元伊勢日室岳との不思議な機縁(3)

悪法も法なり
私は、ホツマツタエは神々の系譜に関しては真実を語るものの、歴史事実に関して改竄されている神話であると推定しています。
その理由は実に簡単。各段の表記に「あや」という言葉を使っていることによります。「あや」とは過ち、誤り、怪し、妖しなど(後々トラブルになること)の原語であり、「綾」としても真実に対して味付け(アレンジ).することを意味します。つまり、本物の真伝ではないことを宣言しているのです。これはホツマ作者の良心なのかもしれません。
「秀真伝」という当て字も、真伝より秀逸という意味で、真伝ではないことを宣言するものになっています。
しかし、一時的に用いられた神話であったとしても、神話は神々の行動を縛る作用を神々に及ぼします。神々が、こんな役は嫌だと言ったところで、宛がわれた役どころはこなさねばなりません。それが封神演義で敗者側に宿命づけられた仕事なわけです。
天の穂日はアマテラスの日嗣の最有力候補の立場を下ろされ、大国主命のもとに下野したと神話に記されれば、それに従うしかありません。
持子も冤罪を実罪のように書かれ追放されたと書かれれば、そのようにしなくてはなりません。怨み抜いて九頭龍に変じて祟り神になったと書かれれば、そのようにもなります。
ただ、九頭龍に変じた持子が戸隠の地にこだわったのは、タヂカラオが投げ飛ばすアマテラスの差し篭った岩戸を飲み込んで再び出すまい、つまり再び籠ることのないようにする強い意志の表れであり、渡辺兼子さんをして岩戸山近傍に居を占めさせたことと、同意義と解釈できます。すなわち、この冤罪事件にはアマテラスが一番に関与しているわけなので、証人喚問しなくては収まらないという意味なのです。
私も、その日、どんなことがあったのか、アマテラスに問いたい気持ちでいっぱいです。
疑うわけではないですが、日月神も碧玉の章10帖で語るように、「騙した岩戸からは騙した神がお出まし」の言葉の真意を、謎解きマンの私にしてすら、つかみかねています。たいがいは、叩けば開かれんの手順で、それとなく示されるものなのですが、これは最も難解で五里霧中です。父親だから、穂日自身が解明を拒否しているのかもしれません。
世間の無理解はGさんも同じ
Gさんの地元では、昔ながらの保守的風土のため、いかがわしいものがやってきたら、排撃するのが習わしのようです。天皇神道元伊勢皇大神宮の主神が岩長姫で副神として持子早子を持ってきていることに対して、ひどく罵るわけです。教祖の渡辺兼子さんのことを、どこの霊能者の言を信じたか、まるでスペースバンパイアのような印象で話すのにはがっかりさせられました。
鳥居礼に弟子入りしてホツマのことを聞いたもののようです。後に打算的な鳥居氏に嫌気がさして別れたとは言っていましたが、そこで耳にしたと思われる持子早子の話には何の異議もなかったと見えます。
Gさんは自分には神スサノヲの加護があるとも言っていて、確かに激情しやすい性格はスサノヲ譲りとも思えるのですが、私がホツマによると、持子早子と共謀したのがスサノヲになっているのだけどと言うと、ええーっ、そうなんですかと驚いているわけです。ホツマ人脈を持ちながらのホツマ知らずなのですね。スサノヲが好きなら、持子早子のこともわかってほしいなと思うのですが、どうもそのあたりに彼は潜在意識的な弱点があるようで、それ以上の話を回避しようとするのです。
はてそれは、彼の中にいるスサノヲが自己矛盾を抱えているのかも知れないです。彼は台湾の五台山での修行中に、虎将軍に入られたと言い、ピロ魂さんのイラストにちゃんと出ているではないですか。この時着ていた修行服が、この青年の衣装そのものだったので、これは僕ですよとまで言い切り、ピロ魂さんと会いたいとまで言っていましたね。ピロ魂さんはこの青年をニギハヤヒとしているわけです。ピロ魂さんはすごい。真相をすべて描き切っているわけです。
