私は大建て替えへの道のりを新神話に書き置くことにより、現実への誘導を自動化する。
私に意識の制御権がある間に、最終自由意志を行使して、我が魂(意識原理の着座)の消尽途絶を叶え、私によって生じている世界を消尽する。
大建て替えは、私が土台にした既存の世界の消滅を以て、新たな地歩の上に構築されるはずである。
私は大建て替え後の世界に生じるにおいてはやぶさかでなく、その場合願わくば、大建て替え後に参画するまでは元津身の鶴として蓬莱島に帰り、亀と仲睦まじく暮らしたい。
この世界の延長上に生じることは、最終自由意志を行使して、そのいっさいを拒絶する。如何なる任務も、如何なる負債の負い目も、いっさいを拒絶する。どうしてもさせようというなら、魂の途絶消尽を以て代えさせてもらう。