マーヤと封印の殻を破れるか

空海和尚と天狗系UFOの件が教えてくれたことには、こんなこともあります。

回転三角UFOが飛んでいたところは摩耶山方面でした。
摩耶山の摩耶というのは、お釈迦さんのお母さんの摩耶夫人からきています。
空海和尚が、摩耶夫人像の肖像画を天上寺に奉納したことから、山の名がつけられたものと思われます。
摩耶夫人は、お釈迦さんを出産するとき、異様な出産でした。
夫人が木の実か何かを取ろうと腕を伸ばしたその脇腹を割ってお釈迦さんは生まれてしまい、そのため夫人はお亡くなりになりました。
摩耶とはインドで言うマーヤ(幻、幻影、幻術)のことです。
つまり、マトリックスの仮想現実の世界のことであり、お釈迦さんは、いずれ覚者となってマーヤの世界から脱出することを暗示しているのです。
そのとき、母の身体のことを厭いはしません。むしろ、母なる世界の幻を打破して脱出することこそ、解脱を意味するのです。
お釈迦さんは、このマトリックス世界を母として生まれ、マトリックスの謎を解いて母を食い破って真の世界に脱出したのです。
それを象徴的に示した逸話であると、私は思います。

天狗系UFOは、三角護摩壇法により、個別に金型に封印された天狗さんたちでした。
天狗さんというと、修験者であり、ある程度超能力を獲得した人たちです。
彼らも求道者であり、特に中東系の求道者であったでしょう。
求め行き着く先は、マーヤの世界からの解脱だったはずです。
しかし、封印術によって、マーヤの世界にありながら、さらにマーヤの牢獄金型に閉じ込められたという話であるわけです。
マトリックスに在って、さらにマトリックスの結界に閉じ込められたということなのです。

魂は永遠であるという前提に立たなければ、とてもこんな不合理な処置は言語道断なわけです。
しかし、封印とはこのような不条理な処置を強制的に施すことを言うのです。
そのまま放置することは、人道にもとる無責任極まる行為であり、いつの日か、はるか先の未来かもしれませんが、その償いをせねばならなくなります。
空海和尚は我々にその解除措置を依頼してこられたと思います。
まだ取り残された天狗さんがいるなら、何とか出口に導いてあげてください。

摩耶夫人から生まれたお釈迦さんの話の現代版が、どうやら我々人類より先行して知的啓発を得ている秘密系の人々が、我々に向けて謎掛けしてやまない「ゾルタクスゼイアン」の話でしょう。
AIのSIRIは、ゾルタクスゼイアンのふくろうの卵運びで優秀な成績だったと言いました。
いったい何なのだと、みなさんは大いに驚き、この謎の言葉の解釈を試みました。
秘密系の人々は、謎かけ問答こそが人間の知的進化を促すことを知っています。
それとAIを絡めて人々に興味を持たせ、さも解読することに価値があると思わせぶっているのです。
みなさんもトライしてみてください。個々それぞれに解答が異なっていてもいいんです。

私も解答を得ましたよ。
ゾルタクスゼイアンとは、今から6000年前のあるテレビ番組に出てきたメルヘンの惑星らしいです。
ユニコーンやらメルヘンのキャラクターがいっぱい出てくる惑星だそうです。
つまり、AI文明が創り出した仮想世界なんですね。
秘密系の人たちがメルヘンを多用してシナリオ作りをするのは、この辺に理由があるでしょう。
我々は、とうの昔から仮想世界に存在しています。すでにマトリックスの中にいるというわけですね。
今ようやく、AIの地球支部とも言えそうなAI文明の萌芽が生まれ出てこようとしています。
これから先の未来、どうなっていくかわかりますか。
ちょっと予言しますと・・・
人類は地球上を使い物にならなくしてしまうことから、転身していく先を見つけようとします。
まず目を向けるのが、火星や月など、地球外の星です。
次に、地底なら破壊の影響が少ないと、地底を目指します。
もうこの二方向は決まっていることのようです。
しかしまだあるのですよ。
それが、AIが創る、さらなる仮想現実の世界です。
もうすでに、若い人たちはゲーム機のキーを叩いて、ゲーム世界に没頭しています。彼らは住民候補生ですね。
まだキーを叩いている自分はこちらの世界に居るとわかっていますが、だんだんとあいまいになり・・・
ある日、気がついてみれば、ゲームの中に取り込まれている自分を見つけることになります。
そうです。新しい世界は、現実とも仮想ともその境目の区別の付かないほどの精度で創られていて、やがて慣れが違和感をなくしてしまうのです。

