新神話作成中に”Gさん”と表現する方がもたらしてくれた情報はとても有効で、それまで
① 彼が夢に見た二人の魔女の踊りと旋律なしの音階だけの口ずさみ、そしてリーランドの伝える魔女の福音書にいうルシファーとディアナとアラディアのことを教えてくれたこと。(2004年の話)
この数か月後の2004年末に身内さんからルシファー人形をプレゼントされて、Gさんの話とのシンクロが発生した。
② 私、身内さん、Gさんの三人で会う日の前夜に、Gさんが白蛇と青蛇が交互反転しながら飛んでくる夢を見たと、会見時に真っ先に伝えてくれたのですが、身内さんは白蛇役の女性から白蛇の魂が脱魂してきて身内さんに付け加わるという筋書きにしてある新神話を事前に読んで知っていたために、彼の夢の話とのシンクロに非常に驚きました。
身内さんはその後しばらく、私がGさんと口裏合わせているのかもと疑いましたが、そんなインチキをしていたら神業になどなりようもありません。
むろん私にとっては新神話のシナリオ誘導の実効性を確信できた事件となりました。(2005年初頭のこと)
そして今回は電話口での情報でしたが、2015年2月10日午後5時のこと。
? 去年(2014年)の9月23日に知り合いの超能力者とともに、元伊勢内宮の神体山・日室岳に登ったとのこと。
初登頂だった超能力者氏の霊視によると、日室岳の内部2Kmに渡って、”アヌンナキ”が根拠していると本人が語ったとのこと。
私はその情報によって、推理が加速しました。
読者諸氏に理解できるかどうかわかりませんが、一気に書きますよ。
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アヌンナキにはエンリル派とエンキ派が二大勢力がいた。
数万年前に総帥権を握ったのはエンリル派であった。
人類を創ったのがエンキ派であり、人類には好意的だった。
しかし、総帥権を握ったエンリル派にとっては、単なる奴隷でしかないのが人類だった。
その昔、アヌンナキは宇宙を人工惑星ニビルで旅していて、資源獲得のために、それまでやっていたように、普通の惑星に根拠することで、そこから利益を得ようとした。
太陽系にやってきた時、最初に目を付けたのがティアマトだった。
そこには使役できそうな生き物がいたが、その超能力超感覚は飛びぬけており、未来を予知して頑強に抵抗した。
しかも、ニビルにとって敵対的であったことから、科学力勝るアヌンナキは太陽系外にあった遊星マルドゥークをティアマトに誘導し、ぶつけて木っ端みじんにしてしまった。
木星軌道と火星軌道の間にある小惑星帯は惑星ティアマトの残骸である。
太陽系内に敵意ある脅威がなくなった後、次に目を付けたのが火星と地球だった。
彼らの立てた「大量(おおばかり)」というシナリオは、奴隷にする人類を完璧には創らず、不完全のゆえに最終的に滅ぶことを前提にして作られた。
このために、一方がだめになってももう一方が活動できるように、二つの惑星がスペアーとして補完し合えるようにシナリオが組まれたのである。
エンキ派は科学的な側で、利益のことに興味はなかった。「大量(おおばかり)」という隠されたシナリオを知る立場にもなかった。
最初の人類を彼らの似姿にし、彼らと同等の優秀さに作ったのである。
それを原人種という。話し言葉はテレパシーで、非常に大容量の情報伝達(コミュニケーション)が達成できた。
火星においても地球においても、先住の神々がいて、龍蛇神として生態系の秩序を保ち、多数の動植物を豊かに平和に暮らさせていた。
そこにアヌンナキは、新しい人類を加わらせてくれとやってきた。
彼らはニビルの仕掛けたマルドゥークとティアマトの故事を知っていて、ニビル・アヌンナキの介入を拒んで暴動を起こして抵抗運動を試みた。
アヌンナキは宇宙のことをよく知る立場から、地場の惑星では知られないことも教えることもできると、先住の龍蛇神を説得し懐柔し、最初の原人種を下ろすことに成功した。
確かに原人種は優秀かつ善良で、しかもアヌンナキの知識を龍蛇神達に教える役を果たした。
その信頼から、龍蛇神達は原人たちを保護するまでになった。
ところが、エンリルの主導する「大量」の方針として、原人種の劣化がなされた。
今から4万年前のことだ。
エンリルは、地の神々のノウハウを吸収している原人種の台頭を懸念していたからで、
七つある脳の機能の一つを取り去り、新型交配種として火星に下ろした。
こうしていつのまにか人類の種は挿げ替えられてしまった。
六つしかない不完全脳では、地上の神々とのコミュニケーションは満足にとれなくなり、それまで保たれていた自然界を荒らすようになった。
アヌンナキの正体を知った神々は、アヌンナキの下ろした新人類への抵抗でこれに応えた。
これが惑星における楽園追放である。
それはアヌンナキ、ことにエンリル派にとってはむしろ都合がよかった。
エンキ派は人類を創った手前、人類のことが気にかかった。
過酷化した環境にも対応できる火の知識を与えて応援した。
しかし、エンキと対抗するエンリルはさらに人類を低質化すべく、様々な遺伝子劣化の災いを送り続け、人類の諸都市に創られたアヌンナキとの交流の施設・ジッグラートを不遜の目論見の塔と位置付けて制裁したのが地球におけるシュメール文明末期のバベルの事件だった。
エンリルにとれば、人類はただ奴隷としての機能を忠実に果たせばいいだけ。
天に抗するような余計な知識は必要ない。
アトランティス文明は火星で営まれていたが、惑星での大戦により砂漠化して絶滅した。
首都ポセイドニスは火星の人面岩のあたりにあった。
そしてスペアとしての地球で文明は開始され、火星における最も従順な僕たる人々が地球上に登場した。ホピ族がその最初だという。
そしてエンリルの統治はなおも続き、今度は地球文明が終了するに臨んで、火星への移住計画が現実味を帯びている。
エンキ派の巻き返しはなるのか。エンキ派であれば、少なくとも生態系の回復と人類の幸福へと向けた動きが見られることであろう。
アヌンナキの中においても、大きく考えの異なる勢力があり、ニビルでは戦争事にはならずとも、植民惑星で代理戦争や情報戦が行われてる。アヌンナキの神々が、惑星の人間に転生して実地活動していることもある。
私にもアヌンナキに居た頃のおぼろげな記憶がある。そこも地球と同じようにビルが立ち並ぶ。
一見、普通の都市文明の生活の営みを見せているが、秘密機関に勤める我々は、隣のビルに行くにも地下を経由しなくてはならなかった。一般人が立ち入れない部屋のある造りをしていたのである。
私はエンキ派の下部組織のある研究機関に居た。そこでは各種プロジェクトがいくつも並行して進行しており、時としてプロジェクトチーム間で抗争があった。
しかし、ニビル・アヌンナキの星の中では戦争になることはなく、戦争が必要とあらば、植民星の地球や火星において人類に代理戦争を起こさせて優劣を決することになっていた。ニビルは巨大だが、人工惑星だったからである。