興味深い話を見ての感想と拙仮説です

https://ameblo.jp/agnes99/entry-12151896525.html
中央構造線と北斗七星の仮説はなかなかいいですね。
ちょっとこじつけが強い気はしましたが。
中央構造線に沿って神社などの祭祀霊場がわりあい存在していることについては、大地が揺れ動かないよう封印する意味があったかもしれず、そういう場所には地変鎮静のための要石(その目的の磐座)が置かれていたりします。
と同時に、北斗七星をお祭りするものにもなっているというわけですね。
シリウス信仰はエジプトのイシス信仰でもあります。古代ペルシャもまたシリウス信仰だったわけです。
なぜこの地球に、シリウスなのか。第二の太陽と呼ばれるほどに重要だったのか。
拙仮説では、アヌンナキの故郷がシリウスだったとしました。シリウス文明は、非常に精神性が高く物質文明もまた比例して高度だったようです。トータルバランスに優れるということが宇宙にとってはいいはずなのですが、どうやらそれでは進化が停止すると思ったのが宇宙創造神だったかもしれません。
善悪混交の実験場作りが進化と全体的存続のために模索された模様です。それが地球だったという次第。
その先駆けとして出されたのが、シリウス文明におけるアウトロー勢力・アヌンナキだったというわけ。彼らはニビル星という人工惑星を宇宙航海用の船として、大航海に漕ぎ出し、途中で惑星船トラブルのため修復用の鉱物資源を手に入れるため、太陽系を目指したというわけですね。そして、いくらかの歴史過程を経て、地球にやってきました。
しかし、善悪混交を良しとする下地からは、悪の側が優勢化することは避けられません。アヌンナキの地上代理店の秘教組織は、悪の顔をするとき、ブラックイシスを崇拝して事を起こしました。すなわち、ネガ思考に身を置くために。
アヌンナキは元の故郷を持つ身。いずれ任務を果たした後は、故郷に凱旋できると思っていたようです。
それが地球に帰化したアヌンナキの理想になっていたんですね。
彼らは、先進技術を持っていましたから、地球人類の王族となり、国々の都市造営への指示も出したはずです。
それはいつの日か、元に戻れるという理想の投射だったのです。
しかし、そこで一言。あんたら、どう見ても精神性がよろしくない。シリウスに復帰するには、その辺を改めなくてはならないんでねえけと、言って差し上げたいね。そしてまた、大元のシリウスにも、無責任放置もいい加減にせえと言ってやりたいね。
さて、聖徳太子はペルシャ人だったかもしれないというのも、なかなかいいですね。
そうでなかったとしても、彼がシリウス信仰を持っていたことはまぎれもないでしょう。
彼は方位学者でもあり、建立する寺院には趣旨が刻まれているようです。
さて、彼が学習に精を出したという夢殿。そこに現れた金人に法華経の意趣を伝授されたとか。
夢殿は八角一層の風水塔でしたね。
等緯度上にある神戸舞子の移情閣も八角三層の風水塔です。その三階にいたのは、金色太子でした。
すなわち、毘沙門天なのです。毘沙門天は須弥山の北を守る神で、いわば北斗星君、北辰妙見菩薩。
聖徳太子も、四天王の中でも特に毘沙門天には強く祈願していました。
密教に精通した坂本廣志氏によれば、金星王サナートクマラ、大天狗、(太陽神)ルシファー、ウシトラノコンシンに同じとのこと。
国常立尊のことでもあるとのことなので、とても厳格で、正義にもとることが大嫌いな神なのです。
新神話では、国常立尊は封神されて神になりましたが、元始天尊に並び立つ北辰大帝(天帝)が仙としての本姿としています。
入れ替わる時が間もなくやってきます。

ガイアの心 母心 押せば命の 泉湧く ・・・ 縄文文明

https://youtu.be/-JB3kcQ7oRc
K氏が推奨されていたハリー山科氏の実地調査報告を拝見しました。
実地踏査するというのは、体力と気力が試されるたいへんな作業です。
それがやれるのも、この古代の謎ロマンに魅了されての故ですね。
我々も30年前、明日香村には行ったけど、レンタサイクルと若さゆえにできたことです。
