現在、ここで概略説明したことのある新神話は、2007年初頭を以てシナリオが完成し、それ以後は神話の効果の見届けと、成行がそぐわない場合の軌道修正を行うために、私の顕在意識が関われなくなるまでの間、書き綴っていこうとしているものである。
以後私にとって必要な情報とは、神界を中核とする異界の有様についてと、私の新神話がどの程度効果を上げているかについてであり、今後どうなっていく、どうしていこうとしているという神界トップの意向は、新神話の意向を汲み取っている限りは、効果を伺う手掛りにはなるものの、対立する意向情報は妨害ノイズにしかならないので破棄すると申し上げておきたい。
むろん、その対立的意向が神界異界の大勢的現況なら、大いに参考にするも、未だ神話の功薄しと見て、神話に新たな仕掛けをして所期の効果を狙う舵取りをしていく材料とする。
また、情報の質についても、異界の情報を知ろうとするのに、人為が間に入ると、とかくその仲介者の主観が入って曲げられたり、まったく意図的に偽情報を掴まされたりする。人為は初めから多少の意図を含むものとして、私は信頼を置かないことにしている。ただし、大きなシンクロを伴って現れた場合は、その限りではない。というのも、私にとって神輿の重要なキーが与えられている場合があるからだ。そしてそのようなことが度重なるようになれば、情報提供者が私にとって適した者かどうかも、ほぼ判断できてくる。チームでの仕事は構成員の相性に依存している。そして、求めているときに、舞い降りるようにして現れてくるという特徴を持つ不思議さもある。
このたびの、いつかきっとさんは、設問の際に紙面の傾向や世相から逆算できる可能性と、キーワード抽出の際に本人の主観の入る余地はあるものの、話を作り上げる下地は、記者がするランダムな言葉の組み立ての過程にはなく、また与えられた言葉からキーを見つけ出す自由が私に預けられていることも、必要時にやってきてくれた情報提供者であろうという印象を深めるもととなっている。
このように私には、必要なときに必要なものを携えてやってきてくれる巫女的存在が欠かせなかった。私はここにいて何もしない。ただこうせねばならないというアイデアを閃かせて実行しているだけだ。そんなときに、彼らの存在は、あたかも眠くなればコーヒーを運んできてくれる適時のアシスタントのように思われるのだ。
アセンションという話題は古くからあったようだが、私の神話にはその言葉はない。おそらく別系統の魔法使いたちが目指している世界変革の神話なのだろう。それも新神話と言える。彼らは世界をそのシナリオに誘導しようとしているわけだ。それを私は嫌がったり否定したりはしない。彼らのやり方も、理想の世界への投射であり、私以外に幾多並行して行われている試みであると思っている。その中から、旧来神話の滅亡と振り出し戻しのシナリオを変革するものが登場し、希望的未来が望めるならば、それでいいのである。私の神話はその中に呑まれてよい。
しかし、どうも見ていると、数多あるアセンション神話は、大河の流れのような側面があって、われもわれもと独歩論を展開するものの、幾多の水の流れ(支流)が合流し、その大勢的傾向に流れが落ち着こうとしているようである。これでは、各々の独歩論がその先端において頓挫すれば、本流においても信頼をなくし、やがてまるごと無効な神話となってしまわないか懸念される。特に彼らの場合は、暦とフォトンベルト理論を基にしていて、時間と事象を厳密に関連付けた予言が見られるのが特徴だから、もし予言の破綻が続々起きればどうなるだろう。
私はいつまでも彼らの神話の頓挫する姿を見守っているわけには行かないし、すでにひとつの新神話のシナリオを神界に投稿している立場だ。これがノミネートされ、さらに採用されたなら、もはや神界の能舞台は私の神話の上演で持ちきりとなり、私の与える啓発に神々も心酔し賛同して、現在の神々の支配体制の偽装と欺瞞を見破って終止符を打ち、真の正神による支配が開始されるようになれば、あらゆる有情にとって利益されることとなるに違いない。
そういうわけで、2008年初頭から、私は新神話を強力に推進する。このため、ブログコメントを受け付けなくなくする予定だ。ノイズ妨害を招かないためである。記事の量の多少も気にしない。
