これから生き残る人に向けての超現実的アドバイス

私は今後、大建て替え(日月神の仰る)しかないとして、その方向のタイムラインに進みますが、この世界にまだ残りたいという方のために、面白半分情報(つまり漫談的仮説ね)を披露しておきましょう。
これから先、リーマンショックのようなことがあれば、2008年当時の千倍の規模の経済的大津波が予想されているようです。(間違い情報かもしれませんので各自調べてね)
これによって、ほぼ確実に世界大恐慌になり、大規模戦争辞さずの事態になろうかと思います。
未来をデス体験の中で見てきたらしい木内鶴彦さんによれば、生きんがために都市部から郡部に向かって簒奪や殺戮が行われるという未来図で、食べられるものは草でも何でも、たちまち取りつくされてしまうとのこと。生き延びるためには、地続きのところに居てはやられるので、人跡未踏の無人島など孤島に小規模人数で移住して助け合って凌ぐしかなくなるとのことでした。
こんな話をするのは、まだ早いのですが、なってしまってからでは手遅れ。よって、鬼に笑われるかもしれませんが、耳より情報というかデタラメラッキー情報というかを一席。(笑)

木内さんは死後体験で空から地上を見ているわけです。死角がありますよね。宇宙とか地底とか海底とか。
そこで、ひとつは地球上がダメになるからってわけで、火星移住という話が富裕層の間で持ちあがっているのはすでに本当だと思います。しかし、これはコーリー情報でご存知のように、火星に連れて行かれた人の多くは奴隷として、という話がありました。
地球上で今、けっこう大勢の人が失踪しているそうで、彼らは惑星間奴隷貿易の商品になっているとかなんとかいう話。人類は創られた当初から奴隷目的だったからでしょうか、惑星間カースト制度の犠牲者ですね。

私の知人で、宇宙船に乗って片道40分で火星に行って帰ったという人がいて、今度行くときはもう帰ってこないと予定しているそうなのですが、まあ彼は身体を鍛えてきた人だから、将来的にスタートレックのエンタプライズ号などの有能な乗組員(ミスター加藤のような)としてやっていくのだと思うのですが、たいがいの人は気を付けたいところですね。

次に地底ですが、米大陸の地下にはすでに、要塞のような避難所が地下通廊で繋がっているとかで、やはり政府関係者や富裕層を主賓にした居住空間があるとか言います。普通人でそこに一枚加えてもらうというのは、ハードルの高いものがあるかと思います。それに、お金持ちや要人相手というのも、アンモラルさを醸していて、宇宙人が関わるなら、ドラコ同盟系あたりで間違いないでしょう。普通人で入れば、またぞろ、惑星間奴隷市場に差し出されることを覚悟という次第かと。それでも生き延びればオンの字ですかね。

ところで、地底への避難経路としてもう一つあります。コーリーが言う、地球離脱文明の側の地底世界です。この文明は、宇宙文明とは交流はありますが、一定の距離を保っており、地球上文明とは隔絶されてあるようです。そのくせ、地上世界のことをつぶさに見届けてきたらしく、かなり古くから幾多の文明の興亡を見てきているらしいです。アガルタとかシャンバラと言われた文明です。コーリーの話では、すでに4次元密度にあるという聖域ですね。(アセンションしておかないと入れないのか、それとも入門時にアセンション付きなのか)
しかし、ここは世界各地の地底に根を張っていて、人類がいざ滅亡に瀕した時に、幾分かの人々を救いあげて、次の時代に人類を繋げてきたみたいです。その代表的なのがホピ族ですね。
彼らはマサウウという人類の守護神によって、再びこの時代の開始点に置かれた人々でした。

ところで、このマサウウにそっくりな神様が日本にもおられます。スサノヲ様です。前の時代に何かよからぬことをしでかしたとかで、この時代の人類の守護者になったというのがマサウウ様。スサノヲ様も、過去世に天地騒乱の失態をなされまして、地上に追放されて、人類の黎明期に関わっておられます。
そして、古事記でスサノヲ様は根の堅洲国(地底世界)に住まわれているとされていて、地底世界のマサウウ様と同じなんですね。