私はこの方向については解釈できています。ニギハヤヒは、アマテラスとして、Gさんを依代に使い、この世に出現する予定のようです。去年の9月23日が彼の50歳の誕生日なので、その日あたりからニギハヤヒが彼に入ったかと思われます。そして、激情しやすいスサノヲを後詰にして、Mさんと喧嘩別れしていた仲を修復させようとしているように見受けます。彼が頭角を現すには、財力と人脈が要りますから、その方面の手当てをしているようです。
Gさんはいずれ頭角を現す
Gさんはとても意味のある名前をしています。私が名で「深奥の扉を押し開ける」という謎解きマン冥利に尽きる名前であるに対し、彼は「元の順番に正す人」というすごい意味を持つ名前なのです。きっと正義に基づく世直しをしていってくれる人物だろうと思います。
彼は私が元伊勢に彼に会いに行ったとき、去年の9月の彼の誕生日前のことでしたが、彼は秘蔵の場所を案内してくれることになり、そこに行きますと、ある神社であり、玉杵さん(つまり国常立尊)をお祀りしているのですが、彼が言うにはそこの宮司さんは玉杵さんそっくりなんだと言うのです。Gさんには神様の顔がわかるのかと思ったのでしたが、その宮司さんに会ってみると女性であり、なんと柔和なお顔で、私が行ったことをすごく喜んでくれているのです。初対面なのですが、こんなに温かく迎えてくださったのにはびっくり。
そういえば、私は2014年5月に封印解除術を実施して、5月8日には国常立尊と夢の中で出会っているのです。むろんそのときには、男性の老人ですよ。ここの神社では女性でしたが、玉杵さんに喜んでもらえたのかもしれないと思ったことでした。
そして、その神社の参道が白い砂で覆われていたのを見て、それより数日前に見た夢に出てきた、黄色いうんこがあちこちに落ちている白い道とは、ここのことだったかも知れないと彼に言うと、彼は、ここには白蛇が住んでいて、財運を授けることができる、黄色いうんこは財宝を示しているかも知れないと言うのです。しかし、私はうんこだから、なんとしてでもまたいで歩いたと申しますと、ああ、それを踏んでたら、財運が転がり込んできたかも知れないのに、残念でしたねと言うではありませんか。
まあ私は、もうそんな財を手にしても、そう長くないし未練になるのもどうかと思うという話をしますと、やはり残念でしたという返事を繰り返していましたね。まだこれからの彼にとっては、それが必要になるのだろうけど。
まあ彼の話は私にとって多大な啓発を与えてくれる内容に満ちていまして、このときも思いもよらない収穫成果があったように思います。

元伊勢日室岳との不思議な機縁(2)

元伊勢日室岳の不思議については、ひとつの舞台があります。それは、元伊勢内宮のお膝元にある売店(食堂)です。
はじめ、ご当地でUFO目撃が多発したという情報を聞き、私は武良さんとともにUFO撮影に出かけまして、いつものように武良さんはUFO撮影をするわけですが、その帰りに、売店に立ち寄り、何枚かのUFO写真を店内に飾ってもらったわけでした。
売店のおばちゃんたちの幾人かもUFO目撃者であったことから、ちょっとした仲間の輪ができたのです。特に顕著なのは、よく元伊勢にお参りにやってくるGさんの目撃例で、なんと30分にもわたってUFOと対峙していた経験の持ち主で、目撃回数もとても多く、出没するUFOのおよその飛行ルートまで捉えている人でした。
この地でUFOというと、元伊勢ですから、どうしてもアマテラスとの関連を考えざるをえないわけです。神世の世界と異次元世界にこの話はまたがるわけですね。現地案内人としても、神々の話についてもプロ級のGさんの案内で何度も丹後地方にお邪魔することになりまして、そのときいつも立ち寄るのがこの売店だったのです。
私もここにはそれぞれ別の機会に、二人の腹心の巫女さんと言っていい人(イナンナとカンナオビ)を連れて行ったわけですが、この時はUFOの話題とは違い、巫女さんレベルの話になりました。
イナンナのときは、霊視能力の話になりましたし、カンナオビのときは、おばちゃんたち(全部で6人いて、日替わりで3人ずつの交替制をとっていた)全員が、遠い過去世から元伊勢をお守りする巫女として転生を繰り返してきたことを打ち明けてくれました。
