今夏、はじめての壁鳴り

7月19日の昼間に、去年頻発した壁鳴りが、別の場所で発生しました。
ところが、ついにその原因が判明した感があります。
それは、なき母の初期の法事の際に使った卒塔婆を、お寺で処分してもらうことなく、後生大事に? いやそうとはとてもいえない状態で保管していて、その場所付近で壁鳴りが発生していたのです。
去年は、ベランダ奥に神棚を祭っていましたから、その付近からだったもので、それが原因かと思ったのですが、壁を隔てた室内にも棚があって、そこに卒塔婆を寝かせて置いていたのを忘れてしまっていたようなことでした。
そして今年になって猫の居住域を増やすために棚の整理をしたとき見つけて、こんどは仏壇の上に寝かせて置いたのでした。
そうすると、今夏になって、仏壇横の壁が、去年と同じトーンで鳴り始めたというわけです。

この音、よく聞くと、母の声に似ています。母の声が、異界との隔壁を伝ってくるうちに揺らいでしまったといった感じにも思えます。
そこで、不孝をわびて、卒塔婆をひとばん正しい向きに飾りなおし、翌朝お焚き上げすることにいたしました。
ところで、去年に置いていた棚のすぐ下にゴミ袋を吊り下げているのですが、ブーといるときに突然、ガサッと音がし、すわムカデが出たかと警戒したのでしたが、ブーがそのあたりをじっと注視したまま動きません。一二分ほどそうしていたでしょうか。鈍感な私にもわかってくるものがあります。
ブーはどうやら霊的存在と対話していたようなのです。
それ以後、ブーが私の周りにまとわりついてくることといったらありません。
まるで、阿呆な私を見てやってくれと、誰かに頼まれでもしたかのように。
以上は、昨日の夕刻時点での記事です。
記事記入日の今日の朝、お焚き上げを完了しました。
その間、ずっと背後からこの焚き上げの儀式をブーは見守っておりました。(フーとウーはどこかに行っていましたが)
そして、ようよう普段のように戻ってきております。
しかし、今日は最高に暑い。
猫たちはずっと胴体を長くして寝そべっておりました。
私もいつしかこっくりこっくり。
ZZZZZ・・・・・

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