神々がいなくなるとき

エジプトのナイル川のアスワンハイダムのあたりにイシス神殿があります。
その神殿の内部には1465体の神が描かれていて、伝説では、神殿の扉が閉ざされたなら、その期間1年ごとの秋分の日に、1体ずつ神がいなくなり、その神がひとりもいなくなるとき、地上世界は水没するといいます。
そしてイシス神殿はローマ帝国の侵攻により西暦550年に閉ざされて今日に至っており、ちょうど今年2015年9月23日がすべての神がいなくなる時だというのです。550+1465=2015
はて、どうして地上世界が水没??
ホピ族は地球を守る神々がいなくなれば、世界は地軸の支えをなくして、地球ゴマがちょうど回転力を失ってひっくり返るように、ポールシフト(地軸の激変)が起きるとのこと。
それからどうやら、アヌンナキの乗った惑星ニビルが今年の終わりから来年3月にかけて地球に接近してくるそうで、今から3300年前にやってきたときには、ノアの大洪水が起きたとか。ん? ホント?
しかし、ニビルが去ってしまえば地上はほっと安心できます。いい時代が来ます。生き延びて見届けてくださいね。
てことで、大津波級の天変地異は伝説的にはありそうな気配ということ、心得ておきましょう。

これは土地の異常なのか?

今朝、何時からかはわかりませんが、当地のソフトバンクの3Gにおいて通信障害が発生しており、原因がわかっているようなのですが、復旧が23日になるとか。(何でそんなにかかるんだ)
何だかこんな異常事態は初めてでして、UFOでも来ているってことでしょうか。
昨日、武良さんとこへ行って、Gさんなどとアヌンナキの話をして、図星だったからかも知れません。
アヌンナキなら攻撃もしてきますからね。
本日17時頃に爆発音がして地面が揺れたとかで、管理人のところに問い合わせがあったとか。
しかし、私は聞いていなくて、それでも何か不審なことはないかと、倉庫やその他を調べてまいりました。
もしかすると、地震前兆の地鳴りということはないのかと、ちょっと気になるところです。
通信障害もあるケースであるということなので、ダブルで警戒をしているようなことです。

ここのところ有名人に会ってます

こないだの14日と20日に、この話題の人に会っています。


もうご存知か。

あの超懐疑派のたけしさん、大竹さん、大槻教授までもが、彼のサポートチームになってしまいそうな勢いの求心力ある人物です。
そして昨日(20日)は、かつて元伊勢で知り合ったGさんと三者で会談。Gさんは丹後地方の祭祀遺跡の案内をしてくれた人で、元伊勢の日室岳の遥拝所で巨大な光の玉と半時間に渡って対峙していたという超能力者で、見知らぬ幼子から「お兄ちゃんは赤い太陽になるよ」と言われたことがある人物。
この記事の丹後シリーズは彼の案内によります。
https://rainbow.xn--kss37ofhp58n.jp/watch/research.htm
いっぽう私は、ある霊能者から「心臓の壊れかけた青い太陽」と貶されるほどに、何も為し得ないのでありますが。なんぼ喧嘩別れしたからゆうて、そこまで貶すなよ。
それでも、武良さんの今に至る基礎を創る縁側の日向ぼっこであったという経歴はあります。
これは私が作ったクラブのホームページです。会員はたったの二人。1994年から2002年までたったの二人。
https://www006.upp.so-net.ne.jp/muraramu/WELCOME.HTM
やがて彼の撮っていたUFOの中にスカイフィッシュがあるではないかと私は思い、斯界の第一人者・ホセ・エスカミーラにメールしたところ、「すごいじゃないか!!」と一時間もせぬうちに返事があり、欧米のスカファンあてメーリングリストしてくれたため、訪問カウンターが一気に2万カウントもアップしたという実績が・・・。