ところで、このおばちゃんたちは、内宮皇大神社の参道入り口近くにある天皇神道元伊勢皇大神宮の信者で、こちらは岩長姫様を祀っておりまして、アマテラス様を祀る内宮とは場違いな感じがするわけです。(しかし、岩長姫を天地森羅万象の造化神とすることで、うまく調和をとっている感があります)
この天皇神道元伊勢皇大神宮は、個人が開いた新興宗教といったもので、遠く神奈川県に在住の渡辺兼子さんが岩長姫の神示を受けて、神の宮をこの地、元伊勢内宮にするよう要請されたとのことで、設立されたお社は規模が小さく、しかも天龍八岐大龍神(ヤマタノオロチ)を配することから、内宮皇大神社との間でひと騒動あったようです。しかしその後、和解が成立したとのこと。
現実世界でのいざこざは、どんな場合でもあるわけですが、この係争を神世次元のもめごとの反映と捉えるのは、私の流儀かもしれません。天にあるは地にもあり、地の如何なるかを以て、天のよすがを知るというのが私流です。
どうして、アマテラスの鎮座地に押し掛けるようにして近世になって、天龍八岐大龍神がやってきたのか。天龍八岐大龍神とは、九頭龍と八岐大蛇の二者であるとされています。つまり、持子と早子の怨霊の神格であり、ホツマツタエによれば、この二人は政変を企てたかどで、遠投追放に遭い、その処置を怨み抜いて怪物に変じたとされているのです。
そのような怨敵が傍目も憚らず、どうして押し掛けたのか。アマテラスはさぞ迷惑だろうに。政変が成就すれば、もしかするとアマテラスは殺されたかもしれないというのに。
私は逆にこう仮定するのです。持子早子は無実であり、政変劇は別の者が仕組んで成就させてしまったのであり、その罪を持子早子にかぶせて、万事事なきを図ったのであると。
その政変こそ、国常立神の引退神話の実態であり、その一環としてアマテラスの封印・岩戸隠れも起きており、このため周囲の神々にまで影響や被害が及んでいる、その一例が持子早子の怨霊沙汰だったと。
しかし、やがて封印を解かねばならない時が来ることが約束事になっているのなら、それは別の者に与えられた跳梁の許された期間の満了するときであるに違いなく、それを予め知って、封印されていた神々が動き出すことになったのではないか。それが、民間の一個人にかかった神々の正体であったのではないか、というわけです。
岩長姫に天地森羅万象の造化神としての性質を与えたことは、国常立神の再来としての意味があり、持子早子はアマテラスに直接会って、冤罪を証明してもらいたいがゆえに、直近間近の場所に押し掛けたのではないかと思います。
持子早子の政変劇は事前に発覚し、未遂に終わり、それゆえ神世は安泰に推移したことになっているのですが、政変の事実が隠蔽されたのだとすれば、事は真逆の様相を呈することでしょう。
神々が動かれるのは人を介してであること。教祖である渡辺兼子さんを依代として、これら封印された神々が動かれたと私は推測するのです。
2014年になって、国祖神様の封印幾何学構図が発見されました。本当なら、もっと早期に見つかっていてもおかしくなかったのですが、このときになりました。
乙姫の玉を使って封印解除をこの幾何学図形に対して行いました。
それに伴い、神世政変の真相を解明する資料も作りあがりました。
その中で結論付けられたのは、持子早子は無実であり、冤罪を被っていたという事実です。
私は天の穂日として、母持子と叔母早子と夢見の世界で抱き合って泣きました。
天の雛鳥にとっては、祖母になるのが持子姫です。祝福して差しあげてください。
その年2014年に、渡辺兼子さんは神奈川のご自宅で、百歳の天寿を全うする大往生を、座ったままで遂げられたとのことです。そのようにGさんから聞きました。きっと、神々の封印も解かれたものと思います。
どうか、新しい世界で、皆神様、渡辺兼子さんともども安らかにお過ごしください。
渡辺兼子さん、ご苦労様でした。穂日に成り代わり、お礼申し上げます。
2014年の元伊勢の売店は、すでに閉鎖されておりました。最後に行った時から10年経って、その頃でもご高齢だったおばちゃんたちは半数が亡くなられていました。きりもりする人がいなくなって、あたりは寂れてしまいました。
元伊勢の隠れた巫女として転生を重ねてこられた役割は、終わったのでしょうか。それとも、まだこれからも? 
