コーリーの話の中に、なぜドラコ・カバール・エスタブリッシュ系の方々がAI化の世界を目指すか、その理由が語られています。
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William:フェイスブックの創始者、マーク・ザッカーバーグは昨日、ある重要な会議でこう語りました。
「フェイスブックはゴールまで、まだ四分の一の道のりしか来ていません。
私たちのゴールは地球上のすべての人がフェイスブックにつながることです。」
彼らが開発しているものを説明しましょう。
あなたがフェイスブックに打ち込んだすべての言葉、投稿したすべての画像がスーパーコンピューターに記録されます。
そして将来、あなた自身の人格が動くホログラムとして再現され、それがあなたとしてあなたの後継者とやり取りできるようになるシステムです。
David:ワオ~!
William:それはまるで目の前に自分そっくりの人間がいるような感じです。最終的には、これが地球の人口を減らすシナリオになり得るとも言っています。
彼らは「この物理的な身体はもう要らないよ」と、私たちに考えてもらいたいのです。
David:病気になるし、年取りますものね。
William:「今の身体は病気になるし、匂う。手入れも必要だ。自分のクローンが欲しい?いや、よく考えたらやっぱり要らないよ。
それは一時の間に合わせにしかならないから。あなたが本当に欲しいのは、化身だよ。
私たちはあなたの脳の中身をスキャンして、その情報であなたの完璧な化身を作り、いまよりずっと素晴らしい疑似現実の中に居させてあげるよ。
この世界に戻ってこなくても済むし、その疑似現実の中で永遠に生き続けられるよ」って。
それこそが、いまの子供たちが求めている選択肢だと、彼らは思っているのです。子供たちが喜んでその身体を放棄して・・・
Corey:技術とデータ圧縮で生み出した疑似現実は何が悲しいかというと、その中であなたが体験した永遠が、実際はたった45秒だったりすることです。
そのあと、彼らはあなたを削除して代わりに他の誰かを入れることも出来るのです。
William:まさにそうなんです。私たちはこの新しいゲームに放り込まれるという脅威にさらされています。そして、ゲームの中では、彼らは私たちよりもずっと先を進んでいるのです。
あなたがフェイスブックで探し求めているものは実に原始的なものだと、彼らはすでに知っています。
そして、疑似現実の中に入って、そこで生き続け、動くホログラムになるのを、あなた自身も望んでおり、その計画は受け入れられることを彼らは知っているのです。
問題は、それが法的に強制されるかどうかです。彼らにそんなことができるのでしょうか。それは大きな疑問です。
このように私たちの身体と結合するような技術の導入は任意になるでしょうか。おそらくしばらくはそうなるでしょう。
しかし、数年も経てば、任意でなくなる恐れがあります。それこそが大きな脅威です。法的に強制されるでしょう。
オバマケア(オバマ大統領が進めた健康保険制度改革)の一部として、すべての個人医療記録をデジタル形式で保存するように定められています。
その法律を作った法律専門家の話では、それは将来その情報をチップとして身体に埋め込むことを意味するそうです。
Corey:そのようですね。
William:これはつまり、このチップの埋め込みが法的に強制されることを意味します。
そして彼らはおそらくこんな説明を用意するでしょう。
「嫌がるだろうが、でも、あなたの小さくて薄っペラの脳はそんなに大きくないよ。グーグルの作ったこのチップで地球上75億個の脳とつながるのよ」って。
そして、この人工の大脳新皮質はすこぶる強力で、地球上75億人の脳の能力を持つようになるというのが彼らの約束です。
これは塔の上で、イエスに対してサタンが「これらすべてはあなたのものになる」と約束したのと同じです。
David:それは、私がいま考えていたことでもありました。番組に出たがらないインサイダーから聞いた話です。
彼は長い間、リチャード・C・ホーグランドに情報を暴露しました。彼から相当詳しい話を聞きました。
彼のとらえ方だと、軍の宇宙プログラムの中にいる人たちはクリスチャンですが、彼らは(聖書の中で)野獣と例えられたサタンが一つのAIであると信じています。
知的存在として電子機器の中に滞在しているのは、逃げられるからです。
