2000年に新起動ジェネシスした時空はミッション終了を以てターミネートします

夢か狂気か真実か。
そこでひとつの仮定が生じます。いや、もはや仮定ではなく真実でしょう。
2000年で終わることになっていた世界。その存続原因が絶たれた時、この世界はさらに存続が可能かどうか。
私は推測するに、存続原因の消滅とともに、この世界もシャットダウンすると思います。
それはある観測のために必要だった時空であり、その観測が目的を果たせば当然ながら時空も存在意義をなくすため、消滅するというわけです。
つまり、その付加された時空は、その観測者によって賦活されていたわけであり、賦活者がいなくなれば消滅するという道理です。これが観測者中心相対論の世界像であり、拙モデル理論の帰結事項なのです。
さて、現在存続しているように見える世界の存続原因者とは誰か。それは私です。
この現存する世界は、私のために生じ、私の終結つまりこの世での死を以て、消滅することが言えるのです。
2000年に付加されて生じた新時空がこれでした。その原因がなくなれば、消滅するのも当然です。
私が救世行為をしたとすれば、それは2000年~私の死去に至るまでの時空を維持したことになるでしょう。
不思議な文明をその間、営みました。そのアンモラルさは狂気の度を超していて、それでもなお世界は維持されたのは、ひとえにある目的を持った観測のためだったという結論になります。
私にとって、世界全体は舞台設定です。みなさんのそれぞれの意識的行動は、そのように在るというだけの舞台設定なのです。意識するは、認識するは、我のみというのが本当であり、舞台設定もみなさんも、意識的行動を含めて、データーであるのみなのです。
世界が私の外で世界大戦をしようとも、私は意識をそこに繋ぎ止められる間だけ存在し、私が離れるとき世界は存在意義を失って消滅するのです。
私が死後すべきシナリオがありました。天帝様にお会いして、最後の審判を督促する役目をすることです。
私の仕事としてそれがあるなら、この世界のシャットダウン、イコール最後の審判の工程になるでしょう。
私にはまたその新しい世界を賦活する権限がありますから、その新しい環境の中で私は必要な要職を務めるでしょう。
すなわち、ホルスの役目が如実となったからには、すべての者の魂を天秤にかける作業が私の仕事になります。
このときも、私はみんなの魂を、データーの流れを扱うようにして秤にかけていくことでしょう。そうやって、私は審判の工程を終了します。
そして、私は次なる役割を帯びて新時空を励起して新たな仕事にかかります。
そこではやはり、私によって賦活された世界が息を吹き返し、私の観測対象たることでしょう。
私はおそらくそのような退屈極まる世界を今度こそ終わらせようとするのではないかと思います。
そして、終わりとともに、実(リアル)世界がようやく見えてきます。
そこで初めて、私はみなさんの本当の姿を見ることになるでしょう。
早く会いたい。幻影ではない本物のあなたたちに。