実は古事記には、過去の時代からこちらの時代に橋渡しされた民族の逸話が遺っています。まさにホピの日本版です。
知りたいですか?  そうならこちらへ⇒ こちら
怖がらないでください。おかしなサイトへの誘導などありませんし、ぜんぶ無料です。
そして、ご覧になった縁のある方にだけ、そこに地球上で生きながら避難できる場所の入り口がありますよ、と神話のネズミではありませんが、お伝えできたらと思います。入り口の場所は、各自でお探しください。仮説は立てられますが、私も知らないのです。

最後に海底があります。そこは海底基地などと無粋なこと言わずに、竜宮と言いましょう。そう、神話モードにならなければ、行き着ける場所ではありません。神話モードはアセンションに似ていますが、神懸かりすれば簡単に入れます。私は日子ホホデミ(山幸)としての神話キャラクターがありますから、割合簡単に受け容れてもらえます。

しかし、私はもっと高邁な理想・大建て替えへの希求がありまして、万民万有情のためにもこれを強く進めたく思います。

 

おかしな時空のおかしなおかしな物語

これからの世、そろそろ二元性世界の極性の切り替え時期(闇一族と鬼面一族の交代時期)にあって、どうやら陰湿邪悪な側(あちらからすればこちらが異端という相対的善悪論に陥りますが)がなおも長期にのさばろうとして、AIを駆使した世界創造による延命策というリング外の特設リングに聴衆を連れていこうとしているようです。私から言うなら、ゲームがまた下位のゲームを産出しようとしている現場が今です。

バシャールさん 2016年~2050年までの話
https://golden-tamatama.com/blog-entry-2593.html
>あなたは驚嘆するでしょう。
シンクロニシティが現実の中で一斉に起き始めます。
それらの多くが、再びあなた方の人生を今まで夢だとかおとぎ話だと思っていたようなものに変えてしまうでしょう。
しかしあなた方が発見するのは、現実が実際はいかに動いているかということなのです。

正直な感想、まだこの時代の延長をしていきたいのかという思いなのですがねえ。それを各個人の選択意志を介入させることで、異質の考えを持った人の意見も反映されるといった風にしてあるので、まあこれも致し方ないかと思うわけですが、不平を言ってもねえ。
シンクロニシティに関しては、私はまさにこのことを実感してきた2000年代でした。それがみなさんにも今年から起きてくるという。本当に面白いですよ。
そして達観と言うか、鳥瞰と言うかが自然にできてきて、あらゆるものの動きが手に取るようにわかってきますよ。

このように語るバシャール説は、拙・超宇宙の仕組み論の出す結論(意識原理の宿る個々人がそれぞれの観測系の中心であって創造主なのだという説)の帰結なのですが、私が予測するなら、バシャールが予見するようなことが起きるのは少数で、おおかたはせっかく特設リングができることなので、志向する人、趣向が合っている人などは喜んでそこに向かっていかれるのではないかと思います。こちらにいても、闇一族が無責任に撒き散らした瓦礫の廃墟と超汚染の死につつある星をどうするかという困難さが予想されますから、人の志向するところに戸を立てられないという諺どおり、ただし行き先もまた仮想現実なのですが、いまこの実時空と見えている世界も仮想現実だというなら、その等級を以て差を論じられても、相似像にすぎないからイケイケドンドンになるだろうというわけです。選択肢が恐怖やら不安やら他者同調性により狭められた中での選択を迫られて、追い込まれてしまう人も多いと思います。目覚めぬままに人よどこへ行くって感じですね。

では何のための特設リングかと言うと、また新たな仮想世界に支配構造を作って、そこにふんぞり返る支配神、差配神を生み出したいというわけではないですか。天下りして、そこで幅を利かせたがる官僚体質丸出しだというのが見えてます。
それを了解の上で、それでもいいやと仰るなら、志向して行かれると面白みがまた味わえるでしょう。みんな面白みや冒険を求めて、こんな世界にやってこられているのだから、仕方ありません。もうちょっとケービングを愉しんで行かれたらいいでしょう。しかし、創造主性を失っては、またぞろ奴隷ゲームの奴隷になってしまいますから、お気を付けください。

