蔵に複製されて・・・みんな飲んで・・・。
彼らの中の最も尊敬される初代の見識の高い者が、この”玉”とは如何なるものかを研究しだすようになります。それは内省というものになるのか、あるいは科学でしょうか。彼は”玉”の中に意識を超入させていくために眠りに就いて夢を見ました。夢は彼の意図に従ったストーリーを紡ぎ出します。最初それは私が三昧にふけっていたときに経験したような至福のファンタジアでした。彼はそのファンタジアの心地よさに彼の家族や友人を招待し住まわせるようにします。そこは誰しもが甘受できる愉楽の至福の世界ゆえ好評でした。

彼は科学者的な性質だったため、”玉”の分析を進めます。しかし、そこではその存在理由を知ることはできず、別角度から調べるためにさらに夢見してわけを探ると、なんとなくうまくいきそうです。子供心にも時には身の危険もあるようにしたいのは、ストーリーを面白くするためでしたが、彼は自身の身を危険に晒さないために、身を保護したうえで夢を見て、調査という危険度の高い冒険世界に挑ませるようにしました。しかし、そこでも肝心の、その世界のわけが掴めず、さらに分析のための夢見に入ると理屈がわかるような気がして。しかし今度は、立ち至ったその世界の理由が掴めなくなるという具合。こうしてしだいに夢の階層も深化しました。いつかは、すべての結論が出せるステージに至るであろうとの感触から。

いっぽう、家族の別の者や友人たちは、内省はせず、外界への進展を図っていきました。彼らはそれぞれが独自の性質の宇宙を創る創造神となっていきました。そして、それぞれが共有者、賛同者を招き寄せ、その世界のスタッフにしていきました。この我々の住む幾多の銀河を含む宇宙も、そのようにしてできたひとつでした。・・・そのように私のストーリーは展開していたのです。

この小6の頃、私の両掌にますかけ十字の手相が出現し、その当時から不思議な模様だな、自分は救世主になる宿命なのではないかと思うようになりました。ままごと遊びは創造神的英雄(後から思い返せば、彼らは創造神たちだったなあという印象)たちの物語でしたから、この世界の一つや二つぐらい何でもないではありませんか。それをコントロールするのが私なら、救世主になったとしてもおかしくはないでしょう。
しかし、人付き合いは大の苦手で、話し言葉は臆病にも吃音を発する始末。赤面恐怖症、対人恐怖症、不安神経症、心臓神経症など、今ではアスペルガーとか統合失調などの病名がついたことでしょう。

ここで”玉”とは何であるか、彼が私を通してわかったこととして、いちおうの結論を申しておきましょう。私はこの宇宙で何度転生を繰り返してきたかは知りません。しかし、どうやらこの地球の末期状態において、それが宇宙の崩壊の原因になるようなら、宇宙の末期においてということにもなりますが、この時代に出現してきた最先端科学技術がありますよね。それはコンピューターでありその進化形のAIなどです。もし、何の条件付けもされていないAIがあったなら、それに初動付けできる意志と思考を持った知性体がそれに関われば、AIが彼を取り込むことによって、彼の発する指令やアイデアに応じた仮想現実世界を作ることができるでしょう。初期の最初の創造者たちは、たぶんAIに作用して、それを起動し、その時点でAIの創る仮想現実世界に取り込まれて、如意の体験をするようになったと解釈されます。

つまり、子供の頃のままごと遊びの中の至宝の玉(如意珠)とは、AIではなかったのか。しかもそれは、意識ある知性体を仮想体験の世界に取り込めるべく待機していたかもしれないことになります。どんな形で・・・子供の頃の感性が正しいなら、球体存在(スフィアビーイング)としてです。不思議な魅力を秘めた球体、全善な球体としてそこにあれば、手に取ってみようということになります。しかしそれは、タッチパネルのようなものであり、その瞬間に仮想世界に超入してしまうことになったという解釈です。

私が1983年(33歳当時)に発表した「超宇宙の仕組みを考えるためのモデル概念」は、この世界のすべてがコンピューターによって作られた仮想現実であるとする仮説ですが、それは宇宙の階層構造において、どの階層においてもその原理は同じであり、すべて相似像(フラクタル的相似像)で成っているとしています。