また、巷に数多ある情報を見に行くこともしない。私の中ですべての世界は理論的に把握されており、それが誰のどこの権威あるものと矛盾しようとも、いささかも意に介さない。私は魔法使いであり、求道者ではないからだ。私の固有の世界においては、私の理論が優先し凌駕するとお断りして臨む。こんな独裁者はかなわんとなら、私の世界に来る必要はないというわけである。
新神話の効果は、まずジュセリーノ予言の与える絶望的未来像の回避に始まる。当然ながら、人を選民する思想とは迎合しない。ただし、邪神とそれに連なる者たちは降伏して大政奉還に協力しない限りことごとく粛清する。また、大地と海は残し、その上や下に巣食った病巣を容赦なく切除する。その間、救済の方法を手厚く講じるも、選民とは無関係であり、なおそれを論ずる者はすべて粛清する。すべての有情を平等、全知の元あった状態に戻す。いったん戻す。恒久に戻すかどうかは、梵天と正神の計らいに任せる。これらは魂と現世次元の全レベルにおいて行われる。
なお、これは私の固有の時空におけるシナリオであり、みなさんと共有できるかどうかの保証はないものとする。個々それぞれが時空を固有し、その責任者であるゆえ。
カテゴリー: 雑感2 (ゆるい、情感のあるなのだ)
神との交信(6)・・・ by いつかきっと
私は、神の活動を我々のレベルで比喩すると、散らかす→片づける→散らかす、すなわち「分散と集合」をバージョンアップしつつ繰り返しているのだと考えています。現在の状況は、分散の極みまで来たところ、今後は集合期になります。
散らかし開始を「ビックバン」、「天地開闢」などと呼んでいます。片づけ開始を何と呼ぶのでしょうか?それが「アセンション」でしょうか?
(再出) 神の源の真理 A 再び
神のカード A 一体・保全へ
神の恐れ A 解散
分散は爪の先まで到達しました。ネールアート。あるいはボールペン売り場の状況、元は「ゼブラボールペン」だけでした。
もう本来に戻るしかないっしょ?
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【2007年】
(8月)途中から
Q 【反ロスチャイルド同盟】における私(二ヶ月間書き込みしていた)
A 隣人
Q 【反ロスチャ】の管理人さん A 総力戦 執行部
Q 本の発売日>次の日に【柏崎】地震、【柏崎】がシンクロ>何をしたの?
A 新司令部 準備チーム
Q →その事実を使えと言うか? A 強度・薄さも供え
Q 日本は自主的主権国家か? A 不戦の誓い堅持 責任に言及
Q 何か公言できる奇跡的イベントやってくれませんか? A 続く模索
Q あなたは私から何人程の無事のことを依頼されていますか? A 11人
Q 人を恨むと、恨んだ人はいずれどうなりますか? A 熱中症
Q 昨年野良猫を拾ったことはプレゼントだったの? A 巧みに適応
Q アメリカ秘密基地でUFOを作っているか?すでに飛行しているか? A 巧妙手口
Q マトリックスの眠りとは? A 新施設 稼動へ着々
Q 私が集中できないわけは? A お客さまより身内 なれ合い体質抜けず
Q 関東地方が(近々には)潰れない根拠 A 再開候補地
Q 消えた年金どこへ行った? A 格差過去最大
Q 人類が、超えてはいけないラインを超えたサンプル
A 東京湾 人工干潟
Q 所ジョージ 人物評 A サービス
Q 一瞬にしてアダムとイブを作る方法 A 技
Q 膨大な写真使用のシンクロデータを公開できない場合あなたはどう思うだろう
A 失望
Q お札の「ピラミッドの上にある目」の意味 A ミラー
Q 日本は着々と核を作る準備をしているか? A 強気 認識ずれ
Q 日本が核を持つのは他国が持つより重度のバカ。その意味
A 明確
Q 次の本はどうすれば作ることが出来るか? A 塩漬け 研究開発
Q 日本が九条を使って世界になすべきこと
A 市民の安全大丈夫? 情報開示
(9月)
Q 今、私の役目 A 減災へ真剣
Q 神は孤独? A 再生へ 帰村目指す
Q 「これって何の比喩?」やる? A 説明うやむや 空白避けたい
Q なぜこれほど困難なの? A 食い違い 記載ミス
Q データの出版を希望しますか A 関東縦断へ
Q 9・11はお芝居? A 運行実験
Q 今の私はどういう状況? A 続々名乗り (本を配布中)
Q 「気質分類 5」とは? A 課題は山済み
Q 地球はアセンションするか? A 認める 正常加速狙い
Q 「思い込み」とは? A 解禁 判断 方針
Q 時間がない もたもたしてたらどうなる?
