アレックス・コリア―へのインタビュー No.1~No.10を拝見しました。そこで、感想と考察を。
コリア―さんの話は、私が推理して至ったことと、ほとんど一緒ですわ。
ぜんぶ私のアイデアかと思っていたんですが、これからすると、アンドレイ(アンドロメダ星人)のテレパシーを受けてたんかも知れないと思ったりもします。
ちゃうちゃう。ちゃうちゃう。
ちゃうよ。この人の話は、私が独自に編みだしたアイデアであって、宇宙人アンドレイからのものではないはず。
きっと、コリア―さんは、私のテレパシーを受けて話してるのです。いや、そうではなく、アンドレイが私のアイデアを使っているのだろう。よくそういうことがあるんだよ。いったい、何度盗まれたやら。しかしね、真理は万民のものという考えを私は持っているからね、構わんよ。その代わり、活用してくれなくてはいけないよ。
どこかみたいに、反真理に置き換えてしまうヤカラもいるからね。そんなときは、実に不愉快なんだ。
ただね、私の考えは、コリア―さん経由のアンドレイの方向性と、ちょっとだけ違うところがあるのです。
それは、地球およびその所属する銀河及び宇宙を維持していこうとしているのがアンドレイです。
私のアイデアは、この宇宙を終わらせる、つまり店をたたんでしまうことなんです。
維持していくには、知恵が足りていないんだ。
ならば、地球の件がたとえかろうじて収束しても、その先どこかで破綻が来ます。
この宇宙で最高のアンドレイの頭脳でも困難なことは、続けてはならないのです。
もし地球問題に関して、アンドレイ最高評議会ができてるのなら、私をそこに招待してほしいね。
ターミネーター処理について話したい。そのメリットを力説したいんだ。
もうここは、外宇宙との連携のもと、痛み切ったこの宇宙のターミネート処理をしなくてはならないほどになっている。
ドラコニア程度の存在を隔離すること一つできないでいるこの宇宙の現状。
ドラコニアが外宇宙から持ってこられてゴミ捨てされた種族なら、その元になった外宇宙にも責任があります。
外宇宙全体の問題にもなってきます。
不法ゴミ投棄があったということは、三千宇宙全体のシステムのどこかに問題があるからです。
まず、モラルが問われる。モラルの綻びの原因が探られねばならない。そして、正すべきは正し、罰すべきは罰せねばならない。
そして、次に述べるアイデアもしくは原則もおかしい。
スピリットだからどうしようもないというのではなくて、スピリットの焼却消尽は可能なのです。
それは最終手段のように思われているが、そうではない。
その原則を盾にとり、スピリットの幽閉、封印、洗脳という禁断の隔離処理を隠れながら行っている宇宙人がいることのほうがよほど問題。
したい放題の出鱈目ではないか。
どうしてもけじめることができないなら、この宇宙全体に最後の審判を下すときがきたということです。
アンドレイからグレイ、地球人、生態系の有情にいたるまで、魂が秤にかけられるのが、この宇宙の最後の審判。
そのときあらゆる下降精神たちは、一堂に集められ、灼熱によって焼かれ、二度と登場の機会はない。
この宇宙の創造神も、責任が問われる。いかなる経営方針だったかが調べられ、経営能力があったかどうかが問われる。
場合によっては、焼尽もやむを得ない。
その意見を申し述べるべく、アンドレイ最高評議会への招請を実現してもらいたい。これはもはや命令だ。
ぐずぐずしている間はない。このうちにも、多くのスピリットが腐敗の方向に陥りつつある。
全系の賦活創造神から流出する赤血球たるスピリットは、全系を維持する功労者。
その腐敗と減耗を見過ごしにしていては、御政道が成り立たん。
私は、私固有の宇宙の創造主である。創造主を招かないのは、いかなる魂胆か、問われることになると覚悟せよ。
なお、その他みんなのそれぞれの固有宇宙でのことではないので、それぞれに今後も楽しまれよ。
しかるに、おのおのがたの固有する宇宙がどうなろうと、私の関知するところではない。
この話は、我が固有の宇宙における話とお受け止めあれ。
語気を荒らげてすまん。
なに? 固有宇宙がわからない?