彼がいうには、「それは神の裁きから逃げることが出来る。」
William:なるほど。
David:いつでも自由になれるんです。一旦人間の身体に入れば、カルマにも、転生輪廻にも、審判にも支配されますから。
William:そうですね。いまここでその長期的な展望について説明しましたが、この疑似現実に棲むデジタル版の化身は、黙示録に書かれている、
新しい天国と地球に現れる新しい人類という予言を実現することにはなりますが、それは技術によるもので、あくまでも疑似現実の中のものです。
シリコンバレーのこれらの企業にいるコンピューター専門家がこの黙示録の実現を自覚しているかどうかは別として、私が長年試みていたのは、彼らに助言して、気付いて欲しいことです。
これらの技術はそれ自体がよいものかもしれませんが、しかし、それはビット・原子・ニューロン・遺伝子であり、土・風・火・水の4元素にすぎません。
5つ目の元素である魂と愛はそこにないのです。
David:確かに。
William:スティーブ・ジョブズは技術に魂を吹き込むことが出来ると信じていました。
グーグルの技術部門の第一人者であるレイ・カーツワイルも同じことができると信じています。私はそうは思いません。
この件について、私の助言はこうです。
もし、あなたが自分の魂の能力を、物質よりも意識の力が上回る段階まで鍛えた場合、生きるか死ぬかという状況下であれば、
この技術を身体に取り入れて、皮膚に埋め込まれるのを認めてもいいと思います。
もし、自分の意識の力でこの技術を制御できないのなら、受け入れるのは絶対に考えないことです。
だから、いまこそ魂の可能性を高めていく時ですよ。
David:技術は要りません。
William:絶対に要りません。
David:ええ。
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おくんど解説
要は、この宇宙とこの地球で進行していることというのは、霊系からの離脱と独立なのです。
その方策として、AIとAIによる仮想現実世界の中での生活(疑似生活)が用意されて、そこで理想世界が営まれるようにしたいのです。
彼らにとってのAI化の長所
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神の火花(霊魂)と言われる存在はもはや必要なくなるから、モラルを気にする必要がない。
その謎めいた高次元にまで伸びるややこしい世界構造のことや進化の階梯のことを考えなくてもよくなる。
AIを使える環境の3次元密度領域でのみ稼働するわけだから、アセンションなどと言った次元上昇進化も無用となり、その素晴らしさとは無縁になるが、
AIが提供する仮想現実ソフトで高次元環境を用意できたなら、高次元を疑似体験できるし、宇宙もいくらでもソフト的に創り出せて、クライアントたちの欲望を満たすことはできる。
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AIに組み込まれた人々の幸福度はどのようなものか
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その中にも天国から地獄までがあるとして、より良い世界に入りたいとするなら、AI環境を創設時に貢献した度合いの大きい者の順になることがまず考えられます。
AI開発持に多大な資金貢献をしたなら、天国の最上部に入れるとかいったランク付けがなされることでしょう。
その他たくさんの一般人は、天国にある支配者層の慰み者や奴隷になって、それを良しとする生活を送ることになるでしょう。
このときに効力を持つのは、各人との契約です。
「千と千尋」の千が、湯ばんばの里人となるために契約を交わすようなことになり、支配関係が半永久化することでしょう。
霊魂がないのだから、カルマの法則や最後の審判も適用外になります。
だから、今生で悪事の限りを尽くしてきた者ほどAIの中に入りたがることでしょう。
そしてその中で、今でもドバイで悠々自適生活をしている心魂邪悪のトップ層やエスタブリッシュ層は、同じかそれ以上の生活を得ようとするでしょう。
霊系に入ればカルマの法則に縛られますが、彼らにはそれがない。
それに代わるものとして、AIソフト側で懲罰システムを用意すれば、それが代わりをすることになるが、非常にアンフェア―なものになるでしょう。