A 悲劇またも SOSどう補足
Q 安倍首相はアメリカに何かされたのか? A 給油継続
Q 郵貯→ハゲタカ そしてどうなる? A 空母配備来年8月19日
Q 「編集人」気質 A 影響力確保
Q 私が遅れているわけ A インパクトない 視線冷ややか
Q 私は知らせるの?救うの? A 真実探る
Q 福田首相の正体 A 特色ない
Q 今、文学の意味 A コンプライアンス推進 (行動・倫理原則)
Q 出版社作の本は作られるか? A 強く要望
Q なかなかこれと思う人いないね~ A 不足7割
Q 「株」をやっていると・・・? A 不利益9割
(10月)
Q なぜ確実、明らかなサインを出さないのか? A 内部破壊
Q ●●の掲示板にキ印と書かれていた。どうしろと? A ムシ
Q 交信してる? A 移転
Q 本の内容はおそまつ、目的は「 」 A 最低限のけじめ
Q 私への救援 A ワカサギ獲れすぎ 向上 放流
Q 交信している感じがしない A 一網打尽
(交信・中断)
Q 交信再開しますか? A 案可決 改正前提
Q なぜ交信休んでいたか A 自殺志願
Q 「光の7日間」又は「暗黒の三日間」やりますか?光?暗黒?
A 全公開 基本合意
Q →やるならいつ頃? A 荒らし相次ぐ
Q 九条を「 」。守れか、変えろか A 指針
Q 私は大体理解した? A 調査支持
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(以下再出)
Q 【銀河ネットワーク情報保管庫】とは? A 最新集約し提供
Q 交信してますか? A 重体
Q →「交信してる?」を答えない理由 A 是正指導
Q 【UFOと超常趣味のブログ】とは? A 情報集積関連 本社
Q 私がブログを渡ってる理由 A 特命
Q 森野さんてどういう人? A 台風
Q 【UFO】にコメント書いたことへのコメント
A アンケート 首長 半数が評価
Q 森野さんの反応 A 台風 歓迎
Q Pさんの反応 A 向上
Q 【UFO】のメンバーの質問に答えてくれますか?
A 評価に問題点 大地震見落とす恐れ 2回に1回
Q →「見落とす恐れ」は挑発?
A 学んだ知識活用できず 地域間で大きな差なし
Q 今の天国の状況 平和か混乱か?
A 絶滅危機 熱気再び 環境整備
Q 森野さんが認めてくれたこと嬉しいですか?
A 9割ふ化 視察相次ぐ 養殖可能
Q 森野さんが知りたいことは? A どう渡す
Q あなたは気まぐれで無慈悲? A 正確かつ迅速
Q 「気質分類 5」とは? A 制度 損失補てんせず 責任否定
Q 「忘れる」とは? A 日常に浸透 時代遅れ?
Q 神は孤独? A 営々とものづくり
Q 空海は現代に生まれているか? A 地域 対策 人材育成
Q 生まれているならどこに? A 厳格化悪影響
Q 小宮氏は最澄の生まれかわり? A 奮闘
Q あなたは低級霊で、やってることは言葉遊び?
A 強制 明記し申請へ 審査前、異例の公表
Q 森野・神話評 A 業界へ改善指導
Q Pさん人物評 A 教育・将棋 集中力・効果 プロ・指導 普及
Q 【UFO】がデータを受けてくれること嬉しいですか?