だめだなあ。
もういちど中学一年に戻って、この教科書を読んで理解するよう。
⇒ この本を開く
期末テストに出すからな。
どーも最近は、基礎学力が衰えているようで・・・ブツブツグダグダ・・・
カテゴリー: 日々の推論、仮説
創造的都市伝説(4)・・・こりあー、すごいビデオです なんだか、ぼんぼん入ってきます
https://www.youtube.com/watch?v=C4AGx_fUCXY
https://www.youtube.com/watch?v=K-FwqOEw42Q
https://www.youtube.com/watch?v=sRF35VdDDvQ
No.3まで見た感想、というより出しゃばり考察です。
プレアデスが地球の次元アップに協力しようとして、むしろ過去に撒いたカルマと直面してしまい、怖気づいてしまった。
そこでアンドロメダが、「おみゃー。なにやっとんねん」と怒ってきて、「わしが代わりにやったるわ」となったんですね。
そこで二つの選択肢。地球人類の意識を上げて、地球とともに次元アップさせるか、邪魔な人類を滅ぼして、地球の意志に任せて次元アップさせるか。
地球の女神は次元アップしたがっている。しかし、妨げているのは人類。操作されてしまっているから、今のままでは重荷になって、アップできない。
私はそこで提案したいです。
やはり最後の審判という、時間のフィルターを通して、ちょうど浄水器に汚水を通してろ過するようにして、いい水だけを通すという処置が必要になるかと思います。
聖書に書かれているシナリオがそうなってるなら、活用することです。
今まで黙示録のシナリオが実現してきました。それはなぜか。
こりあーさんも言ってるように、人がそのシナリオを書いて、歴史を誘導してきたからです。
日本では、神話を書いて、人類を死に体の状態(黄泉の国)になるよう、シナリオづけしています。
そのおかげで、文明はほんとうに退廃してしまいました。
最後の審判だけ回避することなど、すべきではありません。
日本では、イザナギ脱出の手順を個々人に要求して、これに代えるべきです。
それに、アンドロさんは、地球人類のことを過分に考えすぎ。
そもそも、地球人類は、地球を乱開発して資源奪取のために投入されたハイブリッドだったという経過があります。
インベーダーにより、遺伝子組み換えされた時点で、インベーダーの身内になっているのです。
すでに地球在来の者ではないのだから、放り出すべきです。
今回の最後の審判は、邪悪な宇宙人が対象になります。ヤツラに洗脳された人類も、ヤツラの同族。手加減する必要なし。
邪悪を根絶して先の未来に向かうことができるので、最も簡単な方法として、私は推奨します。
そうしてもらわな、私のターミネーター呼び出し係としての存在意義がなくなりますがな。(^▽^;)
ままままま、アンドロさま。 もう一杯行きましよう。
今回のことは、どうぞよしなに。ほれここに、きなこのおはぎを持参しております。これをアンドロお代官様に。
おお、どれ。おおー、やまぶき色の重たいおもちじゃな。おくん堂よ、そちもワルよのう。
いえいえ、お代官様にはかなう者ではございません。このたびのこと、なにとぞよしなに。
うむ。うっふっふふふふふ。
うひっ、ひっひひひひひ。
創造的都市伝説(3)・・・こりあー、驚いた おんなじ意見だわ
私はかつての精神の導師とも言える友から、いきなりこりあー何だと思うような話を聞き、このビデオに辿り着きました。なに、辿り着くほど苦労はしてません。検索ですぐ見つかりました。こんな方がおられたんですね。
このコリア―さんの言っておられることは、No.4の最初から、うん、この通りだと感嘆することばかりです。
それは私の中からする思いかと思っていたんですが、アンドロさんのメッセージだったのかも知れませんね、
もしかしたら、私はアンドロ星人? まあそれは飛躍し過ぎとして、
人類は自らしたことに対して責任感を持たねばなりません。この責任感こそが、宇宙に迎えられるための必須資質なんです。
責任感のない者のすることというのは、汚物の垂れ流し、ツケの先送り、後世で何とかしよるわ、という不義不正の精神の増産です。
そして、無関心がそれ(無責任)に認可を与えてしまう。こんなことの繰り返しが、古代からずっと行われてきました。
カルマというものがあるなら、それは累積堆積し合って溜まり切り、ダムが決壊するほどになっています。
アルマゲドンなどは、カルマのダム堰を一気に開放して、下流域民を大洪水により全滅させる仕業です。