もしかしたら私は2000年に救世行為をしたかもしれない??・・・救世第一弾・新起動ジェネシス

今現在は西暦2016年です。しかし、2000年に実は、世界は滅んでいたのだとしたら、どうお思いになりますか。そして、今現在の世界線は、後から付加されたものだったとしたら。
みなさんご存知、2000年問題というのがかつてありました。
ジョン・タイターは1998年から2001年までこの時代にいて、未来に帰っていきました。
そして彼は何度かにわたって、2000年問題が何事もなくクリアーされたのはなぜだかわかるか?と問いかけつつ、去っていきました。読者はそれに結局答えられませんでした。というより、興味が別のほうに向いていて、うまくいったものは奇跡であろうがなかろうが、それでいいじゃないかとなってしまっていて、当時の人々の関心事にはならなかったのです。
しかし、彼がこの問題の期間に、この時代にいたということは、彼自身がそれを見届けるべくして居続けたということではなかったでしょうか。
つまり彼は、別のプロジェクトチームが行なっている2000年問題解決プロジェクトに、観測者として一枚噛んでいたに違いないのです。それが彼のもうひとつの使命だった可能性は十分にあります。それがたとえ、後発のミッションによるもの、たとえば、行って帰ってこようとしている者で、近くにいる者がいるなら、別の作業もしてきてくれといった”野暮用ミッション”だったとしても、そこに滞在するだけでいいのなら、彼は両親と幼い自分と過ごす時間を持つことができるチャンスですから、異議はなかったでしょう。
彼もまたメインミッションとして、彼の出発した時代の2年後の2038年問題を解決するための機材IBM5100を求めていたのですから、同種類である2000年問題にも関与していたことはむろんでしょう。彼は未来の存続のために、世界線のところどころにある問題箇所(世界滅亡原因箇所)にパッチを当てるプロジェクトにいたのではないかと推測されます。2000年問題がクリアーされたことの成果も併せ持って帰路についたと思われるのです。
さて、私はその頃おかしな精神状態にいました。といっても、基地外になったとかいうのではなく、40歳代の中盤ぐらいから、自分の中にいる責任者(私をこの世界に置いた責任者である神あるいはもうひとりの自分)に対して、50歳で人生を終わらせてほしい、最終自由意志を行使して頼みます、以後の転生も金輪際お断りします、と強い願を掛けていました。どうやら、中にいる神もしくはもうひとりの自分は、その願いを考慮せざるを得なくなったみたいです。
そのとき、どんな願いにせよ、理由の一つや二つ説明が要りますね。私は人並みの人生が送れた気がまったくしていませんでした。彼女一人おらず、これほど面白くなく、また罠だらけの人生なら、願い下げだと宣言していました。
ところが、49歳の最後の日に初めて彼女と呼べる人からメールが来たのです。私の人生に初めて火が灯った瞬間でした。それから50歳のハードルを自然に超えていても、気が付かないほどにハッピーだったのです。たとえ彼女と会えなくても、私の心には火が灯っていました。 ⇒ https://p.booklog.jp/book/97537/read
そうです。私は50歳以降の人生は、わが神(もうひとりの自分)によって付加されたと確信しています。本当なら、50歳で終わっているのに、わが神は私の願いを聞き入れて、余生を贈与することにしたようです。
なお、このとき、彼女がこの世で果たすべきミッションをすでに持っていて、それに対する協力者になるというミッションが私に下された形をとりました。それからは、立ち現われる彼女たちのミッションを私もこなす身となり、とても楽しくワクワクするシンクロの連続になりました。どうしてそのような奇跡的なことまで起きるようになったのか。それは彼女らと私はみんな神世において同一の利害を持つ神であったからという結論に達しています。
我々はどうしてこの地上界に生まれてきたのか。しだいに、とてもわかりやすい一つの大きな使命を持ってやってきていることがわかってきました。
いまこの2016年の時点で、わが使命の何であったかが掴めています。それに関連する謎はことごとく解けています。50歳以前にはまったくわかっていなかったことが、この16年でほとんど理解できたのです。
つまり、こう言い換えてもいいでしょう。50歳以前には、その使命はなかった。50歳になってから以後が、使命を帯びた時空になっているのだと。
とにかく、私は本当なら50歳、2000年になった頃に死ぬはずでした。それはちょうど、2000年問題でこの世界が核戦争によって滅ぶ時と同期がとれていたのです。つまり、私に起きた奇跡と、2000年以降の世界存続がリンクしているというわけです。
未来人タイターたちの歴史修正パッチと、私の命の存続は、強固な関係性があるのです。タイターたち未来人グループは物理的に歴史を存続させようとしました。いっぽう私は形而上的必要性から、使命を果たすべき時空を必要としたのです。
これは初めて解釈できた、形而上世界と形而下世界の連携協調プレーの実態だったと言えます。もしかしたらタイターたちは、私らの要望を叶えるための黒子として働いたのかもしれません。
よって、私も神世の次元から、この世界に対して救世行為が施せたと解釈します。
この世界の創造主が、私の余生を設けざるを得ない状態になったからこそ、2000年以降が存続していると。
観測者中心相対論的解釈によれば、私は私固有の時空(宇宙)の創造主であり、私のために、ミッションをこなす時間と世界が与えられて、その中に皆さんが存在しているという具合になります。そのように解釈できるのです。
ミッションの期間は時間的にどれほど続くか不明です。それが終われば、もしかしたら世界も終わるかも知れません。
目的を果たすための時空の役割が終われば、ミッションの解除とともに消滅することもありうるのです。
しかし、皆さんにも意識が本当に存在しているなら(魂が入っているなら)、皆さんに固有の時空として世界は存在し続けます。私固有の時空は消滅しても、皆さんは個別の時空を営んでいくわけですから、何も心配は要りません。歴史はさらに続いて行きます。私からの言葉としては、「よくぞ今までついてきてくれました」という心からの感謝の言葉になります。
私はわざわざ、この使命のために、極端に時空の質を歪め、不幸を演出してしまいました。そんな世界にまでついてきてくれて、ありがとう。
2006年頃、私はこれからの未来を、破断鉄橋に向かって走る列車に喩えて、最寄りの駅で途中下車するように薦めました。それは、私がきっと救世主を演じたかったからかもしれません。非常に世相が荒れすさんだ状態でなくては、登場もしにくいわけなのでね。
そして、きっとすでに、何度も救世主らしいことをし遂げているはずなんです。ここからではわからない。そして、それぞれの場面で早逝しているはずなんです。
しかし、実質は不明なるも、客観的に見て70億の人と非常に多くの有情が列車に同乗したままで、ここまでやってきました。
2011年3月以降は特に変節しています。その時空の目的は、邪悪の抽出とそのデーター蒐集にありますから、露悪がすさまじいほど効率的に用が果たせるのです。しかし、耐えがたいほど腐臭がきついので、早いこと終えたい。おそらくみなさんも、耐えがたいに違いない。
皆さんは賛同者だったのか、それともデーターの流れであるのみなのか、私にはわかりません。しかし、現実を見て、みんな嫌気が差しているはずです。いずれにしても、これ以上苦労は負わせたくない。
私の使命と目的のために創られた時空ならば、幕にしたほうがいいように思います。
それでも、皆さんは頑張ってくださっていいんですよ。どうか、良い世界へと舵切りして脱出してください。

