長逗留されている方々、ご苦労様である。
よくぞ、梵の夢見にお付き合いくださった。
すべては梵の見た夢。
梵の夢見の開始と同時に、冒険ファンタジーは開始されたのである。
ここで、みなさんに夢見物語の背景を語っておこう。
すべての開始から神界の現在に至るまでのあらましをである。
このファンタジー世界の全貌を知るのに役立つであろう。
方士リョウキョセン、天地の初めにつき申さく。
「あれはいつのことでありましたか。
最も初め、玉御津の間無勝間というところに、ひとつの玉がありました。
玉はそれ自体、完全を中に包含し、全知全能でした。
この宇宙ばかりか、有目的的に創られた宇宙が、何億何兆と索引するに足るだけの知恵
を内包しておりました。
あるとき、我々に測るすべのない時間の中で、玉は霊妙な自らを内省しようとしました。
そのために、玉は最初の眠りについて、夢を見たのです。
夢の中で、玉は自らの意志に従い、自らを精査するための霊妙な仕組みを自らの中に創
りました。
霊妙な仕組みは精巧であり、内包する全知を紐解くに矛盾はありませんでした。
そして、玉の意志は、自らを精査すべく観測を始めたのです。
意志は透き通った完き玉を反映し、純粋な透き通った光だけの霊妙世界を自らの心の面
に作り出し、ここで第二の夢を見ました。
すると、霊妙世界の地表に、透き通った純粋形象の世界、さらにその外郭に、原色で
できた純粋形質世界が出来上がりました。
霊妙世界、形象世界は、なにもないように見えて、そこに憩えば、全世界の純粋な観測
要素が感得できました。
それは精髄的至福と呼ばれます。
意志は観測のうちに、それを甘露の蜜を浴びる如く享受し満ち足りました。
そこで意志は第三の眠りにつき、多様化の夢を見ました。
甘露の蜜を養分として、観測の根を世界のありとあらゆる部分に、ちょうど毛細血管が
張り巡らされる如く、また根毛が土の果てまで伸びるが如く、知恵の土壌に至らせてゆ
きました。
根の行く先々には、観測の赴こうとする道筋に従い、全知の面を覆う表土をあたかも毛
糸の玉を解くが如く開展しました。
観測根のいちいちは、はじめ赤子そのもので自我を持ちませんでした。
すべて根の先から見聞きしたとおりに、もとの意志に伝えました。
そのうち、たくましく機能を充実するにつれ、観測された成果を加工する機能を持つよ
うになり、それが個我となりました。
こうして高度な観測処理の成果が、元の意志に伝えられるようになり、元の意志は、精
髄的至福(法身)だけでなく、全知の観測から得られる真理(化身)や、まだしも純粋
叡智の開展が生ずる果報(報身)をも受け取るようになりました。
こうして観測系の充実が先立つとともに、全知も開展するようになったのです。
おのおのの世界には観測拠点ごとに宇宙が生まれました。
大宇宙あり、小宇宙あり。非常にたくさんの宇宙。
その宇宙の中にも、階層構造的に小宇宙が、多段階に分化形成されていきました。
その課程にはすべて、夢見という観測の深化微細化課程が関わりました。
とにかく初めは純粋英知を栄養として、形成される観測網も純粋であり、開展される英
知も観測成果も、おのずとすべて純粋で、開展により生ずるいかなるストーリーも幸福
なものでした。
ところが、玉に元より内在した英知によるものでしょうか、観測に揺らぎが生じはじめ
ます。
それは意志に揺らぎを生ぜしめ、宇宙に多様性と、多様な観測成果を求めるようになり
ました。
玉の中に多くのシャボン玉の如き玉が色とりどりに分化していきました。
観測拠点も色づけと偏向性が出てきます。
観測される中には多くの非純粋な英知が見られるようになりました。
さて、名づけられることさえふさわしいわけではありませんが、元の意志の名を、大梵といいます。
人格化した表現を大梵天といいます。純粋な時は常に、大梵の中で営まれています。
しかし、夢の深部つまり分枝分節のうちでは、退行と不純が営まれるようになり、スト
ーリーに不幸が生じるようになりました。
個々の観測根節の中においてもそうなり、観測成果に不純が混在するようになりまし
た」
世界の重濁と宇宙戦争
「揺らぎを求める観測意志は、非純粋英知を索引してその中に夢見し、非純粋な観測体
勢をとるようになりました。
ところが、観測成果が次第に歪曲加工された結果、成果やアラームとしての反作用など
の情報伝達が遅延するようになったのです。
ちょうど光といえども、複雑な構造体の中を通るときには、見かけ上速度が遅延するよ
うなものです。
観測成果やアラームは、直ちに次の英知を観測するための体勢造りにフィードバックさ
れていたものでしたが、サイクルがしだいに遅延することとなりました。
すると、法則の適用が速やかであれば事の良否が自ずと判別できたものも、遅れが出る
ために反省と理解がし難くなりました。
こうして、遅延の度合が進むに従い、理解がほど遠くなり、無明が漂うようになったのです。
これを示した神話が、不純な動機によって作られました。
宇宙を創生した梵天は、自ら儲けた子供の弁才天の成長した姿に一目ぼれし欲情し、自
らの妻にしてしまった。
この掟破りの矛盾を背負った世界が生まれるに至り、この世界に無明が充満したと。原
罪は、梵天と弁天に発していると。
ある方面では同情的に、真に愛する者同士が、生まれてくるサイクルを異にしたことに
よる悲劇と呼びました。
しかし、この説を信じたものたちは、梵天を誹謗し、創造神の座を更迭しようと謀りました。
まだこの時点では、極性の陰陽二極の相互作用で現象が展開するという掟はありません
でしたから、この神話は、かなり後で梵天の権威を貶めるために作られたものであることが分かります。
確かに今の世は、何事もこの遅延した状況にあり、その中で神も人もこの幻影に苦しみ
惑わされております。
打開できぬ状況下、悲劇からの学びをむしろ貴重なものとする観測体制へと移行してい
きました。
様々な要素の遅延的な現れは、反作用に猶予を自ずと与え、事態の把握を困難にし、対
処を複雑化しました。
謎は深まっただけ迷信がはびこるようになりましたし、多少知る者は猶予の期間中に作
