道満の技で台風4号を呼び出してみたら、実に紳士だった。
もちろんいでたちはノンネクタイ、俵屋宗達の風神みたいだが、前回の地祇と違って、ちっとも恨みがましくない。
本土北上は困る旨話せば、なんと素直に応じてくれることか。
前の時は恫喝しなければならなかったが、それどころか敬語でのやりとりになってしまった。
ホントに大丈夫かなと思って見ていれば、あの赤い同心円がかかってるというのに、ほとんど無風で雨もない。今のほうがよほど吹いているくらいだ。
青空が覗いたときに東を見れば、裸の堂々とした背中を見せながら、ずしずし歩いているじゃないか。
思わず、感謝の手を合わせたよ。
男だよ、男。彼は男の地祇の中の男だ。
家庭菜園、助かった。(^^;;
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いくらなんでも未来を変更したりはできません。
昔は、誰でもが神さんと対話していたわけでしょう。
それができなくなって、久しいだけだと思うのです。
台風はもろに我が家に被害をもたらしますから、
ご利益信仰のようではなしに、ただ避けて欲しいと要求しただけ。
昨晩も中国の山岳民族に、雨乞いすれば必ず降ると言う種族のことが放送されてました。やはり、山の神を呼び出し対話しているのです。
昔あって、すたれた行いというものはあまりにも多いですね。
なお、たまたまうまくいっただけということもありますから、あまり信じ込まないでください。
(2度目ですけど、たった2度、されど2度です(^^;;)