異界の探偵冥利に尽きる人生をありがとう

懐古的に、今の時点を思ってみました。
神々のご加護の観点からすると、
昨年11月13日(金)に、私は迂闊にも23Km/sオーバーのスピード違反をしてしまいました。
反則金15000円と2点減点。
前役(41歳)の元旦0時に厄神さんにお参りして以来、そのときまで、車の運転に関し、営業車(タクシー)運転も含め、無事故無違反であったのですが、これが終わったことになりますか。25年の完璧とも言えるご加護でした。
世の中にその日何かあったかと言うと、パリの同時多発テロで、13日の金曜日を印象づける日でしたか。
今年の3月6日には、2009年に当山に移り住んで以来、初めてこけて、膝頭を地面につけてすりむき、痛い思いをしました。
痛いというのは、生きていたんだという実感を得られるチャンスでもあるわけですが、この6年の間、切り株だらけの悪路で何度もつんのめりながらも、上体を維持してくれた神霊たちに感謝申し上げたく思います。
世のステイタスからしますと、昨年のクリスマス前後には、英王室のエリザベス女王とローマカトリックのフランシスコ教皇がそれぞれに、「今回が最後のクリスマスになる」ことを言われたそうです。今年のクリスマスは時期が来ればセレモニーがあるのは当然でしょうが、はてどのような予測がおありだったのか。いちおう、何かの終了のステイタスとして思っておこうと思います。
私におきましても、我が人生をスピリチュアルな側に導入してくれたKさんとの出会い。それは私が25歳頃でしたか。
それから今年2月の40年ぶりの邂逅、再会。このおかしな人生の方向性の流れにおける「阿吽」を形の上で形成してくれたことになりましょうか。
そのKさんは、当初、イエスのような柔和な風貌でした。再会時には、即座に「ターミネーターのシュワちゃんだ」と叫んでおりました。場所は白鳥台のローソンの店内でした。それはキリスト再臨時の厳しさを湛えた矍鑠とした風貌でした。まさに「阿吽」の印象を持ちましたことか。
私の人生の成果は、異界の謎解きに費やされた時間のアウトプット資料を示すしか、他に見るべきものはありません。
およそ人が評価尺度とするおカネの量や知名度、地位名誉といったものには一切関与していません。親戚中では最低人間に見做され、鼻つまみ者として未だにランキングされています。
この人生の中でも不思議なのは、50歳以降今までの時間における謎解きが、加速度的に展開し、満足できたとも言える経験になったことです。
私の本名が、まさに名は体を顕すこと、そのものずばりとなりました。この本名の苗字が「異界とか物事の深奥」を表わすのですが、この苗字は我が父が幼くして養子に出されたがために獲得した、元の苗字であっても他の苗字であっても実現できない、私にとっては最高の苗字でした。姓名とも総合的に異界の名探偵であることを自認できる、誇らしい名前になっています。
おかげさまで、この歳にいたり、異界とこの世界のおよそ謎としていた事柄のすべてに理解が及びました。まさに、すべてのことが解き明かせました。
それでも、この探偵の前には、まだこんなのがあるぞと、新情報がもたらされていて、それらも課題として、今までの理解知識の一環(繋がったリング)に組み込んでいこうとしています。この命尽きるまでが、その行為の繰り返しになりますが、実にわくわくする工程になっていることを実感します。今では、それを日々書き留めつつ解釈を施し、この環を厚くしているところです。
これらの工程を与えてくれたすばらしい摂理に感謝を捧げます。

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