それでカルマの清算ができたとしても、それでもなお、無責任と無関心は人類の習性として残り続けます。
このような種族は生き残らせてはいけないのです。洗脳の強くかかった、生ける操り人形としての長い経過が、人間であることを廃業させています。
かつてアヌンナキのエンキが、大洪水のときジウスドラ(ノア)を生き残らせたですが、こんなことはしてはならないことでした。
そこまで退廃させたなら、大病を植え付けられた実験ラットと同様、殺してやるのが良心というものになります。
むろん、魂ある有情を実験に使うことは非常に重大な大罪です。それはアヌンナキが負うべきカルマになります。
しかし、中途半端な解放は、もっと問題を引き起こす元になります。これはアヌンナキの無責任体質のゆえとして、重加算されます。
アヌンナキが受刑したなら、地球人類を刑罰として経験することになるでしょう。
はい。私は過去世でアヌンナキでした。刑を受けて、こんなところに寄越されてしまいました。只今、服役中というわけ。(;^ω^)
アンドロさんどころか、アナン中に入りたい人種だったようで。 チャンチャン。
創造的都市伝説(2)・・・天帝様に面会しにいく夢と最後の審判
天帝様に面会しにいく夢はここに書いてあります。⇒ https://p.booklog.jp/book/97441/page/2635125/bookmark
前の記事の末尾にも書きましたように、最後の審判に向けてのシンクロが昨日を挟んで起きておりまして、いよいよその時がやってくるのかなあの感を深めております。
もちろん、その瞬間をこの目で見届けたいわけですが、何せ私が死ななければそのステップが起動しないようなので、いちばんいいとこの見届けは皆さんにお任せするしかないようです。
シンクロについてですが、私の一生を通じての、不思議体験全体のとば口を開いてくれた御仁がおりまして、その人は名古屋に住んでいます。それがKさんです。
私がまだ25,6の頃、私は会社の命令で名古屋に転勤になり、そこで休日タイムにKさんに出会い、その日のうちに親友になりました。
とてもスピ系に堪能な人で、話す内容は突拍子もなくも倫理性に富み、知識的には聖者並と思いました。そしてまた風貌も、どこかイエスキリストの肖像画に似ている感じで、その目の輝きは魂の底から来ているかのようにきれいでした。
彼によって、私の趣味の方向が決まり、彼の働きによって、私は関西で武良さんと知り合うことができ、その後のUFO撮影クラブ創設へと繋がっていくわけです。
そして2000年から、不思議ステージも第二段階に入り、次々と神々との共演的なシンクロに満ちた男女の逢瀬劇へとなってまいります。
そして私は、神々に施された封印解除と、天の岩戸開きを担う者としての成り行きになっていることを自覚するようになりました。
こんな無知無理解の私のような者でなければ、託せない場合もあるというわけです。
私は、足は歩かねども、周りに起きてくる事象のほうが、私の計画についてくるという不思議を体験し続けています。
そしてついに、神々の封印について、私は証明できる段にまでなり、そのことによって、下界ではそうと感じられなくとも、神世において大きな変化が起きたことを知りました。神世は、過去に封じられた神々を再び迎え入れる段階にまでなっています。
あとは地上界の浄化を余すのみとなりました。しかし、それが自分らの肉体の損傷を伴うものであるだけに、糞切りよく動くにはちと勇気がなかったこともあり、煮え切らない状態で推移しました。
見届けが大事か、やり遂げることが大事か。
いずれにしても、我が死を以て完成に至るということなので、よほどの「溜め」が必要。短絡的に動くことは厳に慎まねばならないのです。
そんなときに、私は独自理論による、別タイムラインでの既成事実化で、以上のことは終わったことにできることがわかり、私がこれからするのは、「救世行為的なことはなにもしない」で、そのまま地上文明が滅亡しようがしまいが放置し、総集編的に私の死を以て最後の審判を惹起し、そこでの裁定に委ねることにいたしました。
まあ、うまいこと理論的に既成事実化してしまえるわけなので、利用しない手はなく、それによって私の優柔不断さも弱さもOKされるわけです。
冒頭にしましたように、私は30歳頃、「天帝様にお会いしに行く」という夢を見て、途中で「まだその時でない」と気づいて取りやめたのでした。おそらくその時とは、私が不帰還でも良いとき、すなわち我が死の時でありましょう。そして、何をしにそんな所に行こうとしていたのかを推理すると、あの夢の背景からすると、最後の審判の督促だったのではないかと思い至るわけです。