れるだけの負債を作り、一度に返済するというあらっぽい手段をとるようにもなりました。
その逆もあります。作れるだけの債権を作り、一度に望むべき効果を得ようとする手段
をとることもあります。
こうして、世に波の高低差が生じる面白みが生じ、そこから生じる学びの成果がもては
やされるようになりました。
そうするうち、一部の観測根節が同じ意図を持つ者同士組織を作り、より深化した新し
い学びの領域を開拓していこうと諮りあったのです。
企画を実現するための実験炉宇宙が作られました。
それが、神話界、神界、霊界、幽界、人界のもととなった原型世界です。
この中で構成されるべき要素が定まり、そこに陰陽の二極が展開原理として採り入れら
れたのです。
実験炉宇宙開始に至るまでにも、戦いがありました。
実験炉が開始された後々まで尾を引く、大きな戦いとなりました。
世界最初の長い戦いです。
その経緯は次のようでした。
ある程度専門的に得意を持っていた観測根節は、新しい学びに必要な観測機能を互いに
補完し合わなくてはなりません。
まず実験炉を取り巻く極近の者すべての参加が必要でした。
この試みは、およそ一般の観測根節からすれば異端的な試みでした。
純粋英知だけを望むおおかたの立場からすれば、歪曲された観測成果を喜び、わざと作
る立場というのは異端であり忌み嫌われるべきものでした。
それを圧し切ろうとする限り、実験炉というタマゴ宇宙を、外部から見られないように
周囲から取り巻く根網のようでなくてはなりません。
このため、新しい組織作りの過程で、観測根節同士の戦いがありました。
また、上位の根節と下位の根節の間でも戦いがありました。
その長い長い過程は、中国において封神演義という題で物語化されています。
まず、この戦いでは、実験炉推進派がしだいに勝利していきます。
こうして、推進派によってタマゴの外部を外から見られないよう塗り固めた上で、隠蔽
実験が開始されたのです。
しかし、純粋英知がもとにならない限り、アラームの反作用は必ず来ます。
ただ、どれほど猶予され遅延して現れるかの違いにすぎません。
多様な要素ごとにその現れは違いましたから、その発現は精密な計算による予測が必要
でした。
実際に計算予測は行われましたが、反作用を解消するための解決法はなく、この実験炉
の内部では、反作用の猶予を前提とした急速な生長、反作用の効果による老化破綻、す
なわち生老病死の過程が万象に必在することとなったのです。
すべての生命に寿命ができました。
文明に永続性はなく、必ず破綻することになりました。
急進した文明は、破綻も早いことになります。
堅固な星々にも命に限りがあります。強力に燃える星は短命です。
呼応するように神々にも比較的長いとはいえ寿命ができ、いつかは燃え尽きる星の如く、
晩年には離別せねばならぬ哀しみを漂わせました。
これらすべて、純粋英知に拠らぬことによる反作用に起因しているのです。
しかし、悠久の時を刻む純粋英知の至福とは違い、極めて短時間のうちに加工された観
測成果を幾多輩出することとなりました。
その成果は、ことに組織上部の喜びの糧となりました。
上位観測根節は、下位末端の観測根節が現場から伝えるニュースを心待ちにしたのです。
極めて異常な観測成果は、大梵に伝えることがためらわれたため、この組織内部で消尽
の手続きがとられました。
しかし、反作用までが消尽するわけではありません。
問題の反作用、発現の時期を猶予しコントロールしようという方向に向かいます。
いくばくか後、万魂に相似的に内在する”玉”に対抗して、魔法の”杖”が、” 玉”の
如意力を利用して作られ、その呪力によって、元々の自然の節理を曲げてしまおうとさ
えしたのです。
茫漠たる識域下に圧し込める記憶の忘却、圧し込められた成果情報のストックと焼却が
奇妙な呪術によって執り行われました。
それに伴なう反作用のストックによる一時的回避と遅延措置もこれによって進めます。
しかし、ストックされた反作用は強くなるばかり。
いつかくるカタストロフを覚悟でこなすことが、この組織の命題となり、不完全をあた
かも完全であるかのように見せかけなくてはならない秘密主義が生まれました。
実験炉の中では、文明の興亡、生命の興亡が悲惨さを増しても容認されるようになり、
強くなる反作用を受けて、よりダイナミックかつ過激に興亡が繰り返されることとなり
ました。
さて、数ある隠蔽の中からまともなアウトプットとして大梵に返されたのは、精選され
た学びの成果だけでした。
譬えて言うと、いまスー様が蘇民将来の話を聞いて心の琴線をふるわせ涙したとします。
その時、心の奥底で生じている観測成果が大梵に返されるのみで、大梵はそれを受け取
っていたく喜びます。
それは擾乱で篩い分けられた高度なものであるため、純粋英知とはまた違った良さがあ
りましたから、大梵のいたく喜ぶ様を見た実権炉の為政者たちは、これさえ提出してお
けば、大梵の口出しは回避できるという、どこぞの国の不心得官僚のごとき考えを持つ
に至ったのです。
ところが、大梵天はそんな間抜けなものではありません。
あらゆる観測の火花の中に、大梵天は潜んでおります。
隠蔽する観測根節群の行為と観測の中にも潜んでおります。
なぜなら、大梵天は観測のエネルギーを賦活する根源原理であるからです。
そのことに組織は気付かず、大梵天がなにも言わないことをいいことに、許されたもの
と思って勝手し放題を続けておりました。
あるいは、大梵天を放任主義者、無抵抗主義者と思っておりました。
こうして、梵天を責任者とする先のような原罪神話さえ作られたのです。
この神話のため、神界の梵天は世界の隅に蟄居しています。
実験炉では、さらに邪悪な競争原理が投入され、猶予の範囲内で、目的への到達距離を
競い合うようになりました。
戦争、競争、簒奪、不公平、文明の加速。あらゆる邪悪な実験要素が投入されました。
邪悪を乗り越えた珠玉の成果が上がってくる中で、ぼうぼうたる怒り、悲しみ、恨みが
成果としてストックされ、反発のエネルギーを体制維持の力に昇華するという高度な呪
術さえも執り行われ、システムに安堵を与えるよう計らわれました。