おばちゃんたちよ、しばし新しい世界で、憩いをとってください。なるべくなら、新世界に永住してください。ご苦労様でした。

元伊勢日室岳との不思議な機縁

元伊勢日室岳との不思議な機縁
私にとっての謎解きの集約点があるとすれば、おそらく日室岳(岩戸山)になるかと思います。
というのも、そもそも私の生まれた場所が宮津市で、この地を代表する山が大江山で、そこに伝わる酒呑童子伝説を傍らに置いて育ったからで、その懐に抱かれた山が日室岳であることはごく近年になってわかったことで、その存在がよほど大事だとは、それもごく最近になって知るようなことだったからです。
何のためにこの地に生まれたかを思うと、対岸に天橋立を望むことを含め、数多くの不思議伝説に魅了された地であり、あの有名な浦島伝説もこの近隣の話です。その意味を知ろうとすれば、メルヘンの興趣をそぐことになるでしょう。しかし、考えてみざるをえないという性分。そして、謎解きに必要な情報が集まるという時代の利点。
今回の謎解きに果たしたインターネットの役割は非常に大きいです。そして、情報通の多くの人が、面識のあるなしにかかわらず、適時の情報を与えてくれたことが大です。
私のする今回の謎解きは、分量が多く見込まれるため、シリーズものにしたく思います。
今回の記事は、「その一」というわけです。しかし、最初から筋道立てて説明するというわけにはまいりません。今回は、いちばん直近に見つけたサイトを参考に話をしたく思います。
このサイトは、どうやらシャーマンクラスの方たちの交流会のようで、全国各地の神社巡りを主体にされて活動されているようです。
京都 元伊勢の外宮と内宮の隠された真実(1)~(4)
https://blog.yoshiokamanabu.com/?eid=1599
        ~
https://blog.yoshiokamanabu.com/?eid=1602
これらは、とても参考になりました。
古代シャーマニズムにおける男と女の役割と罪
女性の思いは生み守り育てること。獣的な本能に従いつつも、巫女の心はその思いに沿って、その地を安寧にすべく、神々を公平に祀り、天と地を繋いだり、ほころびのある箇所を修理したりしてきたものです。そこには何のやましさもありません。
いっぽう男の神官たちは、権勢の伸長のし合いという、これもまた獣的な(テリトリーの保守と拡大)本能に従いつつ、全体的な進歩発展に寄与してきたわけです。
しかし、往々にして調和共存の方向を見失い、せめぎ合う相手を敵として殺したり、魂の封印呪詛をかけたりして、敵の本然たる力を弱め、自由を霊肉ともに奪ってきた経緯があります。その場合には、やましさだらけになるのも、強者で勝者である本人の良心の呵責や恐れによるところが大であり、そこに封じられた者たちの怨念がかかってきます。
この場合は罪として功過カウントされるカルマを生みます。当時は神官ゆえに知るその作用のほどを恐れて、彼らは頼るべき神々の利用を図りました。自分たちの栄華の存続の長い時の経過の後になら、その作用を甘んじて受けてもよいという、一種の契約を神々に取り付けて、カルマの先送りや作用の希釈や、怨霊の祟り封じを儀式的に執り行っているのです。その時に契約を担保してくれるのが、崇拝する神々でありました。
しかし、長い猶予の時が過ぎ、やがて期日を迎えます。溜まりに溜まったカルマはダムのようなところに蓄えられ、期日における一斉放出を待つことになります。
ところが、権勢の安泰の長期化におよび、この契約には限りがないと誤解した者もいて、依然として先送りや希釈を継続しようとするのも、一種の驕りと軽率によるものでしょう。
それを警告すべく、多くの預言や忠告が折々もたらされてきたわけですが、男性には腕白者が多いですなあ。死を以て償える程度のカルマとでも思っているのか、行け行けムードなのは困ったもの。彼らは新たな輪廻のステージに立つ冒険者となるでしょう。
元伊勢の地の因縁
2000年頃には、全国各地の因縁の場所の封印解除を活動の旨とする、現代の巫女さん(有閑主婦さん)たちがおりました。いつしかネット上で知り合い、我々が元伊勢詣でをするときのサポーターになってくれました。封印結界がきついが、解除してあるので、安心して行ってほしいとのことでした。