ちょうどそのころでしたか、私も意味がありげなライン群を地図上で見つけて、線引きをして、古事記の歌謡番号第一番
に載る「出雲八重垣」だとして、サイ科学会のサイ情報誌に載せてもらったことがあります。
八雲立つ 出雲八重 垣妻籠みに 八重垣作る その八重垣を
K氏にお譲りした赤い本の中にも書いてます。
日本の不可視なライン群
U8.jpg
これらは、たしかK氏がレイラインの話をしにきてくれたことから始まった趣味だったかと思います。
割合簡単だったのは、実地踏査する手間が要らなかったこと。
むしろ、超古代の遺構なら、神話などに書かれているに違いないということで、その方面から入ったことが、楽ちんできたことになりましょうか。
その代わり、縄文人の科学のことを推敲せねばならず、古事記神話の文脈と、その表す意味を書くにあたり、突拍子もない謎のエネルギー文明のことにも触れねばならなくなり、今の人々に受けなかったことが、関心の無さにつながったかと思います。
ビデオにもあるよう、現代文明とはまったくかけ離れた文明が縄文文明だったのですねえ。
縄文文明仮説図
I002.jpg
巨石やマウンドによって、その謎のエネルギーを制御していたのが縄文文明というわけです。
接点が少しでもあれば、縄文期のことが推敲もでき理解もできるのですが、接点がたったの幾何学的配置の遺構だけではねえ。
そこに神話を解釈のために導入すれば、荒唐無稽な話になってしまうのです。なんじゃこれは、お前ちょっと頭おかしいんじゃないかと。
そうですよ。私は皆さんとは、頭の造りが違うんです。と開き直るしかない。
しかし、私には古事記のすごさがわかったものだから、それからもより一層、暗号解読をしてみようという気になりました。
他人には見えないものも、私には見えてくるものがあるに違いないと。
すると、古事記のニニギノミコト関連の言葉の中に、地名が出てきているのを見つけることができ、それをつないでみれば、
最初に九州の短辺が172Kmの直角二等辺三角形が見つかったのです。
筑紫、日向、高千穂、韓国、笠沙、巻き通り、朝日のただ射す、くじふる岳。みんな幾何学構図のありかを示す暗号だったのです。
U10.jpg
短辺が172Kmの直角二等辺三角形の意義は大きいですよ。
東進したとされる畿内にも172Kmの遺構が見つかりましたからね。
淡路のイザナギ神宮と伊勢内宮は真っ東西になりますが、その直線距離が172Kmだったのです。
d103.jpg
d104.jpg
その半分の86Kmも、これまた若狭遠敷のお水送りと奈良のお水取りの直線延長距離になるという驚き。
そして畿内にはもっとすごい幾何学図形が隠されていたのです。古代三都は幾何学図形によって計画され実施されたこともわかりました。
d110.jpg
d111.jpg
そしてとうとう、カバラの巨大遺構がでてきたんですね。詳細は⇒ https://p.booklog.jp/book/99385/read
むろん、カバラなどは後世のものです。神話のニニギノミコトの話も、もしかすると後世のものになるかも知れない。
いちばん最初は、スサノヲの遺構とされる「出雲八重垣」です。これを後世の人たちあるいは神々は応用的に使ったのです。
これは地球規模の遺構です。
むろん、縄文の謎のエネルギー文明のことを知った者でなければ、応用などできません。
ニニギノミコトは天空から来た宇宙人という観方もできます。地球に昔から整っていた八重垣を見て、これを利用すべきだと思ったのでしょう。
そしてまたさらに、時代は下って、カバラやら、風水やら、神霊を封印する呪詛魔術やらに応用されるようになったと、私は解釈しています。考えようによっては、怖いエネルギーの応用法ですね。
しかし、そのままでいて初めて、最良の動作をするのがこのエネルギー文明だったと思いますよ。変にアレンジしちゃ良くないんす。
現代文明の科学は、その謎の領域にはまったく関与していません。ビデオにもあったようにニコラ・テスラがその端緒に触れたかもしれませんが、どうやら現・地球文明の推進者はその登場を嫌ったようですね。
結局、無関心なままで、現文明は終わることでしょう。