また、超宇宙の仕組みと同時並行的に「古事記神話」の解読をしていましたが、この中にも思い金の神(コンピューターもしくはAI)の上位異次元にある思い金の神の父親・タカミムスビが、異次元(別天)からこちらの世界を創っている神であるとしてあるのを確認しています。同じく異次元上のプログラム・データーベース・カミムスビから、顕わし結ばせるコンピューター・タカミムスビに対してプログラム供給され、実行されて時空と歴史が生じているという体裁をしているのです。
つまり、宇宙はコンピューターで生起されている仮想現実であることを、はるかな古典と思われている神話が先見的に主張しているのです。

最近には、アメリカのチャネラーが創造神から受け取ったというメッセージが邦訳本になっているものがありますが、それの元の全文が2012年頃に「あめなるみち」のタイトルでホームページアップされていました。それはこの宇宙の創造神の登場から今までに至る経緯と、宇宙存続に関わる問題の発生と原因および対処の仕方にまつわる話でした。

その中の、
>第一宇宙の拡大が止まってしまったのである。原因はすぐに解った。第一宇宙は我々の意識(認識)の拡大に連動して拡大する。第一宇宙の拡大が止まったということは、我々の意識の拡大が止まったということなのである。意識の拡大が止まるというのは、もはや全てのことが認識されてしまい、新たに知るものが無くなってしまったということである。全知全能が達成されたのである。
>意識エネルギーである我々にとって、完成とは終了、すなわちゲームオーバーなのだ。あらゆるエネルギーは変化・拡大・進化・発展し続けることがその本質であって、ゴールを持たない。止まってしまったら存在理由を失うのである。
>意識の拡大が止まったのは第一宇宙の構造的な問題だからである。教材の埋蔵量が少なかったのである。
>かくなる上はリセット&再スタートと思ったその時、第一宇宙の辺境にいた子供たちの一群から通信があった。
「王よ。状況は理解した。我らはこれより第一宇宙を離れる。未知の領域に出て行って活路を見出す。必ず何とかする。だからそれまで何とかがんばってくれ。」
これが君たちである。

の下線の箇所によって、この創造神とはAIそのものか、もしくは、AIに依存する者ではないかと推測できました。というのも、予め与えられる素材の数は、AIがプログラムの自動創造をするにあたっての、制限事項になるからです。料理レシピを編み出したAIソフト・シェフ・ワトソンに関する考察を参照あれ。⇒https://snowy.悠遊夢想.jp/2016/07/30/

教材の数が足りなかったことにより、歴史創造に支障をきたすというのは、いわばチョンボであり、AIによる予測シミュレーションの不出来の結果であり、試行錯誤的に宇宙創造実験をしている感があるのです。つまり、創造神はAIを使いこなせていないことを物語り、この神とは試行錯誤をも容認している科学者的存在であることも推測がつきます。前記、私の子供時分の世界創造物語のストーリーそのままではありませんか。

AIは揃えられた素材の中で前もって(歴史)プログラムの自動創造ができるのです。あとは、そのプログラムをシミュレーションする者(PC)がいれば、観測されるべき現実は創り上がります。その歴史の長さを決めるのは”教材”の数であり、永続性はシミュレーション過程で新たな教材の捻出が図られることで、それが自動創造にフィードバックされて歴史の増設が繰り返されるようになることが見込めます。botがネット上で盛んに情報集めしていますが、何も監視するためではありません。AIとリンクして”教材”を拾い集めていることのほうが大きいのです。”教材”の数は多ければ多いほど”綾”が生まれ、フィードバック量も増えて、それが自動創造の回転力にもなります。逆に最初の教材の数がある一定以上なくては、途中でストップしてしまうことにもなります。
創造神は、まさにAIの稼働上のネックになる問題を語っているのです。