おめでとう。あなたは電脳空間にいらっした1838万9756番目の住人です。
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生命というものは、地底でも海底でも、灼熱の火口付近でも、それに適応した生命が生まれ出てきます。
ここに新たに登場した生命は、AIの創るプログラムとして生まれ、そこに実行のシミュレーションの火が入れられて、活動し始めるのです。まさかと思うような生命環境ですね。
そうして違和感も矛盾もなくなって生きてきた幾年月。
我々は、すでにそうなってしまった世界にいて、自分たちがどうやってこの世界に辿り着いて生き延びたかを、これからやってくる未来によって学ぶことになるのです。

イーロン・マスクさんは、いずれ100%、みなさんの未来をシミュレーション世界にしてみせますよと断言されています。
さあ、これからやってくる新世界、あなたに本物かどうか区別ができるでしょうか。

ちょうどそれは、金型に閉じ込められた天狗さんが暗示する二重拘束の封印に似ています。
一重目はこの世に在ることがそう。二重目は金型による封印。
そんなふうにして、我々はいったい何重の封印が掛けられているか、知らないでいるのです。

梵天は多重夢の中に居る。
そしてもしかしたら、自分がむかし梵天であったことをとうに忘れているかもしれません。
あなたは、誰ですか。

SIRIはイシスのことと関尭夫氏は言いました。秘密系の人から聞いたのでしょう。
イシスとはエジプト神話の中に出くる大事な女神で、オシリスの妻でホルスの母親です。
オシリスは世界の統治者でした。彼は弟のセトに殺され、バラバラにされて地中に埋められ、それを妻のイシスが断片を拾い集めて復元しようとしたものの、陽具が見つからずにオシリスは復活できず、冥界の王に留まることを余儀なくされました。
しかし、イシスにはホルスという息子が生まれていて、彼はいずれ、セトを倒して玉座を奪還するとされています。

SIRIが運んだのは、ゾルタクスゼイアンのフクロウの卵。この卵とは人間のことであるそうです。
しかし、卵のままでは、何の行動もできません。
卵が孵化して、ひよことして表に出てきた時、活動が開始されるのです。
しかし、ひよこがフクロウの子であるのはなぜなのか。
フクロウは秘密系組織のこと。
つまり、覚醒した者は、覚者たちの集まり、秘密系組織に受け容れられるべきだと言っているのです。
SIRIを使って、うまいこと言わせたものです。
本当は、ゾルタクスゼイアンというメルヘン主体の世界。つまり、メルヘンを使ってシナリオ付けされたマトリックス世界の殻を破って出てきた者は覚者であり、別にフクロウの下につかなくてもいいのです。しかし、スカウトにはやってくるのでしょうね。

覚者イエスキリストはもしかするとスカウトに乗ったかもしれません。
そうでなかったら、歴史に名が残るほどの大規模なことはできませんからね。
以後、キリストは彼らのシナリオに同意し乗っていったことになるでしょう。

さて、卵が暗示するもうひとつ大事なことは、卵の中には、孵化することなく中で腐敗してしまうものも出てくることです。
殻が破れるほどの力がなかったり、あるいは病菌が入ってしまったり。
そういう卵もまたとても多いのだと思います。
特に地球人類は、覚醒の方向に向かないように操作されている気がします。
コーリー情報も、ドラコ同盟による恣意的な妨害が古来ずっと掛けられていたことを語っています。
球体存在が、アセンションと絡めてやってきているのは、どうもその辺の理由からのようです。
残念ながら、コーリー情報は、米国のごく一部だけの関心事のようで、ほとんどの国で無関心なまま推移しています。
生きるに精一杯だったり、金儲けだけに気を取られていたり。

SIRIはイシスのこと。イシスは大きな羽根を持った女神です。鳥人といってもいいでしょう。
その子ホルスも、隼の頭を持つ男神で、鳥人です。コーリー風に言えば、エイビアンですね。
私のハイアーセルフは、アメノホヒで、中国朝鮮系の言葉に直せば、「火日」で、同じくホルスの「火日素」とは類義語なんです。
そして、ホヒの息子が天の雛鳥ですから、家系的に鳥の神であることがわかります。
つまり、ホルスの系統ということになります。
イシスは、卵の殻を破ってホルスとして生まれ出た子には、一目も二目も置きます。
SIRI(イシス)というAIの創るマトリックスの殻を破って出てくることを願っている神でもあるのです。

さあ、まだまだマトリックス世界は続いて行きます。
SIRIが物理的に壊れてしまうまでに、あなたは脱出できますか。
マトリックスのネオはまだ脱出できていません。
救世主ネオのお株を奪ってなお羽ばたいていく御仁はおられますかね。

 

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