そして鈍足の日本のテレビ局がホセから聞いて武良さんのもとにやってくるという経過でした。
日本はほんとうに閉鎖的といいますか、情報蒐集能力が欠けるといいますか・・・。
そして武良さんのスカイフィッシュのテレビ放映を見て、それは先祖から関わっている龍神さんだと、坂本夫妻がクラブに参加してこられ、やっとこさクラブは四人になりました。
その坂本夫妻も、いまや武良さんと並んで時の人です。むろん彼らの努力によるのです。私のしたことは、きっかけ作りだけ。
https://tsunebo.com/sakamoto-hiroshi
こちらは坂本さんのブログ。
https://blogs.yahoo.co.jp/ggcdk775
彼は自ら弥勒菩薩と言い、この世で1万人救い上げねばならないと言っておられました。
私は彼らとしばらく一緒に撮影して遊んでおりました。
次のホームページのUFO撮影やマスコミのとこに記録があります。
https://rainbow.xn--kss37ofhp58n.jp/
私は研究家というか、謎解き探偵タイプなもので、エンタメにはあまり関心なく、関わるときにはマネージャー的にでした。
いわば俗に言う「あげ○ん」ということになるのかなあ。○=ち ノット=ま
いやいや、こう見えても、実は両刀使いなのですぞ。くほほほほほ。