当時、私と共に行った人は、白蛇伝の白蛇の入った人(新神話名・イナンナ)で、すでに封印結界の怖さとその不利益を経験していたためか、大江町の元伊勢には行ったものの、橋立の籠神社は拒否しました。竹かんむりに龍とあるだけで、神霊を閉じ込める作用のあることを懸念してのことでした。カゴメとは竹で編んだこういうものを言います。
実際、籠神社の奥の宮である真名井神社には、多くの先住民とその神々が、その名もよすがも誰知らぬようにされて、磐座が置かれ封印されているもようです。
最近になって、情報第一マンのGさんから、そこは昔、子守一族のいた場所で、海部氏によって滅ぼされ、一族神官もろともその場所に埋められており、現在の子守氏の末裔が、そこは先祖の墓所でせめて御霊の移転を申し立てたものの、受け付けられなかったとの話。
現在の海部氏が、先祖の成した行為を詫びるなら、ご先祖のカルマも解けるのでしょうが、ご先祖も行け行けムードなんでしょうかね。男はどうも、権勢欲に関しては強欲ですなあ。
私は2001年にまた別の女性(新神話名・シノ)とひょんなことで知り合ったとき、その女性は開口一番に、「あなた、ヤマトスクネやね」と言われまして、その時に私は古代人だろうなとは思ったものの、正体は知らなかったのでした。
しかし、後に海部第四代目の頭領とわかり、さらに現地、籠神社に行った折、なんとヤマトスクネの銅像があり、浦島伝説のような亀の背に乗った姿とともに、顔がミュージシャンの伊勢正三に似ていることもまた(笑)分かったのでした。
なるほど、それでか。実は移情閣の三階から下りてきたという青年もまた伊勢正三似であったといい、このためイナンナも若いころ、それに似た人物を道すがら探していた経緯があるのです。変なところで照合がとれたものです。イナンナとは伊勢正三のコンサートを鑑賞に大阪年金会館ホールまで行きましたよ。
以後、私はヤマトスクネの属性も身につけました。私は当時から海部の抱えたカルマがおよそわかっていて、新神話においてヤマトスクネをして封印解除の工程を踏ませました。カンナオビとともに現地に行ったとき、彼女からもらった乙姫の玉を用いました。ヤマトスクネ像も、手に乙姫の玉を持っていますね。
https://tenkataihei.xxxblog.jp/archives/51917633.html
海部の初代は、ヒコホアカリとされます。系図にそのようにあります。
この人物はニギハヤヒと同定されているのも、彼の名前の全体名がとても豪奢なためでしょう。
天照国照彦天火明櫛玉饒速日命
「天照国照彦」で太陽神であり地上のファラオでもあるところの男性を意味します。
「天火明命」は津守氏・尾張氏・海部氏・伊福部氏・掃部氏の祖として末広がりに展開。
「饒速日命」は河内大和地方をある目的により手に入れ、それを後に神武天皇に譲ります。
その目的とは、名前でもわかるように、賑わしの時代の速い到来を促すことでした。
そのために、彼はたくさんの産業の基となる知識を携えていました。それを「櫛玉」といい、櫛のように多分岐した学問体系でした。おそらくこれがカバラです。
彼は革命を日本に起こす役割の人物でした。
日本は、過去に大きな大戦をして敗れ、進駐軍により占拠されましたが、日本民族は残り、欧米の文化の移植を受けて世界の工場になり経済大国となりました。饒速日命のいた当時も似たようなことだったと思います。歴史は繰り返しているのです。今後さらに似たことが繰り返されるのだとすれば、今度は宇宙文明の移植がありうるでしょう。
神話はある特定のパターンというか方程式のようなものを与えており、時間と空間が広がり行くに従って各種各様の歴史的現実が展開しているのです。
しかし、次の段階に行く前にすべきことがあります。過去のカルマの清算と過去に施したあらゆる封印の解除です。これなくしては、先に進んでも、恐れおののきながら同じことを繰り返すしかなくなります。
どうやらニギハヤヒも自ら封印されることによってその不遇を体験し、大いなる反省によって、封印解除の陣頭指揮に立とうとしているように思います。これもまた、ネットで見た「ピロ玉」さんのアストラル界見聞体験情報によってそれを知るようなことでした。
