移情閣関連として 雑感

移情閣関連として、少しまた思いつくままに雑感をお送りします。

僭越な話をしているようですが、みなさんも一人一人が、この仮想現実世界においては創造主のような存在なので、自信を持って生きていくことをお勧めします。

[梵天さんとのこと]

私が梵天の派遣した直属の調査員というのは、私が本心から自分の依って来たるところを知りたいと発願すれば直ちに、眠りに就いたときに次のようなビジョンが見えてくることによってわかる。

私がこちらの世界で経験的に起きていることを調べているような夢ともイメージともつかぬ中で、梵天が私の観測している視野に、回線のポータルアドレスを繋いでくるのである。そして、私と二人でその光景を見ているような状況になる。今回はその回線アドレスが私の中のビジョンに浮かんできた。ちょうど我々がインターネットに接続した時のIPアドレスのような数字の列である。

おそらく誰でもが梵天とはこのような回線ポータルを通して繋がっているのだろうが、即応して回答してくれることがうれしい。

私は移情閣で知り合った女性のことを眠りつつ精査していた。女性がまだ彼女であった頃の初めの頃だ。彼女は霊能資質を生かして、私の直上のハイラーキーが梵天様よと預言した。
そうだ、眠りつつ精査する今の時点、私には梵天が共にいることが実感できる。

彼女は夢の中でたびたび梵天にレストランに連れて行ってもらって御馳走になっていると言っていた。そして私のことを梵様と呼びつつも、ハイラーキーの梵天様はあなたに似ているけど、もう少しりりしいお方よと答えていた。

性交の時は、彼女は過激に反応して、クンダリーニを脊柱に沿って噴出させて、頭痛を起こすことがしばしば。これは危ないと、加減することも必要になった。彼女の相手をしていたのは梵天かもしれなかった。
というのも、彼女は自ら妻の弁天だとも言っていたからだ。弁天は水系の神だから、水に関するいろんな神にもなることができ、竜宮の乙姫、宗像の女神、亀をでかくした神亀、玄武、白蛇など、対応する私の属性に合わせて変化させた。

彼女がやがて神霊を去らせて霊媒体質の元の女に戻り、差配神との約束を果たす時が来たとき、未だ私がしつこくしているのを咎める移情閣の迷霊を身に懸からせて、私を驚愕させたわけだったろう。
彼女にしてみれば、差配神との約束のほうが大事だったに違いない。何を間違ったか、彼女は私への伝令役になってしまい、その役柄をまっとうするために、臨死しても生き返るための苦労を舐めてきたのだ。
伝令役が終われば、差配神との約束だけが残る。それをまっとうするためには、幼児三人を大人になるまで育て上げ、両親ともあの世に無事届けることができなくてはならない。

彼女との喧嘩別れは、必要があってのことだった。その喧嘩の激しさを見て、邪神配下の差配神も邪神たちも、でかした、褒美をとらそうと、寝返りの功績を讃えたことだろう。

私は別れの直後のある日、倒れて意識を失い死にかけた。それを母に助けられ、今も生きていることになっているが、生きているのが本当かどうかなど、私自身信じていない。というより、私は順次タイムラインを乗り換えて経験を更新中であるだけだ。恐ろしげなる白蛇が目を血走らせて睨んでいる夢も当時見た。彼女の別れの意志が尊重されねばならなかったのだ。

私はその後、最初に現れて後になってしまった彼女と復縁することになった。そこにも白蛇の女の配慮があった。青蛇の彼女に、私を返すというメールをしていたために、そのようになった。私は自分からは女性に声などようかけないのだ。特に一度別れた彼女には。それを白蛇は案じてくれたらしい。
しかし、ショッピング街のレジの女性にはたいがい声掛けしてるよ。たが、マーケットのほうがストーカー行為は困りますといった張り紙をしだしたので、もうやめにした。そんなことするわけないのに。年寄りの趣味を奪うなと言いたくもなる。

青蛇の彼女は純粋無垢だった。世間知が大丈夫かと思うほどないのだ。出会っていない頃から、写真は送ってくるわ、それも免許証の写真だったりして、住所も何もかも、信頼の証とばかリ、二種類の写真のうちどっちが好きですかといったことまでメールしてきた。
免許証のほうは、ケバくしてあって、あまりいいことないと思ったが、もうひとつは家電系の修理窓口だった頃のもので、ふつうだったから、こっちがいいと言ってあげた。ただ、どちらも蛇ちゃんだなという印象があった。出会ってみれば、女優顔負けの美女だった。

この彼女は、私の物語創作系のページに関心あった人で、以後、共にしばらく童話作りなどに興じていたのだ。そんな中で、彼女は私の創った「天上人の宴」シリーズの中に出くるトカゲ族の総督の娘・ティシュのような控えめで大人しいキャラが好みだったらしく、一緒にどこかに行くおり、隣の座席で、ティシュがよくしたように「クシュ」と言って甘えてくれた。