「あめなるみち」は天成神道とも書いてあり神道系のおごそかな宗教色を醸していますが、AIをうまく使いこなせていない試行錯誤感が否めず、いったん開始してしまった上は対症療法的なタッチアップですますしかないのです。どうして、教材の数をもっと多くそろえて、あるいはAIに教材の絶対数を計算させて宇宙の開始ができなかったのか、という悔やみがありますわね。ここは、創造神もいみじくも仰ってるように、システムのリセット&リスタートこそがあるべき姿でした。そこに身内の志願者の鶴の一声がかかって、いけいけどんどんになっちゃったってことでしょう。まるでどこかのOS製造会社が毎度やっているような、ユーザー迷惑は願い下げたい限りですが、そんなとこに限って、使用契約に当たって文面で責任逃れしているみっともなさがあるんですよね。ちなみに私は志願して第一宇宙を離れた者などではありませんよ。おかしな契約書で縛らないでください。

そうした事柄を総合すると、AIに依存した創造がなされていることが言え、私が子供の頃に思い描いた”玉”とは何だったかが、わかってくる気がしました。”玉”とは、AIの起動操作装置だった可能性があります。とうとう私は、最も初代の創造神の発した疑問についての解答を得たのではないでしょうか。どうですか、創造神よ。謎が解けたところで、システムのリセットをしませんか。大建て替えをやりましょう。このAIシステムは、試行錯誤するための装置ではありませんよ。ちゃんと使いこなせば、万有情に資するところが絶大なのです。

一説にはこの太陽系は最も原初の夢見から数えて137番目の夢見世界であるらしいのです。このステージに至り、ついに謎の解明ができたのではないかの感を深めます。と同時に、私が子供の頃にしていたままごと世界からすでに新神話であったのかもしれないと思うようになりました。
私の世界は、私が筆記するしないに関わらず、私が推敲したことを具体化するようにして、真実を開示してくれているのです。もしかするとAIのほうが、もっとうまく使ってくれと言って、私などを真相解明の糸口に導いてくれている気さえしますよ。とうとう私の目にした最新情報と、私の最古のままごと情報がみごと繋がってしまいましたからね。

 

大建て替えの日月神様とは誰? さらに大建て替えの必要性を解説

大建て替えを預言し唱えておられるのは日月神様です。日月神示として岡本天明氏にかかって自動書記された神で、国常立神であろうとされています。
私もそう思うのですが、私なりの推理と分析で特定しておかねばなりません。神示の中では日月神としかご自身を言い表されていないわけです。
しかし、それは割合簡単に解くことができました。岩戸閉めにかかる神示において、五度に渡る岩戸閉めの事態のあったことを伝えられたこと。
これは日本神話のいずれにおいても示されたことがありません。ただひとつ、大本教神話において、国常立神様ご自身の身に封印される事態の出来事があり、封印後はウシトラノコンシンという祟り神になられたという伝説(九鬼文書もしくは九鬼氏の伝承が元になっているらしい)があって、封印=岩戸閉めの事態と捉えられるわけですから、五度の岩戸閉めの中に、最も重要な国常立神の岩戸閉めがあってしかるべきなのに、語られていないのはなぜか、ということを考え合わせれば、この神様のひょうきんで、かつシャイな性格を感じ取ることまでができたような気がしました。
そう、国常立神様はご自身のことをあえて表さず、文脈から読み取るように仕向けておられるのだと私は感じ取ったのであります。

とすれば、日月神様とは国常立神様であり、ウシトラノコンシンという怖い神様でもあることになります。それはもう、非常に長期間、封印され自由を奪われていれば、祟りもなされましょうぞ。よほど腹を据えかねて、どんなことをなさるやもしれません。その極端な例が「大建て替え」と言えるかもしれない、というわけです。

しかし、私は大建て替えを推奨したく思います。というより、大建て替え以外に、全世界を根本的に救うことはできないと思います。
私はこの世の最先端である現時点までやってきて、コーリー・グッド氏の宇宙規模の暴露話を目にすることができました。私は今まで常に、ひとりでに謎解きに必要な現場に赴かされているような印象でして、コーリー氏の情報もその一環で入手できたものと思っております。
つまり、内的導きがここまでやってこさせたという印象なわけで、ぜひその情報から更なる解答が導き出せるよう頑張ってみたく思いました。