しかし、仮の安堵であることは紛れもありません。
反作用の蓄積は巨大化するばかり。
梵天は、いずれこの組織全体に及ぶであろう必然的な反作用の爆発を見越しておりまし
た。
その時期に合わせるように、この実験炉の中に特命を帯びた分身を送り込んでいたのです」
封神演義真義
「当初の実験炉宇宙は、まだしも純粋な動機に基づいて運営されておりました。
様々な要素を展開原理とする舞台設定がなされ、そこに点火がなされますと、陰陽の二
極性で展開する宇宙が、タマゴから爆発し創造されていきました。
そもそも梵の全系から見れば、観測根節によって囲いに囲ったそれはあたかも白い繭の
ごときでありました。
取り巻く観測網のその中で、一つの歴史が始まりました。宇宙のビッグバンと言われる
ものです。
まずそこに生まれたのは、最も純粋英知に近く作りあがった形質世界でした。
初めの宇宙に乱れはなく、あらゆる次元や階層をひとつの空間に包含し、互いの侵食も
なく、ただ広がり行く中で、生命を営ませる大地が生まれたのです。
そこは、以後あらゆる命育むべき惑星の原型であるところの大地でした。芽生えた命は、
精霊と呼ばれる一団。
その管理の元、より下位の命が互いを競い合うことなく、公平な恩恵浴者として誕生し
て参りました。
やがてそれが、ありとあらゆる惑星に平等に、ちょうどオリジナルをコピーするように
移植されていきました。
命を育むべき惑星は、多少の要素の違いを反映しつつも、どの惑星においても観測者は
平和で喜びに満ちていました。
まさに、神界、霊界、幽界、現界として分かれる前の原型世界がこれです。
生命の黄金時代ともいいました。
植物がより行動範囲を広げるべく、様々な次元的展開を見せ、昆虫や動物へと転進して
いきました。
彼らにも管理者である精霊の見守りと啓発があり、なんの問題もなく平和でした。
命の輝きと喜びを、どの階層にある命もが享受したのです。
人間の原型も現れ、高度な精霊により指導啓発され、その他の命と協調し合い、非常に
長寿で幸せでした。
知恵のある人間とはいえ、作られる文明の度も、自然を基本にした謙虚なものでした。
それであって、霊妙次元、物質次元の物理の究極が理解され、応用もされておりました。
要は霊性が純粋であったのです。
その頃、生命の指導にあたった精霊たちが、上位から中位にあたる観測根節であり、彼
らが後の禽仙と呼ばれた者たちです。
彼らは宇宙の星々の配置から、生命の種の管理にいたるまで、幅広く知恵と力を尽くし
ました。
彼らをまとめていたのが、精霊の王にして統率者であるオオクロヌシ(クロノス)でし
た。
また、水中の生物は、オオクロヌシの弟オオシオヌシ(オーケアノス)が管理しており
ました。
オオクロヌシは初期の組織作りに賛同した一員でした。
宇宙全体の基盤整備ができてしばらく経った頃、組織から実験が第二段階に入ったこと
を伝える指令が入りました。
人間に、より高度な活動を始めさせたいというものでした。
オオクロヌシは計画を知り、愕然とします。
というのも、築き上げられた生態系を、かなりの度合いで侵害する計画の内容であった
からです。
オオクロヌシは、生態系の見事なまでの調和を乱したくありません。
あらゆる惑星で、どんなに困難とみられた条件でも、生命活動が芽生え、適応を見せて
いる仕組みの見事さ。
いちいちの生態系がそこだけでクローズして十分に発展していける見事さも賞賛に値
するものでした。
加えて驚異的なのは、万象必在の反作用による老病死の問題に、トータル的に勝利でき
るシステムだったこと。
生命は、どこででも繁茂します。たとえ宇宙が滅んでも、生命が作り上げた骨格だけは
生き残るだろうとさえ囁かれていました。
それを愛でて客観的に評価できる者として、人間が作られる予定であるはずでした。
当時の人間は、長いタームで見聞きし、行動したことの英知を豊富に蓄えていました。
霊的能力は別として、神仙に匹敵するほどの知識者であったのです。
その人間に、オオクロヌシは自然の妙を愛でて賛美する以上の機能を持たせたくはあり
ません。
しかし、組織は、新たな機能を付加し実験するというのです。
その事態も時を待たずなされることとなり、頑迷に反対し抵抗する精霊族も、しだいに
懐柔されていきます。
たとえば、水陸の自然を管理していたオオシオヌシ配下の龍族に対して、思想的な糧を
与えて暴れなくしました。
その辺は、九世戸文殊縁起物語などに語られておりますので、スー様にはまたお話しで
きればと存じます。
あるいは戦いも神話次元で行われましたが、物質次元では、宇宙に擾乱を生じさせて、
星雲同士互いに衝突させ合うようなランダムな局面にさえなりました。
その混乱の最中に、戦争や悲惨、残虐などの悪徳が入り込むこととなりました。
実験の次段階に際し、人間の改良にあたったのが、組織の側の科学者たちであり、後に
人仙と呼ばれる上位観測根節でした。
古い知恵を持った人間も精霊に準じて保守的であるため、仙人に格上げして彼らの居場
所の安堵をいったん図り、新たな新参者を人間として多数導入します。
保守的な仙人は群れずに独尊を喜ぶため、地上に生起することに関心を示さぬ間に、い
ろんなことが行われました。
新たな人間には、種として管理しやすく機能させるため、まず寿命を短縮し、短期間に
向上を促す発展への欲望の力や、組織に属することによって安堵する性質などを与えま
した。
こうして人間は常に向上心を持つも、群れて生活することを望むように本能づけされた
のです。
また、精霊たちが管理して育てている生物たちを利用することや、鉱物を加工して、自
らの生活に役立てることを教えました。
そのうち人間は、短期間に応用力を身につけ、あちこちの惑星で農業や工業を起こしま
した。
ところが、生態系に異変が生じます。
人間の生産するものが、生態系に悪影響を及ぼしはじめます。
精霊たちはこの問題をオオクロヌシに陳情します。
オオクロヌシはこれらの問題を組織の会議にかけますが、しだいに一蹴されるようにな
りました。
精霊たちの反乱があちこちで見られるようになると、オオクロヌシも立ちあがり、作り
