子猫たち
いやあー、子猫の成長はとても早い。昨日これぐらいだったのにと思ったものが、また一回り大きくなっています。
ウーの授乳ばかりでなく、私が一日三四回差し入れるウェットフードをおいしそうにパクパク食べているのです。離乳食は出しても食べていません。
その種類は魚系ばかりですが、製品を問いません。むしろ同じものが連続しないようにしています。ブーフーウーのときに好き嫌いが生じて懲りましたから。
その分量が身につけば大きくもなりますわね。チンなんかあの高さ(天井近く)から落ちて平然。まるで弁慶。かつて偏食していたブーが1.5mの高さから落ちて脱臼しましたから、その違いは明らかです。
最初、大きさの順に、チン、トン、シャンと名づけたのですが、もう大きさで判別できません。
さて、性別についてまだだったようなので報告しますが、チンとトンがオスです。シャンがメスで、ブーフーウーのときと同じような対応になります。ただし、みんな白で、種類はアメリカンショートヘアーになりますでしょう。
母猫ウー
昼夜24時間体制で、子育てに励んでいます。そのまめまめしさには感動すら催します。
食事量は、以前は小食で体格も小柄だったのですが、妊娠時期から勢い増えました。それは子供の身体造りの分も併せてであり、そして出産後は授乳分を作り出そうと懸命なんですね。
幸い、ドライフードもウェットフードも両方いけるので、何種類か出しているうちに、製品のランクが分かってきたようなこと。
やはりおいしいものに行きますが、栄養のバランスのいいものが次点ぐらいになっていて、いい勘をしているように思います。
ただ、子供に振り回されてイライラして叫んでいるようなこともしばしば。そんなときに、イカの珍味(さきいか)を要求してくるのです。
イカは猫にやるべきではない食品とされています。消化が悪く、また添加物がいっぱい入っていて、そのせいでおいしさが出ているようなんです。私も好物です。
ところが、ウーはこれでストレスがやむんです。だから、何よりも先に探し回ります。かけらでも落ちていたら、食べています。
私はそれをタバコと呼んで、これは害があるんやでと言い聞かせているのですが、そんなの知ったことないという態度は、やはりタバコ好きですね。私のほうで、一日何回、何本ずつと数量制限しています。