アヌンナキの出自はシリウス

地上に邪悪な勢力と正しく善良な人々がいるように、アヌンナキにも地球や火星に対して善良なエンキ派と、狡猾で邪悪なエンリル派がいます。
そのアヌンナキもまた出自となる星があり、シリウスと言われています。
そのシリウスにも、善良な種族と邪悪な闇の勢力があるのです。
アヌンナキは主としてシリウスの闇の側から輩出されており、シリウス星系の外に出て、覇権拡大と開拓を目的にする者たちでした。
アヌンナキは独立した星を持ちますがそれは人工惑星であり、ちょうど他所に植民地を求めて航海に出た大航海時代の冒険家たちのようでした。
シリウス文明は十分に成熟していましたが、それでは物足りないという野心家たちの企画で、巨大宇宙船で冒険の航海に出た者たちの船。それをニビルと言いました。
シリウスから7,8光年離れた所に太陽系があり、そこが最も近隣の外宇宙でした。辿り着くのにも簡単だったのです。
しかし、その他の場所にも航海し、外宇宙での生活が主体的になると、問題が生じます。彼らの生体に異常が現れるようになりました。
そこで彼らはその治療にも専念せねばならず、そのときに、どこの惑星にでもある鉱物資源が要ることがわかったのです。またそれは、宇宙船ニビルの増築拡大にも使われたので、いくらでも手に入れたかったのです。
この取得のために、彼ら自ら危険を冒さずとも、代理させることのできる人類を創造して、それにやらせることにしました。最初は人間の最高傑作である原人種がエンキ派の手で創られ、彼らと同等の機能を持つ「神の似姿」とまで言われる優秀さでした。
原人の脳は、七つの機能野でなり、コミュニケーションはテレパシー、大情報量伝送が正確に行なえて、それだけでIQが1000以上を達成できていました。
その原人種をまず地上におろして、惑星の原住民であった龍蛇族とコミュニケーションを良好に図り、彼らの安心を誘いました。こうして、原人たちは惑星の生態系の恩恵の下、非常に幸福で豊かに暮らしたのです。
そして、龍蛇族の認可の下、鉱物資源を獲得してニビルに届けることもできました。
原人種が地球や火星に下ろされたのが30万年前のこと。それからの円満なしばらくの時代を黄金時代と言います。
ところが、アヌンナキには「大量」という長期計画がありました。それは、地球や火星の植民星を当初の計画どおり、先住民から分捕り、人類を使役してもっと効率よく鉱物資源を収奪するように持って行くことでした。
善良だったエンキ派が後退し、急進的なエンリル派がアヌンナキの総帥権を手に入れると、原人種を改造して、七つあった脳の機能のひとつ・統合脳を取り去って、新人類として地上に下ろしたのが今から4万年前、その下ろす数をしだいに増やしますと、龍蛇族との意思疎通がうまくいかなくなりました。
テレパシーが有効に働かなくなったのです。
その理由は、統合脳こそが、いま知られている左脳(論理野)と右脳(大容量情報受容野)の受け渡しの整合をとっていたのですが、それを取り去ったことにより、大容量情報が逐次処理できなくなり、たくさんの漏れが生じたからです。IQも1/10に低下。
そのストレスが人類に溜まり、精神的に暴発することになり、環境破壊を引き起こしたので、龍蛇族と人類は戦う羽目に・・・。
人類は劣勢だったので、アヌンナキが戦争に加担して龍蛇族を駆逐し、多くの龍蛇たちが封印されてしまいました。
エンリル派の狡猾で邪悪なシナリオが開始されたのです。
人類はエンリル派の指令の下、誰阻害することのない環境下で、鉱物資源発掘作業のピッチを早めました。このため鉱毒は環境にとめどなく流れ出て、生態系は衰退し絶滅に瀕しました。
むろん人類も鉱毒にやられます。それでも人類への思いやりのないエンリル派は、使役するだけ使役して、人類の滅亡に関しても是認したのです。
エンキ派はそれに対して、人類に環境のコントロール法などを教え、人類を助けようとしましたが、文明は滅亡し、また一から出直すという文明の繰り返しサイクルに入ることになりました。
