久しぶりに寝起きが満足いけました。気温が低かったのと、猫たちが起こしにこなかった(来たけど起きなかった)ことによります。まあ「寝たかなあ」という印象です。
猫たちが静かなもので、やや心配になり外に食事を持って出たのですが。
するとベランダ通路にトンがやってきたもので、彼の好物を食べさせました。
ネスルピュリナの缶を匙で掬いながらやるのが癖になっています。
次はシャン(タキ)とブーだと、外に出て倉庫まで行くと、タキの声が。
車庫のところで後ろ足で身体を掻いていました。
黒缶パウチをあげました。
あとはブー。どこにいるかはわかりませんでしたが、家に戻ると、どうやら屋根に上がって寝ていたようで、下りてきましたので、カルカンパウチとピュリナの缶をあげました。ブーは外暮らしなもので、余分目をしっかりやります。
このようにこの夏は、猫たちはみんなよく食べてますから、とても元気です。
去年の今頃は、涼しかったような気がしますが、猫たちは食欲がなくてしんどそうだった。
やはり生き物は食べてなんぼのものでしょう。暑さにも負けないためには、自由に食べさせることに尽きるように思いました。
私が元気じゃない。食欲もなく、食べたらお腹が出るばかり。いつも起きた時点で、疲れたー、という状態で、今朝だけはややましだったという次第。
こんなときは、ちょっと書いておかねばと、やっております。
今日はフーちゃんのこと
今朝は、最初にやってきた猫のフーちゃんのことが思い出されて・・・。
兄弟三匹でやってきたうちの白猫オスで、2010年10月に亡くなってるんですが、ちょうど満一歳くらいで逝っちゃったんですね。
彼こそは求めに応じて、白虎としてやってきてくれたのです。
人間の中に白虎が求まらなかったので、よもやと思うところから、まさかと思うような方法でやってきてくれたのですね。
霊界では事前に人間との付き合い方を勉強してたんでしょう、スキンシップが上手でメディシン猫ぶりを発揮し、私と猫たちとの間の交渉役を務め、あとの猫たち(ブーとウー)には猫砂の利用の仕方とか、食事の作法とか教えてました。光ってましたね、フーちゃん。
しかし、この世は神霊といえども、予断を許さないような成り行きにしてしまうものかも知れません。(というより、私がサポートをうまくしてやれなかったのかも)
あのときの夢の中の白虎は、どんぶり鉢に顔突っ込んで、ガツガツ食べていたのに、当時私は餌選びが下手だったもので、おいしくもない餌をだしていたせいか、あまり食べてくれなくて、フーちゃんはいつも小食で、しんどそうにしていましたね。
彼の希望ひとつ叶えてやれなかったなあと思います。協力してやれなかった。こっちからの協力の求めに、わざわざ応えてくれたのに。
さらに若気の至りでウーちゃんを妊娠させてしまったためか、座禅して反省しているようなふうだったです。向う(霊界)では副住職のようでしたから。
生れてきた子供とは折り合いがうまくいかず、叩いてしまうので、私は引き離すばかり。
しかし、争い事を嫌ってA家の猫が来た時は逃げていました。マムシも苦手だったようです。
そして、鬼門の方角の鳥居の下のボックスはA猫の石松に占領されてしまい、自分の職分が果たせないもどかしさもあったか、彼は裏鬼門の納屋の中のプランターで寝起きしていましたね。
ウーの周りには三匹の子猫たちがいて(私もそっちに気を取られ)、溶け込む余地も見いだせず、やがて彼自身まだ幼猫ながらも外出するようになり、朝一番に出て夜になってから帰るようになりました。
まるで通勤して帰る父親のような風情でしたね。あまり食べていたという感じはなかったです。そんなある日、私に事故に遭った夢を見せた翌日に還らぬ猫になりました。生まれてちょうど一年くらいになるでしょうか。短い一生でした。
それでも、新神話の中の最も大事な局面を演じてくれたのです。
今から五年前のこと。
フーちゃん、もっと手元にいてほしかった。
ありがとう。ごめんなさい。許してください。愛しています。