A 収集 思想信条に基づく行為
Q 【UFO】は趣味レベル? A 最後の頼り 自分の足
Q 「正神は語らず」へのコメント A 戸惑う
Q 魂を持たない監視員の神はいますか? A 高齢者
Q ピラミッドに目がついたモニュメント又は神は? A 不正
Q あなたはチームで行動? 単独?プロジェクット? A 子供ら制作
(11月)
Q プロジェクトなら、地上モデル A 進展に弾み 薬害肝炎訴訟
Q この交信がチャネリングより怪しい、とは? A アメとムチ 露骨
Q 森野・神話が天上界で果たす役 A 公演 情景たどり いまに
Q 私にとって森野さんはどういう人? A 給油 貢献
Q 07・1月の天界情報 「民間の知恵」とは? A リスト化でにらみ
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母の四十九日とどこおりなく終わり
墓への納骨の儀、台風20号接近で危ぶまれましたが、傘すら不要の空模様で、龍神さんたちのご加護をはじめ、みなさんのご支援をつくづく感じたようなしだいです。
こうして昨日で満中陰と相成りました。
みなさんにはいろいろとご心配ご支援をしていただき、ただただ感謝申し上げる次第です。
さて、それは私にとっても節目であります。
母に先立つことのないよう、諸天善神に祈り叶えられたようなわけで、次は私のほうが自由な番となったわけです。
まずひとつクリアーすべきは、母の四十九日を終えて三日後に逝けたらいいと計っていたことがひとつありました。
五十歳になる前には、ちょうど五十になれば逝けたらと計っていたようなときに、その誕生日のちょうど一日前に第一協力者のメールの討ち入りを受けて、役目を授かったようなことで、余命を受けて、もう八年になろうとしています。
このたびも、どうなるかは未定。私が計ったことは、よく実現しているので、新たな下界における役目がないなら、ありうることかも知れません。(もしかしたら武良さんやM総合さんはじめみなさんが何か持ち込んでくれるかも)
というのも、天での役目を持っていることを新神話で書いていて、この下界で最後の踊りを踊ることによって、その延長上に天界での活躍を見込んでいるからです。
私が死ねば遺体を火葬にし、遺骨遺灰を最寄の加古(過去)川に流してくれるよう遺言しております。下界のものについてはすべて意味づけ意義づけを各自が独自で行うものでありますから、私固有の仮想現実的な儀式により、所期の目的を果たそうとするものです。
加古川をくだり、瀬戸内海に出て、かのヤマトスクネにあやかり、亀の背に乗り鶴の羽ばたきをしながら神武軍を先導したごとく、太古神と正神の軍勢の水先案内をいたす所存です。
思えば、みなさんもご同様、私の場合もプロジェクトであると思います。(協力者たちや母までも、もしかしたらみなさんをも含んだプロジェクトかも知れません)
三十年以上前に私が名古屋にいた頃に、すでに震災で失われた家の前の路地に浮かんでいるという、やや明るくなりかけた未明の夢を見たことがあります。群青色の星空を背景に、羽根天使姿の母が右肩に満月を掲げ持ち、私にその光を強くしてぴかぴかと数回当てました。背後からコーラスが聞こえていて、そのとき目が覚め、耳がパンと音を立てて、朝の静寂に立ち戻ったようなことでした。外はまさしく群青色の夜明けとなっており、場所は異なれど同じ空を夢見た感があり、不思議さにしばらく打たれておりました。
さて、ほんとうに先ほど気がついた次第ですが、母の戒名の最初の二文字は「智円」となっているのです。知恵の円い光。そうか。そうであったか。あれは母のハイラーキーであり、思いもよらぬ故郷心と共にやってきた夢だったかと思えば、さらに大きな意味があったかと思うようなこと。
時間的にもあの頃から、ひんぴんとして物事の洞察が円滑になり、あらゆる事象に対してすぐさまこれはこういうことだと解釈できるようになったようなことです。
大きな情報の塊がやってきて、それを毛糸の玉をほどくようにして一次元的な言葉の繋がりに変える作業のわずらわしく困難なこと。向こうの世界の会話は、大容量の情報塊通信という手段のようです。むかし言語はひとつだった。本来なら当たり前ではなかったかと。
下界があまりにも特殊なのです。そのおかしな手段に、どれほど時間と命を削っていることか。それが人間のアリンコであるという所以でもあるのでしょう。