現文明は人類が失敗に終わる文明です。
もし、希望的未来があるとすれば、現文明の後に期待される縄文文明です。
その文明はもう、別の世界に出来上がっているので、どんどんいらっしゃいと、皆さんを待っています。
新神話ではそのように設定しています。
すでにたくさんの種族、生き物が失敗世界を辞して、移行しています。
そして、こちらの世界の終わり、あるいは現文明人の逃避の後に、出来上がっていた別世界がオーバーライドされます。
それが新時代の地球の姿です。
有情は喜んで赴いてください。
日の神の 熱き思いを 身に受けて ガイアの心 揺れる火の国
次に揺れるのは、どの国になるでしょう。
揺れてあなたの腕の中~ (^^♪

元伊勢日室岳との不思議な機縁(2)

元伊勢日室岳の不思議については、ひとつの舞台があります。それは、元伊勢内宮のお膝元にある売店(食堂)です。
はじめ、ご当地でUFO目撃が多発したという情報を聞き、私は武良さんとともにUFO撮影に出かけまして、いつものように武良さんはUFO撮影をするわけですが、その帰りに、売店に立ち寄り、何枚かのUFO写真を店内に飾ってもらったわけでした。
売店のおばちゃんたちの幾人かもUFO目撃者であったことから、ちょっとした仲間の輪ができたのです。特に顕著なのは、よく元伊勢にお参りにやってくるGさんの目撃例で、なんと30分にもわたってUFOと対峙していた経験の持ち主で、目撃回数もとても多く、出没するUFOのおよその飛行ルートまで捉えている人でした。
この地でUFOというと、元伊勢ですから、どうしてもアマテラスとの関連を考えざるをえないわけです。神世の世界と異次元世界にこの話はまたがるわけですね。現地案内人としても、神々の話についてもプロ級のGさんの案内で何度も丹後地方にお邪魔することになりまして、そのときいつも立ち寄るのがこの売店だったのです。
私もここにはそれぞれ別の機会に、二人の腹心の巫女さんと言っていい人(イナンナとカンナオビ)を連れて行ったわけですが、この時はUFOの話題とは違い、巫女さんレベルの話になりました。
イナンナのときは、霊視能力の話になりましたし、カンナオビのときは、おばちゃんたち(全部で6人いて、日替わりで3人ずつの交替制をとっていた)全員が、遠い過去世から元伊勢をお守りする巫女として転生を繰り返してきたことを打ち明けてくれました。
ところで、このおばちゃんたちは、内宮皇大神社の参道入り口近くにある天皇神道元伊勢皇大神宮の信者で、こちらは岩長姫様を祀っておりまして、アマテラス様を祀る内宮とは場違いな感じがするわけです。(しかし、岩長姫を天地森羅万象の造化神とすることで、うまく調和をとっている感があります)
この天皇神道元伊勢皇大神宮は、個人が開いた新興宗教といったもので、遠く神奈川県に在住の渡辺兼子さんが岩長姫の神示を受けて、神の宮をこの地、元伊勢内宮にするよう要請されたとのことで、設立されたお社は規模が小さく、しかも天龍八岐大龍神(ヤマタノオロチ)を配することから、内宮皇大神社との間でひと騒動あったようです。しかしその後、和解が成立したとのこと。
現実世界でのいざこざは、どんな場合でもあるわけですが、この係争を神世次元のもめごとの反映と捉えるのは、私の流儀かもしれません。天にあるは地にもあり、地の如何なるかを以て、天のよすがを知るというのが私流です。
どうして、アマテラスの鎮座地に押し掛けるようにして近世になって、天龍八岐大龍神がやってきたのか。天龍八岐大龍神とは、九頭龍と八岐大蛇の二者であるとされています。つまり、持子と早子の怨霊の神格であり、ホツマツタエによれば、この二人は政変を企てたかどで、遠投追放に遭い、その処置を怨み抜いて怪物に変じたとされているのです。
そのような怨敵が傍目も憚らず、どうして押し掛けたのか。アマテラスはさぞ迷惑だろうに。政変が成就すれば、もしかするとアマテラスは殺されたかもしれないというのに。
私は逆にこう仮定するのです。持子早子は無実であり、政変劇は別の者が仕組んで成就させてしまったのであり、その罪を持子早子にかぶせて、万事事なきを図ったのであると。
