私は以前に、幽体離脱後にこんな夢を見たことを書きました。
むかし見た夢(3)・・・幽体離脱後の予知夢
今朝9時頃、ゴミ捨てに道路まで出たときに、ちょうど、大きな犬連れのオバサン(60才だと言うので、私よりは年下)に出くわしてしまい、しばし語らいました。
その中に、オバサンから、キーワード「いつ頃からここにいるの?」という言葉が発されたのです。
そのとき、ついに私の視座になった人物に出会ったのかと驚いたわけでしたが、またその方はたくさんしゃべること。
外回りがあまりにも穢かったため、たくさんお小言を言われちゃいました。こんなことしてたら、近所の人はみな嫌がるよと。猫も嫌がられているし、と。
いやもう、私ゃ、体力がないで、どうにもと答えるしかないのでした。
ただいろんな造作を見て、屋根のほうに興味持たれたか、屋根は雨漏りしてるの?と問われ、私はいえいえ、太陽光パネル置いてプランターでネギ植えてると説明。結果、このオバサンは屋上緑化と思ってくれたようです。つまり、私が夢で理解したことを、この方も理解したみたいです。
ということは、予知夢の最終工程も満たされたことになるかと思うのです。
いやー、この人物が登場しなければ、私の予知夢は完結しなかったのですが、ついに現れたと言えるかも知れません。(多少出会い方は夢とは異なっていたけど、意趣は伝えられたと見ていいでしょう)
しかし、私は夢の中では、いったい誰の視座に意識が入るのか、完全ノーコンなんですね。
ただ、流されるままに、見てきてしまうというわけです。
夢に胡蝶となる、という夢を見た荘子のようなことでしょうか。
まさか、犬連れのオバサンの視座だったとは思いもよりませんでした。
我が人生、実に奇っ怪奇天烈でしたが、こうするとついに自己完結したなあという思いになります。
ここでの暮らしのエンドが近いようです。