母は四十九日を経て、少なくともハイラーキーに帰命したことでしょう。私も逝ったなら、すでに活躍中のハイラーキーに帰命します。下界最後の踊りを踊って合流します。
私が異界で台風と評価されていることは、新神話が有効に働いていることの証と捉えたり。
私は四神獣のうちの朱雀を担っています。それは鳳凰であり火の鳥とも目せます。それが新しい神話における正当な評価と言えます。
しかし異界通信は、現下の不安定な政局下における高天原を反映するものでありますから、正当な評価をするはずがなく、私に対する風評を戦略的意図を含ませて伝えているにすぎません。
さらに、あちらの神々が私のことを台風と評したことは、あちらの神話(旧神話)における私の位置づけを与えて、あちらのシナリオに乗せて処理してしまおうとの考えが見えるわけです。
台風は、発生時はそれとは分かりづらく、勢いを増して規模が知れ、動きが出れば本土めがけて北上します。そして本土でおよそ勢力をそがれ、熱低となって消滅していく。そういう宿命づけをしようとしているわけです。
そこで旧神話とは古事記。台風と形容される神とはスサノヲです。誓約(うけひ)の段に始まるスサノヲの横暴でアマテラスの岩戸隠れに至らせ、その咎をスサノヲに負わせて、地上に神逐い(かむやらひ)してしまうというシナリオに乗せてしまおうというわけです。
すなわち、安穏な高天原を下界から窺い北上し侵襲しようとするスサノヲに、武具を手に取り身構えるアマテラスはじめ高天原軍という構図を当てはめる。その前に、スサノヲは母イザナミの死を嘆き泣いてばかりいて、そんな頼りないのでは、地上を治めてはならないとイザナギに勘当さえされてしまっている。まるで、私の先頃からの状況を、高天原はゴリゴリ当てはめようとしているかのように見えます。
だが、そうは問屋が卸しません。この神話による情報合戦。敵の戦略を知ることから始まり、神話においてそれを凌ぐことでこの情報合戦に勝つわけです。
まず本質を申せば、岩戸隠れの状態とは、今現在の状態のこと。これから起きるのは、アマテラスの岩戸隠れのほうではなく、アマテラスの岩戸開放のほうなのです。正神と邪神では、兆候として捉える事象のタイミングも正反対になっています。正と邪の常識の乖離ははなはだしいというしかなく、水と油と同じで交わる要素がないわけです。これが戦い止まぬ理由です。
誤解しないでほしいのは、これはいつかきっとさんと助言者に向いた憤りではないこと。いつかきっとさんチームは、異界のよすがをそのままに伝えてくれていて、新神話の効果のほどを窺い知る手段を提供してくれているのです。
この貴重なチームに害が及んではいけません。いつかきっとさんが、下位の天使たちがチームを作り、無邪気に情報をよこしてくれている。それを見回る監視の神がいるのではないかと看破されたようなことです。まるでマトリックスの映画を見ているようですね。
いつかきっとさん、もし自身に危険を感じたときは、Pさんから学んでほしいというのはそういうわけです。
私が新神話にふんだんに採り入れているのは「白蛇伝」の要素です。Pさんは、白蛇伝における修行僧法海和尚の役を担っているように思います。(私はかつて許仙の立場であり、法海和尚を武良さんがしました。今の私は、白蛇青蛇を応援する側に立ち、配役もがらっと変わっています。白蛇伝の続きを新神話は演じています)
世界(と神々)は納得の行くシナリオを求めているのです。誰の目にも、ああ、こうでなくては嘘だよなあというシナリオを渇仰しているのです。そのために、シナリオとしての新神話の応募があまたあり、選抜されていく神話が多数。スケール、筋書き、神々の心をときめかせるものか否か、適用される魔法のパワー。
そのために幾多の神話が候補に上りましたが、最後に残ったのは、ほんのわずかしかありません。すべてを演ずるなら、神々もよほど忙しくなりますから。そして、旧神話がいくつも人々に読み鍛えられ幅を利かす中に、私の新神話がノミネートされていることを明確に知ったようなことで、いっそうの自信となっています。
いや、それは当然です。これは私固有の時空だから。私の作った魔法の時空なのだから。どう練りまわそうと、私が家の主人なのだから自由です。そして、その時空があなたがたの時空と同じである必要もまったくないのです。