その政変こそ、国常立神の引退神話の実態であり、その一環としてアマテラスの封印・岩戸隠れも起きており、このため周囲の神々にまで影響や被害が及んでいる、その一例が持子早子の怨霊沙汰だったと。
しかし、やがて封印を解かねばならない時が来ることが約束事になっているのなら、それは別の者に与えられた跳梁の許された期間の満了するときであるに違いなく、それを予め知って、封印されていた神々が動き出すことになったのではないか。それが、民間の一個人にかかった神々の正体であったのではないか、というわけです。
岩長姫に天地森羅万象の造化神としての性質を与えたことは、国常立神の再来としての意味があり、持子早子はアマテラスに直接会って、冤罪を証明してもらいたいがゆえに、直近間近の場所に押し掛けたのではないかと思います。
持子早子の政変劇は事前に発覚し、未遂に終わり、それゆえ神世は安泰に推移したことになっているのですが、政変の事実が隠蔽されたのだとすれば、事は真逆の様相を呈することでしょう。
神々が動かれるのは人を介してであること。教祖である渡辺兼子さんを依代として、これら封印された神々が動かれたと私は推測するのです。
2014年になって、国祖神様の封印幾何学構図が発見されました。本当なら、もっと早期に見つかっていてもおかしくなかったのですが、このときになりました。
乙姫の玉を使って封印解除をこの幾何学図形に対して行いました。
それに伴い、神世政変の真相を解明する資料も作りあがりました。
その中で結論付けられたのは、持子早子は無実であり、冤罪を被っていたという事実です。
私は天の穂日として、母持子と叔母早子と夢見の世界で抱き合って泣きました。
天の雛鳥にとっては、祖母になるのが持子姫です。祝福して差しあげてください。
その年2014年に、渡辺兼子さんは神奈川のご自宅で、百歳の天寿を全うする大往生を、座ったままで遂げられたとのことです。そのようにGさんから聞きました。きっと、神々の封印も解かれたものと思います。
どうか、新しい世界で、皆神様、渡辺兼子さんともども安らかにお過ごしください。
渡辺兼子さん、ご苦労様でした。穂日に成り代わり、お礼申し上げます。
2014年の元伊勢の売店は、すでに閉鎖されておりました。最後に行った時から10年経って、その頃でもご高齢だったおばちゃんたちは半数が亡くなられていました。きりもりする人がいなくなって、あたりは寂れてしまいました。
元伊勢の隠れた巫女として転生を重ねてこられた役割は、終わったのでしょうか。それとも、まだこれからも? 
おばちゃんたちよ、しばし新しい世界で、憩いをとってください。なるべくなら、新世界に永住してください。ご苦労様でした。

古代日本の人名、地名は番号だったという話

かつてUFO撮影クラブに、坂本廣志さんが共にいたころの彼の話。
彼は様々な宇宙人と交流があり、その宇宙人から聞いた話として、日本古来の人名や地名は、番号で呼ばれていたというのだ。
その例をいくつも挙げてくれたのだが、たとえば卑弥呼は「139」、壱与は「14」という番号で呼ばれていたのだという。
当時から人類は宇宙人と交流があったのだ。いやむろん、世界的にはもっと前からである。
いかにも背番号をつけたがり屋の宇宙人らしい話であるが、こんな宇宙人たちにずっと地球は管理されてきたとするなら、坂本さんによれば日本は一番見込まれた種族だというので、日本人名のおおかたは番号で呼べるというのも、ありがたいような、まるでロボットとして扱われているかのような印象でもあるな。鉄人28号はにわさんか、なんちゃって。
というのも、大和言葉はみな、もとは数字だったからという。固有名などは真っ先に番号の写しになっているのだ。
いちど皆さんも、知った名前を数字に置きかえて試してみられては如何か。
ここ数日、Kさんと電話会談をしている。その中に、数十年前、共に明日香から吉野にかけて、桜花見を兼ねての旅行をした際、インスタントカメラで写した高松塚古墳の竹林を背景に、赤い人間の形をした光体が、それも剣を持っているかのような姿で写っていたことを、私が述べると、Kさんも言う。
