8月17日正午頃、押入れの中でウーが出産しました。
15日には、よそ猫の銀猫に縁の下で襲撃され、ひどい怪我を負い、破水もしたのでしたが、何とか出産までもったようです。
白毛の赤ん坊3匹でした。
誰の応援もなしに、赤子のへその緒を切り、羊膜を舐め取っておりました。
その夜中じゅう、赤子たちの排便と授乳を交互に行っており、またそのサイクルに合わせて、食事も差し入れいたしました。
8月18日午前中に、赤ん坊たちを一匹ずつキッチン横に仕切ったコーナーの中の段ボールハウスのほうに移動。
出産後の疲れから、犬が暑いときに舌をだしてするようなハアハアをしていましたが、三匹ともたったひとりで移動し終えました。
その新しい場所で排便と授乳のサイクルが開始されました。こちらがやることは、ウーの好みの食事を前日と同様に繰り返すのみ。ウーがひとサイクル終えて出てくるたびに、褒め励まし、全身マッサージしてやるくらいのこと。何せ幼猫10ヶ月目にして母猫になったものですから、任せることは任せるとしても、応援体制は敷いたようなことでした。
ビデオはそのときのものです。
8月21日、キッチン横のコーナーの範囲の中で、ウーの一存で育児場所の移動をしました。食器棚の下辺に段ボールで仕切りを作っていたもので、前よりも狭いながらもそこでサイクルが開始されました。
写真はその場所でのものです。
授乳中のウーと
8月26日、ウーの一存で育児場所の移動。コーナーの範囲内ですが、食器棚の反対側対面のブロック棚の下になりました。そこは書斎から見て死角になります。たぶん、外からの視線を嫌ったのではないかと思います。薄い毛布が赤子たちにかかるようになって、ウーが不在のときでも保温がひとりでにできているようです。
ウーの育児疲れも見え始めました。オス猫たちの自由がほしいようです。しかし外は外敵がいるため安易に出られず、それが逆に幸いして、ウーは育児に注意を振り向けています。
こちらですることは、まったく同じことばかり。ウーへの給餌と激励とマッサージです。
8月27日、赤子三匹とも目が開くようになりました。が、まだ見えていません。順調に行けば、あと5,6日後には目が見えるようになり、周りのものに興味しだすでしょう。
まだ足は歩けません。はいはいの段階です。