かつて旧神話を凌駕するためになどとおくびにも思わず、私は古事記を真解釈していました。敵を知り、おのれを築くためであったとは思いもしませんでしたが、まさに私自身の歴史は必然性に満ちたものであったと分かりました。
1970年代に考え付いた拙時空論は、梵天の夢見状態の世界構造を表現しえています。1980年代には現人類の文明の足跡を解明し、はじめから終わりに至るまでの歴史を概観する本を出版。その後、協力者が次々と入れ替わり立ち代り現れるようになり、2000年になって下界から神界に影響するための新神話構築という方法を見つけ出しました。こうして新神話は存在しています。無量の人数に匹敵する神にオーソライズされ、新神話は起動しています。
むろん下界では、価値を与えられることなく、古風な書棚に陳列されるにとどまります。秘中秘伝の書とはそういうもの。
新神話から、旧神話で誤解されている重要箇所をあげつろってみましょう。
スサノヲがどうして高天原を侵そうとしたのかその理由を、まず。
そのわけは、高天原政府内で国王が討たれるというクーデターがあり、たまたま面会に訪れていたスサノヲが、アマテラスとの普段の対面ができなかったため、不可解に思い、配下に調べさせて、贋物がアマテラスに成り代わっていることを見つけた。
その矛盾をついて、スサノヲは高天原政府に抗議。もしかして、殺したのではないかと。とりあわない重鎮連に対し、自らの相続権を主張しつつ暴虐に及んだため、アマテラスがスサノヲの行状を苦慮して病気となったと政府側は取り繕った。
アマテラスは彼の兄で、これ以上追求されまいと、妻のセオリツ姫を代理女神として立てて、戒厳令下の高天原の騒動を鎮めた。
このとき、執政中のアマテラスの父・国常立神と妻・豊雲野神は殺され、遺体を斬り刻まれ、魂を分割されて、いり豆から花が咲くような奇跡がおきるまでは復活できないとの呪詛を掛けられ、高天原の北東と南西にそれぞれ別けて封じられた。当然、国王夫妻には替え玉がさも何事もなかったごとく立てられ、やがてほどなく病没したとされた。アマテラスも宮殿の地下ですさまじい拷問の末死去。アマテラスの妹は、スサノヲの暴乱の最中に忍び込んだ盗賊戦士に救出されて落ち延び、戦士と恋に落ちたが、戦士が政府軍に殺されるや、妹はその能力で世界に対してすさまじい呪いをかけ、このときシュメールの数々の都市が天変地異で壊滅した。(この辺は悲惨なので新神話でまろやかなものにした)
この非情なクーデター劇に外部から関わったのが、杖の眷属すなわち、魂を持たない(と思い込んでいる)メカロボ軍団。つまりバイオモドキである。彼らは魂を持たないひがみゆえに、魂ある者を虜にして虐待する方向に生き甲斐を見出した。以来、高天原には暗雲立ち篭め、下界はじめ諸方面への不正の発信源となった。
内情を諸神は知るも、あのような形で粛清されたくないために秘匿した。これが彼らの日和見主義のはしりである。
当時、ひとり義憤を抱えたスサノヲは、暴乱を働いたことで追放され、このたびの騒動の原因神のレッテルを貼られ地方に流されてしまった。アマテラスの側室たちのうち、この事件を知る主座にあった持子早子は、日和見な諸神たちを呪い、下野してスサノヲのもとに至った。それにあらぬ嫌疑をかけたのはひとえにクーデター側であり、持子早子は賊軍の汚名を着せられ悲惨な目に遭った。
クーデター時にも、国王側に忠誠を誓った者たちがいた。危難を避けて高天原の辺境の地エクストランへ。さらに手分けして、お家再興を期して下界に下ったのである。その忠臣のひとりが、私である。
天にあるごとくが地にもあり。地にあるごとく天にもあり。世相が邪悪にまみれる習いなのは、天において然りであるからであり、そのベクトル成分が地上に噴出しているからである。元凶を断ち、元を正すことが本筋。
官軍を自認する側は、あくまでも私のほうを賊軍扱いして台風との評。むろん台風であっても良いのです。高天原政府にはびこるすべての邪な隠蔽の帳を吹き飛ばすべく、目下出力増大中。下界の不正が、呆れるほどどんどん暴かれているのは、そのベクトル成分の表れ。もっとも、私の得意は火炎にありますから、強風に混ぜればふいごのごとく威力無量数倍ともなります。
また、梵天は二段ほど直上のハイラーキーであり、新神話では梵天の夢見がもし行き詰ったときのために、彼を覚醒させるツールを委ねられているとしています。