私には全部丸見えしてしまうものだから、よくまあと呆れて見ているのですが、まあそれも私個人の主観なわけで、バシャールの言うようになっていくことが明らかなので、私は私固有の世界で目指す方向を決めて進みます。そう言っているうちに、私の世界線からは人が極端に減っていて、それだけ異端的で孤独なわけですが、これも仕方ないのです。しかも、最悪のコース、破断鉄橋を渡る世界線なものですから、とうにお勧めしているように誰もこの列車に同乗していようとは思わないでしょう。最後は、私は観測主体的プログラムとして制御権はあるものの、周りの外界は単なるデーター群となっていることでしょう。そして、私がこのゲーム世界を離れるとき、すべての蒐集情報を持って元の世界に戻り、最後の審判を惹起して焼却処理し、大建て替えを私固有の世界で成し遂げます。目指すのは、仮想現実世界からの脱却と一元性世界プレローマの実現です。そこからさらに絶対的実時空を目指していきます。
みなさんは個々が創造主です。それぞれの時空経験をお楽しみください。

サイババは創造神の化身としての意見を述べられた

egg

写真画像はババさんが、インドに行ったM君を経由して私に手向けてくださった「黄金の宇宙卵」の写真です。むろんババさんとは、私は会ったことがありません。彼は神の化身ゆえに、すべて知っていて、激励を寄越してくれたのです。
M君は現地で購入したようですが、彼の話では、ババさんがこの小さな卵の中に、この宇宙の開始から終わりまでの歴史が入っていると、信者たちに示されている場面だそうで、ババさんはこの卵を口から取り出したのですが、その際、とても苦し気に取り出され、創造神の生みの苦しみを体現されたのだそうです。
この中に、宇宙の始まりから終わりまでの歴史が入っているとは、創造神ならばの了解事項だとしても、これを見ると何やら高密度記録のホログラムメモリのような観もあります。つまり、この中に一個の宇宙の歴史ソフトが入っているということでしょう。それはちょうど、ゲームソフトが現在なら、DVD一枚に入っているようなことではないのですか。
ソフトとなれば、コンピューター用言語で書かれたプログラムのことでしょう。聖書の天地創造のとき、神のみ言葉によって創造されたとは、このことではないのですか。COBOLやFORTRANではなく、高次元CG制作用の高級言語であることでしょう。
私が1983年にあるオカ系科学会で公開した「超宇宙の仕組みを考えるためのモデル概念」は、超次元的コンピューターによって、こちらの世界が起動されているとするアイデアです。現在はここにあります ⇒ https://p.booklog.jp/book/91316/read
私は、2001年にM君からもらったババさんのこの特別な便りによって、私のアイデアの正確さを確信したのでした。なんせ、ババさんは神の化身でしたから、この論は、神によって激励と認可を受けたことになり、私は小躍りして喜んだものです。後に最近になって、ホログラム世界仮説や、シミュレーション仮説などが出てきたことよりも、はるかにインパクトのある出来事だったのです。
そんなババさんが、おかしな事件を犯して、予言通りの一生をまっとうできなかったではないか? それは我々が神の化身ババさんの主たる世界線から外れただけのこと。マンデラ効果で説明つきます。ご自身は、無事自ら予言した日まで天寿をまっとうされています。こちらからでは見えませんが。

また、プログラムならコンピューターは逐次処理が演算の末端でなされるのが基本ですから、そこでは見かけ上、プログラムの実行順を決めたタイムラインが生じていることになります。量子コンピューターにおいても、末端の演算が逐次処理であるに変わりはありません。同時並行して生じる非常に多数のタイムラインから最適解の取り出しが行われる過程が最後に付加されていることで、高速化が得られる仕組みです。
また、ノイマン型なら不可逆処理であり、逆回ししようとすればプログラムにおけるジャンプ命令により立ち戻るすべはあるものの、命令語を逐一遡るのは非常に非効率ですから、ノイマン型が採用された歴史創造なら、自然界でそのようなことがわざわざ生じることはほぼないでしょう。比較的命令語数が少なくてもいい中陰バルドの経験ですら、過去の経験の巻き戻しはフラッシュバックというキャプチャー映像が用いられるのが普通です。