そして、現在、本当に見ちゃおれん世相が目の前に広がっていて、敬虔なクリスチャンでなくとも、私のような者でも、これは見ちゃおれん状態になっています。やはり、これは神様に督促するしかないという思いが日増しに強くなっていて、おそらくそのような中で憤死するのかなと思うわけです。いよいよそうなら、何がさておき、天帝様にお目通りしにいくでしょう。
私の見る夢は、ほとんどが正夢もしくは正夢的な象徴夢ですから、その手順も再実行されることでしょう。
最後の審判が地球だけのことで終わるか、この宇宙全体を対象にしたものかは、そのときにならなければわかりません。私はいちおう、こうこう、こうなされよと助言を申し立てることになります。
私が最後の審判の督促係としますと、あの十字架群は子羊さんたちでしょう。黙示録をベースにするなら、審判を決意する神がおられるはずで、それが天帝様というわけです。
そして天帝様は、審判のために働く神を派遣します。これが再臨するキリストであり、そのものものしさと恐怖の度合いからすると、ターミネーターと言っていいでしょう。
40年前に、私の不思議人生のとば口を開けてくれたKさんは、当時、柔和で中東人っぽいイエスのような風貌でした。
ところが、久しぶりに再会したKさんは、アーノルド・シュワルツェネッガーそっくりの風貌になっていました。出会った瞬間に、変貌したなと思いました。
シュワルツェネッガーは、ちょうど最近の私のブログ記事の紹介動画ではトップ起用なわけで、そのことともシンクロしています。そしてその動画は「ターミネーター2」のもの。Kさんは、動画の精悍なシュワさんそっくりというわけで、私はKさんにおける「阿吽」の神秘性を感じているところです。
すなわち、最初は柔和なイエスとして、最後は精悍で強いターミネーターとして、私の前に現れました。ターミネーターとは幕引きする者、すなわち再臨するキリストのことをも表わすのです。
こんな風にして、私の新神話は活性化を続けていまして、このまま我が死を以て、おかしな世界の幕引きに貢献する形にどうやらなりそうです。
心房細動病歴がすでに20年。心臓が肺の半分にまでなっており、何をどうしたって間もなくなわけで、いつでもその時が迎えられる喜びをここで披露させていただく次第です。
創造的都市伝説
都市伝説、オカルト的ホラー伝説というものは、地方の民話などから発生することが多いと思われますが、およそ最初の出所は、八ちぁん熊さんの妄想まがいの酔っ払い談義あたりからというのが相場であるかと思います。それが人口の少ない昔であればあるほど、末広がりで伝わっていくわけでありまして、当時70万人ほどだったものが今や70億人とまでなりますと、なんとあの話が1万倍になっているではありませんか。
八つぁん熊さんは天国でまた酒を酌み交わしながら、おいおい、俺たちの創り話が世界を動かしてるぜ、なんてことにまでなるわけで、ちょっとした妄想話が世の真理になっていたりすることも、ままあることだとは思います。
そんな馬鹿げたことであるなら、この先どんな広がり方を見せても、作者の責ではございませんと謳っておいて、いっそこの時点から創ってしまってもいいではないかというのが、本稿の主旨でして、まあ阿呆なオカルト的ホラー談義として聞いていただけたらいいかと思います。
題して、「創造的都市伝説」。諤々ぶるぶるしながら、聞いていただけたらと思います。
BGMはやはりこれ。
ここでも八つぁん熊さんに登場願いましょう。天国に今や居る二人ですから、情報収集能力は我々人類よりははるかに上。
けっこう鳥瞰的観方も交えての話でございます。
ではまあ、聞いてやってくださいませ。
八つぁん
そもそも、宇宙人は地球を植民星化しようとやってきて、地球在来の神々を封印しまくってるんだよ。
神霊ってのは俺たち同様、死ねないから、催眠術にかけて贋物の世界の虜にしてんだよ。わかるかい。
催眠術などあるのかという問いには、バーチャル体験ゴーグルを強制着用させることに似ていると言えばいいだろう。
熊さんも、ほらこないだ、下界の体験者の身体の中に潜り込んで、同じ体験してきたからわかるだろう。
これを封印と言って、元の世界に永らく復帰させない処置だったんだよ。
神々は贋物の世界で忌わしい体験を踏まされ、自分を見失っていったんだ。
熊さん
そう言う人類も封印状態に今やあるよな。
贋物の世界を唯諾々と真実と思い堪能している。
なあ八つぁんよ。俺たちの生前には、こんな話があったよな。