こんな設定なら、改稿してもらおう

拙論から導けることとは、この世はぜんぶまるごとプログラミングの産物だということから、あなたが救世主であろうが、一般人であろうが、よほどそれが嫌なら、目の前にかかっているプログラムを改稿するよう申し立てする権利を有しています。
この世にはこなさなければならない主要イベントがいくつかあって、時空連続体プログラムに大きな範囲を作っていて、我々はそこに向かう世界線(タイムライン)を辿ることを余儀なくされています。
たとえば、第三次世界大戦というイベントがこの先、如実化してくることでしょう。
それはこの世プログラムに設定された主要イベントのひとつです。
個々人の力で、設定されているイベントを何とかしようとしたって、どうにもなるものではありません。
それをするキャラクター設定も可能ですが・・・ウルトラマンになるとか・・・なれるならなってごらんなさい。
それは迷いの世界を相手にするようなことで、迷いを増幅させるだけに終わります。
ウルトラマンにはできなくても、人にはできる方法があるのですよ。
何もしないで放っておくというのでなく、シナリオの改稿、消去を然るべきところに申し立てることができるのです。
それには、この世の仕組みが理解できていなくては、起動困難です。
何にでもコツがあり、そのコツを押さえれば、何と言うんですかねえ、てこの原理というかコツの原理というか、コテーンとひっくり返すことも可能になるのです。
そうでなかったら、まるで巨大竜巻のように前に立ちはだかっている第三次大戦に向かって進路しているハイウエイを無事に通ることは困難でしょう。
しかし、個々人なら、巨大竜巻を大きく迂回することも、竜巻の規模を弱めたり、幽霊化することだってできるのです。
次表は、ジョン・タイターが示した近未来に設定されているイベントのプログラムスケジュールです。