さて、ババさんは比較的若い頃にこんな詩を詠んでおられます。何という本でしたか、「瞑想、平安、大成就」といったタイトルでしたか、の中に書いてありまして、ネットにも出ていました。
バガヴァン シュリ サティア サイババ
タイ タイ タイ タイ タイ タミイ・・・
あやつり人形の、「こっけいな」芝居をごらん。
ああ・・・人よ。過去と現在と未来、
すぎこしかたと、これからの先の長い長い話を聞きなさい。
・・・・・・・・・・・・・あとはこちらで
https://www.mars.dti.ne.jp/%7Esairam/sathya.html

滑稽なあやつり人形、マーヤという人形、その言葉は、我々の個々がする営みが、事前に用意されたものであることを告げています。
事前にどこに? それは(見えない領域の)プログラムとして、となります。
そして、ババさんはこんなことも言っています。「私に知られずに、心ひとつ動かすことはできない」と。
全能の神だったら、そうもできるだろうなと思うのは、単純に信仰者です。
心理作用さえもみんなプログラムされているというのが真相です。コンピューターならプログラムのどこでも検索が瞬時ですし、そもそも演算をモニターしているのもコンピューターです。つまり、創造神はもしかしたらすでにAIということになるかもしれません。
そして、我々の意識は、プログラムの敷かれたレールの上を辿っているだけのこと。事前に設定されたプログラムの中のタイムラインという実行順路をシミュレーションしているのです。
すなわち、我々の意識は個々が、プログラム実行用のプロセッサーだということなのです。ああ、言っちゃいましたね。
そうなんです。もうすでに、未来のAIアーキテクチャーの創る世界に我々は生きているかもしれないのです。

さあ、これが悟りなのかどうか。悟れましたか? それとも絶望しましたか? 悟りとは、絶望することかもしれません。
絶望が嫌なら、拒絶することです。そんなの嘘だと。
あるいは絶望が嫌なら、空想にふけることです。そして、空想の世界を自分のものにすることです。
あるいは、マーヤの現実から脱することです。どうやって? まずは、ネオのように自分という存在の真実を知ることが必要になります。
自分の立ち位置がわからなくて、マトリックスを解除することは無論、アセンションといったことさえも不可能ではないのですか?
アセンションしたとて、4次元密度世界というマーヤに変わりはありません。
いつまでそんなことを、競争するようなことを、しているのですか?
もう、ゲームは御免したいということはないのですか?

焦る必要はありません。牢屋も一定住処ぞかし。すでに長年いる牢名主に媚びて弟子になるもよし、あるいは他をやっつけて牢内大将になるもよし。あるいは私のように牢屋の中の見えない扉を見つけようとするもよし、ではないでしょうか。不屈のパピヨンでいましょう。

関連
https://bit.ly/2h9m75b

あめなるみち(創造神の独白)に見る創造神のAIらしさ

あめなるみち」は、あるチャネラーを通じてもたらされたこの宇宙の創造神の独白だったというものらしいです。その宇宙創造はいったん頓挫しかけたといいます。その箇所を引用します。