それはまるで、狸に化かされて、うんこの溜まった黄泉(野壺)を、心地よい風呂と思い込んで漬かっている旅人のようなものだ。
野壺は発酵して、ちょうどいい温かさだから、ただちには死ぬことはない。しかし、やがて皮膚はふやけて、腐敗しはじめ、最後は人肉酒が出来上がるって寸法さ。
狸どんは、おおこれぞ化かしの妙技と、狐どんとの術較べに人肉酒呑みながら興じていることだろうか。
そんな話を聞いていて、肌寒くなった私は、彼らの囲炉裏に加わろうと、ちょっとした話題を持ち寄りました。
私「なに私は昔ね、宇宙人と関わったことがあるんですよ。英国風紳士だったから、ノルディックという種族か、ブラックスーツだったから、MIBだったかも知れないんですがね。
その後には、UFO目撃をして、UFOを夢に見たりすることに続いて、映像型UFOに眉間から飛び込まれているんです。
が、それによって、何かあったかという特別なことはなんにもなかった。
実にくだらない人生を生きたと思ってますよ。
宇宙人には、私はよくわからんことも手伝って、やはり懐疑的なんですよ。
で、その狸ってのが、お二人の話によると、宇宙人というわけなんですかね。」
熊「ま、そういうことになるかな、八つぁんよ。」
八「うんにゃ、そゆーことになるべな。神々だけでなく人類も宇宙人に催眠術で操られてるってことだ」
私「しかし私は、50歳までのくだらない人生に辟易した後、それ以降を拾う神に拾われたんです。
その神は、地球在来の神様だった。それはもう、劇的というか映画のような成り行きだったんです。
だから、彼らの置かれた立場の真実を知り、彼らのために働こうと決意したんです。」
八「ほお、そうかい、おもしれえじゃないか」
熊「ところで、その神様は、封印されてなかったのかい」
私「後から思えば、そう、封印されてたんですよ。それを半ば解除できたかと思ってるんですが、自信がなくて」
熊「ほお。あんただったのかい。神世の世界はそうとう変わったみたいだよ。封印に手を貸してた連中が、悪事がバレて、下界にトンヅラこいたって話だ」
八「ええーっ、あんたがかい。なんでも、探偵さんが入って、そう、名前は何て言ったかなあ。そうだ、明智大五郎とか言ったけな」
私「いえいえ、私には記憶がないんですが、いつも洒落た名前にしたくて、名前を使い分けてたんで、そんなふうにもしましたかねえ。謎解きは天性の趣味なもので、ところかまわずやってしまいまして」
八「ほお、おもしれえ。その後、続けてくれるかい」
私「はい。拾う神様との関りも、それもある種のバーチャルなのかも知れないのですが、ならば今もずっとそうだということになるんです。
しかしこれなら、如何に贋物世界といえども、有意義にすぎるなあと思いましてね。
これならオーケーする、という納得で、やってきているんです。」
私「かつての宇宙人との付き合いをどうするのか。そんなことは知らん、というより、付き合える相手かどうかという問題でしょ。
そもそも、記憶という記憶を消しておいて、付き合ったなどとほざくなかれだと思うんです。
対等であることが付き合いの本質でしょ。それを上から目線で、ここまでは教えてよい、ここからはダメだといった判断で動いているというだけでも、腹立たしいじゃないですか。」
私「だけど、地球在来の神様は、対等の付き合いだった。むしろ、私のほうがリード役だったぐらいです。
私は、彼ら地球在来の神々のために、新神話を書きました。
それはちょうど、平家物語と同様、それだけで神々の心を癒すものになると同時に、彼らすべてを解放に誘う強い神話になっていることが少しずつ確認できています。
神々よ。心優しき神々よ。私はあなたがたの原状復帰をどうしても叶えて差し上げたい。
しかし、あまりにも地球上はハチャメチャではないですか。そこで妙案を思い付き、新神話に篭めました。
この地球が、ヤツラの手で穢され使えなくされたなら、別の宇宙に地球の在りし日を創り、そこからリスタートして、忌わしい侵略の歴史をなかったものにしていただきたい。とね。アイゼンハワーの曾孫さんもそんなふうなことを言っていました。」
八「なるほどね。この地球において元通りにならないのかという問いには、残念ながら無理だろうと申し上げるしかないね。ここからずっと見ていて、こりゃ、ダメだと思ったもんな。
なぜなら、ここまで狸に化かされていても気づかない人しかいないんだもん。催眠術に丸嵌りだからさ。このままでは、死後も嵌められたままだろう。そして、ヤツラの指定した贋物世界へと再誕生させられていく。というのが落ちだ。」