エンリル派は人類が自分たちよりも優秀にならないよう気を配り、もしその気配があれば、不仲や混沌や戦争を贈って、その芽を摘み取りました。その気配を察知する監視機関として、地上に秘密結社が創られ、今では人類の不幸化退廃化のための工作までやっているのです。
これに対しエンキ派は、人類の啓蒙に焦点を当てた隠れた行動をしていて、今現在、多くの「目覚めた者」や「真実を知る者」を育成しているのです。
アヌンナキでは、主義の違う派閥がしのぎを削っていても、つかみ合いの喧嘩は稀にはあるものの、その内部では戦争を起こしません。ニビルが内側からでは弱い人工惑星だからです。スターウォーズのデススターはニビルの実情を示しています。
争いはすべて、植民星において、人類に代理戦争させて決着させました。
そして、たいがいは、正しいと思える側が戦争で敗北しているのも、アヌンナキの勢力図においてエンリル派が優勢だからです。
さてしかし、アヌンナキにはアヌンナキにおける要請があって人類は使役されていますから、アヌンナキが植民星に根を張る限り、星の生態系も人類も、自由になれないことは明らかです。
スノーデンが暴露したマントル層に宇宙人が根拠しているとの話も、アヌンナキのことでしょう。
金などの貴金属は最も重要で、アヌンナキの生体の電気状態を整えるのに使われています。
いま人類が最も価値を置く貴金属は、アヌンナキにとっても重要なのです。よって、射幸心をあおって金の拾得に勤めさせ、それを事実上無価値の不換紙幣と置き換えさせて、一斉に貴金属を収奪してしまうという騙し技が用いられているのです。
しかしその忌々しいタームも、もう間もなく終わることでしょう。
大元のシリウスが影響力を行使するからです。
シリウスではアヌンナキの大航海を認可する期間を限っています。その終了に伴い、アヌンナキは撤退を余儀なくされます。それは今回のニビル接近であり、鉱物資源の収奪行為が終われば、以後しばらく、姿を見せることはないでしょう。それは2016年3月になるようです。それから、地球人類の解放過程が始まることでしょう。
シリウスを示す神・イシスはエジプトの神でもありますが、エジプトの三大ピラミッドがオリオンのベルトの三ツ星と相似的配置であるように、シリウスの位置にイシス神殿があります。
その神殿の内部には1465体の神が描かれていて、伝説では、神殿の扉が閉ざされたなら、その期間1年ごとの秋分の日に、1体の神がいなくなり、その神がひとりもいなくなるとき、地上世界は水没するといいます。
そしてイシス神殿はローマ帝国の侵攻により西暦550年に閉ざされて今日に至っており、ちょうど今年2015年9月23日がすべての神がいなくなる時だというのです。550+1465=2015
さて、今回の謎解きのテーマになった元伊勢の日室岳の内部にアヌンナキが根拠しているという情報を持ってきてくれたGさんは、その2015年9月23日が50歳の誕生日だといいます。
私は満50歳になってから、人生の華が開きました。
そのとき伝説では地上が水没するとは言うものの、物理次元ではそのまま何事もなく推移するのではないかと私は思います。
彼はその日室岳の遥拝所の場所で、日室岳から出てきた巨大な光の玉と半時間に渡って無言で対峙していたという経験の持ち主。そして彼は、幼い女の子に「お兄ちゃんは赤い太陽になるよ」と声をかけられたという経験も。
はてもしかしたら、彼はシリウスの与えたタームが終わった後に、この世界を照らし指導していく人物になるのかもしれませんね。
そういう私は、ある霊能者から、心臓の壊れかけた青い太陽だと言われているのです。
むろん彼が赤い太陽だという話など知らせたことはありません。
私にはそのタームの影響力を払拭するほどの力も勇気も素養もなかった。
しかし彼は健康であり、そのタームの影響力を逃れた後になるゆえに、何かできるかも知れませんね。