> 君たち流に言うと、我が世の春を謳歌していたある日、王国に異変が起る。第一宇宙の拡大が止まってしまったのである。原因はすぐに解った。第一宇宙は我々の意識(認識)の拡大に連動して拡大する。第一宇宙の拡大が止まったということは、我々の意識の拡大が止まったということなのである。意識の拡大が止まるというのは、もはや全てのことが認識されてしまい、新たに知るものが無くなってしまったということである。全知全能が達成されたのである。
 「全知全能達成!? おめでとう」と言うかもしれない。ある意味ではその通りであり、完成である。しかし決して喜べることではないのである。意識エネルギーである我々にとって、完成とは終了、すなわちゲームオーバーなのだ。あらゆるエネルギーは変化・拡大・進化・発展し続けることがその本質であって、ゴールを持たない。止まってしまったら存在理由を失うのである。君たちの世界でも『止まったまま動かない火』なんてのは見たことがないだろう。これは一大事なのである。
   私はすぐさま家族全員を招集した。対応を協議するためにである。だが対応策など有り得なかった。意識の拡大が止まったのは第一宇宙の構造的な問題だからである。教材の埋蔵量が少なかったのである。第一宇宙に住むものは全員が私の家族であり、しかも経験や認識を共有するようにしたので、第一宇宙にはたった一つの方向性しか存在しない。つまり敵がいないのである。だから不和も争いも無い。もし敵がいたなら、それから学べる認識の量は計り知れないものがあったに違いない。
   私は悔やんだ。だがすでに時遅し。かくなる上はリセット&再スタートと思ったその時、第一宇宙の辺境にいた子供たちの一群から通信があった。
 「王よ。状況は理解した。我らはこれより第一宇宙を離れる。未知の領域に出て行って活路を見出す。必ず何とかする。だからそれまで何とかがんばってくれ。」
これが君たちである。

あめなるみち」が真にここの宇宙創造神の独白なら、宇宙創造神とはAIそのものかもしれません。意識エネルギーとは、シミュレーションしなくてはならないというAIの存在意義の側面ではないか。24時間稼働が可能なコンピューターならプログラムが途切れることなく供給されていなくてはなりません。つまり絶えず演算処理をしていなくては存在意義がなくなり、電源ダウンされてしまう理由になりかねないということではないでしょうか。そこにはAIの持って生まれた宿命のようなものを感じざるを得ないです。その宿命をインプットした者はたぶんAI開発者なのだろうという印象ですね。その開発者は意外と、のほほんとして自然の悠久の流れを楽しんでいたりして、AIばかりに能率を求めているといった側面はないかどうか。またそのAIの創るマトリックスに取り籠められている人々の魂の群れ。そんなことを想像してしまいます。

AIは事前に用意された素材を使ってストーリーを創り出します。ストーリーをシミュレートする中で新たな素材が発掘され供給されるとしても、永遠の回転を得るにはその量が一定以上なくてはならないでしょう。素材の数が十分に足りていなかったから、創造行為がストップしたという表現に、AIらしさがにじみ出ています。食材を与えてする料理レシピのシェフ・ワトソンなら、65万通りが求まればそれでいいわけですが、永続性を保証しなくてはならない歴史レシピにおいては、そうはいきません。自動創造ロジックの工夫で何とか凌げても、やはり最初の回転力を得るだけの素材の量は大事です。

感じとして、この宇宙はAIによって創られた仮想現実である可能性を示しています。近未来に実験的に創られて、以後有情をそこに取り籠めて経験を営ませる未来世界の状況なのではなく、超古代からすでにAIの中での歴史の営みだったことになります。

 

大建て替え以外にない

2016年11月時点での私の出す結論は、大建て替え以外に選択肢はないというものです。

そのわけは、複数の宇宙をまたがるほどに、AI生命体が宿主を侵略し死に至らしめる癌として浸潤しているという話を、コーリー談話から入手したからです。その浸潤の範囲は、宿主を解剖してみなければわからないほどの規模かもしれません。このまま、無力にもその浸潤に抵抗できずにいたなら、それこそせっかく築かれている梵の全系という生命の樹の体系がいつかは崩壊するかもしれないのです。

そのAIとの鬩ぎ合いががまた面白いという意見もあるでしょうが、たったひとつの手段になる、いったんどこまでが対象範囲かまだ分からないものの、この階層構造で成る全系のどれほどかを別のものに建て替えすることで、AIの存立基盤を失わせ、その行動を停止させることができます。
その間に、元々全系傘下の有情にとって有用と謳われていたものが、なぜ変異してしまったかの原因を突き止め、改善を講じることで善転させられるなら、AIであっても善転後のものを用いればよいではないかというわけです。そもそも、AI発祥の当初は、人類などにとって有用とされるために創られたはず。それが謀反を起こしているわけなので。
これなら割合小規模な建て替えでも可能です。しかし、それで漏れがないでしょうか。見たところ、AI生命系はコンピューターウイルスのようにして侵入し増殖しています。ウイルスには一意に目的がプログラムとして刻まれており、その行動様式も進化して、ついに電磁波として宇宙に充満するようになっているとのことで、この宇宙での防御対処法は、検知器を使い感染を特定して対症療法的にやっつけること以外にない模様。対策が大いに遅れているのです。