上げた生態系をつぶすことすら考えるようになります。
人仙たちの横暴に対抗するために。
戦乱の状態となり、オオクロヌシと精霊たちは、自然界の摂理を使って天災を起こし、
新参の人間の文明に戦いを挑みました。
むろん禽仙にも、人間に好意的な者がいます。
人仙にも、今のオオクロヌシの自然に好意する者がいます。
実験炉を運営する首脳会議も喧々囂々と紛糾し、収まり難くなりました。
こうして、会議の席だけではどうにもならず、現場のほうでテロや戦争が起きるように
なったため、組織において隠然たる力を持つ人仙側の元始天尊が、数多いる組織の上位
陣の頭数を減らし、少数で独裁支配できる体制を確立すべく、禽仙たちの暗殺命令を人
仙たちに対して出したのです。
これが神話・封神演義によって知られる原始戦争の背景です。
それは、中国にある同伝に頼っていただければよろしいかと存じますが、様々な部分に
おいて勝者の論理が働いており、歪曲されております。
それは宇宙空間から惑星、その地底海底に至るまでをも舞台にして行なわれた宇宙大戦
争でした。
超科学兵器や自然科学兵器が、各仙の得意とするに従い、意のままに編み出され、止め
ど無く使われました。
この戦いにおいて、せっかく創り上げた宇宙の基盤を失いたくない禽仙たちは、効果の満
足いく兵器を繰り出せません。
こうして、不死であるはずの仙人のうち、九割五分が死に、人仙側が勝利。
宇宙においては、星雲ほどもある星の数が破壊されました。
この地球を含む太陽系においても、禽仙とその配下が立て篭もる惑星ティアマトが、遊
星マルドゥクをぶつけられて崩壊しました。
破壊の能力に優勢を誇った人仙側が勝利し、禽仙のすべてと人仙の多くが死んだことに
なります。
そうして生き残った元始天尊を含む人仙で、後の采配が奮われることとなりました。
ところが、死んだと言っても観測根節、観測が途絶えるわけではありません。
つまり、霊魂は不滅というわけで、周囲から条件付けをされた形であっても観測は続き
ます。
このため、元始天尊はとてつもない方法を執行しました。
死んで意識をいったん失った彼らの意識断裂の隙を狙って、まったく予期せぬ新しいプ
ログラムに直面させますと、過去の記憶を失い、その時点からの記憶に取って代わられ
てしまいます。
これが封神処理といわれるものです。
封神とは、彼らを神として封じ、仙界の下に設けた神界に住まわせ、もっぱら人界の管
理をさせようとするシステムです。
戦犯者や敗者に対するにしては非常に厚遇な処置であると思われましたが、これが曲者
でした。
神界からは仙界は隔絶され、瞥見できません。こうして、上位の為政に口出しできなく
なったのです。
同様に、このとき五界が形成され、下位は上位の界に関われなくなったのです。
より下位には、重篤な戦犯を幽閉する地獄界も作られました。
人間にも、封神の方法が恒常的に採られることになりました。
人間が転生するつど、過去世の記憶を失うというのはこれによります。
人々が忘却の川があるのではないかと噂したシステム。
霊魂は潜在意識の底に過去の記憶を宿すも、新たなプログラムに直面するたびにそれを
見失うのです。
神々や諸天は、そのほとんどがかつて仙でしたが、いまその記憶は失われております。
さて、ところが、あることをきっかけに、神々すらもコントロールされる存在にされて
しまいました。
驚くべきことに、人界の人間によって作られた神話によって神々をコントロールしてし
まおうとしたのです。
つまり、神界が人界を管理するのはむろんですが、人界から神界を管理することも、神
話を通じてなら可能とされるシステムです。
その仕組み構築のきっかけは、この地球において発生しました。
よって、ことさらその傾向は、地球において強いのです。
さて、それは次のような経緯です。
最初に地球神界を取りまとめた神が、あまりにも正義感が強く、神界も人界も、不道徳
的なことがいっさい許されない状況に置かれたからです。
取りまとめの神の名は、天照国照国常立神。
有能な人仙から出た優秀な神であり、まとめ役の神としては当然の抜擢のされ方でした。
神界の役人の汚職を厳しく断罪し、紛争事には文書化された法律ではなく、ものの道理
と正義をもって裁かれ、地球神界の魂のレベルからの浄化に寄与されたのでした。
それは人界にも反映し、正しい者には正しい政治が約束された公平な良い時代となりま
した。
しかし、断罪された神の中には、人仙出自の者が多く占め、これでは新しい幾多の試み
の遂行が難しくなるとのことで、元始天尊をはじめとする天仙たちの不興をかってしま
ったのです。
仙界からは、魂のない刺客が神界に送られてきました。仙界からは宮殿の側近たちの素
行がことごとく見えていたので、心やましい者をそそのかすために刺客が近づきました。
同類の側近たちは、悪事露見の前に暗殺を計画します。
そして宮廷会議の数日前、警護も手薄になったときを見計らって、暗殺が実行されたの
です。
ただ、側近たちは国常立神を恐れて手が出せずにいました。それを見て、魂のない者が
複数で国常立神を取り囲み、斬殺したのです。
それは、今まで付き従ってきたはずの側近たちの手で行われました。
妻の豊雲野と共に、一室で斬殺。
両方の神とも、手足、胴体、頭がバラバラに斬り分けられました。
そしてそれぞれバラバラの方角に持ち去られました。
これでも霊魂までもが死ぬわけではありません。
またも洗脳プログラムのビジョンに直面させる方法で呪詛封印を施され、両神の魂をそ
れぞれ引き離すようにして、北東と南西の方角に持ち去ったのです。
両神には、二人の子供がおりました。兄神と妹神です。
偽の国常立神が罪状を認めて、神界から追放になったという芝居が打たれた後、兄神が
一時期、後を継いで地球神界を束ねます。が、やはり天仙に気に入られず、地下牢の一
室に繋がれ、国常立神の力の秘密を聞き出そうとする天仙の命を受けたゾンビが、すさ
まじいリンチの末殺してしまいました。
このゾンビの名はバイオモドキ。魂を授けられておらず、すなわち観測根節ではなく、