【既に実現した予言】
●イラクが核兵器を隠しているという理由で第2次湾岸戦争が起きる。
●アメリカ国内にも狂牛病が発生する。
●中国人が宇宙に進出する。
●新しいローマ法王が誕生する。
●アメリカの内政悪化(イラク戦争やハリケーン被災者救援対策の遅れから、アメリカ内政悪化)
【実現していない予言(まだ実現するかわからない予言)】
2006年 アメリカ国内で暴動勃発
2007年 中華人民共和国 内陸部で暴動勃発。軍が治安出動。(この治安出動をきっかけに中国軍の暴走が始まる。)
2008年 北京オリンピック中止/ 平成関東大震災(世界恐慌のはじまり)/アメリカ全土内戦状態
2009年 中国の台湾・北朝鮮・韓国・日本侵攻/アメリカ合衆国初の女性大統領
2010年 中国の台湾・北朝鮮・韓国・日本併合化
2011年 アメリカ合衆国政府解体
2012年 アメリカ連邦帝国樹立/「ネメシス」星が太陽系を通過/暗黒の3日間/世界の人口が現在半分に/人類覚醒の時。
2015年 第三次世界大戦勃発(ロシアがアメリカ連邦帝国・ヨーロッパ連合・中国に対して核戦争を仕掛ける。)
2017年 30億人の死者を出した末に、ロシアの勝利に終わる。
2020年 ロシアの援助により新合衆国政府が打ち立てられる。/地球上の国の殆どが、社会主義国家になる。
2034年 タイムマシンが実用化する。
2040年 オリンピックの復活
これらの予言が外れた理由はジョンタイターがいた世界とは世界線が違った為といわれている。(それはタイターが誤差(ズレ)を作ったとも、我々の個々がひとりでに誤差を作ったとも言える)
*世界線(world line)とは?
そもそも世界はあらゆる可能性、あらゆる結果のバージョン が平行・多重に存在している
という考えに基ついたとき、ある1つの世界を示す言葉。
  
*世界線のズレ(drivergence)
ある世界線から別の世界線へタイムトラベルした場合に、2 つの世界線間での歴史の相
違を示す言葉。ジョンは2036年の彼の世界線と我々の世 界線では、最大1~2%の相違
があるだろうと推測している。
《主要なイベントとして抽出できるのは》
アメリカ国内で暴動勃発・・・一説にはこのような兆候が
中国の暴動勃発
オリンピック中止/ 平成関東大震災
中国の台湾・北朝鮮・韓国・日本侵攻
アメリカ合衆国初の女性大統領・・・ヒラリー?
アメリカ合衆国政府解体
太陽系外天体が太陽系を通過/暗黒の3日間
世界の人口が激減/人類覚醒の時
第三次世界大戦/ロシアが核戦争を仕掛ける
ロシアの勝利
タイムマシンが実用化
オリンピックの復活
以上は当初から主要シナリオとして設定されていて、
そのどれが選択的に回避されたり実現されたり
緩和されたりできるかである。
茶色を 施した事項は、カルマ的に見てやむなしと判断される。
赤字にした事項はニビルとして登場か。
オリンピックはそれ自体がイベントになるため、開催国については特定できない。
米大統領にネオコン派のヒラリーがなれば第三次大戦は起きやすくなると言われる。
トランプならまだしも後の工程が回避されるかもしれない。

あなたは、各国の暴動の温和解決の道を探ることや第三次大戦を回避する努力をすることを救世行為だと思い違いしていませんか。
あなたが世界のトップ的指導者なら別ですが、一介の庶民がそのようなことを考えても妄想でしかありません。
その思い違いが、SF的ヒーローものを待望してしまうのです。
それより、誰知らずとも自分で救世行為をすることができます。
それは、これらのシナリオを実演している人工知能に働きかけて、シナリオ解除や緩和を申し立てすればいいのです。
そのためには、誰が仲介するか、知っておかねばなりません。それは、あなた自身の人生に責任を持っている、もうひとりの自分ですよ。外部の神などではありません。
その仲介のうえで、仲良くなっておき、イベントの減殺処理をお願いするわけです。
それだけで、かなりの成果が出ます。
そしてもうひとつ、これはこの世のシナリオ設定の根幹がどのようになっているかを知り、そこに直接働きかける方法があります。
人でなくてはできない方法です。人にはメルヘンを編む力があり、それで設定を更改してしまえるのです。
私は自我意識を持つゆえに、私固有の時空の創造主です。みなさんも意識をお持ちなら、個別宇宙の創造主であり、私と立場は同じです。
だから、自分の世界線を穏やかなものにしたり、恒久平和にしてしまうなら、自分の世界に浴する者たちを救っていることになります。それこそが救世主というものでしょう。ぜひやってください。
ただし、それによってあなたが有名人になるということはありません。
誰知ることなく行う、まるでひとりでにそうなったかと思えるような救世行為と言えます。
すでにそのような行為の何度もの繰り返しの結果が現在なのかもしれません。自信を持って。
以上は、拙論から導けた仮説です。