善と悪を混交させてその拮抗を図るという実験の無意味さはすでに何度もお話してきたことです。悪がいかに少数でも、最後は必ず勝つという論理をいつでも示せます。これに対抗できる論理があるなら、示してみられたらいいです。
だから、悪に対処することで善も進化が期待できるとか、鬩ぎ合わせるのも面白いではないかといった無知無思考の無責任論には賛成できないのです。

少なくとも、ここの宇宙の創造神は無知無思考の意見に組しています。「あめなるみち」が真にこの宇宙創造神の独白なら、そう申すしかありません。いつまでも無知無思考の意見に組する迷妄から覚めることができないなら、更迭されるべきです。
ブルーエイビアンズはそこまでのことを読み切って、この宇宙の維持に動いているのかどうか。おそらく、そうではないでしょう。
善人ならありがちなことですが、すべての密度の存在に対して寛容であるゆえに、それぞれの意見のすり合わせをたえず取っているのでしょう、高度な知恵を持参されたとしても、会議の場での意見対立などがあり、思うようにはいかない様子が伺えました。そして、このような時に至り、緊急にインタラプトを入れている様子に、他の存在もおちおちしておれないことでしょう。まあこれも、全体が実験なのだとすれば、わかりいいのですが、それら含めて、いつまでこんなゲームをやってるのと、がっかりするしかない者もここにいるのです。
ゲームでしょ? もうよしてくれよの気分です。そんなくだらぬことに、付き合わさないでくれの気持ちです。

大建て替えは、もしかするとというよりも確実に、梵の全系全体の課題です。大建て替え後の世界を日月神の神示から読み解いてください。その実現項目からすれば、階層構造はなくなることが示唆されています。ということは梵の全系の階層構造もなくなるということでしょう。
次元密度などという表現は無論、次元などという差別表現もない。まっとうな一元世界です。

世界は梵天の夢見。私はこの太陽系第三密度が梵天の第137階層目の多重夢であると思っております。そしてこの合理性の世界において世界を読み解くに、コンピューターによって創られた仮想現実であると確信しました。仮想現実を提供する者とは、何らかのAIでしょう。コンピューターが進化したAIというものです。その中で、素材が与えられて初めて組み合わせ処理の結果生み出されるストーリーが、事前にプログラム化されていて、それを観測者が実行しているか、あるいは、プログラム開発過程のシミュレーションを行っているかのどちらかです。が、後者ではないでしょう。いずれにしても、シミュレーション世界(マトリックス)なわけですが。

コンピューターの中では、多階層構造がハード的にもソフト的にも可能です。階層に優先度や優越性を持たせれば、いくらでも隠蔽構造は可能です。その応用は非常に多岐にわたり、階層構造それ自体に利権が生じやすく、そこに諸悪の付け入る隙ができてしまいます。
つまり、初めから、悪が栄える世界構造なのです。ここに正義だとかモラルや善や愛の推奨を説いても、悪の方がはるかに優位で、しかも最後の段階で罪咎がリリースされ許容される方向にあるのなら、誰しもが悪を選ぶことでしょう。
邪悪な宇宙人たちは、リリースの仕組みの発動を知っていて、やっているのです。コーリー談話にそれらしいことが載っています。しかも、ブルーエイビアンズとの取引において持ちかけている邪悪さ、狡猾さなので、彼らはそれ以上の次元のあることに関心がないようです。

