ビデオ紹介の続きです

あーすっきりすっきり

5月8日の三匹の空 (生後7,8ヶ月ぐらい)

よそ猫、よそ鹿、よそ鼠、茸、そして顔の腫れたウーなど

トカゲを相手に狩りの練習

よその猫、帰順する (このいきなりの事態の直前未明に、よそ猫が帰順してくる夢を見たんだよね)

マムシ 対 漫ブーす (まだ一歳にもなっていないのに、すでにおっさんの貫録)

おなかのふくらんだウーと瞑想するフー (フーがおなかの子の父親。出自が僧侶の白虎なもので、反省もあるかも)

ウー、銀猫に襲われ破水する (お銀の子(たまろ)を横取りしたため、復讐だったのかも。この二日後ぐらいに無事産みました)

なき人の視座 (亡くなった身内さんがやってきているようだったので、撮影しました)

にゃふらっく

こののち、私が母猫ウーの育児を全面バックアップするうちに、身内さんがウーに乗り移るようになったようなのです。
子供を産み育てたことがなく寂しがっていた身内さんが、猫の身を借りて希望を叶えたように思えたことでしょうか。
ジョロウグモ(絡新婦)といい、依り代巫女ウーちゃんといい、ちょっと妖怪趣味っぽいですか。

不思議だらけでした

奥山で猫たちと生活するようになった経緯を、ビデオ映像をたどりながらお話ししときましょう。
まず最初は、銀猫のお銀がうちの縁の下の段ボール箱の中でお産をしたことに始まります。
お銀はこのとき、三匹の黒猫を産んでおり、順次一匹ずつ古巣に運んでいるようでしたが、
最後の一匹をとりにこないのをいいことに、うちで飼おうとしたのです。それが”たまろ(オス)”でした。

たまろは二日後に死亡。母猫なしでの子育てが極めて困難なことは後で知りました。
このとき、猫を飼いたい気持ちが嵩じて、仲間に話すと、近々猫が生まれるから、母猫の授乳が終わったころに、
持って行くからということになりました。
オス一匹だけでいいと言っていたものの、なんと三匹もつれてきたのです。生後一か月ほど経っているとのこと。
しかし、性別がわからないほどに、あそこが出てないのです。どうやら、みんなメスではないかと、思ったのでした。
そこで、このようなタイトルを。
子猫の三姉妹ブーフーウー来る

ブーはいまが旬

ブーフーウー

しかし、やってきてから10日ほどして、すごい夢を見ちゃったんです。
な・な・な・なんと、やってきた三猫は、白虎とその父兄(両親)らしいんです。
しかも、夢に出てきたときには、全員三つ目(額に目がもう一個ずつついている)なんです。
だから、いきなり粗末にできなくなっちゃったんです。もとよりそんな気はないけど。
当時も今も新神話というのを書いていますが、その中で四神獣を扱う場面があるのですが、どうやら、その要求(募集してたことになるんでしょう)に応じてやってきてくれたようなのです。
https://mysterycats.darumasangakoronda.com/Entry/8/
それでもまだ、みんなメス猫と思ってましたけどね。
もうしばらく後で、オス二匹、メス一匹だったとわかるのです。オスは後ろにチンタマのふくらみが出てきますから。
私の見立てよりも、夢のほうが正解だったという次第。
はじめての屋外

フー紙切れに遊ばれる

ウー軽く囲いをよじ登る

零下の朝、三匹を出す

イエローファット猫ブー、ここまで回復 
(サバの水煮缶ばかり食べてましたから、全身イタイイタイ病になりました。おしっこさせるときが、たいへんでした。彼もそうとうがまんしてたようです。お医者さんに行きました。フェロビタが有効でした)

密林の三匹

屋根の上の三匹

仲良し兄弟

チン、今朝未明に帰還しました

チン、まる二日間以上経って帰ってきました。
以前にはまる三日ということも二度ほどあったので、よほどのことがなければと思っていたのでしたが。
帰るなり、よく食べること。元気そのものです。
よく太っていたので、減量できた分、健康になったのかも知れません。
しかし、長旅の反動でか、いつもの寝床で寝たり食ったりして過ごしています。
まさか月初めに消息不明になったウーが、まだ生きているとは思えませんが。
もし再会できたなら、それこそ奇跡でしょう。
閉じ込められることを嫌っていたウーでしたから、きっと自由になるほうを選んだとも思えます。

チン帰らず

チン不帰還となり、一日半経ちました。
トンとシャンはいま寝ています。
ブーは先ほど給餌して、出て行きました。
ブーが最近、家に居つきたくなっているのですが、チンらとの折り合いが悪く、すぐに喧嘩になるため、食事させたら追い出すようにしています。
チンはどうも、また襲われたようで、こういうときのショックはたいへんらしく、まる三日還らないときもありました。
いっぽうでは、もしかしたら死んでいたりしないかとあんじられます。
喧嘩は絶対だめということは、ブーもわかっているのですが、私の前ではおとなしく、いいコミ取り合っているのですが、陰で襲撃しているようで、今朝もシャンがほっぺたをどこにこすりつけたか、真っ黒にして帰ってきて、神経質にしていました。
疑ってはいかんのですが、今回もまたブーよ、お前かとなじって、給餌して追い出しました。
ブーも寒空にかわいそう。
チン、トン、シャンもいつもおびえていてかわいそう。
こんなとき、母猫のウーがいたら、ブーと対等で、防がれているのですが。
なくした命は大きいものでした。

居住空間の変化

陽が消えたようになった日々がウーちゃんなきあと始まりました。
私はむろんですが、おかあちゃんべったりだったトンの意気消沈ぶりは、行動性なく寝てばかりいることに顕われています。
シャンとチンはウーちゃんに追い立てられていたくらいなので、逆に家の中に住むようになりました。が、それぞれが独立してか、互いに無関心でいます。
食事にのみやってくるブーも、ウーちゃんがいないことがわかって、やや寂しげですが、そろそろ寒くなることもあってか、家の中に居場所がないか探したりしています。
しかしそれは、喧嘩しないことが条件になりますから、どうなりますやら。
いろいろとみんな、存在する空間に変化が生じてきています。
私も持病が思わしくないので、どうなりますや。