ミレニアム生態系アセスメント

阪神大震災のその後をこの10年見続けてきた地元紙神戸新聞が本日の夕刊において第一面に「生態系の絶滅速度 1000倍 人間活動、地球の破壊加速」と題したトップ記事を載せた。
それによると、1950年からの40年間で森林や草地の14%が消失、過去20年間にマングローブ林の35%が破壊されるなど、人間の活動で世界で生態系の劣化が進み、生物種の絶滅は自然の千倍の速度で進んでいるとした、国連による世界初となる地球規模の生態系評価報告書案が明らかにされたという。
これは「ミレニアム生態系アセスメント」といい、日本など95カ国1300人以上の科学者が4年がかりでまとめたもので、今後50年にわたるコンピューターシミュレーション予測も行っており、現在の生態系利用のあり方をいつまでも続けるわけにいかず、抜本的改革がなされねばならないことを求めているという。
健康診断に喩えると、現在は地球の病気は深刻な状況にあり、危篤状態に陥ることが差し迫っているというのだ。
この報告書案は、とかく世界は経済効果の観点からしか物の価値を見ないが、地球の生態系が持つ経済的価値(たとえばさんご礁は漁業や観光、沿岸の侵食防止などの形で年間1300億ドルの恩恵を人間に与えているなど)を強調することにより、政策決定者に善処を促すものとなっているらしい。

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瑞雲  ・・・AYAさんのご家族が1999年7月31日に撮影

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空はふつうでは考えられないような天工の造化を見せて
くれるものです。
しかし、これが果たして雲に見えるでしょうか。
まるでそれは進攻する巨大宇宙戦艦。
巡洋艦級の宇宙船を切り離してどうしようというのか
といった感じです。
あるいは天空の城ラピュタのようではありませんか。
この優れた天工の造化は吉祥のしるしとして「瑞雲」と
呼ばれるにふさわしいものと思われます。
投稿者 AYAさん
撮影者 AYAさんのご家族
詳細は以下より↓
-瑞雲撮影の詳細-

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坂本氏の父、平十字と会う

このサイトで数々の武勇伝的秘話を取り上げてきた坂本氏。特に彼の父君の
謎の深さは際立っている。
スカイフィッシュとして現在騒がれている過去の「竜神」を一子相伝の奥義
として伝えてきた経緯もさることながら、代々の山師としての歴史の中に、
こんなエピソードもあったのかと、少々のことでは驚かない私を唸らせた逸
話があった。
それは、坂本氏の話によるのであるが、かのカタカムナの古文書(ムーの今
月号にも載っている)で有名な、平十字こと△△十文字(ともんじ)氏と彼
の父君は親友であり、かの文献の元になった石版30枚を二人して六甲山か
ら石見のほうに移送したというのだ。その間に何枚かは壊れてしまったとい
うが、あらかたは目的地に運んで埋めたという。
カタカムナ文献として今知られるものは、この石版を芦屋道満が書写したも
のの一部で、彼は30巻の巻物にして、魑魅魍魎を封じるために設けられた
30の神社に当初一巻ずつ奉納していたという。
それを後代に、一堂に集め直して地中に埋め、管理の任に累代当たっていた
のが、平家の落人である平十字氏の先祖であった。
よって、いくつかの伝承上の誤りがあると指摘する坂本氏。
平十字氏は通称、平(たいら)の十文字(ともんじ)といった。(先ほどの
△△は本名であるが伏せておく)
また、カタカムナ文献で有名な金鳥山は芦屋にあると思われているが、これ
は道満が関わったゆえのごちゃ混ぜであり、場所は摂津岡本の北になる。
そこは坂本氏の居宅のある住吉からそう遠くはない。すでによくUFOが出
没するということでこのサイトでも何度も取り上げている”十文字山”の東
隣に位置するのだ。
なんと近隣であることか。彼の父君も六甲山系を踏査しつくしていた人物だ
とすれば、平十文字氏とどこかで繋がっていても少しもおかしくはない。
そして、彼が指摘する十文字山は、確かに上空から見れば十文字に見えると
はいえ、この十文字氏の名前にちなんで付けられた名であるというのだ。
それをヒラトウジと名付けたナラサキ氏に何らかの意図がなかったかとい
うのが坂本氏である。