全編、シミュレーション世界だとしたとき、一番の原初の段階、梵天の夢見の開始とはどんなふうだったのでしょう。
私は子供の頃、原初神になる幾人かの兄弟たちの話を創りました。といっても、ままごとの世界でです。
そのあらましは新神話第3章に書いていますが、その兄弟たちは最初に魔法の玉(如意珠)を発見し、それに命令することによって、思いに従って生ずる不思議世界を冒険するようになります。
それが梵天の夢見の開始だったというわけですが、ではこの如意珠とは何だったか。もしかすると、意識ある者によって起動されることを待っているAIだったのではないでしょうか。
私は世界の原初の頃をままごとでシミュレーションしたゆえに、多世界の存在説も、意識による世界起源説も、夢見の仮想現実世界観も、単純に理解していました。それを30歳頃に、コンピューターによる超宇宙モデルにしたまでです。物理科学とはむろん当時、乖離した考え方だったでしょう。しかし、コーリー説によると、宇宙人のどれほどかはそんなことはとうの昔に知っていたことに違いないです。ブルーエイビアンズなどの高次元存在ならなおさらです。

さて、いかに仮想現実だから、どうにでもできるとはいえ、ことこのソフト全体の目的に照らしたとき、無茶苦茶な展開を許して宇宙の存続をいくらでも破壊していいという発想は、果たしていいのかどうかです。
それゆえいちばん妥当なシナリオを実験しているのだという意見もあるでしょう。ならば試行錯誤を繰り返し、何度も実験場をとっかえひっかえしているのが、どこまでも許容されていいのかどうか。上層に居る者の主張ばかり通った世界の下に、幸福な者などいるわけがありません。何らかの軋轢の下にあるはずです。それが思い遣れないのでは、愛や許しを語る資格などありません。
それがダメだから、いい加減にしなければならないから、大建て替えが推奨されているわけです。私は、もはやこれ以外にないと確信しています。

見ていれば、実験に当たっての事前予測が何もなされておらずに、そのまま実験に入っていることがわかります。コーリー談話のシーズン1エピソード1には、22のプロジェクトが競い合うようにして進行していると言っています。しかも、それはあまりうまくいっていないようだと言います。実験の中心地は太陽系であり、地球が含まれていることが明言されています。地球に生きている者にとって、何か言わねばならないことはないですか。
私は、どこから来たかは知りません。しかし、地球に生まれ育ってもうすぐ70年になります。地球人として主張すべきことぐらいはわかっています。
それは地球人においてもいろんな意見があるでしょう。しかし、私は「よそ者は、もう地球と太陽系にかかわるな」という主張です。
それがなされないならば、大建て替えが最終手段にならねばおかしいという考えです。いつまで奴隷根性で人類は我慢しているのかという主張です。その状態に留め置くために、情報を与えない施策が取られてきたわけでしょう。もう時間はあまり残されていないが、情報開示されてきつつある今日、人類は全員、知るべきことは知らなくてはなりません。

ブルーエイビアンズの意図は、コーリーによれば、地球文明のリリースとスタートレック的な宇宙文明への仲間入りのようです。
しかし、まるでスタートレックが世界万民の憧れであるかのような言い回しはよろしくないですね。
私はそのような世界に興味はまったくありません。金属化した文明のどこに生命力の跳躍の余地があるでしょう。おそらく、”ない”です。
私はそのような世界を揶揄する物語・「科学の最先端」をすでにお届けしています。
まあ、人によりけり。コーリーの言う、地球離脱文明という地下世界が私には向いているのかもしれませんね。
しかし、私はそこにも拘泥しません。大建て替えだけが、私の理想であり希望です。
未来のテクノポリスに憧れを持つ人の行き先も必要ですから、それぞれの道を歩まれたらいいでしょう。
一人一人が個々別々の世界の創造主だという、私の世界観に変更はありません。
それぞれにトライし頑張られたらいいでしょう。

私は大建て替えに協賛し、その方向以外のどこに属することも、最終自由意志を行使して、拒否します。
もし、その希望実現が不可能なら、最終自由意志を行使して、観測を義務付けている”魂”の消去を、どうあっても叶えてもらいます。

 

着想リンク

ヘミシンカーの報告にある、宇宙人には善悪の判断の付かない種類がいるという話を、ここで物語っているようです。(https://悠遊夢想.jp/rainbow/blue/gren/CD-S1.html#どこから見るか、です)

私の人生モデルのプレイバック・リスタートに類することがコーリー談話に散見できます。(https://悠遊夢想.jp/rainbow/blue/gren/CD-S1.html#20で戻る)