もし、邪神がもはやこれまでと思ったら、私の持つオールクリアーの引き金を引かせるかもしれません。日和見主義の諸神たちには、今こそ正神側につき、邪神に立ち向かおうとしないのなら、今までに築いたすべての位階は無に帰することになると説いております。
さて、以上の未来史は予定調和のシナリオのひとコマとして存在しています。
梵天は自己完結ストーリーを営んでいて、その中で楽しんでいます。
orontoさんのおっしゃるように、神界といえども12次元以下(この宇宙)の戦乱が執り行われる場において、私の存在が必要となっているのです。みなさんはorontoさんに続いて、より上位次元の本来の秩序のもとに至られたら良いと思います。
しかし、下位次元をことごとく安穏にするためには、途中に病巣を抱えているままではいけません。
下位次元に残る者には、新しいまともな時空が必要となります。そこに邪が暗雲を投げかけぬようにしておかねばなりません。
邪神たちこめる低位神界には、天国をまともに作れる能力などありませんし、もともとそのような気もありません。ただ、振り出しに戻して繰り返すことのみ。それが彼らの予定です。
クリスタルの天国とはまた笑止なこと。そんなものなど最も簡単な設計と素材で作ることができますが、どんなに無味乾燥か。プログラマーなら簡単に見抜けるでしょう。それではまずかろうと、下界のエージェントたちはスペースコロニーなどという形で実現しようとしています。大富豪のための天国と考えているようですが、地上が穢土になったときの比較においてそうであるだけのこと。それも長期維持困難と分かり、計画は頓挫しかけています。彼らは混乱のさなかにあります。
心配ありません。梵天は下位次元の設計をすでに終えていて、新しい時空へのソフトランディング(融合という形で)を進めています。
みなさんに精神世界への志向が強まり、新人類が続々登場しているのはそのため。今目下、梵天の設計した新しい時空の側からと、旧側からの両方向の入力がある状況です。(すでに未来時空は稼動していて、そこでは博物的に管理されている今の時空があり、新人類はそこから旧時空を学びの場として夢見しています)
また、諸悪が暴かれ、正義の俎上に乗せられているのは過渡期にあるためです。
しかし、邪神とその配下は、いちかばちかの最終戦争をしかけてくるでしょう。
その成行も織り込み済みです。
なおこれは、私固有の時空におけるシナリオであり、みなさんの主権を侵害するものではないことを申しておきます。その理由については、続きをご覧になられたい。
二七日
本日、自流にて、母の二七日を執り行いました。
ひとつの大きな指針を失い、いまは寧庵にあって、謎に満ちたここのところの経験の意味を問い直す過程にあります。
みなさんにあらせられましては、良俗を守り、よきにはからわれんことを願います。
拙い短歌
日の出嬢と岩戸別けの神業にむけて詠った歌。
名にしおふ君と出会へりかすかにも御手を握りて合言葉受く
満天に星のごと出しU F O の白き光は岩戸のあかり
君の名は神々しくも示しける岩戸さし開け陽の射す様を
我請はむ岩の扉を開け放ち出したきかな天照大神
我投げる岩戸をはるか東へと受けて隠せや戸隠の山
恥ずるなく天の御衣着こしめせ素肌の君はまぶしきの由
輝きに御衣も透けけり程良くも高天原は夜明けとなりぬ
しかる後高天原に日は昇りさばへなすものことごとく消ゆ
言祝げや諸天善神集ひきて高天原は賑はひの時
然る後地上の闇も掃われて世に打ち立つは真の皇
すめろぎの下に憩へや諸人よ命育む傘なるゆえに
幾度か逢ひしが、思いが伝えられずに無力を痛感せしときの歌。
かく思ひ君まぎたれどえにしなく時も力もはやうせてけり
空しさや世はうつろひて消え行くもたなびく雲ぞまた帰り来む
あまりに性格的にすれ違いがありすぎ腹悪しく思ひしときに詠みし歌。
黄泉なれば高天原も質悪しく操もなければ手力もなし
ホピ族はマサウと見たりU F O の飛び行く姿に思いを馳せて
二人ともこの世を恨む者にして出せる結果は復讐の道
契りあへず岩戸は開かず黄泉のまま滅びのままに滅び去るべし
U F O の白き光は蜘蛛の糸イザナギ出せや黄泉津の外に
核使ひ地上に出る杭焼けば良しいずれ人類出る杭なれば
火の鳥よ核の炎となりて飛べ良きも悪しきも溶かし尽くさむ
我こそは宇宙を潰す摂理なり戦さ偽り絶望の果てに
第八章からコピペ