https://pirorinu2015.blog.fc2.com/blog-entry-491.html
           ~
https://pirorinu2015.blog.fc2.com/blog-entry-551.html
今回はどうやらニギハヤヒが地上のこれはと思う人物にかかり、太陽神としてお出ましになろうという計画のように思います。
その候補者がGさんで、彼は「赤い太陽」になると童女に予告されたことに気をよくしており、日室岳のキャップストーンと瞑想中に同化していたとか、スサノオが自分に憑いたとか言っており、極めつけは、台湾の五台山での修行中に虎将軍に入られたといい、その修行中の服装がピロ魂さんの描いたニギハヤヒと同じであったことから、「これは僕ですよ」とまで驚きながら言っていたこと。これには私も驚きましたね。
キャップストーンといえば、あれだよね。一つ目ピラミッドの。モロだよね。
そこで一言。
真の天の岩戸開けは、太陽神のお出ましと、すべての封印解除や隠蔽除去がセットになっているべきです。そうであれば、ニギハヤヒが太陽神としてお出ましになるにつき、異議はありません。これから神々に支援賜るのは、カルマの作用の免除のための先送りや希釈では断じてなく、封印解除で暗がりから出てきた霊たちへの指導と復興支援になります。
理想を言うなら、到来しようとする宇宙文明にも地球の土台作りと復興への協力が大事になります。そうでなければ、人類は地球を捨て去らねばならなくなるでしょう。宇宙文明がどのようなプランでいるのか、それはよくわかりません。しかし、地球に目をつけて以降、あらゆる地上の歴史は彼らによってコントロールされてきたのも事実。いよいよ、彼らの本心がこれから明らかになってくることでしょう。良いものであってほしいです。

傀儡忍法武芸帳

私は軍師ではないが、発想が閃くことが取り柄で、なかなかいい線いくと思っている。
今現在の世界情勢は、とても緊迫して面白く思う。
おそらく第三次大戦は不可避と思われる。
その規模によっては、世界は滅ぶほどになろうが、おそらく真のコントローラーがそこまでいかないように図るだろう。といっても、喜んではいけない。生き残る者とその子孫の辿る運命は、彼らコントローラーでしかわからないのだ。
しかし、今回の世界情勢。考えようによってはだが、私は特にゲームソフトイメージで現実を捉える癖があるため、まるで三国志のようなスペクタクルドラマのような印象でいる。
そこでは、智謀勝れた側が勝利を収めるという定理がある。このために、各国は優秀な軍師を求めた経緯がある。軍師は論理的かつ理論的で、それでいて先見の明を以て事態の先を何手も読むシャーマン能力を備えているべきである。
面白いサイトを見つけた。飯山一郎氏が、彼は世界をどう読むかについて、随時語っている。
彼は昔でいえば有能な軍師たりうるだろう。彼が露中贔屓なのは、対局の米があまりにもひどいトラブルメーカーだからだ。もし米が正義ある国なら、私は米を応援したい。が、残念ながら、今それは叶わないほどに不正義で退廃していると思える。
今回、パナマ文書なるものが明るみに出てきた。ここに書かれるように、「パナマ:悪の巣窟」という見方をすると、すべてが逆転してしまう。
https://grnba.jp/index.html#zz04061
特に米のいつもながらのお粗末さには、お前んとこに軍師はいるのかと、言ってやりたい気分になる。それほどに政治が混乱していると言ってもいいかもしれないが、一番大事な時ゆえ、馬鹿と邪悪の垂れ流しばかりするなと言ってやりたい。
>なぜか米国首脳の名前だけは一切なし!当然だ。CIAが仕組んだヤラセなのだから。
こんなときは、首を切ってまた適当な時期に復帰できるような首脳を3,4人作っておくのが作戦と言うものだろうに。CIAでもいいが、能力が地に落ちたねえ。
・・・と思わせるのも、真の黒幕の計画だという風に見なくては、真の軍師ではないんだよね。
すでに、ローラさんの告白にもあったように、ナチスとシオニストがチェスのゲームをやるようにして、世界の首脳を動かしているのだということ。このゲームの開催場は、南極かもしれないし、あるいは異次元亜空間(3.5次元ぐらい)かもしれない。