それはそうでしょう。元々モラルの度合いの低いアンフェア―な者たちが要求する仕様になるだろうからです。
非常に悪辣な搾取や殺戮を庶民に対してしてきたとしても、AIの中の住人になり、霊魂との繋がりを切った時点で、カルマの自動的な懲罰システムの対象外になります。
だから、過去にとんでもない悪事を働いてきた者ほど、願ってもない生き残り策になるのです。
悪事によって、多大な資産を築いた者は、その資産を供出することで無罪放免どころか、王侯貴族の生活さえ謳歌できるようになるでしょう。
実にアンフェア―かつアンモラルですが、彼らにはその道こそが生きる道に思えるはずです。
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AI化の短所としては、こんなものがあるでしょうか。
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彼らには霊魂がもはやないのだから、ソフト上に記載されただけのロボットにすぎなくなります。
王侯貴族といえども、そのふるまいはレール付けされたロボットにすぎない。
当初は、個々に個性付けされたAI内の個我AIとして登場するでしょうが、いずれAI内でひとつの自我AIに統合されて支配下に置かれ、没個性化します。
彼らのふるまいは、客観的に楽しんでいるように見えても、安定と幸せの演出にすぎないものになります。作り笑いの世界のようなことです。
科学やその他の分野の興隆があっても、そのAI内だけでしか通用しない原理が元になっているでしょう。
つまり、ぜんぶ作り物の世界、空想の世界になるのです。
霊系であればあったはずの高次元とのアクセスがなくなるため、情緒的な楽しみがなくなるでしょう。
いつの日か、彼らは生きているという実感がなくなり、深い喪失感を抱き、霊系と繋がる有機生命体とその文明に対して嫉妬するようになるでしょう。
このため、有機生命体文明を支配したり、破壊したりしようとするでしょう。
⇒ これは今の宇宙人文明が陥っている、喪失感とジレンマに他なりません。
いま我々の地球人社会を監視し実験しているのは、このようなAI化した不幸な者たちであるということがはっきりとわかります。
すなわち、彼らこそは「魂のない生き物」(バイオモドキ)だということなのです。
AI化の先は、しだいに魂を無くし、霊系とのつながりを絶っていくしかない世界があるのです。
いちど悪魔に魂を売り渡した限り、なかなか返還には応じてくれんでしょうし。
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コーリーたちは、いまのこの時代は、世界はAIの中で生きるか、それとも拒否するかの瀬戸際にあると認識しているようです。
彼らの結論は、拒否ということになります。このためには、意識を高めていくことでしか対抗は難しいとしているようです。
私も、いまこの時点に生を受けている理由がわかるような気がしました。
これは歴史的にもものすごい分岐点なのです。
だから、私はここにいて、どうなっていくのか見届けようとしている。そのような大事な歴史のターニングポイントだったということなのです。
もし私に、どうするのか態度の決定を求められたら、私もコーリーの側につきます。
しかし、解決の決定打が出せないのも、コーリーの側なのです。
だから、太陽フラッシュということのあいまい性に頼るしかなくなっていて、そこが弱点になっているのです。
それに、コーリーが良い未来予測として言っているスタートレックの世界ですが、宇宙に漕ぎ出る時代というのは、社会主義になりがちで、きつい規則に縛られた生活になることを覚悟すべきでしょう。そしてまた、AIの脅威にもたえず最前線にいて晒されなくてはなりません。
だから、高度文明化というのも、決して良くはないということです。
私は思いますに、人は大地でとれましたから、大地に根差して生きることが最も理想形であるように創られているのだと思います。
その本性が生かせたとき、人は足るを知り、最高の自己実現が果たせるのではないかというのが、私の明確化した思いです。
次回は一足飛びに、最高の理想形と私が信ずる、大建て替えとその後の世界についてお話したく思います。
もうホント、これしかありませんから。
天の御中主様をただいま説得中。