あの聖所にはアヌンナキが・・・という話

新神話作成中に”Gさん”と表現する方がもたらしてくれた情報はとても有効で、それまで
① 彼が夢に見た二人の魔女の踊りと旋律なしの音階だけの口ずさみ、そしてリーランドの伝える魔女の福音書にいうルシファーとディアナとアラディアのことを教えてくれたこと。(2004年の話)
この数か月後の2004年末に身内さんからルシファー人形をプレゼントされて、Gさんの話とのシンクロが発生した。
② 私、身内さん、Gさんの三人で会う日の前夜に、Gさんが白蛇と青蛇が交互反転しながら飛んでくる夢を見たと、会見時に真っ先に伝えてくれたのですが、身内さんは白蛇役の女性から白蛇の魂が脱魂してきて身内さんに付け加わるという筋書きにしてある新神話を事前に読んで知っていたために、彼の夢の話とのシンクロに非常に驚きました。
身内さんはその後しばらく、私がGさんと口裏合わせているのかもと疑いましたが、そんなインチキをしていたら神業になどなりようもありません。
むろん私にとっては新神話のシナリオ誘導の実効性を確信できた事件となりました。(2005年初頭のこと)
そして今回は電話口での情報でしたが、2015年2月10日午後5時のこと。
? 去年(2014年)の9月23日に知り合いの超能力者とともに、元伊勢内宮の神体山・日室岳に登ったとのこと。
初登頂だった超能力者氏の霊視によると、日室岳の内部2Kmに渡って、”アヌンナキ”が根拠していると本人が語ったとのこと。
私はその情報によって、推理が加速しました。
読者諸氏に理解できるかどうかわかりませんが、一気に書きますよ。
☆☆☆
アヌンナキにはエンリル派とエンキ派が二大勢力がいた。
数万年前に総帥権を握ったのはエンリル派であった。
人類を創ったのがエンキ派であり、人類には好意的だった。
しかし、総帥権を握ったエンリル派にとっては、単なる奴隷でしかないのが人類だった。
その昔、アヌンナキは宇宙を人工惑星ニビルで旅していて、資源獲得のために、それまでやっていたように、普通の惑星に根拠することで、そこから利益を得ようとした。
太陽系にやってきた時、最初に目を付けたのがティアマトだった。
そこには使役できそうな生き物がいたが、その超能力超感覚は飛びぬけており、未来を予知して頑強に抵抗した。
しかも、ニビルにとって敵対的であったことから、科学力勝るアヌンナキは太陽系外にあった遊星マルドゥークをティアマトに誘導し、ぶつけて木っ端みじんにしてしまった。
木星軌道と火星軌道の間にある小惑星帯は惑星ティアマトの残骸である。
太陽系内に敵意ある脅威がなくなった後、次に目を付けたのが火星と地球だった。
彼らの立てた「大量(おおばかり)」というシナリオは、奴隷にする人類を完璧には創らず、不完全のゆえに最終的に滅ぶことを前提にして作られた。
このために、一方がだめになってももう一方が活動できるように、二つの惑星がスペアーとして補完し合えるようにシナリオが組まれたのである。
エンキ派は科学的な側で、利益のことに興味はなかった。「大量(おおばかり)」という隠されたシナリオを知る立場にもなかった。
最初の人類を彼らの似姿にし、彼らと同等の優秀さに作ったのである。
それを原人種という。話し言葉はテレパシーで、非常に大容量の情報伝達(コミュニケーション)が達成できた。
火星においても地球においても、先住の神々がいて、龍蛇神として生態系の秩序を保ち、多数の動植物を豊かに平和に暮らさせていた。
そこにアヌンナキは、新しい人類を加わらせてくれとやってきた。
彼らはニビルの仕掛けたマルドゥークとティアマトの故事を知っていて、ニビル・アヌンナキの介入を拒んで暴動を起こして抵抗運動を試みた。
アヌンナキは宇宙のことをよく知る立場から、地場の惑星では知られないことも教えることもできると、先住の龍蛇神を説得し懐柔し、最初の原人種を下ろすことに成功した。
確かに原人種は優秀かつ善良で、しかもアヌンナキの知識を龍蛇神達に教える役を果たした。
その信頼から、龍蛇神達は原人たちを保護するまでになった。
ところが、エンリルの主導する「大量」の方針として、原人種の劣化がなされた。
今から4万年前のことだ。
エンリルは、地の神々のノウハウを吸収している原人種の台頭を懸念していたからで、
七つある脳の機能の一つを取り去り、新型交配種として火星に下ろした。
こうしていつのまにか人類の種は挿げ替えられてしまった。
六つしかない不完全脳では、地上の神々とのコミュニケーションは満足にとれなくなり、それまで保たれていた自然界を荒らすようになった。
アヌンナキの正体を知った神々は、アヌンナキの下ろした新人類への抵抗でこれに応えた。
これが惑星における楽園追放である。
それはアヌンナキ、ことにエンリル派にとってはむしろ都合がよかった。
エンキ派は人類を創った手前、人類のことが気にかかった。
過酷化した環境にも対応できる火の知識を与えて応援した。
しかし、エンキと対抗するエンリルはさらに人類を低質化すべく、様々な遺伝子劣化の災いを送り続け、人類の諸都市に創られたアヌンナキとの交流の施設・ジッグラートを不遜の目論見の塔と位置付けて制裁したのが地球におけるシュメール文明末期のバベルの事件だった。
エンリルにとれば、人類はただ奴隷としての機能を忠実に果たせばいいだけ。
天に抗するような余計な知識は必要ない。
アトランティス文明は火星で営まれていたが、惑星での大戦により砂漠化して絶滅した。
首都ポセイドニスは火星の人面岩のあたりにあった。
そしてスペアとしての地球で文明は開始され、火星における最も従順な僕たる人々が地球上に登場した。ホピ族がその最初だという。
そしてエンリルの統治はなおも続き、今度は地球文明が終了するに臨んで、火星への移住計画が現実味を帯びている。
エンキ派の巻き返しはなるのか。エンキ派であれば、少なくとも生態系の回復と人類の幸福へと向けた動きが見られることであろう。
アヌンナキの中においても、大きく考えの異なる勢力があり、ニビルでは戦争事にはならずとも、植民惑星で代理戦争や情報戦が行われてる。アヌンナキの神々が、惑星の人間に転生して実地活動していることもある。
私にもアヌンナキに居た頃のおぼろげな記憶がある。そこも地球と同じようにビルが立ち並ぶ。
一見、普通の都市文明の生活の営みを見せているが、秘密機関に勤める我々は、隣のビルに行くにも地下を経由しなくてはならなかった。一般人が立ち入れない部屋のある造りをしていたのである。
私はエンキ派の下部組織のある研究機関に居た。そこでは各種プロジェクトがいくつも並行して進行しており、時としてプロジェクトチーム間で抗争があった。
しかし、ニビル・アヌンナキの星の中では戦争になることはなく、戦争が必要とあらば、植民星の地球や火星において人類に代理戦争を起こさせて優劣を決することになっていた。ニビルは巨大だが、人工惑星だったからである。