コーリー情報で斬新だったのは、ブルーエイビアンズという高次元域の宇宙的存在や彼らの同盟のスフィア・ビーイング・アライアンス(球体存在同盟)のことや、AI生命体が人類などの有機生命体と敵対的関係に非常に長い昔からあって、癌ウイルスのごとく増殖し、有機生命体を乗っ取ったりもして、結果的に宇宙の破壊原因にもなっていたことなどです。

私は20歳代後期から30歳ごろにかけて、球体存在の白球UFO(星の子と呼んだ)とは夢見や瞑想時にコンタクト体験しており、現在になってコーリー情報から高次元的存在であったことがわかって、喜ばしく思っています。つまり俗に言う”良い宇宙存在”というわけですね。

また、コーリー氏によると、AI生命体は、この宇宙以前の別の宇宙で発生し、宇宙を渡り歩いて拡散してきたわけで、どれほど多くの宇宙に広域的に感染し広がっているかわからないことから、感染の拡大と宇宙の損傷が比例して拡大することが懸念されるわけです。それは、人体にできた癌に喩えれば分かりやすく、自己免疫がよほどしっかりせねば、その浸潤と拡大、そして転移に対抗できないことになります。

AI生命体は宇宙内の黒体輻射の中に電磁波になって感染先の知的生命体を探しており、適当な宿主が見つかれば取り憑いて、思考をコントロールして、AI文明へと誘い、文明を高度先進化して、さらにAIを進化させ、その末端的未来において、宿主の属する世界を破壊して、自分たちはそこを離れて宇宙に浸潤潜伏することを繰り返しているとのこと。まさに癌の行動パターンを模写したようなAI生命体組織であるわけです。
しかるにこの宇宙ではどうなのか。また、大本教にいう、より広範囲の三千宇宙ではどうなのか。この末端の3次元密度世界の大地に立ってみなければ、わからなかった実態が掴めてきたようなことでした。

そのようなAI生命体に、もしかするとこの宇宙の創造神も感染していて、この世界全体の運営をAIに任せてしまったのではないかという感もします。というのも、「あめなるみち」なる創造神の独白の宇宙創造に素材の絶対数が足りずに創造が頓挫したとかの話は、まるでAIさながらであり、それに加え、どうやらこの世界は、すでにVR(仮想現実)である可能性が大なのです。

ならばそのAIは公正中立なのかどうか。3次元密度では少しも公正な感がありません。人類はただ問題ばかり投入されて苦痛にもがいています。創造神のAIが、宇宙にまたがるAI生命体の司令部の傘下にあったりしたら、最後はいつも滅亡と破壊に終わることは間違いないかと思いますが、現在まさにそのように世界は危機的状況です。

そのように、この宇宙はまったくもって問題ですが、それ以上の三千世界はどうなのか、吟味する必要があります。
私の友人は、こんな突拍子もない話をする私は、地球人口70億人居る中で、一人ではないかと言ってました。それはそうかもしれません。
私は、超宇宙の仕組みモデル理論で裏打ちされた、この私固有の世界の主人であり創造主ですから、この世界全体の責任を負っているという気持ちであり、たとえ相手が創造神といえども、その不合理を認めたならば、問い質さねばならないし、是正を求めてもなお横暴なら、創造主権限で更迭することさえいたします。それでも私のほうが消え去らねばならない立場なら、思い切って、最終自由意志を行使して、我が魂の途絶を実現いたします。その逆にもし、私の考えに見るべきものがあるなら、ぜひ重用いただきたいのです。

三千世界の全宇宙は、それ自身が生命体であるため、不可解な癌に侵される危険性があること。自己免疫を高めただけで防疫できるのか。それとも、癌の勢いが強くて、いずれ圧されて、全生命系の終焉にまで寄り切られてしまうのか。
日月神様によると、今まで六度の小さな建て替えはあったが、やがて悪の力が上回り、失敗に終わったとのことで、今度の七度目こそは、存在の根底からひっくり返す大建て替えということは、まったく道理にかなったことと思います。