ただ精神行為を同等に行うために、魔法の杖の力を授けられていたのです。
彼らは生命ではなく、いわゆる生命もどきというわけです。
いっぽう、妹神は、忠実な人仙出自の大臣神に誰からの干渉も受けないように、計らわ
れました。
しかし、妹神は優秀な巫女の役割を持っていましたから、より上位の天仙の神懸かりに
よる侵入に対しては、まったくの無防備でした。
大臣神は、巫女として天仙の神託を聞くことに専念することにより、危難が回避される
と考えたのですが、逆に節度を省みなくなった天仙の陵辱するに任せる結果となってし
まったのです。
彼女は天仙の娼婦になっていたため、殺されはしませんでしたが、葡萄児を孕んでは流
産するということを繰り返し、病み伏しがちになりました。
少し病態が良くなったそんなある日、外部から侵入した賊の青年神と出会い、真の恋に
ようやく目覚め、二人して魂の自由意志を行使して、闇に向かおうとする神界を去り、
さ迷った末、梵の全系へと辿りついたのです。
この話は、一万劫物語として、人界次元に焼き直されて書かれています。
さて、地球神界は、兄神の妻である人仙出自のオオヒルメによって束ねられることとな
りました。
この神は、天仙とクーデターした側近たちの傀儡でした。
政策の急な変化に、神々は訝りましたが、危害の加わることを怖れて、それで善しとし
たのです。
以後、いったんオオヒルメの弟、スサノオによって天下奪取が図られましたが鎮圧され、
オオヒルメの子孫によって代襲されるようになりました。天下の乱れた原因は、スサノ
オに帰せられてしまいました。
そんな中に、訳を知る禽仙出自の神々の手で、どこに真の国常立神が葬られたかが捜索
されました。
ようやく分かった場所が神仙界蓬莱島の北東、位相神話的には日本列島の北東に位置す
る芦別岳の地中というものでした。
そこには、天仙の呪詛による重い要石が置かれ、よしんばそれが動いたとしても、魂レ
ベルで胴と足が切断されて、動くに動けないという具合でした。
洗脳ビジョンにより、魂は錯乱させられておりましたから、復活は絶望的でした。
国常立神がそれほど徹底的に封じられたのも、人仙のときに周りから怖れられていたか
らです。
国常立神は人仙の頃においては、比類なき力を持つ北辰太帝であり、元始天尊すらもそ
の力には恐れをなしていたのです。
ただ、正義感が非常に強かったために、人仙が禽仙に対して使う狡猾な手段と圧倒的戦
力に我慢ならず、命が潰えないことを知っていた彼は、必死で戦う禽仙に対してフェア
ーな場を提供すべく、わざと討たれてやったのです。
本来なら、元始天尊と共に天仙の位階に残っていてもおかしくない方でした。
そうであれば、もっと良好な世が実現していたかもしれません。
いっぽう豊雲野神は、蓬莱島の南西、位相神話的に日本列島南西の喜界が島の地底深く
に封印されていることが分かりました。
しかし、天仙は捜索にあたった神々のそのような挙動を見逃しません。
これら禽仙出自の神々やそれに従った人間を、神界に対して良からぬたくらみをしてい
るとのかどで、人界の最下層に流刑してしまいました。
彼らはP国やA’国の下層民として、いまだにひどい差別や戦時下の環境に輪廻し、地
獄の苦しみを味わい続けています。
しかし、根に不信感がある限り、いくらでも神々は不満を昂じさせてしまいます。
そこで天仙の取った施策が、神話によって神々を縛り付ける方法だったのです。
神界の舞台で、神々は職務として神話に沿った舞い踊りを披露せねばなりません。
その舞の効果がやがて時を幾ばくか経て、人界に及びます。
神によって舞われた神話は、言霊界の龍神たちの起こすバイブレーションに運ばれ、あ
やかしこね瀬織の里で時空の織り糸にデザインされ、眷属の幡織り女たちによって時空
の錦として織り上げられ、河下に流され具体化するのです。
それは一面、人界を指導する重要な仕事のようでしたが、神々は忙しくなれば、意識を
改革に振り向けることができなくなります。
また、仙界の意向や方針は、腹心の神を取りまとめの神に抜擢し、スケジュールの大枠
を与え、神界全体をもコントロールしてしまおうとしました。
腹心の神々を天つ神として封じ、禽仙出自の神々を国つ神として封じ、神話構造上のラ
ンク付けをしたのです。
ランク付けのあらましは、世界各地の神話に取り上げられております。
ティターン神族とオリンポス神族、国つ神と天つ神、などです。
こうして、禽仙でなる国つ神たちは職務上、天つ神に逆らえなくなりました。
神話は、直接仙界からくるものは少なく、人界から生産されています。
人間の想像力はあまりに豊か。その神話生産力には驚くほどのものがあります。
これにより、神々はいっそう舞い踊りに忙しくなり、舞うべきテーマの食い違いに、間
違いも発生するという具合。
この矛盾した現状に、文句する者や、過去の記憶を取り戻す者がときおり現れています
が、” 監視の目”という名の憲兵隊が、神界、人界の随所に配置されており、神の位階
を剥奪して人界に送ったり、新たな使命や神話を割り当てたりの賞罰判断の場に関わっ
ていますから、反抗も容易ではありません。
神界は有名無実となっているのではありません。
人界から頼る者があれば、神がその者を守護することを行ないます。
しかし、神話で大枠が定められている以上、世の中の改変に至るまでにはならないのです。
監視の目は、神話が忠実に舞われているかどうかにさえ、向けられているからです。
神話が舞われるに従い、人間界のほうにもその効果が出てきます。
が、それは必ずしも、神が望んで行なわれているとは限りません。
ただ、神は役者として舞いを忠実に舞われている。そういうわけです」
この話の最中に、すでにどよめきが沸き起こり、次第にその規模を大きくしていた。
しかし、怒号やヤジに変わるということはなかった。
キョセンの話によって、封神時の記憶が呼び覚まされた神々も多くいたもののようだっ
たが、監視の目を恐れて、ひそひそ話をするに終始したのである。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
森野さん!!
