自称・異界の名探偵、森野は脚は歩かねども、ひとりでに手がかりがやってきていて、謎の問題が発生しても、短時間に解答が得られる(むろん、私の中において成立した仮説ということになるが)のがおよそであり、これまでに様々な難解な謎を解いてきています。
たとえば、今回の難問題は、問題のほうが先行して発生したのですが、ただちに手がかりが得られて、森野の中でそれを問題とともに口の中に入れて咀嚼したら、苦かった問題が、なんと甘い香りのする問題に置き換わっていることに気が付いたことでしょうか。
この話は当事者の方以外にはわからないと思いますが、その当事者の方のための解答ですから、その他の方には遠慮いただいてもいいかと思います。当事者とはM氏とG氏。ぜひこの甘い解答をご吟味あられたく存ずる次第です。
ちょっとした紛争がありました。私もきっかけを創った本人ゆえ、双方の言い分を聞くことになりました。個別に、それぞれ別の機会に言い分を伺いました。それゆえ、双方を一堂に会して、議論してもらったわけではないのです。
しかし、それぞれから聞くどんな言い分も、折り合う話ではないように思えた。相手を理解しようという態度はM氏には多少見られたものの、年長者ゆえの常態的謙虚さらしかった。とにかく、双方が互いを怨み抜いているといったふうに思えたことだった。
双方ともが術達者であり、呪術戦争にならないかと心配するほど。
な・な・なんで・・・M氏初対面のときと、お寺での和気藹々が、まるで夢から覚めたように背反。何かに「入られたのではないかな」と、私ならずとも思うでありましょう。
関わることになったアヌンナキが割って入ったのかとも思いました。彼らはマインドコントロールに関しては十八番なので。
そんなとき、M氏の語った「岩戸山」というキーワードから、ネット検索すると簡単に上位に、ぴろ魂さんのブログが出てきました。
このぴろ魂さんは、ヘミシンクを5年前からやっておられ、この岩戸山をアストラルバージョンで、けっこう何気なく見てしまうらしく、その山を現在存在する岩戸山(日室岳)と知って、まずヘミシンク仲間の人と一緒に、異床同夢してこれを探索したらしいのです。それが2013年2月のこと。
それをもとに何度にも分けて記事を載せられています。次の記事からどんどん辿って行けます。
https://ameblo.jp/pirori-nu/entry-11473909339.html
その後、実際に行ってみねばわからないということで、
彼女らは関東の人で、関西にある岩戸山は遠いので、ツアーとして2013年の鞍馬山の満月祭に行った後、岩戸山に回ろうとなったようです。それが2013年6月に記事として載せられています。
https://ameblo.jp/pirori-nu/entry-11542400769.html (私が検索で最初に至ったのがこの記事で、そこから辿って、前記の2013年2月の記事に至った)
とにかくぴろ魂さんはアストラル界の達人のようで、その観点から、地上で行われている様々な行事の矛盾を鋭く指摘されています。過去世からの術達者でもあるらしく、彼女は過去世で、敵方の多くを殲滅し封印してきた側の人らしいのです。
さて、ぴろ魂さんが最も重視したのが、夢に出てきた謎の男性ふたりと虎でありました。そのイラストを描いてくれています。ちょっとそれを転載させていただくことに。
武良氏とともにUFO撮影に元伊勢に行ったとき、この記事をパソコンに入れて最初に見せたのがG氏でした。
すると彼は唖然としたようにこう言いました。
「これは僕ですよ」
「ええーっ、どうして?」
「僕の中にはスサノオがいて、こないだ台湾に行ったとき、このとおりの修行服に着替えて、修行中に虎将軍に入られたんです」
「ということは、この青年はスサノオ?」
「そうだと思います」
「しかし、ぴろ魂さんはニギハヤヒだと言われてるし・・・」
ぴろ魂さんは先代旧事本紀に準拠されていて、ニギハヤヒの全体名・天照国照彦天火明櫛玉饒速日命からすると、天照神でもあるお方。もし天照神さんなら、私の仮説もしっくりいくのですが。
しかしG氏は、「ぴろ魂さんにこれはスサノオであり、僕のことだと説明してくれませんか」とさえ言われる。そして、ぴろ魂さんに会ってみたいとも。
しかし、ぴろ魂さんは昨今とても忙しいらしく、2013年にはこの青年に解答をニギハヤヒと出してしまっていたために、これは覆せないだろうと思いました。
それより、私はG氏には、彼に与えられていた予言の「お兄ちゃんは赤い太陽になるよ」どおり、天照神の超入のほうがふさわしいのにと思えたことか。
すでに彼には今年の2月頃に会った折、車中で二人きりの時、