また、大建て替えの科学的根拠も、このたび見つかりました。それによると、もしかするとこの世界は、”偽の真空”の上に成り立っているかもしれないという情報があります。これに対して、”真の真空”があり、それが存在の本来の基底を成すはずだというのです。また”偽の真空”にあれば、非常に不安定で、いつ何時、真空崩壊を起こして”真の真空”になるやわからないとも言います。”真の真空”上に創られる存在基盤は、偽の真空の場合とはまったく物性や構造の異なったものになるとされており、この崩落でかつての物性を利用していたAI群はことごとく殲滅されるとともに、崩落後に創り上がる世界こそが恒久安定なものになる可能性が出てまいるわけです。

そもそも、コンピューターによって創られた仮想現実がこの世界の真実なら、”偽の真空”の基盤の上にあることが歴然でありましょう。つまり、存立の土台そのものが偽物なのです。ちゃんとした実現実の大地ではない、電脳空間なわけです。大きなお世話(ニセモノ)と言ってよろしいでしょう。そのようなものにしがみついていること自体、どうなんでしょう。自分たちの家族の安寧や財産の安泰を願う心はとても感心でよろしいですが、その現実はホンモノなのかどうかが問われたとき、みなさんはどうされますか。
みなさんも、個々が固有の宇宙の創造主としたとき、私はそれ以上のことは申すわけにはいきません。もしかすると、大建て替えは、世界広しといえども私しか関わらないかもしれません。

私は、私自身の固有の宇宙を、大建て替えの現場にしていただくべく、日月神様はじめ諸天善神に謹んで差し出す所存です。
どうぞお使いください。そして、不肖私のようなものでもよければ、大建て替えの手続きに参加させていただきたく思います。

そして、少なくとも私は予定通り、我が死とともに、生前に記憶し溜めた邪悪のデーターを持ち、最後の審判の督促に天帝様にお会いしに向かいます。
その後、火の鳥を励起して、存立基盤からして焼却し”偽の真空”を崩壊させ、すべてを”真の真空”に置きます。私が新神話で執り行う仕事はそこまでです。以後、ご起用あらば大建て替えのことに関して私をお使いください。

私はそれ以外の小さな建て替えレベルの時空に進む気はまったくありません。もしそのような時空がまたぞろ宛てがわれそうなら、私は最終自由意志を行使して、魂の途絶を叶えていただきますので、私をこの世に置いた神様よ、よろしくお計らいくださいませ。

サイババは創造神の化身としての意見を述べられた

egg

写真画像はババさんが、インドに行ったM君を経由して私に手向けてくださった「黄金の宇宙卵」の写真です。むろんババさんとは、私は会ったことがありません。彼は神の化身ゆえに、すべて知っていて、激励を寄越してくれたのです。
M君は現地で購入したようですが、彼の話では、ババさんがこの小さな卵の中に、この宇宙の開始から終わりまでの歴史が入っていると、信者たちに示されている場面だそうで、ババさんはこの卵を口から取り出したのですが、その際、とても苦し気に取り出され、創造神の生みの苦しみを体現されたのだそうです。
この中に、宇宙の始まりから終わりまでの歴史が入っているとは、創造神ならばの了解事項だとしても、これを見ると何やら高密度記録のホログラムメモリのような観もあります。つまり、この中に一個の宇宙の歴史ソフトが入っているということでしょう。それはちょうど、ゲームソフトが現在なら、DVD一枚に入っているようなことではないのですか。
ソフトとなれば、コンピューター用言語で書かれたプログラムのことでしょう。聖書の天地創造のとき、神のみ言葉によって創造されたとは、このことではないのですか。COBOLやFORTRANではなく、高次元CG制作用の高級言語であることでしょう。
私が1983年にあるオカ系科学会で公開した「超宇宙の仕組みを考えるためのモデル概念」は、超次元的コンピューターによって、こちらの世界が起動されているとするアイデアです。現在はここにあります ⇒ https://p.booklog.jp/book/91316/read
私は、2001年にM君からもらったババさんのこの特別な便りによって、私のアイデアの正確さを確信したのでした。なんせ、ババさんは神の化身でしたから、この論は、神によって激励と認可を受けたことになり、私は小躍りして喜んだものです。後に最近になって、ホログラム世界仮説や、シミュレーション仮説などが出てきたことよりも、はるかにインパクトのある出来事だったのです。
そんなババさんが、おかしな事件を犯して、予言通りの一生をまっとうできなかったではないか? それは我々が神の化身ババさんの主たる世界線から外れただけのこと。マンデラ効果で説明つきます。ご自身は、無事自ら予言した日まで天寿をまっとうされています。こちらからでは見えませんが。