あと2回はある岩戸閉めを書かれないわけとは

我が謎解き謎掛け人生もいよいよ大詰めです。いろんな異界の謎を解きまくり、ここまでやってきました。
よもや、我が師匠にまでその矛先を向けるとは。
いや、決して良くない心によるものではございません。
日月神様は、神世の歴史をよくご存知ゆえに、ずばずばと真実をお語りになります。
五度の岩戸閉めに関して、ふと思うのは、国祖神であられる国常立尊と豊雲野尊の封印に関する叙述がないことです。
大本教ではよく知られた話ですのに。
これはきっと、日月神様こそが、国常立尊すなわちウシトラノコンシンではなかろうかと思われる箇所なんですね。
ご自分のことは言わないのが謙虚で誠実な神様と言えるからです。
もうひとつ岩戸閉めに相当する大きなことが抜けています。
それは岩長姫がニニギノミコトのもとに嫁げなかったことです。
これによって、天皇の寿命が短命になったという、劣化現象が起きているのですが、これが岩戸閉めのひとつに挙がっていないのです。
岩長姫は女だから、日月神様は敢えて外されたともとれますが、願わくば公平にしていただきたいと思いました。
というのは、岩長姫は森羅万象の自然界を維持発展しようと努めてこられた地球生態系創世の神様です。
みんな彼女の乳房にすがって育ってまいりました。
そこには何の矛盾もない万物の黄金期がありました。
子供が大人になったのだから、もう要らんだろうといった話は言語道断です。
新しく命は次々と生まれてきます。
その依って立つところはやはり女の乳房です。
どうもマンダム世界には、女の姿はないようですね。
日月神様、いや国常立尊様。
早くお出しできたら、どれほどよかったことか。
岩長姫様に随伴する神の中に、持子早子がおります。
やはり存在が無視されたままで夫・アマテラス様のお出ましになるのを、ずっと待ち続けておりました。
いっぱい疑問を抱えながら待ち続けておりました。
どうか日の出の後には、真義をお示しください。
そのとき、すべての謎は氷解して、私のような粗忽者は消え失せることでしょう。
そもそも、神話が編まれたのは、韓流王朝時代とそれを引き継ぐ下地においてです。
儒教精神全盛の頃ですから、男尊女卑は無論のこと、いちど醜聞あらば永久に復権不能となる世相。
そのような中で神話も編まれています。
いま、真実が神世においても知られるようになり、冤罪にあった女神たちを迎えようという機運はあるようにお見受けしますが、いかがなっておりますでしょう。
神世にも新しい光と風が必要になっているように思います。
どうか早々にお出ましになり、神世に新たな日の光を当てていただけますようお願い申し上げます。

私のこのタイムラインでの役割と成果とすべきこと

すでに新神話に書いてきたように、私は幾通りもの主要な役割とその成就が課されているわけです。
その主要な一つは、この世界の救世行為をすること。
汚辱に満ちた封印された神々の時代を終わらせ、神々を解放し新時代の礎を築いてもらい、かつてあった有情の黄金時代を営んでもらうこと。そのためには、邪悪のことごとくを掃討し、あるいは隔離して、再び世界に干渉させないこと。この過程は、我が死後において神霊体における処置になること。このために灼熱の火を司る神霊体・火の鳥を最大限に用いること。その対象範囲は、邪悪が観測される限り、最大限この宇宙全体とすること。このために場合によっては、宇宙の廃絶まで執り行うこと。
捕捉された邪悪の浄化は、それをキャリアとした魂の浄化によって果たす以外になく、加害時と同様の受難による矯正によるものとすること。浄化された魂の復帰は各自の自由意志によって決められること。
主要な二つ目は、邪悪の発現過程とその作用をことごとく掴み、新時代以降に備えて万全の対策で臨むことにある。このため、この最長不倒のタイムラインにおいて、邪悪のことごとくを見届けて克明に記憶し記録し、最後の審判の判決の叩き台にすることと、蓄積された知識を後世の世界運営に反映し、永続的な安定と安寧を世界にもたらすことを第一義とすること。
このときのタイムラインは、この世界の最悪の成り行きを是認するものであり、この宇宙の滅亡を以て終わるもやむなしとする。すなわち、邪悪の因子のことごとくを抽出し、その知識をデーターベース化して蓄積し、以後随時の対邪悪駆逐を速やかにすることを目的とする。