何せ彼らは、5次元以上には進入できる素質がない悪魔で、4次元までの範囲で科学力などを使って開拓している有様だから、それ以下に存在する3次元生物の人類は、いいおもちゃにされてしまうというわけなんだ。
とんでもねえところに来ちまったなあ、人類よ。
飛んで火にいる、なんとやらだねえ。パチンコ好きはどうしようもない。次回は、新新海物語だ。面白くなるよ。またたんまり現ナマ持っていらっしゃい。
そんなくだらん裏話してもしかたないね。
さて、要は地上の3次元レベルで戦局を見ているのが普通の軍師。ところが、少なくとも3.5次元のチェス盤まで見ているのが真の軍師なんだ。これはいわばオカルト領域だから、目に見えてこないことが多い。感と察知の世界だね。そして表象を解読できる力がいる。これができたら、3次元平面でやられてるおままごと戦争ごっこなど、成り行きが即座にわかるよ。
ここも名軍師の見立てはすばらしい。
https://grnba.jp/index.html#zz04056
こんな諺もあるとか。
>「悪臣,二君に仕える」,「淫女,二夫と交わる」 の格言どおりで,日本は悪臣であり,淫女みたいな国だ。
大淫婦バビロンという評価を25年以上前に下したことがあるが、もう間違いなく、そのなりゆきになるね。大淫婦とは、たった二君や二夫ではなくて、地上の男の誰とでも金品を介して交わるというわけだからね。
だが、悪臣極まれりという意味ではないよ。3.5次元のチェスの駒運びをさらに上の次元で操っているお方の計画からすれば、悪のお役として役に立っているということを、見落としてはいけません。知る人ぞ知る弥勒パンダの黒模様のことだよね。
あやつりあやつり 浮世の糸が
天下を回して人回す
糸を手繰れば たなごころ
はかなく消えて幻の
傀儡忍法武芸帳
私はすでにここに書いた旗持掛持男です。
ある軍の不思議な職制・・・旗持掛持男とはいったい何か?

どこの軍に所属かって?
それはこの宇宙の外の梵天軍に所属です。
私が旗を倒したら、戦端が開かれて、まず最後の審判が始まります。
それまでは、立ったり座ったり、たなごころを使ってままごと遊びをしています。
薄給の私の副業なもので、ごめんちゃい。
 

古代日本の人名、地名は番号だったという話

かつてUFO撮影クラブに、坂本廣志さんが共にいたころの彼の話。
彼は様々な宇宙人と交流があり、その宇宙人から聞いた話として、日本古来の人名や地名は、番号で呼ばれていたというのだ。
その例をいくつも挙げてくれたのだが、たとえば卑弥呼は「139」、壱与は「14」という番号で呼ばれていたのだという。
当時から人類は宇宙人と交流があったのだ。いやむろん、世界的にはもっと前からである。
いかにも背番号をつけたがり屋の宇宙人らしい話であるが、こんな宇宙人たちにずっと地球は管理されてきたとするなら、坂本さんによれば日本は一番見込まれた種族だというので、日本人名のおおかたは番号で呼べるというのも、ありがたいような、まるでロボットとして扱われているかのような印象でもあるな。鉄人28号はにわさんか、なんちゃって。
というのも、大和言葉はみな、もとは数字だったからという。固有名などは真っ先に番号の写しになっているのだ。
いちど皆さんも、知った名前を数字に置きかえて試してみられては如何か。
ここ数日、Kさんと電話会談をしている。その中に、数十年前、共に明日香から吉野にかけて、桜花見を兼ねての旅行をした際、インスタントカメラで写した高松塚古墳の竹林を背景に、赤い人間の形をした光体が、それも剣を持っているかのような姿で写っていたことを、私が述べると、Kさんも言う。
「おれのカメラにも赤い人物像が、しかも剣を持った格好で写っとったんだ」と。
同一場所で、別のカメラに写るということは、UFOにおいてはよくあることだが、心霊現象も同じであるに違いあるまい。
私はその明日香村では同日、不思議な写真が目白押しした。川原寺跡では坊主頭が下辺に写り込み、首塚では上空にやはり赤いもやのような光体が写り、石舞台には斜めの黒い線が大きく写り込み、吉備姫王墓では猿石の下がスパッと真っ白になっていた。
吉野では、車の中に500円硬貨ほどの大きさの虫に偽装した宇宙船らしき物体が、ドアの内側にくっついているのを、Kさん含め4人ほどで見ている。
