改めて天才バカボンの言葉
引用元からのまる写しのようになります。
https://golden-tamatama.com/blog-entry-1661.html
そう。
世間のことなどどうでも良い。
他人と比較することもない。
自分を分かってやれるのは自分だけ。
バカボンという名前の由来。
ワタスは英語のvagabond:バガボンド(放浪者)から来たものだと思ってましたが。
以下のような由来があるそうです。
これは、作者赤塚不二夫さんが「下谷七福神」に奉納した絵。バカボンのお父さんは恵比寿神。
バカボンとは漢字でかくと婆伽梵(バギャボン)もしくは薄伽梵(バガボン)なのだそうです。
仏教の言葉で「煩悩を超越した徳のある人」と言う意味でお釈迦様と同義だそうです。
そしてバカボンの弟のはじめちゃん。
中村はじめ博士という有名なインド哲学者からとったものだそうです。
博士は多くのサンスクリット語・パーリ語経典を翻訳された内外で有名な人だったそうです。
はじめちゃんがバカボンを慕うのはそのためという設定なのだそうです。
お釈迦様と言えば
天上天下唯我独尊(てんじょうてんげ ゆいがどくそん)
この世界で私こそ唯一尊い存在である。
この言葉が有名ですよね。
でも、その続きはあまり知られていません。
三界皆苦我当安之(さんがいかいく がとうあんし)
我々の世界は苦に満ちている。私がこれを安んじてみよう。
我々は迷いの世界に生きている。
あの人が上、私の方が下。
私が勝った。私が負けた。
優越感と劣等感は同義なのに。
つねに人と比べ、心を散り散りに乱している。
三界皆苦の世界に生きている。
世間のことなどどうでもいい。
自分は自分のままでいいんだ。
自分を認め、自分を満足させればそれでいい。
わたしはそのままでいいんだ。
わたしは尊い存在だ。
バカボンパパの決め台詞
「これでいいのだ!!」
それは悟りの境地ということではないでしょうか。
自分ガニコニコスレバ
自分モ嬉シクナッテニコニコスルノダ
苦の多い世界。
ワタスはいつその境地に達せられるのか。
この山の上のあばら家でそう思っているのです。
本当にありがとうございますた。