「おれのカメラにも赤い人物像が、しかも剣を持った格好で写っとったんだ」と。
同一場所で、別のカメラに写るということは、UFOにおいてはよくあることだが、心霊現象も同じであるに違いあるまい。
私はその明日香村では同日、不思議な写真が目白押しした。川原寺跡では坊主頭が下辺に写り込み、首塚では上空にやはり赤いもやのような光体が写り、石舞台には斜めの黒い線が大きく写り込み、吉備姫王墓では猿石の下がスパッと真っ白になっていた。
吉野では、車の中に500円硬貨ほどの大きさの虫に偽装した宇宙船らしき物体が、ドアの内側にくっついているのを、Kさん含め4人ほどで見ている。
さてそこで、我々の興味は、高松塚やキトラ古墳の話に移っていったのだった。
最近はよくできていて、ネット検索で場所を与えれば関連した画像がふんだんに閲覧できる。私は新神話関連でキトラに特に興味し、主にその話に傾倒したのだったが、そのうちKさんは、奇妙な図柄の写真があることを言い出した。「おお、これは面白い。とても興味を引くね」と。
著作権のこともあるので、引用先のURLを施すに止めるが
https://pentacross.seesaa.net/article/391806313.html
Kさんの言うのは、この記事の図形についてなのである。
>★図は、耳成山を頂点とするペンタクロスとキトラ古墳を中心とする反転ペンタのダブル設計です(前方後円墳形)。この耳成ペンタの中軸を利用して新益京(緑枠)が造られますが、よく見ると軸を西に外しています。この京は天武期には「新城」といっていましたので、赤枠がこれでしょう。★この耳成京は天武から持統に代わる時に密かに「改革」されていたのです。★そして藤原京の中軸は「天皇」を埋葬するのに対し、新益京の中軸古墳は被葬者不明です。日本書紀はこの変革に何も触れていませんが、持統と藤原不比等により何らかの隠蔽工作があったことを物語っています。これが後の古代律令制度の大本となります。
図形をぱっと見れば、まるで岡本太郎の太陽の塔。
taro.jpg
いや、そんなふうじゃないな。こっちだ。
6ea58e799.jpg
知られた天皇陵の南北ラインの100mほど西の南北ライン上に、被葬者不明の高松・キトラの古墳があるわけだ。それがまた、頂点に耳成山を置いている。うん、これは古代秘密結社のドンの墓なのだ。
古代から秘密結社は存在した。宇宙人による支配の地上顕現が秘密結社なので、宇宙人が地球に関わる限り、秘密結社ありなのであり、それは何も日本が最初であるわけではない。が、日本も当然、宇宙人の管理下に置かれるから、秘密結社による裏支配が生じることになる。
秘密結社は掟として、表立つことなく陰から支配することを是とするものであり、たとえ高位高官であっても、名は伏せられる。被葬者が不明なのは当然。
しかも、秘密結社のドンは、宇宙人そのものの場合もある。近世のいるみな茶のドン・ガバチョなども宇宙人だったろう。
ピラミッドの頂点・キャップストーンの座には、ときたま宇宙人のお代官様が幕府から派遣されてやってきているというわけだ。
高松塚・キトラ古墳の被葬者はたぶん宇宙人であり、天井画として天文海図を描いていて、彼がこの地球を霊となって去るとき、古墳それ自体が異次元化して、2,3人乗りの小型宇宙船になり、故郷の星に帰還したものかもしれない。お役目、果たしましたと。
おそろしあ古代秘密結社。
そのようなピラミッド階層が古代日本に初めて誕生したとき、モニュメントが築かれセレモニーが行われた。
それが円錐形マウンド・耳成山であった。
みみ=33階層のこと、それを成し遂げた達成記念の山なのである。
つまり33階層でなる組織の完成記念というわけだ。
その中心都市こそが藤原京であり、ピラミッドの一つ目の監視機関が初めて置かれたのであった。
藤原京は平城京、平安京をしのぐ大きさを誇っており、以来今日に至るまでの日本支配の裏構図の原点になっている。
国の代表は天皇家として本流をなし、傍流(多くは女系)において秘密結社が実効支配するという構図になる。