さてそこで、我々の興味は、高松塚やキトラ古墳の話に移っていったのだった。
最近はよくできていて、ネット検索で場所を与えれば関連した画像がふんだんに閲覧できる。私は新神話関連でキトラに特に興味し、主にその話に傾倒したのだったが、そのうちKさんは、奇妙な図柄の写真があることを言い出した。「おお、これは面白い。とても興味を引くね」と。
著作権のこともあるので、引用先のURLを施すに止めるが
https://pentacross.seesaa.net/article/391806313.html
Kさんの言うのは、この記事の図形についてなのである。
>★図は、耳成山を頂点とするペンタクロスとキトラ古墳を中心とする反転ペンタのダブル設計です(前方後円墳形)。この耳成ペンタの中軸を利用して新益京(緑枠)が造られますが、よく見ると軸を西に外しています。この京は天武期には「新城」といっていましたので、赤枠がこれでしょう。★この耳成京は天武から持統に代わる時に密かに「改革」されていたのです。★そして藤原京の中軸は「天皇」を埋葬するのに対し、新益京の中軸古墳は被葬者不明です。日本書紀はこの変革に何も触れていませんが、持統と藤原不比等により何らかの隠蔽工作があったことを物語っています。これが後の古代律令制度の大本となります。
図形をぱっと見れば、まるで岡本太郎の太陽の塔。
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いや、そんなふうじゃないな。こっちだ。
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知られた天皇陵の南北ラインの100mほど西の南北ライン上に、被葬者不明の高松・キトラの古墳があるわけだ。それがまた、頂点に耳成山を置いている。うん、これは古代秘密結社のドンの墓なのだ。
古代から秘密結社は存在した。宇宙人による支配の地上顕現が秘密結社なので、宇宙人が地球に関わる限り、秘密結社ありなのであり、それは何も日本が最初であるわけではない。が、日本も当然、宇宙人の管理下に置かれるから、秘密結社による裏支配が生じることになる。
秘密結社は掟として、表立つことなく陰から支配することを是とするものであり、たとえ高位高官であっても、名は伏せられる。被葬者が不明なのは当然。
しかも、秘密結社のドンは、宇宙人そのものの場合もある。近世のいるみな茶のドン・ガバチョなども宇宙人だったろう。
ピラミッドの頂点・キャップストーンの座には、ときたま宇宙人のお代官様が幕府から派遣されてやってきているというわけだ。
高松塚・キトラ古墳の被葬者はたぶん宇宙人であり、天井画として天文海図を描いていて、彼がこの地球を霊となって去るとき、古墳それ自体が異次元化して、2,3人乗りの小型宇宙船になり、故郷の星に帰還したものかもしれない。お役目、果たしましたと。
おそろしあ古代秘密結社。
そのようなピラミッド階層が古代日本に初めて誕生したとき、モニュメントが築かれセレモニーが行われた。
それが円錐形マウンド・耳成山であった。
みみ=33階層のこと、それを成し遂げた達成記念の山なのである。
つまり33階層でなる組織の完成記念というわけだ。
その中心都市こそが藤原京であり、ピラミッドの一つ目の監視機関が初めて置かれたのであった。
藤原京は平城京、平安京をしのぐ大きさを誇っており、以来今日に至るまでの日本支配の裏構図の原点になっている。
国の代表は天皇家として本流をなし、傍流(多くは女系)において秘密結社が実効支配するという構図になる。
天皇家と付かず離れずの位置にあって、多くは奥方として入り込んだ豪族が、秘密結社であったりする。
藤原などはそうだ。その前は物部もそうだっただろうが、33が完成後は、藤原京の名を襲名した藤原氏が秘密結社のドンの座を踏襲したわけだった。
しかし、裏に潜むべき秘密結社が、表の政治に大きく出てくるとき、組織自体の掟が破られることで、組織自体が終幕することになる。それは裏表両側の衰退を招き、その支配する国体自体の存亡の時を迎えることにもなるのである。
かつては、末法思想の広まった平安末期に政治を投げ出し、殺戮絶え間ない武力と戦国の世へと。
今では、カオスと人類滅亡を目指して世界が動いているという具合である。