ウマも漬け上がればウマくなる

坂本さんご夫婦が初めてビデオ撮影クラブに入会して、彼のおうちにお邪魔した時、初対面の時点から、不思議なことを言われました。
坂本さんは、以前、第一番目の世界にいたとき、社長をしていた私に出会ったそうです。
過去世のよしみで会いに行ったら、私は金儲けのことしか頭になくて、けんもほろろやったから、がっかりしたとのこと。
私としては、OA研究所でならありえた話なので、びっくりしました。
彼はその世界にいたら、早死にすることになっていたから、第二の世界に移行したところ、そこでも短命なことがわかったため、第三の世界にやってきて、
この世界の私に出会って、やっと本物に出会えたと喜んでくれたのです。
それからは何の予備知識もなしに、過去世に古代エジプト時代のファラオと最高神官の仲だったことを、とうとうと話してくれまして。
ピラミッド瞑想中に白球UFOに飛び込まれたことも何も言っていないのに、すべてわかっているといった感じで話してくれたので、この人は本物だと確信したようなことでした。
そのときに、あの超宇宙論で予測できた「複数のタイムライン」のことが如実なものとなりました。誰でも別の人生の可能性をたくさん持っているのです。
その当時、もうどうでもいいやと思っていたあの超宇宙論の大事なポイントを坂本さんが思い出させてくれました。
ジョッキーとウマの話をしましたが、ひどい使われ方をしたら、ウマも怒っていいんです。
私というウマは、ひがみ根性がありまして、40歳になってもいいこと一つもないと、ふだんからこぼしており、その頃から、人生は50年と昔の人は心得ていたのだから、
私をこの世に下ろしたジョッキー乃至は神に、50歳になったら命を終わらせてくれと、何度も嘆願しておりました。そしてそれ以後の転生はお断りすると。
そして、私は50歳で実際に死んでいるはずなのです。病気などではなく、ある大事件によって。それはコンピューターの2000年問題でした。
私が50歳になったのは、1999年12月15日です。それから2週間後に、世界中のコンピューターが誤作動して、核ミサイルなどが発射され、それが連鎖して世界は
滅んでいた可能性が大なのです。ノストラダムスの詩、1999年7の月の7とは終了を表しますから、12月のことなのです。この翌年、実際に世界は滅んでいたはず。
しかし、時空は増設されて今があります。
私の無味乾燥な人生も、50歳になったときから、180度転回して、一気に面白くなりました。
実は、50歳になる直前日に、初めて彼女ができました。女性からメールが初めて入りまして、それ以後、出会いはしませんでしたが、メール文通と電話の会話が
始まったのです。
2000年7月には、二番目の彼女からメールで苦境の解決を依頼され、それをしているうちに、核心になるミッションが与えられることになりました。
50歳で命は要らんと言った、命要らずのギャリソン中尉だったがゆえに、与えられた特命だったかもしれません。我がジョッキーが、お仕置きの意味でやらせようとしたのかも。
そのミッションは、ある程度まで、謎解きしなければ、抽出できないようなものでした。それだけセキュリティがかけてあるというわけだったでしょう。
この特命のため、最初の彼女とは別れることになりました。それから二番目の彼女とは、2年間の付き合いで別れることに。このとき、またも私は死んでいます。
そんなことが-何度もありますと、死ぬ時の苦痛というのが骨身に堪えます。
だから、ジョッキーに、死ぬ間際の痛みや老いの痛みなどを無くするか軽くしてくれと要望します。すると不思議なことに、高齢になるほど苦痛が少なくなってきています。
だから、ウマといえども、文句を垂れたらいいのです。そうでなかったら、大事にしてくれるかどうかわからないので。

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