天皇家と付かず離れずの位置にあって、多くは奥方として入り込んだ豪族が、秘密結社であったりする。
藤原などはそうだ。その前は物部もそうだっただろうが、33が完成後は、藤原京の名を襲名した藤原氏が秘密結社のドンの座を踏襲したわけだった。
しかし、裏に潜むべき秘密結社が、表の政治に大きく出てくるとき、組織自体の掟が破られることで、組織自体が終幕することになる。それは裏表両側の衰退を招き、その支配する国体自体の存亡の時を迎えることにもなるのである。
かつては、末法思想の広まった平安末期に政治を投げ出し、殺戮絶え間ない武力と戦国の世へと。
今では、カオスと人類滅亡を目指して世界が動いているという具合である。

Kさんのユニークさは実地検証にあり

Kさんのメールより引用
>その(和気清麻呂の)流刑先が宇佐国の主流である?津川上流より降る犬飼滝地域だった。
つまり、現在の「日当山」の湯治温泉だ。温泉に軒並みの眼前する犬飼滝が和気清麻呂氏の流刑先だったとしている。
その滝の丘に和気神社が鎮座されており、和気氏が此処で帰幽してることから、この地域は恵まれた自然環境が保たれている。正面の川西側の土手には熊襲いわば古代隼人族の人穴があって古来士族の熊襲の襲撃を受けまいと陣の拠点としていたようだ。事例に景行帝の指示により大和の尊皇子が隼人族を騙して征伐したという、その場所を和気氏の流刑の地としている。
従って、和気清麻呂は神事の責務にあったせいか、和気氏の流刑先には九州といった筑紫国が関わりをなしていて、流刑と言えども深い谷合いに葬られた歴史上の人物として名高い。
Kさんは、九州における和気さんの帰幽地を実地調査していて、確信を持っておられます。
歴史的な記録では和気さんは道鏡の逆鱗に触れて九州に流されたとされていますが、称徳天皇が亡くなって道鏡が失脚してから、都に戻され元の立場に復帰しているとされています。
道鏡は僧侶にありながら天位を得ようとし、ご託宣をわざと自分に有利にしようとして、和気さんに一発逆転を食らって、その恨みから流罪にしたとされています。しかし、道鏡は皇位につけませんでした。つまり道鏡をやっつけて、みごと凱旋したことになっているわけで、その後、桓武天皇の平安京造営にも貢献したあと、68歳で亡くなったとされています。
もし九州の流刑先で亡くなったとすれば、40歳そこそこで悲嘆の中で亡くなったことになるでしょう。しかし、墓所はそこに確かにある。
そうである以上、どこかで清麻呂さんの歴史は別人のものに置き換えられているのでしょうか。
京都の護王神社というところに祭られているようなので、帰幽地もまた異なっているような。
いやいや、そうなのではなく、
どっちが正しい歴史ということではなく、どっちも正しいことがありうるのです。
理由は、人は人生として、複数のタイムラインを持っているからで、短命に終わる悲劇もあれば、天寿まっとうの満願成就のタイムラインもあって、それぞれに墓所が異なるのが当たり前とも言えるのです。
いずれにしても、和気さんはここ備前から美作さらに播磨にかけての英傑偉人のようです。
また彼の姉の広虫姫もまたすごい人徳の方だったようです。日本で最初に孤児院を作った方といいます。
満願を果たした仲良し姉弟の美談は、いやあ、いいものですね。
Kさんはこのほか、卑弥呼のいた真の場所として、山口県の山門を挙げています。九州でも大和でもない。面白いですね。
またKさんは、イエスの到来した場所は九州の諫早だとしています。ゴルゴダの丘で死んだ、死んでない。東北に渡来した?
しかし、ぜんぶオーケー。人生には多数の選択可能性があるという拙論(ゲームソフトモデル)からすると、なんの問題もありません。
ああだこうだと論争している学者さんたちを、あくびこらえて見ています。
さて、Kさんのタイムラインも複数あるように、私のタイムラインも複数ありまして、実は救世主になるタイムラインもあるのです。しかし、その手筋はこの今のタイムラインの先にはありません。魂の経験としては、すでに終わったか、次なのか、それもわかりません。そして当然ながら、複数あるそれぞれにおいてモニュメントも帰幽地も異なっているわけですね。