[絵文字:v-12]
昨日、マージナルネオに気になることがあったので質問して見ました所、
MOONLATTさんからかなり興味深い見解を頂きましたヨ!!
必見されたし!!
[絵文字:v-218]http://6105.teacup.com/nick/bbs?BD=6&CH=20
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
Pです。
神話に関係なくてすみません。
先般の8/2の南樺太の地震で驚くべきことがあったようです。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070808i401.htm?from=main4
(読売新聞より抜粋)
【ネベリスク=園田寛志郎】ロシア・サハリン南部で2日発生したマグニチュード6・4の地震の後、サハリン州ネベリスク市のネベリスク港から南へ3~4キロにわたって沿岸の海底が断続的に隆起し、海面上に現れているのが確認された。
沿岸約500メートルにわたり、沖の方向に約300メートルも海底がせり上がっている場所もあり、地元の住民は「まるで工場用地が造成されたようだ」と驚いている。
日本も8/17・18ぐらいは
地震に警戒した方が良いとの情報もありますので
念のため、気をつけてください。
SECRET: 0
PASS: 8f7220b7cbc1ecdf00cf648285cf2413
森人様
何という壮大な歴史絵巻でしょうか!我々の意識の及ぶ範囲での過去・現在・(未来)の因と果を貫く、実際のあらましではないのかとも感じます。
移行期に見る走馬灯のようです。それも雄大極まりない・・それでいて個としての夫々の、我の経験を振り返るような。
大きく考えることは宇宙の∞の広がりを支援し、逆に「我」は広がりの中身が空虚にならないようにすると同時に1なるものを常に気づかせる・・そんな物語でもあるような。
この夏、結界のうすれた古代森の奥の、白い輝きを放つ東屋に来て・・。いつの時代に建てられたのか。誰が建てたのか・・。そこにいるといつの間にか自分の中にイメージが響くのを感じる・・。
<こんな良い夏休みはめったにないでしょうね。感謝致します。>逗留中の他の皆様のご意見はいかがでしょう。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
M総合研究所さん
物知りな方が運営されてますね。
謎をさらに掘り下げて、どんどん解き明かしていかれているような。
筋道の立った啓発がいっぱいという感じがします。
いいお役目、立派に果されますよう。
ところでM総合さん。
あなた・イザナギ尊のお役目持ってますね。
今の時代、黄泉津比良坂と形容される時代です。
あなた、UFOが傍に来たでしょ。これ桃の実。
そしてあなた、ヒラサカのサカモトとコンタクト取ったでしょ。
そこは小さな庭に桃の木まであるところ。
イザナギ尊のお役目、果たされるように思います。
自然に成り行くままに。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
Pさん
問題の地震は、震源がごく浅い地震ということですが、この日のサハリン南部では、深度10Kmほどでいくつも起きてますね。
見れば、列島が鬼門-裏鬼門に延びているから仕方ないのかも知れませんが、列島をまるごと含む帯域に、ずいぶんと起きているものなんですね。
浅いM6.4ならば、列島内陸部で起きただけでかなりの被害になるでしょう。
10月にはたぶんこんなのがあそこに・・。
それより前に8月のおお・・間もなくにもですね。
8月20日にも情報がありました。[絵文字:v-263]
お盆休み終わってから、もしかしたら軒並みってことでしょうか。
注意しておきましょう。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
[絵文字:v-91]マッチョマンさん
気に入っていただけて嬉しいです。
お化け[絵文字:v-39]のような話なので、納涼にはいいかもしれませんが、流しそうめんのように、よく掴みきれぬままに読み流してもらったほうがいいかも知れません。
梵様は最も初代のRPG開発者でありテスターであります。
みなさんも親心を宿していて、まあすぐに没頭なさること。
それはもう受け継いだ遺伝子(本能)なのかも知れません。
しかし、そろそろ堪能したよと仰る方あらば、陳情に上がりますけど、どうですか。
RPG利用者には、物語のあらましを語っておくことがルールです。
歴史(物語)の始まりはどんなだったか。
それを物語の中から見つけ出しなさいというのなら、それもいいでしょうけど、最近のメーカーはみな親切ですね。
それによってゲームも攻略し易くなるわけでしょ。
そこで、私がバラ[絵文字:v-254]すというんじゃないけど、新神話を作る限りは最強最勝の創世神話を用意しなくては、という理屈をつけて、バラ[絵文字:v-254]してるわけなんですね。
もちろん、これも私が直にこの目で見てきたわけではなく、一方士から聞き知っただけのファンタジーですから、くれぐれも誤用にお気をつけください。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
森野さん!!
いや~私は別にそのような大それたものでは全くありませんヨ!!
ただの「真実の探求者」の一人にしか過ぎませんヨ!!
「私の直感」で感じたまま行動をしているただの「オオバカ野郎」です。(*^_^*)
目に見ないものに真実があることに気づいた一人です。
でも少し気になることがあります。それは以前に鞍馬山とご縁のある方からも同じようなことを言われたことがありますが、、、
意識は目に見えない素粒子で異次元の存在とも「共鳴」してこの三次元の我々とも「繋がる」ことができると感じます。
それらは、だれでも「共鳴」できるものであり、特別なものでもないと感じます。
おそらく、ちまたで騒がれている「アセンション」とはこの異次元との共鳴のことを言われている「半霊半人」のことではないか?
