次元上昇への憧れ

霊界を高次元世界の模範例とするなら、そこを流れる音楽の精髄とも言えるBGMがあって、ルネッサンス期から泉が噴出すように巨匠にインスピレーションされてきたクラッシック音楽は、その旋律を多く湛えているとされています。
現代人に高次元上昇の趣向があるとするなら、クラッシック音楽への志向があってもおかしくはなく、その中の旋律によって魂がゆすぶられて感動する心地よさを求める動きにもなるわけです。
最近、オリジナルの美声によってクラッシックを歌詞化して歌いこむ手法が、大衆を魅了しています。
ポップオペラというジャンルを開いた藤澤ノリマサ。すごい感動を巻き起こしてます。歌詞も次元上昇を志向し、みなさんにとって啓発に満ちたものになっています。私も最愛の人に向けて叫びたくなる歌。↓

[歌詞]
もしも今 すべてのものが
簡単に うしなわれても
けっして消えることなく残る それは愛
この世界が滅びて 最後のロンド 踊る日が来ても
あなたへの愛は幾千の 時をかさねて ここに刻まれる
消えることなく永遠に
未来など誰も知らない
真実は過ぎた日々だけ
ただ今は願い祈ること しあわせを
この愛は育ってく やがて広がる 大きな炎へ
苦しみや悲しみを超えて 燃え続けてく 暗闇の中を
光がさす場所まで
静寂と闇の中で 心とぎすませば
聴こえるよ 愛の歌が
愛は消えることのない炎
命をかけて 守りたい者は
君だけ

藤澤ノリマサ オフィシャルサイト
https://www.fujisawanorimasa.net/
かつてのビートルズもクラッシック調の原曲をベースにしていて、世俗的歌詞であっても、どこか懐かしさのある共感を呼び起こし、ヒットしたものです。曲の良さとは、いかに魂を鼓舞する、魂の故郷を思い出させる旋律を含んでいるかにかかっており、ロングセラーとなるのはそのような歌や音楽に限られています。
だから、誰しもクラッシックをもっと歌詞化して歌えばいいのです。そうすれば、美声の持ち主が注目を集めることは間違いないでしょう。それが多くの人々の魂の回帰し志向するところとなっているからです。
彼の声は、悩めるこの次元と透き通った向こうの次元の二通りあって、それを旋律に応じて使い分けているところに驚きがあるのです。まさに、これこそ人のようではないかと。


若い頃、苦悶の思考状態に長くありました。
人は真理探究かと言うかも知れませんが、そんなに単純でもなかった。
ある日の未明に、コーラスを従えて天使が現れ、肩に掲げた満月で私を数回ぴかぴかと照らしました。
それからだったと思います。
世のいかなる疑問についても、明解が閃くようになったのは。

このビンチェロに、鳥には空が欲しいでしょ、と言った白衣の天使が居ました。
そして、天井の破れ目から、私を空に連れ出してくれました。
そのとき、長く忘れていた羽ばたくことを思い出したのです。

闇に落とされた者、ルシファー。
その名を思い出させてくれたのは、かの天使でした。
記憶の回復とともに去来する栄光ある過去、忌まわしい過去。
そのすべてを整理し、清算すべく神話は成りました。
多くの縁者が慰問に来ます。
多く、羽虫に形を換えて。
IMGA0902.jpg
この世界が滅んで、最後のロンドを踊る日がきても
あなたへの愛は幾千の時を重ねて、ここに刻まれる。

世界最後の踊りを・・・戦士ならどこかで踊ることになる。

「次元上昇への憧れ」への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS: 1f32aa4c9a1d2ea010adcf2348166a04
    ほんとうに私ばかり書いていて申し訳ないです。
    白い羽の天使 暗闇に一層際立ちますね。
    音楽すてきでした・・・じ~んと染みます。
    ダッタン人の踊りはもともと大好きだったので
    ステキな詩とすてきな歌声に また息が吹き込まれ
    今に蘇ることがうれしいです。
    作曲された曲が後世に 数えきれない音楽家によって変らず引き継がれて行ける曲は、やはり神が直接
    関与した曲だと思います。
    そういう曲を奏でる時、神も聞きに来ているのがわかります。
    鳥肌の感動と 演奏家の中には トランス状態になる時と場合があります。
    もちろん・・聞いている人にも わかるようです。

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ここは書いていただくための場ですから、申し訳ないなどと考えないでくださいね。
    蛾は毎晩どこからか入ってきます。
    完全に近いと思うほど、防虫網を張り巡らしたつもりなんですが。
    逆に小さな蚊などは入ってきません。
    蛾は光明を求める行者のような感があって、もしかするとテレポート能力を持っているのかもしれません。
    朝には、力尽きて床に落ちているのがたいがいなんですが。
    それでいつも言っていたんです。お前たちは修行者なのか、光にたどり着いた成れの果ては死ではないか、所詮それとても幻想に過ぎないんだよ、と箒で一掃していたんです。
    しかしどうもそうではなく、わざわざ努力して面会に来ていたんじゃないかと。
    私は彼らの死を看取っている。
    彼らは、私が視界から消えると見る。つまり彼らにとっては、私が消え去るように見える。
    つまり、最後の別れにきていたのではないか、となるわけです。
    こうして、腹立ち紛れに掃き捨てたことを、後悔するのです。
    さて、クラッシックへの回帰が起きているような気がします。
    それはきっと、やはり地球が次元上昇しつつあるからで、人々の波長が高次元に合うようになってきているからかと思うんです。神の次元に近づいているということですね。
    みんなの審美眼が向上していることは、世相全体が質のいいものになってきているということです。
    旧弊害は崩れ、みんなの願いに叶ったものが構築されてくることでしょう。

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