「あなたは満50歳になってから、突然に人生が開けますよ。私がそうだったから。その私は「心臓の壊れかけた青い太陽」と霊能女性から言われています。しかも、あなたは2015年9月23日が50歳の誕生日ということね。そもそも、その当日に次の時代に変化することになるのです。イシス神殿の預言によればそう。マヤの正確な暦計算でマヤ暦最後の日が2015年9月3日に変更されていることもあり、この9月にみんな集中しています。あなたが、1990年頃に遥拝所で大きな光体と長時間対峙したのは、きっと中に閉じ篭っていた天照神が、次の時代において誰に超入しようかと、面接に現れていたのかと思いますよ。時代の変わり目のタイミングというものがあるからね。今まではまだ出ることはできないと思ってるのかと思いますよ。だから、もう少しの辛抱だと思うのです」
と言っていたのである。
天照神は神霊である。神が人界に顕現する時は、必ず「人(霊止)」を依代にしなくてはならない。だから、たえず人選に動いておられたのだろうと思います。しかし、当地に封印されているから、遠くには行けない。遥拝所にたびたびやってくるG氏が依代の候補になったのだろうと推測するのです。
おそらく、ニギハヤヒという当時の人物の中に、太陽神は超入していて、人物もろとも封印されたのでしょう。それはエジプトにおけるファラオのように、ニギハヤヒ自身がその立場にあったのだろうと推察します。こうして、人間性を持ちながら封印された太陽神がニギハヤヒだった。
アヌンナキは、その人間としての弱さを利用して、彼の外界への興味や思いを封じるべく、福利厚生施設としてのショッピングモールや黒きゃりーぱみゅぱみゅやレディーガガの催しなどをして、慰めていたのではあるまいかと推測するのです。古事記にも、天照神は天のウズメの半裸ショーに興味したという話がありますが、まさに男心ならではの話ではないでしょうか。
そこで提案です。もしもっと早く天照神に出てきてもらいたかったら・・・そう。遥拝所に世界各国から集めたモデルたちを並べて、盛大なコンサートの演奏とともに、全裸ショーを三日三晩ほど繰り広げるのです。そうすれば・・・。
駄目だ。内宮社務所から厳重抗議されることだろうね。そもそも、内宮も天照神の封印に加担する設備だと私は思っているのですよ。祀っているようにして封印するのが常態化しているのが神社の多くなの。
さて、謎のふたりの前に居た虎ですが、たしかに虎将軍という獰猛さと強さを、後に夢見したぴろ魂さんを襲った時に見せています。猛烈な回転パンチを、虎の実力を見るべく、彼女は打たれてやったといい、たしかにすごいパワーだったと仰っている。
この虎という動物。生息地は過去には中国大陸でした。現在では、東南アジア、インド、中東に広がり、中国にはあまりいなくなっているようです。
いっぽうスサノオは、アジアの神である武塔天神とされています。もしかすると、虎こそがスサノオであり、彼は天照神の弟でもあるから、岩戸山には兄弟二人とも封印されているのではあるまいかと思います。
虎の直情的であること。敵と見ればいきなり襲い掛かる獰猛さ。
そのような性質が、G氏に垣間見られたわけです。
それはスサノオの荒々しさのように思います。
しかし、今の彼には天照神のほうがふさわしいのです。
何とかその辺を説得できたらと思います。
ということは、G,M両氏の二人の関係は、封印された側と、封印した側の敵対関係を物語っているのかも知れません。
これが天照神だったなら、怒りを抑えたものも、虎スサノオゆえに短絡的情動となった可能性はあります。
M氏は明らかに封印した側の末裔であり、彼はそのことを以て誇りにもしている方です。
G氏の中にいたスサノオがそうと知っていきなり変節したような成り行きでしたよ。
G氏は天照神の超入を受ける前に、スサノオの超入を受けているのでしょう。きっと兄が、「弟よ、先に彼の身体を確保しておいてくれ」と依頼されたのかも知れませんね。9月になるまでは、あるいは来年3月にアヌンナキ本隊が去っていくまでは、虎のようなG氏はやむを得ない気がするのです。
ニギハヤヒは2000年前のうお座の太陽たるイエスの奇跡を携えて日本にやってきました。
太陽神は今度はみずがめ座に至り、すでに亡きニギハヤヒを脱いで、新しいニギハヤヒとしてのG氏に入ろうとしているように思います。
知る人ぞ知っておられましょうか。
私に入った山幸彦と、身内さんに入った豊玉姫が婚姻して、たくさんの六角をした霊たち(出雲系国津神)が生まれました。2008年~2010年のことでした。その筆頭が、ウガヤフキアヘズであり、空海がお告げした弥勒でありました。
あのときは、ウガヤフキアヘズの乳母として、メイさんを玉依姫に抜擢させていただきました。
それがどうやら、地上顕現形としてはG氏であろうと、私はひそかに期待するのです。
そういえば、持仏間に現れた六角オーブの中には、頭巾を被った達磨大師のお顔のようであり、スサノオのお顔であるようでもあり、G氏のような顔でもあるような不思議な表情が出ているのです。
どれ、もう一度。