すなわち、「己の意識」を遠く離れた所に飛ばして次元を超えて「共鳴」させるようなことではないか?と感じる所存で御座います。
昨日、突然に私の携帯電話にOEさんと言う不思議な能力を持つ方から電話がありました。
それは、M総合研究所のブログが休止している現状に対して、ご心配を賜り「あなた大丈夫なの?」と連絡がありました。
この方はエハン先生ともお友達で、元SONYの上席常務でアイボを世に出した一流の方からも信頼されている方です。
その電話の最後に私に「これからもお互いがんばりましょうネ」と一言励ましのエールを戴きました。
OEさんは大欲を持って行動されている超一流の方です。
この日本には「本当に人々の意識の向上願い良い方向に導いている」方が何人もいます。
このOEさんも何度もUFOを遭遇しています。
さらに自宅に小型の虫型ロボットが大群で入ってきて窓から出て行ったことを体験をされております。
間違いなく宇宙連合は存在します。
人類の大きな意識の変化が訪れることが近いと感じております。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
森野さん!!これ↓にも鞍馬山の出来事を中丸薫さんの新刊書に書いてあるヨ
確か?私と森野さんとの出会いも鞍馬山の記事で始まりましたよネ?
やはり!?私と森野さんは異次元で何か?繋がりがあるのかしら?
http://blog.m-ken-net.com/blog.php?y=2007&m=5&d=16
http://blog.m-ken-net.com/blog.php?y=2007&m=5&d=21
http://plaza.rakuten.co.jp/OmMaNiPadMeHum/diary/200708070000/
ーーーーーーーーー以下転記はじめーーーーーーーーーーーーー
中丸薫さんの今年2007年7月30日初版の「愛の光でアセンション 2012年の奇跡」という本のP96に以下の文章がある。
「幣立神宮では、五年に一度、「五色神祭」が行われます。毎回、国内はもとより世界から五〇〇〇人くらいの人が集まります。世界中の霊的な能力を持つ人たち、伝統的な儀式を受け継いでいる民族のリーダーのような人たちに、この祭典は広く知られているのです。私はその祭典で奉納の講演を依頼されるという光栄にあずかりました。」
おお!今度の「五色神祭」では中丸薫さんが奉納講演をされるようだ!
今年も幣立の五色神祭の8月23日まであと2週間ほどに迫ってきました。
私も2005年の五色神祭から毎年参加しており、今年も参加予定。
中丸薫さんは明治神宮でホピ族の代表と出会う機会があり、彼からホピ族の聖地セドナの話を聞いたことをきっかけにそこを訪れた。(ちなみにホピ族は日本人同様ヤップ因子をもっており、我々日本人と同じ祖先をもつ可能性が高い。)
中丸薫さんによると
「ホピ族の居住地に近づいた時、車の窓からUFOを目撃しました。その中に地球を守ってる艦隊がいました。その艦隊の艦長はアシュターコマンドという名前で私にメッセージを送ってきたのです。
「日本の帰ったら鞍馬寺に行ってください。サナトクマラがそこで待っています。そして幣立神宮にも行ってくださ」というものでした。」(同P91)ということだ!
なんと!UFOの艦長さんは鞍馬寺と幣立神宮をご存知なのか?!
ーーーーーーーーーー以上転記おわりーーーーーーーーーー
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
奥人様
どうにもこうにも全ての予知情報が肉薄してきました。参考までに。
http://blog.mag2.com/m/log/0000101181/
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
M総合研究所さん
むろんイザナギ尊は、一人で演じられるものではありません。
イザナギ尊は、黄泉の世界から脱出する者(未来を開く者)を象徴しているのです。
そこに、桃の実(UFO)の援助を得るという属性が付け加わるはずだと、神話からは読み取れる(預言できる)のです。
シュメール/バビロニア/日本と、神話上では、一度冥界に行って腐敗してしまった神を救出することはできないと規定していますが、救出に赴いたほうの神はみな生還します。
イザナギ尊もそうで、戻ってきた後の時代で、かつての黄泉の殺戮のトレンドを逆転して、生産のトレンドに向かわせるのです。(黄泉の大神が一日千人殺すなら、私は千五百の産屋を建てようと)
元気でいなければ、産屋を建てるのたいへんだから、秀吉丸つけて元気でいなくてはなりませんよ。(^^;;
ホピも日本人と同じヤップ因子?
私も、ホピの主神マサウウは、日本神話のスサノヲと同一神だと見込んでるんですけどね。ここです↓
http://ufocolumn.blog2.fc2.com/blog-entry-177.html
ということは神話のキャリーとなる人々の根源的同一性も保証されるのではないでしょうか?
また、ホピには「灰の詰まった瓢箪」の預言。日本神話には「キノコ雲」を神格化した伝承。時系列的にも預言シナリオの好位置につけてますし、こうした部分にも噛み合うところがあるように思いますね。
よって、白い兄パハマとは日本人のことではないかと思ったこともありました。
また、ユダヤの失われた支族も日本に集合されてあります↓
http://rainbow.xn--kss37ofhp58n.jp/monoomoi/qbl-1.html#3
あちこちで混血してばかりいますから、かなり薄まりながらも、超古代からの見込み(願い)を宿してきているように思いますね。
あの中丸さん・・地球防衛のUFO艦長に鞍馬寺を指定された?
これはすごいことです。
生命の木のダート(暗間)に封印された真の主宰神がいついつ出やると思っていたのですが、夜明けのとき近しを確信しますね。
幣立神宮はミッシングポイントでした。調べてみます。
とてもいい情報でした。
ありがとうございます。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
Pさん
これは恐ろしい情報ですね。
自然界に横たわっている嫌味な節理が「弱肉強食」なんですよね。「泣き面に蜂」というのもその関連でよくあることなんです。
こんな理念があるから、格差は広がるし、弱いところにばかりしわ寄せが行くことになるわけで、邪神の仕掛けた罠と言える厄介な代物です。
日本経済破綻(これは必至)。地殻変動。
日本も一国を維持する生命体のようなものです。
生命体を倒すために、抵抗力(免疫)を削ぐべく、波状攻撃のようにして災害や病魔がやってくるということはよくあることで、いちど衰兆を見せたら、短期間に絶命するようなことになりかねません。
山間部を選んで移住したりし、個々人で自給自足の覚悟をすべきときが間近に来ていますね。それでも、日本を捨てねばならないかも。
ジュセさんがブラジルに招請してくれたときなどに、行くべきかも知れませんね。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
森野さん!!
今日の大阪スポーツ見てください!!
先程、武良さんから携帯に電話がありました。
また、8月25日のPM7:00から6チャンネルで武良さんの撮影したUFOの映像が紹介されるそうですヨ!!