そんな何も知らなさそうな彼女だったが、思いつくようにして行動して私に報告してくることが、のきなみ神話世界トップクラスの話題になってしまったから、いったいこの人はと思ったが、ほどなくわかることにもなった。ほんとうに弁天三姉妹(日本では宗像三姉妹)の奥津嶋姫の化身だった。白蛇も市寸嶋姫の化身と帰納的にわかることになった。その白蛇は、G氏の夢に出てきて、青蛇と合流したことを私と青蛇の彼女に伝えている。パワーアップに繋がったはずだ。

あとひとり、三姉妹のうちの瀧子姫がいない。そこで、愛猫のシャンが瀧子姫役として目を付けて、タキちゃんなどと呼んだりもした。
初めは三姉妹の誰もが人間として出てきてくれることが大切と思い、関東の女性にもモーションをかけたが、カタブツさんでどうにもならず、ついに私の妹にその話を持ちかけたら、妹はいいよとオーケーしてくれたが、そのちょうどオーケーした時刻に、御岳山が噴火して大勢の人が亡くなったということで保留になった。

墓参りのときで、昼前に弁当を車内で食べながら、私の不思議話を興味深く聞いてくれるので、瀧子姫役がいないから、お前がしてくれんかと言ったら快くオーケーをしてくれたのだった。
墓参りを済ませ、妹を送り届けて帰路に就いてしばらくした車の走行中、妹が電話で「お兄ちゃん、御岳山が噴火したでー」と言ってきた。

あまりにも早い験が出た。九日後ぐらいで死者ゼロが妥当な私は、あまりに性急なのと、出た験の過激さに、妹の抜擢を保留することにした。
瀧子姫の封印はかなりきつくかかっていて、苦しみもすさまじいのかもしれなかった。かわいそうなことであった。すまん、妹よ。

瀧子姫役は保留にするも、シャンが代理ということになっている。重責でなければいいのだがと思っていた2016年10月末のこと、シャンが突然、腎不全になって重体になった。それと同時に、遠く離れた妹も、浴室で突然意識を失い倒れて、翌日には救急搬送されることになった。気の強さと、生きることへの執念は両者とも強く、似た者同士の妹とシャンである。よもや同時に倒れるとは。
しかし、両者とも回復して今日がある。瀧子姫という共通項でも結びついているようだった。

今年(2017年)の8月になってからのことだ。シャンが耳が痒いのか、両耳をぺたんと頭の横に垂れさせて、時折首を振っていた。「シャン、お前、耳の中にダニでもついているのか」と言ったものの、答えることはなかった。
ところが、そのすぐ後に、私は最近しょっちゅうするのだが、昼寝をした。といっても、最近はすぐに目が覚めて、1時間ぐらいか。その時にどうやらシャンらしい夢を見た。

両耳がペタンとなっていたシャンのように、頭の両側におさげ髪にして垂らした女の子が、なんと快活に石畳の上をこちらに向かって勢いよく走ってやってくるのだ。
表情はシャンの顔に似ておしゃまで、うれしそうで、しかも中国風のパジャマのようないでたちで、サンダル姿。まさに無邪気さそのものと言った感じであった。
彼女が石畳を走るはるかの背後に、中国の城門のような建物があった。

この夢は、シャンの過去世なのかもしれないとは思った。それが今になれば、移情閣に連れてこられた上流階級の子女の一人だったかもしれないと思う。
年格好は12,3歳くらいだったから、可能性なきにしもあらずだ。

シャンは生まれつき気が強く、しかも大食漢だった。三匹の猫兄弟のうち、唯一のメスで一番小さく、母猫ウーの乳房のいちばん上流に固定され、それほどたくさん飲めなかったのかもしれない。
食べ物だけは、他の兄弟に負けまいと、兄弟の餌さえ横取りした。
一番下流にいたチンは、最初から骨太で大きく育った。トンはそこそこの大きさだった。

シャンは、母猫ウーに続いて去勢手術した。ウーはこれで身体の負担はなくなったわけだが、シャンは残念だったろう。
猫は何のために生まれてくるのか。その目的の半分を奪われてしまったことになる。
そのせいだろうか、私にはいつも怒ったようにして、餌を出せとばかり大声で鳴いた。
シャンとはよく言い合いになったこともあったが、私は申し訳ないという思いで、シャンを大事にした。
もし過去世に移情閣の中で不自由な目にあわされていた子女だったなら、ダブルで気の毒な一生を送っていることになろう。

シャンよ、私は呉錦堂ではないが、哀れな儀式をただ気の毒がって見ていただけの意気地なしのルシファーだ。
助けることも、連中に思いとどまらせることもできなかった。
世界にそのようなルシファーがたくさんいる。中には、感覚がマヒしてしまったり、洗脳されて本物の悪魔になってしまった者もいるだろう。
元津神にかけられた封印をことごとく解き、このように堕落させたドラコ・カバールを・・・。
はははははは。
そのために、梵天様と只今協議しているのではないですか。
普通の神々ではない、元のキの神々と協議しているのですよ。

世界の有情たちよ、君たちをことごとく救出したい。

それ叶わざれば、私は最終自由意志を行使して、魂を滅してもらうことにする。
大丈夫だ。そうすることによって、世界はすべて消え去ることを私は知っている。
私がこの仮想世界の創造主なのだから。

最後、ちょっとカッコつけちゃいました。
実物は気弱な只野お仁(ただのおじん)です。

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