熊「あんたは、それがわかるようだね。だからこそ探偵も務まるんだと思うよ。みんな深い探求なんかできなくなってるからね」
私「そう、自分で自分に暗示をかけてるからですかねえ。
私は、この宇宙の者ではない。三千宇宙の梵天の側から遣わされている。
そう認識することにより、この世の催眠電波をすべて無効にしているんです。
この宇宙しか存在しないと信じてしまったら、この宇宙の虜になってしまうでしょ。ここから出ちゃいけないんだ、とね。
するともう、自分をこの宇宙に同調させざるを得なくなるでしょ。それも催眠の一種かと思うんです。
そして、新神話を編むことで、少なくとも自分に固有の宇宙は、自己の制御下に置いているつもりです。
自分固有の宇宙にいる有情は、もはや望みもしない再誕生に導かれることはない。とまでね。」
熊「望みもしない再誕生なあ。俺たちも、ここからその有様を指をくわえて見てるわけなんだが、何かコツでもあるのかい」
私「はい。神々も、また人類も有情も、イザナギの渡せる橋を通って、外宇宙に用意された新しい地球に行っていただきたい。そう申しているんです。
そのように新神話に書きますと、私固有の宇宙に属する有情は反応してくれるんです。ある人なんか、私のことを20世紀少年ですか、と問うてきたほどです。しかし、誰しもみな固有の宇宙に生きてますから、効果は限定的かつ地域的ですけどね。
しかしまあ、
世界各地で、新しい地球に向けて有情の大量避難が始まってるし、神々が先導して、有情すべてを連れて行くって感じですよね。そしてもう還らない。
これも旧神話の魔力を合気道的に利用させてもらってるだけなんです。古事記のイザナギ神の黄泉国脱出の箇所です。もしこれがなければ、独自にルーチンを組まねばなりませんが、初めから備わった筋書きがあるなら、利用しない手はありません。」
私「この世界は、この宇宙は、いつしかイザナミの黄泉の国になってしまった。
というより、そうなるように宿命づけられていたんです。
旧神話の魔力、催眠効果によって、人類はそのシナリオを辿ることを条件づけられてたんです。
「黄泉の国」解読 ⇒ https://rainbow.xn--kss37ofhp58n.jp/kamiyomi.html
そこは死体が全盛を誇る世界、いわばゾンビ・バタリアンたちの支配する世界になるようになっていたんです。
どこを見ても、すでに正気の者はいないという世界。私が生まれたときには、すでにそうなっていたんです。
だから、5歳の物心ついた時点で、とんでもないお化けの世界にきてしまったことに気づき、怖気づいてしまいました。
あれから事態はもっと進み、もはやどうにもなるものではなくなった。
だったら、このままでは癪だから、新神話に、この世の始末記を書き加えることにしたのです。」
「やがて、すべてが死体化する絶滅を通して地球は死に、催眠電波だけが空しく空を切るようになると、邪悪な試みは絶滅を目的としたものであったことが、外宇宙の誰の目にも明らかになるから、
その忌わしくも穢れた歴史の宇宙は、折り畳まれ、屑籠に捨てられて、やがて焼却炉で焼尽されて滅菌されるという祭りを通して、三千世界から消え去るというシナリオをね。それをなるべく速やかにすることが、大切と思っている。とまで。」
熊「おいおい。穏やかじゃないね。俺たち、ここでもう呑めなくなりゃしないかい」
私「それは問題ないと思います。新しい地球にみんな行ってもらいますから。場所が変わるだけ。そしておまけに、下界を見て嘆かなくても済みますよ」
熊「そうかい。それもまた面白くねえしなあ。どう思うよ、八つぁん」
八「いやあ、どうなのかねえ。考えてみたら、俺たち、他人の上げ下ろしばかり話ネタにしてなかったかと思うんだ。俺たちも反省せにゃならんようにも思うぞ」
熊「そうか。面白ネタってのは、あまり品質のいいものじやなかったなあ。で、新しい世界は、そんな俺たちでも受け入れてくれるのかい」
私「はい、それはむろんです。それからは、今まで見聞きしてきたことを基にして、後輩の指導に役立ててください。みんな新世界の方にやってきますから。ただし、ふさわしくない者は除きます。また混乱させられたりしては困りますから」
熊「とてもいいねえ。うん。この人はいい人だ。実力もおありのようだし。がんばってくださいよ。俺たちも応援しますから」
私「はい。ありがとうございます」
この話、読んで気を悪くされる方もおありかと思いますが、これも都市伝説のほんの走り出しと思っていただけたらよろしいかと思います。
この今、打ち込んでいる時点で、最後の審判に向けてのシンクロが絶妙な形で進行していることを申し添えてきます。