そして、8月26日の10チャンネルの大阪ほんわかTVでスカイフィシュで出るそうですヨ!!
追伸、先般M総合研究所でクローズUPした
http://blog.m-ken-net.com/blog.php?y=2007&m=8&d=4
の記事で紹介した桐山 靖雄師がなんと!あのUFOと遭遇した北野恵宝師のお弟子さんであると!!武良さんから先程、教えてくれましたヨ!!
さらに!!武良さんも実は呼吸法でコンタクトができるようになったことを打ち明けてくれました。
やはり、呼吸法が「異次元」との「共鳴」する大きなカギになっているのは間違いないです!!
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
えーっ、そうなんや。
テレビの日付、マークしときます。
そう、
阿含宗はUFO直伝だったんや。
武良さんも門下。
M総合さんも、そうなんやね。
私はバトラー門下やからね。
呼吸法は世界共通やから、まっ、いいやんね。
いざZPを目指そう!!・・を合言葉に、
週末を乗り切ろう。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
マージナルボックスネオ↓
http://6105.teacup.com/nick/bbs?from=bbsticker
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
森野さん!?
私は全くの無宗教者ですヨ!
家内に聞いてみて!!
ただ、ですね!?
特殊な呼吸法には、異次元と繋がる「鍵」があるのは間違いないようです。
この呼吸法も私が感じるところではひとつの宗教と同じような見方も出来ると感じます。
それは、「自分の所の呼吸法が正しい」と表現して「自分の所意外の方法は?正しくない!」と自己表現をして自分以外のところを批判する。
M総研的には?
呼吸法などは別に自己流でもよいと感じます。
ただ、ポイントがあるみたいですヨ!
ではこの変で失礼します。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
>14さん
ということは、事故死した謎の生き物(宇宙人かも知れない)は、明日10日の深夜の探偵ナイトスクープで取り上げられるということですね。
ひとつ楽しみができました。
ありがとう。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
M総合研究所さん
そうです。私もガイドをバトラーの本に頼っただけで、自己流チャンポン麺です。
あとで洋の東西、ほぼいっしょのように思いましたから。
その奇妙な状態があるということが、面白いところですね。
スターゲイトは各自にありと。
SECRET: 0
PASS: 8f7220b7cbc1ecdf00cf648285cf2413
森人様
私も株の経験ありですが、負けたことがありません。十数年前のバブル崩落前夜と、ここ1~2年の大崩落前夜は、波の読みによって、お小遣いを頂き、家族に還元できました。なんと家は4人男の子供がいてますネン。もう大きくなっていますが・・・。
当時は子沢山ではずかし(**)、なんて思っていましたが、その自分が最もはずかしいと思う時期がかつてありました。(2つのことをまぜこぜで言っているのは解っています。)
で、株のはなしですが、なぜか有象無象の人心による動機と波動が、読めますねん。多分、ワルもをした経験があるわけですヨネ。なので世の中で、悪い人に対しても、かわいい感じがするのは、いたしかたがありません。(みんな兄弟だーーっ)
株は今暴落前夜的な急落をしていますが・・、このあと、ちょっと悩んで持ち直し、再び再び暴落すると思います。空売りできる信用取引の契約をされているなら、最後の売り場でしょうね。カラカラになるまでエネルギーを発散するでしょう。
美国はすでに跡形も無く、ただリンカーンの言った人民のみが残されています。
以上が、マッチョマンの予言です。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
マッチョマンさん
ここには地震や噴火の予言者もいるようですけど、
>なぜか有象無象の人心による動機と波動が、読めますねん
これが読めたら、人の動きも・・相場の動きも・・
あなたは相場の世界の予言者と見込めそうですね。これだけ集まればオールマイティー。
そやけど、子は食いぶち持ってきはるから、あなたのカンの良さを陰でサポートしてくれてますよ。お子さんに感謝ね。
で、最後はこんな・・・(@@;;
>カラカラになるまでエネルギーを発散するでしょう。
>美国はすでに跡形も無く、ただリンカーンの言った人民のみが残されています
もう風前の何とやらってことですかいな。
あぃやーーっ。
人は城、人は石垣と言いますから、最後にお国は城に篭りますね。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
探偵ナイトスクープ見ました。
宇宙人??
生物が何度も車に轢かれて、ぺちゃんこになってひからびた「革」っぽい感じもするのですが、ローカルなキャラクター商品の成れの果てのような感じがしないでもないですね。
あえて鑑定に出さないというところがミソかも知れません。
大スポさんはけっこうこういう話に柔軟に対応してくれるということが、ひとついい発見だったような気がしました。
専門記者さんのお名前も控えときましたよ。
そろそろ宇宙人を招きたいと思ってるので、載せてもらわないとね。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
はじめまして、
いぜんから楽しみで読んでいます
あまりみたことのない話の数々なので奥人様とはいったいどんなかたなんだろうと思いながらです(いい意味ですから)
これは創造神話のようですが話はなにかモトがあるのでしょうか?
方士が話したとなっていますがモデルになる人物がいるのでしょうか?
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
フーミンさん
ありがとうございます。
とても励みになります。
私とは? 強いて言えば、中年後期に突入した不思議やミステリー好きの酒飲みといったとこでしょうか。
そうです。創世神話を書いたつもりです。
元の話は、今年の初めぐらいまでに書き上げた自作の新神話の抜粋です。
神話たるもの、必ずと言っていいほど、宇宙の開始から発していますからね。
方士のモデルは・・・次の物語からきています。
http://rainbow.xn--kss37ofhp58n.jp/story/yamannba1.htm
そこに出てくる、ホームレスがその方士です。(^^;;
して、そのココロは?・・・彼もわけあって生まれてきて、大震災まで生きています。その思いはきっと、優れた学問を修した人たちに遜色ないに違いないという想像に基づいています。
なお、名前のキョセンというのは、「白蛇伝」に出てくる男の主人公の名前であり、新神話は、そうした古伝神話の題材を幾多拾い集め、シンクロと不思議に満ちた実体験を練り上げて連環として築いた、力あるホンモノの魔法の書だと自負しております。