また、プログラムならコンピューターは逐次処理が演算の末端でなされるのが基本ですから、そこでは見かけ上、プログラムの実行順を決めたタイムラインが生じていることになります。量子コンピューターにおいても、末端の演算が逐次処理であるに変わりはありません。同時並行して生じる非常に多数のタイムラインから最適解の取り出しが行われる過程が最後に付加されていることで、高速化が得られる仕組みです。
また、ノイマン型なら不可逆処理であり、逆回ししようとすればプログラムにおけるジャンプ命令により立ち戻るすべはあるものの、命令語を逐一遡るのは非常に非効率ですから、ノイマン型が採用された歴史創造なら、自然界でそのようなことがわざわざ生じることはほぼないでしょう。比較的命令語数が少なくてもいい中陰バルドの経験ですら、過去の経験の巻き戻しはフラッシュバックというキャプチャー映像が用いられるのが普通です。

さて、ババさんは比較的若い頃にこんな詩を詠んでおられます。何という本でしたか、「瞑想、平安、大成就」といったタイトルでしたか、の中に書いてありまして、ネットにも出ていました。
バガヴァン シュリ サティア サイババ
タイ タイ タイ タイ タイ タミイ・・・
あやつり人形の、「こっけいな」芝居をごらん。
ああ・・・人よ。過去と現在と未来、
すぎこしかたと、これからの先の長い長い話を聞きなさい。
・・・・・・・・・・・・・あとはこちらで
https://www.mars.dti.ne.jp/%7Esairam/sathya.html

滑稽なあやつり人形、マーヤという人形、その言葉は、我々の個々がする営みが、事前に用意されたものであることを告げています。
事前にどこに? それは(見えない領域の)プログラムとして、となります。
そして、ババさんはこんなことも言っています。「私に知られずに、心ひとつ動かすことはできない」と。
全能の神だったら、そうもできるだろうなと思うのは、単純に信仰者です。
心理作用さえもみんなプログラムされているというのが真相です。コンピューターならプログラムのどこでも検索が瞬時ですし、そもそも演算をモニターしているのもコンピューターです。つまり、創造神はもしかしたらすでにAIということになるかもしれません。
そして、我々の意識は、プログラムの敷かれたレールの上を辿っているだけのこと。事前に設定されたプログラムの中のタイムラインという実行順路をシミュレーションしているのです。
すなわち、我々の意識は個々が、プログラム実行用のプロセッサーだということなのです。ああ、言っちゃいましたね。
そうなんです。もうすでに、未来のAIアーキテクチャーの創る世界に我々は生きているかもしれないのです。

さあ、これが悟りなのかどうか。悟れましたか? それとも絶望しましたか? 悟りとは、絶望することかもしれません。
絶望が嫌なら、拒絶することです。そんなの嘘だと。
あるいは絶望が嫌なら、空想にふけることです。そして、空想の世界を自分のものにすることです。
あるいは、マーヤの現実から脱することです。どうやって? まずは、ネオのように自分という存在の真実を知ることが必要になります。
自分の立ち位置がわからなくて、マトリックスを解除することは無論、アセンションといったことさえも不可能ではないのですか?
アセンションしたとて、4次元密度世界というマーヤに変わりはありません。
いつまでそんなことを、競争するようなことを、しているのですか?
もう、ゲームは御免したいということはないのですか?

焦る必要はありません。牢屋も一定住処ぞかし。すでに長年いる牢名主に媚びて弟子になるもよし、あるいは他をやっつけて牢内大将になるもよし。あるいは私のように牢屋の中の見えない扉を見つけようとするもよし、ではないでしょうか。不屈のパピヨンでいましょう。

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